JP4263025B2 - 着用式救命具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フローティングベスト、救命胴衣、ライフジャケット、肩ベルト付きウェーダー、リュックサック等に適用される肩ベルト付きの着用式救命具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、救命具としては一般に救命胴衣が使用されている。該救命胴衣には、発泡材からなる浮力体を備えたものと、水中に落下した時に内部に気体が送り込まれて膨張して所定の浮力を発生する膨張式の袋状の浮力体を備えたものとがある。膨張式の浮力体は、全体として逆U字状であって首に掛けるようにして着用される。尚、手動で気体を送り込むものと水に浸漬したことを検知して自動で気体を送り込むものとがあるが、何れにしても常時は内部に気体が殆どない偏平状態にある。
【0003】
ところで、釣りを行う場合においても、万一の水中への落下事故に備えてこの種の救命胴衣が多用される。発泡材からなる浮力体を備えたものは丈夫であり安定した浮力を確保することができるという利点がある。しかしながら、通常の状態でも嵩が大きいので体の動きが制約されやすく、それを着用して釣りを行うことは容易ではない。
【0004】
それに対して膨張式のものは、通常時は偏平状態にあるので前後の厚みが薄く、着用していても邪魔になりにくい。しかしながら、釣りにおいては手元で細かな作業を行うことも多く、偏平状態であっても首から胸部にかけて位置する浮力体の存在は邪魔である。しかも、釣りの場合にはフックを使用するため、浮力体の破れや傷には特に気を遣う必要がある。釣り人はフックを手元で操作することが多く、そのフックで胸部に位置する浮力体を突き刺したりすることに対して常に配慮しなければならない。
【0005】
かかる膨張式の袋状の浮力体を備えたものの改良として、通常時においてはケースに折り畳まれて収納され、緊急時にはそのケースから膨出しながら突出する構成の救命具も提案されている(下記特許文献1)。該構成の救命具にあってはケース内に収納されているので通常時において作業の邪魔になりにくく、また浮力体の破損も少なくなるという利点を有している。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−187594号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、落水時にケースから膨出した浮力体は落水者の頭部から離反した状態にあるので、落水者は自らその頭部を浮力体に接近させてその開口部に頭部を挿通させる必要がある。落水すると落水者はパニックに陥りやすく、その状態で瞬時に頭部を浮力体の開口部に通すことは容易ではない。しかも、浮力体はその浮力によって落水者の腹部から水面に向かう起立姿勢となる一方、浮力体は落水者の腹部を浮上させようとするので落水者は仰向けの状態となりやすい。そのため、浮力体から離反した頭部を浮力体に接近させることも容易ではない。更に夜釣りにおいては視界も悪い。
【0008】
落水時にはまず頭部を浮上させて呼吸を確保することが重要であるが、上記救命具においては落水時において浮力体が頭部から離反しているうえに、頭部ではなく腹部を浮上させる構成なるため、浮力体の開口部に頭部を挿通した状態とすることが容易ではないのである。
【0009】
それゆえに本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされ、通常時において釣り等の作業の妨げになりにくく、浮力体の損傷の発生も抑制でき、しかも、落水時における安全性に優れた着用式救命具を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決すべくなされ、本発明に係る着用式救命具は、肩ベルトと、膨張式の袋状の浮力体とを備え、浮力体に取り付けられたリングを肩ベルトが挿通しており、浮力体は、常時は折り畳まれた状態にあり、落水時には内部に気体が送り込まれることによって前記肩ベルトをガイドとして上方へ伸張しながら膨張するように構成されていることを特徴とする。
【0011】
該構成の着用式救命具は、肩ベルトを肩に掛けるようにして着用される。その着用状態において浮力体は折り畳まれた状態にあるので、釣り等の作業の邪魔になりにくい。また、折り畳まれた状態にあるので、折り畳まれていない場合に比してフック等との接触の確率が少なくなり、浮力体の破損が抑制される。
【0012】
そして、万一落水した場合には、気体が送り込まれることにより浮力体は折り畳まれた状態から伸張するが、その際には肩ベルトをガイドとしてその肩ベルトから離れることなく伸張する。従って、膨張した浮力体は着用者の体の上下方向に伸びていて体から離反していないので、着用者はその浮力体によって容易に頭部を浮上させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る着用式救命具の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図1に示す着用式救命具は肩ベルト1を左右一対備えたフローティングベストである。該フローティングベストは、前側下部にボックス部2を左右一対備えている。該ボックス部2は、上下二つの室に区画されていて、上側の室は浮力体収納部3であって所定長さを有する筒状の袋状の浮力体5がZ字状に複数回折り畳まれて格納されている。また下側の室は小物収納部4であって、ハサミ等の釣り用小物を収納することができ、その前面にはスライドファスナーによって開閉される開口部6を有し、その開口部6から小物を出し入れできる。
【0014】
また、左右両ボックス部2を連結する連結部7には、左右の浮力体5に空気(気体)を供給するための気体供給装置が格納されている。該気体供給装置は、加圧空気(加圧気体)が充填された交換可能なボンベ8と、落水時に浮力体5とボンベ8とを連通させてボンベ8内の空気が浮力体5に送り込まれるようにする作動部9とを備えている。左右両浮力体5には図示しない空気供給管を介してボンベ8から空気が供給されるが、常時は作動部9が空気の連通を遮断し、落水時には浸漬したことを検出して自動的にボンベ8と浮力体5とを連通させてボンベ8内の空気が浮力体5に送り込まれるようにする。尚、落水時に着用者が作動部9を手動操作するための引き紐を設けてもよい。また、連結部7の上面にはスライドファスナーにより開閉可能な開口部10が形成され、該開口部10を介してボンベ8を交換できる。
【0015】
前記左右一対の肩ベルト1は、各ボックス部2の内面にその一端部が取り付けられていてそのボックス部2から上方に伸びており、着用者の肩部までは略上下方向に沿っている。従って、各ボックス部2は着用者の腹部辺りに位置するので、肩ベルト1の前側部分は着用者の胸部に位置する。肩ベルト1の前側部分は、内外二重に構成されていて、内側ベルト20は着用者の胸部に密着する一方、外側ベルト21は内側ベルト20に比して緩められた状態にあって内側ベルト20との間には隙間が形成されている。本実施形態において外側ベルト21が、浮力体5が伸張する際のガイドとなるガイドレール部を構成している。詳細には、肩ベルト1には着用者の肩部に略位置する部位に止め具23が設けられてその止め具23から前側が前側部分であって内外二重に構成されており、図2に示すように、外側ベルト21の下端部21aはボックス部2、具体的には小物収納部4の後面に縫着され、また、内側ベルト20の下端部20aも外側ベルト21とは独立に小物収納部4の後面に縫着されている。
【0016】
そして、落水時に浮力体5は折り畳まれた状態から外側ベルト21をガイドとして上方に向けて伸張するが、そのために、浮力体収納部3の上面には開閉蓋30が設けられている。該開閉蓋30は常時は所定の保持力によって閉状態に維持され、落水時に浮力体5が伸張する際にそれに押圧されることで上方に開く構成となっている。また、浮力体収納部3の後面には、浮力体収納部3の上部開口とつながった切欠部31が形成されており、該切欠部31の後方に前記外側ベルト21が位置している。浮力体収納部3に格納された浮力体5は折り畳まれた状態にあるが、浮力体5にはその長手方向に沿って所定間隔毎にリング40が取り付けられており、リング40は切欠部31から後方に突出し、そのリング40を外側ベルト21が上下に挿通している。尚、以上の構成は左右両浮力体5において共通している。
【0017】
一方、着用者のウエスト部を周回するウエストベルト11が設けられ、該ウエストベルト11の両端部11aは左右の浮力体収納部3の後面にそれぞれ縫着されている。そして、前記両肩ベルト1は、後方において互いにX字状に交差した後、それぞれウエストベルト11に縫着されている。
【0018】
本実施形態におけるフローティングベストは以上のような構成からなり、まず、通常時においては、浮力体5は浮力体収納部3に収納されているので、胸部前方には肩ベルト1しか存在ぜず、釣り等の妨げになりにくいという利点がある。また、浮力体5が浮力体収納部3に格納されているので、フック等によって傷つけられるおそれもなく、着用者は安心して釣り等に専念できる。しかも、発泡材からなる浮力体を備えたフローティングベストに比して体への密着度合いが小さいため、通気性に優れており特に夏場において涼しい。しかも、小物収納部4も備えているので、多くの小物を携帯する必要がある釣りにおいて便利である。
【0019】
そして、万一の落水時には、自動若しくは手動で作動部9が作動してボンベ8と浮力体5とが連通し、ボンベ8内の加圧空気が両浮力体5に供給される。従って、浮力体5は折り畳まれた状態から瞬時に膨張を開始し、開閉蓋30を押し開けて上方へと伸張して飛び出る。その際、浮力体5に取り付けられたリング40を外側ベルト21が挿通しているので、リング40が外側ベルト21に沿って上方へ移動し、これにより浮力体5は、図3のように、スムーズに上方へ伸張すると共に、胸部から前方に離反することなく肩ベルト1をガイドとして上方に伸張する。このようにして膨張した左右両浮力体5は着用者の胸部に位置しているので、着用者は、浮力体5の浮力により、まず上半身が上方に浮上すると共に、背中ではなく胸部が上を向くこととなる。従って、落水しても確実に頭部が水面に位置して呼吸を確保することができる。しかも、浮力体5が体から離反していないので、落水状態で浮力体5を体に引き寄せて頭部を挿入するというような作業は不要である。
尚、本実施形態では、内側ベルト20と外側ベルト21に分離してその外側ベルト21をガイドとするように構成したが、分離せずに一つのベルトから構成してもよい。フローティングベストやリュックサック等の場合、着用状態で既に一部が浸水しているウェーダー等とは異なり、落水時に衝撃が加わる。その落水時において着用者の体からフローティングベストが上方に離反しようとするので、その瞬間、体との密着が弱められる。従って、上述したように肩ベルト1を内外に分離しなくとも、肩ベルト1にリング40を通す等することによって落水時に肩ベルト1をガイドとして浮力体5は伸張することができる。
【0020】
尚、上記実施形態では、伸張した浮力体5の上端部が着用者の肩部付近に達する場合について説明したが、肩部を後方に越えてもよく、左右両浮力体5の上端部同士が着用者の首部後方にまで回り込む構成としてもよい。
【0021】
また、本実施形態では、肩ベルト付きのフローティングベストの場合について説明したが、肩ベルト付きの着用式救命具としてはこれ以外にも種々の肩ベルト付き衣服に適用できる。
【0022】
即ち、図4に示すように左右一対の肩ベルト1を有するウェーダーにおいて、図4(イ)のように常時は浮力体5はウェーダー本体50の上部に設けられた左右の浮力体収納部3に格納されており、落水時には図4(ロ)のように浮力体収納部3から上方に突出して肩ベルト1をガイドとして上方に瞬時に伸張する。
【0023】
また、このような衣服の他にもリュックサックのように肩ベルトが付いたバックにも適用可能である。例えば、図5(イ)に示すように、左右両肩ベルト1は、その上端部がリュック本体60に縫着される一方その下端部は挿通孔61を介してリュック本体60内へと導入されている。そして、リュック本体60の下部には浮力体収納部3が設けられていて落水時にはその浮力体収納部3から浮力体5が各肩ベルト1をガイドとして上方へと伸張する。
【0024】
このように種々のものに適用可能であり、何れにしても、肩ベルトをガイドとして浮力体が伸張する構成とすることにより膨張した浮力体が体から離反しないので落水時の安全性が高い。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、浮力体は常時は折り畳まれているので釣り等の邪魔になりにくく、その損傷の発生も抑制され、しかも、落水時には肩ベルトをガイドとして伸張しながら膨張するので体から離反せず安全性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における着用式救命具としてのフローティングベストの通常状態を示す斜視図。
【図2】同ベストの要部を後方から見た斜視図。
【図3】同ベストの落水時の状態を示す斜視図。
【図4】本発明の他の実施形態における着用式救命具としてのウェーダーを示す斜視図であって、(イ)は通常時、(ロ)は落水時の状態を示す。
【図5】本発明の他の実施形態における着用式救命具としてのリュックサックを示す斜視図であって、(イ)は通常時、(ロ)は落水時の状態を示す。
【符号の説明】
1…肩ベルト、2…ボックス部、3…浮力体収納部、4…小物収納部、5…浮力体、8…ボンベ、9…作動部、11…ウエストベルト、20…内側ベルト、21…外側ベルト、23…止め具、30…開閉蓋、31…切欠部、40…リング、50…ウェーダー本体、60…リュック本体、61…挿通孔

Claims (1)

  1. 肩ベルトと、膨張式の袋状の浮力体とを備え、浮力体に取り付けられたリングを肩ベルトが挿通しており、浮力体は、常時は折り畳まれた状態にあり、落水時には内部に気体が送り込まれることによって前記肩ベルトをガイドとして上方へ伸張しながら膨張するように構成されていることを特徴とする着用式救命具。
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