JP4268892B2 - 光ファイバカプラの製造方法および光ファイバカプラの製造装置 - Google Patents

光ファイバカプラの製造方法および光ファイバカプラの製造装置 Download PDF

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この発明は、一般的には、光ファイバカプラの製造方法および光ファイバカプラの製造装置に関し、より特定的には、少なくとも3本の光ファイバを並列に配置し、隣り合う光ファイバ同士を溶融延伸によって結合する光ファイバカプラの製造方法およびその製造方法に用いられる製造装置に関する。
光ファイバを溶融延伸してWDM(wavelength division multiplexing:波長分割多重方式)カプラを作製する場合、そのWDMカプラの損失は、波長に対して正弦波状の特性を有する。この特性を光の遮断フィルタとして用いる場合を考えると、1つのカプラだけでは必要な仕様が満たせない場合がある。たとえば、100nmの範囲で15dB以上の損失が必要であるにもかかわらず、50nmの範囲でしかその損失が得られないような場合である。そこで、必要な仕様を満たすことを目的として、ピーク波長が異なる2つのカプラを直列に接続する2段型光ファイバカプラが用いられている。
このような2段型光ファイバカプラの製造方法に関して、たとえば特開2000−9960号公報には、光合分波器ユニットの製造方法が開示されている(特許文献1)。特許文献1に開示された光合分波器ユニットの製造方法によれば、まず、両端およびその中央部にクランプ部が設けられた光合分波器ユニットの製造装置に、3本の光ファイバを長手方向に並列に並ぶように配置する。1つ目のカプラを作製する場合、1つ目のカプラが製作される側に配置されたクランプ部によって、3本の光ファイバのうち溶融延伸される2本の光ファイバをクランプし、残る1本の光ファイバを、他の光ファイバから離間させる。中央部に配置されたクランプ部によっても、溶融延伸される2本の光ファイバのみをクランプする。中央部のクランプ部とカプラが製作される側のクランプ部との中間部を、バーナによって加熱すると同時に、カプラが製作される側のクランプ部のみを光ファイバの長手方向に移動させ、溶融延伸を行なう。
次に、2つ目のカプラを作製する場合、2つ目のカプラが製作される側において、3本の光ファイバのうち溶融延伸されない1本の光ファイバを部分加熱して、他の2本の光ファイバから離間させる。1つ目のカプラの作製時と同様に、中央部のクランプ部とカプラが製作される側のクランプ部との中間部を、バーナによって加熱し、カプラが製作される側のクランプ部のみを光ファイバの長手方向に移動させ、溶融延伸を行なう。このように、特許文献1に開示された光合分波器ユニットの製造方法では、2本の光ファイバを溶融延伸する際に、溶融延伸しない1本の光ファイバをバーナの熱が加わらないように強制的に他の2本の光ファイバから離間させておくことが特徴である。
特開2000−9960号公報
しかし、このような2段型光ファイバカプラの製造方法では、1つ目のカプラの作製時と2つ目のカプラの作製時との間に、クランプ部を操作して光ファイバの着脱したり、溶融延伸されない光ファイバを他の光ファイバから引き離したりしなければならなかった。このため、カプラ製造時の作業性が低下するという問題があった。また、光ファイバの引き離し機構も必要になるため、製造装置が複雑になるという問題があった。
また、クランプ部によって光ファイバの着脱を行なう際に、光ファイバを傷つけることによって光ファイバの信頼性を低下させる可能性があった。また、光ファイバのハンドリング中に光ファイバが汚染されて、溶融延伸時の加熱が不安定になり、歩留まりを低下させる可能性もあった。さらに、上述の2段型光ファイバカプラの製造方法では、溶融延伸時において、中央部のクランプ部は移動させず、カプラが製作される側のクランプ部のみを移動させている。このため、延伸部分の中心位置も、クランプ部の移動に伴って、クランプ部の移動速度の半分の速度で移動する。したがって、光ファイバを加熱するバーナにも移動手段を具備させ、その移動速度を精密に制御する必要があった。
そこでこの発明の目的は、上記の課題を解決することであり、信頼性の高い2段型光ファイバカプラの作製が可能な光ファイバカプラの製造方法および光ファイバカプラの製造装置を提供することである。
この発明に従った光ファイバカプラの製造方法は、一方端と他方端とを有し、一方端から他方端に向けて所定の方向に延びる第1から第3の光ファイバを、所定の方向に直交する方向に順に並べて配置する工程と、第1および第2の把持手段により第1から第3の光ファイバの一方端および他方端をそれぞれ把持する第1把持工程と、第1把持工程の後、一方端および他方端を把持した状態で第1および第2の把持手段を離間させ、溶融延伸によって第1の光ファイバと第2の光ファイバとを第1の結合位置で結合する工程と、第1の光ファイバと第2の光ファイバとを結合する工程の後、第1および第2の把持手段により第1から第3の光ファイバの一方端および他方端をそれぞれ把持する第2把持工程と、第2把持工程の後、一方端および他方端を把持した状態で第1および第2の把持手段を離間させ、溶融延伸によって第2の光ファイバと第3の光ファイバとを、一方端と第1の結合位置との間に位置する第2の結合位置で結合する工程とを備える。第1把持工程は、第1および第2の光ファイバの一方端および他方端がそれぞれが把持された把持手段に対して固定端となり、第3の光ファイバの一方端および他方端の少なくともいずれか一方がそれぞれが把持された把持手段に対して自由端となるように、第1から第3の光ファイバの一方端および他方端を把持する工程を含む。第2把持工程は、第1の光ファイバの一方端が第1の把持手段に対して自由端となり、第1の光ファイバの他方端、第2および第3の光ファイバの一方端および他方端がそれぞれが把持された把持手段に対して固定端となるように、第1から第3の光ファイバの一方端および他方端を把持する工程を含む。
この発明に従えば、信頼性の高い2段型光ファイバカプラの作製が可能な光ファイバカプラの製造方法および光ファイバカプラの製造装置を提供することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1において作製する光ファイバカプラを示す構成図である。図1を参照して、本実施の形態では、1.31μm帯と1.55μm帯とを合分波するWDMカプラ51および61を2段直列に接続した2段型光ファイバカプラを作製する。図中では、光ファイバ1から3が、光ファイバの長手方向に直交する方向に順に並んで配置されている。光ファイバ1と光ファイバ2とが、WDMカプラ51によって結合されており、光ファイバの長手方向にずれた位置において、光ファイバ2と光ファイバ3とが、WDMカプラ61によって結合されている。このような構成により、1.31μm帯を遮断し、1.55μm帯を透過するPort.3aからPort.3cの経路およびPort.4aからPort.4cの経路が直列に接続されている。
図2は、この発明の実施の形態1における光ファイバカプラの製造方法に用いられる製造装置を示す構成図である。図2を参照して、光ファイバカプラ製造装置20は、所定の間隔を隔てた位置に設けられた光ファイバクランプ部26および27と、光ファイバを加熱するためのバーナ28とを備える。光ファイバクランプ部26と光ファイバクランプ部27との間には、3本の光ファイバ1から3が配置され、これらの光ファイバの一方端11が光ファイバクランプ部26によって把持され、これらの光ファイバの他方端12が光ファイバクランプ部27によって把持される。光ファイバクランプ部26および27には、互いが離間する方向に移動可能なように、図示しない駆動機構が設けられている。バーナ28は、光ファイバ1から3の長手方向に沿った所定の位置を加熱できるように、移動可能に設けられている。
光ファイバクランプ部26に対して光ファイバクランプ部27の反対側には、光ファイバ1から3の一方端11側が接続される光フィルタ23およびパワーメータ21が設けられている。光ファイバクランプ部27に対して光ファイバクランプ部26の反対側には、光ファイバ1から3の他方端12側が接続され、1.31μm帯の光と1.55μm帯の光とを発生する2波光源25が設けられている。
光ファイバクランプ部26および27には、光ファイバ1から3のそれぞれの把持状態を、それぞれ独立して固定モードおよび非固定モードに切り換えることができる把持機構が設けられている。この把持機構について、以下に具体的な例を挙げて説明を行なう。
図3は、把持機構を備える光ファイバクランプ部の断面図である。図3を参照して、光ファイバクランプ部100には、光ファイバ1から3が並んで収容される溝部29が形成されている。溝部29の底面には、光ファイバ1および3がそれぞれ収容される位置36および38の直下に位置して、真空配管31が接続されており、光ファイバ2が収容される位置37の直下に位置して、真空配管31とは別系統の真空配管32が接続されている。
このような構成により、引っ張られた時にも滑らない程度に光ファイバが強く固定される固定モードと、引っ張られた時に滑る程度に光ファイバが弱く固定される非固定モードとを得ることができる。つまり、真空配管31に設けられたバルブ33を開くことによって、光ファイバ1および3を固定モードで把持することができ、バルブ33を閉じることによって、光ファイバ1および3を非固定モードで把持することができる。同様に、真空配管32に設けられたバルブ34を開くことによって、光ファイバ2を固定モードで把持することができ、バルブ34を閉じることによって、光ファイバ2を非固定モードで把持することができる。
なお、図2中に示す光ファイバクランプ部26および27についても、後述の必要になる光ファイバの把持状態に合うように変形された同様の把持機構が設けられている。また、ここでは、把持機構として真空吸着を利用した光ファイバクランプ部100を例に挙げて説明したが、光ファイバクランプ部が備える把持機構はこれに限定されるものではない。
この発明の実施の形態1における光ファイバカプラ製造装置20は、所定の結合位置において光ファイバ1から3を加熱する加熱手段としてのバーナ28と、光ファイバ1から3の一方端11および他方端12をそれぞれ把持し、互いが離間する方向に移動可能に設けられた第1および第2の把持手段としての光ファイバクランプ部26および27とを備える。光ファイバクランプ部26および27の少なくとも一方は、光ファイバ1から3を把持する状態を把持する光ファイバ1から3の各々に対して独立して、固定端および自由端のいずれかに切り換え可能な把持機構を有する。
続いて、図2中の光ファイバカプラ製造装置20を用いて図1中の光ファイバカプラを製造する方法について説明を行なう。図1および図2を参照して、本実施の形態では、まず、光ファイバ1と光ファイバ2とを結合位置6で結合してWDMカプラ51を作製し、光ファイバ2と光ファイバ3とを結合位置7で結合してWDMカプラ61を作製する。結合位置6および7は、互いに光ファイバの長手方向にずれて位置しており、結合位置6は、相対的に光ファイバクランプ部27に近く、結合位置7は、相対的に光ファイバクランプ部26に近い。
図4から図7は、この発明の実施の形態1における光ファイバカプラの製造方法の工程を示す説明図である。図4を参照して、被覆を剥いだ素線の状態の光ファイバ1から3を光ファイバカプラ製造装置20の所定位置にセッティングする。この際、後の工程で溶融延伸を行なう結合位置6において、光ファイバ1と光ファイバ2とを捻り合わせた状態にしておき、同様に後の工程で溶融延伸を行なう結合位置7において、光ファイバ2と光ファイバ3とを捻り合わせた状態にしておく。なお、溶融延伸される2本の光ファイバが十分に近接していれば、このような光ファイバ同士の捻り合わせは必ずしも必要ではない。しかし、捻り合わせを行なうことにより、溶融延伸される位置をより確実に近接させ、光ファイバ同士の密着度を高くすることができる。これにより、より短い長さで光ファイバカプラを作製することができる。
溶融延伸時に波長特性をモニタするために、光ファイバ1の他方端12側を2波光源25に接続する。また、光ファイバ1および2の一方端11側を、それぞれ光フィルタ23およびパワーメータ21に接続する。これらは、溶融延伸中の各波長における光出力の変化をモニタし、WDMカプラとして所望の特性が得られた時点で溶融延伸を停止させるフィードバック制御に用いられる。なお、これらの制御系は、図中では省略されている。光ファイバ1および2のそれぞれに接続されたパワーメータ21の受光パワーがともに大きくなった時点で溶融延伸を停止させれば、所望の性能を備える図1中に示すWDMカプラを得ることができる。
次に、光ファイバクランプ部26および27を稼動させ、光ファイバ1から3の一方端11および他方端12をそれぞれ把持する。この際、光ファイバ1および2の一方端11および他方端12と、光ファイバ3の一方端11とが固定モードとなり、光ファイバ3の他方端12が非固定モードとなるように光ファイバ1から3を把持する。また、光ファイバ1および2の一方端11および他方端12と、光ファイバ3の他方端12とを固定モードとし、光ファイバ3の一方端11を非固定モードとしても良い。さらに、光ファイバ1および2の一方端11および他方端12を固定モードとし、光ファイバ3の一方端11および他方端12を非固定モードとしても良い。つまり、光ファイバ1および2の一方端11および他方端12を必ず固定モードの状態に把持し、光ファイバ3の一方端11および他方端12の少なくともいずれか一方を非固定モードの状態になるように把持すれば良い。
次に、バーナ28を結合位置6の近傍に位置決めする。バーナ28によって光ファイバ1および2の結合位置6を加熱しながら、光ファイバクランプ部26および27を互いが離間する方向に移動させる。この際、一方端11および他方端12が固定モードの状態に把持された光ファイバ1および2は、光ファイバクランプ部26および27の移動に伴って延伸し、結合位置6において互いに結合される。一方、一方端11および他方端12の少なくともいずれか一方が非固定モードの状態に把持された光ファイバ3は、バーナ25からの熱が伝わるものの、延伸されず、その特性もほとんど変化しない。したがって、3本の光ファイバ1から3を平行に配置したまま、結合位置6において光ファイバ1と光ファイバ2とを溶融延伸させることが可能となる。
なお、結合位置7において光ファイバ2と光ファイバ3とを捻り合わせた本実施の形態では、先の把持工程において、光ファイバ3の一方端11を固定モードとし、光ファイバ3の他方端12を非固定モードとしておくことが好ましい。これにより、溶融延伸時、光ファイバクランプ部26を移動させた際に、結合位置7の捻り合わせた部分の位置が変化することを防止できる。
また、溶融延伸時に、光ファイバクランプ部26を移動させる速度と光ファイバクランプ部27を移動させる速度とは、等しいことが好ましい。この場合、結合位置6に対する光ファイバ1および2の延びは、左右ほぼ均等であり、結合位置6の位置がほとんど変化しない。このため、バーナ28の位置を溶融延伸時に調整する位置制御機構が不要となり、光ファイバカプラ製造装置20をより単純な構成にすることができる。
図5を参照して、図4に示す工程により、光ファイバ1と光ファイバ2とが結合位置6において結合され、WDMカプラ51が作製される。
図6を参照して、WDMカプラ51の作製と同様に、2つ目のWDMカプラの作製を実施する。2つ目のWDMカプラを作製するために、まず、2波光源25、光フィルタ23およびパワーメータ21の接続変更と、光ファイバクランプ部26および27の把持状態の変更とを行なう。
すなわち、2波光源25を光ファイバ3の他方端12側に接続しなおし、光フィルタ23およびパワーメータ21を光ファイバ2および3のそれぞれの一方端11側に接続しなおす。また、光ファイバ1の他方端12と、光ファイバ2および3の一方端11および他方端12とが固定モードとなり、光ファイバ1の一方端11が非固定モードとなるように光ファイバクランプ部26および27による把持工程をやりなおす。
次に、バーナ28を結合位置7の近傍に位置決めする。バーナ28によって光ファイバ2および3の結合位置7を加熱しながら、光ファイバクランプ部26および27を互いが離間する方向に移動させる。これにより、WDMカプラ51の作製時と同様に、結合位置7において光ファイバ2と光ファイバ3とのみを溶融延伸させることができる。
なおこの際にも、溶融延伸時に、光ファイバクランプ部26を移動させる速度と光ファイバクランプ部27を移動させる速度とが、等しいことが好ましい。これにより、結合位置7の位置をほとんど変化させることなく、結合位置7において溶融延伸を行なうことができる。
図7を参照して、以上の工程により、光ファイバ1と光ファイバ2とが結合位置6において結合されたWDMカプラ51と、光ファイバ2と光ファイバ3とが結合位置7において結合されたWDMカプラ61とが完成する。
この発明の実施の形態1における光ファイバカプラの製造方法は、一方端11と他方端12とを有し、一方端11から他方端12に向けて所定の方向に延びる第1から第3の光ファイバとしての光ファイバ1から3を、所定の方向に直交する方向に順に並べて配置する工程と、光ファイバクランプ部26および27により光ファイバ1から3の一方端11および他方端12をそれぞれ把持する第1把持工程と、第1把持工程の後、一方端11および他方端12を把持した状態で光ファイバクランプ部26および27を離間させ、溶融延伸によって光ファイバ1と光ファイバ2とを第1の結合位置としての結合位置6で結合する工程とを備える。第1把持工程は、光ファイバ1および2の一方端11および他方端12がそれぞれが把持された光ファイバクランプ部に対して固定端となり、光ファイバ3の一方端11および他方端12の少なくともいずれか一方がそれぞれが把持された光ファイバクランプ部に対して自由端となるように、光ファイバ1から3の一方端11および他方端12を把持する工程を含む。
光ファイバカプラの製造方法は、光ファイバ1と光ファイバ2とを結合する工程の後、光ファイバクランプ部26および27により光ファイバ1から3の一方端11および他方端12をそれぞれ把持する第2把持工程と、第2把持工程の後、一方端11および他方端12を把持した状態で光ファイバクランプ部26および27を離間させ、溶融延伸によって光ファイバ2と光ファイバ3とを、一方端11と結合位置6との間に位置する第2の結合位置としての結合位置7で結合する工程とをさらに備える。第2把持工程は、光ファイバ1の一方端11が光ファイバクランプ部26に対して自由端となり、光ファイバ1の他方端12、光ファイバ2および3の一方端11および他方端12がそれぞれが把持された光ファイバクランプ部に対して固定端となるように、光ファイバ1から3の一方端11および他方端12を把持する工程を含む。
このように構成された光ファイバカプラの製造方法および光ファイバカプラ製造装置20によれば、光ファイバクランプ部26および27により光ファイバ1から3を適宜、所定の状態に把持することによって、3本の光ファイバを平行に並べたまま2段型光ファイバカプラを作製することができる。このため、図4に示す工程で光ファイバ1から3を光ファイバカプラ製造装置20にセッティングして以降、光ファイバクランプ部26および27に挟まれた位置において、光ファイバ1から3へのハンドリングが不要である。これにより、光ファイバカプラの製造時に、光ファイバに傷を与える可能性が大幅に低くなり、信頼性の高い光ファイバカプラを作製することが可能となる。また、ハンドリングが不要であるために、光ファイバに汚れがつきにくく、製造時の雰囲気の条件も変化しにくい。このため、バーナ28による加熱時、結合位置の溶融状態にばらつきが生じることを抑制できる。これにより、光ファイバカプラの出来栄えにばらつきが発生せず、高い歩留まりを実現することができる。
さらに、光ファイバ1から3へのハンドリングを行なうことなく、WDMカプラ51および61を連続して作製できるため、個々のカプラの製作と製作との間に段取り替えが必要な方法と比較して、作業時間を短縮できる。また、溶融延伸しない光ファイバのみを引き離す必要がないため、従来のような中央部でのクランプ部が不要になる。このため、光ファイバカプラ製造装置20の機能を単純化し、これを安価に実現することができる。
(実施の形態2)
図8は、この発明の実施の形態2における光ファイバカプラの製造方法に用いられる製造装置を示す構成図である。図8を参照して、光ファイバカプラ製造装置40は、実施の形態1における光ファイバカプラ製造装置20と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については説明を繰り返さない。
光ファイバカプラ製造装置40は、たとえば接着剤などからなる結束部材41をさらに備える。結束部材41は、結合位置6と結合位置7との間に位置して、3本の光ファイバ1から3を1本に結束している。また、光ファイバカプラ製造装置40には、実施の形態1における光ファイバクランプ部26および27に代わって、光ファイバクランプ部42および43が設けられている。光ファイバクランプ部42および43は、実施の形態1において説明した光ファイバクランプ部27が備える把持機構と同様の把持機構を備える。但し、光ファイバクランプ部42および43が備える把持機構は、3本の光ファイバのうち2本の光ファイバを固定モードとして把持し、残る1本の光ファイバを非固定モードとして把持する。
この発明の実施の形態2における光ファイバカプラ製造装置40は、所定の結合位置において光ファイバ1から3を加熱する加熱手段としてのバーナ28と、結束位置において光ファイバ1から3を結束する結束手段としての結束部材41と、光ファイバ1から3の一方端11および他方端12をそれぞれ把持し、互いが離間する方向に移動可能に設けられた第1および第2の把持手段としての光ファイバクランプ部42および43とを備える。光ファイバクランプ部42は、光ファイバ1の一方端11を自由端として把持し、光ファイバ2および3の一方端11を固定端として把持する把持機構を有する。光ファイバクランプ部43は、光ファイバ1および2の他方端12を固定端として把持し、光ファイバ3の他方端12を自由端として把持する把持機構を有する。
続いて、図8中の光ファイバカプラ製造装置40を用いて図1中の光ファイバカプラを製造する方法について説明を行なう。なお、実施の形態1における光ファイバカプラの製造方法と比較して、重複する内容については説明を繰り返さない場合がある。
図9から図12は、この発明の実施の形態2における光ファイバカプラの製造方法の工程を示す説明図である。図9を参照して、本実施の形態では、光ファイバ1から3に所定のセッティングを実施するとともに、結合位置6と結合位置7との間において、光ファイバ1から3を結束部材41によって結束する。これにより、光ファイバ1から3は、結束された位置において互いに固定された状態となる。なお、本実施の形態においても、結合位置6および7で光ファイバ同士を捻り合わせることによって、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。但し、光ファイバ同士を捻り合わせる工程は、必須でない。
次に、光ファイバクランプ部42および43を稼動させ、光ファイバ1から3の一方端11および他方端12をそれぞれ把持する。この際、光ファイバ1の他方端12と、光ファイバ2の一方端11および他方端12と、光ファイバ3の一方端11とが固定モードとなり、光ファイバ1の一方端11と、光ファイバ3の他方端12とが非固定モードとなるように光ファイバ1から3を把持する。
次に、バーナ28を結合位置6の近傍に位置決めする。バーナ28によって光ファイバ1および2の結合位置6を加熱しながら、光ファイバクランプ部42および43を互いが離間する方向に移動させる。この際、他方端12が固定モードの状態に把持され、結合位置6に対して他方端12の反対側が結束部材41によって固定された光ファイバ1および2は、光ファイバクランプ部42および43の移動に伴って延伸し、結合位置6において互いに結合される。一方、他方端12が非固定モードの状態に把持された光ファイバ3は、バーナ25からの熱が伝わるものの、延伸されず、その特性もほとんど変化しない。したがって、3本の光ファイバ1から3を平行に配置したまま、結合位置6において光ファイバ1と光ファイバ2とを溶融延伸させることが可能となる。
図10を参照して、図9に示す工程により、光ファイバ1と光ファイバ2とが結合位置6において結合され、WDMカプラ51が作製される。
図11を参照して、2つ目のWDMカプラを作製するために、2波光源25、光フィルタ23およびパワーメータ21の接続変更を実施の形態1と同様に行なう。次に、バーナ28を結合位置7の近傍に位置決めする。バーナ28によって光ファイバ2および3の結合位置7を加熱しながら、光ファイバクランプ部42および43を互いが離間する方向に移動させる。この際、一方端11が固定モードの状態に把持され、結合位置7に対して一方端11の反対側が結束部材41によって固定された光ファイバ2および3が、光ファイバクランプ部42および43の移動に伴って延伸する一方、一方端11が非固定モードの状態に把持された光ファイバ1は延伸しない。このため、WDMカプラ51の作製時と同様に、結合位置7において光ファイバ2と光ファイバ3とのみを溶融延伸させることができる。
図12を参照して、以上の工程により、光ファイバ1と光ファイバ2とが結合位置6において結合されたWDMカプラ51と、光ファイバ2と光ファイバ3とが結合位置7において結合されたWDMカプラ61とが完成する。
なお、本実施の形態でも、溶融延伸時において、光ファイバクランプ部26を移動させる速度と光ファイバクランプ部27を移動させる速度とが、等しいことが好ましい。この場合にも、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を得ることができる。
この発明の実施の形態2における光ファイバカプラの製造方法は、一方端11と他方端12とを有し、一方端11から他方端12に向けて所定の方向に延びる第1から第3の光ファイバとしての光ファイバ1から3を、所定の方向に直交する方向に順に並べて配置する工程と、一方端11と他方端12との間に位置する結束位置で、光ファイバ1から3を互いに結束する工程と、光ファイバクランプ部42および43により光ファイバ1から3の一方端11および他方端12をそれぞれ把持する工程と、結束する工程および把持する工程の後、光ファイバクランプ部42および43を離間させ、溶融延伸によって、光ファイバ1と光ファイバ2とを結束位置と他方端12との間に位置する第1の結合位置としての結合位置6で結合するとともに、光ファイバ2と光ファイバ3とを結束位置と一方端11との間に位置する第2の結合位置としての結合位置7で結合する工程とを備える。
把持する工程は、光ファイバ1の他方端12、光ファイバ2の一方端11および他方端12ならびに光ファイバ3の一方端11がそれぞれが把持された光ファイバクランプ部に対して固定端となり、光ファイバ1の一方端11および光ファイバ3の他方端12がそれぞれが把持された光ファイバクランプ部に対して自由端となるように、光ファイバ1から3の一方端11および他方端12を把持する工程を含む。
このように構成された光ファイバカプラの製造方法および光ファイバカプラ製造装置40によれば、実施の形態1に記載の効果と同様の効果を奏することができる。加えて、本実施の形態では、光ファイバの中央部分を結束部材41によって固定することにより、WDMカプラ51の製造時とWDMカプラ61の製造時との間で、光ファイバクランプ部42および43による把持状態を切り換える必要がない。このため、製造工程時の作業性をさらに向上させることができる。
なお、本実施の形態において、光ファイバクランプ部42および43を、実施の形態1で用いた光ファイバクランプ部26および27とすることも可能である。この場合、結合位置6において、光ファイバ1と光ファイバ2とを結合する際は、光ファイバ3の他方端12が非固定モードでなければならないが、光ファイバ1の一方端11を固定モードとすることができる。同様に、結合位置7において、光ファイバ2と光ファイバ3とを結合する際は、光ファイバ1の一方端11が非固定モードでなければならないが、光ファイバ3の他方端12を固定モードとすることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1において作製する光ファイバカプラを示す構成図である。 この発明の実施の形態1における光ファイバカプラの製造方法に用いられる製造装置を示す構成図である。 把持機構を備える光ファイバクランプ部の断面図である。 この発明の実施の形態1における光ファイバカプラの製造方法の第1工程を示す説明図である。 この発明の実施の形態1における光ファイバカプラの製造方法の第2工程を示す説明図である。 この発明の実施の形態1における光ファイバカプラの製造方法の第3工程を示す説明図である。 この発明の実施の形態1における光ファイバカプラの製造方法の第4工程を示す説明図である。 この発明の実施の形態2における光ファイバカプラの製造方法に用いられる製造装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2における光ファイバカプラの製造方法の第1工程を示す説明図である。 この発明の実施の形態2における光ファイバカプラの製造方法の第2工程を示す説明図である。 この発明の実施の形態2における光ファイバカプラの製造方法の第3工程を示す説明図である。 この発明の実施の形態2における光ファイバカプラの製造方法の第4工程を示す説明図である。
符号の説明
1,2,3 光ファイバ、6,7 結合位置、11 一方端、12 他方端、20,40 光ファイバカプラ製造装置、26,27,42,43 光ファイバクランプ部、28 バーナ、31,32 真空配管、41 結束部材。

Claims (8)

  1. 一方端と他方端とを有し、前記一方端から前記他方端に向けて所定の方向に延びる第1から第3の光ファイバを、前記所定の方向に直交する方向に順に並べて配置する工程と、
    第1および第2の把持手段により前記第1から第3の光ファイバの一方端および他方端をそれぞれ把持する第1把持工程と、
    前記第1把持工程の後、前記一方端および前記他方端を把持した状態で前記第1および第2の把持手段を離間させ、溶融延伸によって前記第1の光ファイバと前記第2の光ファイバとを第1の結合位置で結合する工程と
    前記第1の光ファイバと第2の光ファイバとを結合する工程の後、前記第1および第2の把持手段により前記第1から第3の光ファイバの一方端および他方端をそれぞれ把持する第2把持工程と、
    前記第2把持工程の後、前記一方端および前記他方端を把持した状態で前記第1および第2の把持手段を離間させ、溶融延伸によって前記第2の光ファイバと前記第3の光ファイバとを、前記一方端と前記第1の結合位置との間に位置する第2の結合位置で結合する工程と備え、
    前記第1把持工程は、前記第1および第2の光ファイバの一方端および他方端がそれぞれが把持された把持手段に対して固定端となり、前記第3の光ファイバの一方端および他方端の少なくともいずれか一方がそれぞれが把持された把持手段に対して自由端となるように、前記第1から第3の光ファイバの一方端および他方端を把持する工程を含み、
    前記第2把持工程は、前記第1の光ファイバの一方端が前記第1の把持手段に対して自由端となり、前記第1の光ファイバの他方端、前記第2および第3の光ファイバの一方端および他方端がそれぞれが把持された把持手段に対して固定端となるように、前記第1から第3の光ファイバの一方端および他方端を把持する工程を含む、光ファイバカプラの製造方法。
  2. 前記第1の光ファイバと第2の光ファイバとを結合する工程は、前記第1の把持手段と前記第2の把持手段とを互いが離間する方向に等しい速度で移動させる工程を含み、
    前記第2の光ファイバと第3の光ファイバとを結合する工程は、前記第1の把持手段と前記第2の把持手段とを互いが離間する方向に等しい速度で移動させる工程を含む、請求項1に記載の光ファイバカプラの製造方法。
  3. 前記第1から第3の光ファイバを配置する工程は、前記第1の結合位置で前記第1の光ファイバと前記第2の光ファイバとを捻り合わせる工程と、前記第2の結合位置で前記第2の光ファイバと前記第3の光ファイバとを捻り合わせる工程とを含む、請求項1または2に記載の光ファイバカプラの製造方法。
  4. 一方端と他方端とを有し、前記一方端から前記他方端に向けて所定の方向に延びる第1から第3の光ファイバを、前記所定の方向に直交する方向に順に並べて配置する工程と、
    前記一方端と前記他方端との間に位置する結束位置で、前記第1から第3の光ファイバを互いに結束する工程と、
    第1および第2の把持手段により前記第1から第3の光ファイバの一方端および他方端をそれぞれ把持する工程と、
    前記結束する工程および前記把持する工程の後、前記第1および第2の把持手段を離間させ、溶融延伸によって、前記第1の光ファイバと前記第2の光ファイバとを前記結束位置と前記他方端との間に位置する第1の結合位置で結合するとともに、前記第2の光ファイバと前記第3の光ファイバとを前記結束位置と前記一方端との間に位置する第2の結合位置で結合する工程とを備え、
    前記把持する工程は、前記第1の光ファイバの他方端、前記第2の光ファイバの一方端および他方端ならびに前記第3の光ファイバの一方端がそれぞれが把持された把持手段に対して固定端となり、前記第1の光ファイバの一方端および前記第3の光ファイバの他方端がそれぞれが把持された把持手段に対して自由端となるように、前記第1から第3の光ファイバの一方端および他方端を把持する工程を含む、光ファイバカプラの製造方法。
  5. 前記結合する工程は、前記第1の把持手段と前記第2の把持手段とを互いが離間する方向に等しい速度で移動させる工程を含む、請求項に記載の光ファイバカプラの製造方法。
  6. 前記第1から第3の光ファイバを配置する工程は、前記第1の結合位置で前記第1の光ファイバと前記第2の光ファイバとを捻り合わせ、前記第2の結合位置で前記第2の光ファイバと前記第3の光ファイバとを捻り合わせる工程を含む、請求項4または5に記載の光ファイバカプラの製造方法。
  7. 請求項1からのいずれか1項に記載の製造方法に用いられる光ファイバカプラの製造装置であって、
    所定の結合位置において光ファイバを加熱する加熱手段と、
    光ファイバの一方端および他方端をそれぞれ把持し、互いが離間する方向に移動可能に設けられた前記第1および第2の把持手段とを備え、
    前記第1および第2の把持手段の少なくとも一方は、光ファイバを把持する状態を把持する光ファイバの各々に対して独立して固定端および自由端のいずれかに切り換え可能な把持機構を有する、光ファイバカプラの製造装置。
  8. 請求項4から6のいずれか1項に記載の製造方法に用いられる光ファイバカプラの製造装置であって、
    所定の結合位置において光ファイバを加熱する加熱手段と、
    前記結束位置において光ファイバを結束する結束手段と、
    光ファイバの一方端および他方端をそれぞれ把持し、互いが離間する方向に移動可能に設けられた前記第1および第2の把持手段とを備え、
    前記第1の把持手段は、前記第1の光ファイバの一方端を自由端として把持し、前記第2および第3の光ファイバの一方端を固定端として把持する把持機構を有し、前記第2の把持手段は、前記第1および第2の光ファイバの他方端を固定端として把持し、前記第3の光ファイバの他方端を自由端として把持する把持機構を有する、光ファイバカプラの製造装置。
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