JP4277710B2 - コンテンツ転送制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コンテンツ転送制御装置に関し、特に複数の記録再生装置を含むコンテンツ処理システムにおいて記録再生装置間でコンテンツの転送を制御するコンテンツ転送制御装置、コンテンツ処理システム、および、これらにおける処理方法ならびに当該方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
近年、記録再生装置として、様々なタイプの機器が提供されている。例えば、着脱可能な記録媒体を利用したものとして、D−VHS等のテープ型の記録媒体や、DVD等のディスク型の記録媒体を利用した機器が提供されている。また、内蔵型の記録媒体を利用したものとして、オーディオビデオハードディスク装置(AV−HDD等と呼ばれる)等の機器が提供されている。これらの機器はそれぞれ特徴を有しており、ユーザの用途や目的に応じて使い分けられる。そのため、ユーザが複数の記録再生装置を所有して、これらを例えばIEEE1394規格のインターフェースにより相互に接続するような利用形態が増加している。
このように複数の記録再生装置が利用されるようになると、異なる記録再生装置や記録媒体に各コンテンツが分散して記録されることが多くなり、コンテンツの管理が煩雑になってくる。そのため、例えば連続ドラマのような続き物や内容が似ているコンテンツ、すなわち関連コンテンツをなるべく同一の記録再生装置や記録媒体に記録しておきたいとユーザが希望することがある。この場合、ユーザは多数のコンテンツの中から所望のコンテンツを選び出し、関連するもの同士をグループ化するなどの処理を行うことになる。
そのため、従来は、多数のコンテンツの中からユーザが操作性良くコンテンツを探し出すことができるよう、各コンテンツの選択画面表示に工夫を凝らして、ユーザの負担を軽減するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−326867号公報(図1)
上述の従来技術のように選択画面表示を工夫することにより、ユーザの操作負担は軽減される。しかしながら、この従来技術によってもユーザは対象コンテンツを逐一選択する必要がある。また、コンテンツの整理を行うためには、各記録再生装置の容量を考慮して対象コンテンツを選択し、コンテンツを記録すべき記録再生装置を決定していく必要があり、ユーザにとってその作業は面倒なものと考えられることが多い。
そこで、本発明は、このような手動の操作を極力省き、関連するコンテンツが同一の記録再生装置に記録されるようコンテンツの転送を制御することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の請求項1記載のコンテンツ転送制御装置は、第1の記録再生装置に記録済のコンテンツに関するコンテンツ情報を保持するコンテンツ情報保持手段と、上記記録済コンテンツの中から第2の記録再生装置に転送すべきコンテンツの指定を受けるコンテンツ指定手段と、上記コンテンツ指定手段において指定された指定コンテンツに関連する関連コンテンツを上記コンテンツ情報に従って上記記録済コンテンツの中から抽出する関連コンテンツ抽出手段と、上記指定コンテンツおよび上記関連コンテンツを上記第1の記録再生装置から上記第2の記録再生装置に転送させるコンテンツ転送手段と、上記コンテンツ転送手段における転送対象コンテンツの順序を上記コンテンツ情報に従って所定の順序に並び替えるコンテンツ並び替え手段とを具備し、上記コンテンツ情報保持手段は、上記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツに関する第2のコンテンツ情報を保持し、上記関連コンテンツ抽出手段は、上記コンテンツ指定手段において指定された指定コンテンツに関連するコンテンツを上記第2のコンテンツ情報に従って上記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツの中から第2の関連コンテンツとして抽出し、上記コンテンツ転送手段は、上記第2の関連コンテンツが抽出された場合には上記第2の関連コンテンツを上記第2の記録再生装置から上記第1の記録再生装置に転送させる。これにより、指定されたコンテンツをその指定コンテンツに関連するコンテンツとともに第1の記録再生装置から第2の記録再生装置に記録させるという作用をもたらす。また、関連コンテンツが第2の記録再生装置に記録されている場合に第1の記録再生装置に退避した上で再び第1の記録再生装置から第2の記録再生装置に転送させることにより、所定の順序で第2の記録再生装置に記録させるという作用をもたらす。
また、本発明の請求項記載のコンテンツ処理システムは、第1および第2の記録再生装置と、上記第1の記録再生装置から上記第2の記録再生装置へのコンテンツの転送を制御するコンテンツ転送制御装置とを備えるコンテンツ処理システムにおいて、上記コンテンツ転送制御装置は、上記第1の記録再生装置に記録済のコンテンツに関するコンテンツ情報を保持するコンテンツ情報保持手段と、上記記録済コンテンツの中から上記第2の記録再生装置に転送すべきコンテンツの指定を受けるコンテンツ指定手段と、上記コンテンツ指定手段において指定された指定コンテンツに関連する関連コンテンツを上記コンテンツ情報に従って上記記録済コンテンツの中から抽出する関連コンテンツ抽出手段と、上記指定コンテンツおよび上記関連コンテンツを上記第1の記録再生装置から上記第2の記録再生装置に転送させるコンテンツ転送手段と、上記コンテンツ転送手段における転送対象コンテンツの順序を上記コンテンツ情報に従って所定の順序に並び替えるコンテンツ並び替え手段とを具備し、上記コンテンツ情報保持手段は、上記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツに関する第2のコンテンツ情報を保持し、上記関連コンテンツ抽出手段は、上記コンテンツ指定手段において指定された指定コンテンツに関連するコンテンツを上記第2のコンテンツ情報に従って上記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツの中から第2の関連コンテンツとして抽出し、上記コンテンツ転送手段は、上記第2の関連コンテンツが抽出された場合には上記第2の関連コンテンツを上記第2の記録再生装置から上記第1の記録再生装置に転送させる。これにより、指定されたコンテンツをその指定コンテンツに関連するコンテンツとともに第1の記録再生装置から第2の記録再生装置に記録させるという作用をもたらす。
また、本発明の請求項記載のコンテンツ転送制御方法は、第1の記録再生装置に記録済のコンテンツに関するコンテンツ情報を保持するコンテンツ情報保持手段を備えるコンテンツ転送制御装置におけるコンテンツ転送制御方法であって、上記記録済コンテンツの中から第2の記録再生装置に転送すべきコンテンツの指定を受ける手順と、上記指定コンテンツに関連する関連コンテンツを上記コンテンツ情報に従って上記記録済コンテンツの中から抽出する手順と、上記抽出されたコンテンツの順序を上記コンテンツ情報に従って所定の順序に並び替える手順と、上記並び替えられたコンテンツを上記第1の記録再生装置から上記第2の記録再生装置に転送させる手順とを具備し、前記コンテンツ情報保持手段は、前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツに関する第2のコンテンツ情報を保持し、前記抽出する手順において、前記指定された指定コンテンツに関連するコンテンツを前記第2のコンテンツ情報に従って前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツの中から第2の関連コンテンツとして抽出し、前記転送させる手順において、前記第2の関連コンテンツが抽出された場合には前記第2の関連コンテンツを前記第2の記録再生装置から前記第1の記録再生装置に転送させる。これにより、第2の記録再生装置における記録順序を制御可能にするという作用をもたらす。
また、本発明の請求項記載のプログラムは、第1の記録再生装置に記録済のコンテンツに関するコンテンツ情報を保持するコンテンツ情報保持手段を備えるコンテンツ転送制御装置において、上記記録済コンテンツの中から第2の記録再生装置に転送すべきコンテンツの指定を受ける手順と、上記指定コンテンツに関連する関連コンテンツを上記コンテンツ情報に従って上記記録済コンテンツの中から抽出する手順と、上記抽出されたコンテンツの順序を上記コンテンツ情報に従って所定の順序に並び替える手順と、上記並び替えられたコンテンツを上記第1の記録再生装置から上記第2の記録再生装置に転送させる手順とをコンピュータに実行させるプログラムであって、前記コンテンツ情報保持手段は、前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツに関する第2のコンテンツ情報を保持し、前記抽出する手順において、前記指定された指定コンテンツに関連するコンテンツを前記第2のコンテンツ情報に従って前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツの中から第2の関連コンテンツとして抽出し、前記転送させる手順において、前記第2の関連コンテンツが抽出された場合には前記第2の関連コンテンツを前記第2の記録再生装置から前記第1の記録再生装置に転送させるものである。これにより、第2の記録再生装置における記録順序を制御可能にするという作用をもたらす。
本発明によれば、指定されたコンテンツをその指定コンテンツに関連するコンテンツとともに同一の記録再生装置に記録させることができるという優れた効果を奏し得る。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態におけるコンテンツ処理システムの全体構成を示す図である。このコンテンツ処理システムでは、記録再生装置A乃至D(20乃至50)および転送制御装置10がバス60により相互に接続されている。ここで、記録再生装置はコンテンツを記録または再生する装置であり、例えば、記録再生装置A(20)およびB(30)としてそれぞれオーディオビデオハードディスク装置200および300が用いられ、記録再生装置C(40)としてデジタルビデオテープ装置400が用いられ、記録再生装置D(50)としてデジタルビデオディスク装置500が用いられるものと想定できる。
オーディオビデオハードディスク装置200および300は、記録媒体としてハードディスクドライブを利用するものでありAV−HDD等と呼ばれる。また、デジタルビデオテープ装置400は、記録媒体として着脱可能な磁気テープ(例えばD−VHS等)を利用するものである。また、デジタルビデオディスク装置500は、記録媒体として着脱可能なディスク(例えばDVD等)を利用するものである。
転送制御装置10は、記録再生装置A乃至D(20乃至50)間におけるコンテンツの転送を制御する装置である。転送制御装置10として、例えば、デジタル放送受信装置100を利用した場合、デジタル放送に含まれるコンテンツがユーザの指示により記録再生装置A乃至D(20乃至50)の何れかに記録された後、必要に応じて記録再生装置A乃至D(20乃至50)間の転送が転送制御装置10の制御の下で行われる。
バス60は、転送制御装置10および記録再生装置A乃至D(20乃至50)を相互に接続するものであり、例えば、IEEE1394規格によるシリアルバスを想定することができる。ここで、IEEE1394とは、米国電子電子学会により標準化されたシリアルバスの規格である。このIEEE1394規格によるシリアルバスを用いる場合には、AV/Cコマンド(AV/C Digital Interface Command Set)により転送制御を実現することができる。
図2は、本発明の実施の形態におけるデジタル放送受信装置100の構成例を示す図である。このデジタル放送受信装置100は、プロセッサ110と、メモリ120と、フラッシュメモリ130と、チューナ140と、復調部150と、デマルチプレクサ160と、音声復号部167と、画像復号部168と、デジタル−アナログ(D/A:Digital-Analog)変換部170と、音声出力部177と、画像出力部178と、受光部180と、インターフェース190とを備える。これらはバス101により接続される。また、外部機器として、アンテナ109と、スピーカ107と、ディスプレイ108とを接続する。
プロセッサ110は、デジタル放送受信装置100全体の動作を制御する。メモリ120は、プロセッサ110の主記憶に該当し、プロセッサ110上で動作するプログラム等が記憶される。フラッシュメモリ130は、不揮発性の記録媒体であり、デジタル放送受信装置100の電源を切った後で再び必要とされる情報を保持するために使用される。
チューナ140は、アンテナ109から供給された放送信号からプロセッサ110の制御によって所定チャンネルの信号を検波して復調部150に供給する。放送信号は、地上波でもよく、放送衛星(BS:Broadcasting Satellite)放送や通信衛星(CS:Communication Satellite)放送による衛星信号でもよい。復調部150は、プロセッサ110の制御によりチューナ140からの放送信号を復調してデータを取り出してデマルチプレクサ160に供給する。デジタル放送の場合は、例えば位相変調(PSK:Phase Shift Keying)等によりデジタル変調されており、復調部150はこのデジタル変調された信号からデータを取り出す。
デマルチプレクサ160は、復調部150からのデータを音声データと画像データとに分離して、音声復号部167および画像復号部168にそれぞれ供給する。デマルチプレクサ160は、例えばデジタルデータのトランスポートデコーダとして機能し、MPEG(Moving Picture Experts Group)−2のトランスポートストリームを音声データとしての音声ストリームと画像データとしての画像ストリームとに分離する。また、デマルチプレクサ160は、メモリ120からのデータもバス101を介して受け取ることができる。 音声復号部167および画像復号部168は、デマルチプレクサ160から供給された音声データおよび画像データをそれぞれ復号して、D/A変換部170に供給する。例えば、MPEG符号化された音声ストリームおよび画像ストリームをMPEG復号して、音声信号および画像信号とする。
D/A変換部170は、音声復号部167および画像復号部168から供給されたデジタル信号をアナログ信号に変換して音声出力部177および画像出力部178に供給する。音声出力部177および画像出力部178は、スピーカ107に音声信号、ディスプレイ108に画像信号をそれぞれ供給する。
受光部180は、リモコン106によるユーザからの入力を受ける。リモコン106は入力された情報を例えば赤外線を用いて出力する。受光部180はこの赤外線を受光するものである。
インターフェース190は、デジタル放送受信装置100内部のバス101と外部のバス60とを接続する。また、インターフェース190は、MPEG−2のトランスポートストリームをアイソクロナス(Isochronous)通信により転送するためにデマルチプレクサ160と接続する。このアイソクロナス通信とは、一定時間あたりの転送量を保証する一種の同期通信であり、例えば、IEEE1394規格では、サイクルスタートパケットに同期して125μs(マイクロ秒)毎にデータパケットの転送が完了することを保証する。
図3は、本発明の実施の形態におけるインターフェース190の構成例を示す図である。このインターフェース190は、プロセッサ191と、メモリ192と、フラッシュメモリ193と、リンクレイヤ195と、物理レイヤ196と、コネクタ199とを備える。
プロセッサ191は、インターフェース190全体の動作を制御する。図5により説明するコンテンツ情報取得部11、コンテンツ情報表示部12、コンテンツ指定部13、関連コンテンツ抽出部14、コンテンツ並び替え部15、容量検出部16、機器確認部17、認証処理部18およびコンテンツ処理制御部19は、何れもこのプロセッサ191の機能として実現される。メモリ192は、プロセッサ191の主記憶に該当し、プロセッサ191上で動作するプログラム(ファームウェア)等が記憶される。また、メモリ192は、図5により説明するコンテンツ情報テーブル71および機器状態テーブル72を記憶する。フラッシュメモリ193は、不揮発性の記録媒体であり、インターフェース190の電源を切った後で再び必要とされる情報を保持するために使用される。
リンクレイヤ195は、パケットレベルでデータのやりとりを行う層であり、例えば、IEEE1394規格では、上位のトランザクションレイヤから非同期命令やデータの通信を受け付けて、下位の物理レイヤとの間でパケットを単位としてデータの受け渡しを行う。リンクレイヤ195は、インターフェース190内部のバス198と接続して(図示しない)FIFO(First-In First-Out:先入れ先出し)メモリを介して外部の装置との間で非同期転送を行う。また、リンクレイヤ195は、デマルチプレクサ160と接続して、外部の装置との間でアイソクロナス転送を行う。
物理レイヤ196は、物理的なデータのやりとりを行う層であり、例えば、IEEE1394規格では、上位のリンクレイヤ195からのデータとバス60からの電気信号とを相互に変換してデータ転送を行う。また、物理レイヤ196は、バス60の初期化やバス60の競合の調停等も行う。また、物理レイヤ196は、所定のコネクタ199を介してバス60に接続する。
なお、図3ではデジタル放送受信装置100のインターフェース190の構成例について説明したが、オーディオビデオハードディスク装置200および300、デジタルビデオテープ装置400およびデジタルビデオディスク装置500におけるインターフェースもこれと同様の構成を有する。
図4は、本発明の実施の形態におけるオーディオビデオハードディスク装置200の構成例である。このオーディオビデオハードディスク装置200は、プロセッサ210と、メモリ220と、フラッシュメモリ230と、ハードディスク240と、データコントローラ260と、インターフェース290とを備える。また、これらはバス280を介して接続される。
プロセッサ210は、オーディオビデオハードディスク装置200全体の動作を制御する。メモリ220は、プロセッサ210の主記憶に該当し、プロセッサ210上で動作するプログラム等が記憶される。フラッシュメモリ230は、不揮発性の記録媒体であり、オーディオビデオハードディスク装置200の電源を切った後で再び必要とされる情報を保持するために使用される。
ハードディスク240は、ランダムアクセス可能なディスク型記録媒体であり、録画と再生を同時に実行することができる。データコントローラ260は、ハードディスク240をオーディオおよびビデオの記録媒体として使用するための制御を行うものであり、データフォーマットの変換等の処理を行う。また、データコントローラ260は、ハードディスク240に対する記録および再生を制御する。
インターフェース290は、オーディオビデオハードディスク装置200内部のバス280と外部のバス60とを接続する。また、インターフェース290は、上述のアイソクロナス転送を行うためにデータコントローラ260と接続する。このインターフェース290の内部構成は、図3により説明したインターフェース190と同様である。
なお、ここでは、記録再生装置Aの一例としてオーディオビデオハードディスク装置200の構成例について説明したが、他の記録再生装置B乃至Dについてもこれに準じた構成により実現することができる。
図5は、本発明の実施の形態における転送制御装置10の機能構成の一例を示す図である。この転送制御装置10は、コンテンツ情報取得部11と、コンテンツ情報表示部12と、コンテンツ指定部13と、関連コンテンツ抽出部14と、コンテンツ並び替え部15と、容量検出部16と、機器確認部17と、認証処理部18と、コンテンツ処理制御部19と、コンテンツ情報テーブル71と、機器状態テーブル72とを備えている。
コンテンツ情報取得部11は、記録再生装置A乃至D(20乃至50)の各々に記録されているコンテンツに関するコンテンツ情報を取得する。ここで、コンテンツ情報とは、そのコンテンツを識別し、または、その属性を示すものであり、例えば、そのコンテンツが記録されている機器の識別子(「機器固有識別子」)、コンテンツの記録された日付(「記録日」)、放送されたチャンネル、「番組のタイトル」、連続番組のように各コンテンツが複数回に分割されている場合の放送回数や話数などを示す「回数」、そのコンテンツの出演者や概要を示す「内容」、コピー生成の条件を示す「コピー制御情報」などを含む。このコンテンツ情報取得部11により取得されたコンテンツ情報は、コンテンツ情報テーブル71に保持される。このコンテンツ情報テーブル71の内容は図8により後述する。
コンテンツ情報表示部12は、コンテンツ情報テーブル71に保持されたコンテンツ情報をディスプレイ108上に表示する。これにより、ユーザからの指示入力を促す。ユーザは、このコンテンツ情報表示部12における表示に従って、転送しようとするコンテンツ、転送先の機器固有識別子、複写または移動といった転送形態、実行タイミングなどをリモコン106等により指定する。コンテンツ指定部13は、ユーザからの指定を受けて、指定されたコンテンツ(指定コンテンツ)のコンテンツ情報を関連コンテンツ抽出部14に伝える。
関連コンテンツ抽出部14は、コンテンツ指定部13からの指定コンテンツに関連するコンテンツ(関連コンテンツ)をコンテンツ情報テーブル71から抽出する。ここで、関連コンテンツとしては、例えば、「番組のタイトル」が一致または類似する場合、「内容」における出演者が共通する場合、「内容」における概要が近似する場合などが考えられる。連続ドラマであれば、各回の「番組のタイトル」は一致し、「回数」が異なることが想定される。この関連コンテンツ抽出部14で抽出された関連コンテンツのコンテンツ情報は、指定コンテンツ、転送先の機器固有識別子、転送形態や実行タイミングなどとともにコンテンツ並び替え部15に供給される。
コンテンツ並び替え部15は、関連コンテンツ抽出部14から供給されたコンテンツ情報を所定の順序に並び替える。並び替えの規則としては、例えば、コンテンツ情報に含まれる「記録日」の古い順に並び替えることができる。また、上述の連続ドラマであれば、「回数」の昇順に並び替えることができる。このような並び替えの規則は、予め設定しておくようにしてもよく、また、その都度ユーザがリモコン106等により指定するようにしてもよい。この並び替えられたコンテンツは、転送先の機器固有識別子、転送形態や実行タイミングなどとともにコンテンツ処理制御部19に供給される。
容量検出部16は、記録再生装置A乃至D(20乃至50)の各々における残記録容量を検出し、この残記録容量が所定容量に比して少なくなるとその旨をコンテンツ処理制御部19に報告する。この所定容量は任意に設定可能であり、仮にゼロに設定されるとオーバフロー時にコンテンツ処理制御部19に報告がなされることになる。なお、容量検出部16は、例えばAV−HDDであればAV/Cコマンドの「DISC STATUS」コマンドなどを用いて、残記録容量を検出することができる。
機器確認部17は、記録再生装置A乃至D(20乃至50)の各々の状態を調べるものであり、機器固有識別子、ベンダー名、モデル名、種別、認証状態、認証処理開始タイミングなどを調べて、これらの内容を機器状態テーブル72に保持させる。この機器状態テーブル72の内容は図11により後述する。
認証処理部18は、記録再生装置A乃至D(20乃至50)間の認証処理を制御するものである。この認証処理とは、デジタル機器間でデジタルデータのやりとりを行う際にデジタルデータを暗号化するための手続である。この認証処理は、デジタル・トランスミッション・コンテント・プロテクション(DTCP)規格では、AKE(Authentication and Key Exchange)処理と呼ばれており、デジタルデータのやりとりに先立って、受信側機器がコピー制御情報を適切に扱うことのできる機器であることの認証を行った上で暗号化および復号化のための鍵を交換する。そして、送信側機器でデジタルデータを暗号化して、暗号化されたデジタルデータを受信側機器で復号する。これにより、受信側機器におけるデジタルコンテンツの保護が保証されるとともに、それ以外の機器によるデジタルコンテンツの盗用が防止される。認証処理部18は、データ転送処理が円滑に進むように、受信側機器と送信側機器との間における認証処理が実際のデータ転送前に完了するよう制御する。そして、この認証処理が終了すると、認証処理部18はその旨をコンテンツ処理制御部19に報告する。
コンテンツ処理制御部19は、コンテンツ並び替え部15によって並び替えられたコンテンツ情報に基づいて、記録再生装置A乃至D(20乃至50)間でコンテンツの転送を実行させる。このとき、転送元の機器はコンテンツ情報の機器固有識別子により特定され、転送先の機器はコンテンツ情報とともにコンテンツ並び替え部15から供給された転送先の機器固有識別子により特定される。また、転送の形態として転送元を残す複写(コピー)または転送元を削除する移動(ムーブ)の何れであるかはコンテンツ並び替え部15から供給された転送形態により決定される。さらに、実行タイミングについてもコンテンツ並び替え部15から供給された実行タイミングにより決定される。従って、コンテンツ処理制御部19は、特に条件が課されていなければ即座に転送処理を実行するが、転送元の機器における残記録容量が所定容量より少なくまたは所定容量以下になった際に転送処理を実行するよう指定されていればその条件を満たすまで転送処理を保留する。
また、コンテンツ処理制御部19は、コンテンツ情報におけるコンテンツの「コピー制御情報」に従って、その「コピー制御情報」がコピーフリーを示していなければ、認証処理部18から認証処理の終了が報告されるまで転送処理を保留する。ここで、「コピー制御情報」としては、コピーネバー(コピー禁止)、コピーワンジェネレーション(1世代のみコピー可)、ノーモアコピー(それ以上のコピー禁止)、コピーフリー(コピー自由)の4種類があり、前3者のコンテンツは暗号化される。一度記録したコンテンツに関しては、コピーフリーの場合だけ複写が可能であり、ノーモアコピーの場合には移動のみが可能である。コピーワンジェネレーションの場合には、1度だけ複写が認められるが、複写後はノーモアコピーとなる。コピーフリーのコンテンツについては認証処理は不要であるが、ノーモアコピーのコンテンツについては認証処理を経ないと転送処理は行われない。
なお、コンテンツ処理制御部19は、転送しようとする関連コンテンツが転送先の記録再生装置に記録されているものである場合には、その関連コンテンツを他の記録再生装置に一旦退避する。これにより、転送先の記録再生装置に最終的に記録される際、コンテンツ並び替え部15により並び替えられた順番で記録されることになる。
図6は、本発明の実施の形態におけるコンテンツ情報の取得経路の一例を示す図である。転送制御装置10がデジタル放送受信装置100であるとすると、このデジタル放送受信装置100が物理的に接続された後、さらに例えばオーディオビデオハードディスク装置200との間で論理的接続が行われると、デジタル放送受信装置100からオーディオビデオハードディスク装置200にデジタル放送によるストリームが流れるようになる。この論理的接続は、IEEE1394規格ではLINCと呼ばれる。そして、デジタル放送受信装置100からオーディオビデオハードディスク装置200に対して記録動作が指示されると、オーディオビデオハードディスク装置200はストリームの記録を開始する。このオーディオビデオハードディスク装置200への記録動作の指示は、IEEE1394規格ではAV/Cコマンドにおける「RECORD」コマンドを利用することができる。
この記録動作がされている状態において、転送制御装置10のコンテンツ生成制御部79は、そのストリームのコンテンツ情報を送信する。このコンテンツ情報を送信するためのコマンドとして、AV/Cコマンドに新たに「WRITE INFORMATION」コマンドを設ける。この「WRITE INFORMATION」コマンドを受けた記録再生装置A(20)は、そのコマンドに含まれるコンテンツ情報をコンテンツ情報リスト21に保持する。
その後、転送制御装置10のコンテンツ情報取得部11は、記録再生装置A(20)に記録されているコンテンツに関するコンテンツ情報を受信する。このコンテンツ情報を受信するためのコマンドとして、AV/Cコマンドに新たに「READ INFORMATION」コマンドを設ける。この「READ INFORMATION」コマンドを受けた記録再生装置A(20)は、コンテンツ情報リスト21からコンテンツ情報を読み出して転送制御装置10に送信する。コンテンツ情報取得部11は、記録再生装置A(20)からコンテンツ情報を取得すると、そのコンテンツ情報をコンテンツ情報テーブル71に保持する。
このコンテンツ情報取得部11による取得は随時行うようにすることが望ましく、接続中の記録再生装置において新たにコンテンツが記録された場合にそのコンテンツ情報を速やかにコンテンツ情報テーブル71に反映することが望ましい。そして、関連コンテンツ抽出部14により関連コンテンツが抽出された後であっても、その関連コンテンツの転送が開始される前であれば、新たに記録されたコンテンツが関連するものであればその関連コンテンツに追加するようにすることが望ましい。
図7は、本発明の実施の形態における記録再生装置20乃至50内のコンテンツ情報リスト21の一構成例を示す図である。このコンテンツ情報リスト21は、各コンテンツについて、記録された日付212と、チャンネル213と、番組のタイトル214と、回数215と、内容216と、コピー制御情報217とを保持している。
ここで、回数215は、連続番組のように各コンテンツが複数回に分割されている場合の放送回数(例えば、「第何回」)や話数(例えば、「第何話」)などを示すものであり、例えば11月24日付の「利家とまっちゃん」は「第40回」を示し、12月1日付の「利家とまっちゃん」は「第41回」を示し、12月8日付の「利家とまっちゃん」は「第42回」を示している。
また、内容216は、番組の内容に応じた様々な情報を保持することができ、例えばドラマであれば出演者の名前や概要、座談会であれば司会者やゲストの名前、バラエティ番組であれば各コーナーの名称や出演者といった情報を含ませることができる。
コピー制御情報217は、上述のとおりであり、コピーネバー、コピーワンジェネレーション、ノーモアコピー、コピーフリーの4種類の何れかが示され、認証処理の要否判断に用いられる。
図8は、本発明の実施の形態における転送制御装置10内のコンテンツ情報テーブル71の一構成例を示す図である。このコンテンツ情報テーブル71は、各記録再生装置のコンテンツ情報リスト21の内容を保持するものであり、コンテンツについて、記録された日付712と、チャンネル713と、番組のタイトル714と、回数715と、内容716と、コピー制御情報717とを保持する点はコンテンツ情報リスト21と同様である。
このコンテンツ情報テーブル71は、各コンテンツについてそのコンテンツを記録している記録再生装置の機器固有識別子711を保持する。これにより、各コンテンツについて何れの記録再生装置に記録されているのかを識別することができる。この機器固有識別子711は、図11により後述する機器状態テーブル72に保持されているものと同じものである。
図9は、本発明の実施の形態における転送制御装置10内のコンテンツ情報表示部12による一表示例を示す図である。各コンテンツの表示は、コンテンツ情報テーブル71のコンテンツ情報に基づくものであり、日付812が日付712に、チャンネル813がチャンネル713に、タイトル814がタイトル714に、回数815が回数715に、内容816が内容716にそれぞれ対応する。これらの表示は、スクロールバー817を操作することにより表示範囲外のデータを表示することが可能である。
ユーザは、リモコン106等を利用して、選択欄811にレ点を記すことにより、転送対象のコンテンツを指定する。この例では、12月1日付の「利家とまっちゃん」の「第41回」が指定されている。
また、転送形態818として、ユーザは複写もしくは移動の何れかを選択する。この転送形態818は例えばラジオボタンにより実現され、複写もしくは移動の何れか一方しか選択できないようになっている。
さらに、転送先819として、ユーザは接続中の記録再生装置A乃至D(20乃至50)の何れに転送するかを選択する。この転送先819では、例えば右側の三角形をクリックすることにより接続中の記録再生装置A乃至D(20乃至50)の選択候補が表示されるようにすることができる。これにより、ユーザはその選択候補の中から選択することができるようになる。
図10は、本発明の実施の形態における転送制御装置10内の関連コンテンツ抽出部14の働きを示す図である。関連コンテンツ抽出部14は、コンテンツ指定部13からの指定コンテンツのタイトル141に一致するコンテンツを比較器142によってコンテンツ情報テーブル71から探し出す。そして、関連コンテンツ抽出部14は、一致するタイトルを有するコンテンツのコンテンツ情報143をコンテンツ情報テーブル71から読み出す。
例えば、図9の例では、12月1日付の「利家とまっちゃん」の「第41回」が指定されているため、この指定コンテンツのタイトル「利家とまっちゃん」と一致するタイトルを有するコンテンツとして、11月24日付の「利家とまっちゃん」の「第40回」、および、12月8日付の「利家とまっちゃん」の「第42回」が関連コンテンツとして抽出される。なお、この場合、コンテンツ並び替え部15によって、例えば回数の昇順に「第40回」、「第41回」、そして、「第42回」の順番になるよう並び替えられる。
また、他の抽出方法として、タイトルが完全に一致する場合のみならず、タイトルの一部が一致するために全体として類似するような場合も、関連コンテンツとして抽出するようにしてもよい。これは、タイトルの中に回数を含んでいるような場合に特に有効である。さらに他の抽出方法として、内容716における出演者や何らかのキーワードが共通する場合にも、関連コンテンツとして抽出するようにしてもよい。これら抽出方法については、予め設定しておくか、または、図9のような表示画面において指定できるようにすることが考えられる。
図11は、本発明の実施の形態における転送制御装置10内の機器状態テーブル72の構成例を示す図である。この機器状態テーブル72は、接続中の記録再生装置A乃至D(20乃至50)について、機器固有識別子721と、ベンダー名723と、モデル名724と、種別725と、認証状態726と、認証処理開始タイミング727とを保持する。
機器固有識別子721は、記録再生装置のそれぞれに付与されている固有の記号であり、24ビットのベンダー識別子および40ビットのチップ識別子により構成される。ベンダー名723は、製造者を表すベンダー名である。モデル名724は、機器のモデル名である。種別725は、AV−HDDやD−VHSなどの機器の種別を表す。認証状態726は、その機器が他の機器との間で認証状態にあるか否かを示し、認証状態にある場合にはその相手機器の識別子(例えば、機器固有識別子やノード識別子)を示す。認証処理開始タイミング727は、その機器が認証処理を開始するタイミングであり、例えば論理接続(LINC)時に自動的に認証処理を行うのか、あるいはコピーフリーのストリームが入力された時に認証処理を開始するのか、といったタイミングを示す。
ここで、機器固有識別子721、ベンダー名723、および、モデル名724は、図12で説明する各機器の初期レジスタ空間におけるコンフィグレーションROMに保持されている。また、種別725は、図13で説明するディスクリプタに保持されている。また、認証状態726は、認証処理部18における処理状況に応じて更新される。
また、認証処理開始タイミング727は、接続中の記録再生装置A乃至D(20乃至50)に対して実際に調査を行うことにより知ることができる。例えば、各記録再生装置に対して順番に、論理的接続(LINC)を行う、コピーフリーのストリームを出力する、コピーワンジェネレーションのダミーパケットを出力する、コピーワンジェネレーションのストリームを出力する、録画処理を要求するなどといった処理を行い、どの時点で認証処理が開始されたかを調べることによりそのタイミングを知ることができる。
図12は、IEEE1394規格における初期レジスタ空間の構成を示す図である。IEEE1394規格では、バスに接続されている機器へのデータの書き込みや読み出しのアドレスとしてIEEE1212に準拠した64ビットのアドレスを採用している。この64ビットの上位10ビットはバス番号を示し、それに続く6ビットはノード番号を示す。このバス番号とノード番号を合わせた16ビットがノード識別子となる。ノード識別子に続く48ビットが機器内のアドレスであり、この48ビットの上位20ビットのレジスタ空間により、初期メモリ空間、プライベート空間、初期レジスタ空間に大別される。
初期レジスタ空間は、CSRアーキテクチャレジスタ610と、シリアルバス依存レジスタ620と、コンフィグレーションROM630と、初期ユニット空間640とを備える。CSR(Control and Status Register)アーキテクチャレジスタ610は、IEEE1212規格により定義されたレジスタ群であり、例えば、分割トランザクションにおける上限時間などが含まれる。シリアルバス依存レジスタ620は、接続するシリアルバスに関する情報を保持するレジスタ群であり、例えば、バスのサイクルタイムやビジー時のタイムアウト時間などが含まれる。コンフィグレーションROM630は、機器(ノード)固有の情報を保持するROMであり、例えば、IEEE1394バスノードであることや、対応している上位のプロトコルなどが含まれる。初期ユニット空間640は、機器に依存するリソースのための空間であり、例えば、プラグ制御レジスタ群やスピードマップなどが含まれる。
コンフィグレーションROM630は、バス情報ブロック632と、ルートディレクトリ634と、ユニットディレクトリ635と、ベンダー名636と、モデル名637とを保持している。バス情報ブロック632は、バス名としてプロトコルがIEEE1394であることを示し、バス依存情報としてノードのバス管理能力や同期通信時のクロック制度を示す。また、このバス情報ブロック632にはベンダー識別子やチップ識別子を含む。これらベンダー識別子およびチップ識別子は、機器固有識別子633を構成する。この機器固有識別子633が、機器状態テーブル72の機器固有識別子721として保持される。
ルートディレクトリ634は、ノードとしての機能を表すものであり、例えば、ベンダーやモデルに関する記述、各種機能を有するか否かを示すノードケーパビリティなどを含む。また、ユニットディレクトリ635は、ユニットとしての機能を表すものであり、例えば、AV/C対応機器であることを示す識別子やバージョン番号などを含む。
ベンダー名636およびモデル名637は、ベンダー名およびモデル名をそれぞれアスキーコードにより示す。これらベンダー名636およびモデル名637が、機器状態テーブル72のベンダー名723およびモデル名724として保持される。
なお、これらコンフィグレーションROM630の内容は、エイシンクロナス通信のリードトランザクションにより読み出される。
図13は、IEEE1394規格におけるディスクサブユニットのサブユニットアイデンティファイアディスクリプタ501の構成を示す図である。IEEE1394規格では、コマンドを発行するコントローラとコマンドを受信するターゲットとの間で仮想的なメモリ空間を共通の方式により実現するために、このようなディスクリプタメカニズムが設けられている。このディスクリプタは、AV/Cコマンドによりアクセスすることができる。ここでは、ディスクリプタの一例としてディスクに関するものについて説明するが、ディスクリプタの構造はサブユニット毎に定義されており、例えばD−VHSのようなテープレコーダに関するディスクリプタは、ここに説明するディスクに関するディスクリプタとは異なったものとなっている。
このサブユニットアイデンティファイアディスクリプタ501は、ルートリスト識別子502を有し、ディスクサブユニットのインフォメーションリストディスクリプタを指し示す。サブユニットアイデンティファイアディスクリプタ501は、ディスクサブユニット固有情報(Disc Subunit dependent information)503の一つとして、メディアタイプ(supported_media_type)504を保持する。このメディアタイプ504が機器状態テーブル72の種別725に保持される。
図14は、本発明の実施の形態における転送制御装置10内の認証処理部18により行われる認証処理(AKE処理)のシーケンス例を示す図である。この認証処理は、上述のようにDTCPにおいて定義されており、IEEE1394規格のインタフェースにより接続された機器間で実行できるようになっている。DTCPにおいては、デジタルデータを送信する機器をソース機器2、デジタルデータを受信する機器をシンク機器1という。この名称はあくまでも相対的なものであり、同じ機器間でも役割が入れ替わると名称も入れ替わる。例えば、デジタル放送受信装置とオーディオビデオハードディスク装置との間で、デジタル放送受信装置からのデータをオーディオビデオハードディスク装置が記録する場合には、デジタル放送受信装置がソース機器となりオーディオビデオハードディスク装置がシンク装置となる。一方、オーディオビデオハードディスク装置で再生されたデータをデジタル放送受信装置が受信する場合には、オーディオビデオハードディスク装置がソース機器となりデジタル放送受信装置がシンク装置となる。
認証処理を行う際には、処理が重複しないように、シンク機器1から処理を開始することになっている。従って、認証処理部18による制御対象となるのはシンク機器1である。まず、シンク機器1は、AKEステータスコマンド1001によりソース機器2の状態を調べる。その結果、ソース機器2からAKEステータスレスポンス2001として受け入れ可能である旨の応答が得られれば、シンク機器1は乱数および証明書を添付してCHALLENGEサブファンクション1002を発行する。この証明書はDTCPの管理機構であるデジタル・トランスミッション・ライセンシング・アドミニストレータ(DTLA)から各機器に対して発行されたものである。ソース機器2はシンク機器1からの証明書を認証してその結果をレスポンス2002としてシンク機器1に返す。そして、ソース機器2は、同様の手順をソース機器2側から行う(2003、1003、2004、1004)。
続いて、ソース機器2は、シンク機器1から受け取った乱数に基づいて所定の数値を計算して、RESPONSEサブファンクション2005によりシンク機器1に送信する。同様に、シンク機器1は、ソース機器2から受け取った乱数に基づいて所定の数値を計算して、RESPONSEサブファンクション1006によりソース機器2に送信する。なお、これらRESPONSEサブファンクション2005または1006を受信した機器は、それぞれ認証処理を行う。
そして、ソース機器2は、エクスチェンジ鍵をEXCHANGE_KEYサブファンクション2007により送信する。コンテンツ鍵を計算するためのシードをシンク機器1がCONTENT_KEY_REQサブファンクション2010により要求すると、ソース機器2はシードをレスポンス1010により送信する。これにより、シンク機器1はエクスチェンジ鍵およびシードからコンテンツ鍵を計算する。コンテンツのコピー制御情報としては、上述のように、コピーネバー、コピーワンジェネレーション、ノーモアコピー、コピーフリーの4種類があり、暗号化されているのは前3者である。コンテンツ鍵はその3者に対応して3種類設けられる。
また、SRMサブファンクション1008および2008では、SRM(System Renewability Message)の交換が行われる。このSRMは、正当な機器に対して更新されたメッセージを送信することにより、そのような正当な機器以外を認証できないようにするためのものである。このSRMサブファンクションを受信した機器は、認証処理を行って、送信されてきたSRMが間違っていないかどうかを確認する。
なお、上の例は全認証(Full Authentication)と呼ばれる手順で、全3種類の鍵を交換するものである。これに対してより簡易な限定認証(Restricted Authentication)と呼ばれる手順では一種類の鍵のみを交換する。この限定認証の場合、全認証のほぼ半分程度の時間で認証処理を行うことができる。
認証処理部18は、このような認証処理を行い、その処理状況を機器状態テーブル72の認証状態726に反映させる。
次に本発明の実施の形態における転送制御装置10の動作について図面を参照して説明する。
図15は、本発明の実施の形態による転送制御装置10における転送対象コンテンツの準備手順について示す図である。まず、コンテンツ情報表示部12がコンテンツ情報テーブル71に保持されているコンテンツ情報を表示すると、ユーザにより転送対象のコンテンツが指定され、コンテンツ指定部13により受け取られる(ステップS911)。そして、この指定されたコンテンツに関連するコンテンツのコンテンツ情報がコンテンツ情報テーブル71から関連コンテンツ抽出部14によって抽出される(ステップS912)。
また、コンテンツ処理制御部19は、転送しようとする関連コンテンツが転送先の記録再生装置に記録されているものであるか否かを判断し(ステップS913)、転送先の記録再生装置に関連コンテンツが記録されている場合にはその関連コンテンツを他の記録再生装置に一旦退避する(ステップS914)。
そして、コンテンツ並び替え部15は、関連コンテンツ抽出部14によって抽出された関連コンテンツのコンテンツ情報を指定コンテンツのコンテンツ情報とともに所定の順序に並び替える(ステップS915)。これにより、転送対象となるコンテンツのコンテンツ情報がコンテンツ処理制御部19に供給される。
図16は、本発明の実施の形態による転送制御装置10における認証処理の制御手順について示す図である。認証処理部18は、ノーモアコピーのコンテンツが転送される際、それに先立って認証処理が完了するように、図11の機器状態テービルにおけるシンク機器(転送先の記録再生装置)の認証処理開始タイミング727に従って、次のような処理を行う。
まず、既に転送先の記録再生装置と転送元の記録再生装置との間で認証済であれば(ステップS920)、さらに認証処理を行う必要はないためそのまま処理を終了して、図17に示す転送処理に進む。また、転送先の記録再生装置の認証処理開始タイミング727が「LINC時」を示している場合には、既に論理的接続がされているものと想定して、そのまま処理を終了して、転送処理に進む。
また、転送先の記録再生装置の認証処理開始タイミング727が「コピーフリーのストリーム入力時」を示している場合には(ステップS922)、認証処理部18は転送元の記録再生装置から転送先の記録再生装置に対してコピーフリーのストリームを出力するよう制御する(ステップS923)。
また、転送先の記録再生装置の認証処理開始タイミング727が「コピーワンジェネレーションのダミー入力時」を示している場合には(ステップS924)、認証処理部18は転送元の記録再生装置から転送先の記録再生装置に対してコピーワンジェネレーションのダミーを出力するよう制御する(ステップS925)。なお、ここでダミーというのは、通常のストリームとは異なり、最低限の8バイトデータのみを含むダミーストリームを意味する。
また、転送先の記録再生装置の認証処理開始タイミング727が「コピーワンジェネレーションのストリーム入力時」を示している場合には(ステップS926)、認証処理部18は転送元の記録再生装置から転送先の記録再生装置に対してコピーワンジェネレーションのストリームを出力するよう制御する(ステップS927)。
また、転送先の記録再生装置の認証処理開始タイミング727が「録画実行時」を示している場合には(ステップS928)、認証処理部18は転送元の記録再生装置から転送先の記録再生装置に対して録画開始コマンドを送信するよう制御する(ステップS929)。
図17は、本発明の実施の形態による転送制御装置10における転送処理の制御手順について示す図である。まず、転送開始条件として、転送元の記録再生装置における残記録容量が所定容量より少なくまたは所定容量以下になったとの条件が課されていれば(ステップS931)、その条件を満たすまで転送処理は保留される(ステップS932)。
指定された転送形態が「移動」であれば(ステップS933)、コンテンツ処理制御部19は転送元の記録再生装置から転送先の記録再生装置への移動を実行する(ステップS933)。一方、指定された転送形態が「複写」であれば(ステップS933)、コンテンツ処理制御部19は転送元の記録再生装置から転送先の記録再生装置への複写を実行するとともに(ステップS934)、もし転送元の記録再生装置における残記録容量が所定容量より少なくまたは所定容量以下になったとの転送開始条件を満たした後であれば(ステップS936)複写済のコンテンツを転送元の記録再生装置から削除する(ステップS937)。
このように、本発明の実施の形態によれば、コンテンツ指定部13により受け取られた指定コンテンツだけでなく、関連コンテンツ抽出部14により抽出された関連コンテンツをも転送対象とすることにより、自動的に関連するコンテンツを同一の記録再生装置に記録することができる。
なお、本発明の実施の形態は本発明を具現化するための一例を示したものであり、以下に示すように特許請求の範囲における発明特定事項とそれぞれ対応関係を有するが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形を施すことができる。
すなわち、請求項1または請求項において、コンテンツ情報保持手段は例えばコンテンツ情報テーブル71に対応する。また、コンテンツ指定手段は例えばコンテンツ指定部13に対応する。また、関連コンテンツ抽出手段は例えば関連コンテンツ抽出部14に対応する。また、コンテンツ転送手段は例えばコンテンツ処理制御部19に対応する。また、コンテンツ並び替え手段は例えばコンテンツ並び替え部15に対応する。
また、請求項または請求項において、記録済コンテンツの中から第2の記録再生装置に転送すべきコンテンツの指定を受ける手順は例えばステップS911に対応する。また、指定コンテンツに関連する関連コンテンツをコンテンツ情報に従って記録済コンテンツの中から抽出する手順は例えばステップS912に対応する。また、抽出されたコンテンツの順序をコンテンツ情報に従って所定の順序に並び替える手順は例えばステップS915に対応する。また、並び替えられたコンテンツを第1の記録再生装置から第2の記録再生装置に転送させる手順は例えばステップS934またはS935に対応する。


なお、本発明の実施の形態において説明した処理手順は、これら一連の手順を有する方法として捉えてもよく、また、これら一連の手順をコンピュータに実行させるためのプログラム乃至そのプログラムを記憶する記録媒体として捉えてもよい。
本発明の活用例として、例えば複数の記録再生装置間でコンテンツの転送を行う際に本発明を適用することができる。
本発明の実施の形態におけるコンテンツ処理システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施の形態におけるデジタル放送受信装置100の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるインターフェース190の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるオーディオビデオハードディスク装置200の構成例である。 本発明の実施の形態における転送制御装置10の機能構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるコンテンツ情報の取得経路の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における記録再生装置20乃至50内のコンテンツ情報リスト21の一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における転送制御装置10内のコンテンツ情報テーブル71の一構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における転送制御装置10内のコンテンツ情報表示部12による一表示例を示す図である。 本発明の実施の形態における転送制御装置10内の関連コンテンツ抽出部14の働きを示す図である。 本発明の実施の形態における転送制御装置10内の機器状態テーブル72の構成例を示す図である。 IEEE1394規格における初期レジスタ空間の構成を示す図である。 IEEE1394規格におけるディスクサブユニットのサブユニットアイデンティファイアディスクリプタ501の構成を示す図である。 本発明の実施の形態における転送制御装置10内の認証処理部18により行われる認証処理(AKE処理)のシーケンス例を示す図である。 本発明の実施の形態による転送制御装置10における転送対象コンテンツの準備手順について示す図である。 本発明の実施の形態による転送制御装置10における認証処理の制御手順について示す図である。 本発明の実施の形態による転送制御装置10における転送処理の制御手順について示す図である。
符号の説明
10 転送制御装置
11 コンテンツ情報取得部
12 コンテンツ情報表示部
13 コンテンツ指定部
14 関連コンテンツ抽出部
15 コンテンツ並び替え部
16 容量検出部
17 機器確認部
18 認証処理部
19 コンテンツ処理制御部
20、30、40、50 記録再生装置
21 コンテンツ情報リスト
60 バス
71 コンテンツ情報テーブル
72 機器状態テーブル
79 コンテンツ生成制御部
100 デジタル放送受信装置
101 バス
106 リモコン
107 スピーカ
108 ディスプレイ
109 アンテナ
110 プロセッサ
120 メモリ
130 フラッシュメモリ
140 チューナ
141 タイトル
142 比較器
143 コンテンツ情報
150 復調部
160 デマルチプレクサ
167 音声復号部
168 画像復号部
170 D/A変換部
177 音声出力部
178 画像出力部
180 受光部
190 インターフェース
191 プロセッサ
192 メモリ
193 フラッシュメモリ
195 リンクレイヤ
196 物理レイヤ
198 バス
199 コネクタ
200 オーディオビデオハードディスク装置
210 プロセッサ
220 メモリ
230 フラッシュメモリ
240 ハードディスク
260 データコントローラ
280 バス
290 インターフェース
400 デジタルビデオテープ装置
500 デジタルビデオディスク装置

Claims (4)

  1. 第1の記録再生装置に記録済のコンテンツに関するコンテンツ情報を保持するコンテンツ情報保持手段と、
    前記記録済コンテンツの中から第2の記録再生装置に転送すべきコンテンツの指定を受けるコンテンツ指定手段と、
    前記コンテンツ指定手段において指定された指定コンテンツに関連する関連コンテンツを前記コンテンツ情報に従って前記記録済コンテンツの中から抽出する関連コンテンツ抽出手段と、
    前記指定コンテンツおよび前記関連コンテンツを前記第1の記録再生装置から前記第2の記録再生装置に転送させるコンテンツ転送手段と
    前記コンテンツ転送手段における転送対象コンテンツの順序を前記コンテンツ情報に従って所定の順序に並び替えるコンテンツ並び替え手段と
    を具備し、
    前記コンテンツ情報保持手段は、前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツに関する第2のコンテンツ情報を保持し、
    前記関連コンテンツ抽出手段は、前記コンテンツ指定手段において指定された指定コンテンツに関連するコンテンツを前記第2のコンテンツ情報に従って前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツの中から第2の関連コンテンツとして抽出し、
    前記コンテンツ転送手段は、前記第2の関連コンテンツが抽出された場合には前記第2の関連コンテンツを前記第2の記録再生装置から前記第1の記録再生装置に転送させる
    コンテンツ転送制御装置。
  2. 第1および第2の記録再生装置と、前記第1の記録再生装置から前記第2の記録再生装置へのコンテンツの転送を制御するコンテンツ転送制御装置とを備えるコンテンツ処理システムにおいて、
    前記コンテンツ転送制御装置は、前記第1の記録再生装置に記録済のコンテンツに関するコンテンツ情報を保持するコンテンツ情報保持手段と、前記記録済コンテンツの中から前記第2の記録再生装置に転送すべきコンテンツの指定を受けるコンテンツ指定手段と、前記コンテンツ指定手段において指定された指定コンテンツに関連する関連コンテンツを前記コンテンツ情報に従って前記記録済コンテンツの中から抽出する関連コンテンツ抽出手段と、前記指定コンテンツおよび前記関連コンテンツを前記第1の記録再生装置から前記第2の記録再生装置に転送させるコンテンツ転送手段と、前記コンテンツ転送手段における転送対象コンテンツの順序を前記コンテンツ情報に従って所定の順序に並び替えるコンテンツ並び替え手段とを具備し、前記コンテンツ情報保持手段は、前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツに関する第2のコンテンツ情報を保持し、前記関連コンテンツ抽出手段は、前記コンテンツ指定手段において指定された指定コンテンツに関連するコンテンツを前記第2のコンテンツ情報に従って前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツの中から第2の関連コンテンツとして抽出し、前記コンテンツ転送手段は、前記第2の関連コンテンツが抽出された場合には前記第2の関連コンテンツを前記第2の記録再生装置から前記第1の記録再生装置に転送させる
    コンテンツ処理システム。
  3. 第1の記録再生装置に記録済のコンテンツに関するコンテンツ情報を保持するコンテンツ情報保持手段を備えるコンテンツ転送制御装置におけるコンテンツ転送制御方法であって、
    前記記録済コンテンツの中から第2の記録再生装置に転送すべきコンテンツの指定を受ける手順と、
    前記指定コンテンツに関連する関連コンテンツを前記コンテンツ情報に従って前記記録済コンテンツの中から抽出する手順と、
    前記抽出されたコンテンツの順序を前記コンテンツ情報に従って所定の順序に並び替える手順と、
    前記並び替えられたコンテンツを前記第1の記録再生装置から前記第2の記録再生装置に転送させる手順と
    を具備し、
    前記コンテンツ情報保持手段は、前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツに関する第2のコンテンツ情報を保持し、
    前記抽出する手順において、前記指定された指定コンテンツに関連するコンテンツを前記第2のコンテンツ情報に従って前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツの中から第2の関連コンテンツとして抽出し、
    前記転送させる手順において、前記第2の関連コンテンツが抽出された場合には前記第2の関連コンテンツを前記第2の記録再生装置から前記第1の記録再生装置に転送させる
    コンテンツ転送制御方法。
  4. 第1の記録再生装置に記録済のコンテンツに関するコンテンツ情報を保持するコンテンツ情報保持手段を備えるコンテンツ転送制御装置において、
    前記記録済コンテンツの中から第2の記録再生装置に転送すべきコンテンツの指定を受ける手順と、
    前記指定コンテンツに関連する関連コンテンツを前記コンテンツ情報に従って前記記録済コンテンツの中から抽出する手順と、
    前記抽出されたコンテンツの順序を前記コンテンツ情報に従って所定の順序に並び替える手順と、
    前記並び替えられたコンテンツを前記第1の記録再生装置から前記第2の記録再生装置に転送させる手順と
    をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    前記コンテンツ情報保持手段は、前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツに関する第2のコンテンツ情報を保持し、
    前記抽出する手順において、前記指定された指定コンテンツに関連するコンテンツを前記第2のコンテンツ情報に従って前記第2の記録再生装置に記録済のコンテンツの中から第2の関連コンテンツとして抽出し、
    前記転送させる手順において、前記第2の関連コンテンツが抽出された場合には前記第2の関連コンテンツを前記第2の記録再生装置から前記第1の記録再生装置に転送させる
    プログラム。
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