JP4280476B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタなどの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
(画像形成動作)
図7は従来の中間転写ベルト方式のカラー画像形成装置の一例である。以下、画像形成動作について説明する。
【0003】
感光ドラム1は不図示の駆動手段によって矢印C1方向に駆動され、帯電ローラ2により所定の電位に均一に帯電される。中間転写ベルト60のTOP検知をしたタイミングで、露光装置3により露光が開始され、イエローの画像模様に従った信号による光が、表面を均一に帯電された感光ドラム1に走査され、潜像が形成される。
【0004】
潜像形成開始後、さらに感光ドラム1が矢印C1方向に回転すると、支持体4に支持された現像装置4a、4b、4c、4dのうち、イエロートナーが入った現像装置4aが感光ドラム1に対向するよう支持体4は矢印C2方向に回転し、選択された現像装置4aの負極性のトナーによって潜像が可視化される。
【0005】
現像されたトナー像は、さらに感光ドラム1が矢印C1方向に回転し、一次転写位置T1に来た時、一次転写ローラ7bに、感光ドラム1の芯金を対向電極として、高圧電源7aから正極性のバイアスが印加されることによって、中間転写ベルト60上に一次転写される。感光ドラム1上の転写残トナーは、クリーナ13によりクリーニングされる。なお、本画像形成装置においては、記録シーケンスの最初から、一次転写バイアスは印加しっぱなしとする。
【0006】
露光開始から(L1/V)だけ経過した後には、感光ドラム1上の画像の書き始めの点と、中間転写ベルト60上の露光開始時にSを通過した点6S(不図示)は、T1の位置で一致する。即ち、中間転写ベルト60に対して画像は6Sを先端に反時計回りに形成される。
【0007】
イエロートナー像の現像が終了すると、現像器の切換え動作を行う。画像先端が現像部に達してから(Lx1/V)だけ時間が経過し、現像が終了したら、支持体4が反時計方向に回転し、次のマゼンタトナーが入った現像装置4bが感光ドラム1に対向する位置に位置決めされる。
【0008】
さらに次のTOP検知が行われたら同様の動作を繰り返し、マゼンタ色、シアン色、ブラック色について現像、転写が行われ、中間転写ベルト60上には複数色のトナー像が形成される。このとき、4色の画像は全て6Sを画像の先端として転写されるので、4色のトナー像のレジは取られている。
【0009】
4色のトナー像が中間転写ベルト60上に転写されると、中間転写ベルト60の移動と同期を取って、レジストローラRから記録材Pが搬送され、一次転写ローラ7bと同様な構成から成る二次転写ローラ9が記録材Pを介して中間転写ベルト60に当接し、駆動ローラ6bを対向電極として、不図示の高圧電源から正極性バイアスが印加され、中間転写ベルト60上の4色のトナー像は一括して記録材P上に二次転写される。
【0010】
4色のトナー像が転写された記録材Pは、加熱、加圧の定着装置11によって溶融固着されカラー画像が得られる。
【0011】
なお、モノカラー画像は、以上のプロセスに対して一色だけ現像、一次転写を行い、同様に二次転写、定着を行うことによって得られる(以下、モノカラー記録モードという)。
【0012】
(後回転)
次に、図8に沿って、後回転行程で行う付着トナー除去行程を説明する。最後の画像の二次転写残トナーの帯電後に、ページ間と同様に付着トナーの吐出し、帯電、回収を行い、回収残トナーの除去行程を以下に示すように行う(後回転行程)。
【0013】
回収残トナーは、中間転写ベルト60に関する次の周において、帯電ローラ100b、101bによって再度帯電し(SpStCh)、感光ドラム1に回収する(SpStRt)。さらに、感光ドラム1へ転写された吐出しトナーと回収残トナーが、感光ドラムクリーナ13に回収されて、帯電ローラ100bの付着トナーの除去行程は完了するが、この行程のみ次のシーケンスにおいて行っても良い。
【0014】
なお、記録シーケンスは、回収残トナーの回収終了タイミングTF1で終了できるが、後回転時に感光ドラムクリーナ13へのトナー回収を行ったり、記録材Pの排出終了がTF1より後になる場合は、それに伴って終了タイミングは遅れる。
【0015】
(前回転行程)
次に、前回転行程について説明する。通常記録シーケンスにおいては、最初の画像の転写を行う前に、飛散トナー除去行程を行う(以下、プレクリーニング行程)。以下に、図9に沿ってプレクリーニング行程を行う例を説明する。なお、図9は2ページ目の画像形成開始までのシーケンスを示し、TS1は記録シーケンス開始時の中間転写ベルト60の回転開始タイミングを示す。PrCh、PrRtはプレクリーニング行程における飛散トナーの帯電、回収を示す。
【0016】
プレクリーニング行程は、中間転写ベルト60の回転開始TS1から、最初の画像の1色目の一次転写開始までの時間帯で行う。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例では、記録シーケンスにおいて、最後の画像の二次転写残トナーの帯電後に吐出し行程を行っており、付着トナー除去行程ために、余分に装置内の各部材の寿命を縮めたり、余分に電力を消費していた。特に、間欠記録を連続して行う場合はスループットダウンも引き起こした。また、間欠記録の多用によって記録シーケンス一回平均で記録するページ数が少ない場合ほど、1ページ記録するための各部材の消耗の度合いと電力消費が大きかった。
【0018】
そこで本発明は、付着トナー除去行程ために余分に装置内の各部材の寿命を縮めたり、余分に電力を消費することなく、常に付着トナーの蓄積量を所定の量以内に抑え、高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る画像形成装置の代表的な構成は、トナー像を担持する像担持体と、回動可能な中間転写体と、トナー像を前記像担持体から前記中間転写体上に一次転写するための一次転写手段と、トナー像を前記中間転写体から転写材上に二次転写するための二次転写手段と、二次転写後に転写材に転写されず前記中間転写体上に残った残トナーを帯電する第一帯電ローラと、前記第一帯電ローラよりも前記中間転写体回動方向下流側に配置され前記残トナーを帯電する第二帯電ローラと、前記第一帯電ローラに正極性の直流電圧と負極性の直流電圧を切換えて印加可能な第一の電圧電源と、前記第二帯電ローラに正極性の交番電圧を印加する第二の電圧電源と、を備え、前記残トナーを前記第一帯電ローラと前記第二帯電ローラによって正極性に帯電して前記像担持体に転写して回収する工程を有する画像形成装置において、前記第一の電圧電源が前記第一帯電ローラに負極性の直流電圧を印加することで前記第一帯電ローラに付着しているトナーを前記中間転写体に吐き出す工程を有し、複数の転写材に連続してトナー像を転写する記録シーケンスにおいて、前記一次転写手段によって前記中間転写体にトナー像が転写される画像領域の後端と画像領域の先端の間の非画像領域に前記第一帯電ローラが接触する第1のタイミングと、1枚目の転写材に対して二次転写を行った後に前記残トナーを回収する工程を行った後で2枚目の転写材に転写するトナー像を前記中間転写体に一次転写する前の第2のタイミングが存在し、前記吐き出す工程は、前記第1のタイミングと前記第2のタイミングでのみ実行し、前記記録シーケンスにおいて複数の転写材のうち最後の転写材の前記残トナーを回収する工程の後に、前記吐き出す工程を実行せずに前記中間転写体の回動を停止することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
[第一実施形態]
本発明に係る画像形成装置の第一実施形態について、図を用いて説明する。
【0021】
(画像形成装置の構成)
図3は本実施形態にかかる中間転写ベルト方式のカラー画像形成装置の一例である。第一の像担持体としての静電潜像担持体である感光ドラム1は、アルミなどからなる芯金の外周面に有機感光体(OPC)またはA−Si、CdS、Se等から成る光導電体を塗布して構成されており、外周速度V(以下、プロセス速度と呼ぶ)で矢印C1方向へ回転する。3は感光ドラム1の表面に潜像を形成するための露光装置であり、3aは露光位置である。
【0022】
第二の像担持体としての中間転写ベルト60は、EPDM、NBR、ウレタン、シリコンゴムなどのゴム、またはPI、PC、PVDF、ETFE、PET、PC/PAT、ETFE/PC、ETFE/PAT、PC/PATなどの樹脂から成っており、二次転写対向ローラでもある駆動ローラ6b、張架ローラ6cの2本のローラ上に張架され、駆動ローラ6bが不図示のモーターにより回転することにより、矢印C3方向にプロセス速度Vで駆動される。
【0023】
また、中間転写ベルト60の表面のベルト幅方向端部の1ヶ所に、位置検知部材5aが設けられている。位置検知部材5aに対向する位置に、位置検知部材5aを検知する光学センサ5が設けられている。中間転写ベルト60の回転時において、位置検知部材5aが検知部5bを通過するのを光学センサ5で検知(以下、TOP検知)した後、その検知を基準に本体内部で時間をカウントすることによって、回転位相を認識する。
【0024】
T1は、感光ドラム1と中間転写ベルト60との接触部、すなわち一次転写位置である。L1は、感光ドラム1の露光位置3aから反時計回りに一次転写位置T1までの距離である。Sは、中間転写ベルト60上の一次転写位置T1から上流に距離L1の位置である。
【0025】
一次転写ローラ7bは、軸上に導電性スポンジ層を設けており、中間転写ベルト60を介して感光ドラム1に接している。
【0026】
中間転写ベルト60上のトナーを帯電する帯電手段100、101は、帯電ローラ100b、101bと、帯電ローラ100b、101bに電圧を印加する直流電圧電源100a、交番電圧電源101aから構成されている。
【0027】
帯電ローラ100b、101bは、中間転写ベルト60に従動し同周速で回転する周長100L、101Lの帯電部材である。また、帯電ローラ100b、101bは、中間転写ベルト60に対して不図示の当接離間の機構を有し、所望の時間に当接できる。
【0028】
なお、駆動ローラ6bを対向電極とすることによって、これらの帯電ローラ100b、101bによって帯電を行う際の帯電効率を上げている。
【0029】
L2、L3は、それぞれ中間転写ベルト60上における帯電ローラ100bと帯電ローラ101bとの間の距離、一次転写ローラ7bとその隣のローラ(帯電ローラ101b)との間の距離である。
【0030】
なお、本画像形成装置の画像最大周長をLx1とすると、周長100Lは、100L<60L−Lx1の関係式を満たす。
【0031】
中間転写ベルト60の上部には、制御手段である制御基盤14が設けられている。制御基盤14は、後述する二次転写の後に中間転写ベルト60上に残ったトナー像である二次転写残トナーをクリーニングする行程を制御する。
【0032】
(画像形成動作)
以下、画像形成動作について説明する。
【0033】
感光ドラム1は不図示の駆動手段によって矢印C1方向に駆動され、帯電ローラ2により所定の電位に均一に帯電される。中間転写ベルト60のTOP検知をしたタイミングで、露光装置3により露光が開始され、イエローの画像模様に従った信号による光が、表面を均一に帯電された感光ドラム1に走査され、潜像が形成される。
【0034】
潜像形成開始後、さらに感光ドラム1が矢印C1方向に回転すると、支持体4に支持された現像装置4a、4b、4c、4dのうち、イエロートナーが入った現像装置4aが感光ドラム1に対向するよう支持体4は矢印C2方向に回転し、選択された現像装置4aの負極性のトナーによって潜像が可視化される。
【0035】
現像されたトナー像は、さらに感光ドラム1が矢印C1方向に回転し、一次転写位置T1に来た時、一次転写ローラ7bに、感光ドラム1の芯金を対向電極として、高圧電源7aから正極性のバイアスが印加されることによって、中間転写ベルト60上に一次転写される。感光ドラム1上の転写残トナーは、クリーナ13によりクリーニングされる。なお、本画像形成装置においては、記録シーケンスの最初から、一次転写バイアスは印加しっぱなしとする。
【0036】
露光開始から(L1/V)だけ経過した後には、感光ドラム1上の画像の書き始めの点と、中間転写ベルト60上の露光開始時にSを通過した点6S(不図示)は、T1の位置で一致する。即ち、中間転写ベルト60に対して画像は6Sを先端に反時計回りに形成される。
【0037】
イエロートナー像の現像が終了すると、現像器の切換え動作を行う。画像先端が現像部に達してから(Lx1/V)だけ時間が経過し、現像が終了したら、支持体4が反時計方向に回転し、次のマゼンタトナーが入った現像装置4bが感光ドラム1に対向する位置に位置決めされる。
【0038】
さらに次のTOP検知が行われたら同様の動作を繰り返し、マゼンタ色、シアン色、ブラック色について現像、転写が行われ、中間転写ベルト60上には複数色のトナー像が形成される。このとき、4色の画像は全て6Sを画像の先端として転写されるので、4色のトナー像のレジは取られている。
【0039】
4色のトナー像が中間転写ベルト60上に転写されると、中間転写ベルト60の移動と同期を取って、レジストローラRから記録材Pが搬送され、一次転写ローラ7bと同様な構成から成る二次転写ローラ9が記録材Pを介して中間転写ベルト60に当接し、駆動ローラ6bを対向電極として、不図示の高圧電源から正極性バイアスが印加され、中間転写ベルト60上の4色のトナー像は一括して記録材P上に二次転写される。
【0040】
4色のトナー像が転写された記録材Pは、加熱、加圧の定着装置11によって溶融固着されカラー画像が得られる。
【0041】
なお、モノカラー画像は、以上のプロセスに対して一色だけ現像、一次転写を行い、同様に二次転写、定着を行うことによって得られる(以下、モノカラー記録モードという)。
【0042】
(クリーニング行程)
次に、2次転写の際に転写されずに中間転写ベルト60上に残ったトナー、すなわち二次転写残トナーのクリーニング行程を説明する。
【0043】
まず、二次転写残トナーには、直流電圧電源100aより正極性の直流電圧の印加された帯電ローラ100bにより、正極性の電荷が付与される。なお、この帯電後に個々のトナー粒子が持つ電荷量は不均一であるが、トナー飛散を抑制しつつ帯電を行うことができる。
【0044】
続いて、二次転写残トナーは、交番電圧電源101aより正極性の交番電圧の印加された帯電ローラ101bにより、再び正極性の電荷が付与される。この帯電によって、トナー粒子の電気極性は正極性を保持しつつ、個々の粒子の持つ電荷量は均一化される。
【0045】
続いて、二次転写残トナーは、一次転写位置T1へ進み、正極性バイアスの印加された一次転写ローラ7bによって感光ドラム1へ静電的に転写され、中間転写ベルト60より除去される。そして、感光ドラム1へ転写された二次転写残トナーは感光ドラムクリーナー13に回収され、中間転写ベルト60上の二次転写残トナーの除去は完了する。
【0046】
また、中間転写ベルト60には、記録シーケンス中に装置内を飛散している少量のトナー(以下、飛散トナー)の堆積に起因する汚れも発生する。中間転写ベルト60上の画像を転写する部分(以下、画像部)については、二次転写残トナーのクリーニング行程の際に飛散トナーもクリーニングされるため問題ないが、非画像部については、クリーニングをしないと、非画像部が画像部に変化するプロセスを行った場合に、飛散トナーに起因する画像汚れなどの不具合が生じうるため、飛散トナーをクリーニングする行程、すなわち飛散トナー除去行程を頻繁に行う必要がある。
【0047】
本画像形成装置においては、非画像部の飛散トナー除去行程を、毎ページ間における二次転写残トナー除去行程に続けて行う。帯電ローラ100b、101bにおいて、二次転写残トナーの帯電開始から、中間転写ベルト60の周期だけバイアス印加を続け、二次転写残トナーに続けて、非画像部の飛散トナーも帯電する。帯電された飛散トナーは、一次転写バイアスによって感光ドラム1に静電的に回収される。
【0048】
以上の通常のページ間における二次転写残トナー除去行程、飛散トナー除去行程を図4に示す。なお、図中では1から4色目の現像をDv1〜Dv4、一次転写をTr11〜Tr14、2次転写をTr2、2次転写残トナーの帯電と感光ドラム1への回収をCh2、Rt、飛散トナーの帯電と感光ドラム1への回収をScCh、ScRtで示した。破線は一次転写バイアス印加中である事を示す。矢印はトナー経路を示す。
【0049】
画像を形成するための一連の動作、すなわち記録シーケンスは、以上の画像形成行程、二次転写残トナー除去行程、飛散トナー除去行程の繰り返しによって画像形成行程を繰り返して行う連続画像形成行程と、連続画像形成行程の前後に、中間転写ベルト60のクリーニングなどを行う前回転、後回転行程の、少なくとも三つの行程からなる。
【0050】
一方、帯電ローラ100bに正極性バイアスを印加して二次転写残トナーを帯電する際(Ch2)、帯電しきれなかった負極性のトナーは帯電ローラ100bに付着するので、複数のページにわたって連続して画像を形成すると、付着トナーは蓄積する。蓄積が進むと、付着トナーが帯電ローラ100bの帯電性能を徐々に低下させ、帯電不良による中間転写ベルト60のクリーニング不良を引き起こしたり、トナーが落ちて装置内部や記録材を汚す。したがって、常に付着トナーの蓄積量を所定の量以内に抑えられるように、付着トナーの除去(以下、付着トナー除去行程)を行う必要がある。
【0051】
以下、記録シーケンスにおいて、所定のページ数毎と、後回転時に付着トナー除去行程を行う例を、それぞれ図1、図5に沿って説明する。なお、図中では付着トナーの吐き出しをSp、吐出しトナーの帯電と一次転写位置T1における回収をSpCh、SpRt、回収残トナーの帯電、回収をSpStCh、SpStRtで示した。また、図5中のG1は本付着トナー除去行程における回収プロセス、G2は比較例としての、100L<60L−Lx1が成立しない場合の回収プロセスを示す。図1中のTF2は後回転時における二次転写残トナーの回収終了タイミングを示す。それ以外の記号は図4と同様とする。
【0052】
本発明における記録シーケンスは、従来例と同様のページ間行程、すなわち所定のページ数毎に付着トナー除去行程を行うページ間行程を有し、前回転時と後回転時の各バイアスの印加タイミングのみ、本発明特有の構成を有するものである。
【0053】
(ページ間行程)
まず図5に沿って、所定のページ数毎に行う付着トナー除去行程を説明する。なお、通常のページ間のプロセスに対し、画像の一次転写、2次転写、二次転写残トナーの帯電、回収のプロセスは同様であり、さらに二次転写後に付着トナー除去行程を行う。
【0054】
帯電ローラ100bにおいては、二次転写残トナーの帯電後(Tr2)、負極性バイアス(以下、吐き出しバイアスという)へ切換えて、帯電ローラ100bの周期だけ付着トナーを中間転写ベルト60上に吐出す(Sp)。また帯電ローラ101bにおいては、吐出されたトナー(以下、吐出しトナーという)がニップを通過する時間帯に正極性の交番電圧を印加して、吐出しトナーに正極性の電荷を付与する(Ch2)。なお、この帯電後にトナー粒子個々の持つ電荷量は均一である。続いて吐出しトナーは、正極性バイアスの印加された一次転写ローラ7bによって、1色目と2色目の一次転写の間の時間帯で感光ドラム1へ静電的に転写され、中間転写ベルト60より除去される(SpRt)。
【0055】
また、さらに、1回の回収行程で回収しきれなかったトナー、すなわち回収残トナーは、次のページ間行程における飛散トナー除去行程において、帯電ローラ100b、101bによって再度帯電され、確実に感光ドラム1に回収される。また、感光ドラム1へ転写された吐出しトナーと回収残トナーは、感光ドラムクリーナ13に回収されて、ページ間における付着トナー除去行程は完了する。
【0056】
なお、100L<60L−Lx1が成立しない場合、吐出しトナーの中間転写ベルト60に占める領域は非画像部をはみ出し、比較例G2に示すように、吐出しトナーの一部が2色目の画像の一次転写と同時に感光ドラム1に回収される。こうなると回収残トナーは、画像と重なってしまうため、再度帯電することができず、画像とともに二次転写され、画像不良が発生する。
【0057】
これに対し本付着トナー除去行程では、100L<60L−Lx1の関係が成立し、中間転写ベルト60が、その周長60Lから画像の周方向長さを引いた差の分の距離だけ回転する時間(60L−Lx1)/Vが帯電ローラ100bの回転周期100L/Vより長いため、比較例G2に示すように吐き出しトナーが非画像部に収まり、上記のような画像不良は発生しない。
【0058】
(後回転行程)
以下、図1に沿って後回転時の行程について説明する。
【0059】
従来例と同様に最後の画像の二次転写残トナーの帯電(Ch2)、回収(Rt)を行い、記録シーケンスを終了する。なお、ここでは従来例のように付着トナー除去行程(図8参照)は行わないため、二次転写残トナーの回収終了タイミングTF2で記録シーケンスを終了できる。
【0060】
また、記録シーケンスが終了した時、帯電ローラ100bに蓄積した付着トナーは、クリーニングされずに残留する。
【0061】
(前回転行程)
次に、前回転行程について説明する。前回転行程において、最初の画像の転写を行う前に、飛散トナー除去行程を行う(以下、プレクリーニング行程)。その後、付着トナー除去行程を行う。以下に、図2に沿ってプレクリーニング行程、付着トナー除去行程を行う例を説明する。なお、図2は2ページ目の画像形成開始までのシーケンスを示し、TS2は前回転時の中間転写ベルト60の回転開始タイミングを示す。PrCh、PrRtはプレクリーニング行程における飛散トナーの帯電、回収を示す。
【0062】
プレクリーニング行程は、従来例と同様に中間転写ベルト60の回転開始TS1から、最初の画像の1色目の一次転写開始までの時間帯で行う。PrRtに示すように、一次転写開始までの中間転写ベルト周期(60L/V)分の時間帯で飛散トナーを回収するとし、そのために、その時間帯に対して、中間転写ベルト60が帯電ローラ100bから一次転写ニップT1までの距離分回転する時間、すなわち(L2+L3)/Vだけ前の時間帯で、帯電ローラ100bにおいて、飛散トナー帯電用のバイアスを印加する(PrCh)。また、帯電ローラ101bにおいては、帯電ローラ100bによって帯電された飛散トナーがニップを通過する時間、すなわちL2/Vだけ後の時間帯で、飛散トナー帯電用のバイアスを印加する(PrCh)。
【0063】
以下に、付着トナー除去行程について説明する。
【0064】
図2中SpRtに示すように、一次転写位置T1において、1色目の一次転写が終了したタイミングから、帯電ローラ100bの周期分の時間(100L/V)だけ吐出しトナーを回収するとし、そのために、回収の時間帯に対して、中間転写ベルト60が帯電ローラ100bから一次転写ニップT1までの距離分回転する時間、すなわち(L2+L3)/Vだけ前の時間帯で、帯電ローラ100bを中間転写ベルト60に当接し、吐き出しバイアスを印加する(Sp)。また帯電ローラ101bにおいては、吐出しトナーがニップを通過する時間帯に、ローラを当接して付着トナー帯電用のバイアスを印加する(SpCh)。
【0065】
また回収残トナーは、1、2ページ目のページ間行程における飛散トナー除去行程において、帯電ローラ100b、101bによって再度帯電され(Ch2:図5参照)、確実に感光ドラム1に回収されて(SpRt:図5参照)、付着トナー除去行程は終了する。
【0066】
(具体例)
具体的には、プロセス速度Vが120mm/s、中間転写ベルト周長60Lが450.0mm、画像最大周長Lx1が300.0mm、帯電ローラ周長100Lが360.0mm、L2、L3が12.0mm、84.0mmである場合の、ページ間の付着トナー除去行程において、図5に示すように、帯電ローラ100bにおいて、二次転写残トナーの帯電後(Ch2)、ローラ周期(100L/V)=0.300sの間吐出しバイアスを印加する(Sp)。また帯電ローラ101bにおいて、帯電ローラ100bにおける吐出し時間帯に対して、L2/V=0.100s後の時間帯に、吐き出しトナー帯電用のバイアスの印加を行う(SpCh)。
【0067】
後回転時においては、図1に示すように、最後の画像の二次転写残トナーの帯電(Ch2)、回収(Rt)を行い、記録シーケンスを終了する。
【0068】
また、前回転時の付着トナー除去行程において、図2に示すように、帯電ローラ100bにおいて、最初の画像の1色目の一次転写終了タイミングから(L2+L3)/V=0.800s前に吐出しバイアスの印加を開始し、ローラ周期(100L/V)=0.250sの間印加し続け、付着トナーを吐出す(Sp)。また帯電ローラ101bにおいて、帯電ローラ100bにおける吐出し時間帯に対しL2/V=0.100s後の時間帯に、吐き出しトナー帯電用の正極性バイアスを印加する(SpCh)。一次転写ローラ7bへは、中間転写ベルト60の回転開始TS2からバイアスを印加しつづける。
【0069】
上述のごとく、付着トナー除去行程を、プレクリーニング行程後に1回と、所定のページ数毎に行うことによって、付着トナー除去行程ために余分に装置内の各部材の寿命を縮めたり、余分に電力を消費することなく、常に付着トナーの蓄積量を所定の量以内に抑え、高画質な画像を提供することができる。
【0070】
なお、前回転時の付着トナー除去行程について、1色目の一次転写が終了したタイミングから、吐出しトナーを回収する例を示したが、2から4色目の一次転写終了タイミングから回収してもよい。
【0071】
また本構成は帯電ローラが1本の場合にも実現できる。ただしその際、吐出し行程において帯電ローラから吐出されたトナーは、正極性に帯電できないので、感光ドラム1に回収する際、一次転写バイアスを負極性に切換える必要がある。
【0072】
さらに本構成は、一回の吐出し行程の時間を、帯電ローラ100bの回転周期より短くしてもよい。ただしその際、所定のページ数あたりの吐出し行程の時間は変えないように、付着トナー除去行程を行うページ間隔を少なく調整することが必要である。
【0073】
なお本実施形態では、付着トナー除去行程について、回収残トナーが存在し、それを再度帯電、回収する例を示したが、記録率の低い画像を記録した場合などの二次転写残トナーが少ない場合においては、必ずしも回収残トナーが存在するわけではない。ただし、その場合においても、少なくとも吐出し行程の時間分は、行程の短縮化を図ることができる。
【0074】
[第二実施形態]
次に本発明に係る画像形成装置の第二実施形態について図を用いて説明する。上記第一実施形態と説明の重複する部分については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0075】
図6は、本発明における前回転時の行程の一例としての、各バイアスの印加タイミングを示す図である。TS3は記録シーケンス開始時の中間転写ベルト60の回転開始タイミングを示す。それ以外の記号は図2と同様とする。
【0076】
本発明における記録シーケンスは、第一実施形態と同様のページ間行程、後回転行程を有し、前回転時の各バイアスの印加タイミングのみ、異なるものである。
【0077】
(前回転行程)
図6に沿って前回転時の行程について説明する。なお、図6は1ページ目の2色目の画像形成までのシーケンスを示す。プレクリーニング行程は第一実施形態と同様に行うとする。以下に、付着トナー除去行程について説明する。
【0078】
図中Spに示すように、帯電ローラ100bにおいて、プレクリーニング行程において飛散トナーを帯電する時間帯PrChの前に、帯電ローラ100bの周期分の時間だけ吐き出しバイアスを印加し、付着トナーを吐出す。
【0079】
また、帯電ローラ101bにおいては、吐出しトナーがニップを通過する時間帯に、ローラを当接して付着トナー帯電用のバイアスを印加する(SpCh)。帯電された吐出しトナーは、プレクリーニング行程の回収開始タイミングの少なくとも帯電ローラ100bの周期(100L/V)だけ前から一次転写バイアスを印加することによって、一次転写位置T1において回収される。
【0080】
また、回収残トナーは、プレクリーニング行程で再度帯電され、感光ドラム1に回収される。
【0081】
具体的には、プロセス速度Vが120mm/s、帯電ローラ周長100Lが30.0mm、L2、L3が12.0mm、84.0mm、中間転写ベルト周長60Lが420.0mm、である場合の前回転時の付着トナー除去行程において、帯電ローラ100bにおいて、プレクリーニング行程の帯電行程の直前に、ローラ周期(100L/V)=0.250sの間吐き出しバイアスを印加する(Sp)。
【0082】
また帯電ローラ101bにおいて、帯電ローラ100bにおける吐き出しバイアスの印加の時間帯に対してL2/V=0.100s後の時間帯に、吐出しトナー帯電用の正極性バイアスを印加する(SpCh)。一次転写ローラ7bへは、記録シーケンス開始からバイアスを印加し続ける(SpRt)。
【0083】
なおここでは、吐出し行程をプレクリーニング行程の直前に行う例を示したが、中間転写ベルト60の回転開始タイミングTS3以降、かつプレクリーニング行程の前であればいつでも良い。ただし本構成は、中間転写ベルト60の回転開始タイミングTS3からプレクリーニング行程開始まで、帯電ローラ100bの回転周期(100L/V)以上の時間がある装置においてのみ採用できる。
【0084】
上述のごとく、中間転写ベルト60の回転開始からプレクリーニング行程開始までの時間が、帯電ローラ100bの回転周期以上ある装置において、付着トナー除去行程を、中間転写ベルト60の回転開始からプレクリーニング行程の前までに1回と、所定のページ数毎に行うことによって、第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0085】
さらに、通常、前回転開始時には、記録によるトナー飛散や、前に実行したシーケンスの種類によって、帯電ローラ100b、101bにトナーが付着していることがあるが、本実施形態では、記録シーケンスの最初に付着トナー除去行程を行うことによって、プレクリーニング行程を清掃された帯電ローラ100b、101bによって行うことを可能とし、プレクリーニング行程において、帯電ローラ100bにおける印加バイアスなどのマージンを広くすることができる。
【0086】
【発明の効果】
以上説明したように、記録シーケンスにおける最初の画像の二次転写残トナーの帯電を開始する前に吐出し行程を行い、最後の画像の二次転写残トナーの帯電後には吐出し行程を行わないこととした。これにより、付着トナー除去行程ために余分に装置内の各部材の寿命を縮めたり、余分に電力を消費することなく、常に付着トナーの蓄積量を所定の量以内に抑え、高画質な画像を得ることができる。
【0087】
また、前記帯電部材において、プレクリーニング行程における帯電が終了した後、前記帯電部材の対向部を前記第二の像担持体上のトナー像を転写しない領域である非画像部の先端が通過してから後端が進入するまでの時間帯の中で、前記吐出し行程を行うこととした。これにより、記録シーケンスにおける、第二の像担持体の回転開始からプレクリーニング行程開始までの時間にかかわらず、付着トナー除去行程ために余分に装置内の各部材の寿命を縮めたり、余分に電力を消費することなく、常に付着トナーの蓄積量を所定の量以内に抑え、高画質な画像を得ることができる。
【0088】
また、記録シーケンスにおいて、前記第二の像担持体の回転を開始してからプレクリーニング行程を開始するまでの時間帯に、吐出し行程を行うこととした。これにより、記録シーケンスにおいて、第二の像担持体の回転開始からプレクリーニング行程開始までの時間が、第一の帯電部材の周期以上である画像形成装置において、付着トナー除去行程ために余分に装置内の各部材の寿命を縮めたり、余分に電力を消費することなく、常に付着トナーの蓄積量を所定の量以内に抑え、高画質な画像を得ることができる。さらに、プレクリーニング行程を、清掃された帯電ローラによって行うことを可能とし、プレクリーニング行程において、第一の帯電部材における印加バイアスなどのマージンを広くすることができる。
【0089】
また、前記第二の像担持体が、その周長から画像の周方向長さを引いた差の分の距離だけ回転する時間が、前記帯電部材の回転周期より長いこととした。これにより、付着トナー除去行程ために余分に装置内の各部材の寿命を縮めたり、余分に電力を消費することなく、常に付着トナーの蓄積量を所定の量以内に抑え、高画質な画像を得ることができる。また、一回の吐出し行程を、帯電部材の周期以上の時間行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態に係る後回転行程における各バイアスの印加タイミングを示す図である。
【図2】前回転行程における各バイアスの印加タイミングを示す図である。
【図3】2次転写残トナーを帯電する帯電手段を有するカラー画像形成装置の構成図である。
【図4】ページ間行程における各バイアスの印加タイミングを示す図である。
【図5】ページ間行程における各バイアスの印加タイミングを示す図である。
【図6】第二実施形態に係る前回転行程における各バイアスの印加タイミングを示す図である。
【図7】従来例の2次転写残トナーを帯電する帯電手段を有するカラー画像形成装置の構成図である。
【図8】従来例の後回転行程における各バイアスの印加タイミングを示す図である。
【図9】従来例の前回転行程における各バイアスの印加タイミングを示す図である。
【符号の説明】
1 …感光ドラム
3 …露光装置
3a …露光位置
5 …光学センサ
5a …位置検知部材
5b …検知部
6b …駆動ローラ
6c …張架ローラ
60 …中間転写ベルト
100b、101b …帯電ローラ

Claims (1)

  1. トナー像を担持する像担持体と、回動可能な中間転写体と、トナー像を前記像担持体から前記中間転写体上に一次転写するための一次転写手段と、トナー像を前記中間転写体から転写材上に二次転写するための二次転写手段と、二次転写後に転写材に転写されず前記中間転写体上に残った残トナーを帯電する第一帯電ローラと、前記第一帯電ローラよりも前記中間転写体回動方向下流側に配置され前記残トナーを帯電する第二帯電ローラと、前記第一帯電ローラに正極性の直流電圧と負極性の直流電圧を切換えて印加可能な第一の電圧電源と、前記第二帯電ローラに正極性の交番電圧を印加する第二の電圧電源と、を備え、前記残トナーを前記第一帯電ローラと前記第二帯電ローラによって正極性に帯電して前記像担持体に転写して回収する工程を有する画像形成装置において、
    前記第一の電圧電源が前記第一帯電ローラに負極性の直流電圧を印加することで前記第一帯電ローラに付着しているトナーを前記中間転写体に吐き出す工程を有し、
    複数の転写材に連続してトナー像を転写する記録シーケンスにおいて、前記一次転写手段によって前記中間転写体にトナー像が転写される画像領域の後端と画像領域の先端の間の非画像領域に前記第一帯電ローラが接触する第1のタイミングと、1枚目の転写材に対して二次転写を行った後に前記残トナーを回収する工程を行った後で2枚目の転写材に転写するトナー像を前記中間転写体に一次転写する前の第2のタイミングが存在し、前記吐き出す工程は、前記第1のタイミングと前記第2のタイミングでのみ実行し、前記記録シーケンスにおいて複数の転写材のうち最後の転写材の前記残トナーを回収する工程の後に、前記吐き出す工程を実行せずに前記中間転写体の回動を停止することを特徴とする画像形成装置。
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