JPH0865938A - タービン発電機の端巻線要素の支持装置、及び同支持装置を有するタービン発電機 - Google Patents
タービン発電機の端巻線要素の支持装置、及び同支持装置を有するタービン発電機Info
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- JPH0865938A JPH0865938A JP7025103A JP2510395A JPH0865938A JP H0865938 A JPH0865938 A JP H0865938A JP 7025103 A JP7025103 A JP 7025103A JP 2510395 A JP2510395 A JP 2510395A JP H0865938 A JPH0865938 A JP H0865938A
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- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/50—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
- H02K3/505—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto for large machine windings, e.g. bar windings
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- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 上部及び下部コイルの端巻線に対して信頼性
のある支持を与えると共に、従来のものと関連した問題
を回避する端巻線支持装置を提供する。 【構成】 タービン発電機の固定子巻線のための支持組
立体は、固定子コイル１０，１２の周囲に配置されてい
る支持リング１８，２０に接続されたブレース１６を含
む。支持組立体は、通常運転中、端巻線及び端巻線支持
構造が固定子鉄心１４から自由に浮動するように固定子
鉄心とは分離されている。異常な短絡運転状態において
は、支持組立体は端巻線が固定子鉄心に摺動係合し該固
定子鉄心によって支持されるように固定子鉄心上のブラ
ケット２４と接触する。固定子コイルは端巻線の支持組
立体に対し径方向クランプ２８，３０により確りと固定
されて、コイルには半径方向の圧縮荷重が加えられ、コ
イルの半径方向の変位が阻止され、端巻線／端巻線支持
構造は異常運転状態に耐える。
のある支持を与えると共に、従来のものと関連した問題
を回避する端巻線支持装置を提供する。 【構成】 タービン発電機の固定子巻線のための支持組
立体は、固定子コイル１０，１２の周囲に配置されてい
る支持リング１８，２０に接続されたブレース１６を含
む。支持組立体は、通常運転中、端巻線及び端巻線支持
構造が固定子鉄心１４から自由に浮動するように固定子
鉄心とは分離されている。異常な短絡運転状態において
は、支持組立体は端巻線が固定子鉄心に摺動係合し該固
定子鉄心によって支持されるように固定子鉄心上のブラ
ケット２４と接触する。固定子コイルは端巻線の支持組
立体に対し径方向クランプ２８，３０により確りと固定
されて、コイルには半径方向の圧縮荷重が加えられ、コ
イルの半径方向の変位が阻止され、端巻線／端巻線支持
構造は異常運転状態に耐える。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、発電用電気機械
に関し、特に大型タービン発電機の端巻線支持組立体に
関するものである。
に関し、特に大型タービン発電機の端巻線支持組立体に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】タービン発電機の導体の固定子コイル端
巻線は、典型的に、固定子鉄心構造から相当な距離に渡
って軸方向に延出している。導体の直線部分は、固定子
鉄心のスロット内に該スロットによって支持されるよう
に配置されているが、端巻線は相当な距離に渡ってスロ
ットから外向きに延びており、そのために、これ等の端
巻線は鉄心のスロットによって充分な支持を受けない。
従って、これ等の端巻線は、運転中、激しい振動や応力
を受けると共にそれ自身の重量の影響を受ける。また、
通常の運転中は、機械的振動により、そして異常な短絡
もしくは故障状態においては、発生する非常に大きな電
磁力により好ましくない構造変形が生じ得る。
巻線は、典型的に、固定子鉄心構造から相当な距離に渡
って軸方向に延出している。導体の直線部分は、固定子
鉄心のスロット内に該スロットによって支持されるよう
に配置されているが、端巻線は相当な距離に渡ってスロ
ットから外向きに延びており、そのために、これ等の端
巻線は鉄心のスロットによって充分な支持を受けない。
従って、これ等の端巻線は、運転中、激しい振動や応力
を受けると共にそれ自身の重量の影響を受ける。また、
通常の運転中は、機械的振動により、そして異常な短絡
もしくは故障状態においては、発生する非常に大きな電
磁力により好ましくない構造変形が生じ得る。
【０００３】通常、個々の各巻線においては、固定子構
造と同軸関係にあって該固定子構造から軸方向に延出す
る円錐形状の端巻線組立体を形成するように、関連の導
体が支持しあっている。典型的な設計によるタービン発
電機においては、２つの同軸関係にある固定子コイル組
立体が用いられ、その場合、下部コイルを含む内側固定
子コイル組立体の直線状部分は、各固定子鉄心スロット
内で上部コイルの組立体に対し半径方向外向きに配置さ
れている。下部コイルの端巻線部分は、類似の円錐形状
を有する上部コイルの端巻線部分と同心関係にあって該
端巻線部分から半径方向外向きに延出し円錐形状となる
ように組み合わせられている。
造と同軸関係にあって該固定子構造から軸方向に延出す
る円錐形状の端巻線組立体を形成するように、関連の導
体が支持しあっている。典型的な設計によるタービン発
電機においては、２つの同軸関係にある固定子コイル組
立体が用いられ、その場合、下部コイルを含む内側固定
子コイル組立体の直線状部分は、各固定子鉄心スロット
内で上部コイルの組立体に対し半径方向外向きに配置さ
れている。下部コイルの端巻線部分は、類似の円錐形状
を有する上部コイルの端巻線部分と同心関係にあって該
端巻線部分から半径方向外向きに延出し円錐形状となる
ように組み合わせられている。
【０００４】従来、端巻線組立体の支持及び固定は種々
の支持リング間に配設された順応性のあるパッド又はブ
ロックを用いて行われている。この場合、周知の支持リ
ングは端巻線組立体の周囲に配置されて、ブラケットに
機械的に固定され、一方、該ブラケットは固定子鉄心構
造に機械的に固定されて上記支持リング、従って、また
端巻線を所定位置に固定している。また、コイル間に半
永久的な密着性を与えるために、上部コイル及び下部コ
イルの周囲に包着される径方向クランプも知られてい
る。これ等の公知の巻線支持の例として、米国特許第
４,３８７,３１７号、第４,５６３,６０７号及び第４,
６１８,７９５号各明細書に開示されている構造が挙げ
られる。尚、これ等の米国特許各明細書は、参考のため
に本明細書において援用する。
の支持リング間に配設された順応性のあるパッド又はブ
ロックを用いて行われている。この場合、周知の支持リ
ングは端巻線組立体の周囲に配置されて、ブラケットに
機械的に固定され、一方、該ブラケットは固定子鉄心構
造に機械的に固定されて上記支持リング、従って、また
端巻線を所定位置に固定している。また、コイル間に半
永久的な密着性を与えるために、上部コイル及び下部コ
イルの周囲に包着される径方向クランプも知られてい
る。これ等の公知の巻線支持の例として、米国特許第
４,３８７,３１７号、第４,５６３,６０７号及び第４,
６１８,７９５号各明細書に開示されている構造が挙げ
られる。尚、これ等の米国特許各明細書は、参考のため
に本明細書において援用する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記米国特許各明細書
に記載の技術によれば相当な改善がなされているが、過
度の振動と、コイル絶縁物の摩耗と、相間接続に用いら
れる直列の銅撚り線の疲労亀裂とを最小限度に抑制する
更に信頼性の高い端巻線支持組立体に対する必要性が依
然として存在する。
に記載の技術によれば相当な改善がなされているが、過
度の振動と、コイル絶縁物の摩耗と、相間接続に用いら
れる直列の銅撚り線の疲労亀裂とを最小限度に抑制する
更に信頼性の高い端巻線支持組立体に対する必要性が依
然として存在する。
【０００６】米国特許第４,３８７,３１７号明細書に開
示されているリング支持構造においては、下部コイルに
半径方向内向きの力を加えると共に、径方向クランプと
組み合わせて端巻線組立体に対し自立もしくは浮動支持
を与える機能によって、端巻線が固定されている。しか
し、このリング支持構造は如何なる意味においても支持
されておらず、そのため、巻線及び巻線支持部材を含む
組立体全体は非支持状態に留どまる。これと関連して、
異常な短絡運転状態下では、発電機に発生する力で、巻
線は、リング支持部材に疲労が生ずるような仕方で押し
拡げられる。このように、巻線支持構造は、如何なる仕
方でも支持されはていないので、上記のような力により
巻線及び巻線支持構造は損傷を受ける。
示されているリング支持構造においては、下部コイルに
半径方向内向きの力を加えると共に、径方向クランプと
組み合わせて端巻線組立体に対し自立もしくは浮動支持
を与える機能によって、端巻線が固定されている。しか
し、このリング支持構造は如何なる意味においても支持
されておらず、そのため、巻線及び巻線支持部材を含む
組立体全体は非支持状態に留どまる。これと関連して、
異常な短絡運転状態下では、発電機に発生する力で、巻
線は、リング支持部材に疲労が生ずるような仕方で押し
拡げられる。このように、巻線支持構造は、如何なる仕
方でも支持されはていないので、上記のような力により
巻線及び巻線支持構造は損傷を受ける。
【０００７】米国特許第４,５６３,６０７号及び第４,
６１８,７９５号各明細書には、端巻線の円周を取り囲
んで配置された複数のブレースに機械的に固定された固
定子巻線のためのリング支持構造が開示されている。こ
れ等のブレースは、異常な短絡運転中、コイルが過度に
変形するのを阻止するストッパとして機能する。一方、
ブレースは、巻線支持構造が確りと固定子鉄心に固着さ
れるように該固定子鉄心に機械的に固定されている。し
かし、ブレース、従って、端巻線支持組立体が固定子鉄
心に機械的に固定されているために、過度に大きな振動
性の力で、端巻線及び巻線支持部材に亀裂や摩耗が生ず
ることが知られている。コイルをコイル支持構造から分
離するために、２つのブレース間に、エラストマ層及び
スリップ層を形成する緩衝材料を配置するという複雑な
構造が米国特許第４,６１８,７９５号明細書に開示され
ている。しかし、この構造は複雑でコスト高であるばか
りではなく、長期間の運転で緩衝材料が摩耗することが
知られている。
６１８,７９５号各明細書には、端巻線の円周を取り囲
んで配置された複数のブレースに機械的に固定された固
定子巻線のためのリング支持構造が開示されている。こ
れ等のブレースは、異常な短絡運転中、コイルが過度に
変形するのを阻止するストッパとして機能する。一方、
ブレースは、巻線支持構造が確りと固定子鉄心に固着さ
れるように該固定子鉄心に機械的に固定されている。し
かし、ブレース、従って、端巻線支持組立体が固定子鉄
心に機械的に固定されているために、過度に大きな振動
性の力で、端巻線及び巻線支持部材に亀裂や摩耗が生ず
ることが知られている。コイルをコイル支持構造から分
離するために、２つのブレース間に、エラストマ層及び
スリップ層を形成する緩衝材料を配置するという複雑な
構造が米国特許第４,６１８,７９５号明細書に開示され
ている。しかし、この構造は複雑でコスト高であるばか
りではなく、長期間の運転で緩衝材料が摩耗することが
知られている。
【０００８】従って、上部コイル及び下部コイルの端巻
線に対して信頼性のある支持を与えると共に、従来の巻
線支持組立体と関連した問題を回避する端巻線支持構造
に対する必要性が存在する。本発明は、このような必要
性を満足する巻線支持組立体もくしは支持装置を提供す
るものである。
線に対して信頼性のある支持を与えると共に、従来の巻
線支持組立体と関連した問題を回避する端巻線支持構造
に対する必要性が存在する。本発明は、このような必要
性を満足する巻線支持組立体もくしは支持装置を提供す
るものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、タービン発電
機の端巻線要素のための巻線支持組立体を提供するもの
である。この巻線支持組立体は、固定子鉄心に機械的に
固定された複数個のブラケットと、固定子の下部コイル
と支持係合関係で配設された複数個のブレース及び端巻
線の周囲に配設された２個以上の支持リングとを含む固
定子巻線支持部とから構成され、該支持リングは上記ブ
レースに機械的に接続される。固定子巻線支持部の一部
分は、固定子巻線支持部とブラケットとの間にギャップ
が形成されるように対応のブラケットに近接して配置さ
れる。巻線支持組立体が１つ又は複数のブラケットと接
触するような或る発電機運転状態においては、固定子巻
線支持部は、上記ブラケット上に支持されるように該ブ
ラケットと摺動係合する。隣接する上部コイル及び下部
コイルを取り囲んで１つ又は複数の径方向クランプが配
置され、或る運転状態下では固定子鉄心に支持される端
巻線及び端巻線支持組立体が該固定子鉄心から自由に浮
動するように、上部コイル及び下部コイルを固定子巻線
支持部に確りと固定する。
機の端巻線要素のための巻線支持組立体を提供するもの
である。この巻線支持組立体は、固定子鉄心に機械的に
固定された複数個のブラケットと、固定子の下部コイル
と支持係合関係で配設された複数個のブレース及び端巻
線の周囲に配設された２個以上の支持リングとを含む固
定子巻線支持部とから構成され、該支持リングは上記ブ
レースに機械的に接続される。固定子巻線支持部の一部
分は、固定子巻線支持部とブラケットとの間にギャップ
が形成されるように対応のブラケットに近接して配置さ
れる。巻線支持組立体が１つ又は複数のブラケットと接
触するような或る発電機運転状態においては、固定子巻
線支持部は、上記ブラケット上に支持されるように該ブ
ラケットと摺動係合する。隣接する上部コイル及び下部
コイルを取り囲んで１つ又は複数の径方向クランプが配
置され、或る運転状態下では固定子鉄心に支持される端
巻線及び端巻線支持組立体が該固定子鉄心から自由に浮
動するように、上部コイル及び下部コイルを固定子巻線
支持部に確りと固定する。
【００１０】
【実施例】図１には、本発明によるタービン発電機の端
巻線の一部分が示してある。ここで、標準の規約を採用
し、固定子コイルスロット内に巻き付けられる１番目の
コイルは下部コイルと称し、そして、固定子コイルスロ
ット内に巻装される最後のコイルは上部コイルと称す
る。従って、図１は、固定子コイルが固定子鉄心１４内
のスロットから軸方向に延びているコイル構造の端巻線
部分における典型的なタービン発電機の下部コイル１０
及び上部コイル１２を示す図であると言える。固定子コ
イルの端巻線は、全体的に、固定子鉄心と同軸関係で該
固定子鉄心から軸方向に延在する円錐形状をなしてい
る。従って、上部コイル１２は、固定子鉄心の中心軸線
から下部コイル１０の半径方向内側に位置している。
巻線の一部分が示してある。ここで、標準の規約を採用
し、固定子コイルスロット内に巻き付けられる１番目の
コイルは下部コイルと称し、そして、固定子コイルスロ
ット内に巻装される最後のコイルは上部コイルと称す
る。従って、図１は、固定子コイルが固定子鉄心１４内
のスロットから軸方向に延びているコイル構造の端巻線
部分における典型的なタービン発電機の下部コイル１０
及び上部コイル１２を示す図であると言える。固定子コ
イルの端巻線は、全体的に、固定子鉄心と同軸関係で該
固定子鉄心から軸方向に延在する円錐形状をなしてい
る。従って、上部コイル１２は、固定子鉄心の中心軸線
から下部コイル１０の半径方向内側に位置している。
【００１１】当業者には理解されるように、本願の図面
の描き方は、端巻線支持構造の図示に関し慣行に従って
いる。即ち、端巻き部は、実際には、図面に示すように
直接軸線方向に延在するのではなく、電気機械の軸線を
通る平面に出入りするように曲げられている。通常、上
部コイル及び下部コイルは、互いに反対の方向に曲げら
れて、それぞれ、異なったスロットからの別の下部コイ
ル及び別の上部コイルに結合されている。
の描き方は、端巻線支持構造の図示に関し慣行に従って
いる。即ち、端巻き部は、実際には、図面に示すように
直接軸線方向に延在するのではなく、電気機械の軸線を
通る平面に出入りするように曲げられている。通常、上
部コイル及び下部コイルは、互いに反対の方向に曲げら
れて、それぞれ、異なったスロットからの別の下部コイ
ル及び別の上部コイルに結合されている。
【００１２】下部コイル１０及び上部コイル１２は、２
個又は３個以上の支持リング１８及び２０と組み合わさ
れて複数のブレース１６上に支持されている。図２及び
図３を参照するに、これ等のブレース１６並びに支持リ
ング１８及び２０の組み合わせは、本明細書において固
定子巻線支持部２２と称することにする。この固定子巻
線支持部２２は下部コイル１０に半径方向内向きの力を
及ぼし、それにより、端巻線導体に対し確りした半径方
向支持が与えられる。図１及び図２を参照するに、支持
リング１８及び２０は端巻線組立体の円周を取り巻いて
配置され、ブレース１６は該支持リングに機械的に接続
されてコイルの周辺を取り巻き互いに離間して配設され
ている。支持リング１８及び２０は、ガラス繊維強化エ
ポキシ樹脂のような適当な非金属性材料から構成するの
が好ましい。好適な実施例においては、端巻線に対し信
頼性のある支持を与えるために、固定子巻線支持部２２
の周辺を取り囲んで１８個のブレース１６が配設され
る。
個又は３個以上の支持リング１８及び２０と組み合わさ
れて複数のブレース１６上に支持されている。図２及び
図３を参照するに、これ等のブレース１６並びに支持リ
ング１８及び２０の組み合わせは、本明細書において固
定子巻線支持部２２と称することにする。この固定子巻
線支持部２２は下部コイル１０に半径方向内向きの力を
及ぼし、それにより、端巻線導体に対し確りした半径方
向支持が与えられる。図１及び図２を参照するに、支持
リング１８及び２０は端巻線組立体の円周を取り巻いて
配置され、ブレース１６は該支持リングに機械的に接続
されてコイルの周辺を取り巻き互いに離間して配設され
ている。支持リング１８及び２０は、ガラス繊維強化エ
ポキシ樹脂のような適当な非金属性材料から構成するの
が好ましい。好適な実施例においては、端巻線に対し信
頼性のある支持を与えるために、固定子巻線支持部２２
の周辺を取り囲んで１８個のブレース１６が配設され
る。
【００１３】しかし、支持リングの数や、その寸法及び
位置は図示の実施例に限定されるものではない。支持リ
ングの数や、その寸法及び位置は、端巻線の総合固有周
波数並びに巻線バスケットと一般に称されている端巻線
支持要素の固有周波数が許容限界内に収まるように所望
の剛性を与えるように選択することができる。また、支
持リングの数、寸法及び位置は追って詳述するように、
短絡回路のような、或る発電機運転状態中に生ずる異常
事象の悪影響を最小限度に抑えるのに要求される強度を
与えるように選択すべきである。
位置は図示の実施例に限定されるものではない。支持リ
ングの数や、その寸法及び位置は、端巻線の総合固有周
波数並びに巻線バスケットと一般に称されている端巻線
支持要素の固有周波数が許容限界内に収まるように所望
の剛性を与えるように選択することができる。また、支
持リングの数、寸法及び位置は追って詳述するように、
短絡回路のような、或る発電機運転状態中に生ずる異常
事象の悪影響を最小限度に抑えるのに要求される強度を
与えるように選択すべきである。
【００１４】図１を参照するに、固定子鉄心１４には複
数のブラケット２４が固着されており、該ブラケット２
４は、下部コイル１０から半径方向外向きに固定子鉄心
の周辺を取り巻いて離間配設されている。固定子巻線支
持部２２は、各ブレース１６が対応のブラケット２４に
近接して位置するように端巻線を取り巻いて配置され
る。従って、好適な実施例においては、固定子鉄心を取
り囲んで円周方向に１８個のブラケット２４が固定され
る。
数のブラケット２４が固着されており、該ブラケット２
４は、下部コイル１０から半径方向外向きに固定子鉄心
の周辺を取り巻いて離間配設されている。固定子巻線支
持部２２は、各ブレース１６が対応のブラケット２４に
近接して位置するように端巻線を取り巻いて配置され
る。従って、好適な実施例においては、固定子鉄心を取
り囲んで円周方向に１８個のブラケット２４が固定され
る。
【００１５】固定子巻線支持部２２は、ブレース１６の
領域における固定子巻線支持部の一部分が対応のブラケ
ット２４に近接して位置し、ブレース１６の領域で、固
定子巻線支持部２２とブラケット２４の上部表面２６間
にギャップ（隙間）２５が形成されるようにコイルの周
囲に配設される。好適な実施例においては、支持リング
１８及び各ブレース１６分は、該支持リング１８の一部
分並びにブレース１６の一部分とブラケット２４の上部
表面２６との間にギャップ２５が形成されるように対応
のブラケット２４に近接して配置される。
領域における固定子巻線支持部の一部分が対応のブラケ
ット２４に近接して位置し、ブレース１６の領域で、固
定子巻線支持部２２とブラケット２４の上部表面２６間
にギャップ（隙間）２５が形成されるようにコイルの周
囲に配設される。好適な実施例においては、支持リング
１８及び各ブレース１６分は、該支持リング１８の一部
分並びにブレース１６の一部分とブラケット２４の上部
表面２６との間にギャップ２５が形成されるように対応
のブラケット２４に近接して配置される。
【００１６】上の説明から明らかなように、固定子巻線
支持部２２はブラケット２４に機械的に結合されず、下
部コイル１０及び上部コイル１２を含む端巻線組立体
は、固定子巻線支持部と支持係合関係で自由に浮動する
ことができる。この固定子巻線支持部２２の構造により
端巻線及び巻線支持要素は軸線方向に自由に膨張するこ
とができ、半径方向においては限定された範囲内で自由
に膨張することができる。従って、熱膨張に際して、端
巻線及び端巻線支持要素の疲労や割れが阻止される。ま
た、端巻線及び端巻線支持構造に対する振動の影響は最
小限度に抑えられる。と言うのは、端巻線支持部のブレ
ースが固定子鉄心上のブラケットに結合されていないか
らである。
支持部２２はブラケット２４に機械的に結合されず、下
部コイル１０及び上部コイル１２を含む端巻線組立体
は、固定子巻線支持部と支持係合関係で自由に浮動する
ことができる。この固定子巻線支持部２２の構造により
端巻線及び巻線支持要素は軸線方向に自由に膨張するこ
とができ、半径方向においては限定された範囲内で自由
に膨張することができる。従って、熱膨張に際して、端
巻線及び端巻線支持要素の疲労や割れが阻止される。ま
た、端巻線及び端巻線支持構造に対する振動の影響は最
小限度に抑えられる。と言うのは、端巻線支持部のブレ
ースが固定子鉄心上のブラケットに結合されていないか
らである。
【００１７】例えば、異常な短絡回路運転状態のような
或るタービン発電機運転状態においては、端巻線組立体
に非常に大きな電気機械力が分布して加わり、その結果
として、コイルが半径方向に膨張し、巻線及び巻線支持
組立体に過度に大きな力を加える。このような状態下に
おいては、固定子巻線支持部の一部が変位して１つ又は
複数の対応のブラケット２４と接触し、固定子巻線支持
部２２とブラケットの上部表面との間のギャップ２５が
閉じてしまうことがある。この場合、固定子巻線は摺動
してブラケットと係合しブラケット上に支持され、ブレ
ース及びブラケットは、上記のような短絡状態での運転
中にコイルが過度に歪むのを阻止するストッパとしての
働きをする。
或るタービン発電機運転状態においては、端巻線組立体
に非常に大きな電気機械力が分布して加わり、その結果
として、コイルが半径方向に膨張し、巻線及び巻線支持
組立体に過度に大きな力を加える。このような状態下に
おいては、固定子巻線支持部の一部が変位して１つ又は
複数の対応のブラケット２４と接触し、固定子巻線支持
部２２とブラケットの上部表面との間のギャップ２５が
閉じてしまうことがある。この場合、固定子巻線は摺動
してブラケットと係合しブラケット上に支持され、ブレ
ース及びブラケットは、上記のような短絡状態での運転
中にコイルが過度に歪むのを阻止するストッパとしての
働きをする。
【００１８】図４及び図５を参照するに、本発明の好適
な実施例においては、ブレース１６間で、端巻線の円周
に沿い、複数個の径方向クランプ２８及び３０が放射状
に離間して配置されており、各クランプは隣接する上部
コイル及び下部コイルの周囲に固定されている。隣接す
るコイル対の上部には、それぞれ２つの上部コイル１２
に当接するように支持ブロック３２が半径方向に配置さ
れている。また、コイルが走行する方向を横切るように
各支持ブロック３２を横切ってピン３３が配設されてい
る。
な実施例においては、ブレース１６間で、端巻線の円周
に沿い、複数個の径方向クランプ２８及び３０が放射状
に離間して配置されており、各クランプは隣接する上部
コイル及び下部コイルの周囲に固定されている。隣接す
るコイル対の上部には、それぞれ２つの上部コイル１２
に当接するように支持ブロック３２が半径方向に配置さ
れている。また、コイルが走行する方向を横切るように
各支持ブロック３２を横切ってピン３３が配設されてい
る。
【００１９】径方向クランプ２８及び３０の底部には、
支持リング１８、２０を取り巻いてクランプホルダ（リ
ング支持部）３４が配置されており、該クランプは固定
子巻線支持部２２の支持リングに固定されている。ま
た、帯３６が連続したループの形態で設けられていて、
対応のピン３３及びクランプホルダ３４に固定されてい
る。この帯には、固定子巻線支持部２２と確実な係合関
係で径方向クランプ２８及び３０が下部コイル１０、上
部コイル１２を固定するように予備張力が加えられてい
る。好適な実施例においては、帯３６は、ガラス繊維強
化エポシキ樹脂含浸材料のような樹脂含浸材料から形成
される。
支持リング１８、２０を取り巻いてクランプホルダ（リ
ング支持部）３４が配置されており、該クランプは固定
子巻線支持部２２の支持リングに固定されている。ま
た、帯３６が連続したループの形態で設けられていて、
対応のピン３３及びクランプホルダ３４に固定されてい
る。この帯には、固定子巻線支持部２２と確実な係合関
係で径方向クランプ２８及び３０が下部コイル１０、上
部コイル１２を固定するように予備張力が加えられてい
る。好適な実施例においては、帯３６は、ガラス繊維強
化エポシキ樹脂含浸材料のような樹脂含浸材料から形成
される。
【００２０】径方向クランプ２８、３０及び固定子巻線
支持部２２は、固定子鉄心に結合されていない浮動支持
組立体の形態で固定子コイルを確りと固定し合わせる端
巻線支持組立体を実現している。従って本発明は、通常
の運転中、熱膨張や振動力が及ぼす悪影響を最小限度に
抑止する廉価な浮動端巻線／端巻線支持構造を提供する
ものである。また、短絡運転のような異常な運転状態
中、本発明による端巻線支持装置は、大きな電磁力によ
り生ぜしめられるコイルの歪みもしくは変形を収容する
ように固定子鉄心に対して支持を与える。
支持部２２は、固定子鉄心に結合されていない浮動支持
組立体の形態で固定子コイルを確りと固定し合わせる端
巻線支持組立体を実現している。従って本発明は、通常
の運転中、熱膨張や振動力が及ぼす悪影響を最小限度に
抑止する廉価な浮動端巻線／端巻線支持構造を提供する
ものである。また、短絡運転のような異常な運転状態
中、本発明による端巻線支持装置は、大きな電磁力によ
り生ぜしめられるコイルの歪みもしくは変形を収容する
ように固定子鉄心に対して支持を与える。
【００２１】以上、本発明の特定の実施例を図示し説明
したが、当業者には明らかなように、本発明の範囲から
逸脱することなく変形及び変更が可能である。従って、
本発明は、このような変更や変形及び均等物をも包含す
るものと解釈されるべきである。
したが、当業者には明らかなように、本発明の範囲から
逸脱することなく変形及び変更が可能である。従って、
本発明は、このような変更や変形及び均等物をも包含す
るものと解釈されるべきである。
【図１】 本発明による端巻線支持組立体を示す図であ
る。
る。
【図２】 本発明による固定子巻線支持部を示す図であ
る。
る。
【図３】 図２の線３−３における固定子巻線支持部の
断面図である。
断面図である。
【図４】 本発明による径方向クランプ組立体を示す部
分図である。
分図である。
【図５】 図４の径方向クランプ組立体を別の位置で示
す図である。
す図である。
１０…下部コイル、１２…上部コイル、１４…固定子鉄
心、１６…ブレース、１８，１９…支持リング、２２…
固定子巻線支持部、２４…ブラケット、２５…ギャッ
プ、２６…ブラケットの上部表面、２８，３０…径方向
クランプ、３２…支持ブロック、３３…ピン、３４…ク
ランプホルダ。
心、１６…ブレース、１８，１９…支持リング、２２…
固定子巻線支持部、２４…ブラケット、２５…ギャッ
プ、２６…ブラケットの上部表面、２８，３０…径方向
クランプ、３２…支持ブロック、３３…ピン、３４…ク
ランプホルダ。
フロントページの続き (72)発明者 チャールズ・モンロー・ロウ アメリカ合衆国、フロリダ州、オーラン ド、ピーチャム・コート 4274 (72)発明者 チャールズ・ルイス・セニック アメリカ合衆国、フロリダ州、カッセルベ リー、ウッドファイア・ウェイ 500 (72)発明者 ジェイムズ・ジョン・クリゼック アメリカ合衆国、フロリダ州、ウインタ ー・スプリングス、チョークチェリー・ド ライブ 1048 (72)発明者 フェリックス・モーゼス・デチンコ アメリカ合衆国、フロリダ州、ウインタ ー・パーク、ナンバー・ジー、ウィスパ ー・レイク 3098
Claims (8)
- 【請求項１】 固定子鉄心を有するタービン発電機の複
数の上部コイル及び下部コイルを含む端巻線要素の支持
装置であって、 それぞれ上部表面を有して前記固定子鉄心に機械的に固
定された複数個のブラケットと、 固定子巻線支持部とを含み、前記固定子巻線支持部は、 前記下部コイルと支持係合関係にある複数個のブレース
と、 前記上部コイル及び前記下部コイルの周囲に配置されて
前記ブレースに機械的に接続された少なくとも２つの支
持リングとを有し、 前記固定子巻線支持部は、その一部分が前記ブラケット
の内の対応のブラケットに近接し、前記固定子巻線支持
部と前記ブラケットの前記上部表面との間にギャップが
形成されるように配設され、前記固定子巻線支持部が運
転中に１つ又は複数個の前記ブラケットに接触した場合
に、前記固定子巻線支持部は前記ブラケット上に該ブラ
ケットと摺動係合関係で支持されるタービン発電機の端
巻線要素の支持装置。 - 【請求項２】 前記支持リングの内の１つの支持リング
の第１の部分及び前記ブレースの内の１つのブレースの
第２の部分は、前記第１の部分及び前記第２の部分と前
記ブラケットの前記上部表面との間にギャップが形成さ
れるように前記ブラケットの内の対応のブラケットに近
接関係で配置される請求項１に記載の支持装置。 - 【請求項３】 前記上部コイル及び前記下部コイルを前
記固定子巻線支持部に固着する１つ又は複数の径方向ク
ランプを含み、該径方向クランプはそれぞれ前記固定子
巻線支持部に機械的に接続される請求項１に記載の支持
装置。 - 【請求項４】 前記径方向クランプは第１の端部及び第
２の端部を含み、前記第１の端部は、２つの隣接する上
部コイルの上方に設けられ、前記第２の端部は、前記支
持リングの内の１つに固着される請求項３に記載の支持
装置。 - 【請求項５】 前記固定子巻線支持部は２つの支持リン
グを有する請求項１に記載の支持装置。 - 【請求項６】 前記支持リングはガラス繊維強化エポキ
シ樹脂から形成される請求項１に記載の支持装置。 - 【請求項７】 前記固定子巻線支持部は１８個のブレー
スを有する請求項１に記載の支持装置。 - 【請求項８】 請求項１乃至請求項７のいずれかに記載
の支持装置を有するタービン発電機であって、 鉄心と固定子巻線とを有する固定子を備え、該鉄心に
は、複数個のスロットが形成されると共に、該鉄心の周
囲には複数個のブラケットが配置され、 前記固定子巻線は、複数個の上部コイル及び下部コイル
を含み、前記上部コイル及び前記下部コイルの各々は、
前記スロットの内の対応のスロット内に配置された内側
部分と、前記鉄心の各端から軸方向に延びる端部分とを
備え、 更に、前記端部分を拘束するための固定子巻線支持組立
体を備え、該固定子巻線支持組立体は、 前記固定子巻線の周囲に配置された少なくとも２つ以上
のリング支持部と、 前記固定子巻線の周囲に離間して複数個配置されると共
に、それぞれ頂面を有し、該頂面には前記下部コイルが
摺動可能に係合する、前記リング支持部に機械的に接続
された複数個のブレースとを備え、 前記固定子巻線支持組立体の一部分は、該固定子巻線支
持組立体と前記ブラケットとの間にギャップが形成され
るように前記ブラケットの内の対応のブラケットに近接
して配置され、前記固定子巻線支持組立体が運転中に前
記ブラケットの内の１つ又は複数のブラケットと接触し
た場合に前記固定子巻線支持組立体は前記ブラケット上
に摺動係合関係で支持される、 タービン発電機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/195,495 US5373211A (en) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | Turbine generator stator end floating winding support |
| US08/195495 | 1994-02-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0865938A true JPH0865938A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=22721620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7025103A Pending JPH0865938A (ja) | 1994-02-14 | 1995-02-14 | タービン発電機の端巻線要素の支持装置、及び同支持装置を有するタービン発電機 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5373211A (ja) |
| JP (1) | JPH0865938A (ja) |
| KR (1) | KR950034983A (ja) |
| CN (1) | CN1113047A (ja) |
| GB (1) | GB2286489B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3336049A1 (de) * | 1982-10-05 | 1984-04-05 | Japan Vilene Co.,Ltd. | Gegenstrom-waermetauscher |
| JP2014533089A (ja) * | 2011-11-07 | 2014-12-08 | シーメンス エナジー インコーポレイテッド | 誘導機短絡ストップ及び取付けの方法 |
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|---|---|---|---|---|
| DE4406400A1 (de) * | 1994-02-26 | 1995-08-31 | Abb Management Ag | Vorrichtung zur Halterung der Windungsenden einer Statorwicklung in einer dynamoelektrischen Maschine |
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| US5798595A (en) * | 1996-12-30 | 1998-08-25 | Westinghouse Electric Corporation | Vibrational control system for stator coils |
| US5939814A (en) | 1998-01-26 | 1999-08-17 | Siemens Westinghouse Power Corporation | Clamping apparatus for turbine generator coil windings |
| US6157109A (en) * | 1998-02-10 | 2000-12-05 | Reliance Electric Technologies, Llc | Dynamoelectric machine with ferromagnetic end winding ring |
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|---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-02-14 US US08/195,495 patent/US5373211A/en not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-02-10 CN CN95101918A patent/CN1113047A/zh active Pending
- 1995-02-13 KR KR1019950002579A patent/KR950034983A/ko active IP Right Grant
- 1995-02-14 GB GB9502883A patent/GB2286489B/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-02-14 JP JP7025103A patent/JPH0865938A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR950034983A (ko) | 1995-12-28 |
| GB2286489B (en) | 1998-03-04 |
| US5373211A (en) | 1994-12-13 |
| CN1113047A (zh) | 1995-12-06 |
| GB9502883D0 (en) | 1995-04-05 |
| GB2286489A (en) | 1995-08-16 |
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