JP4268123B2 - 爪用化粧組成物 - Google Patents

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Description

本発明はネイル・ケア用品分野の改善に関する。特に、本願発明は爪の構造を改善するための化粧組成物に関する。
哺乳動物の爪、特にヒトの指の爪及び足の爪は、爪根で産み出される角質細胞と呼ばれる表皮の透明な細胞から構成される。これらの細胞は、結合して、指骨末端の裏に硬く、かつ、連続的な表面を形成する。
各々の爪が、爪の土台を形成する下層の支持体に密に付着する。爪の目に見える部分は、爪体と呼ばれる。隠れた部分は、根と呼ばれる。
前記根の角質細胞の増殖は爪の成長を確実にもたらす。新しい細胞は、固体層への変化、そしてそれらが固体板を形成するまでの乾燥を経る。爪は、指骨の先端を越える土台を押す、その土台レベルでの細胞の連続的な追加を恒久的に受ける。
ケラチン原線維が角質細胞の中に存在し、並びに細胞間セメントが爪に剛性と柔軟性をもたらす。
残念ながら、爪のもろさ及び傷つきやすさは、機械的な、熱による、及び/又は化学的な攻撃において観察される。例えば、もろい(brittle and friable)爪は、機械的な衝撃により最終的に、折れるか、割れるか又はひびがはいる。同様に、爪は攻撃性の化学薬品、特に家庭用製品中に存在するものの存在により劣化する。同様に、爪の劣化は老化過程の二次的な影響でもある。爪の劣化は、非常に痛く、不快で及び醜く、そして爪への異物の感染を引き起こす可能性がある。
それらを硬くするか又は強くすることによって機械的な、熱による、化学的な、又は時間的な特性をもつ、異なる攻撃に対する爪の耐性を改善するためにおびただしい数のアプローチが調べられた。化学製品、例えばアクリル重合体フィルムの合成ゴム・ベースの様々な組成物、不活発なグラスファイバーと組み合わせたニトロセルロース・ベースのニス、及び他の硬膜剤がそれぞれ米国特許番号第5,508,027号、同第4,873,077号、同第4,482,538号、及び同第5,785,959号に提示されている。これらの組成物は、爪に対して硬くする又は強化する作用を持っているかもしれないが、それらは当業者に爪の構造を改善することを許すことはない。これらの組成物がもろいか又は柔らかい爪に塗布される場合、より硬い爪が得られるが、しかし後者はまだひびが入り、そして割れる傾向にある。
それらに滋養物、及び湿気を与えることによって爪の柔軟性及び耐性を改善するためにいくつかのアプローチが調べられもした。多くの試みが爪を脱水状態から防ぎ、様々な種類の攻撃から爪を保護するように成された。保湿剤、抗微生物薬又は抗真菌剤のような合成活性薬剤を含む組成物が幅広く提案された。
米国特許番号第6,517,863号は、爪体の耐久度と硬度を改善する組成物と方法を開示する。前記組成物は、ヒドロキシアパタイトか他のリン酸カルシウム無機質の保護層を爪の上に形成することによって爪の耐久度を上げる。そのような組成物は、活性物質として合成及び無機的な生物活性のガラスを含んでいる。これらの無機的なガラス材料は爪に結合されて、複数の合成化学製品を含む。
米国特許番号第5,645,823号は、正常で、健康的なケラチン組織とそれらの隣接構造体の組成のバランスを回復させて、維持するための水溶液を開示する。後者組成物は抗微生物薬又は活性物質として使用される複数の合成化合物を含む。
米国特許番号第4,919,920号は、哺乳動物のケラチン性付属器を補強して、硬くするための組成物と方法を開示して、ここで水性の化粧用担体中のフッ素イオンが局所的に塗布される。フッ素イオンの利用は、爪の硬さと耐性も高める。しかし、この方法は、その場に酸度を高める欠点が存在する。同様に、米国特許番号第5,478,551号は、爪を強化するためのフッ素イオンの使用を開示する。ヘキサフルオロリン酸アンモニウムを含む非水性有機組成物が爪体に有効量のフッ素イオンを提供するために使用される。後者の2つのケースにおいて、有害な酸性副産物がもしかすると形成されうる。
上記組成物が爪のもろさを防ぐかもしれないが、それらの全てが主な活性物質としての合成化学薬品を含むが、それに関して長期の及び/又は二次的な効果がまだ完全に知られていない。
この10年の間、医薬品、栄養素、及び化粧品の懸念の分野において、合成製品に関する我々の社会の考え方は相当に変わった。前記傾向は、できる限り合成製品を避けて、それらを天然又は有機製品に置き換えることである。機能性食品、栄養補助食品及び天然の化粧品の出現は、この傾向の好例を表す。化学薬品の頻繁な又は長期の消費又は利用がヒトの健康に負の作用及び副作用を持つかもしれないという事実を人々が今強く意識している。これらの化学薬品の多くが比較的最近のことであるので、長期の効果はしばしば知られていない。このように、天然又は有機製品が薬剤又は化粧品の活性物質として広く使用されている。例えば、米国特許番号第5,667,768号は、有機溶液又は少なくとも1つの天然の活性物質の分散物を含むネイル・ケア組成物を開示する。しかし、結果を提供するためにそれらを1週間につき2〜3回、少なくとも8週間の間用いなければならず、そのような組成物の使用を退屈にする。
従って、前記欠点を克服して、主な有効成分として天然の活性物質を含む、爪の構造を改善するための組成物を提供することが本発明の対象である。
本発明の1つの側面によると、粉末状カルシウム源、化粧料として許容されるその担体を含む爪用化粧組成物を提供し、上記カルシウム源は、真珠、象牙、貝殻及びその混合物から成る群から選ばれる。
本発明の他の側面によると、活性物質、及び化粧料として許容されるその担体を含む爪用化粧組成物として提供され、上記改善点は、活性物質が、真珠粉末、象牙粉末、貝殻粉末及びその混合物から成る群から選ばれるところである。
本発明のさらに他の側面によると、以下の:
−皮膜形成剤;
−有機溶剤;及び
−真珠、象牙、貝殻及びその混合物から成る群から選ばれる、粉末状のカルシウムの源、
を含むマニキュア液(nail enamel)組成物を提供する。
本発明のさらに他の側面によると、活性物質、皮膜形成剤及び有機溶剤を含むマニキュア液組成物で提供され、上記改善点は、活性物質が真珠粉末、象牙粉末、貝殻粉末及びその混合物から成る群から選ばれるところである。
本発明のさらに他の側面によると、本発明による爪用化粧組成物か爪用マニキュア液組成物を爪に塗布するステップを含む爪の処理方法を提供する。
本発明のよりさらなる側面によると、少なくとも1層の本発明による爪用化粧組成物又は爪用マニキュア液組成物を爪に塗布するステップを含む爪の処理方法を提供する。
本発明のよりさらなる側面によると、真珠、象牙、貝殻及びその混合から成る群から選ばれるカルシウム源を粉末状で含む爪の構造を改善するための活性物質を提供する。
意外なことに、出願人は先に定義されたとおり爪用化粧組成物又は爪用マニキュア液組成物を爪に塗布することによって、処理された爪が改善された構造を有する。本発明の組成物によって処理された爪が強化されて、よって折れる、割れる、及びひびが入る危険が相当に低減した。しかも、処理された爪は健康的な状態にあり、それらの成長率は高められた。
本発明の組成物がわずかの合成製品を場合によって含みうるとしても、使用された主な活性物質、例えば真珠粉末、象牙粉末又は貝殻粉末は、天然で、低刺激性であり、そのためユーザーの健康に有害はない。
本明細書中に使用されるとき、「カルシウム源」という表現は、真珠、象牙及び貝殻を表す。真珠及び貝殻は炭酸カルシウムを含み、象牙はリン酸カルシウムを含む。
本明細書中に使用されるとき、「象牙」という用語は、動物起源の象牙を表す。前記動物は、象、マンモス、セイウチ、イボイノシシ、カバ、マッコウクジラ又はイッカクであるかもしれない。好ましくは、前記動物はマンモスか象であり、より好ましくは、前記動物はマンモスである。
本明細書中に使用されるとき、「真珠粉末」という表現は、カルシウム、より特に炭酸カルシウム源である天然の真珠粉末を表す。前記真珠粉末は軟体動物の殻の内側に本来含まれている真珠をすり潰すことによって得られる。
本明細書中に使用されるとき、「貝殻粉末」は、軟体動物の殻をすり潰すことによって得られた粉末を表す。好ましくは、そのような粉末は、真珠層、アンバー・ポーリア・パール(amber poria pearl)、タカラガイ(concha margarita)、海洋性カルシウム(marine calcium)、又はコンカ・マルガリータフェラ(concha margaritaferae)とも呼ばれる真珠母を含む。真珠層、つまり結晶と生体高分子の高度に配列されたミクロラミネート混合物は、軟体動物殻の虹色の内側層に見られる。その生体材料は、タンパク質と糖タンパク質のマトリックス中に炭酸カルシウムを含む。
本明細書中に使用されるとき、「懸濁化剤」という表現は、チキソトロープ剤又はレオロジカル剤を表す。
ニトロセルロースの粘性に関して本明細書中に使用されるとき、用語「1/4秒」と「1/2秒」は、ニトロセルロース中で所定の深さにボールが沈むのに必要な時間を表す。本発明の組成物中に場合により存在するニトロセルロースのパーセンテージは、乾物ベースで与えられる。
本発明を実行するための様式
本発明の組成物に使用される粉末状カルシウム源が、上記組成物の全重量に基づいて少なくとも0.5重量%の量で存在する。好ましくは、カルシウム源の量は、1.0〜30.0重量%、そしてより好ましくは2.0〜10.0重量%の量で含まれる。好ましくは、使用は真珠粉末で作られる。
本発明の爪用化粧組成物において、化粧料として許容される担体が重量が、上記組成物の全重量に基づいて20〜97重量%の量で存在し得る。好ましくは、化粧料として許容される担体の量が、75〜95重量%含まれる。化粧料として許容される担体は、クリーム、フォーム、ゲル、溶液、マニキュア液組成物(nail varnish composition、nail enamel composition)、ネイル・グルー、ネイル・レジン、及びスプレーから成る群から選ばれうる。好ましくは、化粧料として許容される担体は、クリーム、ゲル又は溶液である。同様に、化粧料として許容される担体は、マニキュア液組成物、ネイル・グルー、及びネイル・レジンから成る群から選ばれうる。好ましくは、粉末状カルシウム源は、化粧料として許容される担体中に懸濁される。
本発明のマニキュア液組成物において、皮膜形成剤は上記組成物の全重量に基づいて10〜60重量%の量で存在しうる。好ましくは、皮膜形成剤の量は、15〜40重量%、そしてより好ましくは20〜30重量%含まれる。皮膜形成剤の例は、これだけに制限されることなく、アクリル酸エステル、アクリル酸重合体、アクリル酸コポリマー、アクリル酸ターポリマー、酢酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、エチルセルロース、メタクリレートエステル、メタクリレート重合体、メタクリレート・コポリマー、メタクリレート・ターポリマー、ニトロセルロース、ポリカーボネート、ポリエステル樹脂、ポリウレタン、ポリビニル・ブチラール、ポリ酢酸ビニル、ポリ酢酸ビニル・フタレート、トシルアミドエポキシ樹脂、トシルアミド・ホルムアルデヒド樹脂及びその混合物を含む。好ましくは、皮膜形成剤は、ニトロセルロース、トシルアミド・エポキシ樹脂、トシルアミド・ホルムアルデヒド樹脂、及びその混合物から成る群から選ばれる。
あるいは、好ましくは皮膜形成剤は第一皮膜形成剤と第二樹脂を含む。第一皮膜形成剤は、アクリル酸エステル、アクリル酸重合体、アクリル酸コポリマー、アクリル酸ターポリマー、酢酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、エチルセルロース、メタクリレート・エステル、メタクリレート重合体、メタクリレート・コポリマー、メタクリレート・ターポリマー、ニトロセルロース、及びその混合物から成る群から選ばれる。好ましくは、第一皮膜形成剤は、ニトロセルロースである。第二樹脂は、ポリエステル樹脂、ポリビニル・ブチラール、ポリ酢酸ビニル、ポリフタル酸酢酸ビニル、トシルアミド・エポキシ樹脂、トシルアミド・ホルムアルデヒド樹脂、及びその混合物から成る群から選ばれうる。好ましくは、第二樹脂は、トシルアミドエポキシ樹脂、トシルアミド・ホルムアルデヒド樹脂、及びその混合物から成る群から選ばれる。
本発明のマニキュア液組成物において、有機溶剤は、上記組成物の全重量に基づいて30〜90重量%、好ましくは45〜80重量%、より好ましくは50〜75重量%の量で存在しうる。有機溶剤の例は、これだけに制限されることなく、アビエチル(abietyl)アルコール、アセトン、ベンジルアルコール、ブタノール、t−ブタノール、ブトキシエタノール、ブトキシプロパノール、n−ブチルアセテート、sec−ブチルアセテート、1,4−ブチレン、ブチレングリコール、シクロペンタン、シクロヘキサン、ジエチレングリコール、ジエチレングリコール・モノメチルエーテル、ジエチルケトン、ジヒドロキシアセトン、エタノール、酢酸エチル、グリコール、ヘプタン、ヘキサン、イソブチルアセテート、イソプロピルアセテート、メタノール、メトキシ・エトキシ・エタノール、メチルエチルケトン、酢酸メチル、メチルイソブチルケトン、プロパン−1−オール、プロパン−2−オール、n−プロピルアセテート、ペンタン、プロピレングリコール、プロピレングリコール・モノメチルエーテル、トルエン、及びその混合物を含む。好ましくは、有機溶剤は、n−ブチルアセテート、エチルアセテート、又はその混合物である。
本発明のマニキュア液組成物において、粉末状カルシウム源は皮膜形成剤と有機溶剤の混合物中に懸濁されうる。
本発明のマニキュア液組成物は、さらに可塑剤を含むことができる。可塑剤が前記組成物の全重量に基づいて1〜25重量%の量で存在する。好ましくは、可塑剤の量は、2〜20重量%、より好ましくは5〜15重量%含まれる。可塑剤の例は、これだけに制限されることなく、安息香酸ベンジル、ブチル、アセチルリシノール酸ブチル、グリコール酸、ステアリン酸ブチル、カンフル、クエン酸エステル、フタル酸ジアミル、フタル酸ジブチル、酒石酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ジイソノニル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシル、アジピン酸ジイソノニル、フタル酸ジメトキシエチル、グリセロール・トリアセテート、アセチルリシノール酸グリセリル、メトキシ・ポリエチレングリコール、パルミチン酸オクチル、ポリエチレングリコール、プロピレンカーボネート、プロピレングリコール、リン酸トリブトキシエチル、リン酸トリブチル、リン酸トリクレシル、トリオクチル・トリメリテート、リン酸トリフェニル、及びその混合物を含む。好ましくは、可塑剤はリン酸ジブチルである。
本発明のマニキュア液組成物が可塑剤を含む時、粉末状カルシウム源は、皮膜形成剤、有機溶剤及び可塑剤の混合物中に懸濁されうる。
本発明のマニキュア液組成物はさらに懸濁化剤を含むことができる。前記懸濁化剤が、前記組成物の全重量に基づいて0.10〜15.00重量%の量で存在する。好ましくは、懸濁化剤の量は、0.25〜10.00重量%、より好ましくは0.50〜5.00重量%含まれる。前記懸濁化剤は、アタパルジャイト、ベントナイト、ヘクトライト、及びその混合物から成る群から選ばれうる。好ましくは、前記懸濁化剤は、ベントナイトであり、より好ましくはステアラルコニウム・ベントナイトである。
同様に本発明組成物は添加剤、例えば抗菌剤、抗真菌剤、植物エキス、香料、保湿剤、保存剤、UVフィルター、タンパク質、安定化剤、ビタミン、又はその混合物を含みうる。
本発明による活性物質及び組成物は、爪のもろさを防ぎ、爪の構造を改善し、爪の高い成長率を提供し、及び/又は爪の厚さを増やすために使用されることができる。
好ましくは、本発明の組成物は、爪を保護し、硬くし、及び/又は装飾することができる。
本発明による爪用化粧組成物を使用した爪の処理方法において、上記組成物は、少なくとも2週間の間、少なくとも週に一回は爪に塗布されることができる。好ましくは、その組成物は少なくとも3週間の間、より好ましくは少なくとも5週間の間、少なくとも週に一回は爪に塗布される。
本発明によるマニキュア液組成物を少なくとも1層塗布することから成る爪の処理方法において、上記組成物は少なくとも2週間の間、少なくとも週に一回は爪に塗布されうる。好ましくは、前記組成物は、少なくとも3週間の間、より好ましくは少なくとも5週間の間、少なくともの週に一回は爪に塗布される。好ましくは、新しいマニキュア液組成物の層を塗布する前に、以前に塗布した層がマニキュア液リムーバーを爪に塗布することによって取り除かれる。
本発明の爪用化粧組成物及びマニキュア液組成物は、先に記載された化粧品成分を撹拌することにより、単に混ぜ合わせることによって準備されうる。前記化粧品成分を、順次加えて組成物を形成し、そして各々の添加後に、均質になるように混合物を撹拌する。満足がいく装置の例及びどのようにそれを使うべきかは、ネイル・ケア用品の当業者にとって容易に明白である。
以下の制限的ではない実施例を参照して本発明はより容易に理解されるであろう。
実施例1
Figure 0004268123
実施例2
Figure 0004268123
爪の構造を改善するそれらの効能を測定するために、実施例1及び2のマニキュア液組成物を試験した。そのような試験を実施するために、4人の女性の被験者を選んだ。最初に、被験者の爪質を、以下の通り規定された1〜10の評価基準:
− 1〜3等級は、非常に薄い、そして剥離した爪に相当する;ような爪は400又は600グリットのファイルを使って通常磨かれ、そして非常に弱い爪とみなされる;
− 4〜6等級は、定期的に折れる、中程度に弱い爪に相当する;そのような爪は300グリットのファイルを使って通常磨かれ、平均的な爪に対して弱いとみなされる;
− 7及び8等級は、めったに折れない良質の爪に相当する;そのような爪は200グリットのファイルを使って通常磨かれ、良い爪とみなされる;そして
− 9及び10等級は、非常に厚くて、強い爪に相当する;そのような爪は120グリットのファイルを使って通常磨かれ、優れた爪とみなされる、
を使うことによって定量化した。
選ばれた4人の被験者は、20〜50の年齢であり、異なる等級の爪を持っていた。被験者1、2及び3の爪を実施例1のマニキュア液組成物で処理し、被験者4の爪を実施例2のマニキュア液組成物で処理した。
被験者1
被験者1は、実施例1のマニキュア液組成物によって処理する前は非常に薄くて、もろい爪を持っていた。特に、爪は1等級であって、最初に600グリッドのファイルによって磨かれていた。処理の初めに、マニキュア液リムーバーを使って被験者の爪を洗浄して、そして2層のマニキュア液組成物を爪に塗布した。続く4週間目の間、新しい2層の組成物を各々の週に塗布した。新しい層を塗布する前に爪を磨き、爪用リムーバーを使って以前に塗布した層を取り除いた。3週間目の間に、爪の顕著な改善に気付いた。爪は2等級であって、さらなる厚み、そして剥離は観察されなかった。5週間目の処理後に、爪は1等級から3等級まで改善されて、爪を磨くために400グリットのファイルが必要だった。
被験者2
被験者2は良質の爪を持っていたが、しかし両手の爪は異なる質であった、すなわち右手の爪は7等級であって、左手の爪は6等級であった。被験者2の両手の爪は200グリットのファイルによって磨かれた。爪質を考えて、各々の週に2層の代わりに実施例1のマニキュア液組成物1層しか塗布しなかったことを除いて、被験者1について記載されたのと同じ手順で被験者2の爪に塗布した。2週間目の間に、爪の実質的な改善に気付いた。右手の爪は8等級であって、左手の爪は7等級であった。5週間の処理後に、両手の爪はより長く、そして同質であって、そして高い成長率が観察された。両手の爪は9等級の爪になり、そしてここでは120グリットのファイルが爪を磨くためにより適当だった。
被験者3
被験者3は、非常にもろく、かつ、長さが一様でない、2等級の弱く短かい爪を持っていた。実施例1のマニキュア液組成物を塗布する前に、爪を400グリットのファイルによって磨いた。被験者1について記載されたとおりに、被験者3の爪を同じ手順に従って処理した。3週間目の間に、爪は3等級であった;それらはより長く、そして似通った長さであった。5週間後、爪質は、一部の爪は4等級まで、そして他の爪は5等級まで上がり、それらの全てがより粗いグリット、例えば300グリットのファイルによって磨かれる必要があった。
被験者4
被験者4は、実施例2のマニキュア液組成物による処理より前に平均的な厚さの5等級の爪を持っていた。組成物を用いる前に、爪をまず300グリットのファイルによって磨いた。実施例1の爪用マニキュア液組成物の代わりに実施例2の爪用マニキュア液組成物を塗布したことを除いて、被験者2について記載されたのと同じ手順を被験者4の爪に塗布した。2週間目の間に、爪質は6等級に上がり、そして5週間後には、爪質の際立った改善が観察された。特に、爪はより長く、それらの成長率がより大きかった。5週間の処理の間、爪質は5等級から8等級に上がり、それ故に、最後には200グリットのファイルがそれらを磨くためにより適当だった。
被験者1〜4についての前記の結果を考慮すると、実施例1及び2のマニキュア液組成物が爪の構造を改善することは明らかである。先に記載の被験者全員について、処理された爪がより強くて、そしてより厚いように見え、それらの全てが高い成長率を実証した。爪が5等級以上の質を持つ時、それらの爪の構造を改善するのにたった1層の組成物しか必要としないことを実証した。
このように、先に記載のマニキュア液組成物を使うことによって、爪の構造の改善が急速に観察される。1〜3等級の爪について、3週間の処理の後に改善に気付き、4等級以上の爪については、たった2週間の処理の後に改善に気付いた。
本発明組成物を使った処理が5週間超有利に続けられることができて、そしてそうすることによって使用者が爪質を改善したままであることを先に記載の被験者において実施された実験から理解されるべきである。同様に、本発明の組成物を1週間につき1回又は2回用いることによって爪質の改善がより急速に得られることができることを知るべきである。例えば、被験者1の処置は7週間まで延長された。6週間目において、2層の新しい層が塗布され、そして数日後に先に塗布された2層を取り除くことなしに追加の層が塗布された。7週間目において、爪質は4等級に達した。本発明の組成物はプロの爪専門家又は顧客によって爪に塗布されうる。
本発明はその特定の実施例に関して説明される一方で、更なる修飾が可能であることが知られるであろう。本願は、当該技術分野で知られているか又は習慣的に実施されるとおり、一般的に本発明の原理に従い、かつ、本開示からのそのような逸脱を含む、本発明のあらゆる変更、用途又は適応をカバーするように意図され、ここで、本発明のあらゆる変更、用途又は適応は、本発明が付随する、そして先に述べられた本質的特徴に適用され、そして以下の添付された請求項の範囲に従う。

Claims (14)

  1. 化粧料として許容される担体と天然真珠粉末、牙歯粉末又はこれらの混合物を含んで成る爪用化粧組成物であって、該粉末が、組成物の総重量に基づいて少なくとも0.5重量%の量において存在することを特徴とする組成物。
  2. 前記粉末が、組成物の総重量に基づいて少なくとも1.0重量%の量において存在することを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記粉末が、組成物の総重量に基づいて1.0〜30.0重量%の量において存在することを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  4. 前記粉末が、組成物の総重量に基づいて2.0〜10.0重量%の量において存在することを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  5. 前記化粧料として許容される担体が、組成物の総重量に基づいて20〜97重量%の量において存在することを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  6. 前記化粧料として許容される担体が、クリーム、フォーム、ゲル、溶液、マニキュア液組成物、ネイル・エナメル組成物、ネイル・グルー、ネイル・レジン及びスプレーから成る群から選ばれる、請求項1〜5のいずれか1項に記載の組成物。
  7. 前記粉末が天然真珠粉末であることを特徴とする、請求項1に記載の組成物。
  8. 以下の:
    −皮膜形成剤;
    −有機溶剤;並びに
    −天然真珠粉末、牙歯粉末又はこれらの混合物から成る群から選択される粉末であって、該粉末が、組成物の総重量に基づいて少なくとも0.5重量%の量において存在する粉末、
    を含むネイル・エナメル組成物。
  9. 前記粉末が、組成物の総重量に基づいて少なくとも1.0重量%の量において存在することを特徴とする、請求項8に記載の組成物。
  10. 前記粉末が、組成物の総重量に基づいて1.0〜30.0重量%の量において存在することを特徴とする、請求項8に記載の組成物。
  11. 前記粉末が、組成物の総重量に基づいて少なくとも2.0重量%の量において存在することを特徴とする、請求項8に記載の組成物。
  12. 前記粉末が、組成物の総重量に基づいて2.0〜10.0重量%の量において存在することを特徴とする、請求項8に記載の組成物。
  13. 前記皮膜形成剤が、組成物の総重量に基づいて10〜60重量%の量で存在し、かつ、ニトロセルロース、トシルアミドエポキシ樹脂、トシルアミド・ホルムアルデヒド樹脂及びこれらの混合物から成る群から選ばれる、請求項8〜12のいずれか1項に記載の組成物。
  14. 前記組成物が、前記組成物の総重量に基づいて1〜25重量%の量で存在する可塑剤をさらに含む、請求項8〜13のいずれか1項に記載の組成物。
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