JP4278992B2 - Qcファントムの設置構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、X線撮像システムの品質検査を行うQCファントムの設置構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のQCファントムは、X線吸収係数が既知の材料を所定形状に形成したものであり、X線撮像システムに設置され、X線源より投射されるX線が透過される。透過X線レベルは、QCファントムに対向配置された受信媒体に受信され、CRTモニタやX線フィルム等にX線画像として表示される。そして、X線画像が、種々の画像評価項目に基づいて評価され、X線撮像システムの品質が検査される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記X線撮像システムでは、その検査精度を確保するため、透過X線レベルが受信媒体の適正基準領域に受信されることが必要とされる。したがって、前記QCファントムは、受信媒体の基準位置や検査対象領域に対応する位置に設置されるが、QCファントムの設置作業が作業者の熟練や勘に頼っているため、QCファントムが受信媒体の所定位置よりずれた位置に設置されることがある。このため、QCファントムの設置位置の修正、X線画像の表示位置の補正あるいは評価基準の変更等を強いられ、結果として検査作業の煩雑化を招き、作業の自動化を著しく妨げるという事情がある。
【0004】
本発明の技術的課題は、前記のような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、QCファントムを受信媒体の所定位置に確実に設置することができるQCファントムの設置構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係るQCファントムの設置構造は、X線撮像システムの品質を検査するQCファントムを前記X線撮像システムに設置する設置系に、前記QCファントムと、前記QCファントム内を透過する透過X線レベルを受信する受信媒体とが、所定位置において対応するように位置決めする位置決め手段が設けられたQCファントムの設置構造であって、前記受信媒体は、前記透過X線レベルを記録する蓄積性蛍光体シートあるいは前記透過X線レベルを電気信号に変換するフラットパネルデバイスであり、前記位置決め手段は、前記QCファントムに穿設された少なくとも2つの位置決め穴と、前記位置決め穴に個別に挿入され、前記QCファントムを前記受信媒体に対応する位置に位置決めする少なくとも2つの位置決めピンが突設され、前記QCファントムを支持する支持ユニットとを含むことを特徴とする。
【0006】
ここで、前記位置決め手段は、前記QCファントムが前記受信媒体に対応する位置で嵌着可能な凹部を有し、前記QCファントムを支持する支持ユニットを含むものであってもよい。
前記設置構造によれば、QCファントムは、位置決め手段によって受信媒体の所定位置に確実かつ容易に設置されるようになるので、QCファントムの設置位置の修正あるいはX線画像の表示位置の補正や評価基準の変更等の煩わしい作業が不要となり、X線撮像システムの検査時間の短縮化および検査の自動化が可能となる。
【0007】
また、本発明に係る他のQCファントムの設置構造は、X線撮像システムの品質を検査するQCファントムを前記X線撮像システムに設置する設置系に、前記QCファントムと、前記QCファントム内を透過する透過X線レベルを受信する受信媒体とが、所定位置において対応するように位置決めする位置決め手段が設けられたことを特徴とするQCファントムの設置構造であって、前記受信媒体は、前記透過X線レベルを記録する蓄積性蛍光体シートあるいは前記透過X線レベルを電気信号に変換するフラットパネルデバイスであり、前記位置決め手段は、前記受信媒体が収容されたカセッテに、前記QCファントムが前記受信媒体に対応する位置で嵌着されるように形成された凹部を含むことを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る他のQCファントムの設置構造は、X線撮像システムの品質を検査するQCファントムを前記X線撮像システムに設置する設置系に、前記QCファントムと、前記QCファントム内を透過する透過X線レベルを受信する受信媒体とが、所定位置において対応するように位置決めする位置決め手段が設けられたことを特徴とするQCファントムの設置構造であって、前記受信媒体は、前記透過X線レベルを記録する蓄積性蛍光体シートあるいは前記透過X線レベルを電気信号に変換するフラットパネルデバイスであり、前記位置決め手段は、前記受信媒体が対応する前記QCファントムの部位に、前記受信媒体が嵌着可能に形成された凹部を含むことを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る他のQCファントムの設置構造は、X線撮像システムの品質を検査するQCファントムを前記X線撮像システムに設置する設置系に、前記QCファントムと、前記QCファントム内を透過する透過X線レベルを受信する受信媒体とが、所定位置において対応するように位置決めする位置決め手段が設けられたことを特徴とするQCファントムの設置構造であって、前記受信媒体は、前記透過X線レベルを記録する蓄積性蛍光体シートあるいは前記透過X線レベルを電気信号に変換するフラットパネルデバイスであり、前記位置決め手段は、前記QCファントムに穿設された少なくとも2つの位置決め穴と、前記受信媒体または前記受信媒体が収容されたカセッテに突設され、前記QCファントムを前記受信媒体に位置決めするように前記位置決め穴に個別に挿入される少なくとも2つの位置決めピンとを含むことを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係る他のQCファントムの設置構造は、X線撮像システムの品質を検査するQCファントムを前記X線撮像システムに設置する設置系に、前記QCファントムと、前記QCファントム内を透過する透過X線レベルを受信する受信媒体とが、所定位置において対応するように位置決めする位置決め手段が設けられたことを特徴とするQCファントムの設置構造であって、前記受信媒体は、前記透過X線レベルを記録する蓄積性蛍光体シートあるいは前記透過X線レベルを電気信号に変換するフラットパネルデバイスであり、前記位置決め手段は、前記受信媒体または前記受信媒体が収容されたカセッテに穿設された少なくとも2つの位置決め穴と、前記QCファントムに突設され、前記QCファントムを前記受信媒体に位置決めするように前記位置決め穴に個別に挿入される少なくとも2つの位置決めピンとを含むことを特徴とする。
【0011】
また、本発明に係る他のQCファントムの設置構造は、X線撮像システムの品質を検査するQCファントムを前記X線撮像システムに設置する設置系に、前記QCファントムと、前記QCファントム内を透過する透過X線レベルを受信する受信媒体とが、所定位置において対応するように位置決めする位置決め手段が設けられたことを特徴とするQCファントムの設置構造であって、前記受信媒体は、前記透過X線レベルを記録する蓄積性蛍光体シートあるいは前記透過X線レベルを電気信号に変換するフラットパネルデバイスであり、前記位置決め手段は、前記受信媒体または前記受信媒体が収容されたカセッテが当接し、前記受信媒体または前記カセッテの少なくとも2方向を規制することで、前記QCファントムを前記受信媒体に位置決めするように前記QCファントムに設けられた突き当て部材を含むことを特徴とする。
【0012】
また、本発明に係る他のQCファントムの設置構造は、X線撮像システムの品質を検査するQCファントムを前記X線撮像システムに設置する設置系に、前記QCファントムと、前記QCファントム内を透過する透過X線レベルを受信する受信媒体とが、所定位置において対応するように位置決めする位置決め手段が設けられたことを特徴とするQCファントムの設置構造であって、前記受信媒体は、前記透過X線レベルを記録する蓄積性蛍光体シートあるいは前記透過X線レベルを電気信号に変換するフラットパネルデバイスであり、前記位置決め手段は、前記QCファントムが当接し、前記QCファントムの少なくとも2方向を規制することで、前記QCファントムを前記受信媒体に位置決めするように前記受信媒体または前記受信媒体が収容されたカセッテに設けられた突き当て部材を含むことを特徴とする。
【0013】
また、本発明に係る他のQCファントムの設置構造は、X線撮像システムの品質を検査するQCファントムを前記X線撮像システムに設置する設置系に、前記QCファントムと、前記QCファントム内を透過する透過X線レベルを受信する受信媒体とが、所定位置において対応するように位置決めする位置決め手段が設けられたことを特徴とするQCファントムの設置構造であって、前記受信媒体は、前記透過X線レベルを記録する蓄積性蛍光体シートあるいは前記透過X線レベルを電気信号に変換するフラットパネルデバイスであり、前記位置決め手段は、前記受信媒体または前記受信媒体が収容されたカセッテが嵌着する第1の凹部を有する第1の治具と、前記QCファントムが嵌着する第2の凹部を有する第2の治具と、前記第1の治具に突設された少なくとも2つの位置決めピンと、前記第2の治具に穿設され、前記位置決めピンが個別に挿入され、前記QCファントムを前記受信媒体に位置決めするための少なくとも2つの位置決め穴とを含むことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、QCファントムの概念を簡単に説明した後、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】
QCファントムとは、放射線透過性の基板に、放射線を遮蔽する材料や吸収する材料によって、放射線像読取装置の性能(鮮鋭度,)縮率,解像度等)を検査するための検査用パターンを形成したものである。
読取装置の性能検査を行う際には,このQCファントムを被写体として放射線画像を撮影し、この画像を読取装置で読み取り、読み取った画像データにQC演算を施し、結果をディスプレイやプリンタに出力する。
【0018】
図11に、このような目的で使用されるファントムの一例の概略正面(X線照射面)図を示す。
ここに示すファントムは、アクリル樹脂板を基板として、2枚のアクリル樹脂板の間に封止するようにして、バーガーファントム130,エッジパターン132,メッシュパターン134,ステップウエッジ136,スケールパターン138およびファントム上における各パターンの位置を検出するためのマーカー140aおよび140bを配して構成される。なお、領域142は、鉛板で放射線を遮蔽するようにした領域を示している。
【0019】
バーガーファントム130は、例えば、高さおよび/または直径の異なるアクリル樹脂製の円柱を、正格子状に配列したものである。ここでは、一例として、アクリル樹脂製の円柱は、図中右方向に、順次高さが高くなり、同下方向に、順次径が小さくなる。このようなバーガーファントム130の放射線画像から、読取装置の低コントラスト分解能およびS/N比を検査することができる。
【0020】
エッジパターン132は、直線状のエッジ部を有するタングステン板で形成されるエッジパターン132aおよび132bから構成される。エッジパターン132aは、エッジ部を読取装置による読み取りの主走査方向に対して若干傾けた状態で、また、エッジパターン132bは、エッジ部を読取装置による読み取りの副走査方向に対して若干傾けた状態で、配列される。このようなエッジパターン132の放射線画像から、読取装置の解像度およびスキャンニング精度を検査することができる。
【0021】
メッシュパターン134は、鋼鉄製のメッシュからなるパターンである。図示例では、メッシュ134a〜134dの4つのメッシュを有し、メッシュ134aからメッシュ134dに向かって、順次メッシュの密度が高くなる。このようなメッシュパターン134の放射線画像から、読取装置の解像度を検査することができる。
【0022】
ステップウエッジ136は、互いに厚さの異なる4つの矩形の銅板136a〜136dから構成される。図示例のステップウエッジ136では、銅板136aから136dに向かって、順次銅板が厚くなっており、放射線透過量のステップウエッジとなっている。このようなメッシュパターン134の放射線画像から、読取装置の線形性やダイナミックレンジを検査することができる。
【0023】
スケールパターン138は、読取装置による読み取りの主走査方向に延在する長尺の金属製の矩形であるスケール138aと、同副走査方向に延在する長尺の金属製の矩形であるスケール138bとから構成される。このようなスケールパターン138の放射線画像から、読取装置の縮率精度(幾何学的寸法精度)を検査することができる。
【0024】
以上述べたように構成されるQCファントムを使用する場合には、前述のように、QCファントムを受信媒体の所定位置に確実に設置することが必要である。以下、これについて、実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0025】
図1は、本発明に係るQCファントムの設置構造の基本構成を示す斜視図である。
図1に示すQCファントムの設置構造において、QCファントム1は、床上に立設された支持ユニット10によって支持されている。前記支持ユニット10は、X線透過率の高い材料によって矩形板状に形成されたユニット本体11と、このユニット本体11を支持する脚部12とから構成され、X線源(図示略す)と、QCファントム1内を透過するX線の透過レベルを受信する受信媒体、例えば透過X線レベルを記録する蓄積性蛍光体シート13との間に最適な距離をおいて対向配置されている。
【0026】
前記ユニット本体11は、蓄積性蛍光体シート13の所定位置に対応する位置に、QCファントム1の外形と整合する凹部11aを有しており、この凹部11a内の例えば右下の角部にQCファントム1が嵌着される(矢印Aで示されている)ことで、QCファントム1が蓄積性蛍光体シート13の所定位置に対応するように位置決め固定されるようになっている。すなわち、上記凹部11a内の例えば右下の角部11bが、ここでの突き当て基準位置となっているということである。また、前記支持ユニット10を安定した状態で保持するため、その脚部12の下端部12aは大径の円盤状に形成され、床面との接触面積をできるだけ多く確保している。
【0027】
上記基本構成例に示したQCファントムの設置構造によれば、QCファントムを蓄積性蛍光体シート(もしくは、これを用いるイメージングプレート(IP))またはFPDに対して、確実かつ簡単に位置決めすることができるという効果が得られる。
【0028】
図2は、本発明に係るQCファントムの設置構造の第1実施例を示す斜視図である。
図2に示すQCファントムの設置構造において、QCファントム2を支持する支持ユニット20は、ユニット本体21と、これを支持する脚部22とから構成され、X線源と、蓄積性蛍光体シート24との間に最適な距離をおいて対向配置されている。前記ユニット本体21は、X線透過率の高い材料によって矩形板状に形成され、その上部の所定箇所に2つの位置決めピン23が水平方向に間隔をおいて突設されている。また、前記QCファントム2には、前記ユニット本体21上の2つの位置決めピン23が個別に対応し、表裏を貫通する丸穴2aおよび長穴2bがそれぞれ穿設されている。
【0029】
そして、前記QCファントム2は、2つの位置決めピン23が丸穴2aと長穴2bに個別に挿入される(矢印Bで示されている)ことで、蓄積性蛍光体シート24の所定位置に対応するように位置決めされるようになっている。なお、前記脚部22の下端部22aは、円盤状に形成され、支持ユニット20を安定的に保持している。また、前記丸穴2aは、位置決めピン23が挿入可能な程度にほぼ同径に形成されているが、長穴2bは、位置決めピン23が一方向に余裕をもって挿入されるようになっており、これにより、QCファントム2の位置決めを容易にしている。
【0030】
上記実施例に示したQCファントムの設置構造によれば、支持ユニットとQCファントムとにピンによる係止機構を設けたことにより、QCファントムのサイズ等に関係なく、QCファントムを確実かつ簡単に位置決めすることができるという効果が得られる。
【0031】
図3は、本発明に係るQCファントムの設置構造の第2実施例を示す斜視図である。
図3に示すQCファントムの設置構造は、受信媒体として、蓄積性蛍光体シート32が収容されるカセッテ31を有しており、このカセッテ31の中央部には、QCファントム1および蓄積性蛍光体シート32を厚さ方向に重ねて収容可能な凹部31aが形成されている。そして、このような凹部31aに、蓄積性蛍光体シート32、QCファントム1が順次重ねて嵌着される(矢印Cで示されている)ことで、QCファントム1と蓄積性蛍光体シート32とが所定位置(ここでは、上記凹部31a内の右下の角部31b)で位置決め固定されるようになっている。
【0032】
上記実施例に示したQCファントムの設置構造によれば、カセッテにQCファントムのサイズに合わせた凹部を設けたことにより、QCファントムを、蓄積性蛍光体シートに対して確実かつ簡単に位置決めすることができるという効果が得られる。
【0033】
図4は、本発明に係るQCファントムの設置構造の第3実施例を示す斜視図である。
図4に示すQCファントムの設置構造において、カセッテ41の中央部には、QCファントム3および蓄積性蛍光体シート42の外形が整合し、厚さ方向に重ねて収容可能な凹部41aが形成されている。蓄積性蛍光体シート42の一側部には、2つの位置決めピン43が上下方向に間隔をおいて突設され、QCファントム3には、前記2つの位置決めピン43が個別に対応し、表裏を貫通する丸穴3aおよび長穴3bがそれぞれ穿設されている。
【0034】
本実施例に示したQCファントムの設置構造によれば、前記凹部41aに蓄積性蛍光体シート42,QCファントム3が順次収容される際に、まず、蓄積性蛍光体シート42を上記凹部41a内に嵌着し、次にこの蓄積性蛍光体シート42上の2つの位置決めピン43に、QCファントム3の丸穴3aと長穴3bを個別に挿入する(矢印Dで示されている)ことで、QCファントム3を蓄積性蛍光体シート42の所定位置に確実に位置決めできるという効果が得られる。
【0035】
なお、上記実施例では、蓄積性蛍光体シート42に突設された位置決めピン43が貫通する位置決め穴が、QCファントム3にのみ穿設されている構成としたが、カセッテ41に突設された位置決めピンの貫通する位置決め穴を、蓄積性蛍光体シート42とQCファントム3の双方に設ける構成としてもよい。
【0036】
図5は、本発明に係るQCファントムの設置構造の第4実施例を示す、背面側からの斜視図である。
図5に示すQCファントムの設置構造においては、QCファントム4の裏面側の中央部に、蓄積性蛍光体シート51の外形と整合する凹部4aが形成され、この凹部4a内の突き当て基準位置、例えば右下の角部4bに蓄積性蛍光体シート51が嵌着される(矢印Eで示されている)ことで、QCファントム4が、蓄積性蛍光体51の所定位置に位置決めされるようになっている。
【0037】
上記実施例に示したQCファントムの設置構造によれば、QCファントムの裏面側に蛍光体シートが嵌合する凹部を設けたことにより、QCファントム自身がカセッテ機能を有する。したがって、QCファントムと蓄積性蛍光体シートの相対的位置がより精度よく決定できるという効果が得られる。
【0038】
図6は、本発明に係るQCファントムの設置構造の第5実施例を示す背面側からの斜視図である。
図6に示すQCファントムの設置構造においては、矩形状に形成されたQCファントム5の1つの角部に、断面L字形の突き当て部材61が裏面側に突出する形で設けられている。そして、蓄積性蛍光体シート62の角部が上記突き当て部材61の角部内側に当接する(矢印Fで示されている)とき、蓄積性蛍光体シート62の2方向が規制され、QCファントム5が蓄積性蛍光体シート62の所定位置に位置決めされるようになっている。
【0039】
上記実施例に示したQCファントムの設置構造によれば、QCファントムの裏面側角部に蛍光体シートが係合する付き当て部材を設けたことにより、QCファントムを、蓄積性蛍光体シートに対して確実かつ簡単に位置決めすることができるという効果が得られる。
【0040】
図7は、本発明に係るQCファントムの設置構造の第6実施例を示す斜視図である。
図7に示すQCファントムの設置構造では、X線透過率が高い第1および第2の治具71,72を有しており、第1の治具71の中央部に、蓄積性蛍光体シート(図示されていない)が収容されたカセッテ73を収容可能な第1の凹部71aが形成され、また、第2の治具72の中央部には、大きさがカセッテ73より小さいQCファントム6を収容可能な第2の凹部72aが形成されている。そして、前記第1の凹部71aに、カセッテ73が嵌着され、第2の凹部72aには、QCファントム6が嵌着されるようになっている。
【0041】
また、前記第1の治具71の一側部には、2つの位置決めピン74が上下方向に間隔をおいて突設され、これら2つの位置決めピン74が対応する第2の治具72の一側部には、表裏を貫通する丸穴72bと長穴72cが上下方向に間隔をおいてそれぞれ穿設されている。
【0042】
なお、上述の、第1の凹部71aに嵌着されるカセッテ73,第2の凹部72aに嵌着されるQCファントム6は、いずれも図示されていない突き当て基準位置(例えば、図示されていないが、凹部71a,72aの各右下の角部)に突き当てられるようにセットされる。
【0043】
本実施例に示したQCファントムの設置構造によれば、カセッテ73が嵌着された第1の治具71の2つの位置決めピン74に、QCファントム6が嵌着された第2の治具72の丸穴72bと長穴72cを個別に挿入する、ピンによる係止機構を設けたことで、QCファントム6がカセッテあるいは蓄積性蛍光体シートよりも小さな場合でも、QCファントム6を蓄積性蛍光体シートの所定位置に位置決めすることができるという効果が得られる。
【0044】
図8は、本発明に係るQCファントムの設置構造の第7実施例を示す斜視図である。
図8に示すQCファントムの設置構造においては、矩形状のカセッテ81の1つの角部に断面L字形の突き当て部材82が設けられ、この突き当て部材82に、カセッテ81より小さなQCファントム7の角部が当接するとき、QCファントム7の2方向が規制され、QCファントム7が、カセッテ81の所定位置に位置決めされるようになっている。
【0045】
上記実施例に示したQCファントムの設置構造によれば、蛍光体シート入りのカセッテの1つの角部に設けた突き当て部材に、蛍光体シートより小さいサイズのQCファントムを当接させるように構成したことにより、QCファントムを蛍光体シートに対して確実かつ簡単に位置決めすることができるという効果が得られる。
【0046】
図9は、本発明に係るQCファントムの設置構造の第8実施例を示す斜視図である。
図9に示すQCファントムの設置構造は、高いX線透過率を有する第1および第2の治具91、92を備えている。そして、第1の治具91の中央部には、蓄積性蛍光体シート94の外形と整合する第1の凹部91aが形成され、第2の治具92の中央部には、大きさが蓄積性蛍光体シート94より大きいQCファントム8の外形が整合する第2の凹部92aが形成されている。
【0047】
前記第1の凹部91aには、蓄積性蛍光体シート94が嵌着され、前記第2の凹部92aには、QCファントム8が嵌着される。前記第1の治具91の一側部には、2つの位置決めピン93が上下方向に間隔をおいて突設され、2つの位置決めピン93が対応する前記第2の治具92の一側部には、表裏を貫通する丸穴92bと長穴92cがそれぞれ穿設されている。
【0048】
本実施例に示したQCファントムの設置構造によれば、蓄積性蛍光体シート92が嵌着された第1の治具91の2つの位置決めピン93を、QCファントム8が嵌着された第2の治具92の丸穴92bと長穴92cに個別に挿入する、ピンによる係止機構を設けたことで、QCファントムがカセッテあるいは蓄積性蛍光体シートよりも大きい場合でも、QCファントムと蓄積性蛍光体シートとの相対的位置を確実かつ簡単に決定することができるという効果が得られる。
【0049】
図10は、本発明に係るQCファントムの設置構造の第9実施例を示す、背面から見た状態での斜視図である。
図10に示すQCファントムの設置構造においては、矩形状のQCファントム9の1つの角部に、断面L字形の突き当て部材101が設けられ、この突き当て部材101にQCファントム9より小さい蓄積性蛍光体シート102の角部を当接させ、QCファントム9を蓄積性蛍光体シート102の所定位置に位置決めするものである。
【0050】
上記実施例に示したQCファントムの設置構造によれば、QCファントム9の1つの角部に設けた突き当て部材101に、QCファントム9より小さいサイズの蛍光体シート102を当接させるように構成したことにより、QCファントムと蛍光体シートとを確実かつ簡単に位置決めすることができるという効果が得られる。
【0051】
このように、本実施の形態のQCファントムの設置構造では、QCファントム1〜9が、蓄積性蛍光体シート13,24,32,42,51,62,92,102の所定位置に確実かつ簡単に位置決めされるので、QCファントム1〜9の設置位置の修正、X線画像の表示位置の補正および評価基準の変更等の作業が不要となり、検査の高速化が図られる。また、QCファントム1〜9の画像内の基準位置や検査対象領域(物理量算出領域)が精度よく検出され、自動検査が確実に行えるようになる。また、かかる設置構造によれば、QCファントム1〜9および蓄積性蛍光体シート13,24,32,42,51,62,92,102の大小に関係なく、QCファントム1〜9を蓄積性蛍光体シート13,24,32,42,51,62,92,102に位置決め可能となる。
【0052】
以上、本発明に係るQCファントムの設置構造についてその実施の形態を詳述したが、本発明は、前記実施の形態に記載の設置構造に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜の変更もしくは改良を行うことができるものである。
【0053】
例えば、図4に示す設置構造では、蓄積性蛍光体シート42に、位置決めピン43が突設され、QCファントム3に丸穴3aおよび長穴3bが穿設されているが、蓄積性蛍光体シート42に、丸穴および長穴を穿設し、QCファントム3に位置決めピンを突設してもよい。
【0054】
また、図7に示す設置構造では、第1の治具71に、位置決めピン74が突設され、第2の治具72に、丸穴72bと長穴72cとが穿設されているが、これに代えて、第1の治具71に丸穴と長穴を穿設し、第2の治具72に位置決めピンを突設してもよい。
【0055】
また、受信媒体は、蓄積性蛍光体シート13,24,32,42,51,62,92,102や、これを収容するカセッテ31,41,73,81の他、透過X線レベルをディジタル情報に変換するFPDや、FPDを収容したカセッテであってもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本発明のQCファントムの設置構造によれば、QCファントムは、位置決め手段によって受信媒体の所定位置に確実かつ簡便に設置することができる。よって、X線撮像システムの品質検査の簡便化が図られ、作業の自動化を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るQCファントムの設置構造の基本構成を示す斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施例に係るQCファントムの設置構造を示す斜視図である。
【図3】 本発明の第2実施例に係るQCファントムの設置構造を示す斜視図である。
【図4】 本発明の第3実施例に係るQCファントムの設置構造を示す斜視図である。
【図5】 本発明の第4実施例に係るQCファントムの設置構造を示す斜視図である。
【図6】 本発明の第5実施例に係るQCファントムの設置構造を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第6実施例に係るQCファントムの設置構造を示す斜視図である。
【図8】 本発明の第7実施例に係るQCファントムの設置構造を示す斜視図である。
【図9】 本発明の第8実施例に係るQCファントムの設置構造を示す斜視図である。
【図10】 本発明の第9実施例に係るQCファントムの設置構造を示す斜視図である。
【図11】 QCファントムの具体例の概念図である。
【符号の説明】
1〜9 QCファントム
2a,3a,72b,92b (位置決め)丸穴
2b,3b,72c,92c (位置決め)長穴
4a,11a,31a,41a (位置決め)凹部
4b,11b,31b,72d,92d (突き当て基準)角部
10,20 支持ユニット
11,21 ユニット本体
13,24,32,42,51,62,94,102 蓄積性蛍光体シート
23,43,74,93 位置決めピン
31,41,73,81 カセッテ
61,82,101 突き当て部材
71,91 第1の治具
71a,91a 第1の凹部
72,92 第2の治具
72a,92a 第2の凹部

Claims (1)

  1. X線撮像システムの品質を検査するQCファントムを前記X線撮像システムに設置する設置系に、前記QCファントムと、前記QCファントム内を透過する透過X線レベルを受信する受信媒体とが、所定位置において対応するように位置決めする位置決め手段が設けられたQCファントムの設置構造であって、
    前記受信媒体は、前記透過X線レベルを記録する蓄積性蛍光体シートあるいは前記透過X線レベルを電気信号に変換するフラットパネルデバイスであり、
    前記位置決め手段は、前記QCファントムに穿設された少なくとも2つの位置決め穴と、前記位置決め穴に個別に挿入され、前記QCファントムを前記受信媒体に対応する位置に位置決めする少なくとも2つの位置決めピンが突設され、前記QCファントムを支持する支持ユニットとを含むことを特徴とするQCファントムの設置構造。
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