JP4276539B2 - オメガ6pufaを含むコレステロール低下構造脂質 - Google Patents

オメガ6pufaを含むコレステロール低下構造脂質 Download PDF

Info

Publication number
JP4276539B2
JP4276539B2 JP2003536362A JP2003536362A JP4276539B2 JP 4276539 B2 JP4276539 B2 JP 4276539B2 JP 2003536362 A JP2003536362 A JP 2003536362A JP 2003536362 A JP2003536362 A JP 2003536362A JP 4276539 B2 JP4276539 B2 JP 4276539B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
omega
fatty acid
acid
mol
pufa
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003536362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005505682A5 (ja
JP2005505682A (ja
Inventor
ラオ、リーナ
サムバイアー、カーリ
ロケッシュ、ベラール、ラマスワミィ
Original Assignee
カウンシル オブ サイエンティフィク アンド インダストリアル リサーチ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カウンシル オブ サイエンティフィク アンド インダストリアル リサーチ filed Critical カウンシル オブ サイエンティフィク アンド インダストリアル リサーチ
Publication of JP2005505682A publication Critical patent/JP2005505682A/ja
Publication of JP2005505682A5 publication Critical patent/JP2005505682A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4276539B2 publication Critical patent/JP4276539B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P7/00Preparation of oxygen-containing organic compounds
    • C12P7/64Fats; Fatty oils; Ester-type waxes; Higher fatty acids, i.e. having at least seven carbon atoms in an unbroken chain bound to a carboxyl group; Oxidised oils or fats
    • C12P7/6436Fatty acid esters
    • C12P7/6445Glycerides
    • C12P7/6472Glycerides containing polyunsaturated fatty acid [PUFA] residues, i.e. having two or more double bonds in their backbone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23DEDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS, COOKING OILS
    • A23D9/00Other edible oils or fats, e.g. shortenings, cooking oils
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23DEDIBLE OILS OR FATS, e.g. MARGARINES, SHORTENINGS, COOKING OILS
    • A23D9/00Other edible oils or fats, e.g. shortenings, cooking oils
    • A23D9/02Other edible oils or fats, e.g. shortenings, cooking oils characterised by the production or working-up
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/06Antihyperlipidemics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11CFATTY ACIDS FROM FATS, OILS OR WAXES; CANDLES; FATS, OILS OR FATTY ACIDS BY CHEMICAL MODIFICATION OF FATS, OILS, OR FATTY ACIDS OBTAINED THEREFROM
    • C11C3/00Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom
    • C11C3/04Fats, oils, or fatty acids by chemical modification of fats, oils, or fatty acids obtained therefrom by esterification of fats or fatty oils
    • C11C3/10Ester interchange
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P7/00Preparation of oxygen-containing organic compounds
    • C12P7/64Fats; Fatty oils; Ester-type waxes; Higher fatty acids, i.e. having at least seven carbon atoms in an unbroken chain bound to a carboxyl group; Oxidised oils or fats
    • C12P7/6436Fatty acid esters
    • C12P7/6445Glycerides
    • C12P7/6458Glycerides by transesterification, e.g. interesterification, ester interchange, alcoholysis or acidolysis

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Obesity (AREA)
  • Diabetes (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)

Description

本発明は、オメガ6多価不飽和脂肪酸を含むコレステロール低下構造脂質と、その方法に関するものである。
ヤシ油は、天然のMCFA(53%のC8:0〜C12:0)源である核油である。そのラウリン酸含有量は非常に高い(48%)。ラウリン脂肪は、門脈系またはリンパ系のいずれかに吸収され得るため、高い栄養価を与える。これは、重症患者に優れた栄養を与え、その飽和にもかかわらず、過度の冠状動脈障害を全く引き起こさない。実際、ラウリン脂肪は、正の窒素バランスと強化された蛋白構造を生じ、蛋白異化において予期せぬ有用性を示す。しかし、ヤシ油は、非常に低濃度の多価不飽和脂肪酸(PUFA)を含む(1.8%のリノール酸)。実験ラットの飼料に唯一の脂肪源としてヤシ油を長期間与えると、鱗状皮膚炎(scaly dermatitis)、皮膚を通しての過剰な水分損失、成長および生殖障害、並びに、乏しい損傷治癒に特徴付けられるEFA欠乏症が生じる。これに加えて、ヤシ油において全脂肪酸の約33%に寄与するミリスチン酸およびパルミチン酸は、心臓血管疾患のリスクファクターである高コレステロール血症として示される。
中鎖脂肪酸(MCFA)は、炭素鎖長6〜12の脂肪酸を含む。MCFAは、数多くの健康上の利点を与える。これは、容易に吸収され、門脈系を介して輸送され、速やかに代謝されて即座のエネルギーを生じ、脂肪として体内に堆積しない。中鎖トリグリセライド(MCT)は、脂肪吸収不良症、胆嚢疾患、高脂血症、肥満およびカルニチン系の欠乏における臨床応用を有する。しかし、MCT単独では、必須脂肪酸(EFA)を供給しないので、人に対する理想的な脂肪源としては機能し得ない(EFAは、体で合成され得ず、故に食餌において摂取しなければならない。)。
リノール酸は、哺乳動物によって合成され得ない、必須オメガ6PUFAである。リノール酸は、ココナッツ、カカオおよびパームナッツを除く、殆どの植物の種子に認められる。これは、表皮に透過障壁を与える複合脂質の合成に利用される。これは、組織脂質において最適な不飽和度を維持する助けにもなる。血清コレステロールを低減する作用と、動脈血栓形成を抑制する作用とを有することが認められている。体内でリノール酸は代謝され、エイコサノイド整合性の基質であるアラキドン酸を生成する。
構造脂質は、グリセロール骨格に特定の官能基性に対して付着した短鎖、中鎖および長鎖脂肪酸の混合物を含むトリアシルグリセロールである。構造脂質は、
(a)加水分解およびエステル化
(b)エステル交換
(c)リパーゼ−エステル交換
(d)伝統的な化学的方法、または
(e)遺伝操作
によって生成される。
構造脂質は、それが代謝される方法のため、特に有用である。特定の脂肪酸は、これらの脂肪酸が消化プロセスにおいて特定の仕方で吸収されることを確実にするために、グリセロール骨格の特定の部分に付着することができる。
特定のリパーゼによる酵素的酸分解は、所望のアシル基をトリアシルグリセロールの特定の位置に導入することによって、脂質の栄養上、物理学上の特性を改善するのに効果的な方法を提供する。
MCFAリッチトリアシルグリセロールとPUFAリッチトリアシルグリセロールとの物理的混合物は、個々のトリアシルグリセロールがそれぞれの本来の吸収速度を維持するため、脂肪酸の吸収または代謝を改善しない。
紅花油は、天然のリノール酸源である(全脂肪酸の68%)。固定化sn−1−3特異的微生物リパーゼを用いた、制御された反応条件下においては、ヤシ油の飽和脂肪酸が部分的に置換されて、紅花油の遊離の脂肪酸から必要量のオメガ6PUFAが導入され、MCFAおよびオメガ6PUFAに富んだ独特の構造脂質が得られる。
迅速な吸収のため、中鎖トリグリセリド(MCT)は、在院患者の治療におけるカロリー源として有用である。一部の在院患者、特に重症患者は、総合非経口栄養剤を必要とし、高い感染危険性を有している。これらの患者は、しばしば、適当な量の栄養素およびエネルギーを食餌から得ることが困難である。感染の危険性を最小とし、且つ、速やかな栄養摂取を提供する食餌は、これらの患者に莫大な利益となる。これらの食餌は、限定された量の特定のオメガ6脂肪酸を含む必須脂肪酸を供給しなければならない。
中鎖脂肪酸残基(C.6〜C.12)を含む構造脂質は、構造脂質に付着した他の脂肪酸の改善された吸収を与えることが理論付けられている。ジェンセン(Jensen)による最近の研究論文(Am. J. Clin. Nutr. 1992, 60: 518-524)には、中鎖脂肪酸残基および長鎖脂肪酸残基(魚油由来のオメガ3脂肪酸)を含む構造脂質は、同種の脂肪酸の物理的混合物よりも速く体に吸収されることが開示されている。MCFAおよびオメガ6PUFAを含む特定の構造脂質が、体の脂質プロファイルを改質するのに有用であることについては、何ら示唆も挟持もされていない。
論文、カイマル(Kaimal)およびサロージャ(Saroja)(1989年、ジャーナル・オブ・オイル・テクノロジスツ・アソシエーション・オブ・インディア(Journal of Oil Technologist's Association of India),1−3月,2-10)を参照することができる。ここでは、ヤシ油が、紅花油との酵素的エステル交換反応によって改質されている。この方法の欠点は、生成物が、2種のトリアシルグリセロールが含まれた特定種の脂肪酸組成物を有することが予期できないことと、予備的な研究しかなされておらず、具体化に乏しいことである。
シマダ,Y.(Shimada, Y.)、スギハラ,A.(Sugihara, A.)、マルヤマ,K.(Maruyama, K.)、ナガオ,T.(Nagao, T.)、ナカヤマ,S.(Nakayama, S.)、ナカノ,H.(Nakano, H.)およびトミナガ,Y.(Tominaga, Y.)による論文、(1996年)J. Am. Oil Chem. Soc.73, 1415-1420を参照することができる。ここでは、紅花油またはアマニ油が酵素的酸分解に曝され、EFAおよびMCFAの両方を含む構造脂質が生成されている。この発明の欠点は、MCFAが、経済的ではない、工業的に得られる高度に生成されたものであるという点である。
同様に、アコー C.C.(Akoh C.C.)、ジェニングス B.H(Jennings B.H)およびリラード D.A(Lillard D.A)による論文、(1996年)J. Am. Oil Chem. Soc.72, 1059-1062を参照することができる。これは、γ−リノレン酸およびオメガ6PUFAの豊富な源であるマツヨイグサ油を改質するために、EPAエチルエステル(オメガ3PUFA)を用いている。この発明の欠点は、この場合において開発された構造脂質は、非常に低レベルのMCFAを有し、最適な栄養剤を意図するよりもむしろ、オメガ3およびオメガ6PUFA双方の単一の豊富な源としてのみ供されるということである。更に、使用されるEPAエチルエステルは、商業的源からのものである。
リー,K.T(Lee, K.T)およびアコー C.C.(Akoh C.C.)(J. Food Biochem. 1999,23.197-208)を参照することができ、ここでは、構造脂質が、合成トリカプリリンと、オメガ3PUFAに富んだ魚油遊離脂肪酸から合成されている。生成物をマウスに21日間与えると、大豆油に比べて、低レベルの血清総コレステロール、LDLコレステロールおよびトリアシルグリセロールを示した。しかしながら、この研究からは、トリカプリリンおよび魚油(構造脂質と同一の脂肪酸組成を有する。)の物理的混合物(ブレンド)が、血清脂質プロファイルにおいて同様の効果を有するか否かが全く明らかでない。この研究において対照として使用された大豆油は、異なる脂肪酸組成を有し、構造脂質との良好な比較を与えない。
米国特許第5,661,180号、デミケーレ(Demichele)等には、プロスタノイド合成経路の変更という点で実質的な利益を提供し、その結果、 内毒素性ショックおよびその他のストレス状態に対して改善された応答を生じる、構造脂質が記載されている。この構造脂質は、グリセロール骨格において形成された三つの成分を含む。第1の成分は、アルファ−リノレン酸またはジホモガンマ−リノレン酸のいずれかである。第2の成分は、中鎖(C6〜C12)脂肪酸残基であり、第3の成分は、C18〜C22脂肪酸残基である。この場合、構造脂質は、本発明の構造脂質を含む反応性生物を得るために、エステル交換反応に曝された、油の物理的混合物から調製される。これの欠点は、脂肪酸が、選択された2種の油のトリグリセリドの間で無作為化され、構造脂質における脂肪酸の位置決めに何ら特異性がないという点である。
カナダ特許出願第2000391号、WPI登録番号90-139962/19には、栄養脂質として、トリグリセリド 2−(アルファ−リノレノイル)/ガンマ−リノレノイル)−1,3−ジ(オクタノイル/デカノイル)グリセロールが開示されている。これらのトリグリセリドは、栄養組成物中の成分として有用であることが示唆されている。脂肪酸は、血管の平滑筋細胞の緊張、または、肺の平滑筋細胞の緊張を抑制するのに必須であり、よって、呼吸困難の抑制に有用である。この参考文献は、本発明の特定の構造脂質またはその使用方法について、示唆も開示もしていない。
欧州特許出願第87114297.2号は、トリグリセリドの2位にC.8〜C.14脂肪酸残基を有し、1および3位にC.18またはそれよりも高い脂肪酸残基を有するトリグリセリドが開示されている。発明の特定の構造脂質、または、本発明の構造脂質を与えることによって実現され得る利点について、何ら示唆も記載もされていない。
米国特許第5,962,712号は、ガンマ−リノレン脂肪酸残基またはジホモガンマ−リノレン脂肪酸残基、中鎖(C6〜C12)脂肪酸残基およびN−3脂肪酸残基を含む構造脂質に関する。
本発明の主たる目的は、天然源を用いた、オメガ6多価不飽和脂肪酸を含む独特の構造脂質の合成方法を提供することである。
本発明の別の目的は、コレステロール低下およびトリグリセリド低下において栄養学的に有効な、MCFAおよびオメガ6PUFAに富んだ構造脂質の合成方法を提供することである。
更に、本発明の別の目的は、非経口的栄養補給の患者へ臨床的に投与し得る、オメガ6多価不飽和脂肪酸を含む構造脂質の合成方法を提供することである。
本発明の更に別の目的は、既知の天然脂肪よりも良好なトリグリセリド分布を有する、脂肪(構造脂質)を生成するための酵素的酸分解方法を提供することである。
更に、本発明の別の目的は、3飽和トリグリセリドを殆ど含まないために、改善された溶融挙動を有する構造脂質のための方法を提供することである。
更に、本発明の別の目的は、重症患者のための栄養制限食に使用するため、即座のエネルギーを得るためのラウリン酸、特に易感染性患者におけるエイコサノイド産生を調整するためのn−6PUFA、および、EFA要求に対応するためのリノール酸を含む生成物を開発するための方法を提供することである。
更に、本発明の別の目的は、オメガ6PUFAの導入でヤシ油を改質することによって、天然ヤシ油よりも低融点の製品を開発することである。
また、本発明は、ヤシ油からコレステロール低下構造脂質を製造する方法を提供する。
このように、本発明は、ヤシ油を、紅花油のトリグリセリドの加水分解により得られた遊離脂肪酸と、エステル交換することによって得られ、46モル%のオメガ6多価不飽和脂肪酸と、17モル%のラウリン酸とを含む構造脂質を提供する。前記構造脂質は、さらに、11モル%のミリスチン酸と、9モル%のパルミチン酸と、2モル%のステアリン酸と、15モル%のオレイン酸とを含むのが好ましい。また、前記構造脂質は、相分離することなく液体として存在する、12〜15℃の非常に低い融点を有するのが好ましい。
本発明の一実施形態においては、既知の方法によって、植物油源由来のトリグリセリドの加水分解がなされ、オメガ6PUFAに富んだ遊離脂肪酸が得られる。具体的には、本発明のオメガ6多価不飽和脂肪酸(オメガ6 PUFA)を含む構造脂質の製造方法であって、
(a)植物油源のトリグリセリドを加水分解し、オメガ6 PUFAを含む遊離脂肪酸を得る工程と、
(b)ヤシ油を、前記(a)工程で得られた前記遊離脂肪酸で、モル比1:3で、エステル交換する工程と、
(c)酵素的酸分解のため、溶媒を用いて、37〜55℃の温度範囲で6〜48時間、固定化sn−1−3リパーゼとともに保温し、トリアシルグリセロールに、アシル基を導入する工程と、
(d)エーテル類から選択される溶媒およびヘキサンを用いた吸着クロマトグラフィーを用いて、反応生成物を分離し、構造脂質を得る工程とを含む。
本発明の別の実施形態においては、植物油を、このようにして得られた遊離脂肪酸で、1:3のモル比、37〜55℃の温度範囲で、6〜48時間、石油エーテル、ジオキサン、イソオクタン、n−ヘキサン、トルエンなどから選択される炭化水素である溶媒を用いて、エステル交換する。
本発明の更に別の実施形態においては、酵素的酸分解のために固定化sn−1−3リパーゼを用いることによって反応が制御され、これにより、トリアシルグリセロールの特定の位置に所望のアシル基が導入される。
本発明の更に別の実施形態においては、ヘキサンおよびジエチルエーテルから、85:5〜95:5の範囲の比率で選択される溶媒で、吸着クロマトグラフィーを用いることによって反応生成物の精製が実施され、構造脂質が得られる。
更に、本発明の別の実施形態においては、構造脂質が、続いて88〜92%の範囲のスケールアップがなされ、10〜36%の範囲のコレステロール低下能を有するように、回収される。
本発明の更に別の実施形態においては、脂肪酸は、紅花油の植物源に由来する。
本発明の更なる別の実施形態においては、植物油は、ヤシ油に由来する。
本発明の別の実施形態においては、基質の5%(w/w)のリパーゼ酵素を用いて、エステル交換が実施される。
本発明の更に別の実施形態においては、リゾムコール メイヘイ(Rhizomucor meihei)、固定化リパーゼが使用される。
本発明の更に別の実施形態においては、活性の損失なしに25サイクルまで利用可能な固体化リパーゼ リゾムコール メイヘイが使用され、よって、経済的な生産能力が保証される。
本発明の更に別の実施形態においては、酸分解反応のための、トリグリセリドの天然源がヤシ油からのものであり、脂肪酸が紅花油由来のものである。
本発明は、MCFA(中鎖脂肪酸)およびn−6PUFA(多価不飽和脂肪酸)に富んだ独特の構造脂質を提供し、これは、コレステロール低下およびトリグリセリド低下において栄養的に有効である。
本発明の一実施形態は、重症患者に対して即座のエネルギーを生成する、ラウリン酸を含む構造脂質を提供する。
本発明の更に別の実施形態においては、免疫低下患者におけるエイコサノイド産生を調節するため、構造脂質はn−6PUFAを含む。
本発明の更に別の実施形態は、非常に低い融点12〜15℃を有し、相分離することなく液体状を維持する構造脂質を提供する。
本発明の更に別の実施形態は、最適な栄養剤のため、タラ肝油脂肪酸およびヤシ油のトリグリセロールを含む構造脂質を提供する。
本発明の更に別の実施形態は、改質されていないヤシ油中1.8%から、構造脂質中45.5%までの、n−6PUFAレベルを有する構造脂質を含む。
本発明の更に別の実施形態においては、構造脂質は、96mgに達する純粋なトリグリセリドを含む。
本発明の更に別の実施形態においては、構造脂質が、続いて88〜92%の範囲のスケールアップがなされ、10〜36%の範囲のコレステロール低下能を有するように、回収される。
以下の実施例は、本発明を説明するためのものであり、故に、本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではない。
統計的設計(応答曲面法)を利用して、紅花油遊離脂肪酸を用いたヤシ油からの構造脂質の製造のため、反応条件を最適化した。最大取り込みのモデルによって予測した最適条件下においては、ヤシ油100mg、紅花油由来の遊離脂肪酸132mgを用い、ヘキサン0.5mlを添加した(反応中は体積を維持した。)。反応混合物を、25mlの三角フラスコにとった。リゾムコール メイヘイ由来の固定化リパーゼ11.5mgを用い、160rpmで軌道的に(orbitally)揺り動かす水浴中で、39℃で48.5時間、保温した。改質トリグリセリド(構造脂質)を、石油エーテル:エチルエーテル:酢酸(80:20:1 v/v/v)を展開溶媒として用いて、分取薄層クロマトグラフィーによって分離した。ガスクロマトグラフィーによる脂肪酸の分析は、未改質ヤシ油において1.8%から、構造脂質において45.5%までの、オメガ6PUFA濃度の最大の増大を示した。構造脂質の収量は96mgであった。
Figure 0004276539
酵素的酸分解反応を、バイオリアクターとなる2リットルの三角フラスコにおいて、紅花油由来の遊離脂肪酸132gおよびトリグリセリド100gで、実験室スケールのバッチ反応にスケールアップした。固定化リパーゼ11.5gを用いて、500mlのヘキサン中で反応を行った。軌道的に揺り動かす水浴中で、39℃で48.5時間、保温した。
カラムクロマトグラフィーによって、反応混合物からトリグリセリドを分離した。アルミナおよびシリカゲル(100〜200メッシュサイズ)それぞれ20gの混合物を、200℃で2時間活性化し、デシケーター内で冷却した。これのスラリーをヘキサンで作製し、4cm×35cmのガラス製カラムに充填した。
反応混合物のサンプル30gをカラムに投入し、350mlのヘキサン:ジエチルエーテル(95:5v/v)で溶離した。トリグリセリドを含む部分を集め、減圧ロータリーエバポレーションで溶媒を除去した。薄層クロマトグラフィーによって、トリグリセリドの純度を調べた。スケールアップ生成物の収量は、オメガ6に富んだ構造脂質について、90gであった。
最適条件で実施された場合、反応は、ヤシ油に46%のオメガ6PUFAの導入を示した。
食餌規制したラットに、構造脂質を、唯一の脂肪源として10%濃度で60日間与えた。血清および肝臓コレステロールが、それぞれ10および36%減少し、トリグリセリド濃度が、血清および肝臓において、それぞれ17および16%減少した。
Figure 0004276539
構造脂質をDSC分析にかけ、そのピーク溶融温度および固形脂肪分を測定した。オメガ6脂肪酸に富んだ構造脂質のピーク溶融温度は、ヤシ油が20.8℃であるのに対し、12.7℃であった。
[利点]
(1)本発明は、天然源由来の脂肪酸を使用して、栄養および健康に対して潜在的な効果を有する新規の構造脂質を生成する。
(2)方法は、オメガ6脂肪酸を効果的に導入することによって、EFAが不足したヤシ油の改質のために使用することができた。
(3)生産は、方法の有効性を失うことなく、スケールアップすることができた。
(4)酸分解反応のためのトリグリセリドおよび脂肪酸の天然源の使用、および、活性損失なしに25サイクルまでの再利用が可能な固定化リパーゼの使用は、方法の経済的成功の可能性を保証する。
(5)栄養的に、構造脂質は、同様の脂肪酸組成を有する混合油や、改質されていないヤシ油よりも、コレステロール低下およびトリグリセリド低下において有効であることが判明した。
(6)MCFAおよびオメガ6PUFAに富んだ構造脂質は、本来、重症患者のための制限食に使用するための脂質源を提供し、これは、即座エネルギーを与えるラウリン酸を有し、オメガ6PUFA摂食でみられるエイコサノイド合成の変化は、損傷に対する炎症反応の低減および免疫適格を改善する。
(7)酵素的酸分解反応の結果得られる構造脂質は、ヤシ油や混合油と比較して、改善された溶融作用を示した。構造脂質は、改質されていないヤシ油よりも低い溶融温度を有し、そのため、低温でも液体状態を維持する。よって、構造脂質は、12〜15℃の温度で、相分離することなく、液体のままである。
図1は、構造脂質の合成に含まれる工程の絵的説明である。 図2は、オメガ6PUFA強化構造脂質の低温側融点を示すグラフである。

Claims (11)

  1. ヤシ油を、紅花油のトリグリセリドの加水分解により得られた遊離脂肪酸と、エステル交換することによって得られ、46モル%のオメガ6多価不飽和脂肪酸と、17モル%のラウリン酸とを含む構造脂質。
  2. 請求項1に記載の構造脂質であって、前記構造脂質が、さらに、11モル%のミリスチン酸と、9モル%のパルミチン酸と、2モル%のステアリン酸と、15モル%のオレイン酸とを含む構造脂質。
  3. 相分離することなく液体として存在する、12〜15℃の非常に低い融点を有する、請求項1記載の構造脂質。
  4. 請求項1に記載のオメガ6多価不飽和脂肪酸(オメガ6 PUFA)を含む構造脂質の製造方法であって、
    (a)植物油源のトリグリセリドを加水分解し、オメガ6 PUFAを含む遊離脂肪酸を得る工程と、
    (b)ヤシ油を、前記(a)工程で得られた前記遊離脂肪酸で、モル比1:3で、エステル交換する工程と、
    (c)酵素的酸分解のため、溶媒を用いて、37〜55℃の温度範囲で6〜48時間、固定化sn−1−3リパーゼとともに保温し、トリアシルグリセロールにアシル基を導入する工程と、
    (d)エーテル類から選択される溶媒およびヘキサンを用いた吸着クロマトグラフィーを用いて、反応生成物を分離し、構造脂質を得る工程とを含む方法。
  5. 脂肪酸が、紅花油の植物源から選択される請求項4記載の方法。
  6. エーテルが、石油エーテル、ジエチルエーテルから選択される請求項4記載の方法。
  7. 溶媒が、石油エーテル、ジオキサン、イソオクタン、n−ヘキサン、トルエンから選択される請求項4記載の方法。
  8. 使用されるエーテル:ヘキサンの比が、85:15〜95:5の範囲である請求項4記載の方法。
  9. エステル交換が、リパーゼ酵素を、基質の5〜10%(w/w)で用いて実施される請求項4記載の方法。
  10. 固定化リパーゼが、リゾムコール メイヘイ(Rhizomucor meihei)を用いて得られたものである請求項4記載の方法。
  11. リゾムコール メイヘイから得られた固定化リパーゼが、活性損失なしに、25サイクルまで使用可能である請求項4記載の方法。
JP2003536362A 2001-10-18 2001-10-18 オメガ6pufaを含むコレステロール低下構造脂質 Expired - Fee Related JP4276539B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/IN2001/000182 WO2003033632A1 (en) 2001-10-18 2001-10-18 Cholesterol lowering structured lipids with omega 6 pufa

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005505682A JP2005505682A (ja) 2005-02-24
JP2005505682A5 JP2005505682A5 (ja) 2005-12-22
JP4276539B2 true JP4276539B2 (ja) 2009-06-10

Family

ID=11076393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003536362A Expired - Fee Related JP4276539B2 (ja) 2001-10-18 2001-10-18 オメガ6pufaを含むコレステロール低下構造脂質

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20030077340A1 (ja)
EP (1) EP1438378B1 (ja)
JP (1) JP4276539B2 (ja)
AT (1) ATE530626T1 (ja)
WO (1) WO2003033632A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007526943A (ja) 2004-03-04 2007-09-20 エイチティーエル ハイ − テック リピッズ リミテッド 構造化されたトリグリセリド類およびそれを含むエマルション類
US20080261098A1 (en) * 2007-04-20 2008-10-23 General Electric Company Proton-conducting membranes for electrochemical devices, and related articles and processes
US7741576B2 (en) * 2007-05-11 2010-06-22 General Electric Company Apparatus and method for hybrid machining a workpiece
US7976694B2 (en) * 2007-07-17 2011-07-12 General Electric Company Apparatus and method for hybrid machining a contoured, thin-walled workpiece
US8183227B1 (en) 2011-07-07 2012-05-22 Chemo S. A. France Compositions, kits and methods for nutrition supplementation
US8168611B1 (en) 2011-09-29 2012-05-01 Chemo S.A. France Compositions, kits and methods for nutrition supplementation
GB201619827D0 (en) * 2016-11-23 2017-01-04 Lucite Int Uk Ltd Process for the production of methyl methacrylate

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5190868A (en) * 1987-08-31 1993-03-02 Meito Sangyo Co., Ltd. Continuous process for the interesterification of fats or oils
DK565288D0 (da) 1988-10-11 1988-10-11 Novo Industri As Fremgangsmaade til fremstilling af triglycerider, anvendelse af saadanne triglycerider og en emulsion, der indeholder saadanne triglycerider
JP3102645B2 (ja) * 1990-10-15 2000-10-23 雪印乳業株式会社 栄養補給用栄養組成物
CA2151820C (en) 1993-01-15 2000-11-28 Stephen Joseph Demichele Structured lipids
DK0893064T3 (da) 1997-07-22 2003-04-22 Nestle Sa Lipidsammensætning til præparater til spædbørn samt fremstillingsfremgangsmåde for denne
ATE306194T1 (de) * 1999-02-12 2005-10-15 Nestle Sa Stabilisierte fettmischung, methode zu ihrer herstellung und lebensmittel, welches das fett enthält
JP4152861B2 (ja) 2003-10-27 2008-09-17 シャープ株式会社 コーナーキューブリフレクタ、その製造方法及びそれを用いた反射型表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2003033632A1 (en) 2003-04-24
EP1438378A1 (en) 2004-07-21
US20030077340A1 (en) 2003-04-24
EP1438378B1 (en) 2011-10-26
ATE530626T1 (de) 2011-11-15
JP2005505682A (ja) 2005-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Akoh Structured lipids
Lee et al. Structured lipids: synthesis and applications
Shahidi et al. Omega-3 fatty acid concentrates: nutritional aspects and production technologies
JP5289051B2 (ja) ジオレオイルパルミトイルグリセリドの製造方法
EP2115107B1 (en) Process for producing a glyceride composition
KR100684642B1 (ko) 어유 유래 글리세라이드 유지 조성물 및 이의 제조방법
Namal Senanayake et al. Enzymatic incorporation of docosahexaenoic acid into borage oil
Gupta et al. Lipase mediated upgradation of dietary fats and oils
JP2009084286A (ja) 機能的アシルグリセリド
JP2015091228A (ja) 油脂組成物
JP4276539B2 (ja) オメガ6pufaを含むコレステロール低下構造脂質
US6608223B2 (en) Cholesterol lowering structured lipids containing omega 3 polyunsaturated fatty acids and their process thereof
WO2015050220A1 (ja) 油脂組成物
JPH08214892A (ja) 高度不飽和脂肪酸含有部分グリセリドの製造方法
Willis et al. Biotechnological strategies for the modification of food lipids
JP4421295B2 (ja) ω3PUFAを有するコレステロール低下性構造脂質
JP2004168985A (ja) ω−3系高度不飽和脂肪酸含有部分グリセリド組成物及びその製造方法
JP3544247B2 (ja) 血小板凝集能抑制用薬剤組成物
KR20180138232A (ko) 효소적 에스테르화의 효율을 향상시키는 방법
KR102169417B1 (ko) 에탄올의 첨가에 의하여 효소적 에스테르화의 효율을 향상시키는 방법
KR102445579B1 (ko) 트리아실글리세리드의 요오드가 조정에 의하여 효소적 에스테르화의 효율을 향상시키는 방법
Akoh et al. 31Structured Lipids
JPH02295489A (ja) 長鎖高度不飽和脂肪酸含有トリグリセリドの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060914

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20061214

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20061221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070314

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090205

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120313

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130313

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140313

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees