JP4277890B2 - 文書編集装置、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、文書を編集する技術に関する。
パーソナルコンピュータやカラープリンタの普及により、多色表示された文書をユーザが手軽に編集または作成できるようになっている。しかし、審美性に優れた、すなわち見る者に美しいと感じさせることのできる組み合わせの色を選択することは、専門的知識を有しない者にとっては困難である。このような者のため、自動的に配色を行う技術として、特許文献1に記載の技術が知られている。特許文献1には、配色パターンを記憶した複数の配色テーブルが開示されている。複数の配色テーブルの中から、配色済みオブジェクトの代表色との色差が最も小さい色を含む配色テーブルが選択される。
特開2006−092184号公報
しかし、特許文献1によれば、配色結果は配色テーブルに記憶されるものに限定されていた。すなわち、特許文献1によれば、配色済みオブジェクト以外のオブジェクトの色は、選択された配色テーブルに記憶されたものに決定される。配色済みオブジェクトの色は配色テーブルに記憶された色と必ずしも同一ではないにもかかわらず、配色済みオブジェクト以外のオブジェクトの色は、配色テーブルに記憶されたものと常に同一である。すなわちこれは、配色テーブルに記憶された複数の色の間の関係が適切に再現されていないことを意味する。
これに対し本発明は、配色を決定する際、あらかじめ記憶された複数の色の間の関係を適切に再現することのできる技術を提供するものである。
上述の課題を解決するため、本発明は、各々が少なくとも2つの色の識別子を含む複数のデータセットを記憶する記憶手段と、編集対象となる文書に含まれる要素のうち、少なくとも1つの要素の色である基準色を示す色情報を取得する色情報取得手段と、前記記憶手段に記憶されたデータセットのうち、前記色情報取得手段により取得された色情報により示される基準色との色距離が最短の色である近似色の識別子を含むデータセットを抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出されたデータセットに含まれる2つの色の色差ベクトル、または前記近似色と前記基準色との色差ベクトルの少なくとも一方に基づいて、前記文書に含まれる他の要素の色を決定する第1の色決定手段とを有する文書編集装置を提供する。
この文書編集装置によれば、記憶手段に記憶されたデータセットに含まれる少なくとも2つの色の関係を適切に再現するように、他の要素の色を決定することができる。
好ましい態様において、この文書編集装置は、前記第1の色決定手段が、前記基準色との色差ベクトルが、前記抽出手段により抽出されたデータセットに含まれる2つの色の色差ベクトルと等しくなるように、前記他の要素の色を決定してもよい。
別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記第1の色決定手段が、前記抽出手段により抽出されたデータセットに含まれる色のうち近似色以外の色に、前記近似色と前記基準色との色差ベクトルを加えることにより、前記他の要素の色を決定してもよい。
さらに別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記色情報取得手段により取得された色情報により示される色と、前記近似色との色距離がしきい値以下またはしきい値未満であるか判断する判断手段と、前記判断手段により前記基準色と前記近似色との色距離がしきい値以下またはしきい値未満であると判断された場合、前記近似色と同一のデータセットに属する色を前記他の要素の色として決定する第2の色決定手段とを有してもよい。
さらに別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記データセット記憶手段に記憶された各データセットが、m個の色(mは、m≧3を満たす整数)の識別子を含み、
前記色情報取得手段が、前記文書に含まれる要素のうち、n個の要素(nは、n<mを満たす正の整数)の色を取得し、前記抽出手段が、前記データセット記憶手段に記憶されたデータセットのうち、前記色情報取得手段により取得されたn個の要素の色情報により示される色にそれぞれ対応するn個の近似色の識別子を含むデータセットを抽出し、前記第1の色決定手段が、前記n個の要素の色と前記n個の近似色とのn個の色差ベクトルの色成分の平均値を成分として含む平均ベクトルに基づいて、前記他の要素の色を決定してもよい。
さらに別の好ましい態様において、この文書編集装置は、前記第1の色決定手段が、平均ベクトルに基づいて前記他の要素の色を決定し、前記平均ベクトルの成分が、前記n個の要素の色と前記n個の近似色とのn個の色差ベクトルの色成分がすべて同一符号である場合には前記色差ベクトルの色成分の平均値であり、同一でない符号を含む場合はゼロであってもよい。
また、本発明は、各々が少なくとも2つの色の識別子を含む複数のデータセットを記憶する記憶手段を有するコンピュータ装置に、編集対象となる文書に含まれる要素のうち、少なくとも1つの要素の色である基準色を示す色情報を取得する色情報取得ステップと、前記記憶手段に記憶されたデータセットのうち、前記色情報取得手段により取得された色情報により示される基準色との色距離が最短の色である近似色の識別子を含むデータセットを抽出する抽出ステップと、前記抽出されたデータセットに含まれる2つの色の色差ベクトル、または前記近似色と前記基準色との色差ベクトルの少なくとも一方に基づいて、前記文書に含まれる他の要素の色を決定する色決定ステップとを実行させるプログラムを提供する。
さらに、本発明は、上記のプログラムを記憶した記憶媒体を提供する。
1.第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態に係る文書編集装置100の機能構成を示すブロック図である。文書編集装置100は、編集対象となる文書に含まれる要素のうち、その色が決定している要素の色に基づいて、他の要素の色を決定する機能を有する。「文書」とは、少なくとも1のオブジェクトと、オブジェクトが配置される領域を示すレイアウト情報とを含むデータまたはそのデータに基づいて生成された結果物をいう。「オブジェクト」とは、テキスト(文字列)または画像を示すデータを含むデータをいう。文書の「要素」とは、オブジェクト、レイアウト情報、またはオブジェクトもしくは文書の属性を示す属性情報をいう。「属性情報」は、例えば、背景の色、文字の色、文書の識別子、オブジェクトの識別子などの情報を含む。
記憶部101は、配色テーブルTB1を記憶している。配色テーブルTB1は、複数の配色パターン(データセット)を記憶したテーブルである。各配色パターンは、少なくとも2つの色の識別子を含む。本実施形態においては、特に、各配色パターンは、2つの色の識別子を含んでいる。各配色パターンは、デザイナーなど専門家の知識に基づいて得られたものである。各配色パターンは、審美性に優れた組み合わせの色を含む。各配色パターンは、例えば「文字」および「背景」など、その色が適用される対象を特定する情報を含んでもよいし、単に色を示す識別子のみを含んでもよい。
色情報取得部102は、基準色の色情報を取得する。「基準色」とは、編集対象となる文書に含まれる要素のうち、配色パターンを決定する際の基準となる少なくとも1つの要素(以下「基準要素」という)の色をいう。基準要素は、あらかじめ決められていてもよい。あるいは、基準要素は、ユーザの指示に基づいて決定されてもよい。「色情報」とは、色を特定するための情報をいう。色情報は、例えば、L*a*b*表色系における各色成分の値を含む。なお、色情報に用いられる表色系はL*a*b*表色系に限られない。RGB表色系、CMYK表色系など、他の表色系が用いられてもよい。
抽出部103は、配色テーブルTB1の中から、近似色を含む配色パターンを抽出する。「近似色」とは、配色パターンに含まれる色のうち、基準色との色距離が最短の色をいう。なお、配色パターンが、「文字」および「背景」など、その色が適用される対象を特定する情報を含む場合には、基準要素と同一の対象に対応する色の中から、近似色が選択されてもよい。
色決定部104は、抽出された配色パターンに含まれる色の色差ベクトルに基づいて、編集対象の文書に含まれる他の要素の色を決定する。ここで、「色差ベクトル」とは、L*a*b*座標系において各色成分の値の差を成分とするベクトルをいう。
図2は、文書編集装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。CPU(Central Processing Unit)110は、文書編集装置100の各構成要素を制御する制御装置である。ROM(Read Only Memory)120は、文書編集装置100の起動に必要なデータおよびプログラムを記憶する記憶装置である。RAM(Random Access Memory)130は、CPU110がプログラムを実行する際の作業領域として機能する記憶装置である。I/F(Interface)140は、種々の入出力装置や記憶装置との間でデータおよび制御信号の入出力をするインターフェースである。HDD(Hard Disk Drive)150は、各種プログラムおよびデータを記憶する記憶装置である。本実施形態に関して、HDD150は、文書に含まれる要素の色を決定する処理を含む文書編集プログラムを記憶している。また、HDD150は、配色テーブルTB1を記憶している。キーボード・マウス160は、ユーザが文書編集装置100に対して指示入力を行うための入力装置である。ディスプレイ170は、データの内容あるいは処理の状況などを表示する出力装置である。本実施形態において、ディスプレイ170は、オブジェクト、レイアウト領域、およびグリッド線を表示する。ネットワークIF180は、ネットワーク(図示略)を介して接続された他の装置との間でデータの送受信を行うためのインターフェースである。文書編集装置100は、例えば、ネットワークおよびネットワークIF180を介して文書(正確には、文書を示す電子データ)を受信することができる。CPU110、ROM120、RAM130、およびI/F140は、バス190を介して接続されている。CPU110が文書編集プログラムを実行することにより、文書編集装置100は、図1に示される機能構成を備える。なお、文書編集装置100は、図1に示される機能構成および図2に示されるハードウェア構成を含むものであれば、どのような装置であってもよい。例えば、文書編集装置100は、いわゆるパーソナルコンピュータであってもよい。あるいは、文書編集装置100は、これらの機能を有するプリンタなどの画像形成装置であってもよい。
図3は、第1実施形態に係る文書編集処理を示すフローチャートである。以下、基準要素として文書の背景が、他の要素としてテキストの文字色が用いられる例について説明する。ステップS110において、CPU110は、基準色すなわち背景色の色情報を取得する。色情報は、HDD150など文書編集装置100自身から取得されてもよいし、ネットワークIF180などを介して他の装置から取得されてもよい。また、色情報は、オブジェクトや文書など他の情報と共に、あるいは他の情報の一部として、取得されてもよい。
ステップS120において、CPU110は、配色テーブルTB1から、近似色を含む配色パターンを抽出する。以下、近似色を含む配色パターンを、「対象パターン」という。ステップS130において、CPU110は、基準色と近似色の色差ベクトルを算出する。色差ベクトルとは、表色系において色をベクトル表示した場合における2つの色のベクトルの差のベクトルをいう。
ステップS140において、CPU110は、色差ベクトルに基づいて、文字色を決定する。具体的には、背景色と文字色との色差ベクトルが、近似色と対象色との色差ベクトルと等しくなるように、文字色を決定する。「対象色」とは、対象パターンに含まれる色のうち、近似色以外の色をいう。すなわち、CPU110は、下記のいずれかの処理により、文字色を決定することができる。
(1)背景色と近似色との色差ベクトルを、対象色に加えることによって、文字色を決定する処理。この場合、ステップS140における処理は、対象色を色差ベクトルに基づいて修正することにより、文字色を決定する処理であるととらえることもできる。
(2)背景色に対し、近似色と対象色との式差ベクトルを加えることにより、文字色を決定する処理。
なお、(1)および(2)のいずれの処理によっても、得られる結果は基本的に同一である。
図4は、第1実施形態による処理の例を示す図である。この例によると、CPU110は、まず、背景色として、(L*,a*,b*)=(62.3,55,71.3)の色を取得する。次に、CPU110は、配色テーブルTB1の中から、近似色として、(L*,a*,b*)=(55.7,73,68.1)の色(A色)を含む配色パターンを抽出する。この配色パターンは、A色およびB色を含んでいる。B色は、(L*,a*,b*)=(97.1,−21.6,94.5)の色である。次に、CPU110は、背景色とA色の色差ベクトルを算出する。ここでは、色差ベクトルは(ΔL*,Δa*,Δb*)=(6.6,−18,3.2)と算出される。また、CPU110は、色差ベクトルの大きさΔELabを算出してもよい。ΔELabは、次式(1)により算出される。ここでは、ΔELab=19.4である。
Figure 0004277890
次に、CPU110は、B色のベクトルに色差ベクトルを加えることにより、文字色を決定する。図4の例では、文字色は、(L*,a*,b*)=(100,−39.5,97.7)と算出される。便宜上、この色をC色という。なお、各色成分の値には最大値(例えば100)および最小値(例えば−100)が定められており、加算によりこの範囲を超えた場合にはその成分の値は最大値または最小値とされる。
図5は、第1実施形態による処理の別の例を示す図である。この例によると、CPU110は、まず、背景色として、(L*,a*,b*)=(47.5,61.2,8.1)の色を取得する。次に、CPU110は、配色テーブルTB1の中から、近似色として、A色を含む配色パターンを抽出する。この配色パターンは、A色およびB色を含んでいる。次に、CPU110は、背景色とA色の色差ベクトルを算出する。ここでは、色差ベクトルは(ΔL*,Δa*,Δb*)=(−8.2,−11.8,−60)と算出される。CPU110は、色差ベクトルの大きさΔELabを算出してもよい。ΔELabは、式(1)により、ΔELab=61.8と算出される。さらに、CPU110は、B色のベクトルに色差ベクトルを加えることにより、文字色を決定する。図5の例では、文字色は、(L*,a*,b*)=(89,−33.3,34.4)と算出される。
以上で説明したように、本実施形態によれば、配色テーブルTB1に記憶された配色パターンに含まれる2つの色の間の関係、すなわち色差ベクトルを維持したまま、他の要素の色が決定される。したがって、配色パターンを作成した者の意図を適切に再現することができる。
図6は、第1実施形態と従来例とを比較する図である。基準色はS色である。S色の近似色はA色である。この配色パターンは、A色およびB色を含んでいる。従来技術によれば、文字色はB色であると決定される。このとき、S色とB色の関係、すなわち、S色とB色との色差ベクトルは、配色パターンの作成者の意図したもの(A色とB色との色差ベクトル)と異なっている。しかし、本実施形態によれば、文字色はB色に対しS色とA色との色差ベクトルを加えた色、すなわちC色であると決定される。このとき、S色とC色との関係、すなわち、S色とC色との色差ベクトルは、配色パターンの作成者の意図したもの(A色とB色との色差ベクトル)と同一である。
2.第2実施形態
続いて、本発明の第2実施形態について説明する。以下において、第1実施形態と共通する事項についてはその説明は省略する。また、第1実施形態と共通する要素については共通の参照符号を用いて説明する。
図7は、第2実施形態に係る文書編集装置200の機能構成を示すブロック図である。文書編集装置200は、評価部201を有する点、および色決定部202を有する点において、文書編集装置100と異なっている。評価部201は、基準色と近似色の色距離すなわち色差ベクトルの大きさを評価する。以下、色差ベクトルの大きさを単に「色差」という。具体的には、評価部201は、基準色と近似色の色距離がしきい値以下(あるいはしきい値未満)であるか判断する。色決定部202は、色決定部104の機能に加え、配色パターンに含まれる色を他の要素の色として決定する機能を有する。他の要素の色を決定する方法は、評価部201の判断結果に基づいて決定される。なお、文書編集装置200のハードウェア構成は第1実施形態と同様である。また、以下、第1実施形態と同様に、基準要素として文書の背景が、他の要素としてテキストの文字色が用いられる例について説明する。
図8は、第2実施形態に係る文書編集処理を示すフローチャートである。ステップS110〜S130の処理は第1実施形態と同様に行われる。ステップS210において、CPU110は、色差がしきい値以下であるか判断する。しきい値は、HDD150にあらかじめ記憶されている。あるいは、しきい値は、ユーザの指定に基づいて決定されてもよい。色差がしきい値以下であると判断された場合(S210:YES)、CPU110は、処理をステップS220に移行する。色差がしきい値以下でないと判断された場合(S210:NO)、CPU110は、処理をステップS140に移行する。ステップS140の処理は、第1実施形態と同様に行われる。
ステップS220において、CPU110は、対象色が文字色であると決定する。ステップS220の処理は、色差がしきい値以下であれば、対象色を修正する処理は行われないととらえることもできる。
例えば、しきい値Thが30である例について説明する。図4に示される例では、色差ΔELab=19.4である。この例では、ΔELabがΔELab≦Thを満たすので、対象色(B色)が文字色であると決定される。これに対し、図5に示される例では、色差ΔELab=61.8である。この例では、ΔELabがΔELab≦Thを満たさないので、対象色を修正したC色が文字色であると決定される。
このように、本実施形態によれば、他の要素の色を決定する処理は色差に応じて変更される。したがって、処理の負荷を低減することができる。
3.第3実施形態
続いて、本発明の第3実施形態について説明する。以下において、第1実施形態と共通する事項についてはその説明は省略する。また、第1実施形態と共通する要素については共通の参照符号を用いて説明する。第1実施形態においては、各配色パターンが、2つの色を含む例について説明した。本実施形態において、各配色パターンは、m個の色(mはm≧3を満たす整数)の識別子を含む。また、本実施形態において、基準色はn個(nはn<mを満たす正の整数)である。
図9は、第3実施形態に係る文書編集装置300の機能構成を示すブロック図である。文書編集装置300は、方向判断部301を有する点において、文書編集装置100と異なっている。本実施形態において、基準色および近似色はそれぞれn個存在する。すなわち、基準色と近似色との色差ベクトルはn個存在する。対象色を修正する際、これらn個の色差ベクトルを平均した平均ベクトルに基づいて、文字色が決定される。方向判断部301は、n個の色差ベクトルの成分が同一符号であるか、すなわち、その成分が同一方向を向いているか判断する。平均ベクトルの成分の値は、方向判断部301の判断結果に基づいて決定される。
図10は、第3実施形態に係る文書編集処理を示すフローチャートである。ステップS110〜S130の処理は、第1実施形態と同様に行われる。しかし、配色パターンに含まれる色の数が第1実施形態と異なるので、再度説明する。ステップS110において、CPU110は、基準色すなわち背景色を取得する。本実施形態において、背景色はn個存在する。ステップS120において、CPU110は、配色テーブルTB1から、近似色を含む配色パターンを抽出する。背景色がn個存在するので、近似色もn個存在する。n個の背景色およびn個の近似色は、それぞれ1対1に対応する。n個の近似色を、それぞれDk1、Dk2、…、Dknと表す。対象パターンは、Dk1、Dk2、…、Dknのn個の色に加え、P色を含んでいる。すなわちP色は対象色である。ステップS130において、CPU110は、背景色と近似色の色差ベクトルを算出する。色差ベクトルも、n個存在する。n個の色差ベクトルは、それぞれ、n個の背景色のうちいずれか1つおよびn個の近似色のいずれかひとつに対応する。
ステップS310において、CPU110は、色差成分の符号が一致するか判断する。詳細は次のとおりである。CPU110は、まず、色成分、ここでは、L*、a*、b*の中から、処理対象となる成分を1つ特定する。色成分は、例えば、L*、a*、b*の順番で1つずつ処理対象として特定される。いま、L*が処理対象の色成分として特定された場合を例に説明する。CPU110は、n個の色差ベクトルのL*成分の符号が、すべて一致しているか判断する。n個の色差ベクトルのL*成分の符号がすべて一致していると判断された場合(S310:YES)、CPU110は、処理をステップS320に移行する。n個の色差ベクトルのL*成分の符号がすべて一致してはいないと判断された場合(S310:NO)、CPU110は、処理をステップS330に移行する。
ステップS320において、CPU110は、n個のL*成分の平均値を、平均ベクトルのL*成分の値として採用する。ステップS330において、CPU110は、平均ベクトルのL*成分の値としてゼロを採用する。ここで、符号が一致していない場合に平均ベクトルの成分の値をゼロとするのは、異なる符号を含む値を平均すると予想外の色が現れることがあり、処理が複雑になるからである。
ステップS340において、CPU110は、すべての色成分について処理が完了したか判断する。まだ処理が終了していない色成分があると判断された場合(S340:NO)、CPU110は、処理を再びステップS310に移行する。ステップS310において、次はa*成分が処理対象として特定され、上述の処理が繰り返し行われる。すべての色成分について処理が完了したと判断された場合(S340:YES)、CPU110は、処理をステップS140に移行する。
ステップS140の処理は第1実施形態と同様に行われる。ただし、ここでは、色差ベクトルに代わり、n個の色差ベクトルの平均ベクトルが用いられる。すなわち、CPU110は、P色に平均ベクトルを加えることにより、文字色を決定する。
図11は、第3実施形態に係る色修正を説明する図である。図11は、m=3かつn=2である例を示している。ベクトルvは基準色Sと近似色DK1との色差ベクトルである。ベクトルvは基準色Sと近似色DK2との色差ベクトルである。L*成分について考えると、ベクトルvとベクトルvはともに正方向を向いている。すなわち、ベクトルvとベクトルvのL*成分の符号は一致する。したがって、平均ベクトルのL*成分は、ベクトルvのL*成分とベクトルvのL*成分の平均値である。一方、a*成分について考えると、ベクトルvは正方向を、ベクトルvは負方向を向いている。すなわち、ベクトルvとベクトルvのa*成分の符号は一致しない。したがって、平均ベクトルのa*成分は、ゼロである。
図12は、第3実施形態による処理の例を示す図である。基準色Sは(L*,a*,b*)=(62,55,71)である。基準色Sは(L*,a*,b*)=(47,62,8)である。近似色DK1は(L*,a*,b*)=(72,30,77)である。近似色DK2は(L*,a*,b*)=(31,55,45)である。対象色Pは(L*,a*,b*)=(28,33,−56)である。色差ベクトルvは(ΔL*,Δa*,Δb*)=(−10,25,−6)である。色差ベクトルvは(ΔL*,Δa*,Δb*)=(16,8,−38)である。a*成分およびb*成分については符号が一致するが、L*成分については符号が一致しない。したがって、a*成分およびb*成分については、平均値が平均ベクトルの成分として採用される。L*成分については、平均ベクトルの成分としてゼロが採用される。色Pに平均ベクトルを加え、(L*,a*,b*)=(28,49,−77)の色が文字色として決定される。
以上で説明したように、本実施形態によれば、配色パターンが3つ以上の色を含み、かつ、基準色が2つ以上存在する場合でも、他の要素の色として適切な色を決定することができる。
上述の実施形態においては、n個の色差ベクトルの成分の符号が一致するか否かに応じて、平均ベクトルの成分の値の算出方法が変更された。しかし、n個の色差ベクトルの成分の符号が一致するか否かにかかわらず、n個の色差ベクトルの成分の平均値が、平均ベクトルの成分として採用されてもよい。
4.第4実施形態
続いて、本発明の第4実施形態について説明する。以下において、第1〜第3実施形態と共通する事項についてはその説明は省略する。また、第1〜第3実施形態と共通する要素については共通の参照符号を用いて説明する。本実施形態において、各配色パターンは、m個の色(mはm≧3を満たす整数)の識別子を含む。また、本実施形態において、基準色はn個(nはn<mを満たす正の整数)である。本実施形態は、第2実施形態を、m個の色を含む配色パターンおよびn個の基準色に拡張したものである。
図13は、第4実施形態に係る文書編集装置400の機能構成を示す図である。文書編集装置400は、記憶部101、色情報取得部102、抽出部103に加え、方向判断部301、評価部201および色決定部202を有する。これらの機能は基本的に第1〜第3実施形態で説明したものと同様である。
図14は、第4実施形態に係る文書編集処理を示すフローチャートである。ステップS11〜S340の処理は第3実施形態と同様に行われる。ステップS410において、CPU110は、平均ベクトルの成分の値がしきい値以下(あるいはしきい値未満)であるか判断する。詳細に次のとおりである。CPU110は、まず、色成分、ここでは、L*、a*、b*の中から、処理対象となる成分を1つ特定する。色成分は、例えば、L*、a*、b*の順番で1つずつ処理対象として特定される。いま、L*が処理対象の色成分として特定された場合を例に説明する。HDD150は、色成分毎に、しきい値を記憶している。あるいは、しきい値は、ユーザの指定に基づいて決定されてもよい。処理対象の成分について、その値がしきい値以下であると判断された場合(S410:YES)、CPU110は、処理をステップS420に移行する。色差がしきい値以下でないと判断された場合(S410:NO)、CPU110は、処理をステップS430に移行する。
ステップS420において、CPU110は、対象色が文字色であると決定する。ステップS430において、CPU110は、対象色に平均ベクトルを加えることにより、文字色を決定する。ステップS440において、CPU110は、すべての成分について処理が完了したか判断する。まだ処理が終了してない成分があると判断された場合(S440:NO)、CPU110は、処理をふたたびS410に移行する。ステップS410において、次はa*成分が処理対象として特定され、上述の処理が繰り返し行われる。すべての成分について処理が完了したと判断された場合(S440:YES)、CPU110は、図14に示される処理を終了する。
図15は、第4実施形態による処理の例を示す図である。基準色SおよびS、近似色DK1およびDK2、ならびに対象色Pは、第3実施形態で説明したものと同一である。また、図15は、平均ベクトルの色成分の絶対値のしきい値Thが20である例を示している。a*成分について、平均ベクトルの値は「16」である。この値は、しきい値Th以下であるので、a*成分についてP色のa*成分をそのまま文字色のa*成分として採用する。b*成分について、平均ベクトルの値は「−22」である。この値(の絶対値)は、しきい値Thを越えているので、文字色のb*成分として、P色のb*成分に平均ベクトルのb*成分を加えた値が採用される。
5.他の実施形態
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能である。
上述の各実施形態においては、基準要素として文書の背景が、他の要素としてテキストの文字色が用いられる例について説明した。しかし、基準要素および他の要素は、背景およびテキストに限定されるものではない。文書の要素であれば、どのような要素を基準要素として用いてもよいし、どのような要素を他の要素として用いてもよい。
また、上述の各実施形態において、他の要素の数は1つであった。しかし、他の要素の数は複数であってもよい。この場合、CPU110は、複数の他の要素の各々について、各実施形態で説明した処理を行うことができる。
上述の実施形態において、図1、図7、図9、図13に示される機能構成要素は、CPU110がプログラムを実行することによりソフトウェアとして実現された。しかし、文書編集装置100は、これらの図に示される各機能構成要素に相当する電子回路を有してもよい。すなわち、これらの図に示される機能構成要素(の一部)は、ハードウェアとして実現されてもよい。
上述の各実施形態においては、文書編集プログラムはHDD150に記憶されていた。しかし、文書編集プログラムは、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの記憶媒体により提供されてもよい。
第1実施形態に係る文書編集装置100の機能構成を示すブロック図である。 文書編集装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る文書編集処理を示すフローチャートである。 第1実施形態による処理の例を示す図である。 第1実施形態による処理の別の例を示す図である。 第1実施形態と従来例とを比較する図である。 第2実施形態に係る文書編集装置200の機能構成を示すブロック図である。 第2実施形態に係る文書編集処理を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る文書編集装置300の機能構成を示すブロック図である。 第3実施形態に係る文書編集処理を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る色修正を説明する図である。 第3実施形態による処理の例を示す図である。 第4実施形態に係る文書編集装置400の機能構成を示す図である。 第4実施形態に係る文書編集処理を示すフローチャートである。 第4実施形態による処理の例を示す図である。
符号の説明
TB1…配色テーブル、100…文書編集装置、101…記憶部、102…色情報取得部、103…抽出部、104…色決定部、110…CPU、120…ROM、130…RAM、140…I/F、150…HDD、160…キーボード・マウス、170…ディスプレイ、180…ネットワークIF、190…バス、200…文書編集装置、201…評価部、202…色決定部、300…文書編集装置、301…方向判断部、400…文書編集装置

Claims (8)

  1. 各々が少なくとも2つの色の識別子を含む複数のデータセットを記憶する記憶手段と、
    編集対象となる文書に含まれる要素のうち、少なくとも1つの要素の色である基準色を示す色情報を取得する色情報取得手段と、
    前記記憶手段に記憶されたデータセットのうち、前記色情報取得手段により取得された色情報により示される基準色との色距離が最短の色である近似色の識別子を含むデータセットを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出されたデータセットに含まれる2つの色の次元(≧3)表色系における色差ベクトル、または前記近似色と前記基準色との前記k元表色系における色差ベクトルの少なくとも一方に基づいて、前記文書に含まれる他の要素の色を決定する第1の色決定手段と
    を有する文書編集装置。
  2. 前記第1の色決定手段が、前記基準色との色差ベクトルが、前記抽出手段により抽出されたデータセットに含まれる2つの色の色差ベクトルと等しくなるように、前記他の要素の色を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  3. 前記第1の色決定手段が、前記抽出手段により抽出されたデータセットに含まれる色のうち近似色以外の色に、前記近似色と前記基準色との色差ベクトルを加えることにより、前記他の要素の色を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  4. 前記色情報取得手段により取得された色情報により示される色と、前記近似色との色距離がしきい値以下であるか判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記基準色と前記近似色との色距離がしきい値以下であると判断された場合、前記近似色と同一のデータセットに属する色を前記他の要素の色として決定する第2の色決定手段と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  5. 前記データセット記憶手段に記憶された各データセットが、m個の色(mは、m≧3を満たす整数)の識別子を含み、
    前記色情報取得手段が、前記文書に含まれる要素のうち、n個の要素(nは、n<mを満たす正の整数)の色を取得し、
    前記抽出手段が、前記データセット記憶手段に記憶されたデータセットのうち、前記色情報取得手段により取得されたn個の要素の色情報により示される色にそれぞれ対応するn個の近似色の識別子を含むデータセットを抽出し、
    前記第1の色決定手段が、前記n個の要素の色と前記n個の近似色とのn個の色差ベクトルの色成分の平均値を成分として含む平均ベクトルに基づいて、前記他の要素の色を決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の文書編集装置。
  6. 前記第1の色決定手段が、平均ベクトルに基づいて前記他の要素の色を決定し、
    前記平均ベクトルの成分が、前記n個の要素の色と前記n個の近似色とのn個の色差ベクトルの色成分がすべて同一符号である場合には前記色差ベクトルの色成分の平均値であり、同一でない符号を含む場合はゼロである
    ことを特徴とする請求項5に記載の文書編集装置。
  7. 各々が少なくとも2つの色の識別子を含む複数のデータセットを記憶する記憶手段を有するコンピュータ装置に、
    編集対象となる文書に含まれる要素のうち、少なくとも1つの要素の色である基準色を示す色情報を取得する色情報取得ステップと、
    前記記憶手段に記憶されたデータセットのうち、前記取得された色情報により示される基準色との色距離が最短の色である近似色の識別子を含むデータセットを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出されたデータセットに含まれる2つの色の次元(≧3)表色系における色差ベクトル、または前記近似色と前記基準色との前記k元表色系における色差ベクトルの少なくとも一方に基づいて、前記文書に含まれる他の要素の色を決定する色決定ステップと
    を実行させるためのプログラム。
  8. 各々が少なくとも2つの色の識別子を含む複数のデータセットを記憶する記憶手段を有するコンピュータ装置に、
    編集対象となる文書に含まれる要素のうち、少なくとも1つの要素の色である基準色を示す色情報を取得する色情報取得ステップと、
    前記記憶手段に記憶されたデータセットのうち、前記取得された色情報により示される基準色との色距離が最短の色である近似色の識別子を含むデータセットを抽出する抽出ステップと、
    前記抽出されたデータセットに含まれる2つの色の次元(≧3)表色系における色差ベクトル、または前記近似色と前記基準色との前記k元表色系における色差ベクトルの少なくとも一方に基づいて、前記文書に含まれる他の要素の色を決定する色決定ステップと
    を実行させるためのプログラムを記憶した記憶媒体。
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