JP4280190B2 - 理美容用洗髪台における水受け装置 - Google Patents

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Description

本発明は理美容院における整髪や洗髪、特にバックシャンプーと呼ばれる被施術者の首部を洗髪ボールの縁に設けられた凹部に乗せ仰向け状態でシャンプーを行う際に使用する洗髪ボールの水受け装置に関する。
従来におけるこの種の洗髪台は、例えば、実開平3−50805号公報に開示されている技術がある。この技術における実施例は、洗髪ボール基台の上部に洗髪ボールが載置されており、該洗髪ボールの後方上部にはシャンプーを行うためのシャワーヘッドが設けられている。
また該洗髪ボールの前方にシャンプーの施術を受ける被施術者が着座するための椅子が設けられ、バックシャンプーが行われるようになっている。
またこの種の洗髪台は、基台内部で、基台にゴム製のパッキンを介して洗髪ボールが設けられており、洗髪ボールからの基台内部への水漏れ等については前記したパッキン等で受けていた。
実開平3−50805号公報
ところで、前記した従来例にあっては、洗髪ボールが基台の上部に設けられており、洗髪ボールの凹部に被施術者の首部を乗せバックシャンプーが行われるように開示されている。前記した洗髪ボールからの基台内部への湯水の漏れ等については前記したパッキン等で受けて問題はないものの、洗髪時や洗髪後に洗髪ボールやシャワーヘッドからの漏れ湯水や伝い湯水が基台外壁面を伝って床面に水が溜まるという問題があった。
また湯水がパーマ時に使用するパーマ液やカラーリングを行う際に使用するカラー剤などを含んでいる時などは、該基台の外装部分が樹脂などで形成されているため、その基台の外装部分が変色したり変質したりするといった問題があった。
本発明は前記した問題を解決せんとするもので、その目的とするところは、洗髪時や洗髪後に洗髪ボールやシャワーヘッドからの漏れ湯水や伝い湯水が基台壁面を伝って床面に水が溜まらないようするとともに、洗髪台の基台外装部を変色また変質させないようにすることにより従来の問題点を解決することができる理美容用洗髪台における水受け装置を提供せんとするにある。
本発明の理美容用洗髪台における水受け装置は前記した目的を達成せんとするもので、請求項1の手段は、洗髪ボールと、基台内に設けられ前記洗髪ボールを支持する支持板と、該支持板に設けられた水受け部と、前記洗髪ボールの外周から伝い漏れる湯水を前記水受け部で受けて溜める水受け部の上部に形成された水溜まり部と、前記洗髪ボールの後方部で伝い漏れた湯水を受け前記水受け部の水溜まり部に溜めるための流水部および空洞部とから構成したことを特徴とする。
請求項2の手段は、前記した請求項1において、前記水受け部の水溜まり部と前記洗髪ボールからの排水を受ける排水管との間に流水管を接続したことを特徴とする。
請求項3の手段は、洗髪ボールと、基台内に設けられ前記洗髪ボールを支持する支持板と、該支持板に設けられた水受け部と、前記水受け部に溜まった伝い水を流水管に向かって流す溝を前記水受け部に形成したことを特徴とする
請求項4の手段は、前記した請求項1乃至3の何れかにおいて、前記水受け部が合成樹脂や硬質ゴム等の可撓性部材により構成したことを特徴とする。
本発明は、洗髪ボールと洗髪ボールを支持する基台との間に水受け部を設けているため、洗髪時や洗髪後に洗髪ボールやシャワーヘッドからの漏れ湯水や伝い湯水が基台外壁面を伝って床面に水が溜まるということがないため、床面を清掃することなくまたは衛生面においても良好な状態を保つことができる。
またパーマ時に使用するパーマ液やカラーリングを行う際に使用するカラー剤などを含んでいる湯水などが、基台の外装部を伝って流れて基台の外装部を変色させたり変質させたりすることもないため、美観を損なうこともない。
洗髪台を構成する基台と洗髪ボールの間の周縁部に、洗髪ボールからの伝い漏れ湯水を受けるための水受け部を設け、さらには前記水受け部と該洗髪ボールからの排水を受ける排水管との間に流水管を設けることにより水受け部からの湯水を前記排水管に排水するようにする。
以下、本発明に係る理美容用洗髪台における水受け装置の実施例を図面とともに説明する。
図1および図2においては、洗髪台全体の構成ならびに洗髪ボール部の斜視図を示している。1は基台であり、2は水受け部、3は洗髪ボールである。
図3は水受け部2に設けられた状態の断面図を示し、1aは基台1の内部に設けられ、前記水受け部2および洗髪ボール3を支持するための支持板である。支持板1aに水受け部2が設けられ、かつ該水受け部2の上部に、後述する水溜まり部2aを形成し、洗髪ボール3の後方部で伝い漏れた湯水を受けるための流水部2bおよび空洞部3bが設けられている。
これにより、洗髪ボール3の周縁から伝い漏れる湯水が洗髪ボール3の外壁を伝って、前記水受け部2で受けられ、前方の水溜り部2aに湯水がたまるようになっている。
この実施例は、実施例1の構成に付加したものである。
すなわち前記した実施例1の構成にあっては、水受け部2の水溜まり部2aに溜まった湯水を布などで拭き取れる構造としているが、拭き取る等の手間また大量の湯水の漏れなどを考慮して以下の構造を付加したものである。
図4において、2aは洗髪ボール3の伝い湯水を受けるための水溜まり部であり、2bは洗髪ボール3の後方部からの伝い湯水を受けるための流水部であり、2cは後述する流水管6への流水口である。
3aは洗髪後の排水が流れ出る洗髪ボール3内の排水口であり、3bは洗髪ボール3の後方部からの伝い湯水が流れるようにした空洞部である。
4は排水管であり、前記洗髪ボール3とジョイント5で接続されている。
4aは後述する流水管6から排水管4内に流れる流水口である。6は前記した流水管である。
以上の構成により、洗髪ボール3の外壁からの伝い湯水は、水受け部2で受けられ、該水受け2に溜まった湯水は水受け2に設けられる流水口2cから流水管6を通って流水口4aから排水管6に流れ出るようになっている。
この実施例は、実施例2の構成を一部変更したものである。
すなわち前記した実施例2の構成にあっては、前方側に伝い水が溜まるようにした構造のものであるが、水受け部2が床面に対して水平な場合などは、溜まった伝い水になどが前記流水管6に流れない等の問題を生じ、このような問題を解決するために成され構造を変形させたものである。
図5において、2dは前方側の溝部で、2eは後方側の溝部であり、前記前方側の溝部を後方側の溝部の深さより浅くして後方側に伝い水が流れるように構成したものである。
これにより、前記水受け部2に溜まった伝い水が滞留することなく、流水管6から排水管4にスムースに流れるようになる。
前記した実施例は理美容院で使用する理美容用洗髪台に限定されるものではなく、例えば、医院などで使用する洗髪台についても使用でき、また洗髪台が固定されたものに限定されるものでもなく、基台下部にキャスターなどを取り付けて移動可能として使用することもできる。
また実施例では前方の溝を浅くし、後方の溝を深くして傾斜を設けて後方へ水が溜まるようにしているが、これが前後に限らずいずれの方向へも水が流れるようにしてもよく、溝の傾斜は適宜変更できる。
本発明に係る理美容用洗髪台全体を示す側面図である。 図1の洗髪ボール部の斜視図である。 図1の基台と洗髪ボールの間に水受け部が取り付けられた状態の断面図である。 第2の実施例の要部を示す断面図である。 第3の実施例の要部を示す断面図である。
符号の説明
1 基台
1a 支持板
2 水受け部
2a 水溜まり部
2b 流水部
2d,2e 溝
3 洗髪ボール
3a 排水口
4 排水管
5 ジョイント部
6 流水管

Claims (4)

  1. 洗髪ボールと、基台内に設けられ前記洗髪ボールを支持する支持板と、該支持板に設けられた水受け部と、前記洗髪ボールの外周から伝い漏れる湯水を前記水受け部で受けて溜める水受け部の上部に形成された水溜まり部と、前記洗髪ボールの後方部で伝い漏れた湯水を受け前記水受け部の水溜まり部に溜めるための流水部および空洞部とから構成したことを特徴とする理美容用洗髪台における水受け装置。
  2. 前記水受け部の水溜まり部と前記洗髪ボールからの排水を受ける排水管との間に流水管を接続したことを特徴とする請求項1記載の理美容用洗髪台における水受け装置。
  3. 洗髪ボールと、基台内に設けられ前記洗髪ボールを支持する支持板と、該支持板に設けられた水受け部と、前記水受け部に溜まった伝い水を流水管に向かって流す溝を前記水受け部に形成したことを特徴とする理美容用洗髪台における水受け装置。
  4. 前記水受け部が合成樹脂や硬質ゴム等の可撓性部材により構成したことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の理美容用洗髪台における水受け装置。
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