JP4267803B2 - データ伝送装置およびデータ送出制御方法 - Google Patents

データ伝送装置およびデータ送出制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ信号を受信装置に送出するデータ伝送装置およびデータ送出量の自己抑制を行うデータ送出制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上位のデータ受信装置に接続されたデータ伝送装置から、データ受信装置に対してデータ信号を送出する際に、1回のデータ送出量があらかじめ決められたデータ量を上限とし、さらに、送出回数に対するデータ送出量の平均をあらかじめ定められた量を超えないように送出しなければならないという要求事項がある場合、送出合計量に対する1回の送出量の平均値は、算術的に、送出合計量を送出回数で除算することで求められる。この値を超えないよう1回のデータ送出量を制限する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような要求事項を満足するために、1回のデータ送出量の上限があらかじめ決められており、送出回数に対するデータ送出量の平均を、あらかじめ決められた量を超えないようにして、データを複数回に分けて送る場合、定量的に受信されないデータを、あらかじめ設定した一定の平均値量にて送信することは、1回のデータ送出量の上限値に関する要求事項を満足することができないという問題が発生する。
【0004】
また、データの送出結果から、次回のデータ送出量の上限値を設定することは、送信間隔について制約が発生し、効率的なデータ送出ができなくなるという問題が発生する。
【0005】
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、要求事項を満足するようにデータ送出量を制御することのできるデータ伝送装置およびデータ送出制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するために、データ信号を送出する送出要求を受信装置に送出し、受信装置からのデータ送出許可を受信してからデータ信号を受信装置に送出するデータ伝送装置において、このデータ伝送装置は、入力されるデータ信号を受信装置に出力するデータ送出手段と、データ信号の1回の送出量の上限を制御する制御手段と、送出量の上限を設定する送出量設定手段とを含み、制御手段は、送出量設定手段に設定される設定値を前記データ信号の送出ごとに累積し、累積された値を第1の管理値として保持する第1の管理手段と、データ信号の送出ごとに、データ送出手段から送出されるデータ信号の送出量を累積し、累積された値を第2の管理値として保持する第2の管理手段と、第1および第2の管理値に基づいて、データ送出手段から次回に送出するデータ信号のデータ量の上限値を決定する上限値決定手段とを含み、データ送出手段は、上限値を閾値として次回のデータ信号を送出する際の送出量を決定し、送出量分のデータ信号を送出するための送出要求を受信装置に送出することを特徴とする。
【0007】
また、本発明は上述の課題を解決するために、データ信号を送出する送出要求を受信装置に送出し、受信装置からのデータ送出許可を受信してからデータ信号を受信装置に送出するデータ伝送装置におけるデータ送出制御方法において、この方法は、データ信号を受信装置に送出する送出要求を受信装置に出力する送出要求工程と、データ信号の送出ごとにフラグ信号を生成する工程と、フラグ信号を検出するごとに、データ送出量の総計を表す第1の管理情報を更新する第1の更新工程と、フラグ信号を検出するごとに、データ送出の実績値を表す第2の管理情報を更新する第2の更新工程と、第1および第2の管理情報に基づいて、次回に送出を予定するデータ信号の上限値を算出する上限値算出工程とを含み、送出要求工程は、上限値を閾値として次回に送出を予定するデータ信号の送出量を決定し、送出量分のデータ信号を送出するための送出要求を受信装置に出力することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に添付図面を参照して本発明によるデータ伝送装置の実施例を詳細に説明する。図1を参照すると、本発明が適用されたデータ伝送装置の主要部を示すブロック図が示されている。このデータ伝送装置10は、入力されるデータ信号を上位のデータ受信装置5に送出する際に、データ受信装置5から送られる出力許可信号を受けて、データ送出制御により決定された要求分のデータ信号をバースト的に出力する装置である。データ伝送装置10およびデータ受信装置5間のデータ伝送は、所定タイミングごとに発生する1回のデータ送出量が、あらかじめ定められた量を上限として定められ、さらに送出回数に対するデータ送出量の平均が、あらかじめ定められた量を超えないように規定され、本装置10は、これら要求事項を満足するようにデータ信号の送出を制御する。データ伝送装置10は、送出を予定する1回のデータ送出量を、それ以前に送出したデータ量の実績値から、次回送出分に対しての上限閾値を可変させて制御するデータ出力制御機能を有する。なお、以下の説明において本発明に直接関係のない部分は、図示およびその説明を省略し、また、信号の参照符号はその現われる接続線の参照番号で表わす。
【0009】
図1に示すように、データ伝送装置10のデータ送出部20は、バッファメモリ等の記憶回路を含む記憶部22に蓄積されたデータ信号を入力100 に入力し、そのデータ送出量を制御して出力102 にデータ信号を出力する機能部である。データ送出部20は、送出要求信号を出力する出力104 と、出力許可信号を受信する入力106 と、データ信号を出力する出力102 とを有し、これらはデータ受信装置5に接続されている。
【0010】
また、データ送出部20は、データ伝送装置10が要求ごとにデータ送出を開始したことを示すフラグ信号(link)を生成する機能を有し、生成したフラグ信号(link)を出力108 に出力する。この出力108 は、データ送出制御部24を構成する送出量上限管理部30、送出実績値管理部40および送出量上限値計算部50に接続されている。本実施例におけるデータ送出部20は、システムクロックの1クロック幅で発出させる。また、データ送出部20は、送出量上限値計算部50に出力するフラグ信号を、送出量上限管理部30および送出実績値管理部40へ出力するフラグ信号よりもシステムクロック幅で1クロック分遅らせるとよいが、本実施例では、この遅延処理を送出量上限値計算部50内にて行う。
【0011】
データ送出部20は、実際のデータ送出量を表すデータ送出量値(rvs) を送出実績値管理部40が接続された出力110 に出力する。データ送出部20は、送出量上限値計算部50から出力される次回要求量上限値(reqmax)を入力112 に入力し、その値を閾値としてデータ送出量を決定し、このデータ送出量のデータ送出を要求する要求信号を出力104 に出力し、さらに、データ受信装置から送信される送出許可を表す出力許可通知信号102 を受信すると、要求分のデータ信号を送出する出力制御機能を有する。
【0012】
一方、送出量設定部60は、データ伝送装置10のデータ送出量の1回あたりの平均値を表す単位送出値(average) と、1回のデータ送出における最大送出可能値(outmax)とを不図示の外部装置より入力し、これらをそれぞれ保持する記憶回路を有する。単位送出値(average) は、送出回数に対するデータ送出量の平均をあらかじめ規定する設定値であり、また、最大送出可能値(outmax)は、所定タイミングごとに発生する1回のデータ送出量の上限をあらかじめ規定する設定値である。データ伝送装置10は、それまでのデータ送出量の平均が単位送出値(average) を超えないようにし、かつ1回のデータ送出について最大送出可能値(outmax)を超えないようにしてデータ送出を行う。
【0013】
送出量設定部60は、記憶保持した単位送出値(average) を出力120 に出力する。送出量設定部60の出力120 は、送出量上限管理部30および送出量上限値計算部50にそれぞれ接続されている。データ伝送装置10は、単位送出値(average) を平均値とするようにデータ送出を行う。また、送出量設定部60は、記憶保持した最大送出可能値(outmax)を出力122 に出力する。送出量設定部60の出力122 は、データ送出制御部24内の送出量上限管理部30、送出実績値管理部40および送出量上限値計算部50にそれぞれ接続されている。
【0014】
送出量上限管理部30は、データ送出部20から1回分のデータが送出されるごとに、送出量設定部60にて保持されている単位送出値(average) を取り込み、これを前状態の値に加算して再び記憶保持することにより送出量の上限を管理する機能部である。送出量上限管理部30は、データ送出部20から供給されるフラグ信号(link)が検出されるごとに単位送出値(average) を累積する。送出量上限管理部30は、後述する条件信号に従って、累積した上限値のオーバーフローを防止する機能を有する。送出量上限管理部30は、その累積結果を出力124 に接続された送出量上限値計算部50に出力する。
【0015】
送出量上限管理部30の機能構成を図2を参照して説明すると、送出量上限管理部30は、単位送出値(average) を入力する入力部200 と、フラグ信号(link)を検出する検出部202 と、フラグ信号(link)が検出されるごとに単位送出値(average) を累積して、次回の送出量の上限値を決定するための scale値を算出する上限処理部204 とを有する。上限処理部204 は、 scale値を管理する管理部206 と scale値を更新させる更新部208 とを含む。更新部208 は、入力210 に入力される条件信号に従って、管理部206 に備えられる scaleレジスタ212 の保持値( scale値)を更新することにより、 scaleレジスタ212 のオーバーフローを防止する。この条件信号210 は、本実施例では、実績処理部304 より供給されるが、これに限らず、条件判定を送出量上限管理部30の内部にて行って条件信号210 を生成するようにしてもよい。 scaleレジスタ212 の出力は、上限処理部204 の出力を構成し、送出量上限値計算部50に接続されている。また、管理部206 は、 scaleレジスタ212 の保持値を出力214 に出力する。この出力214 は、送出実績値管理部40に接続されている。
【0016】
このように、送出量上限管理部30は、データ伝送装置10が要求ごとに出力を開始したことを示すフラグ信号(link)を検出し、そのたびごとに送出量設定部60に保持されている単位送出値(average) 値を取り込み、自らが保持している値に加算しその加算結果をさらに scaleレジスタ212 にて保持する。
【0017】
管理部206 は、 scaleレジスタ212 の保持値を後述する条件信号210 によって、任意設定値にリセットする機能を有する。また、管理部206 は、データ伝送装置10が運用を開始した時点において、フラグ信号(link)を検出するまでの間、 scaleレジスタ212 の初期値を、送出量設定部60に保持されている単位送出値(average) に設定して保持する。
【0018】
図1に戻って、データ送出制御部24内の送出実績値管理部40は、データ送出部20から実際に送出されるデータ信号の1回のデータ送出量を、その実績値として取り込み、前状態の値に加算して再び記憶することにより、データ送出量の実績値の総計(sum) を管理する機能部である。送出実績値管理部40は、入力110 に入力されるデータ送出量(rvs) を、入力108 に入力されるフラグ信号(link)が検出されるごとに累積し、これに応じた実際のデータ送出実績を示す実績値を出力126 に出力する。送出実績値管理部40は、後述する条件信号に従って、実績値がオーバーフローしないように実績値を更新する機能を有する。送出実績値管理部40は、累積結果を出力126 に出力する。送出実績値管理部40の出力126 は、送出量上限値計算部50に接続されている。また、本実施例における送出実績値管理部40は、前述の単位送出値(average) に対する更新処理および実績値に対する更新処理を行うための条件を各データ送信ごとに判定し、その判定に応じた条件信号を生成する。
【0019】
送出実績値管理部40の機能構成を図3を参照して説明すると、送出実績値管理部40は、データ送出量値(rvs) を入力する入力部300 と、フラグ信号(link)を検出しその検出情報を出力する検出部302 と、データ送出量値(rvs) を累積して、次回の送出量の上限値を決定するための実績値の総計(sum) を算出する実績処理部304 とを有する。実績処理部304 はさらに、入力部300 に入力されるデータ送出量値(rvs) を累積し、累積された総計値(sum) を管理する管理部306 と、この総計値(sum) および前述の scaleレジスタ212 の保持値(scale) の更新を管理するための条件信号を生成する条件判定部308 と、管理部306 における総計値(sum) を更新させる更新部310 とを含む。
【0020】
更新部310 は、入力314 に入力される条件信号に従って、管理部306 に備えられる sumレジスタ312 の保持値(sum) を更新することにより、 sumレジスタ312 のオーバーフローを防止する。条件判定部308 は、この条件信号を生成して出力314 と、出力210 とにそれぞれ出力する。
【0021】
次に条件判定部308 における条件信号の生成定義について説明すると、まず、条件判定部308 は、入力214 に入力される scale値から sumレジスタ312 の保持値 (sum)を減算し、この演算結果が最大要求値(outmax)よりも充分に大きいか否かを判定する。本実施例では、条件判定部308 は、最大要求値(outmax)に値nを乗算した演算結果と(scale-sum) の演算結果とを比較して、次式(1)
【0022】
【数1】
(scale-sum) > (outmax×n) ・・・(1)
を満足する場合に、第1の条件を表す第1の条件信号を生成する。この値nは、 scaleレジスタ212 の MSBビットが桁上がりしてオーバーフローしない値を選択する。条件判定部308 にて生成された第1の条件信号は、出力314 および出力210 にそれぞれ出力される。
【0023】
実績処理部304 における更新部310 は、この第1の条件信号314 を受けると、 sumレジスタ312 の保持値を値"0" にリセットする。また、図2に示す上限処理部204 における更新部208 は、この第1の条件信号210 が入力されると、 scaleレジスタ212 の保持値を、入力部200 に入力される単位送出値(average) に更新して記憶保持させる。この第1の条件は、データ伝送装置10の送出値が設定平均値を極端に下回る場合に判断される条件であり、送出量の自己抑制を行わない状態でも要求事項が満たされる場合であるため、本実施例では、この状態を利用して各レジスタ212,312 を所定値にリセットする。このリセット動作は、各レジスタが保持する値において相対的な数値差が発生しないように考慮されており、各レジスタがともに更新およびリセットされることにより、その動作を継続することができる。
【0024】
また、条件判定部308 は、上述の比較の結果、式(1) を満足しない場合には、さらに、実績処理部304 の sumレジスタ312 の MSBビットが値"1" であるか否かを判定する。条件判定部308 は、 sumレジスタ312 の MSBビットが値"1" であることを判定すると、第2の条件を表す第2の条件信号を生成し、生成した第2の条件信号を出力314 および出力210 にそれぞれ出力する。
【0025】
実績処理部304 における更新部310 は、この第2の条件信号が入力314 に入力されると、 sumレジスタ312 の保持値の MSBビットを値"0" に変更するとともに、変更された保持値に、入力部300 に入力される出力量であるデータ送出量値(rvs) 値を加算して、 sumレジスタ312 に記憶保持させる。また、図2に示す上限処理部204 における更新部208 は、この第2の条件信号が入力210 に入力されると、 scaleレジスタ212 の保持値の MSBビットを値"0" に変更するとともに、変更された保持値に、入力部200 に入力される単位送出値(average) を加算して、 scaleレジスタ212 に記憶保持させる。
【0026】
なお、上述の第1の条件および第2の条件にともに該当しない場合には、各更新部208,310 は、通常の累積処理を行う。具体的には、図2に示す上限処理部204 の更新部208 は、 scaleレジスタ212 に記憶保持している保持値に単位送出値(average) を加算して、その加算結果を scale値として scaleレジスタ212 に記憶保持させる。この場合さらに、図3に示す実績処理部304 の更新部310 は、 sumレジスタ312 に記憶保持している保持値にデータ送出量値(rvs) を加算して、その加算結果を総計(sum) 値として sumレジスタ312 に記憶保持させる。
【0027】
上限処理部204 および実績処理部304 にて、それぞれ記憶保持および更新された値はそれぞれ出力124 および出力126 に出力されて送出量上限値計算部50に入力される。
【0028】
ここで、上限処理部204 および実績処理部304 それぞれの管理部における各レジスタ212,312 の動作を図5を参照して説明すると、まず、データ伝送装置10の運用が開始されて、たとえばパワーオンリセットが完了すると、ステップS500に進み、 scaleレジスタ212 に単位送出値(average) がセットされ、 sumレジスタ312 に値"0" がセットされる。
【0029】
続くステップS502にて、フラグ信号(link)が検出されるとステップS504に進み、ステップS504では上述の(1) 式が成立するか否かが判定される。(1) 式が成立する場合には、第1の条件信号が条件判定部308 にて生成されてステップS500に戻り、単位送出値(average) および値"0" が scale レジスタ212 および sumレジスタ312 にそれぞれセットされる。
【0030】
ステップS504にて(1) 式が成立しなかった場合にはステップS506に進んで、ステップS506では、 sumレジスタ312 の MSBビットが値"1" であるか否かが判定される。この MSBビットが値"1" であった場合には、第2の条件信号が生成されてステップS508に進む。逆に、 sumレジスタ312 の MSBビットが値"1" ではなかった場合、つまりMSB ビットが値"0" であった場合には、ステップS510に進む。
【0031】
ステップS508に進むと、 sumレジスタ312 の MSBビットが値"0" に変更されて、変更された総計値(sum) にデータ送出量値(rvs) が加算され、 sumレジスタ312 の保持値が更新される。また、 scaleレジスタ212 の MSBビットが値"0" に変更されて、変更された保持値に、単位送出値(average) が加算され、 scaleレジスタ212 の保持値が更新される。更新された各レジスタ212,312 の保持値がそれぞれ送出量上限値計算部50に出力されると、ステップS502に戻ってフラグ信号(link)の検出待ちとなる。
【0032】
一方、ステップS510では、 sumレジスタ312 の保持値に出力量(rvs) 値が加算されて、 sumレジスタ312 の保持値が更新され、また、 scaleレジスタ212 の保持値に単位送出値(average) が加算され、 scaleレジスタ212 の保持値が更新される。更新された各レジスタ212,312 の保持値はそれぞれ送出量上限値計算部50に出力される。更新された各レジスタ212,312 の保持値がそれぞれ送出量上限値計算部50に出力されると、ステップS502に戻ってフラグ信号(link)の検出待ちとなる。
【0033】
以上のようにして、送出量上限管理部30および送出実績値管理部40にて各管理値が更新され、更新された実績値および上限値は管理値は送出量上限値計算部50に入力される。
【0034】
図1に戻って、データ送出制御部24内の送出量上限値計算部50は、リングバッファ機能により更新された実績値(sum) および上限値(scale) と、各設定値(average,outmax)とに基づいて、次回要求量上限値(reqmax)を算出する機能部である。送出量上限値計算部50は、算出した次回要求量上限値(reqmax)を出力112 に出力する。
【0035】
送出量上限値計算部50の機能構成を図4を参照して説明すると、送出量上限値計算部50は、検出部400 、演算処理部402 、第1の比較処理部404 、第2の比較処理部406 および上限値判定部408 を有する。
【0036】
検出部400 は、入力108 に入力されるフラグ信号(link)を検出する機能部であり、その検出情報を演算処理部402 に通知する。本実施例における検出部400 は、フラグ信号(link)を検出すると、所定タイミング遅延して検出情報を生成する機能を有し、フラグ信号の受信タイミングを遅延させる。これにより、送出量上限管理部30および送出実績値管理部40における条件判定およびその条件に応じた更新処理後に、各累積値に基づく次回要求量上限値(reqmax)の算出処理を行うことができる。また、検出部400 は、本伝送装置10の運用開始を表す運用開始情報を検出する機能を有し、運用開始情報を装置10の各部に通知するとともに、次回要求量上限値(reqmax)の算出処理を開始させる。
【0037】
演算処理部402 は、送出量上限管理部30の出力124 と送出実績値管理部40の出力126 に接続されており、フラグ信号108 が検出部400 にて検出されるごとに、入力124 に入力される scale値と、入力126 に入力される総計値(sum) との差を演算する。演算処理部402 は、その演算結果(scale-sum) を出力410 に出力する。演算処理部402 の出力410 は、第1の比較処理部404 と第2の比較処理部406 とにそれぞれ接続されている。
【0038】
第1の比較処理部404 は、入力410 に入力される演算結果(scale-sum) と、入力120 に入力される単位送出値(average) とを比較する機能部である。また、第2の比較処理部406 は、入力410 に入力される演算結果(scale-sum) と、入力122 に入力される最大送出可能値(outmax)とを比較する機能部である。第1および第2の比較処理部404,406 の比較結果はそれぞれ出力412,414 に出力される。
【0039】
これら比較結果は、データ信号の送出回数によって決まるデータ伝送装置の送出可能最大量を累積した値である scaleレジスタ212 の保持値から、実際に送出したデータ量の累積値である sumレジスタ312 の保持値を減算した差分値であり、この差分値が次回送出可能なデータ量の上限値となる。この上限値に対し、外部から設定される最大送出可能値(outmax)を上限閾値とし、単位送出値(average) を下限閾値として、要求事項を満足させる制御を行うことができる。
【0040】
つまり、上限値判定部408 は、入力412,414 にそれぞれ入力される比較結果に基づいて、次回要求量上限値(reqmax)を決定する。上限値判定部408 は、決定した次回要求量上限値(reqmax)を出力112 に出力する。
【0041】
具体的には、上限値判定部408 は、演算結果(scale-sum) が、最大送出可能値(outmax)よりも大きい場合には、その最大送出可能値(outmax)を次回要求量上限値(reqmax)として出力112 に出力する。また、演算結果(scale-sum) が、単位送出値(average) よりも小さい場合には、その単位送出値(average) を次回要求量上限値(reqmax)として出力112 に出力する。また、上限値判定部408 は、上記以外の演算結果、つまり、演算結果(scale-sum) が、単位送出値(average) 以上で、かつ、最大送出可能値(outmax)以下である次式(2) を満足する場合には、演算結果(scale-sum) を次回要求量上限値(reqmax)として出力112 に出力する。
【0042】
【数2】
{average ≦ (scale-sum)≦ outmax } ・・・(2)
この場合、 scale値は、次回送出分の単位送出値(average) がすでに scaleレジスタ212 の保持値に対して加算されて保持されて事前に管理され、総計値(sum) は、 sumレジスタ312 にて更新されているので、これらレジスタの保持値に対する差分誤差を算出して、これを事前に管理された次回送出要求量上限値(reqmax)とする。上限値判定部408 の出力112 は、送出量上限値計算部50の出力を構成し、データ送出部20に接続されている。
【0043】
このように、送出量上限値計算部50は、フラグ信号(link)が検出部400 にて検出されるたびに、送出量上限管理部30および送出実績値管理部40にてそれぞれ保持されている値(scale, sum)を取り込み、これら2つの値を各設定値とそれぞれ比較することにより、次回要求すべきデータ量の次回要求量上限値(reqmax)を決定し、その決定値(reqmax)をデータ送出部20に供給する。
【0044】
以上のような構成で、図6を参照してデータ伝送装置10の動作を説明する。データ伝送装置10の運用が開始されると運用開始情報が各部に通知され、これを受けた各管理部206,306 の各レジスタ212,312 ではそれぞれフラグ信号(link)の検出ごとにレジスタの累積処理が行われる。送出量上限値計算部50は、フラグ信号(link)が検出されるまで、送出量設定部60に保持されている単位送出値(average) を次回要求量上限値(reqmax)として設定する。
【0045】
データ送出部20は、この次回要求量上限値(reqmax)を閾値として、入力データ信号のデータ量から送出要求量を決定し、その値を含む送出要求Aをデータ受信装置5に送出する。
【0046】
データ受信装置5からの送出許可Aがデータ送出部20にて受信されると、決定したデータ送出量値(rvs) がデータ送出部20から送出実績値管理部40に出力され、この送出量値(rvs) がフラグ信号(link)に応動して sumレジスタ312 の保持値に加算されるとともに、送出量上限管理部30の scaleレジスタ212 の保持値に単位送出値(average) が加算される。この動作後、送出量上限値計算部50では、演算結果(scale-sum) に応じて次回要求量上限値B(reqmax)が決定され、接続線112 を介してデータ送出部20に出力される。データ送出部20では、この次回要求量上限値B(reqmax)を閾値として送出要求量が決定され、その値を含む送出要求Bがデータ受信装置5に送出される。次いでデータ送出部20の出力102 からは、記憶部22から読み出されたデータ信号が出力されて、データ受信装置5に伝送される。以降、この動作が繰り返されて、決定される次回要求量上限値(reqmax)を閾値として、入力データ信号のデータ量から送出要求量が決定され、これに応じた送出要求信号104 によってデータ信号の送出が行われる。
【0047】
図7を参照すると、本実施例におけるデータ伝送装置10のデータ送出量の自己抑制結果が示されている。同図によれば、データ伝送装置10が送出する送出量は、運用を開始した時点から要求事項による送出回数に対する1回の送出量が規定値の最大送出可能値(outmax)以下を満足し、さらに、最大送出可能値(outmax)分のデータ信号を送出した場合であっても、次回のバーストタイミングにおいて、データ送出を停止することなくデータを効率的に送出し続けることができる。また、データ伝送装置10は、データ送出制御機能により、装置が運用を開始した時点から継続的に、1回あたりのデータ送出量の平均が、あらかじめ設定された平均値となるようにデータ送出を抑制することができる。
【0048】
上述の実施例では、データ伝送装置とデータ受信装置とが1対1で接続した場合において、伝送帯域を管理する1つの上位データ受信装置5に対してデータ伝送装置10が送出要求を行い、上位データ受信装置5が送出許可を行った場合にのみ送出を開始するシステムでのデータ送出制御について、永久的に要求事項を満足することについて説明した。
【0049】
しかし、このような1対1のシステムに限らず、たとえば、上記実施例における機能構成を有するデータ伝送装置10を複数台用意し、これら複数のデータ伝送装置10が同一の帯域回線を共用して運用する場合であっても、上位のデータ受信装置5に対して送出するデータ量を、各データ伝送装置10が均等にデータ送出量を制御して、データ送出することにより、同一の伝送帯域を各装置10が平等に使用することができる。この各データ伝送装置10の送出データ量の均等化を図ろうとする際には、上記実施例におけるデータ伝送装置の機能構成により、上位データ受信装置5が、データ伝送装置10からのデータ送出を中断させることなく、データ受信を振り分けることができる。また、データ伝送装置10のデータ送出量の最低送出量を保証し、上限値抑制による管理上限値を保証することができる。また、バースト的に規定タイミングで連続してデータを送出する送出制御を行う場合、送出量の平均化を時間的管理をすることなく実現でき、かつ、送出実績の時間的平均結果が外部設定値に等しくなるという作用効果がある。
【0050】
【発明の効果】
このように本発明によれば、データ送出の平均目標を事前に各データ送出タイミングにて累積するとともに、データ送出の送出量の実績を累積し、これら累積した管理値に基づいて、次回に送出要求を行う際のデータ送出量の上限値を決定しているので、1回のデータ送出量を規定する上限値以内にて各回のデータ送出を行い、かつ、各回のデータ送出における送出量を平均化した場合にその平均値を超えないようにデータ送出を行うように、各回のデータ送出におけるデータ送出量を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたデータ伝送装置の主要部を示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施例における送出量上限値管理部の一構成例を示すブロック図である。
【図3】図1に示す実施例における送出実績管理部の一構成例を示すブロック図である。
【図4】図1に示す実施例における送出量上限値計算部の一構成例を示すブロック図である。
【図5】上限処理部および実績処理部に備えられる scaleレジスタおよび sumレジスタの動作を示すフローチャートである。
【図6】データ送出制御部およびデータ送出部の動作手順を示す図である。
【図7】実施例におけるデータ送出の自己抑制効果例を示す図である。
【符号の説明】
10 データ伝送装置
20 データ送出部
24 データ送出制御部
30 送出量上限値管理部
40 送出実績値管理部
50 送出量上限値計算部
60 送出量設定部

Claims (12)

  1. データ信号を送出する送出要求を受信装置に送出し、該受信装置からのデータ送出許可を受信してから前記データ信号を該受信装置に送出するデータ伝送装置において、該データ伝送装置は、
    入力されるデータ信号を前記受信装置に出力するデータ送出手段と、
    前記データ信号の1回の送出量の上限を制御する制御手段と、
    前記1回の送出量の上限を設定値により設定する送出量設定手段とを含み、
    前記制御手段は、
    記設定値を前記データ信号の送出ごとに累積し、該累積され値を第1の管理値として保持する第1の管理手段と、
    前記データ信号の送出ごとに、前記データ送出手段から送出されるデータ信号の送出量を累積し、該累積され値を第2の管理値として保持する第2の管理手段と、
    第1および第2の管理値に基づいて、前記データ送出手段から次の1回に送出するデータ信号のデータ量の上限値を可変に決定する上限値決定手段とを含み、
    前記データ送出手段は、
    前記上限値を閾値として次回のデータ信号を送出する際の送出量を決定し、該送出量分のデータ信号を送出するための送出要求を前記受信装置に送出することを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 請求項1に記載のデータ伝送装置において、前記上限値決定手段は、第1および第2の管理値の相対差分を算出し、該相対差分に基づいて、次回にデータ信号を送出可能な送出量の上限値を可変することを特徴とするデータ伝送装置。
  3. 請求項1に記載のデータ伝送装置において、
    前記第1の管理手段は、次回にデータ送出可能なデータ信号の送出量の上限値を示す前記設定値を、データ送出の各回ごとに累積して第1の管理値を保持し、
    前記第2の管理手段は、前記データ信号の送出量を累積して、第2の管理値を保持することを特徴とするデータ伝送装置。
  4. 請求項3に記載のデータ伝送装置において、該データ伝送装置は、
    前記第1の管理値および第2の管理値の更新を管理するための条件を判定する条件判定手段を含み、
    前記第1および第2の管理手段は、それぞれ前記条件判定手段にて判定された条件に従って、前記第1および第2の管理値を更新することを特徴とするデータ伝送装置。
  5. 請求項4に記載のデータ伝送装置において、条件判定手段は、第1および第2の管理値の相対差分を維持するように前記第1および第2の管理値をそれぞれ所定値にリセットすることを特徴とするデータ伝送装置。
  6. 請求項5に記載のデータ伝送装置において、
    第1の管理手段は、第1の管理値を保持する第1のレジスタを含み、
    第2の管理手段は、第2の管理値を保持する第2のレジスタを含み、
    第1および第2の管理手段は、該データ伝送装置が運用を開始したときから前記データ信号の送出ごとに生成されるフラグ信号を検出すると、前記第1および第2の管理値を更新することを特徴とするデータ伝送装置。
  7. データ信号を送出する送出要求を受信装置に送出し、該受信装置からのデータ送出許可を受信してから前記データ信号を該受信装置に送出するデータ伝送装置におけるデータ送出制御方法において、該方法は、
    入力されるデータ信号を前記受信装置に出力するデータ送出工程と、
    前記データ信号の1回の送出量の上限を制御する制御工程と、
    前記1回の送出量の上限を設定値により設定する送出量設定工程とを含み、
    前記制御工程は、
    前記設定値を前記データ信号の送出ごとに累積し、該累積される値を第1の管理値として保持する第1の管理工程と、
    前記データ信号の送出ごとに、前記データ送出工程にて送出されるデータ信号の送出量を累積し、該累積される値を第2の管理値として保持する第2の管理工程と、
    第1および第2の管理値に基づいて、前記データ送出工程にて次の1回に送出するデータ信号のデータ量の上限値を可変に決定する上限値決定工程とを含み、
    前記データ送出工程は、前記上限値を閾値として次の1回にデータ信号を送出する際の送出量を決定し、該送出量分のデータ信号を送出するための送出要求を前記受信装置に送出することを特徴とするデータ送出制御方法。
  8. 請求項7に記載のデータ送出制御方法において、前記上限値算出工程は、第1および第2の管理情報の相対差分を算出し、該相対差分に基づいて、次回にデータ信号を送出可能な送出量の上限値を可変することを特徴とするデータ送出制御方法。
  9. 請求項7に記載のデータ送出制御方法において、
    前記第1の管理工程は、次回にデータ送出可能なデータ信号の送出量の上限値を示す前記設定値を、データ送出の各回ごとに累積して第1の管理値を保持し、
    前記第2の管理工程は、前記データ信号の送出量を累積して、第2の管理値を保持することを特徴とするデータ送出制御方法。
  10. 請求項9に記載のデータ送出制御方法において、該方法は、
    前記第1の管理値および第2の管理値の更新を管理するための条件を判定する条件判定工程を含み、
    前記第1および第2の管理工程は、それぞれ前記条件判定工程にて判定された条件に従って、前記第1および第2の管理値を更新することを特徴とするデータ送出制御方法
  11. 請求項10に記載のデータ送出制御方法において、条件判定手段は、第1および第2の管理値の相対差分を維持するように前記第1および第2の管理値をそれぞれ所定値にリセットすることを特徴とするデータ送出制御方法。
  12. 請求項11に記載のデータ送出制御方法において、
    第1の管理手段は、第1の管理値を保持する第1のレジスタを含み、
    第2の管理手段は、第2の管理値を保持する第2のレジスタを含み、
    第1および第2の管理手段は、該データ伝送装置が運用を開始したときから前記データ信号の送出ごとに生成されるフラグ信号を検出すると、前記第1および第2の管理値を更新することを特徴とするデータ送出制御方法。
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