JP4264346B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プラズマディスプレイパネルの、このパネルに給電しかつパネルをドライブするための手段に対する接続に関する。
添付の図1および図2を参照するに、刊行物JP2000−089723号(HITACHI)は、殊にテレビジョンの画像表示装置を開示している。この表示装置は一般にはアルミニウムから成っている金属の支持プレート1を有している。支持プレートの一方の面はACプラズマ放電パネルを支持しておりかつ他方の面は少なくとも1つのプリント回路板2を支持している。プリント回路板はプラズマパネルに給電しかつこのパネルの放電をドライブするための手段13,14を支持している。
プラズマパネルそれ自体はフロントタイル3とリアタイル4とを有しており、これらの間にプラズマ放電領域を備えておりかつこれらタイルの間は次のようになっている:
− 少なくとも第1のアレイの電極を備え、これは特に、この第1のアレイの異なった電極の2つのシリーズの隣接する電極7,8間に電圧パルスを供給することによって放電を維持するために用いられる。かつ
− 放電をアドレッシングするための第2のアレイの電極の(この第2のアレイは図示されていない)を備え、該アレイは第1のアレイの電極に交差していて、該交差部とタイル3,4の間に放電空間が形成されるようにするものである。
タイル3において、一方のシリーズの電極の接続端部はすべて縁部5に配置されており、縁部5とは反対側にある縁部6には別のシリーズの電極の接続端部がすべて配置されている。
2つの異なっているシリーズの隣接する電極7,8のそれぞれの対に対する給電電流は給電およびドライブ手段からの電流ループを形成している。このループは、最初に対の第1電極7、それから第2電極8を通る。
これらのコンポーネントすべてはボックス20内に挿入されている。
プラズマパネルのリアタイル4は粘着層16を用いて金属の支持プレート1に固定されている。この層はこのタイルとプレートとの間の熱膨張係数の差を補償するに十分な厚みを有している。この層に対する粘着性は定められていて、それ自体公知の方法で、作動期間中パネルに放散される熱がパネル1に伝達されるようにしている。プレートは金属から成っているので、ボックス20内に巡回している空気と熱交換するのに一層良好な係数を有している。
刊行物JP11−041545(FUJITSU)にも、この形式の画像表示装置が開示されている。ここでは、給電およびドライブ手段を支持しているプリント回路基板2がパネルの表面全体にわたって固有に延在しておりかつ支持プレート1に直接ボンディグされていて、パネルの縁部における電極の端部と支持プレート1の他方の側における給電およびドライブ手段との間の接続が短くなるようにしている。この場合、パネルと支持プレートとの間には横方向、すなわちトランスバース導体は挿入されていない。
それ故にこの第1のアレイの電極の2つの異なったシリーズの隣接する電極7,8の間に放電領域を維持する連続性があり、これは一般に表示されるべき画像エレメントまたはピクセルのラインに相応している。電極のこのアレイは第2のアレイの電極との協働においてアドレッシングするためにも用いられる。従って、第1のシリーズの電極は維持およびアドレッシング電極であってよく、その場合第2のシリーズの電極はただの維持電極である。
第1のアレイのこれらの電極は一般に同一平面上にある。
この維持アレイは一般に、電極の2つのシリーズしか有していないので、異なったシリーズの隣接する電極7,8は対でグループ化されている。別の実施例によれば、第1のアレイは3つのシリーズを有していてよく、その場合同一平面の電極はトライアードに関連付けられている。
図1ないし3に示されているように、第1のアレイの維持電極7,8は普通、フロントタイル3の内側面に配置されている。択一的な実施例によれば、これらはリアタイル4の内側面に配置されていてよい。
給電しかつ放電をドライブするための手段13,14は一般に次のものを有している:
− 高電圧、一般に100V以上の高電圧の一連のパルスを生成するのに適している給電手段。
− この電圧パルスを、このドライブ手段によって選択された電極に供給するように設計されている(種々の電極をスイッチングするための)ドライバー。
電極7,8の第1のアレイが放電を維持するために用いられる一方、このアレイにおいて、画像を表示するために必要とされる電力の大半が消散し、かつそれ故にこのアレイにおいて重大な電気的なロスが生じる可能性がある。
図1および図2Aには、電極7,8のそれぞれの対に対する給電回路が電流ループを形成していることが示されている。このループは給電およびドライブ手段13で始まりかつ第1の導体11を通り、(支持プレート1の一方の側から出て別の側)へ、第1の電極7およびそれから、この対によって給電される連続放電領域を通って、対の第2の電極8,第2の導体12を通り、支持プレート1の一方の側から他方の側に反対の方向に行き、かつ第3の導体21を介して支持プレート1の1つの縁部から出て他方の縁部まで、最終的には給電およびドライブ手段13に戻っていく。
図1および2Bには、電極対7,8のそれぞれの対に給電するための回路が反対方向の電流ループも形成していることが示されている。それはこの場合、支持プレート1の給電およびドライブ手段13とは反対側に配置されている給電およびドライブ手段14を含んでいる。
装置が作動しているときの放電維持ステップの間、放電はそれぞれの対の電極7,8の間を跳躍しかつ大電流がこれらループを流れる。
図2に示されている、支持プレート1の一方の面に配置されているパネルの電極を他方の面に配置されている給電手段13,14に接続する従来の方法は次のような欠点を有している:
− 電極7,8のそれぞれの対に対する給電回路によって形成される電流ループは金属の支持プレート1を取り囲みかつこのプレート中に渦電流によって相当量のロスを発生する。電流ループが金属プレートを取り囲むとき、このプレートの両面に高い誘導電流が現れる。電流の方向は一方の面から他方の面に対して逆転している。このプレートに誘導される電流がロスおよび局所的な過熱を引き起こし、かつこれらは近くに配置された電子回路を妨害する。しかも
− この接続方法では有利には、パネルの反対側の縁部5,6に位置決めされている2つの異なった給電部13,14が必要であり、これにより相対的に高価につく。
支持プレート1の一方の縁部から反対側の縁部に通っているトランスバース導体21は支持プレート1の、給電およびドライブ手段13,14と同じ側に配置されている。刊行物EP1065694(SAMSUNG)に記載されている実施例によれば、このトランスバース導体は電極を支持しているタイル3の同じ内側の面に配置されていてよく、すなわち支持プレート1に関して給電およびドライブ手段13,14とは反対の側に配置されていてよい(この刊行物の図8の導体12a参照)。トランスバース導体はパネルと支持プレートとの間に挿入されていない。この刊行物が示しているように、その場合このトランスバース導体は光放出領域から外されかつ平均して、電極のこれらの対から大きく離れたところに位置決められなければならない。その場合電流ループは平均して大きな垂直方向の横断面を有しており、大きな水平方向の成分を有している電磁フィールドを生成しかつ金属の支持プレート中に電流も誘起し、これにより不都合な電気的な損および寄生放射を引き起こす。
プラズマパネルをその給電手段に接続するこれらの従来の方法においては、両方とも支持プレート1の一方の側から他方の側に通っている第1の導体11および第2の導体12は、用いられている電極の端部が反対側の端部にあるので、パネルの反対側の端部に配置されていることを指摘しておきたい。
上に挙げた欠点を回避するために、上に述べたJP2000−089723号には、添付の図3を参照するに、維持アレイの電極すべてがプラズマパネルの同じ縁部5でこれら端部を介して給電されるようになっている回路が開示されている。この回路はねらいは次の通りである:
− 図3に示されているように、電極7,8のそれぞれの対に対する給電回路によって形成される電流ループはもはや金属プレートを取り囲んでいない。それ故に、このプレートにおける渦電流損は防止されている。しかも
− 単一の給電部13′は、不都合な点なしに、図3Aおよび図3Bに示されているように、維持パルスの交番操作すべてのために用いることができる。
この別の接続法およびプラズマディスプレイパネルに対する給電方法によれば、第1の導体11および第2の導体12はここでは両方とも支持プレート1の一方の側から他方の側に通っていて、パネルの同じ縁部5に配置されていることを指摘しておきたい。
しかしながら、この解決法は重大な欠点を有している;この縁部5の近傍に配置されている放電領域9がパネルの反対側の縁部6の近傍に配置されている放電領域10のインピーダンスとは非常に異なっているインピーダンスにさらされている。この差は、これら領域9,10の間にある電極7,8の部分のインピーダンスに相応する。
このインピーダンス差のために、パネルのセルの動作は電極7,8の全長にわたって相異しておりかつ放電領域の光特性はパネルの一方の縁部5と他方の縁部6とでは非常に異なり、これにより画像表示の品質は深刻に損なわれる。
本発明の課題は、図1および図2において示されたおよび図3において示された解決法の欠点すべてが同時に軽減されるようにすることである。
この課題の解決のために、本発明の対象は次の構成を有する画像表示装置である:
− 金属支持プレートを有し、該金属支持プレートはその前面で、プラズマ放電パネルを支持しかつその背面で、前記パネルに給電しかつ該パネルの放電をドライブするための手段を支持しており、
− 前記プラズマパネルそれ自体はフロントタイルとリアタイルとを有しており、これらの間にプラズマ放電領域が残っておりかつ
これらタイルの間で、電極の少なくとも第1のアレイは殊に放電を維持するために用いられ、ここで放電は該第1のアレイの電極の2つの異なったシリーズの隣接する電極間に電圧パルスを供給することによって行われ、該第1のアレイにおいて1つのシリーズの電極の接続端部は別のシリーズの電極の接続端部が現れる縁部とは、パネルの反対側の縁部において現れる
形式のものにおいて、
パネルの1つの縁部に現れる、電極のシリーズのうちの1つの接続端部は給電およびドライブ手段にトランスバース導体を介して接続されており、該導体は前記リアタイルと前記金属プレートとの間に挿入されておりかつ前記端部から、パネルの反対の縁部まで延在している。
タイル間に配置されている電極のアレイは普通、両タイルの一方、普通はフロントタイルの内側の面に配置されている。電極は普通、誘電体層によってカバーされており、内面に配置される代わりに、電極のシリーズの少なくとも1つは、パネルの放電領域を定めるバリア・リブの厚みにおいてタイル間に配置されていてよい。
1つの実施例によれば、同じシリーズの複数の電極は同じトランスバース導体を介して給電およびドライブ手段に接続されている。
2つの異なったシリーズの隣接する電極のそれぞれの対に対する給電回路は、第1の電極を通り、かつそれからこの対の第2の電極に至る、給電およびドライブ手段に対する電流ループを形成する。本発明によれば、パネルのそれぞれの対に対する給電回路の電流ループは、刊行物2000−089723およびJP11−041545に記載されている解決法とは異なって、金属のプレートを取り囲んでいない。従って、その全長にわたり隣接する電極間で同一のインピーダンスを有している放電領域が実現されるにも拘わらず、金属プレートにおける渦電流損は低減される。従って損失は画像表示品質を落とすことなく制限されている。
本発明によれば、トランスバース導体はパネルのリアタイルと支持プレートとの間に挿入されているので、上に挙げた刊行物EP1065694の場合のように、これらを光放出領域から外れるようにシフトする必要はなく、これによりこれらは、電極の種々の対の電流ループの垂直方向の横断面およびこれに関連する欠点を有利に制限するように位置決めすることが可能になる。
このトランスバース導体を用いて、電極に対する給電部全体はパネルの同じ縁部に持ってこられるので、その場合、発明JP2000−089723に記載されており、添付の図3に示されているように、アレイの電極のすべてをパネルの同じ縁部において給電およびドライブ手段に接続することができる。この配置構成の利点は、維持パルスの交番操作すべてに対して、どんな欠点も生じることなく、単一の給電だけを使用できるということである。
これらのトランスバース導体は有利には、数個のリボン導体に一種にグループ化されており、それぞれは、該リボンの導体が接続されている、電極の平均位置に近似的に相応している位置に配置されている。これらの電極は一般にパネルのラインに相応しているので、この位置は一般に、パネルにおける高さに相応している。3つのリボンを使用する場合、第1のものは例えば、パネルの高さの1/6のところに位置決めされることになり、第2のものは例えば真ん中の高さの所に位置決めされかつ第3のものは、例えば、高さの5/6のところに位置決めされることになる。
従ってトランスバース導体がまとめて複数のリボンにグループ化され、従って相互に分離されている場合、電極の対から給電電流の戻りのためのトランスバースリターン導体は一般に、この電極対とは同じ高さの所に配置されておらず、この対に関して僅かにオフセットしており、かつ相応の電流ループは大きな面積の垂直方向の横断面を有しておりかつ大きな水平方向成分を有している電磁フィールドを生成する。この欠点を回避するために、隣接する電極の1つの対に相応する単一電極に接続されているそれぞれのトランスバース導体は有利には、パネルの、この対と近似的に同じ高さの所でパネルに位置決めされている。その場合有利には、これらのトランスバース導体は、リアタイルと金属プレートとの間に挿入される単一の導電性のリボンを形成する。
有利には、この導電性のリボンまたはこれらの導電性のリボンはパネルを金属の支持プレートに固定するためにも用いられる。この目的のために、例えば、両面が粘着性である1つまたは複数のリボンを使用することも可能であろう。導電性のリボンの厚さのために有利にも、低減されるべきである、パネルのリアタイルと金属の支持プレートとの間の熱膨張差が許容される。
本発明の有利な実施例によれば、それぞれの対に対する給電回路が、給電およびドライブ手段のスタート時に、それぞれが対の電極に接続されている給電導体の対を有しているので、本発明の装置は導体のそれぞれの対を取り囲むコモン・モードフィルタリング手段を含んでいる。
コモンモードフィルタリングはそれ自体公知の手法において、給電およびドライブ手段から出て、コモンモードにおいてプラズマパネルに伝送される高周波の電磁干渉の伝達を低減するように設計されている。
有利には、これらコモン・モードフィルタリング手段は、給電導体のこの対を取り囲む強磁性材料から成っている管を有している。
パネルの動作期間、このコアの位置において、同じ対のぞれぞれの導体に流れる電流は反対方向であり、これによりこの強磁性の管がコモン・モードフィルタとして動作することが可能になりかつ給電およびドライブ手段から来て、プラズマパネルに伝送される高周波の電磁干渉の伝送を低減することになる。
有利には、これらの上に述べたコモン・モードフィルルタリング手段は電極の給電導体すべてが出現しているパネルの縁部に差し込まれている。
接続のための端部から同じシリーズの電極までのトランスバース導体の反対側の端部は別のシリーズの電極に対する接続縁部と同じ、パネルの縁部で出ているので、電極のそれぞれの対に対する給電導体はそこに、互いに近傍に配置されており、かつコモン・モード強磁性フィルタ管によって容易に取り囲むことができるのでこの個所でフィルタリング手段を非常の容易に植え込むないし差し込むことができる。
一般に、プラズマパネルは放電をアドレッシングするための電極の第2のアレイも含んでおり、これらはパネル放電領域において第1のアレイの電極と交差している。
次に本発明を、それに限るわけではないが一層明確に理解するために、例を用いて、かつ添付図を参照して一層詳細に説明する。その際
図1には、既に説明したように、画像表示装置全体の断面が略示されており、
図2には、既に説明したように、従来技術の装置のコンポーネントおよび電気的な接続部が略示されており、(A)はプラズマパネルのタイルの維持電極の対の正面図であり、(B)はパネルの支持プレートおよび電極に対する給電およびドライブ手段の断面図であり、
図3(A)および(B)には、既に説明したように、図2(A)および(B)と同じように、刊行物JP2000−89723号に示されているような別の接続スキーマが示されており、かつ
図4には、本発明の有利な実施例の接続スキーマが示されており、ここでは表示装置全体が断面で示されているが、同じ対の2つの維持電極を明らかに示すためにフロントタイルは斜視図にて示されている。
説明を簡単にしかつ従来技術と比べて本発明によって得られる差異および利点を明らかにするために、同じ機能を有する要素に対しては同一の参照番号を使用することにする。
プラズマパネルのフロントタイル3およびリアタイル4、金属支持プレート1および、このプレートの裏側における、パネル内の放電を給電しかつドライブするために用いられる給電部13′に関して既に説明したことから出発して、図4には次のことが示されている:
− フロントタイル3は同一の平面維持電極7,8の対のアレイを備えており、それぞれの対の電極の1つはアドレッシングのためにも役立つ。
− リアタイル4はアドレス電極18のアレイを備えている。
− 対7,8の電極7の接続端部は、従来技術の場合のように、パネルの縁部5に配置されかつ給電部13′には接続手段11を介して接続されているので、この対7,8の他方の電極8の接続縁部はパネルの反対側の縁部に位置決められている。しかも
− パネルの縁部6に現れるこの電極8の接続端部は給電部13′に、電極の端部と金属プレート1の前面およびリアタイル4の外側面の間に位置しているトランスバース導体21′とを接続するための従来の手段12を介して接続されている。この導体21′はパネルの一方の縁部6から他方の縁部5に向かって延びている。
従って、隣接する電極7,8のそれぞれの対に対して、この対に対する給電回路の電流ループは金属プレート1を取り囲んでいない。
図4に図示の装置は電極7,8の対に給電する導体のそれぞれの対を取り囲んでいるコモン・モード・フィルタリング手段15も含んでおり、この場合パネルの縁部5、すなわち電極に対する給電導体すべて、すなわち電極8に給電するためのトランスバース導体21′および電極7に対する接続のための手段11が出ている個所に差し込まれているまたは植え込まれている強磁性材料の管。
図4では、給電部13′によって生成された電流はその2つの端子の1つから離れ、接続手段11を介して電極7の端部まで進み、それから同じ対の電極7および8の間でパネルを通り、次いでパネルの別の縁部6に現れ、電極8の端部に接続されている手段12を介してそれからトランスバース導体21′を介して発生器13′の他方の端子に戻る。こうして電流ループを形成する。本発明をこのような特別な実施例において具体化実現することで結果的に特に次のことが成り立つ:
− 電流はパネルの金属の支持プレート1の周りを流れることが避けられるので、従って電極の電気的な給電ロスが制限される。しかも
− パネルの相対向する縁部5および6の間でパネルの全体の幅にわたってパネルのセルすべてに対して同一の動作が維持される。
有利には、このループによって誘導される電磁放射をできるだけ低減する目的でパネルの給電電流ループの内部領域を最小限にしようと工夫されることになる。この目的のために、隣接する電極7,8の対に相応する電極8に接続されているそれぞれのトランスバース導体21′をこの対と近似的に同じ高さに位置させると有利である。
公知の画像表示装置の断面略図 従来技術の装置のコンポーネントおよび電気的な接続部の略図 別の従来技術の装置のコンポーネントおよび電気的な接続部の略図 本発明の有利な実施例の接続スキーマを含む表示装置の略図

Claims (9)

  1. 画像表示装置であって、
    − 金属支持プレート(1)を有し、該金属支持プレートはその前面で、プラズマ放電パネルを支持しかつその背面で、前記パネルに給電しかつ該パネルの放電をドライブするための手段を支持しており、
    − 前記プラズマ放電パネルそれ自体はフロントタイル(3)とリアタイル(4)とを有しており、これらの間にプラズマ放電領域(9,10)を備えておりかつ
    これらタイルの間で、少なくとも第1のアレイの電極は殊に放電を維持するために用いられ、ここで放電は該第1のアレイの電極の2つの異なったシリーズの隣接する電極(7.8)間に電圧パルスを供給することによって行われ、該第1のアレイにおいて1つのシリーズの電極(7)の接続端部は別のシリーズの電極(8)の接続端部が現れる縁部(6)とは、パネルの反対側の縁部(5)において現れる
    形式のものにおいて、
    パネルの1つの縁部(6)に現れる、電極(8)のシリーズのうちの1つの接続端部は給電およびドライブ手段にトランスバース導体(21′)を介して接続されており、該導体は前記リアタイル(4)と前記金属プレート(1)との間に挿入されておりかつ前記端部から、パネルの反対の縁部(5)まで延在している
    ことを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記トランスバース導体は数個のリボン導体に一種にグループ化されており、それぞれは、該リボンの導体が接続されている、電極(8)の平均位置に近似的に相応している位置に配置されている
    請求項1記載の装置。
  3. それぞれのトランスバース導体(21′)は隣接する電極(7,8)の1つの対に相応する単一電極(8)に接続されておりかつ前記対と近似的に同じ高さの所で前記パネルに位置決めされている
    請求項1記載の装置。
  4. 前記トランスバース導体(21′)はリアタイル(4)と金属プレート(1)との間に挿入されている単一の導電性リボンを形成する
    請求項3記載の装置。
  5. 前記単一のまたは数個の導電性リボンは前記パネルを前記金属支持プレート(1)に固定するための手段としても用いられる
    請求項2または4のいずれかに記載の装置。
  6. 前記隣接する電極のそれぞれの対に対する給電回路は、給電およびドライブ手段のスタート時に、それぞれが対の電極(7,8)に接続されている給電導体の対を有しており、該装置は導体のそれぞれの対を取り囲むコモン・モードフィルタリング手段(15)を含んでいる
    請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. コモン・モードフィルタリング手段(15)は給電導体の前記対を取り囲む強磁性材料から成っている管を有している
    請求項6記載の装置。
  8. コモン・モードフィルタリング手段(15)は電極の給電導体すべてが出現しているパネルの縁部(5)に植え込まれてないし差し込まれている
    請求項6または7のいずれかに記載の装置。
  9. 前記パネルは放電をアドレッシングするための電極(18)の第2のアレイを含んでおり、これらは前記放電領域(9,10)において前記第1のアレイの電極と交差している
    請求項1から8までのいずれか1項記載の装置。
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