JP4270321B2 - 現像キット - Google Patents
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Description
図5は、従来のプリンタ装置の外観斜視図である。同図のプリンタ装置1は、装置本体上部2と装置本体下部3によって構成され、装置本体上部2には、操作パネル4が配設され、また、その上面には印字用紙の排出部5も形成されている。操作パネル4は、複数のキーが配設されたキー操作部4aと、後述する制御部のCPUから出力される表示情報に基づき表示を行う液晶ディスプレイなどからなる表示部4bとで構成されている。尚、このプリンタ装置1は図示しないケーブルによってパーソナルコンピュータなどのホスト機器に接続されている。
画像形成部8は、4個の画像形成ユニット11〜14が並設されて成り、同図の紙面右側から左側に向かって、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(Bk)の順に配設されている。この中で、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)の画像形成ユニット11〜13は、減法混色によりカラー印刷を行う場合に用いられ、ブラック(Bk)の画像形成ユニット14は、文字やモノクロ画像の印刷を行う場合、ときによっては、カラー画像の暗部を強調する場合などに用いられる。
上記の給紙カセット24には用紙Pが収容されている。この用紙Pが、給紙コロ25の1回転によって取り出され、給紙路6を介して待機ローラ対27へ給送される。あるいは、回動給紙トレー28に載置された用紙が、給紙ローラ29の回転によって待機ローラ対27へ給送される。
しかし、回復不可能な個所で用紙詰まりが生じた、あるいはトナーが未だ有るのに印刷状態が悪いなどの不具合が発生すると、ユーザによって、プリンタメーカ又はプリンタ販売店に、電話などで補修の要求が出される。そして、この要求に基づいて、プリンタメーカ又はプリンタ販売店のサービスマン又は営業マンがユーザのもとに出向いていき、先ず不具合の発生状態を検分し、その不具合を修復する。
やがて、正常なトナー21が全て消費されて無くなってしまうタイミングで前述したように画像形成ユニットの寿命が尽きたことになる。これを再販業者が回収し、分解して、トナー容器56の廃トナー回収袋51内の廃トナー21を取り除いて膨らんだ廃トナー回収袋51によって塞がっていた上部の空間を回復させた後、非純正のトナーを充填する。以下、上記の分解とトナー充填手順を説明する。
図12(a),(b)は、トナー再充填の前段の手順を示す図である。同図(a),(b)は、図9(a)に示した廃トナー21を廃トナー回収袋51から取り出す方法を示している。尚、同図(a),(b)には、図9に示した構成と同一の構成部分には図10と同一の番号を付与して示している。同図(a)の矢印gに示すように、先ず廃トナー受入パイプ52の端部開口部となっている廃トナー受け入れ口52−1に嵌合していた回収パイプ53を取り外す。これによって外部に露出した搬送スクリュー54を手に持って回転しないように押えて同図(a)に矢印hで示すように外側方向に引きながら、ギヤ58を他方の手の指先でつまんで駆動方向と逆方向に回転させると駆動シャフト55が駆動方向と逆方向に回転する。
しかし、このような再販業者による充填トナーでの不具合が頻発するようになると、上述した無償交換のサービスの回数も多くなり、サービスマンや営業マンからの不満が増大する。
請求項1記載の発明の現像キットは、少なくともトナー容器を有する現像キットであって、上記トナー容器へのトナー充填口が設けられた面を覆うカバー部材と、該カバー部材のねじ受け孔に係合し上記面にねじ込まれて上記カバー部材を上記面に固定し抜き取り方向への回転が不可能に形成されたねじと、を備えて構成される。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態における現像キットを用いた画像形成ユニットの側断面を示す図である。同図に示す画像形成ユニット70は、図5及び図6に示したプリンタ装置1と同様な内部構造の画像形成装置に着脱交換自在に装着される画像形成ユニットである。図1に示す画像形成ユニット70は、図6の場合を例にとると図面の向う側から見た側断面図である。
一方の現像キット71のトナー容器は、中央部から上下に分かれる上部カバー73と下部のトナーホッパー74の2つの部品からなり、この2つの部品が中央で接着されて構成されている。
感光体キット72は、図10(a)に示したものと同様に、現像キット71と離合自在であり、感光体ドラム86を中心に、ユニットケーシング87と一体なクリーニング部88、ユニットカバー89に支持された帯電ブラシ91が感光体ドラム86の周面に摺接して配設されている。クリーニング部88にはクリーニングブレード92と廃トナー搬出パイプ93が配置されている。クリーニングブレード92は、その先端を感光体ドラム86の周面に摺接させて、感光体ドラム86上の残留トナーを廃トナーとして掻きとって落とし、廃トナー搬出パイプ93は、その掻き落とされた廃トナーを現像キット71側の搬送パイプに引き渡す。
図2(a)は、上記画像形成ユニット70の両側面に配設されるサイドカバーを示す図であり、同図(b)は、そのサイドカバーを取り外した現像キット71の上部カバー73とトナーホッパー74からなるトナー容器の一方の側面を示す図である。
図3(a),(b),(c)は、本実施の形態における現像キットのサイドカバーの固定に使用されるねじの構造を示す図である。同図(a)は上に平面図、下に側面図を示しており、同図(b)は断面図を示しており、同図(c)はその分解図を示している。
この組み上がり形状において、ねじ139は、同図(a),(b)に示すように、外ねじ140の筒体143の内壁と内ねじ141の頭部147との間に、特殊な所定形状の間隙150が形成される。
2 装置本体上部
3 装置本体下部
4 操作パネル
4a キー操作部
4b 表示部
5 排出部
6 排紙ローラ対
7 フロントカバー
8 画像形成部
9 両面印刷用搬送ユニット
10 給紙部
11 マゼンタ(M)用の画像形成ユニット
12 シアン(C)用の画像形成ユニット
13 イエロー(Y)用の画像形成ユニット
14 ブラック(Bk)用の画像形成ユニット
C1 感光体キット
C2 現像キット
15 感光体ドラム
16 クリーナ
17 帯電器
18 印字ヘッド
19 現像ローラ
21 トナー
22 搬送ベルト
23 転写器
24 給紙カセット
25 給紙コロ
26 給紙路
27 待機ローラ対
28 回動給紙トレー
29 給紙ローラ
31 駆動ローラ
32 従動ローラ
33 定着ユニット
34 熱定着ローラ
35 圧力ローラ
36 オイル塗布ローラ
37 搬出ローラ対
38 切換フラップ
39 左排紙ローラ対
40 左排紙口
41 上排紙ローラ対
42a〜42e 逆搬送ローラ対
43 インターフェイスコントローラ
44 フレームメモリ
45 プリンタコントローラ
46 プリンタ印字部
47 CPU
48 ROM
49 操作パネル
50 EEPROM
51 廃トナー回収袋
52 廃トナー受入パイプ
52−1 廃トナー受け入れ口
53 回収パイプ
54 搬送スクリュー
55 駆動シャフト
56 トナー容器
57 軸受
58 ギヤ
59 パッキング
60(60a、60b) サイドカバー
60−1(60−1a、60−1b) 感光体キット支持枠
61 前部ステー
62 固定レバー
63、64、65 ねじ
66 トナーキャップ
67 吸引部材
68 ドリル
69 キャップ
70 画像形成ユニット
71 現像キット
72 感光体キット
73 上部カバー
73−1 トナー充填口
74 トナーホッパー
75 廃トナー回収袋
76 廃トナー受入パイプ
77 駆動シャフト
78 搬送スクリュー
79 トナー
79 廃トナー
81 現像ローラ
82 ドクターブレード
83 供給ローラ
84 撹拌部材
85 前部ステー
86 感光体ドラム
87 ユニットケーシング
88 クリーニング部
89 ユニットカバー
91 帯電ブラシ
92 クリーニングブレード
93 廃トナー搬出パイプ
94 ドラムカバー
95 印字ヘッド係合溝
96 ドラム軸
97 サイドカバー
98、99 ねじ
100 封止キャップ
139 ねじ
140 外ねじ
141 内ねじ
142 Cリング
143 筒体
144 孔
145 ねじ山
146 ねじ山部分
147 頭部
148 Cリング係合溝
149 外ねじの底の外面
150 特殊形状の所定の間隙
151 サイドカバーねじ受け孔
152 現像キットねじ孔
Claims (1)
- 少なくともトナー容器を有する現像キットであって、前記トナー容器へのトナー充填口が設けられた面を覆うカバー部材と、該カバー部材のねじ受け孔に係合し前記面にねじ込まれて前記カバー部材を前記面に固定し抜き取り方向への回転が不可能に形成されたねじと、を備え、
前記ねじは、
上は開口し下に底の付いた筒体と前記底の中央に設けられた孔と前記筒体の外部周面に形成されたねじ山とを有する外ねじと、
前記外ねじの前記底の前記孔を貫通して外部に突出するねじ山部分と前記外ねじの前記筒体の内部に残留する頭部と該頭部と前記ねじ山部分との間の周面を取り巻いて形成されたCリング係合溝とを有する内ねじと、
前記外ねじの前記底の外面において前記内ねじの前記Cリング係合部に嵌入するCリングと、
から成り、
前記外ねじの筒体内壁と前記内ねじの前記頭部との間に形成される所定形状の間隙に嵌入する専用ドライバにより前記外ねじと前記内ねじとが同時に回転し、前記外ねじは前記カバー部材のねじ受け孔にねじ込まれ、前記内ねじは前記面にねじ込まれる、ことを特徴とする現像キット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008060364A JP4270321B2 (ja) | 2008-03-11 | 2008-03-11 | 現像キット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008060364A JP4270321B2 (ja) | 2008-03-11 | 2008-03-11 | 現像キット |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002242294A Division JP4135435B2 (ja) | 2002-08-22 | 2002-08-22 | 現像キット |
Publications (2)
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JP4270321B2 true JP4270321B2 (ja) | 2009-05-27 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008060364A Expired - Fee Related JP4270321B2 (ja) | 2008-03-11 | 2008-03-11 | 現像キット |
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Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5257168U (ja) * | 1975-10-24 | 1977-04-25 | ||
JP4677093B2 (ja) * | 2000-12-25 | 2011-04-27 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ |
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2008
- 2008-03-11 JP JP2008060364A patent/JP4270321B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2008191679A (ja) | 2008-08-21 |
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