JP4267512B2 - 折機の平行折装置 - Google Patents

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Description

本発明は、平行折りの折仕様と排紙の切り替えを併せて行なえる折機の平行折装置に関する。
巻紙輪転印刷機には、印刷後に乾燥、冷却されたウェブを所定の長さ毎に断裁したり、これを幅方向や長さ方向に折ったりする折機が備えられている。
この折機には、種々の構造のものがあるが、例えば図12に示すような平行折装置を備えたものがある(特許文献1参照)。
これによれば、印刷後、冷却乾燥されて折機の入紙部へ導かれたウェブWの進行方向には、このウェブWを所定の寸法に断裁、折紙する平行折装置1が設けられており、この平行折装置1は、図に矢印で示す方向に回転する断裁胴2、折胴3、第1くわえ胴4を備えている。
前記断裁胴2と折胴3との間に送り込まれたウェブWは、断裁胴2の図示しない断裁刃によって所定の寸法に断裁されると共に、折胴3の図示しない針に保持されて折胴3の下側周面に巻き付けられる。前記針に保持された断裁ウェブは、次に折胴3の図示しない差込みナイフとの協働によって第1くわえ胴4のくわえ板5a〜5d(周面を4等分する位置に配されたくわえ板軸6a〜6dの軸方向に多数設けられる)にくわえられて半折りされながら折丁となって上側周面に添接される。
前記第1くわえ胴4の下流側には、上第2くわえ胴7と下第2くわえ胴8とが対接され、上第2くわえ胴7の下流側には上チョッパ折装置9が設けられ、下第2くわえ胴8の下流側には下チョッパ折装置10が設けられている。
前記上第2くわえ胴7の周面を4等分する位置に配されたくわえ爪軸11a〜11dの軸方向には多数のくわえ爪装置(以下、くわえ爪という)12a〜12dが設けられ、下第2くわえ胴8の周面を2等分する位置に配されたくわえ爪軸13b,13dの軸方向には多数のくわえ爪装置(以下、くわえ爪という)14b,14dが設けられる。前記上第2くわえ胴7のくわえ爪12a〜12dは第1くわえ胴4のくわえ板5a〜5dと順次対向し、下第2くわえ胴8のくわえ爪14b,14dは第1くわえ胴4のくわえ板5b,5dとだけそれぞれ対向するようになっている。尚、図12中15は排紙用の羽根車、16は排紙用のコンベアである。
そして、前記第1くわえ胴4には図示しないカム機構が設けられ、第1くわえ胴4の下第2くわえ胴8用のくわえ板5b,5dを開動作させるくわえ開きカムの位相を変更・切替することにより、1枚ずつ搬送された折丁を折胴3と第1くわえ胴4との対接位置にてくわえ板5a〜5dを動作させて前記第1くわえ胴4に保持させた後、該第1くわえ胴4のくわえ板5a〜5dから前記上第2くわえ胴7のくわえ爪12a〜12dにのみ渡す、所謂上合流排紙と、前記第1くわえ胴4のくわえ板5a〜5dから前記上第2くわえ胴7のくわえ爪12a,12c及び前記下第2くわえ胴8のくわえ爪14b,14dに渡す、所謂上下振り分け排紙とに切替可能になっている。
特開2002−60128号公報
ところが、特許文献1のような折機の平行折装置にあっては、上合流排紙と上下振り分け排紙の切替は行なえても、第1くわえ胴4の上第2くわえ胴7用のくわえ板5a,5cを開動作させるくわえ開きカムが固定されている等で、平行折り後に第1くわえ胴4と上第2くわえ胴7及び/又は下第2くわえ胴8との間で折る折仕様(二回折り及びデルタ折り)折らない折仕様(一回折り)の切替が行なえないという不具合があった。
そこで、本発明の目的は、平行折りの折仕様の切替と排紙の切替とを併せて行なえる折機の平行折装置を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明に係る折機の平行折装置は、シート状物を搬送する折胴と、前記折胴に保持されたシート状物をくわえるくわえ保持手段とナイフを円周方向に複数箇所備える第1くわえ胴と、前記第1くわえ胴と対接しシート状物を保持するくわえ保持手段とくわえ爪を円周方向に複数箇所備え回動自在に支持された一方の第2くわえ胴と、前記第1くわえ胴と対接しシート状物を保持するくわえ保持手段とくわえ爪を備え回動自在に支持された他方の第2くわえ胴と、を備え、前記搬送されたシート状物を前記折胴と前記第1くわえ胴との対接位置にて第1くわえ胴のくわえ保持手段が前記折胴に保持されたシート状物を保持することで当該シート状物が折られた後、前記第1くわえ胴のくわえ保持手段から前記一方の第2くわえ胴のくわえ保持手段にのみ渡す、又は前記第1くわえ胴のくわえ保持手段から前記一方の第2くわえ胴のくわえ保持手段と前記他方の第2くわえ胴のくわえ保持手段とに渡すように排紙経路を切り替えると共に、前記排紙経路の各々において前記第1くわえ胴に保持されたシート状物を前記一方の第2くわえ胴及び/又は他方の第2くわえ胴が受け取るときに、当該第1くわえ胴のナイフと一方の第2くわえ胴及び/又は他方の第2くわえ胴のくわえ保持手段との協働によりシート状物を折る仕様と、当該第1くわえ胴のくわえ保持手段から一方の第2くわえ胴及び/又は他方の第2くわえ胴のくわえ爪へくわえ替えしてシート状物を折らない仕様との間で折仕様を切り替える切替手段を備えたことを特徴とする。
また、前記第1くわえ胴のくわえ保持手段は、第1のカムフォロアを支持する第1のくわえ保持手段と、第2のカムフォロアを支持する第2のくわえ保持手段とで構成され、前記切替手段は、フレーム側に固定されたくわえ閉じカムと、フレーム側に対して移動可能に支持された一方用くわえ開きカム及び他方用くわえ開きカムとで構成すると共に、前記くわえ閉じカム及び前記一方用くわえ開きカムと前記第1のカムフォロアとの協働により前記第1のくわえ保持手段が動作すると共に、前記くわえ閉じカム及び前記他方用くわえ開きカムと前記第2のカムフォロアとの協働により前記第2のくわえ保持手段が動作することを特徴とする。
また、前記一方用くわえ開きカムは回転部材に固定され、前記他方用くわえ開きカムは第1のくわえ胴から一方の第2くわえ胴に渡す位置と、第1のくわえ胴から他方の第2くわえ胴に渡す位置との間を第1の駆動手段により移動され、前記第1の駆動手段は支持部材に支持され、前記支持部材は前記回転部材に固定され、前記回転部材は第2の駆動手段により回転されることを特徴とする。
また、前記第2の駆動手段は二つのエアーシリンダがタンデムに連結されてなることを特徴とする。
前記構成の本発明によれば、切替手段により上又は下合流排紙と上下振り分け排紙との排紙切替と平行折りの折仕様の切替を併せて行なえ、汎用性の高い折機を実現することができる。
以下、本発明に係る折機の平行折装置を実施例により図面を用いて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例を示す輪転印刷機の折機の概略側面図、図2は同じくカム機構の構造説明図、図3は同じく図2のA矢視図、図4は同じく図2のB−B線断面図、図5は同じく制御ブロック図、図6は同じく折仕様における排紙別のエアーシリンダの動作説明図、図7〜図11は同じくカムの動作説明図である。
図1に示すように、印刷後、冷却乾燥されて折機の入紙部へ導かれたウェブWは、各一対のニップローラ20→横ミシン胴21→ニップローラ22と送られて、このウェブWを所定の寸法に断裁、折紙する平行折装置23に搬送される。この平行折装置23は、図に矢印で示す方向に回転する断裁胴24、折胴25、第1くわえ胴26及び上下第2くわえ胴27,28を備えている。
前記断裁胴24と折胴25との間に送り込まれたウェブWは、断裁胴24の図示しない断裁刃によって所定の寸法に断裁されると共に、折胴25の図示しない針に保持されて折胴25の下側周面に巻き付けられる。前記針に保持された断裁ウェブ(シート状物)は、次に折胴25の図示しないナイフとの協働によって第1くわえ胴26のくわえ板29a〜29d(くわえ保持手段で、周面を4等分する位置に配されたくわえ板軸30a〜30dの軸方向に多数設けられる)にくわえられて半折りされながら折丁(シート状物)となって上側周面に添接される。尚、第1くわえ胴26の周面を4等分する位置に配されたナイフ軸65a〜65dの軸方向にはナイフ64a〜64d(くわえ保持手段)が多数設けられる。
前記第1くわえ胴26の下流側には、前述した上第2くわえ胴(一方の第2くわえ胴)27と下第2くわえ胴(他方の第2くわえ胴)28とが対接され、上第2くわえ胴27の下流側には上下に対をなす上搬送ベルト群31Aとこの上搬送ベルト群31Aの前部寄りに位置して上チョッパ折装置32Aが設けられ、下第2くわえ胴28の下流側には上下に対をなす下搬送ベルト群31Bとこの下搬送ベルト群31Bの後部寄りに位置して下チョッパ折装置32Bが設けられている。上搬送ベルト群31Aの下流側には排紙用の羽根車33とコンベア34が設けられる。前記第1くわえ胴26、上第2くわえ胴27及び下第2くわえ胴28はそれぞれ所定の回転数で回転するように歯車機構(図示せず)で連結されている。
前記上第2くわえ胴27の周面を4等分する位置に配されたくわえ爪軸35a〜35dの軸方向には多数のくわえ爪装置(くわえ保持手段で以下、くわえ爪という)36a〜36dが、同じくくわえ板軸67a〜67dの軸方向には多数のくわえ板(くわえ保持手段)66a〜66dがそれぞれ設けられる。また、下第2くわえ胴28の周面を2等分する位置に配されたくわえ爪軸37b,37dの軸方向には多数のくわえ爪装置(くわえ保持手段で以下、くわえ爪という)38b,38dが、同じくくわえ板軸69b,69dの軸方向には多数のくわえ板(くわえ保持手段)68b,68dがそれぞれ設けられる。前記上第2くわえ胴27のくわえ爪36a〜36dは第1くわえ胴26のくわえ板29a〜29dと順次対向し、下第2くわえ胴28のくわえ爪38b,38dは第1くわえ胴26のくわえ板29b,29dとだけそれぞれ対向するようになっている。
そして、前記第1くわえ胴26には後述するカム機構(切替手段)41が設けられ、1枚ずつ搬送された折丁を折胴25と第1くわえ胴26との対接位置にてくわえ板29a〜29dを動作させて第1くわえ胴26に保持させた後、該第1くわえ胴26のくわえ板29a〜29dから上第2くわえ胴27のくわえ爪36a〜36dにのみ渡す、所謂上合流排紙、又は第1くわえ胴26のくわえ板29a〜29dから上第2くわえ胴27のくわえ爪36a,36cと下第2くわえ胴28のくわえ爪38b,38dとに交互に渡す、所謂上下振り分け排紙を行なって搬送経路を切り替えるようになっている。
また、前記カム機構により、第1くわえ胴26のくわえ板29a〜29dにおけるくわえ開きの回転位相(位置)を3段階に亙って切り替えることで、平行折りの折仕様が一回折りと二回折りとデルタ折りに変更可能になっている。この際、折胴25においても前記折仕様に応じて図示しない針とナイフとの位置関係が二重シリンダ構造により調節可能になっている。また、上第2くわえ胴27及び下第2くわえ胴28においても前記折仕様に応じて上第2くわえ胴27のくわえ爪36a〜36d,くわえ板66a〜66d及び下第2くわえ胴28のくわえ爪38b,38d,くわえ板(くわえ保持手段)68b,68dが図示しないカム機構により切替制御されるようになっている。つまり、二回折りとデルタ折りの時は、第1くわえ胴26のナイフ64a〜64dと上第2くわえ胴27のくわえ板66a〜66d及び下第2くわえ胴28のくわえ板68b,68dとの間でくわえ替えされ、このくわえ替え時に第1くわえ胴26のくわえ板29a〜29dがくわえ開き動作するのである。尚、図1中40A,40B,40Cはガイドプレートである。
そして、前記カム機構41は、図2乃至図4に示すように、第1くわえ胴26のくわえ板29a〜29dを閉動作させるくわえ閉じカム42と、第1くわえ胴26のくわえ板29a,29c(第1くわえ保持手段)を開動作させる上(一方)用くわえ開きカム43と、第1くわえ胴26のくわえ板29b,29d(第2くわえ保持手段)を開動作させる下(他方)用くわえ開きカム44とを有する。従って、くわえ閉じカム42と上用くわえ開きカム43とに跨がって第1くわえ胴26のくわえ軸30a,30c(第1くわえ保持手段)端に支持されたカムフォロア45が従動可能になっている一方、くわえ閉じカム42と下用くわえ開きカム44とに跨がって第1くわえ胴26のくわえ軸30b,30d(第2くわえ保持手段)端に支持されたカムフォロア46が従動可能になっている。
前記くわえ閉じカム42は、ベアリングケース(回転部材)48に相対回転自在に嵌合したスリーブ49にねじ結合され、該スリーブ49は取付用板部50a〜50cを介してフレーム47にねじ結合される。ベアリングケース48は第1くわえ胴26の軸端を回転自在に支持する。また、ベアリングケース48自体も折機のフレーム47に対し回転自在となっている。上用くわえ開きカム43はベアリングケース48の端面にねじ結合される。下用くわえ開きカム44は、前記スリーブ49の外周に回転自在に嵌合した回転リング51にねじ結合される。
この回転リング51のフレーム側端面には周方向に二つの切欠き溝51aが形成され、この切欠き溝51a内に突出するようにしてベアリングケース48に突設した二つのストッパ52a,52bに切欠き溝51aの端面が選択的に当接することで回転リング51が周方向の二位置に位置決めされるようになっている。つまり、回転リング51にねじ結合された下用くわえ開きカム44の位相が上合流排紙の位置と上下振り分け排紙の位置に切り替えられるのである。
そして、前記回転リング51はリンク53及びレバー54を介して前記ベアリングケース48にねじ結合された支持板(支持部材)55の一端部に連結され、この支持板55の他端部にヘッド部基端がピン56結合された第1の駆動手段としてのエアーシリンダCのピストンロッド先端が前記レバー54の中間部にピン57結合される。従って、図4に示すエアーシリンダCのOFF(収縮)の状態からON(伸長)の状態になることで、上合流排紙から上下振り分け排紙へと切り替わることになる。つまり、下用くわえ開きカム44の位相が上用くわえ開きカム43の位相と一致した位置から略90°回転した位置に移動させられるのである。尚、前記エアーシリンダCの伸縮で切欠き溝51aの端面がストッパ52a,52bに当接する際にはエアーシリンダCがある程度推力を有した状態で当接するようになっている。
一方、フレーム47外に位置したベアリングケース48には、第2の駆動手段としてのエアーシリンダBのピストンロッド先端がピン58結合され、このエアーシリンダBのヘッド部基端がフレーム47に揺動自在に支持されたベルクランク59の一端にピン60結合される。ベルクランク59の他端には第2の駆動手段としてのエアーシリンダAのピストンロッド先端がピン61結合され、このエアーシリンダAのヘッド部基端がフレーム47にピン62結合される。従って、図3に示すエアーシリンダAのON(伸長)とエアーシリンダBのOFF(収縮)の状態からエアーシリンダBのON(伸長)の状態になるかエアーシリンダAのOFF(収縮)の状態になることで、ベアリングケース48が周方向の三位置に位置決めされる。
即ち、ベアリングケース48にねじ結合された上用くわえ開きカム43と、ベアリングケース48に支持板55等を介して一体回転可能な回転リング51にねじ結合された下用くわえ開きカム44の位相が共に折仕様における一回折りと二回折りとデルタ折りとの三位置に切り替えられるのである。図3中係合片48aの実線位置が二回折りでそれより右方の鎖線位置が一回折り、左方の鎖線位置がデルタ折りの位置である。
そして、前記係合片48aは一回折りとデルタ折りの各位置で、フレーム47に付設されたストッパ63a,63bにより、エアーシリンダBがある程度推力を有した状態で当接して位置規制されると共に、二回折りの位置では、フレーム47に組み付けられた第3の駆動手段としてのエアーシリンダDにより突出されたストッパ63cに、エアーシリンダBがある程度推力を有した状態で当接して位置規制される。同じように、ベルクランク59もフレーム47に付設されたストッパ63d,63eにより、エアーシリンダAがある程度推力を有した状態で当接して位置規制される。
そして、前記エアーシリンダA〜Dは、図5に示すように、制御装置70により駆動制御される。制御装置70には折仕様入力部71と排紙入力部72とからの信号が入力され、折仕様と排紙方法に応じて前記エアーシリンダA〜Dを図6に示すように伸縮制御するようになっている。
このように構成されるため、次に、図6に示す折仕様における排紙別のエアーシリンダの動作説明図を参照して、カム機構41の作用を説明する。
先ず、上下振り分け排紙の一回折りの時は、エアーシリンダCがON(伸長)して回転リング51が図4中反時計方向へ最大限回転される。これにより、下用くわえ開きカム44が上用くわえ開きカム43に対し略90°離間した位置に位置決めされる。
一方、エアーシリンダA及びBは共にOFF(収縮)されると共にエアーシリンダDもOFFされてベアリングケース48がストッパ63cに規制されることなく図3中反時計方向に最大限回転される。これにより、図7に示すように、上用くわえ開きカム43は第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点に最も近い位置に、また下用くわえ開きカム44は第1くわえ胴26と下第2くわえ胴28との対接点に最も近い位置に、位置決めされる。
これらの結果、図7に示すように、折胴25との対接点近傍で第1くわえ胴26のくわえ板29a,29cでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、上用くわえ開きカム43によりくわえ板29a,29cがくわえ開きされる(図7中の上用くわえ開きカム43のくわえ開きリフト曲線S2参照)ことで、上第2くわえ胴27のくわえ爪36a,36cにくわえ替えされて上チョッパ折装置32A側(図1参照)に排紙される。
一方、第1くわえ胴26のくわえ板29b,29dでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点を通過後、下用くわえ開きカム44によりくわえ板29b,29dがくわえ開きされる(図7中の下用くわえ開きカム44のくわえ開きリフト曲線S3参照)ことで、下第2くわえ胴28のくわえ爪38b,38dにくわえ替えされて下チョッパ折装置32B側(図1参照)に排紙される。
次に、上下振り分け排紙の二回折りの時は、エアーシリンダCがON、エアーシリンダBがOFFで一回折りの時と変わらず、エアーシリンダAとエアーシリンダDが共にOFFからONに制御されて、ベアリングケース48が図3中時計方向に回転しやがてストッパ63cに規制される。これにより、図8及び図9に示すように、上用くわえ開きカム43と下用くわえ開きカム44は共に一回折り位置から例えば23.5°反時計方向に回転され、位置決めされる。
この結果、折胴25との対接点近傍で第1くわえ胴26のくわえ板29a,29cでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、くわえ板29a,29cが第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点を通過してから(折丁長さの半分程)上用くわえ開きカム43によりくわえ開きされる(図7中の上用くわえ開きカム43のくわえ開きリフト曲線S2参照)と共に、第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点近傍で第1くわえ胴26のナイフ64a,64cと協働で上第2くわえ胴27のくわえ板66a,66cに二回折りされて上チョッパ折装置32A側(図1参照)に排紙される。
一方、第1くわえ胴26のくわえ板29b,29dでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点を通過後、くわえ板29b,29dが第1くわえ胴26と下第2くわえ胴28との対接点を通過してから(折丁長さの半分程)下用くわえ開きカム44によりくわえ開きされる(図7中の下用くわえ開きカム44のくわえ開きリフト曲線S3参照)と共に、第1くわえ胴26と下第2くわえ胴28との対接点近傍で第1くわえ胴26のナイフ64b,64dと協働で下第2くわえ胴28のくわえ板68a,68cに二回折りされて下チョッパ折装置32B側(図1参照)に排紙される。
次に、上下振り分け排紙のデルタ折りの時は、エアーシリンダAがON、エアーシリンダCがONで二回折りの時と変わらず、エアーシリンダBがOFF→ON、エアーシリンダDがON→OFFに制御されて、ベアリングケース48が図3中時計方向にストッパ63cに規制されることなく最大限回転される。これにより、図10及び図11に示すように、上用くわえ開きカム43と下用くわえ開きカム44は共に一回折り位置から例えば31°反時計方向に回転され、位置決めされる。
この結果、折胴25との対接点近傍で第1くわえ胴26のくわえ板29a,29cでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、くわえ板29a,29cが第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点を通過してから(折丁長さの2/3程)上用くわえ開きカム43によりくわえ開きされる(図7中の上用くわえ開きカム43のくわえ開きリフト曲線S2参照)と共に、第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点近傍で第1くわえ胴26のナイフ64a,64cと協働で上第2くわえ胴27のくわえ板66a,66cにデルタ折りされて上チョッパ折装置32A側(図1参照)に排紙される。
一方、第1くわえ胴26のくわえ板29b,29dでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点を通過後、くわえ板29b,29dが第1くわえ胴26と下第2くわえ胴28との対接点を通過してから(折丁長さの2/3程)下用くわえ開きカム44によりくわえ開きされる(図7中の下用くわえ開きカム44のくわえ開きリフト曲線S3参照)と共に、第1くわえ胴26と下第2くわえ胴28との対接点近傍で第1くわえ胴26のナイフ64b,64dと協働で下第2くわえ胴28のくわえ板68b,68dにデルタ折りされて下チョッパ折装置32B側(図1参照)に排紙される。
最後に、上合流排紙の時は、折仕様によらずエアーシリンダCが上下振り分け排紙時のONからOFFに制御される以外は、他のエアーシリンダA,B及びDは上下振り分け排紙時と同様に制御される。
これにより、回転リング51が図4中時計方向に最大限回転されて下用くわえ開きカム44の位相が上用くわえ開きカム43の位相に対し略90°離れた位置から一致する位置に移動させられる。
この結果、一回折りの時は、折胴25との対接点近傍で第1くわえ胴26のくわえ板29a,29cでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、上用くわえ開きカム43によりくわえ板29a,29cがくわえ開きされる(図7中の上用くわえ開きカム43のくわえ開きリフト曲線S2参照)ことで、上第2くわえ胴27のくわえ爪36a,36cにくわえ替えされて上チョッパ折装置32A側(図1参照)に排紙される。
一方、第1くわえ胴26のくわえ板29b,29dでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、上用くわえ開きカム43と同一位相にある下用くわえ開きカム44により、くわえ板29b,29dがくわえ開きされる(図7中の下用くわえ開きカム44のくわえ開きリフト曲線S3参照)ことで、上第1くわえ胴27のくわえ爪36b,36dにくわえ替えされて上チョッパ折装置32A側(図1参照)に排紙される。
二回折りの時は、折胴25との対接点近傍で第1くわえ胴26のくわえ板29a,29cでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、くわえ板29a,29cが第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点を通過してから(折丁長さの半分程)上用くわえ開きカム43によりくわえ開きされる(図7中の上用くわえ開きカム43のくわえ開きリフト曲線S2参照)と共に、第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点近傍で第1くわえ胴26のナイフ64a,64cと協働で上第2くわえ胴27のくわえ板66a,66cに二回折りされて上チョッパ折装置32A側(図1参照)に排紙される。
一方、第1くわえ胴26のくわえ板29b,29dでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、くわえ板29b,29dが第1くわえ胴26と下第2くわえ胴28との対接点を通過してから(折丁長さの半分程)上用くわえ開きカム43と同一位相にある下用くわえ開きカム44によりくわえ開きされる(図7中の下用くわえ開きカム44のくわえ開きリフト曲線S3参照)と共に、第1くわえ胴26と上第1くわえ胴27との対接点近傍で第1くわえ胴26のナイフ64b,64dと協働で上第1くわえ胴27のくわえ板66b,66dに二回折りされて上チョッパ折装置32A側(図1参照)に排紙される。
次に、デルタ折りの時は、折胴25との対接点近傍で第1くわえ胴26のくわえ板29a,29cでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、くわえ板29a,29cが第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点を通過してから(折丁長さの2/3程)上用くわえ開きカム43によりくわえ開きされる(図7中の上用くわえ開きカム43のくわえ開きリフト曲線S2参照)と共に、第1くわえ胴26と上第2くわえ胴27との対接点近傍で第1くわえ胴26のナイフ64a,64cと協働で上第2くわえ胴27のくわえ板66a,66cにデルタ折りされて上チョッパ折装置32A側(図1参照)に排紙される。
一方、第1くわえ胴26のくわえ板29b,29dでくわえ閉じされた(図7中のくわえ閉じカム42のくわえ閉じリフト曲線S1参照)一回折りの折丁は、くわえ板29b,29dが第1くわえ胴26と下第2くわえ胴28との対接点を通過してから(折丁長さの2/3程)上用くわえ開きカム43と同一位相にある下用くわえ開きカム44によりくわえ開きされる(図7中の下用くわえ開きカム44のくわえ開きリフト曲線S3参照)と共に、第1くわえ胴26と上第1くわえ胴27との対接点近傍で第1くわえ胴26のナイフ64b,64dと協働で上第2くわえ胴27のくわえ板66b,66dにデルタ折りされて下チョッパ折装置32B側(図1参照)に排紙される。
このようにして、本発明によれば、第1くわえ胴26におけるくわえ閉じカム42と上用くわえ開きカム43と下用くわえ開きカム44とをそれぞれ別体に形成し、くわえ閉じカム42に対して上用くわえ開きカム43及び下用くわえ開きカム44を回転可能に設けると共に、下用くわえ開きカム44を上用くわえ開きカム43に対して回転可能に設けたので、下用くわえ開きカム44と上用くわえ開きカム43との回転位相を異ならせることで上下振り分け排紙を行なえ、回転位相を一致させることで上合流排紙を行なうことができる。また、上用くわえ開きカム43及び下用くわえ開きカム44の回転位相をくわえ閉じカム42に対し三位置に変化させることで一回折り,二回折り、デルタ折りの折仕様切替を行なうことができる。
また、上用くわえ開きカム43及び下用くわえ開きカム44をベアリングケース48を介して回転駆動するエアーシリンダA及びBと下用くわえ開きカム44を回転リング51を介して回転駆動するエアーシリンダCとが、制御装置70により駆動制御されるので、排紙切替と折仕様切替とが自動化され、オペレータの負荷を軽減できると共に切替作業の迅速化が図れる。
また、ベアリングケース48の各折仕様位置と回転リング51の各排紙位置では、エアーシリンダA及びBとエアーシリンダCとがある程度推力を有してベアリングケース48及び回転リング51をストッパ63a〜63e、52a,52bに当てて位置決めするため、外乱等により反力を受けてもこれに打ち勝つことができ、確実に位置決めすることができる。
また、カム機構41をフレーム47側に固定されたくわえ閉じカム42と、フレーム47側に対して移動可能に支持された上用くわえ開きカム43及び下用くわえ開きカム44とで構成すると共に、前記くわえ閉じカム42及び上用くわえ開きカム43とカムフォロア45との協働によりくわえ板29a,29cが動作すると共に、前記くわえ閉じカム42及び下用くわえ開きカム44とカムフォロア46との協働によりくわえ板29b,29dが動作するようにしたので、排紙切替と折仕様切替とを併せ持つカム機構41において可及的に少ないカム数で済み、部品点数の削減による構造簡略化が図れ、コストダウンが図れる。加えて、回転リング51をその駆動手段であるエアーシリンダCと共にエアーシリンダA及びBに回転駆動されるベアリングケース48上に支持させたので、より一層部品点数の削減が図れる。
尚、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種変更が可能である。例えば駆動手段であるエアーシリンダに代えてモータ等を用いても良い。また、くわえ板〜くわえ爪の折丁受渡しをくわえ爪〜くわえ爪の折丁受渡しに変更しても良い。また、上記実施例において、一方の第2くわえ胴として上第2くわえ胴(爪4つ)、他方の第2くわえ胴として下第2くわえ胴(爪2つ)とした例を開示したが、一方の第2くわえ胴として下第2くわえ胴(爪4つ)、他方の第2くわえ胴として上第2くわえ胴(爪2つ)としても良い(この場合、下が合流排紙になる)。また、シート保持手段の個数は、上第2くわえ胴に2つ(爪2つ)、下第2くわえ胴に1つ(爪1つ)でも良い。
本発明の一実施例を示す輪転印刷機の折機の概略側面図である。 同じくカム機構の構造説明図である。 同じく図2のA矢視図である。 同じく図2のB−B線断面図である。 同じく制御ブロック図である。 同じく折仕様における排紙別のエアーシリンダの動作説明図である。 同じくカムの動作説明図である。 同じくカムの動作説明図である。 同じくカムの動作説明図である。 同じくカムの動作説明図である。 同じくカムの動作説明図である。 従来の折機の平行折装置の概略側面図である。
符号の説明
20 ニップローラ、21 横ミシン胴、22 ニップローラ、23 平行折装置、24 断裁胴、25 折胴、26 第1くわえ胴、27 上第2くわえ胴、28 下第2くわえ胴、29a〜29d くわえ板、30a〜30d くわえ板軸、31A 上搬送ベルト群、31B 下搬送ベルト群、32A 上チョッパ折装置、32B 下チョッパ折装置、33 羽根車、34 コンベア、35a〜35d くわえ爪軸、36a〜36d くわえ爪装置、37b,37d くわえ爪軸、38b,38d くわえ爪、40A,40B,40C ガイドプレート、41 カム機構、42 くわえ閉じカム、43 上用くわえ開きカム、44 下用くわえ開きカム、45,46 カムフォロア、47 フレーム、48 ベアリングケース、48a 係合片、49 スリーブ、50a,50b,50c 取付用板部、51 回転リング、52a,52b ストッパ、53 リンク、54 レバー、55 支持板、56 ピン、57 ピン、58 ピン、59 ベルクランク、60 ピン、61 ピン、62 ピン、63a〜63e ストッパ、70 制御装置、71 折仕様入力部、72 排紙入力部、A〜D エアーシリンダ、S1 くわえ閉じリフト曲線、S2,S3 くわえ開きリフト曲線。

Claims (4)

  1. シート状物を搬送する折胴と、
    前記折胴に保持されたシート状物をくわえるくわえ保持手段とナイフを円周方向に複数箇所備える第1くわえ胴と、
    前記第1くわえ胴と対接しシート状物を保持するくわえ保持手段とくわえ爪を円周方向に複数箇所備え回動自在に支持された一方の第2くわえ胴と、
    前記第1くわえ胴と対接しシート状物を保持するくわえ保持手段とくわえ爪を備え回動自在に支持された他方の第2くわえ胴と、
    を備え、
    前記搬送されたシート状物を前記折胴と前記第1くわえ胴との対接位置にて第1くわえ胴のくわえ保持手段が前記折胴に保持されたシート状物を保持することで当該シート状物が折られた後、前記第1くわえ胴のくわえ保持手段から前記一方の第2くわえ胴のくわえ保持手段にのみ渡す、又は前記第1くわえ胴のくわえ保持手段から前記一方の第2くわえ胴のくわえ保持手段と前記他方の第2くわえ胴のくわえ保持手段とに渡すように排紙経路を切り替えると共に、前記排紙経路の各々において前記第1くわえ胴に保持されたシート状物を前記一方の第2くわえ胴及び/又は他方の第2くわえ胴が受け取るときに、当該第1くわえ胴のナイフと一方の第2くわえ胴及び/又は他方の第2くわえ胴のくわえ保持手段との協働によりシート状物を折る仕様と、当該第1くわえ胴のくわえ保持手段から一方の第2くわえ胴及び/又は他方の第2くわえ胴のくわえ爪へくわえ替えしてシート状物を折らない仕様との間で折仕様を切り替える切替手段を備えたことを特徴とする折機の平行折装置。
  2. 前記第1くわえ胴のくわえ保持手段は、第1のカムフォロアを支持する第1のくわえ保持手段と、第2のカムフォロアを支持する第2のくわえ保持手段とで構成され、前記切替手段は、フレーム側に固定されたくわえ閉じカムと、フレーム側に対して移動可能に支持された一方用くわえ開きカム及び他方用くわえ開きカムとで構成すると共に、前記くわえ閉じカム及び前記一方用くわえ開きカムと前記第1のカムフォロアとの協働により前記第1のくわえ保持手段が動作すると共に、前記くわえ閉じカム及び前記他方用くわえ開きカムと前記第2のカムフォロアとの協働により前記第2のくわえ保持手段が動作することを特徴とする請求項1記載の折機の平行折装置。
  3. 前記一方用くわえ開きカムは回転部材に固定され、
    前記他方用くわえ開きカムは第1のくわえ胴から一方の第2くわえ胴に渡す位置と、第1のくわえ胴から他方の第2くわえ胴に渡す位置との間を第1の駆動手段により移動され、
    前記第1の駆動手段は支持部材に支持され、
    前記支持部材は前記回転部材に固定され、
    前記回転部材は第2の駆動手段により回転されることを特徴とする請求項2記載の折機の平行折装置。
  4. 前記第2の駆動手段は二つのエアーシリンダがタンデムに連結されてなることを特徴とする請求項3記載の折機の平行折装置。
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