JP4279647B2 - 電磁石の磁力線シールド機構 - Google Patents

電磁石の磁力線シールド機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4279647B2
JP4279647B2 JP2003358267A JP2003358267A JP4279647B2 JP 4279647 B2 JP4279647 B2 JP 4279647B2 JP 2003358267 A JP2003358267 A JP 2003358267A JP 2003358267 A JP2003358267 A JP 2003358267A JP 4279647 B2 JP4279647 B2 JP 4279647B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pair
magnetic
shield
magnetic field
electromagnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003358267A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005123084A (ja
Inventor
洋文 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2003358267A priority Critical patent/JP4279647B2/ja
Publication of JP2005123084A publication Critical patent/JP2005123084A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4279647B2 publication Critical patent/JP4279647B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

本発明は、電磁石の磁力線シールド機構に関する。粒子線治療装置において荷電粒子を被験者に照射するための回転ガントリーや、荷電粒子を加速するサイクロトロン等の加速器では、荷電粒子を通過させる空間に強い磁場を形成し、この磁場によって粒子の走行方向を制御している。このような磁場の形成には、前記空間を挟むように配設された一対の磁極を有する電磁石が使用される。
本発明は、かかる空間に磁場を発生させる電磁石の磁力線シールド機構に関する。
図4に示すように、通常、加速器等において空間に磁場を形成する電磁石100 は、C字状の鉄芯101 を有しており、この鉄芯101 の対向する端部101a,101bの間に、粒子を通過させるためのエアギャップAGが形成されている。そして、この鉄芯101 の対向する端部101a,101bの周囲にそれぞれコイル102a,102bが巻き付けられている(例えば、非特許文献1)。
このため、コイル102a,102bに交流電流を流すと、コイル102a,102bの周囲には磁場が形成され、この磁場によって鉄芯101 の内部とエアギャップAGを通る連続した磁力線、つまり磁気回路が形成されるから、エアギャップAGに磁場を形成することができる。すると、このエアギャップAGを通過する荷電粒子(図4では紙面に垂直な方向に通過する)に、エアギャップAG間に形成されている磁力線を作用させることができ、荷電粒子を加速することができるのである。
しかるに、鉄芯101 に比べてエアギャップAGは、その透磁率が小さいので、このエアギャップAGでは磁束密度が低下してしまう。このため、従来は、磁束密度の低下を補うために、コイル102a,102bが形成する磁場の強度を大きくしていた。コイル102a,102bが形成する磁場の強度を大きくするためには、コイル102a,102bに流す電流を大きくする必要があるが、加速器の消費電力が大きくなるし、コイル自体の発熱が大きくなるという問題が生じる。
かといって、鉄芯101 の断面積を大きくすれば磁気飽和は防ぐことができるが、電磁石が大型化し、加速器自体も大型化してしまう。
「実験物理学講座 第28巻」,p364〜365,共立出版株式会社,1975年
本発明はかかる事情に鑑み、空間中における磁束密度の低下を防ぐことができ、しかも電磁石を小型化できる電磁石の磁力線シールド機構を提供することを目的とする。
第1発明の電磁石の磁力線シールド機構は、一対の磁極が、互いに対向するようにかつ、両者の間にエアギャップが形成されるように配設された交流電磁石において、前記エアギャップ間における磁束密度の低下を防ぐために設けられたシールド機構であって、該シールド機構が、前記一対の磁極の間に形成された前記エアギャップを挟み、かつ互いに対向するように設けられた一対のシールド部材からなり、該シールド部材の素材が、導電性を有する非磁性材料であり、前記一対の磁極が、軸芯が一致するように設けられた一対の芯材と、該芯材の側面に、該芯材の軸芯の周囲を囲むように巻き付けられた一対のコイルとから構成されており、前記シールド機構が、前記芯材の軸芯方向における前記一対のコイルの互いに対向する面に設けられた補助シールド部材を備えており、該補助シールド部材の素材が、導電性を有する非磁性材料であることを特徴とする。
第2発明の電磁石の磁力線シールド機構は、第1発明において、前記シールド機構が、前記シールド部材と前記磁極との間に設けられた絶縁部材を備えていることを特徴とする
第3発明の電磁石の磁力線シールド機構は、第発明において、前記補助シールド部材が、前記芯材との間に前記コイルを挟むように設けられた側方カバーを備えていることを特徴とする。
発明の電磁石の磁力線シールド機構は、第1発明において、荷電粒子を照射する回転ガントリーの走査電磁石に設けられていることを特徴とする。
第1発明によれば、交流電磁石のエアギャップに形成される磁場の変化に伴って、シールド部材内部には渦電流が形成される。この渦電流が形成する磁場によって、エアギャップ間を流れる磁力線がシールド部材よりも外方に漏れることを防ぐことができるから、エアギャップにおける磁束密度の低下を防ぐことができる。また、エアギャップ間における磁束密度の低下を防ぐことができるから、コイルの起磁力を増加させる必要がない。よって、磁石の芯材を大型化しなくても、エアギャップ間に所望の強度の磁場を形成することができるから、交流電磁石を小型化することができ、コイルから直接外部に漏れる磁力線を低減することができるから、交流電磁石に形成される磁気回路の磁束密度を高くすることができる。よって、交流電磁石を小型化しても、エアギャップ間に形成される磁場を強くすることができる。
第2発明によれば、磁力線が、磁極から直接シールド部材を通して外部に漏れることを防ぐことができるから、エアギャップ間における磁束密度が低下することを防ぐことができる。そして、磁極とシールド部材との間に電流が流れて、両者の抵抗によって磁極等が発熱して損傷することを防ぐことができる
第3発明によれば、コイルによって形成される磁力線のほとんどを、芯材に供給することができるから、交流電磁石に形成される磁気回路の磁束密度を高くすることができる。よって、交流電磁石を小型化しても、エアギャップ間に形成される磁場を強くすることができる。
発明によれば、回転ガントリーのノズル先端に設けられている走査電磁石を小型化することができるから、回転ガントリー自体を小型化することができ、回転ガントリーの回転半径を小さくすることができる。よって、回転ガントリーを備えた、例えば粒子線ガン治療装置等も小型化することができ、粒子線ガン治療装置等を収容する建造物なども小さくすることができる。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図1は本実施形態の磁力線シールド機構10が設けられた交流電磁石1の概略説明図である。図1において、符号3、4は、互いに対向するように設けられた一対の磁極を示している。この一対の磁極3,4は、軸心が一致するように設けられた一対の芯材3a,4aと、その側面に巻き付けられたコイル3b,4bとから構成されている。このコイル3b,4bには、図示しない交流電源が接続されており、このコイル3b,4bには同位相の交流電流が同時に供給されるように調整されている。しかも、コイル3b,4bは、同位相の交流電流を流すと、一対の芯材3a,4a中に、同位相の磁場が形成されるように配設されている。そして、一対の磁極3,4は、その一対の芯材3a,4aの互いに対向する一端同士の間にエアギャップAGが形成されるように配設されており、その他端は、芯材2によって連結されている。
このため、コイル3b,4bに交流電流を流せば、この電磁石1には、芯材2、一対の芯材3a,4aおよびエアギャップAGを通る連続した磁力線、つまり磁気回路が形成されるから、エアギャップAG間に磁場が形成されるのである。
さて、本実施形態の磁力線シールド機構10を説明する。
図1に示すように、前記交流電磁石1の一対の磁極3,4間において、前記エアギャップAGの側方には、このエアギャップAGを挟むように、一対のシールド部材11,11が設けられている。この一対のシールド部材11,11は板状の部材であり、その素材が、例えば銅やアルミ、ステンレス等の導電性を有する非磁性材料である。そして、一対のシールド部材11,11は、エアギャップAG側の面が互いに平行かつ対向するように設けられている。
前記コイル3b,4bに交流電流を流せば、交流電流の周期に伴って、交流電磁石1に形成される磁場が時間とともに変化する。つまり、エアギャップAGに形成される磁場が変化すると、一対のシールド部材11を貫通する磁力線の密度が変化するので、各シールド部材11内部には渦電流が発生し、各シールド部材11を貫通する方向へ進む磁力線の変化を打ち消すような磁場が形成される。つまり、図1に示すように、渦電流によって形成される磁場は、磁力線がシールド部材11からエアギャップAGに向かう方向(矢印a)に流れるように形成される。すると、この渦電流によって形成される磁場によって、エアギャップAG間を流れる磁力線はエアギャップAGの内側に押し戻される。よって、エアギャップAG間を流れる磁力線が一対のシールド部材11,11よりも外方に漏れることを防ぐことができるから、エアギャップAGにおける磁束密度の低下を防ぐことができる。
また、エアギャップAG間における磁束密度の低下を防ぐことができるから、コイル3b,4bの起磁力、つまりコイル3b,4bに流す交流電流の電流量を増加させる必要がないので、交流電磁石1の芯材2や一対の磁極3,4の一対の芯材3a,4aを大型化しなくても、エアギャップAG間に所望の強度の磁場を形成することができる。
上記のごとく、本実施形態の磁力線シールド機構10を交流電磁石1に設けておけば、エアギャップAGにおける磁束密度の低下を防ぐことができるから、エアギャップAG間に所望の強度の磁場を形成することができ、交流電磁石1を小型化することができる。
なお、図1に示すように、一対のシールド部材11,11と一対の磁極3,4の一対の芯材3a,4aの間に、例えばセラミックや樹脂等の絶縁部材15を設けておくと好適である。なぜなら、一対のシールド部材11,11に発生した渦電流が、一対のシールド部材11,11から一対の芯材3a,4aに流れた場合、両者の間の抵抗によって一対の芯材3a,4a等が発熱して損傷する可能性があるが、絶縁部材15を設けておけば、一対のシールド部材11,11から一対の芯材3a,4aに電流が流れることを確実に防ぐことができ、発熱等による損傷を確実に防ぐことができるからである。
また、図1に示すように、コイル3b,4bの周囲には、コイル3b,4bを囲むように補助シールド部材12,13が設けられている。この補助シールド部材12,13は、底面カバー12a ,13aと、側方カバー12b ,13bとから構成されている。この底面カバー12a ,13aと、側方カバー12b ,13bは、シールド部材11と同様に、導電性を有する非磁性材料によって形成されている。
底面カバー12a ,13aは、コイル3b,4bの互いに対向する面、つまりコイル3bの下面およびコイル4bの上面に、それぞれ設けられている。また、側方カバー12b ,13bは、コイル3b,4bの側面に設けられており、その内面と一対の芯材3a,4aの側面との間にコイル3b,4bを挟むように配置されている。
このため、コイル3b,4bの外面から直接外部に漏れる磁力線を低減することができ、コイル3b,4bによって形成される磁力線のほとんどを、一対の芯材3a,4aに供給することができる。よって、交流電磁石1に形成される磁気回路の磁束密度を高くすることができるから、交流電磁石1を小型化しても、エアギャップAG間に形成される磁場を強くすることができる。
そして、補助シールド部材12,13は、芯材2、一対の芯材3a,4aに接触しないように配設されている。このため、芯材2から補助シールド部材12,13に電流が流れることを防ぐことができ、その電流が形成する磁場によってエアギャップAG間に形成される磁場が乱れることを防ぐことができる。
なお、図2に示すように、補助シールド部材12,13は、底面カバー12a ,13aだけを有するものとしてもよいし(図2(A))、補助シールド部材12,13自体を設けなくてもよく(図2(B))、この場合、交流電磁石1の構造をより簡単にできる。
また、本実施形態の磁力線シールド機構10は、粒子線治療装置の回転ガントリーにおいて、そのノズルの先端部に設けられている走査電磁石、具体的には、ワブラー電磁石やスキャニング電磁石等に適用すると好適である。
粒子線ガン治療装置等では、回転ガントリーの大きさやその回転半径によって、装置の大きさや装置を収容する建造物などが規制されてしまうため、回転ガントリー自体を小型化するとともにその回転半径を小さくすることが非常に求められていた。
このような粒子線治療装置において、ノズルの先端部に設けられている走査電磁石に本実施形態の磁力線シールド機構10を適用すれば、走査電磁石を小型化することができるので、回転ガントリー自体を小型化することが可能となる。すると、回転ガントリーの回転半径も小さくすることができるし、回転ガントリーが設けられている粒子線ガン治療装置等自体を小型化することができるし、粒子線ガン治療装置等を収容する建造物なども小さくすることができる。
なお、本実施形態の磁力線シールド機構10は、上述したような粒子線治療装置の回転ガントリーの走査電磁石だけでなく、エアギャップAG間に磁場を形成させる交流電磁石であれば、種々な装置に使用されている交流電磁石に適用することができる。
例えば、シンクロトロンや、サイクロトロン等の荷電粒子を加速する加速器に使用される電磁石にも適用することができる。この場合、電磁石自体が小さくなったことによって、粒子の回転半径を小さくできるので、加速器自体も小型化することができる。
なお、本実施形態の磁力線シールド機構10が適用される電磁石1は、上記の交流電磁石に限られず、エアギャップAGを通る連続した磁気回路が形成される交流電磁石であればよく、狭義の交流電磁石はもちろん、パルス電磁石にも適用することができる。
つぎに、本実施形態の磁力線シールド機構10を備えた交流電磁石(本実施例1)と、シールド機構を有しない交流電磁石(従来例1)において、エアギャップ間に形成される磁場の磁束密度を比較した。
図3に示すように、本実施例1の磁束密度の極大値および極小値が、従来例1の磁束密度の極大値および極小値の約1.4倍となっていることから、エアギャップ間に形成される磁場の磁束密度が強化されていることが確認できる。
また、本発明の磁力線シールド機構は、エアギャップ間に磁場を形成させる交流電磁石であれば、種々な装置に使用されている交流電磁石に適用することができ、上述した回転ガントリーやシンクロトロン、サイクロトロン等の粒子加速器に適用することができる。
本実施形態の磁力線シールド機構10が設けられた交流電磁石1の概略説明図である。 他の実施形態の磁力線シールド機構10が設けられた交流電磁石1の概略説明図である。 エアギャップ間に形成される磁場の磁束密度の時間変動を比較した図である。 従来の交流電磁石1の概略説明図である。
1 交流電磁石
3 磁極
4 磁極
10 磁力線シールド機構
11 シールド部材
12 補助シールド部材
13 補助シールド部材
15 絶縁部材
AG エアギャップ

Claims (4)

  1. 一対の磁極が、互いに対向するようにかつ、両者の間にエアギャップが形成されるように配設された交流電磁石において、前記エアギャップ間における磁束密度の低下を防ぐために設けられたシールド機構であって、
    該シールド機構が、
    前記一対の磁極の間に形成された前記エアギャップを挟み、かつ互いに対向するように設けられた一対のシールド部材からなり、
    該シールド部材の素材が、導電性を有する非磁性材料であり、
    前記一対の磁極が、
    軸芯が一致するように設けられた一対の芯材と、
    該芯材の側面に、該芯材の軸芯の周囲を囲むように巻き付けられた一対のコイルとから構成されており、
    前記シールド機構が、
    前記芯材の軸芯方向における前記一対のコイルの互いに対向する面に設けられた補助シールド部材を備えており、
    該補助シールド部材の素材が、導電性を有する非磁性材料である
    ことを特徴とする電磁石の磁力線シールド機構。
  2. 前記シールド機構が、
    前記シールド部材と前記磁極との間に設けられた絶縁部材を備えている
    ことを特徴とする請求項1記載の電磁石の磁力線シールド機構
  3. 前記補助シールド部材が、
    前記芯材との間に前記コイルを挟むように設けられた側方カバーを備えている
    ことを特徴とする請求項記載の電磁石の磁力線シールド機構。
  4. 荷電粒子を照射する回転ガントリーの走査電磁石に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の電磁石の磁力線シールド機構。
JP2003358267A 2003-10-17 2003-10-17 電磁石の磁力線シールド機構 Expired - Fee Related JP4279647B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003358267A JP4279647B2 (ja) 2003-10-17 2003-10-17 電磁石の磁力線シールド機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003358267A JP4279647B2 (ja) 2003-10-17 2003-10-17 電磁石の磁力線シールド機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005123084A JP2005123084A (ja) 2005-05-12
JP4279647B2 true JP4279647B2 (ja) 2009-06-17

Family

ID=34614892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003358267A Expired - Fee Related JP4279647B2 (ja) 2003-10-17 2003-10-17 電磁石の磁力線シールド機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4279647B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4163939A1 (en) 2021-10-07 2023-04-12 Delta Electronics (Thailand) Public Co., Ltd. Magnetic component with a fringing field shielding device

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4587967B2 (ja) * 2006-02-07 2010-11-24 三菱電機株式会社 荷電粒子加速装置用電磁石装置
US8138484B2 (en) * 2010-04-28 2012-03-20 Axcelis Technologies Inc. Magnetic scanning system with improved efficiency
WO2015079773A1 (ja) * 2013-11-28 2015-06-04 株式会社村田製作所 電磁石、カメラレンズ駆動装置及び電磁石の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP4163939A1 (en) 2021-10-07 2023-04-12 Delta Electronics (Thailand) Public Co., Ltd. Magnetic component with a fringing field shielding device

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005123084A (ja) 2005-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6229243B1 (en) Rotor construction for controlled-pole electric machines
JP2010040823A (ja) 超電導コイル及び磁場発生装置
RU2412498C2 (ru) Магнитопровод трансформатора с магнитным экраном
JP4513756B2 (ja) 電磁波発生装置
JP4279647B2 (ja) 電磁石の磁力線シールド機構
JP2011210638A (ja) 電磁石用線材
WO2005099079A1 (ja) 誘導反発装置
JP2013223417A (ja) 固定式永久磁石発電機
US20150084467A1 (en) Reduced Reaction Rotary Alternating Current Generator
JP6288809B2 (ja) 線輪部品
JP2007311457A (ja) 磁気シールド構造および磁気シールド方法
JP2005210783A (ja) 回転機
JP7068083B2 (ja) スキャニング電磁石装置及び荷電粒子ビーム照射システム
JP2007502183A (ja) 核磁気共鳴装置に適用可能な磁場発生システム
JP2016201978A (ja) 発電装置
Sainjargal et al. Analysis and case study of permanent magnet arrays for eddy current brake systems with a new performance index
CN104141717B (zh) 一种用于抑制转子振动的大阻尼混合式磁阻尼器
JPS63240366A (ja) 電磁フローカプラおよび直流型電磁ポンプ
JP2023029265A (ja) 着磁装置及び着磁方法
JP2007084338A (ja) 磁気浮上装置並びに磁気浮上方法
JPH11216552A (ja) 連続鋳造における電磁メニスカス制御装置及びその制御方法
Schöbinger et al. Magnetic Microwire Materials Route Magnetic Flux in Screens and Cores of Electrical Machines
JPH099600A (ja) 磁気ディスク装置用のアクチュエータ
JP5402793B2 (ja) 連続鋳造用電磁攪拌装置
JP2003133133A (ja) 電磁石と永久磁石を縦方向に組み合わせた磁界発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090310

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees