JP4279456B2 - タービン発電機コイル巻線のクランプ装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の背景】
発電用タービン発電機は周知であり、導体を受容・支持するスロット付きの固定子コアを備えた端部巻線部分を有するのが一般的である。コアのスロットによる端部巻線の支持は、発電機の動作時、不十分になることがあり、これらの端部巻線に望ましくない構造的ひずみを生ぜしめる激しい振動及び応力が発生することが多い。構造的ひずみはまた、異常な短絡回路又は故障状態の発生時に生じる電磁力に起因することがある。
【0002】
回転電機の固定子コイル端部巻線の半径方向クランプ組立体に関する米国特許第4,563,607号(発明者:Cooper et al.)に開示されたような幾つかの技法が、端部巻線に望ましくない構造的ひずみを発生させないようにする目的で開発されている。固定子鉄心のスロット内に位置する頂部及び底部コイルは、半径方向クランプ、ブレース、ブラケット、リング及びひずみブロックにより支持される。半径方向クランプは、端部巻線の軸方向末端部とコアとの間の中間インボリュート領域に配置するのが一般的である。
【0003】
支持ブロックは、付随する各端部巻線対の半径方向で上方及び下方に位置して、一方の支持ブロックにより2つの平行な底部コイルを押圧させ、またもう一方の支持ブロックにより2つの平行な頂部コイルを押圧させる。
【0004】
上部及び下部ピンは、コイルの配向方向を横切る方向で支持ブロックに跨って配置する。張力を付与された帯状ループはコイルの両側のピンの周りに連続して配置するため、この帯状ループはピンを押圧し、またこれらのピンは関連の支持ブロック及びコイルを押圧する。
【0005】
帯状ループが定位置にある状態で、ピンを回転して帯状ループをねじることにより、余分なたるみをなくして、帯状ループをコイルの間で締め付ける。その後、帯状ループに分散させた樹脂を、通常は帯状ループ上に高温の空気を流すことにより、現場で硬化させる。この硬化プロセスは、余分の時間と費用を必要とする。帯状ループを硬化させる必要があるため、通常、作業スケジュールが延びて、タービン発電機の総合コストが増加する。
別の例として、米国特許第4,782,579号(発明者:Rowe et al.)の図1及び2の構造に必要な硬化プロセスを改善する1つの試みとして、このプロセスの一部、即ちバンドを予め硬化させるものがある。しかしながら、このプロセスでも依然として硬化を広範囲に行うことが必要であり、タービン発電機の設置及び保守のためのより経済的な手段に対する需要がある。
従って、タービン発電機の取り付け及び保守のためのより経済的な手段を提供することが望ましい。加えて、半径方向クランプを取り付ける際考慮しなければならない部品の数を減少することが望ましい。
【0006】
【発明の概要】
上述の背景に鑑みて、かくして、本発明は、予め硬化させた半径方向バンド等によりコイル巻線をクランプする装置及びその関連方法を提供することにある。本発明のさらに別の目的は、代表的な回転電機の固定子コイルのクランピングに常用する部品及び工程を減少させることにある。
【0007】
本発明の上記及び他の目的、利点及び特長は、貫通孔を有し、離隔した一対のコイル巻線に跨って延びる保持用プラットホームを備えたクランプ装置により提供される。連結用挿入部材は、この保持用プラットホームの貫通孔内に摺動自在に支持される。この連結用挿入部材は、貫通孔と、この貫通孔への棒の挿入を許容する手段とを有する。細長い棒を連結用挿入部材の貫通孔に挿通するが、この棒は、保持用プラットホームの貫通孔は通過できるが連結用保持部材の貫通孔は通過できない寸法を有する球根状端部を有する。かくして、細長い棒に張力を付与するとプラットホームがコイル巻線に対して偏倚される。
【0008】
1つの好ましい実施例において、この連結用挿入部材は、貫通孔への棒の挿入を許容する手段として、分離可能な係合セグメントより成り、連結用挿入部材の貫通孔は球根状端部を通過させる第1の寸法部分と、球根状端部を通過させない第2の寸法部分とを含む。さらに、連結用挿入部材の1つの実施例は、保持用プラットホームの貫通孔内に摺動自在に固定するためのテイパー付き断面を有する。
【0009】
好ましい実施例において、この細長い棒は、予め硬化させ予め張力を付与した帯状材から形成されている。本発明の方法は、バンドを多数回巻き付けて連続したループを形成することにより細長い棒を形成し、第1と第2のボールをループ内で離隔配置し、ボールとボールの間を延びる軸線の周りにこのループをねじり、ボールがバンド内に完全に巻き込まれて各端部に球根状端部が形成されるまでこのねじり作業を継続するステップを含む。さらに、樹脂を含浸させ付着させたガラス繊維のテープを用意する。細長い棒をこのガラス繊維のテープから形成した後、ボールが包み込まれ、ねじられたループに張力を付与し、樹脂を硬化させて、予め硬化させた剛性の細長い棒を形成する。
【0010】
【好ましい実施例の詳細の説明】
以下において、本発明を、好ましい実施例を示す添付図面を参照して詳説する。しかしながら、本発明は多くの異なる態様で実施可能なため、本願に示す実施例に限定されると解釈すべきではない。これらの実施例は、開示が完全になされるよう、また当業者が発明の範囲を完全に理解するように、提示したものである。本願全体に亘って、同一の参照番号は同一の構成要素を指示する。
【0011】
本発明の譲受人に譲渡された米国特許第4,563,607号(発明者:Cooper et al.)に関連して上述したように、現在使用中の技術には改善の必要がある。当該技術分野で知られたある技法を簡単に説明するが、これは本発明の改良点を理解する上で助けとなるであろう。まず図1を参照して、頂部コイル10と底部コイル12とは、固定子鉄心16のスロット14内に位置している。これらのコイル10、12は、半径方向クランプ18、ブレース20、ブラケット22、リング24、26、28、30及びひずみブロック32により支持されている。半径方向クランプ18は通常、端部巻線の軸方向末端部とコアとの間の中間インボリュート領域にある。
【0012】
図2を参照して説明すると、支持ブロック34、36は、付随する各対の端部巻線に関して半径方向上方及び下方に位置するため、一方の支持ブロック34が2つの底部コイル12a、12bに押圧され、またもう一方の支持ブロック36が2つの頂部コイル10a、10bに押圧される。各支持ブロック34、36は、順応性材料の層により隣接するコイルから離隔されている。上部ピン40は、コイルが延びる方向に対して横断する方向に支持ブロック36に跨って配置され、また下部ピン42も同様に支持ブロック34に跨って配置されている。張力を付与した帯状ループ44は、コイルの各側のピン40、42の周りで連続したループを形成するように配置されているため、帯状ループ44が各ピンに押圧され、またこれらのピンがそれぞれ隣接する支持ブロック及びコイルに押圧される。ピン40と支持ブロック36との間には、シム46が設けられている。バネ部材48と支持用座金50とが、下部ピン42と支持ブロック34との間に配置されている。
【0013】
上述したように、また図2を参照して、ピン40及び42を回転させて帯状ループ44をねじると、帯状ループの余分のたるみがなくなって、コイル10と12の間の帯状ループ44が締め付けられる。その後、帯状ループ44内に分散させた樹脂を、通常は高温の空気を帯状ループに流して硬化させる。帯状ループ44を配置し硬化させた後、油圧ジャッキのような装置により少なくとも一方のピンをコイルから離れる半径方向に引っ張ることにより、帯状ループ44を伸張させて張力を発生させる。その後、上部ピン40と支持ブロック36との間にシム46を配置するため、帯状ループ44は油圧ジャッキをはずした後も張力状態に維持される。
【0014】
図3を参照して、本発明の1つの好ましい実施例は、固定子鉄心58の頂部又は第1コイル端部巻線54と底部又は第2コイル端部巻線56とに予荷重を与える予荷重装置52を有する。頂部コイル54と底部コイル56とは、固定子鉄心58に画定されたスロット60内に位置する。これらのコイル54、56は、本発明のクランプ装置62が固定する。本発明に関連して、例えば上部、下部、頂部、底部のような用語は相対的意味を有する用語であって、本発明の構造及び方法はかかる相対的用語の便宜的使用により限定されるものでないことを理解されたい。
【0015】
図4に示すように、クランプ装置62の一実施例は、一対の頂部コイル54の半径方向外側に位置する頂部支持ブロック64を有する。従来技術では一般的であるが、好ましくは、底部支持ブロックは不要である。頂部支持ブロック64はポリエステルのフエルトのような順応性材料の層68により隣接するコイルから離隔されている。支持ブロックは、作動位置において、頂部コイル54を圧縮する。さらに詳説すると、この頂部支持ブロック64は、コイル55,56を作動位置において固定するために、本発明の予め硬化させた半径方向バンド72と最初に呼んだ細長い棒を受容する開口70を有する。この開口70は、機械の軸線、即ち図1及び3の水平ラインに関して半径方向にほぼ整列している。支持ブロック64は、例えば、通常は非導電性且つ非磁性材料で作られている。半径方向バンド72は、支持ブロックの開口70を貫通する。ひずみブロック74は種々の位置に配置されて、頂部コイル54と底部コイル56との間で支持を与えることができる。ひずみブロック74の使用は当業者にとって周知である。
再び図4を参照して、本発明の一実施例のクランプ装置62は、上部ピン76、予め硬化させた半径方向バンド72、保持用プラットホーム80、及びこの保持用プラットホーム内に調整自在に係合する連結用挿入部材82より成る。上部ピン76は、頂部コイルが延びる方向に対して横断方向に頂部支持ブロック64に跨って配置されるようになっている。シム78は、上部ピン76と支持ブロック64との間に配置する。上部ピン76は、エポキシ樹脂を含浸させたガラス繊維材料より成るのが好ましい。
【0016】
予め硬化させた半径方向バンド72は第1の端部55と第2の端部86とを有し、第2の端部のヘッド部分88は球根状である。半径方向バンド72の第1の端部55は、横断方向の上部ピン76の周りでループ状であり、好ましくは成形されているため、帯状ループ72の第2の端部86は頂部支持ブロック64の開口70を貫通することができる。好ましくは、このヘッド部分88は、既存の巻線にバンド72を装着できるサイズのほぼ球形の形状を有する。この球根状ヘッド部分は、ループ状の第1の端部55より胴周りが小さいように意図されている。
【0017】
図5を参照して述べるように、保持用プロットホーム80はほぼテイパー状の断面を有する貫通孔84を備えている。この貫通孔84は、それと同じテイパー状断面を有する連結用挿入部材82を調整自在に受容するようになっている。この連結用挿入部材82は貫通孔90を有し、この貫通孔は球根状ヘッド部分88を受容するようになっている。保持用プラットホームは底部コイル56に隣接して配置される。連結用挿入部材82は、ヘッド部分88を貫通孔90に容易に挿入できるように分解可能である。連結用挿入部材82は、貫通孔90を画定する2つの係合半部92より成るのが好ましい。この貫通孔90は、第1の比較的大きい直径部分94と、第2の比較的小さい直径部分96とを有する。これらの第1及び第2の直径部分94、96は同軸であるのが好ましい。第1の直径部分94と第2の直径部分96との間には、肩部98がある。連結用挿入部材82の2つの半部92は、細長い棒、即ち予め硬化させた半径方向バンド72の球根状ヘッド部分88が大きい直径部分94の各半部内に受容されるように分解自在である。この構成では、帯状ループ72の球根状ヘッド部分88は大きな直径部分94内で肩部98と接触する状態に維持され、予め硬化させた半径方向バンド72の残部は小さい直径部分96をピン76の方へ貫通する。その後、連結用挿入部材82は貫通孔84内に配置されるため、この連結用挿入部材82が半径方向バンド72のヘッド部分88を固定する。また、このヘッド部分88はバンドを調整して整列させるようにわずかに回転可能である。
【0018】
図4Aを参照して説明すると、本発明の別の好ましい実施例によるクランプ装置63は、離隔して配置されているため間にギャップ57を有する一対の平行な頂部コイル巻線54の半径方向外側に位置する支持ブロック64より成る。この支持ブロック64は開口70を備えるが、この開口は図4に関連して説明したように、一対の頂部コイル巻線54の間のギャップ57と整列関係にある。頂部の保持用プロットホーム81は、支持ブロック64に隣接してその頂部コイル巻線対54とは反対の側にそれらに跨って配置されている。頂部及び底部のような相対的用語の使用は、本発明の好ましい実施例の説明に便宜的に使用するものであり、かかる用語は一般的に相互に置換可能であることを想起されたい。保持用プラットホーム81は、開口70とほぼ整列する貫通孔を有する。図4を参照して述べたように、またここで図4Aを参照して説明するように、底部の保持用プラットホーム80は、互いに離隔して配置されているため間にギャップ57を有し、さらに頂部のコイル巻線対54からも離隔して配置された下部の平行なコイル巻線対56に跨って延びる。この底部の保持用プラットホーム80は、貫通孔84を有する。その結果、頂部のコイル巻線対54と底部のコイル巻線対56とが、頂部の保持用プラットホーム81と底部の保持用プラットホーム80との間に介在することになる。
【0019】
引き続き図4Aを参照して、底部の連結用保持部材82と頂部の連結用保持部材83とは、保持用プラットホーム80、81のそれぞれの孔84、85内に摺動自在に支持されている。連結用挿入部材82、83はそれぞれ貫通孔90、91と、細長い棒73の貫通孔90、91への挿入を許容する手段とを備えている。剛性の細長い棒73は、連結用挿入部材82、83の貫通孔90、91を通過できる。この好ましい実施例の細長い棒72は、保持用プラットホーム80、81の各貫通孔84、85は通過できるが連結用挿入部材82、83の貫通孔90、91は通過できない寸法の球根状端部88、89を有する。従って、細長い棒73に張力を付与すると、頂部の保持用プラットホーム81と底部の保持用プラットホーム80とがコイル巻線54及び56に対して偏倚されそれらをクランプする。
【0020】
図4及び5を参照して述べたと同じような態様で、連結用挿入部材82、83の各貫通孔90、91は、球根状端部88、89を通過させる第1の直径部分94と、球根状端部88、89を通過させない第2の直径部分96とを有する。図4Aを参照してさらに説明するように、連結用挿入部材82、83は保持用プラットホーム80、81の貫通孔84、86内に固定されるテイパー付きの断面を有し、これによりプラットホーム81を用いて細長い棒73にかかる張力を調節することができる。再び、各連結用挿入部材82、83は分離可能な係合セグメント92より成り、これら分離可能な係合セグメント92は貫通孔90、91を画定する2つの係合弓状部分92a、92bより成る。
【0021】
保持用プラットホーム100及び連結用挿入部材102の別の実施例を、図6−8を参照して説明する。保持用プラットホーム100は、好ましくは機械の軸線に関して半径方向に位置する貫通孔103を有する。この貫通孔103は、貫通孔104を画定する連結用挿入部材102と調整自在に係合するように螺設部を有する。連結用挿入部材102は、その貫通孔104内に球根状ヘッド部分88を受容できるようにするため分解自在である。連結用挿入部材102は、好ましくは、貫通孔104を画定する2つの同一係合半部106より成る。この貫通孔104は、第1の比較的大きい直径部分108と、第2の比較的小さい直径部分110とを有する。第1及び第2の直径部分は、好ましくは同軸である。肩部112が、第1の直径部分108と第2の直径部分110との間にある。連結用挿入部材は、保持用プラットホームの貫通孔内に螺着される。保持用プラットホーム及び連結用挿入部材は、ピン76の製造に用いると同じ材料で形成するのが好ましい。
【0022】
この構成によると、ヘッド部分88は大きな直径部分108内において肩部112と接触関係に維持され、バンド72の残部が小さい直径部分110を貫通してピン76の方へ延びる。ヘッド部分88を保持した状態で、連結用挿入部材102を保持用プラットホームの貫通孔103内に螺入してバンドが所望の長さになるようにする。この構成によると、ヘッド部分88をわずかに回転させて半径方向バンドを調整し整列させるようになっている。再び図8を参照して説明するように、調整用の2つの孔114は調整工具を受けて種々の長さのバンドに適合できるようにする。
【0023】
作用について説明すると、例えば、図4及び6を参照して説明した予め硬化させた半径方向バンド72を、ピン76の周りで予め成形する。ピン76は頂部の支持ブロック64上に位置し、帯状ループ72の第2の端部86は支持ブロックの開口70を貫通する。帯状ループ72のヘッド部分88は連結用挿入部材102の各半部92内に位置するため、ヘッド部分88が肩部112に対し、大きな直径部分108の内部で固定され、また帯状ループ72の残部は小さな直径部分110を貫通してピン76の方へ延びる。この構成によると、連結用挿入部材102はプラットホーム100の貫通孔103内に位置するため、連結用挿入部材102が帯状ループ72のヘッド部分88を固定する。さらに、ヘッド部分88をわずかに回転させてバンドを調整し整列させることができる。
【0024】
さらに別の例として、図4Aを参照して説明したクランプ装置63の取り付け方法を図4B及び4Cを参照して説明すると、細長い棒73の球根状端部89を、その細長い棒73の反対端部を底部の保持用プロットホーム80内に配置した後、コイル巻線54の間のギャップ57に挿通する。再び図4Bを参照して説明すると、層68及び上部支持ブロック64をコイル54の上に配置する。頂部の保持用プラットホーム81を頂部の支持ブロック64上に直接配置し、プラットホーム81を定位置に保持するべく細長い棒73を上方に偏倚させる。頂部の保持用プラットホーム81が支持ブロック64に接触した状態で、係合半部92を球根状端部89による干渉なしに貫通孔80内に挿入するに際して十分な余地がある。挿入部材83を図4Cに示す定位置に一旦配置すると、図4Cの矢印で示す吊り上げ用ノッチ79に吊り上げ用工具を固定する。ついで、頂部の保持用プラットホーム81を頂部の支持ブロック64から離れる方向に持ち上げて、細長い棒73に張力を付与し、さらに底部の保持用プラットホーム80を底部のイル56に押圧する。その後、シム78を図4Aに示すように頂部の保持用プラットホーム81と頂部の支持ブロック64との間に挿入する。
【0025】
細長い棒72及び図4Aを参照して説明した球根状端部を有する細長い棒73として形成した半径方向バンドの球根状端部88は、一例として、図9、9A及び10を参照して説明するガラス製のボール120を用いて形成する。
【0026】
図4Aに示す好ましい実施例の細長い棒73は、張力下で予め硬化させねじりを付与したガラス繊維のバンド124の両端122、123内に第1及び第2のガラス製ボール120、121を支持させて形成することにより、細長い棒73として説明した、また一例として、図10を参照して説明した剛性の細長いガラス繊維の棒を形成するのが好ましい。この細長い棒73は、第1のバンド126を多数回巻き付けて連続するループ128を形成することにより製造する。ループ128の自由端部は、図9を再び参照すると数字129で示されるように結び付けられている。第1及び第2のボール120、121は、ループ128の端部内で離隔して配置する。その後、第1のループ128を、ボール120と121の間を延びる軸線の周りに、図4A及び11を参照して述べたように、ボールがバンド126内に完全に包み込まれて球根状端部を形成するようになるまでねじる。好ましい実施例では、図9Aを参照して説明するように、第2のバンド127を第1のループ128の周りにそれと直角に巻き付けて第2のループ130を形成し、ボール120、121を取り囲むようにする。その後、ボール120、121を内包する連続したバンド126、128をねじることにより、細長い棒73を形成する。細長い棒72、73の好ましい実施例では、これらの棒72、73を形成する工程は、樹脂を含浸させ結合させたガラス繊維を用意し、ねじりを与えたループ126、128に張力を付与し、樹脂を硬化させて、予め硬化させた剛性の細長い棒を形成するステップより成る。
【0027】
細長い棒として形成される予め硬化させた半径方向バンド72、73は、ポリエステル、アクリル又はエポキシ樹脂を含浸させたガラス繊維材のような従来の材料で作るのが好ましい。半径方向バンド72、73は、好ましくは、発電機の外部で実施される別個の硬化プロセス時に取付け具により形成する。硬化プロセス時の好ましい温度は使用する樹脂により異なるが、100℃から約160℃の範囲である。これらの温度を維持する時間もまた、使用する樹脂により異なる。温度が低ければ低いほど長い硬化時間を必要とし、また、温度が高ければ高いほどバンドの硬化に要する時間は短いことに注意されたい。半径方向バンド72は、コイル巻線への取り付け前にピン76を定位置にして硬化又は予め硬化させることに注意されたい。
【0028】
本発明の利点の1つは、予め硬化させた半径方向バンド72及びピン組立体、または2つのボール120,121を有する半径方向バンド73が巻線中でのバンドの硬化を不要にすることである。もう1つの利点として、半径方向バンド72の球根状ヘッド部分88によりコイル54と56の間における装着が比較的迅速且つ容易に行えることがある。
【0029】
本発明のさらに別の実施例では、図11を参照して説明するように、1本の細長い棒132は、前述したような球根状端部ではなくて溝135を形成した溝付き端部134を有する。この実施例の連結用挿入部材136は、図12に示すように、溝135の内部で作用して棒を連結用挿入部材内に固定する突起部またはフランジ137を有する。この連結用挿入部材136は、前述したような特徴を備えるようにしてもよい。
【0030】
本発明の多数の特徴及び利点を上記の説明において本発明の構造及び機能の詳細と共に明らかにしたが、その説明は例示的なものにすぎず、本発明の原理に含まれる部品の形状、サイズ及び配置構成については、頭書の特許請求の範囲に記載された用語の広く一般的な意味により定義される最大の範囲内で変形例及び設計変更が可能であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、回転電機に用いる従来技術の半径方向クランプ組立体を示す。
【図2】 図2は、図1の回転電機の線2−2に沿う断面図である。
【図3】 図3は、回転電機に用いる本発明の好ましい実施例による半径方向クランプを示す。
【図4】 図4は、図3の回転電機の線4−4に沿う断面図である。
【図4A】 図4Aは、本発明のクランプ装置の別の実施例を示す回転電機の断面図である。
【図4B】 図4Bは、本発明の一実施例の部分断面図であり、クランプ装置の取り付けの一段階を例示するものである。
【図4C】 図4Cは、本発明の一実施例の部分断面図であり、クランプ装置の取り付けの一段階を例示するものである。
【図5】 図5は、図3の半径方向クランプと共に用いるバンド取付け組立体の拡大図である。
【図6】 図6は、本発明による半径方向クランプの第2の実施例を示す。
【図7】 図7は、図6の半径方向クランプと共に用いるバンド取付け組立体の拡大図である。
【図8】 図8は、図7に示すバンド取付け組立体底面図である。
【図9】 図9は、図4Aを参照して説明する細長い棒の形成準備段階としての2つのボールの周りに形成したループを示す側面図である。
【図9A】 図9Aは、図4Aを参照して説明する細長い棒の形成準備段階としての2つのボールの周りに二重のループを形成した図9の変形例を示す側面図である。
【図10】 図10は、図4Aを参照して説明する細長い棒を詳細に示す部分断面図である。
【図11】 図11は、細長い棒の端部の別の実施例である。
【図12】 図12は、プラットホームの連結用挿入部材の内部に図11の棒を用いる断面図である。
Claims (16)
- 回転電機に使用可能なクランプ装置(62)であって、
貫通孔(84)を有し、コイル巻線(54,56)に結合される保持用プラットホーム(80)と、
貫通孔(90)をさらに画定する分離可能な係合セグメント(92)より成り、保持用プラットホーム(80)の貫通孔(84)の内部に調整自在に取り付けられる連結用挿入部材(82)と、
少なくとも1つの端部(86)が分離可能な係合セグメント(92)の間の貫通孔(90)の内部に受容される大きい胴回りのヘッド部分(88)を有する半径方向バンド(72)とより成り、
半径方向バンド(72)が連結用挿入部材(82)に固定されるクランプ装置(62)。 - 連結用挿入部材(82)は保持用プラットホーム(80)の貫通孔(84)に螺入され、その内部で調整自在である請求項1のクランプ装置(62)。
- 保持用プラットホーム(80)の貫通孔(84)は一般的にテイパー付きの横断面を有し、連結用挿入部材(82)は保持用プラットホーム(80)の貫通孔(84)内に固定される一般的にテイパー付きの横断面を有する請求項1のクランプ装置(62)。
- 半径方向バンド(72)は予め硬化させ予め張力を付与した材料よりなる請求項1のクランプ装置(62)。
- 半径方向バンド(73)は、第1及び第2のボールが張力下で予め硬化させ且つねじりを付与したガラス繊維のバンドの対向端部の内部に支持された細長いガラス繊維の棒よりなる請求項1,2,3または4のクランプ装置(62)。
- 貫通孔(70)を有し、離隔した第1対のコイル巻線に跨って延びる支持ブロック(64)をさらに有する請求項1,2,3,4または5のクランプ装置(62)。
- 連結用挿入部材(82)は分離可能な係合セグメントよりなる請求項1,2,3,4,5または6のクランプ装置(62)。
- 分離可能な係合セグメントは貫通孔(90)を画定する2つの係合半部よりなる請求項7のクランプ装置(62)。
- 連結用挿入部材(82)の貫通孔(90)は異なる大きさの第1及び第2の直径を有する請求項8のクランプ装置(62)。
- 分離可能な係合セグメント(92)は貫通孔(90)を画定する2つの係合半部(92a,92b)よりなる請求項9のクランプ装置(62)。
- 連結用挿入部材(82)の貫通孔(90)は球根状端部が通過できる第1の直径部分(94)及び球根状端部が通過できない第2の直径部分(96)を有する請求項8のクランプ装置(62)。
- 回転電機は、各々の内部に複数の頂部コイル(54)及び底部コイル(56)を収容する複数のスロット(140)を有し、複数の頂部及び底部コイル(54,56)の各々が延びる端部(160)を有する固定子コア(16)を有する請求項1,2,3,4,5,6,7,8,9,10または11のクランプ装置(62)。
- クランプ装置(62)の半径方向バンドを構成する細長い棒を形成する方法であって、
バンドを多数回包み込んで連続するループを形成し、
第1と第2のボールをループの内部で離隔して配置し、
ループをボールの間を延びる軸線の周りにねじり、
ボールがバンドの内部に完全に包み込まれて球根状端部が形成されるまでねじり動作を継続させるステップよりなる細長い棒の形成方法。 - 樹脂を含浸させ結合させたガラス繊維のテープを用意し、
ねじりを与えたループに張力を付与し、
樹脂を硬化させて予め硬化させた剛性の細長い棒を形成するステップをさらに含む請求項13の方法。 - バンドを包み込むステップは、第1のバンドを多数回包み込んで第1の連続するループを形成し、第2のバンドを多数回包み込んで第2の連続するループを形成するステップより成る請求項13または14の方法。
- ボールを配置するステップは、第1と第2のボールを第1の連続するループの内部で離隔して配置し、第1の連続するループを第2の連続するループの内部においてそれに直角に配置して、第1と第2のボールがそれらの内部に位置するようにするステップを含む請求項15の方法。
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