JP4274365B2 - 電話番号入力装置、電話番号入力装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

電話番号入力装置、電話番号入力装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、電話番号入力装置、電話番号入力装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体に係り、特に車載用機器に用いられる電話番号入力装置、電話番号入力装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体に関する。
従来より携帯電話をケーブル接続し、ドライバーが運転時に手で複雑な操作をすることなく通話を可能とする車載用ハンズフリー装置が知られている。
このような車載用ハンズフリー通話装置において、電話番号を入力する方式としては、テンキー入力装置を用いた装置と、音声認識装置を用いた装置とが知られている。
テンキー入力装置を用いた車載用ハンズフリー通話装置は、装置全体を制御する制御装置と、各種情報を表示する表示装置と、数字等を入力するためのテンキー入力装置と、を備えている。
上記構成において、発信する際には、制御装置は、テンキー入力装置のキー入力判定を行い、入力されたキー操作に対応して表示装置に電話番号を表示させるとともに、携帯電話に発信処理を行わせるべくコマンドを発行する。また、ユーザが任意の電話番号を入力する際には、テンキー入力装置を操作し、表示装置に表示される電話番号を確認しながら入力するようになっていた。
また、音声認識装置を用いた車載用ハンズフリー通話装置は、装置全体を制御する制御装置と、各種情報を表示する表示装置と、数字等を音声認識させて入力するための音声認識装置と、を備えている(例えば、特許文献1参照)。
上記構成において、発信する際には、音声認識装置は、ユーザがマイクを介して入力した音声の認識を行う。音声認識装置の認識結果が入力された制御装置は、認識結果(例えば、氏名など)に対応する電話番号を検索し、検索結果として表示装置に電話番号を表示させるとともに、携帯電話に発信処理を行わせるべくコマンドを発行する。また、ユーザが任意の電話番号を入力する際には、音声認識装置を介して数字を音声で入力し、表示装置に表示される電話番号を確認しながら入力するようになっていた。
特開2000−275056号公報
しかしながら、上記従来のテンキー入力装置を用いた車載用ハンズフリー装置においては、テンキー入力装置の操作部がドライバー周辺に配置されることを考慮すると、装置の操作パネルの大きさが自ずと制限され、必ずしも「0」〜「9」の操作キーのサイズを操作に適した大きさにできるとは限らず、操作性も低下するという問題点があった。
また、上記従来の音声認識装置を用いた車載用ハンズフリー装置においては、周囲の走行ノイズなどにより音声認識の認識率が随時変動し、入力の手間が必ずしも簡略化さず、ユーザが煩わしさを感じてしまうという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、簡易な操作方法で、短時間に電話番号の入力(修正)が行える電話番号入力装置、電話番号入力装置の制御方法、制御プログラム及び記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するため、任意の電話番号を入力するための電話番号入力装置において、前記電話番号をそれぞれ複数桁の数字で構成されるn組(nは2以上の整数)の数字列に論理的に分割し、それぞれがいずれかの数字列に対応し、対応する数字列が表す数値を所定量だけ増加させる第1のキーと、対応する数字列が表す数値を所定量だけ減少させる第2のキーと、を有する複数の操作部と、前記操作部の操作態様に応じて対応する前記数字列が表す数値を更新する際の増分あるいは減少分を予め定めた値とする操作制御部と、操作対象の前記電話番号を表示する表示部と、を備え、前記操作制御部は、いずれかの前記操作部の前記第1のキーと、前記第2のキーとが同時に押し下げられた場合に、当該操作部が対応する数字列の未入力上位桁に0を一桁または複数桁入力することを特徴としている。
上記構成によれば、操作制御部は、操作部の操作態様に応じて対応する数字列が表す数値を更新する際の増分あるいは減少分を予め定めた値とし、いずれかの操作部の第1のキーと、第2のキーとが同時に押し下げられた場合に、当該操作部が対応する数字列の未入力上位桁に0を一桁または複数桁入力する。
これにより表示部は、操作対象の電話番号を表示する。
この場合において、前記操作制御部は、いずれかの前記操作部の前記第1のキーと、前記第2のキーとが同時に押し下げられ、かつ、押し下げ時間が所定の長押し時間以上である場合に、当該操作部が対応する数字列を未入力状態に移行させるようにしてもよい。
また、前記操作態様は、前記操作部におけるキーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合あるいは第2の長押し時間以上である場合のいずれかであるようししてもよい。
また、前記増分あるいは減少分は、前記操作部におけるキーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合には第1所定値であり、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合には、第1の所定値より大きい第2の所定値であり、第2の長押し時間以上である場合には、第2の所定値より大きい第3の所定値であるようにしてもよい。
また、任意の電話番号を入力するための電話番号入力装置の制御方法において、
前記電話番号入力装置は、前記電話番号をそれぞれ複数桁の数字で構成されるn組(nは2以上の整数)の数字列に論理的に分割し、それぞれがいずれかの数字列に対応し、対応する数字列が表す数値を所定量だけ増加させる第1のキーと、対応する数字列が表す数値を所定量だけ減少させる第2のキーと、を有する複数の操作部を備え、前記操作部の操作態様に応じて対応する前記数字列が表す数値を更新する際の増分あるいは減少分を予め定めた値とするとともに、いずれかの前記操作部の前記第1のキーと、前記第2のキーとが同時に押し下げられた場合に、当該操作部が対応する数字列の未入力上位桁に0を一桁または複数桁入力する操作制御過程と、操作対象の前記電話番号を表示する表示過程と、を備えたことを特徴としている。
また、任意の電話番号を入力するための電話番号入力装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムは、前記電話番号入力装置は、前記電話番号をそれぞれ複数桁の数字で構成されるn組(nは2以上の整数)の数字列に論理的に分割し、それぞれがいずれかの数字列に対応し、対応する数字列が表す数値を所定量だけ増加させる第1のキーと、対応する数字列が表す数値を所定量だけ減少させる第2のキーと、を備える複数の操作部を有し、前記操作部の操作態様に応じて対応する前記数字列が表す数値を更新する際の増分あるいは減少分を予め定めた値とさせ、いずれかの前記操作部の前記第1のキーと、前記第2のキーとが同時に押し下げられた場合に、当該操作部が対応する数字列の未入力上位桁に0を一桁または複数桁入力させ、操作対象の前記電話番号を表示させることを特徴としている。
この場合において、いずれかの前記操作部の前記第1のキーと、前記第2のキーとが同時に押し下げられ、かつ、押し下げ時間が所定の長押し時間以上である場合に、当該操作部が対応する数字列を未入力状態に移行させるようにしてもよい。
また、前記操作態様は、前記操作部におけるキーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合あるいは第2の長押し時間以上である場合のいずれかであるようにしてもよい。
さらにまた、前記増分あるいは減少分は、前記操作部におけるキーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合には第1所定値とさせ、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合には、第1の所定値より大きい第2の所定値とさせ、第2の長押し時間以上である場合には、第2の所定値より大きい第3の所定値とさせるようにしてもよい。
また、上記いずれかに記載の制御プログラムをコンピュータ読取可能な記録媒体に記録することも可能である。
本発明によれば、簡易な操作方法で、短時間に電話番号の入力(修正)が行える。
次に本発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
[1]第1実施形態
図1は実施形態のハンズフリー通話システムの概要構成ブロック図である。
ハンズフリー通話システム100は、大別すると、携帯電話端末10と、ハンズフリー通話装置11と、を備えている。
ハンズフリー通話装置11は、装置全体を制御する制御装置12と、音声を入力するためのマイク13と、音声を出力するためのスピーカ14と、各種情報を表示する表示装置15と、シックスキー16が設けられ、各種操作を行うため操作入力部17と、を備えている。
この場合において、制御装置12は、制御プログラムおよび制御用データを予め記憶したROMと、各種データを一時的に記憶するRAMと、制御プログラムに基づいて各種演算および制御を行うMPUと、を備えている。
図2は第1実施形態のハンズフリー通話装置の一例の正面図である。
ハンズフリー通話装置11は、本実施形態では、車載用オーディオ装置として構成されており、正面パネル20には、CD、DVDなどの光ディスクを挿入するディスク挿入口21と、光ディスクを取り出す(イジェクトする)ためのイジェクトボタン22と、光ディスクの再生時に再生トラックを選択したり、各種選択項目の選択操作を行うための調整キー23と、表示装置15を構成し、電話番号を含む各種情報を表示するディスプレイパネル24と、6個のキーが設けられ、各種選択操作、指示操作を行うためのシックスキー16と、ハンズフリー通話における発信操作あるいは着信操作を行う電話(TEL)キー25と、音量を調整するためのロータリーダイアル26と、再生ソース(音源)を選択するためのソース切替キー27と、を備えている。
ここで、電話番号入力時におけるシックスキー16の機能について説明する。
まず、シックスキー16の構成について説明する。以下の説明においては、電話番号を市外局番、市内局番、端末番号の3つに分けて考えるものとし、市外局番、市内局番および端末番号は最大4桁(1の位〜1000の位)の範囲で入力が行われるものとする。
シックスキー16は、第1キーK1と、第2キーK2と、第3キーK3と、第4キーK4と、第5キーK5と、第6キーK6と、を備えている。
図3は、第1実施形態におけるシックスキーの操作対応説明図である。
第1キーK1および第2キーK2は、市外局番を指定して入力するための市外局番指定部として機能しており、第1キーK1の操作態様に応じて市外局番に対応する番号の値を増加(インクリメント)させる制御が行われ、第2キーK2の操作態様に応じて市外局番に対応する番号の値を減少(デクリメント)させる制御が行われる。
第3キーK3および第4キーK4は、市内局番を指定して入力するための市内局番指定部として機能しており、第3キーK3の操作態様に応じて市内局番に対応する番号の値を増加(インクリメント)させる制御が行われ、第4キーK4の操作態様に応じて市内局番に対応する番号の値を減少(デクリメント)させる制御が行われる。
第5キーK5および第6キーK6は、端末番号を指定して入力するための端末番号指定部として機能しており、第5キーK5の操作態様に応じて端末番号の値を増加(インクリメント)させる制御が行われ、第6キーK6の操作態様に応じて端末番号の値を減少(デクリメント)させる制御が行われる。
この場合において、各キーK1〜K6の操作内容は押し下げ時間に応じて異なるように設定されている。
より詳細には、各キーK1〜K6の押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合には(図中、「通常押し」と示す)、1だけ増加あるいは減少する処理が行われる。具体的には、第1キーK1が通常押しされた場合には、市外局番の番号が+1される。また、第4キーK4が通常押しされた場合には、市内局番の番号が−1される。
また、各キーK1〜K6の押し下げ時間が、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合には(図中、「長押し」と示す)、対応する数値を10だけ増加あるいは減少する処理が行われる。具体的には、第2キーK2が長押しされた場合には、市外局番の番号が−10される。また、第3キーK3が長押しされた場合には、市内局番の番号が+10される。
さらに、各キーK1〜K6の押し下げ時間が、第2の長押し時間以上である場合には(図中、「超長押し」と示す)である場合には、対応する数値を100だけ増加あるいは減少する処理が行われる。具体的には、第5キーK5が超長押しされた場合には、端末番号が+100される。また、第6キーK6が超長押しされた場合には、端末番号が−100される。
さらに、第1キーK1と、第2キーK2と、を同時、かつ、押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合には(図中、「同時押し」と示す)、現在入力されている市外局番の上位桁に「0」を挿入する市外局番部ゼロパディング処理がなされる。
具体的には、現在入力されている市外局番が「___3」(_は未入力を示す。以下同様。)である場合には、最終的に入力される番号として「3」、「03」、「003」あるいは「0003」である可能性がある。このような場合には、第1キーK1および第2キーK2を同時押しすることにより、1回の同時押しで1つの「0」が未入力の上位桁に挿入される。
同様に第3キーK3および第4キーK4を同時押しすると、現在入力されている市内局番の未入力の上位桁に「0」を挿入する市内局番部ゼロパディング処理がなされる。
また、第5キーK5および第6キーK6を同時押しすると、現在入力されている端末番号の未入力の上位桁に「0」を挿入する端末番号部ゼロパディング処理が同様になされる。
さらにまた、第1キーK1と、第2キーK2と、を同時、かつ、押し下げ時間が第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合には(図中、「同時長押し」と示す)、市外局番をすべて未入力状態に戻す(クリアする)市外局番部クリア処理がなされる。
同様に第3キーK3および第4キーK4を同時長押しすると、市内局番をすべて未入力状態に戻す(クリアする)市内局番部クリア処理がなされる。
また、第5キーK5および第6キーK6を同時長押しすると、端末番号をすべて未入力状態に戻す(クリアする)端末番号部クリア処理がなされる。
次に第1実施形態の動作について説明する。
図4は、第1実施形態のメイン処理フローチャートである。
まず制御装置12は、操作入力部17において、いずれかのキーが押し下げられたか否かを判別する(ステップS1)。
ステップS1の判別において、いずれのキー25も押し下げられていない場合には(ステップS1;No)、制御装置12は待機状態となる。
ステップS1の判別において、いずれかのキーが押し下げられた場合には(ステップS1;Yes)、制御装置12は、図示しない内部タイマをスタートさせ(ステップS2)、操作入力部17において押されているキーを図示しないRAMに記憶する(ステップS3)。これと同時に制御装置12は、第1候補の発信先電話番号をディスプレイパネル24に表示する。
次に制御装置12は、キーの押し下げが終了したか否か、すなわち、キーからユーザの指が離れたか否かを判別する(ステップS4)。
ステップS4の判別において、未だキーの押し下げが終了していない場合には(ステップS4;No)、制御装置12はそのまま待機状態となる。
ステップS4の判別において、キーの押し下げが終了した場合には(ステップS4;Yes)、制御装置12は、図示しない内部タイマをストップ(停止)させる(ステップS5)。
続いて制御装置12は、操作入力部17において内部タイマのスタート後に押し下げられたキーが電話キー25であったか否かを判別する(ステップS6)。
ステップS6の判別において、内部タイマのスタート後に押し下げられたキーが電話キー25であった場合には(ステップS6;Yes)、制御装置12は、内部タイマの計測値に基づいて電話キー25の押し下げられた経過時間を確認する(ステップS7)。
ステップS7の確認において、所定時間よりも経過時間が長い場合、すなわち、電話キー25の長押しがなされた場合には、制御装置12は、ディスプレイパネル24に表示した発信先電話番号から発信用電話データを生成し、携帯電話端末10を介して発信を行い(ステップS9)、処理をステップS1に移行する。
ステップS7の確認において、所定時間よりも経過時間が短い場合、すなわち、電話キー25が通常押しされた場合には、制御装置12は、処理を再びステップS1に移行し待機状態となる。
ステップS6の判別において、内部タイマのスタート後に押し下げられたキーが電話キー25ではなかった場合には(ステップS6;No)、電話番号入力処理に処理を移行する(ステップS10)。
図5は、電話番号入力処理の処理フローチャートである。
電話番号入力処理において、制御装置12は、操作入力部17において押し下げられたキーが、インクリメントに対応するキー(上述の例の場合、第1キーK1、第3キーK3あるいは第5キーK5のいずれか)のみであったか、デクリメントに対応するキー(上述の例の場合、第2キーK2、第4キーK4あるいは第6キーK6のいずれか)のみであったか、あるいは、対応するインクリメントおよびデクリメントに対応するキーの組(
上述の例の場合、第1キーK1および第2キーK2の組、第3キーK3および第4キーK4の組あるいは第5キーK5および第6キーK6の組のいずれか)が同時押しされたかを判別する(ステップS21)。
ステップS21の判別において、操作入力部17において押し下げられたキーが、インクリメントに対応するキーのみであった場合には、制御装置12は、内部タイマの計測値に基づいて当該押し下げられたキーの押し下げられた経過時間を確認する(ステップS22)。
経過時間、すなわち、キーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合、すなわち、通常押しである場合には、当該キーに対応する数値を1増加し(ステップS23)、処理をステップS26に移行する。
また、経過時間、すなわち、キーの押し下げ時間が、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合、すなわち、長押しである場合には、当該キーに対応する数値を10増加し(ステップS24)、処理をステップS26に移行する。
また、経過時間、すなわち、キーの押し下げ時間が、第2の長押し時間以上である場合、すなわち、超長押しである場合には、当該キーに対応する数値を100増加し(ステップS25)、処理をステップS26に移行する。
そして制御装置12は、押し下げられたキーに応じて、ディスプレイパネル24に表示している対応する数値を増加後の値として表示し(ステップS26)、処理をステップS1に移行する。具体的には、押し下げられたキーが第1キーK1である場合には市外局番の値を増加後の値に更新してディスプレイパネル24に表示し、押し下げられたキーが第3キーK3である場合には市内局番の値を増加後の値に更新してディスプレイパネル24に表示し、押し下げられたキーが第5キーK5である場合には端末番号の値を増加後の値に更新してディスプレイパネル24に表示し、処理をステップS1に移行する。
ステップS21の判別において、操作入力部17において押し下げられたキーが、デクリメントに対応するキーのみであった場合には、制御装置12は、内部タイマの計測値に基づいて当該押し下げられたキーの押し下げられた経過時間を確認する(ステップS27)。
経過時間、すなわち、キーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合、すなわち、通常押しである場合には、当該キーに対応する数値を1減少し(ステップS28)、処理をステップS31に移行する。
また、経過時間、すなわち、キーの押し下げ時間が、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合、すなわち、長押しである場合には、当該キーに対応する数値を10減少し(ステップS29)、処理をステップS31に移行する。
また、経過時間、すなわち、キーの押し下げ時間が、第2の長押し時間以上である場合、すなわち、超長押しである場合には、当該キーに対応する数値を100減少し(ステップS30)、処理をステップS31に移行する。
そして制御装置12は、押し下げられたキーに応じて、ディスプレイパネル24に表示している対応する数値を減少後の値として表示し(ステップS31)、処理をステップS1に移行する。具体的には、押し下げられたキーが第2キーK2である場合には市外局番の値を減少後の値に更新してディスプレイパネル24に表示し、押し下げられたキーが第4キーK4である場合には市内局番の値を減少後の値に更新してディスプレイパネル24に表示し、押し下げられたキーが第6キーK6である場合には端末番号の値を減少後の値に更新してディスプレイパネル24に表示し、処理をステップS1に移行する。
ステップS21の判別において、対応するインクリメントおよびデクリメントに対応するキーの組が同時押しされた場合には、制御装置12は、内部タイマの計測値に基づいて当該同時に押し下げられたキーの押し下げられた経過時間を確認する(ステップS32)。
ステップS32の判別において、経過時間、すなわち、同時に押し下げられたキーの押し下げ時間が、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合、すなわち、同時長押しである場合には、押し下げられたキーの組に応じて対応する数値を未入力状態とすべくクリアし(ステップS33)、ディスプレイパネル24に表示している対応する数値を未入力状態表示として(ステップS34)、処理をステップS1に移行する。
ステップS32の判別において、経過時間、すなわち、同時に押し下げられたキーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合、すなわち、同時押しである場合には、ゼロパディング処理に移行し(ステップS35)、処理を再びステップS1に移行する。
図6は、ゼロパディング処理の処理フローチャートである。
まず、制御装置12は、ステップS21において同時に押し下げられたと確認されたキーの組に対応する数値(指定部数値)がクリア、すなわち未入力状態となっているか否かを判別する(ステップS41)。
ステップS41の判別において、ステップS21において同時に押し下げられたと確認されたキーの組に対応する数値(指定部数値)がクリア、すなわち未入力状態となっている場合には(ステップS41;Yes)、制御装置12は、ゼロパディング処理は不要であるので、処理を再びステップS1に移行する。
ステップS41の判別において、ステップS21において同時に押し下げられたと確認されたキーの組に対応する数値(指定部数値)が既に入力されている場合には(ステップS41;No)、制御装置12は、既に入力されている数値(指定部数値)が1桁か否かを判別する(ステップS42)。
ステップS42の判別において、既に入力されている数値が1桁である場合には(ステップS42;Yes)、制御装置12は、10の位までゼロパディング処理が行われているか否かを判別する(ステップS43)。
ステップS43の判別において、10の位までゼロパディング処理が行われていない場合には(ステップS43;No)、制御装置12は、10の位のゼロパディング処理を行い(ステップS44)、ゼロパディング処理結果をディスプレイパネル24に表示して(ステップS52)、処理を再びステップS1に移行する。
具体的には、既に入力されている数値が「___3」である場合には、制御装置12は、10の位のゼロパディング処理を行って数値を「__03」とし、ディスプレイパネル24に表示することとなる。
ステップS43の判別において、10の位までゼロパディング処理が行われている場合には(ステップS43;Yes)、制御装置12は、処理を後述するステップS46に移行する。
ステップS42の判別において、既に入力されている数値が1桁ではない場合には(ステップS42;No)、制御装置12は、既に入力されている数値が2桁か否かを判別する(ステップS45)。
ステップS45の判別において、既に入力されている数値が2桁である場合には(ステップS45;Yes)、制御装置12は、100の位までゼロパディング処理が行われているか否かを判別する(ステップS46)。
ステップS46の判別において、100の位までゼロパディング処理が行われていない場合には(ステップS46;No)、制御装置12は、100の位のゼロパディング処理を行い(ステップS47)、ゼロパディング処理結果をディスプレイパネル24に表示して(ステップS52)、処理を再びステップS1に移行する。
具体的には、既に入力されている数値が「__48」である場合には、制御装置12は、100の位のゼロパディング処理を行って数値を「_048」とし、ディスプレイパネル24に表示することとなる。
ステップS46の判別において、100の位までゼロパディング処理が行われている場合には(ステップS46;Yes)、制御装置12は、処理を後述するステップS49に移行する。
ステップS45の判別において、既に入力されている数値が2桁ではない場合には(ステップS45;No)、制御装置12は、既に入力されている数値が3桁か否かを判別する(ステップS48)。
ステップS48の判別において、既に入力されている数値が3桁である場合には(ステップS48;Yes)、制御装置12は、1000の位までゼロパディング処理が行われているか否かを判別する(ステップS49)。
ステップS49の判別において、1000の位までゼロパディング処理が行われていない場合には(ステップS49;No)、制御装置12は、1000の位のゼロパディング処理を行い(ステップS50)、ゼロパディング処理結果をディスプレイパネル24に表示して(ステップS52)、処理を再びステップS1に移行する。
具体的には、既に入力されている数値が「_263」である場合には、制御装置12は、100の位のゼロパディング処理を行って数値を「0263」とし、ディスプレイパネル24に表示することとなる。
ステップS49の判別において、1000の位までゼロパディング処理が行われている場合には(ステップS49;Yes)、制御装置12は、ゼロパディング処理を解除し、ゼロパディング解除処理後の数値をディスプレイパネル24に表示し(ステップS52)、処理を再びステップS1に移行する。
具体的には、上述の例の場合、ゼロパディング解除前の数値が「__03」である場合には、「___3」とし、ゼロパディング解除前の数値が「_048」である場合には、「__48」とし、ゼロパディング解除前の数値が「0263」である場合には、「_263」とする。また、ゼロパディング処理前の数値が1桁でありゼロパディング解除前の数値が4桁である場合には、例えば、「0003」である場合、「___3」とする。また、ゼロパディング処理前の数値が2桁でありゼロパディング解除前の数値が4桁である場合には、例えば、「0048」である場合には、「__48」とする。
以上の説明のように、本第1実施形態によれば、短時間で任意の電話番号を容易に入力することが可能となる。
また、電話番号の入力にテンキーを用いる必要がないので、キー数を減少させることができ、キーの設置面積が狭くても大型のキーを用いることができ、操作性を向上させることができる。
さらに電話番号を各々4桁の数字に分割して入力するので、入力しようとする数値の変化状態の予測が容易であり、操作手順を容易に把握できる。
[2]第2実施形態
次に第2実施形態について説明する。
本第2実施形態が異なるのは、基本的には第1キーK1〜第6キーK6の配置と対応する機能であり、図1に示したハンズフリー通話システムの概要構成については同様であるのでその詳細な説明は省略する。
図7は第2実施形態のハンズフリー通話装置の一例の正面図である。
ハンズフリー通話装置11は、本実施形態では、車載用オーディオ装置として構成されており、正面パネル20には、CD、DVDなどの光ディスクを挿入するディスク挿入口21と、光ディスクを取り出す(イジェクトする)ためのイジェクトボタン22と、光ディスクの再生時に再生トラックを選択したり、各種選択項目の選択操作を行うための調整キー23と、電話番号を含む各種情報を表示するディスプレイパネル24と、3個ずつ2列に配置された6個のキーが設けられ、各種選択操作、指示操作を行うためのシックスキー16と、ハンズフリー通話における発信操作あるいは着信操作を行う電話(TEL)キー25と、音量を調整するためのロータリーダイアル26と、再生ソース(音源)を選択するためのソース切替キー27と、を備えている。
ここで、電話番号入力時におけるシックスキー16の機能について説明する。
まず、シックスキー16の構成について説明する。以下の説明においても第1実施形態と同様に、電話番号を市外局番、市内局番、端末番号の3つに分けて考えるものとし、市外局番、市内局番および端末番号は最大4桁(1の位〜1000の位)の範囲で入力が行われるものとする。
シックスキー16は、第1キーK1と、第2キーK2と、第3キーK3と、第4キーK4と、第5キーK5と、第6キーK6と、を備えている。
図8は、第2実施形態におけるシックスキーの操作対応説明図である。
第1キーK1および第4キーK4は、市外局番を指定して入力するための市外局番指定部として機能しており、第1キーK1の操作態様に応じて市外局番に対応する番号の値を増加(インクリメント)させる制御が行われ、第4キーK4の操作態様に応じて市外局番に対応する番号の値を減少(デクリメント)させる制御が行われる。
第2キーK2および第5キーK5は、市内局番を指定して入力するための市内局番指定部として機能しており、第2キーK2の操作態様に応じて市内局番に対応する番号の値を増加(インクリメント)させる制御が行われ、第5キーK5の操作態様に応じて市内局番に対応する番号の値を減少(デクリメント)させる制御が行われる。
第3キーK3および第6キーK6は、端末番号を指定して入力するための端末番号指定部として機能しており、第3キーK3の操作態様に応じて端末番号の値を増加(インクリメント)させる制御が行われ、第6キーK6の操作態様に応じて端末番号の値を減少(デクリメント)させる制御が行われる。
この場合においても、各キーK1〜K6の操作内容は押し下げ時間に応じて異なるように設定されている。
より詳細には、各キーK1〜K6の押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合には(図中、「通常押し」と示す)、1だけ増加あるいは減少する処理が行われる。具体的には、第1キーK1が通常押しされた場合には、市外局番の番号が+1される。また、第4キーK4が通常押しされた場合には、市外局番の番号が−1される。
また、各キーK1〜K6の押し下げ時間が、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合には(図中、「長押し」と示す)、対応する数値を10だけ増加あるいは減少する処理が行われる。具体的には、第2キーK2が長押しされた場合には、市内局番の番号が+10される。また、第3キーK3が長押しされた場合には、端末番号が+10される。
さらに、各キーK1〜K6の押し下げ時間が、第2の長押し時間以上である場合には(図中、「超長押し」と示す)である場合には、対応する数値を100だけ増加あるいは減少する処理が行われる。具体的には、第5キーK5が超長押しされた場合には、市内局番が−100される。また、第6キーK6が超長押しされた場合には、端末番号が−100される。
さらに、第1キーK1と、第4キーK4と、を同時、かつ、押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合には(図中、「同時押し」と示す)、現在入力されている市外局番の上位桁に「0」を挿入する市外局番部ゼロパディング処理がなされる。
同様に第2キーK2および第5キーK5を同時押しすると、現在入力されている市内局番の未入力の上位桁に「0」を挿入する市内局番部ゼロパディング処理がなされる。
また、第3キーK3および第6キーK6を同時押しすると、現在入力されている端末番号の未入力の上位桁に「0」を挿入する端末番号部ゼロパディング処理が同様になされる。
さらにまた、第1キーK1と、第4キーK4と、を同時、かつ、押し下げ時間が第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合には(図中、「同時長押し」と示す)、市外局番をすべて未入力状態に戻す(クリアする)市外局番部クリア処理がなされる。
同様に第2キーK2および第5キーK5を同時長押しすると、市内局番をすべて未入力状態に戻す(クリアする)市内局番部クリア処理がなされる。
また、第3キーK3および第6キーK6を同時長押しすると、端末番号をすべて未入力状態に戻す(クリアする)端末番号部クリア処理がなされる。
他の処理については第1実施形態と同様であり、本第2実施形態によれば、第1実施形態と同様に、短時間で任意の電話番号を容易に入力することが可能となる。
また、電話番号の入力にテンキーを用いる必要がないので、キー数を減少させることができ、キーの設置面積が狭くても大型のキーを用いることができ、操作性を向上させることができる。
さらに電話番号を各々4桁の数字に分割して入力するので、入力しようとする数値の変化状態の予測が容易であり、操作手順を容易に把握できる。
[3]実施形態の変形例
[3.1]第1変形例
以上の説明においては、電話番号を4桁ずつ、3組の数字列としていたが、電話番号をそれぞれ複数桁の数字で構成されるn組(nは2以上の整数)の数字列に論理的に分割した場合にも同様に適用が可能である。
すなわち、電話番号を市外局番、市内局番、端末番号などのようにその内容に応じて分ける必要はなく、任意の数字列に論理的に分割した場合にも同様に適用が可能であり、例えば、市外局番、市内局番、端末番号などの分類を有しない携帯電話の電話番号の入力にも適用が可能である。
[3.2]第2変形例
以上の説明においては、操作部である第1キーK1〜第6キーの操作態様(通常押し、長押し、超長押し)に応じて対応する数字列が表す数値(=市外局番、市内局番あるいは端末番号)を更新する際の増分あるいは減少分として、1、10あるいは100とした場合を説明したが、例えば、操作態様を4種類とし、増分あるいは減少分として、1、10、50、100としたり、1、10、100、1000とするなど、適宜変更が可能である。
また、操作態様が3種類の場合には、キーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合には第1所定値であり、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合には、第1の所定値より大きい第2の所定値であり、第2の長押し時間以上である場合には、第2の所定値より大きい第3の所定値であるようにすればよい。
[3.3]第3変形例
以上の説明においては、ハンズフリー通話装置を例として説明したが、電話ユニットを内蔵した車載用オーディオ機器等についても同様に適用が可能である。
[3.4]第4変形例
以上の説明においては、電話番号入力装置として機能するハンズフリー通話装置11を制御するための制御プログラムが制御装置12を構成する予めROMに記憶されている場合について説明したが、各種磁気ディスク、光ディスク、メモリカードなどの記録媒体に制御用プログラムをあらかじめ記録し、これらの記録媒体から読み込み、インストールするように構成することも可能である。また、通信インターフェースを設け、インターネット、LANなどのネットワークを介して制御用プログラムをダウンロードし、インストールして実行するように構成することも可能である。このように構成することにより、ソフトウェア的により高機能としたり、より信頼性の高いハンズフリー通話装置を構成することが可能となる。
実施形態のハンズフリー通話システムの概要構成ブロック図である。 第1実施形態のハンズフリー通話装置の一例の正面図である。 第1実施形態におけるシックスキーの操作対応説明図である。 第1実施形態のメイン処理フローチャートである。 電話番号入力処理の処理フローチャートである。 ゼロパディング処理の処理フローチャートである。 第2実施形態のハンズフリー通話装置の一例の正面図である。 第2実施形態におけるシックスキーの操作対応説明図である。
符号の説明
100…ハンズフリー通話システム
10…携帯電話端末
11…ハンズフリー通話装置
12…制御装置
13…マイク
14…スピーカ
15…表示装置
16…シックスキー
17…操作入力部
20…正面パネル
24…ディスプレイ
25…電話(TEL)キー
K1〜K6…第1キー〜第6キー

Claims (10)

  1. 任意の電話番号を入力するための電話番号入力装置において、
    前記電話番号をそれぞれ複数桁の数字で構成されるn組(nは2以上の整数)の数字列に論理的に分割し、それぞれがいずれかの数字列に対応し、対応する数字列が表す数値を所定量だけ増加させる第1のキーと、対応する数字列が表す数値を所定量だけ減少させる第2のキーと、を有する複数の操作部と、
    前記操作部の操作態様に応じて対応する前記数字列が表す数値を更新する際の増分あるいは減少分を予め定めた値とする操作制御部と、
    操作対象の前記電話番号を表示する表示部と、
    を備え、
    前記操作制御部は、いずれかの前記操作部の前記第1のキーと、前記第2のキーとが同時に押し下げられた場合に、当該操作部が対応する数字列の未入力上位桁に0を一桁または複数桁入力することを特徴とする電話番号入力装置。
  2. 請求項1記載の電話番号入力装置において、
    前記操作制御部は、いずれかの前記操作部の前記第1のキーと、前記第2のキーとが同時に押し下げられ、かつ、押し下げ時間が所定の長押し時間以上である場合に、当該操作部が対応する数字列を未入力状態に移行させることを特徴とする電話番号入力装置。
  3. 請求項2記載の電話番号入力装置において、
    前記操作態様は、前記操作部におけるキーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合あるいは第2の長押し時間以上である場合のいずれかであることを特徴とする電話番号入力装置。
  4. 請求項3記載の電話番号入力装置において、
    前記増分あるいは減少分は、前記操作部におけるキーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合には第1所定値であり、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合には、第1の所定値より大きい第2の所定値であり、第2の長押し時間以上である場合には、第2の所定値より大きい第3の所定値であることを特徴とする電話入力装置。
  5. 任意の電話番号を入力するための電話番号入力装置の制御方法において、
    前記電話番号入力装置は、前記電話番号をそれぞれ複数桁の数字で構成されるn組(nは2以上の整数)の数字列に論理的に分割し、それぞれがいずれかの数字列に対応し、対応する数字列が表す数値を所定量だけ増加させる第1のキーと、対応する数字列が表す数値を所定量だけ減少させる第2のキーと、を有する複数の操作部を備え
    前記操作部の操作態様に応じて対応する前記数字列が表す数値を更新する際の増分あるいは減少分を予め定めた値とするとともに、いずれかの前記操作部の前記第1のキーと、前記第2のキーとが同時に押し下げられた場合に、当該操作部が対応する数字列の未入力上位桁に0を一桁または複数桁入力する操作制御過程と、
    操作対象の前記電話番号を表示する表示過程と、
    を備えたことを特徴とする電話番号入力装置の制御方法。
  6. 任意の電話番号を入力するための電話番号入力装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、
    前記電話番号入力装置は、前記電話番号をそれぞれ複数桁の数字で構成されるn組(nは2以上の整数)の数字列に論理的に分割し、それぞれがいずれかの数字列に対応し、対応する数字列が表す数値を所定量だけ増加させる第1のキーと、対応する数字列が表す数値を所定量だけ減少させる第2のキーと、を備える複数の操作部を有し、
    前記操作部の操作態様に応じて対応する前記数字列が表す数値を更新する際の増分あるいは減少分を予め定めた値とさせ、
    いずれかの前記操作部の前記第1のキーと、前記第2のキーとが同時に押し下げられた場合に、当該操作部が対応する数字列の未入力上位桁に0を一桁または複数桁入力させ、
    操作対象の前記電話番号を表示させる、
    ことを特徴とする制御プログラム。
  7. 請求項6記載の制御プログラムにおいて、
    いずれかの前記操作部の前記第1のキーと、前記第2のキーとが同時に押し下げられ、かつ、押し下げ時間が所定の長押し時間以上である場合に、当該操作部が対応する数字列を未入力状態に移行させる、
    ことを特徴とする制御プログラム。
  8. 請求項6または請求項7のいずれかに記載の制御プログラムにおいて、
    前記操作態様は、前記操作部におけるキーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合あるいは第2の長押し時間以上である場合のいずれかであることを特徴とする制御プログラム。
  9. 請求項11記載の制御プログラムにおいて、
    前記増分あるいは減少分は、前記操作部におけるキーの押し下げ時間が、第1の長押し時間未満である場合には第1所定値とさせ、第1の長押し時間以上であって、第2の長押し時間未満である場合には、第1の所定値より大きい第2の所定値とさせ、第2の長押し時間以上である場合には、第2の所定値より大きい第3の所定値とさせる、
    ことを特徴とする制御プログラム。
  10. 請求項6ないし請求項9のいずれかに記載の制御プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読取可能な記録媒体。
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