JP4265052B2 - スライディングルーフ装置 - Google Patents
スライディングルーフ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4265052B2 JP4265052B2 JP31022599A JP31022599A JP4265052B2 JP 4265052 B2 JP4265052 B2 JP 4265052B2 JP 31022599 A JP31022599 A JP 31022599A JP 31022599 A JP31022599 A JP 31022599A JP 4265052 B2 JP4265052 B2 JP 4265052B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- casing pipe
- frame
- sliding roof
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部にケーブルを挿通するケーシングパイプがガイドレールに取り付けられる形式のスライディングルーフ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のスライディングルーフ装置において、内部にケーブルを挿通するケーシングパイプをガイドレールに取り付ける際には、通常、ケーシングパイプの端部にジョイントと呼ばれる鉄板をロウ付にて取付けておき、次にジョイントが取り付けられた側のケーシングパイプの端部をガイドレールに挿入した状態でジョイントとガイドレールをネジ止めすることでケーシングパイプとガイドレールとを取り付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の取り付けでは、ケーシングパイプへのジョイントの固定で行なうロウ付のコストが高く、また、ケーシングパイプと別体のジョイントを用いているのでコストが高くなるとともに部品点数が多くなって工数が増大する。更に、ロウ付を行なう際にはケーシングパイプを高温に加熱するので、ケーシングパイプに歪みが生じてしまう可能性がある。更に、ケーシングパイプのガイドレールへの挿入時に、ジョイントとガイドレールとが干渉することなく且つガイドレールとジョイントとをネジ止めしなければならないので、ジョイントとケーシングパイプとのロウ付精度が必要となる。このように、従来装置ではケーシングパイプをガイドレールに取付ける構造が煩雑でコストも高くなる等の不具合があった。
【0004】
そこで本発明は、上記問題点を解決すべく、ケーシングパイプとガイドレールとの取り付けに係る構成が簡略化されたスライディングルーフ装置を提供することを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明において講じた技術的手段は、車両のルーフパネルに形成された開口部の両側縁に配置され開口部を開閉する可動パネルを移動自在に支持するガイドレールと、ガイドレールと別体に形成されガイドレールの端部にガイドレールの長手方向と垂直方向から取り付けられるフレームと、一端がガイドレールに取り付けられ内部にケーブルを挿通するケーシングパイプと、を備えるスライディングルーフ装置において、ガイドレールはケーシングパイプの一端が挿入されるとともに内部にケーブルを摺動案内する溝部分を長手方向に有し、ケーシングパイプの一端は溝部分に挿入する挿入部および挿入部の溝部分への挿入長さを規定すべく溝部分の内郭より大きい鍔部を有し、フレームはケーシングパイプの鍔部の挿入部と反対側をガイドレールへの取り付け方向から支持する支持部を有するようにした。
【0006】
上記技術的手段によると、ガイドレールにケーシングパイプを取り付ける際には、先ず、ケーシングパイプをフレームの支持部にて支持した状態でフレームをガイドレールの長手方向と垂直方向からガイドレールに取り付ける。このとき、フレームの支持部はフレームの取り付け方向からケーシングパイプの鍔部の挿入部と反対側を支持している。次に、ケーシングパイプを支持部にて支持した状態でケーシングパイプの挿入部をガイドレールの長手方向から溝部分に挿入する。鍔部は溝部分の内郭より大きいので、鍔部が溝部分と当接することでケーシングパイプの挿入長さが規定される。鍔部が溝部分と当接した位置でガイドレールとフレームとを連結することで、ケーシングパイプの挿入部が溝部分に挿入された状態でケーシングパイプのガイドレールの長手方向に対する変位が規定される。したがって、ケーシングパイプとガイドレールとの取り付けには従来装置で用いられていたジョイントが不要になり、これに伴ってジョイントをケーシングパイプに取り付けるためのロウ付も不要となって、取り付けに係る構造が簡略化されるとともに取り付けに係るコストが抑えられる。
【0007】
好ましくは、フレームの支持部にケーシングパイプの鍔部の挿入部と反対側の外郭に対応した凹部を有し、フレームとガイドレールとの連結時において凹部がケーシングパイプの外郭に当接するように支持部を構成すると、ケーシングパイプのフレームの取り付け方向側への変位が支持部の凹部によって抑えられるので、好適である。
【0008】
更に好ましくは、フレームがガイドレールの長手方向からコーナー部を介して略直角方向に湾曲し、ケーシングパイプをフレームに沿って湾曲するとともにコーナー部から延出する延出部にて支持部による支持方向と反対方向からケーシングパイプを支持すると、ケーシングパイプのフレームの取り付け方向と反対側への変位が延出部によって抑えられるので、好適である。
【0009】
尚、本発明において、ガイドレールの端部に取り付けられるフレームは、車両の前後方向のフロント側あるいはリヤ側のどちらであってもよい。
【0010】
【実施の形態】
本発明の実施の形態のスライディングルーフ装置を図面を参照して説明する。図1に示されるように、車両のルーフパネル1には開口部2が形成されており、この開口部2の両側縁には開口部2を開閉する可動パネル5を移動自在に支持する対のガイドレール3がルーフパネル1に固定されて車両前後方向(図1上下方向)に配置されている。開口部2の前縁にはガイドレール3と別体に形成されガイドレール3の車両前側端部にガイドレール3の長手方向と垂直方向から取り付けられるフレームであるフロントフレーム6が配置されている。フロントフレーム6には周知の駆動機構7が固定されており、この駆動機構7はケーブル(図示せず)を介して各リンク機構4に連係されている。尚、ケーブルは周知の如く歯付のものであって一端がガイドレール3に取り付けられ内部にケーブルを挿通するケーシングパイプ8およびガイドレール3内に摺動案内される。
【0011】
上記した構成において、駆動機構7を一方向に作動させると、ケーブルおよびリンク機構を介して可動パネル5が車両後方向にスライドして開口部2が開状態となる。また、駆動機構7を他方向に作動させると、ケーブルおよびリンク機構4を介して可動パネル5が車両前方向にスライドして開口部2が閉状態となる。
【0012】
次に、本発明の主旨であるケーシングパイプ8、ガイドレール3およびフロントフレーム6の構成について説明する。図2乃至図4に示されるように、ガイドレール3は、可動パネル5がスライド自在に支持されるレール長手方向に渡るガイド部31と、開口部2の閉状態時におけるルーフパネル1と可動パネル5との境界の下(開口部2の側縁下)に配置されるレール長手方向に渡る第1雨樋部32とを一体に構成している。ガイド部31は両側壁にリンク機構4を摺動案内する溝部分31a、および他方の側壁にサンシェードパネル(図示せず)を摺動案内する溝部分31cが一体に形成されている。第1雨樋部32は、断面略U字状を呈しており一方の側壁32aにルーフパネル1への取付部となるフランジ部32bおよびケーシングパイプ8の一端が挿入されるとともに内部にケーブルを摺動案内する溝部分32dが一体に形成されている。ガイド部31と第1雨樋部32とは、ガイド部31の一方の側壁と第1雨樋部32の他方の側壁とを連結することによってガイド部31が第1雨樋部32より車両幅方向内側になるように一体とされている。このように構成されたガイドレール3はアルミ製であって、押出し成形により成形される。
【0013】
ケーシングパイプ8の一端には、溝部分32dに挿入する挿入部81と、挿入部81の溝部分32dへの挿入長さを規定すべく溝部分32dの内径より大径の鍔部82が一体に形成される。このように構成されたケーシングパイプ8は鉄製である。尚、鍔部82はバルジ加工によってケーシングパイプ8を外径方向に座屈させることで成形される。
【0014】
フロントフレーム6は、断面略U字状を呈するものであって、開口部2の閉状態時におけるルーフパネル1と可動パネル5との境界下(開口部2の側縁下)に配置されフロントフレーム6の長手方向に渡る第2雨樋部61が一体に形成されている。第2雨樋部61には、底面61aから側壁61bの延出方向にケーシングパイプ8の鍔部82に対して挿入部81と反対側をガイドレール3への取り付け方向から支持する支持部62が一体に形成されている。支持部62にはケーシングパイプ8の外郭に対応した凹部62aが形成され、フロントフレーム6とガイドレール3との連結時に凹部62aがケーシングパイプ8の外郭に当接するように設計されている。尚、支持部62の位置は、ガイドレール3とフロントフレーム6との連結時に溝部分32dの端部と凹部62aとの長手方向間隔が鍔部82の長さと略同じとなるように設計されている。また、フロントフレーム6のコーナー部6Aにおける側壁61bの上端面にはフロントフレーム6の外方に向かって延出する延出部63が一体に形成される。更に、第2雨樋部61の側壁61bにおける支持部62と延出部63との間には、ケーシングパイプ8の幅より広い案内溝61cが形成されている。このように形成されたフロントフレーム6は強化ナイロン製であって、型成形によって成形される。
【0015】
ガイドレール3へのケーシングパイプ8の取り付けについて説明する。ケーシングパイプ8は駆動装置7に取り付けられているため、駆動装置7をフロントフレーム6に固定するのと同時にケーシングパイプ8がフロントフレーム6に取り付けられる。このときに、ケーシングパイプ8の鍔部82の挿入部81と反対側は、第2雨樋部61の底面61aから延在する支持部62の凹部62aによってその外郭が支持される。また、ケーシングパイプ8はフロントフレーム6のコーナー部6Aにてフロントフレーム6の外形に沿って湾曲しており、ケーシングパイプ8が図2の上方への移動を規制すべく延出部63の下側を通って駆動装置7に連結される。このようにケーシングパイプ8をフロントフレーム6に取り付けておき、次にケーシングパイプ8およびフロントフレーム6をガイドレール3に取り付ける。ケーシングパイプ8はフロントフレーム6に取り付けられているので、ケーシングパイプ8の挿入部81をガイドレール3の溝部分32d内に挿入すると同時に、第1雨樋部32と第2雨樋部61とが連続するようにフロントフレーム6とガイドレール3の端部とが重合される。ケーシングパイプ8の溝部分32dへの挿入長さは鍔部82が溝部分32dに当接することによって規定される。このとき、鍔部82は溝部分32dと当接するとともにその反対側の面では支持部62によって支持されているので、ケーブルが摺動案内されることによってケーシングパイプ8がガイドレール3の端部から離脱するのが防止される。この状態で第1雨樋部32のフランジ部32bとフロントフレーム6のフランジ部64、およびガイド部31と第2雨樋部62内の取付部62dとを夫々タッピングスクリュにて締結することでガイドレール3とフロントフレーム6が連結されるとともにケーシングパイプ8が取り付けられる。
【0016】
このように、ケーシングパイプ8とガイドレール3とを取り付ける際には従来装置で用いられていたジョイント等の別部材が不要になるので、ケーシングパイプ8にジョイントを固定するためのロウ付も不要となり、ケーシングパイプ8とガイドレール3との取り付け構造が簡略化される。これによってコストも抑えられて好適である。
【0017】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定される意図はなく、本発明の主旨に沿った形態のスライディングルーフ装置であればどのような形態であってもよく、例えば駆動装置が車両前側以外にある形式のスライディングルーフ装置であってもよい。また、雨樋部がガイドレール或いはフレームと別体に構成されている形式のスライディングルーフ装置にも適用が可能である。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、ケーシングパイプとガイドレールとの取り付けには従来装置で用いられていたジョイントが不要になり、これに伴ってジョイントをケーシングパイプに取り付けるためのロウ付も不要となって、取り付けに係る構造が簡略化されるとともに取り付けに係るコストが抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスライディングルーフ装置を搭載した車両の上面図である。
【図2】図1のA部の組付け前の状態を示す拡大斜視図である。
【図3】図1のA部の組付け後の状態を示す拡大斜視図である。
【図4】図3のB−B断面図である。
【符号の説明】
1・・・ルーフパネル 2・・・開口部
3・・・ガイドレール 5・・・可動パネル
6・・・フロントフレーム 6A・・・コーナー部
8・・・ケーシングパイプ 31・・・ガイド部
32・・・第1雨樋部 32d・・・溝部分
61・・・第2雨樋部 62・・・支持部
62a・・・凹部 63・・・延出部
81・・・挿入部 82・・・鍔部
Claims (3)
- 車両のルーフパネルに形成された開口部の両側縁に配置され前記開口部を開閉する可動パネルを移動自在に支持するガイドレールと、該ガイドレールと別体に形成され前記ガイドレールの端部に前記ガイドレールの長手方向と垂直方向から取り付けられるフレームと、一端が前記ガイドレールに取り付けられ内部にケーブルを挿通するケーシングパイプと、を備えるスライディングルーフ装置において、
前記ガイドレールは前記ケーシングパイプの一端が挿入されるとともに内部に前記ケーブルを摺動案内する溝部分を長手方向に有し、前記ケーシングパイプの一端は前記溝部分に挿入する挿入部および該挿入部の前記溝部分への挿入長さを規定すべく前記溝部分の内郭より大きい鍔部を有し、前記フレームは前記ケーシングパイプの鍔部の挿入部と反対側を前記ガイドレールへの取り付け方向から支持する支持部を有することを特徴とする、スライディングルーフ装置。 - 前記フレームの支持部は前記ケーシングパイプの鍔部の挿入部と反対側の外郭に対応した凹部を有し、前記フレームと前記ガイドレールとの連結時において前記凹部が前記ケーシングパイプの外郭に当接することを特徴とする、請求項1のスライディングルーフ装置。
- 前記フレームは前記ガイドレールの長手方向からコーナー部を介して略直角方向に湾曲し、前記ケーシングパイプは前記フレームに沿って湾曲するとともに前記コーナー部から延出する延出部にて前記支持部による支持方向と反対方向から支持されることを特徴とする、請求項1或いは請求項2のスライディングルーフ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31022599A JP4265052B2 (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | スライディングルーフ装置 |
DE10053531A DE10053531B4 (de) | 1999-10-29 | 2000-10-27 | Schiebedach |
US09/697,436 US6431644B1 (en) | 1999-10-29 | 2000-10-27 | Sliding roof device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31022599A JP4265052B2 (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | スライディングルーフ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001121969A JP2001121969A (ja) | 2001-05-08 |
JP4265052B2 true JP4265052B2 (ja) | 2009-05-20 |
Family
ID=18002707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31022599A Expired - Lifetime JP4265052B2 (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | スライディングルーフ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4265052B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2289723A2 (en) | 2009-08-27 | 2011-03-02 | Yachiyo Industry Co., Ltd. | Frame structure of sunroof apparatus |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP31022599A patent/JP4265052B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2289723A2 (en) | 2009-08-27 | 2011-03-02 | Yachiyo Industry Co., Ltd. | Frame structure of sunroof apparatus |
US8118357B2 (en) | 2009-08-27 | 2012-02-21 | Yachiyo Industry Co., Ltd | Frame structure of sunroof apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2001121969A (ja) | 2001-05-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4332416A (en) | Vehicle roof | |
EP1785302B1 (en) | Door structure of a motor vehicle | |
CN102139618B (zh) | 车顶系统 | |
US5664827A (en) | Sun-roof device | |
CN102139620A (zh) | 车顶系统 | |
US6343831B1 (en) | Motor vehicle, particularly a passenger car, having movable roof part | |
US20030047968A1 (en) | Frame for a vehicle sliding sunroof or slide-and-tilt sunroof | |
US4272123A (en) | Vehicle roof construction | |
JP4109583B2 (ja) | 車両用サンルーフ装置 | |
US20080054684A1 (en) | Guide tube-fixing structure for sunroof device | |
JP4265052B2 (ja) | スライディングルーフ装置 | |
CN110234528B (zh) | 车顶的可调整的盖的支承和驱动装置 | |
JPS62295720A (ja) | 車両のキャンバストップ配設構造 | |
US20080030051A1 (en) | Attachment structure of guide frame in sunroof apparatus | |
JP2006131152A (ja) | サンルーフ装置におけるガイドフレームの構造 | |
US5374099A (en) | Motor vehicle having an open roof construction | |
JP4271786B2 (ja) | サンルーフのディフレクタ構造 | |
JP3345958B2 (ja) | スライデイングルーフ装置 | |
JP2560599Y2 (ja) | サンルーフのサンシェード支持装置 | |
EP0328338B1 (en) | Vehicle sunroof | |
KR100520364B1 (ko) | 선루프 장치의 아이들 튜브 고정구조 | |
JP3268566B2 (ja) | 車両用窓装置 | |
JP2605325Y2 (ja) | サンルーフのフレーム構造 | |
GB2096548A (en) | A drip moulding for a vehicle | |
JP4395246B2 (ja) | 車両用サンルーフのディフレクタ構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060919 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090127 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090209 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4265052 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227 Year of fee payment: 5 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |