JP4261207B2 - リング綴じ冊子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙葉の側辺に開設された複数個の綴じ穴内に、綴じ具のリング状係止片を挿通することで、紙葉を簡単に綴じたり外したりすることのできるリング綴じ冊子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来における冊子の綴じ構造としては、重ね合わせた紙葉の背部を糊により固める周知の背綴じ製本以外の別の製本構造として、ルーズリーフ形式による爪形綴じ具の開閉により冊子を綴じるもの、針金を螺旋状に折り曲げて、冊子の綴じ穴内に回転しながら挿通して綴じるもの、針金をU字状に折り曲げた多数の係止片が間隔をおいて連続的に立ち上がるように突設させて、係止片を冊子の綴じ穴に挿通してからリング状に折り曲げて綴じるもの、あるいは複数個のボタン状綴じ具の外周係止片を冊子の綴じ穴内に嵌合して綴じるものなどが知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3)。
【0003】
【特許文献1】
実公昭56−21580号(第1図、第2図)
【特許文献2】
登録実用新案公報第3023080号(図1,図2,図3,図4)
【特許文献3】
実開昭63−184780号(第5図、第6図、)
【0004】
これらのリング綴じ冊子は、頁のどの部分を開いても、それぞれの頁が安定よく平坦に開かれた状態で開かれるので、地図、楽譜、見本帳、料理・手芸の教則本などのようなものに広く利用されている。
【0005】
【発明が解決すべき課題】
このようなリング綴じ冊子のうち、ルーズリーフ形式によるものは、バインダーを開閉することにより、必要な頁と不必要な頁との差し換えが可能なので、帳簿類に多く使用されるが、爪形の係止具を開閉するバインダーが価格的に高いために、用途が制限され、地図、楽譜、料理・手芸の教則本などには適さないという問題点がある。
【0006】
また、針金を螺旋状に折り曲げて、冊子の綴じ穴内に回転しながら挿通して綴じるものは、綴じ穴に綴じ具としての針金を一本しか挿通できないために、螺旋綴じ具の直径およびピッチをあまり大きくすることがでず、従って、紙葉束のあまり厚くないノートブックや、メモ帳などに使用が限定されて、紙葉枚数の厚くなる地図、見本帳ような冊子には適さないという問題がある。
【0007】
一方、複数個のボタン状綴じ具の外周縁のキノコ状断面形係止片を、冊子の綴じ穴内に嵌合して綴じるものでは、綴じ穴と紙葉の端縁との間に切り込み線が設けられていて、綴じ具外周の係止片を、切り込み線を押し開きながら綴じ穴内に嵌め込んで綴じ合わせるものであるため、紙葉を、綴じ穴から係止片が外れるようにして、切り込み線が押し開かれるように引っ張ると、紙葉を冊子から剥がして別の頁を差し換えることができる。
【0008】
しかし、このボタン状綴じ具は、それぞれの綴じ具が互いに一体的な連結手段をもたず、バラバラに独立していて、冊子は個々のボタン状綴じ具を嵌めた部分だけで綴じられるので、冊子の綴じ部は曲げ強度に弱く、容易に折れ曲がってしまうという問題点、ボタン状綴じ具が相互に連結性を有していないので、個々に綴じ穴から外れた場合に紛失してしまうという問題点、綴じ具の単価が高く経済的な面で適さないという問題点を有していた。
【0009】
さらに、針金をU字状に折り曲げてなる多数の係止片を間隔をおいて連続的に立ち上がるように突設させて、これらの係止片を冊子の綴じ穴に挿通してからリング状に折り曲げて綴じるものは、一個の係止片が、それぞれU字状の平行な2本の針金からなっているのでダブルリングと呼ばれており、個々の係止片自体が強度を有することはもとより、綴じ具も全長にわたって連続性を有しているので、綴じ具として十分な曲げ強度を有している。
【0010】
このダブルリングによる綴じ構造においても、特許文献2に示すように、それぞれの綴じ穴に紙葉の端縁との間に切り込み線を設けることによって、必要に応じて不要になった頁を引っ張って綴じ具から外すことができる。
【0011】
しかし、このダブルリング綴じ具は、それぞれの係止片が1本の針金をU字状に折り曲げることで造られていて、それぞれの係止片のピッチ間隔が1cm程度と非常に短い間隔をおいて連続しており、A4版の冊子の場合、背綴じ部に合計30個の係止片が突出しているために、不要な頁を綴じ具から引き剥がすことは簡単にできても、差し替えのための新しい頁を綴じ具に綴じ合わせるためには、新しい頁における一つ一つの綴じ穴を、指先で対応する一つ一つの係止片に嵌め合わせていかなければならず、1枚の差し換え用の新しい頁を綴じ具に綴じ込むために3乃至5分の時間を必要とするという問題点を有している。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、従来におけるボタン状リング、あるいはダブルリングなどの綴じ具により綴じられる冊子の紙葉を、差し換えの必要が生じた時に、古い頁を綴じ具から引き剥がした位置に、新しい頁を綴じ具に対してきわめて簡単な操作により能率的に綴じ込むことができるようにしたリング綴じ冊子の提供を目的としたものである。
【0013】
請求項1の発明は、そのための具体的手段として、多数の紙葉と、綴じ具と、カバーと、綴じ補助具との組み合わせからなるリング綴じ冊子であって、前記紙葉の側辺には、多数の綴じ穴が開設され、前記綴じ具は、前記綴じ穴内に挿通される多数の係止片を備え、前記紙葉の端縁と前記綴じ穴との間には、前記係止片の幅よりも細い幅の切り込み線が形成され、前記カバーは、表紙、背表紙、裏表紙からなり、裏表紙における背表紙との隣接部分の折り線方向に沿った位置に、横方向に間隔をおいた左右一対の綴じ穴が、互いに中間部を細い切り込み線で連通するようにして各係止片のピッチ間隔毎に開設され、前記係止片は、前記紙葉の綴じ穴内と、前記裏表紙の左右一対の綴じ穴内とに挿通され、前記綴じ補助具は、新しく綴じられる紙葉の綴じ穴側端縁を、前記係止片の内側へ嵌め込むためのものであって、新しく綴じられる紙葉の綴じ穴側端縁における各切り込み線の間の余白部を、各係止片の間の上方から下方内側へ押し下げることのできる多数の差込み突片を間隔をおいて突設した櫛状体からなっており、冊子の一部に着脱可能に収納されていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るリング綴じ冊子の構造を図面に示す第1の実施例について説明すると、図1乃至図3に示すように、この冊子の構造では、綴じ具として一本の針金5により多数のU字状係止片6が連続的に折り曲げられたダブルリング綴じ具4が使用される。
【0017】
このダブルリング綴じ具4は、図1に示すように、連続する一本の針金5により、紙葉1の側辺に開設されたそれぞれの綴じ穴3内に挿通できるような幅W1をもつたU字状の係止片6を折り曲げ、前記係止片6の基端部7には、それぞれの綴じ穴3の間を横方向に連結する長さの接続片8を介して、さらに同様のU字状係止片6が多数平行に突出されるように折り曲げられている。
【0018】
それぞれの紙葉1の端縁2には、綴じ具4の係止片6の突設位置と同じ位置に、係止片6の幅W1よりもやや大きく、係止片6を楽に挿通することのできる幅W3を持った綴じ穴3が、多数、端縁2に沿って開設されており、これらの綴じ穴3に、綴じ具4の係止片6が挿通されて紙葉1が綴じられるが、それぞれの綴じ穴3と端縁2との間には、係止片6の幅W1よりも小さい幅W2の切り込み線9が設けられている。
【0019】
それぞれの綴じ穴3と端縁2との間に切り込み線9が設けられることにより、これらの切り込み線9は、いずれも各係止片6の真下に位置することになり、各切り込み線9の間の幅W4をもつ余白部10は、その両側縁10aが各係止片6の内側に係止された状態で綴じられることになる。
【0020】
紙葉1の最上面には、紙葉1よりも厚手の表紙カバー11が配置されている。このカバー11は、紙葉1と同様に端縁2に綴じ穴3を有し、これらの綴じ穴3には、端縁2との間にそれぞれの切り込み線9を有している。さらに、図5に示すように、このカバー11の裏面の一部には、後に紙葉1を差し換える必要が生じた時に、新しい紙葉1を綴じ具4に綴じ合わせる操作に使用する綴じ補助具13の袋状保管用収納部12が設けられている。
【0021】
上記の綴じ補助具13は、所定の長さを有する基端辺14から、前記綴じ具係止片6の間に位置する紙葉1の端縁余白部10の表面を、各係止片6の間を通して上方から押さえることのできる幅W5をもった多数の差込み突片15が、それぞれの突片15の間に綴じ具係止片6の幅W1が嵌り込むような間隔をおいて突設された櫛状体からなっており、この綴じ補助具13が、カバー11に設けられた前記保管用収納部12内に引き出し自在に収納されている。この綴じ補助具13の長さは、綴じ具4の全長に及ぶような長さであっても、あるいは、綴じ具4の半分の長さであってもよい。
【0022】
図6は、紙葉1を重ねた冊子の外側を、表紙21、背表紙22、裏表紙23からなる厚紙カバー20により包んだ場合の実施例である。このカバー20では、裏表紙23における背表紙22との隣接部分に背表紙22の長さ方向に沿った折り線24を設けるとともに、この折り線24を中心とする両側位置に、間隔をおいて左右一対の綴じ穴25が、互いに中間部を細い切り込み線26により連通するようにして、各係止片6の間隔毎に開設されている。また、切り込み線26の間の幅W4をもつ余白部27は、その両側縁27aが各係止片6の内側に係止された状態で綴じられている。
【0023】
この場合も図9に示すように、カバー20における表紙21もしくは裏表紙23の内側面の一部に綴じ補助具13の保管用収納部12が設けられていて、この収納部12内に多数の差込み突片15をもった綴じ補助具13が収納されている。
【0024】
綴じ具4による紙葉1の綴じ込みに際しては、図1に示すように、紙葉1およびカバー11、20の綴じ穴3、25へ綴じ具4の係止片6を挿通するようにして、カバー11、20と所定枚数の紙葉1とを綴じ穴3、25に係止させたあと、図2のように各係止片6の先端部6aを互いに基端部7の方向へリング状に折り曲げて、多数枚の紙葉1とカバー11、21を綴じ具4に綴じ合わせる。
【0025】
上記のようにして、紙葉1とカバー11、20との綴じ穴3、25内に綴じ具4の係止片6が挿通されることで、綴じ穴3、25と連通する切り込み線9、26がそれぞれの係止片6の真下に位置するとともに、上方の切り込み線9、26と下方の切り込み線9、26との間の余白部10、27がそれぞれの係止片6の間の下方に位置する状態となり、紙葉1およびカバー11,20は綴じ具4を中心にして回転している限り、切り込み線9、26が開いて係止片6から剥がれることはなく、冊子綴じ具としての機能を適切に保持する。
【0026】
冊子の発行後に、紙葉1の一部に印刷内容の修正があって、その頁を差し換える必要が生じた場合には、図4のように、古い紙葉1を係止片6から綴じ穴3が外れるように冊子の上方へ向けて引き剥がすように引っ張ると、切り込み線9が上方の係止片6により押し開かれて係止片6から外れるので、古い紙葉1を綴じ具4から破れることなく取り外すことができる。
【0027】
図5に示した表紙カバー11の場合は、紙質が紙葉1よりやや厚いだけで綴じ具穴と切り込み線の構成は紙葉1と変わらないので、表紙カバー11の取り外しも、紙葉1の場合と同様に簡単に行うことができる。また、図6に示したカバー20の場合も、左右の綴じ穴25の間が切り込み線26により切断されているために、図7に示すように、綴じ具4によって綴じられている紙葉1の束とカバー20とを、互いに上下方向に引き剥がすように引っ張ると、切り込み線26が係止片6により押し開かれて、係止片6から外れるので、カバー20を綴じ具4から取り外すことができる。
【0028】
綴じ具4から取り外した紙葉1に換えて、修正された新しい紙葉1を綴じ具4に綴じる際には、図8aのように、新しい紙葉1を、挿入すべき頁と頁との間における各係止片6の上に、新しい紙葉1の切り込み線9が載置されるように配置して、カバー11の内側の保管用収納部12に収納されていた綴じ補助具13を取り出して、この綴じ補助具13の差込み突片15を切り込み線9の間の余白部10の表面にあてがい、その位置でそれぞれの差込み突片15を上方から下方へ押し込む。
【0029】
すると、図8bおよび図9に示すように、それぞれの切り込み線9が押し開かれて余白部10が係止片6の内側下方へ押し込まれ、今度は余白部10の両側縁の切り込み線9が係止片6の内側に係止されることになるので、この一回の操作によって多数の余白部10が一度に綴じ具4に綴じ合わされることになる。
【0030】
カバー20も新しい修正されたものに変更する必要があって、図7のように綴じ具4からカバー20を引き剥がしたのちに、新しいカバー20を綴じ具4に取り付ける場合には、図10に示すように、新しいカバー20における左右の綴じ穴25の間の各切り込み線26を綴じ具4における各係止片6の上に配置して、綴じ補助具13の差込み突片15により各切り込み線26の間の余白部27を下方へ押し込むと、図6に示したように、新しい頁の余白部27が係止片6によるリングの内側に係止されて綴じられることになる。
【0031】
綴じ補助具13の長さを綴じ具4の全長と同じとした場合には、一回の操作で新しい紙葉の差し換えが行え、綴じ補助具13の長さを綴じ具4の半分の長さとした場合には、綴じ具4上半分と下半分とに分けて二回操作することになるが、半分の長さとした場合でもごく短い時間で新しい紙葉およびカバーの差し換え作業を行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明のリング綴じ冊子では、上記のように、綴じ具として各係止片のピッチ間隔が1cm程度の非常に短い間隔で連続するダブルリングを用いた場合でも、不要な紙葉を綴じ具から引き剥がしたあとに行う、新しい紙葉の差し換え作業を、冊子あるいはカバーに付設しておいた綴じ補助具13の差込み突片15を利用して、多数の切り込み線間の余白部27を一回もしくは二回程度の簡単な操作で、能率よく破損することなく、係止片6の内側下方へ綴じ込むことができる。
【0033】
本発明の冊子のように、紙葉を頻繁に差し換える必要のある冊子としては、例えば、商品の品数が多く、新商品が生まれる都度、そのサンプルを遅滞なく顧客に提示する必要のある商品見本帳のような冊子があり、このような見本帳では、多数の頁をごく短期間のうちに能率的に差し換えできることが必要となる。そのような場合、本発明の綴じ補助具のようなものが備えられていない場合には、新頁の各係止片の間の余白部を指先で一つ一つ下方へ押し込んでいかなければならないため、一枚の新頁を差し換えるのに3乃至5分の時間と労力とを必要とするが、本発明の綴じ補助具によればこのような煩わしさを確実に解消することができ、この種の冊子の利用度を大幅に拡張することができる。
【0034】
また、図6のように、冊子を表紙21と、背表紙22と、裏表紙23とからなる厚紙カバー20により包む構造では、ダブルリング綴じ具4を裏表紙23の背表紙22に隣接した部分に設けることにより、背表紙22には綴じ具4が表れず、背表紙22にその冊子のタイトルを標記することができ、識別し易い保管形態を得られるという利点を有する。
【0035】
さらに、紙葉およびカバーを差し換えるために必要な綴じ補助具は、扁平な櫛状体からなっていて、利用しないときはカバーの裏面に設けた袋状の保管用収納部内に収納しておけば、冊子の通常の使用になんら邪魔にならず、しかも紛失のおそれがないので、頻繁に頁の差し換えを必要とする見本帳などには不可欠な用具である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリング綴じ冊子の綴じ具と紙葉との構成を示す斜視図。
【図2】綴じ込み後の紙葉を閉じた状態の斜視図。
【図3】綴じ込み後の紙葉を開いた状態の斜視図。
【図4】紙葉を綴じ具から引き剥がしている状態を示す斜視図。
【図5】綴じ補助具の保管用収納部を設ける部分を示す斜視図。
【図6】紙葉束を表紙、背表紙、裏表紙からなるカバーで包んだ場合の裏表紙側を示す斜視図。
【図7】図6に示すカバーを紙葉束の綴じ具から外す時の状態を示す側面図。
【図8】紙葉を綴じ補助具を用いて取り付ける時の側面図であり、aは装着前、bは装着後の状態を示す。
【図9】図6に示すカバーで紙葉束を包んだ場合における綴じ補助具の保管用収納部を設ける部分と、綴じ補助具で紙葉を綴じ込むための操作を示す斜視図。
【図10】図6に示すカバーを紙葉束から引き剥がした後に、綴じ補助具を用いて再びカバーを紙葉束に綴じ合わせる操作を示す斜視図。
【符号の説明】
1:紙葉、
2:端縁、
3:綴じ穴、
4:綴じ具、
5:針金、
6:係止片、
7:基端部、
8:接続片、
9:切り込み線、
10:余白部、
11:表紙カバー、
12:保管用収納部、
13:綴じ補助具、
14:基端辺、
15:差込み突片、
20:カバー、
21:表紙、
22:背表紙、
23:裏表紙、
24:折り線、
25:綴じ穴、
26:切り込み線、
27:余白部

Claims (1)

  1. 多数の紙葉と、綴じ具と、カバーと、綴じ補助具との組み合わせからなるリング綴じ冊子であって、
    前記紙葉の側辺には、多数の綴じ穴が開設され、
    前記綴じ具は、前記綴じ穴内に挿通される多数の係止片を備え、
    前記紙葉の端縁と前記綴じ穴との間には、前記係止片の幅よりも細い幅の切り込み線が形成され、
    前記カバーは、表紙、背表紙、裏表紙からなり、裏表紙における背表紙との隣接部分の折り線方向に沿った位置に、横方向に間隔をおいた左右一対の綴じ穴が、互いに中間部を細い切り込み線で連通するようにして各係止片のピッチ間隔毎に開設され、
    前記係止片は、前記紙葉の綴じ穴内と、前記裏表紙の左右一対の綴じ穴内とに挿通され、
    前記綴じ補助具は、新しく綴じられる紙葉の綴じ穴側端縁を、前記係止片の内側へ嵌め込むためのものであって、新しく綴じられる紙葉の綴じ穴側端縁における各切り込み線の間の余白部を、各係止片の間の上方から下方内側へ押し下げることのできる多数の差込み突片を間隔をおいて突設した櫛状体からなっており、冊子の一部に着脱可能に収納されているリング綴じ冊子。
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