JP4260994B2 - 温風供給機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ヘアードライヤに代表される温風供給機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ユーザーの選択の幅を拡げ、あるいは商品の訴求力を向上するために、形態や仕様が同じヘアードライヤにおいて、外面の色彩や模様のみが異なる複数種の商品を用意することがある。多くの場合には、色合いのみが異なる複数種の本体ケースを着色成形しておき、その外面に印刷を施し、あるいはラベルを貼り付けて、見かけの印象やデザインが異なるヘアードライヤを得ている。このように、成形色が異なる本体ケースを複数種用意してデザインの多様化を図る場合には、本体ケースの種類数が増えるほど、成形コストが嵩むうえ、部品管理や組み立て管理の手間が増える。必然的に、色彩が異なるシリーズ商品の商品数は2〜3種のみに限られてしまう。
【0003】
商品イメージを多様化し、場合によっては顧客が希望する色彩の商品を提供できるようにするために、本出願人は、色や模様の変更を低コストで行えるヘアードライヤを先に提案している(特開平6−125810号公報)。そこでは、ファン、モータ、およびヒータ等を収容するための本体ケースを透明プラスチック材で形成し、その内面に絵柄や文字等が印刷された装飾体を配置している。装飾体は、自己保形性を有するプラスチックシートを素材にして、その片面に印刷を施し、全体を筒状に丸めて形成してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のヘアードライヤによれば、本体ケース内に配置される装飾体を変更するだけで、見かけの印象が異なるヘアードライヤを幾種類でも低コストで供給できる。しかし、透明材で形成した本体ケースを介して、装飾体の色や模様等のデザイン要素を見通すことになるので、呈色状態に深みが感じられないうえ、透明材に特有の冷涼感が伴うことも避けられない。また、ケース内に配置した装飾体を明確に表示するには、本体ケースの表面を鏡面状に仕上げる必要があるが、そうすればするほど、ケース表面に擦り傷や打ち傷が生じ、あるいは指紋や油脂等が付着したような場合に、これらの表面瑕疵が著しく目立ち、着色成形された従来の本体ケースに比べて、美感や清潔感が早期に損なわれやすい。
【0005】
筒状に丸められた装飾体は、組み付け状態においてモーターケースや本体ケースを利用して位置決めされている。しかし、装飾体は本体ケースに対して単に嵌め込み装填されているだけであるので、モータを駆動する際に装飾体が振動するのを避けられず、この振動によって装飾体と本体ケースの内面とが互いに擦れ合って小さな擦り傷を生じ、透明度が徐々に損なわれてしまう。
【0006】
この発明の目的は、見かけの印象やデザインが異なるシリーズ商品を幾種類でも低コストで供給できるようにしながら、呈色状態、とくに見た目の印象として深みのある色合いを表現でき、併わせて透明材に特有の冷涼感をも一掃できるようにした、ヘアードライヤ等の温風供給機を提供することにある。この発明の他の目的は、表面に擦り傷や打ち傷等の表面瑕疵を生じるような場合にも、着色成形された本体ケースと同様に表面瑕疵が目立つのを防止でき、従って本体ケースの美感や清潔感を長期間維持し続けることができる、ヘアードライヤ等の温風供給機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明の温風供給機は、ファン16と、ファン駆動用のモータ17とヒータ18とを収容する筒状の本体ケース1を備えている。本体ケース1の内部に送風ユニットが収容されている。この送風ユニットは、モータケース15と、モータケース15に組み付けられるファン16およびモータ17と、絶縁枠に巻き付けられるヒータ18と、絶縁枠の外面を覆う絶縁筒と、絶縁筒の外面を覆う遮熱筒19とで構成する。本体ケース1は半透明のプラスチック成形品からなる。本体ケース1の内面に、耐熱性を有し蛍光色を発する呈色体21を配置する。
【0008】
本体ケース1は、吸込口9を有する筒状の後ケース7と、吐出口8を有する筒状の前ケース6とで構成する。前ケース6は後ケース7に外嵌連結されて、両ケース6・7間に設けた係合体24で連結状態を維持する。呈色体21は本体ケース1の殆どを占める前ケース6の内面全体にわたって配置する。呈色体21は、後ケース7の前ケース6との嵌合筒壁と、嵌合筒壁の前端から突出するモータケース15の前部筒壁と、遮熱筒19の周壁とで規定される内部周壁の外面を被覆する。この内部周壁が前ケース6で覆われている。
【0009】
呈色体21には、前ケース6と後ケース7との接合端に設けた係合体24を逃げるための凹部25を形成する。前ケース6と後ケース7との連結部内面における呈色体21は、係合体24に近付くに従って、前ケース6とほぼ同色を呈するよう、着色状態を徐々にぼかす。係合体24の形成部分では、呈色体21の色と係合体24の色が同化するようになっている。
【0010】
具体的には、本体ケース1は、全体を乳白色に着色成形して半透明に形成する。呈色体21は、耐熱性を有するプラスチックシートの片面に蛍光インクを印刷して形成する。
【0011】
呈色体21は軟質プラスチックシートを所定形状に打ち抜いたブランクシート22で形成し、前ケース6で覆われる内部周壁に先のブランクシート22を巻装固定して、呈色体21を形成する。
【0012】
呈色体21は熱収縮性のフィルムで形成する。前ケース6で覆われる内部周壁にブランクフィルムを巻装した後、熱収縮させて、呈色体21を前記内部周壁に密着被覆する。
【0013】
【作用および発明の効果】
本体ケース1を半透明のプラスチック成形品で形成し、その内面に蛍光色を発する呈色体21を配置するので、見かけ上は恰も着色成形した本体ケースと同様の深みのある呈色状態が得られ、透明体において避けられない冷涼感が生じることもない。本体ケース1の表面に擦り傷や打ち傷が生じても、ケース壁が半透明化してあるので、傷等の表面瑕疵が際立って目立つのを阻止でき、これにより本体ケースの外観上の印象、なかでも美感や清潔感を長期にわたって維持できる。半透明の本体ケース1を介して呈色体21の色を表示するので、通常の印刷インク等で呈色体21を着色した場合には、色がぼやけてしまう。こうした色のぼやけを極力避け、より明瞭な呈色状態を発揮できるようにするために、蛍光色を発する呈色体21を用いる。
【0014】
乳白色に着色成形して半透明化した本体ケース1によれば、呈色体21の色調および彩度が、本体ケース1の乳白色と混ざり合って若干淡い感じになるが、見かけの色の深みをさらに増すことができるうえ、表面の傷も目立ちにくくなる。プラスチックシートの片面に蛍光インクを印刷して呈色体21を形成すると、呈色状態が異なる多種類の呈色体21を用意する場合にも、呈色体21を低コストで形成できる。因みに、呈色体21は全体が単一色で着色してあってもよいし、複数色の蛍光インクを用いて模様や絵柄が形成してあってもよい。
【0015】
前ケース6と後ケース7とで本体ケース1を構成し、本体ケース1の殆どを占める前ケース6の内面全体にわたって呈色体21を配置すると、呈色体21による発色面積を大きくして、その色を商品の基調色とすることができ、従って、前ケース6の内部に組み込まれる呈色体21を数種類用意しておくだけで、見かけの印象が大きく異なるシリーズ商品を低コストで供給できる。
【0016】
前ケース6で覆われる内部周壁に、軟質プラスチックシート製のブランクシート22を巻装固定して呈色体21を形成すると、モータ17を回転駆動する際に呈色体21と前ケース6とが互いに擦れ合うのを確実に阻止できる。ブランクシート22を前ケース6の内面に装着固定する場合に比べて、ブランクシート22の組み付けを簡単かつ迅速に行える。
【0017】
前ケース6を後ケース7に外嵌連結したうえで、両ケース6・7の連結状態を係合体24で維持する本体ケース1においては、前ケース6の内面全体にわたって呈色体21を配置した場合に、係合体24に対応する部分の呈色体21を切り欠く必要があり、そうすると、係合体24の部分のみが他の部位と異なる色に見える。つまり、呈色体21の切欠形状から、そこに係合体24が設けられていることが明確に判り、全体の印象が損なわれてしまう。こうした不自然さを避けるために、呈色体21の着色状態を、両ケース6・7の接合端へ向かって徐々にぼかし、係合体24の形成部分では、呈色体21の色と係合体24の色が同化するようにし、係合体24が際立って目立つのを防いでいる。
【0018】
熱収縮フィルムで形成した呈色体21を熱収縮させ、前ケース6で覆われる内部周壁を呈色体21で密着被覆すると、内部周壁の接合隙間を呈色体21で密閉し、そこからファン16による送気が漏れ出るのを防止できるので、その分だけ送気ロスを軽減できる。
【0019】
【実施例】
図1ないし図5は、この発明をヘアードライヤに適用した実施例を示す。ヘアードライヤは、横長筒状の本体ケース1と、その下面一側に設けられるハンドル2とを基体にして、これらの内部に送風ユニットや、制御用の電気部品等を収容してなる。ハンドル2の前面および後面には、風量制御スイッチを兼ねる電源スイッチ3と、ヒータスイッチ4が設けてある。本体ケース1の吐出口8側の端部には、補助ノズル5が着脱自在に装着してある。
【0020】
本体ケース1は、互いに嵌合連結される前ケース6と後ケース7とからなり、後ケース7の側から吸い込んだ空気を、前ケース6の前端の吐出口8から噴き出す。後ケース7は、周面下部に連結ボス11が一体に形成してあるプラスチック成形品からなり、その後端に装着した導風リング12で吸込口9を形成している。導風リング12の開口面は、パンチングメタルで形成した吸込グリル13によって覆われている。吐出口8には、プレス成形した吐出グリル14が装着してある。ハンドル2は、本体ケース1に対して連結ボス11を介して折り畳み可能に連結されている。
【0021】
送風ユニットは、モータケース15と、モータケース15に組み付けられるファン16およびモータ17と、十文字状に組まれた絶縁枠に螺旋状に巻き付けられるヒータ18と、絶縁枠の外面を覆うテーパー筒状の絶縁筒および、絶縁筒の外面全体を覆う金属板製の遮熱筒19などで構成する。この送風ユニットを、先の後ケース7に内嵌装着することにより、後ケース7と送風ユニットとが一体化される。
【0022】
上記のヘアードライヤにおいて、本体ケース1の見かけの印象やデザインを多様に変更できるようにするために、本体ケース1を乳白色の半透明のプラスチック成形品で形成し、その内面に呈色体21を配置する。具体的には、前ケース6と後ケース7のうち、少なくとも前ケース6を乳白色の半透明のプラスチック成形品で形成し、前ケース6で覆われる内部周壁の外面を呈色体21で被覆する。この実施例における内部周壁とは、後ケース7の前ケース6との嵌合筒壁と、嵌合筒壁の前端から突出するモータケース15の前部筒壁と、遮熱筒19の周壁とを意味する。
【0023】
呈色体21は、耐熱性を有する、軟質のポリカーボネイト製のシートの片面に蛍光インクを印刷して形成する。詳しくは、蛍光インクが印刷された原材シートを図5に示すように打ち抜いてブランクシート22を得、このブランクシート22を先の内部周壁に巻装した後、接着固定して呈色体21とする。ブランクシート22の周方向両端には、後ケース7に設けた連結ボス11との接当干渉を避けるための切欠23を形成する。さらに、前ケース6と後ケース7との接合端に設けた係合体24を逃げるための凹部25を、外突状の円弧縁の周方向中央に半円状に形成する。図1に示すように、先の係合体24は前ケース6の接合端の内面上部に設けた凹凸体24aと、後ケース7の接合端の周面上部に設けた凹凸体24bとからなり、両凹凸体24a・24bが互いに凹凸係合して、前ケース6の連結状態を維持できる。
【0024】
呈色体21の全体が均一に着色してある場合は、凹部25で囲まれる部分が乳白色に見え、その部分に係合体24が設けてあるのが明確に判る。つまり、凹部25と係合体24とが目立つのを避けられず、見かけの印象が損なわれてしまう。こうした不自然さを解消するために、蛍光インクによる着色状態を、次のように変化させている。
【0025】
図5において、ブランクシートの全体に前ケース6と同色の下地色を印刷した後、第1領域E1は蛍光インクを用いて均一な着色状態とし、凹部25が設けられる第3領域E3は前ケース6と同色の乳白色とする。さらに第1領域E1と第3領域E3との間の第2領域E2において、前者から後者へ近付くに従って蛍光インクによる着色状態を徐々にぼかして、呈色状態を緩やかに変化させる。さらに詳しくは、第1領域E1は同じ色でベタ印刷するが、第2領域E2においては、第1領域E1と同色のドットを第3領域E3に近付くほど小さくして、第2領域E2にグラデーションをつける。このように、前ケース6と後ケース7との接合端に近付くに従って、前ケース6と同色になるように呈色体21を設けることによって、係合体24が際立って目立つのを解消できる。なお、この発明で言う蛍光インクとは、蛍光塗料を含むこととする。
【0026】
以上のように構成したヘアードライヤによれば、前ケース6の内面に配置する呈色体21を変更するだけで、見かけの印象が異なるヘアードライヤを幾種類でも低コストで供給できる。また、乳白色に着色して前ケース6を半透明化するので、呈色体21に印刷された色調は幾分彩度が低下するものの、見かけの色の深みを増すことができ、恰も着色成形した前ケースと同様の視覚効果が得られる。また、前ケース6の周面に擦り傷や打ち傷が生じても、これらが目立つのを防止して、美感や清潔感が損なわれるのも防止できる。透明プラスチック材に特有の冷たい感じを払拭できる利点もある。
【0027】
上記の実施例においては、ブランクシート22における第1領域E1が単一色でベタ印刷される場合について説明したが、第1領域E1には模様、絵柄、文字表示等を設けることができる。前ケース6は乳白色に着色して半透明化する以外に、その外面を粗面化してすりガラス状に形成することができる。呈色体21は、ポリカーボネイト以外のプラスチックシートあるいはプラスチックフィルムを用いることができる。呈色体21の全体を熱収縮フィルムで形成しておき、これを前ケース6で覆われる内部周壁に装着した後、熱収縮させて前記周壁を密着被覆することができる。その場合には、後ケース7とモータケース15、およびモータケース15と遮熱筒19との間の嵌合隙間、および接合隙間を呈色体21で塞ぐことができるので、これら隙間からの送気漏れを防止し、その分だけ送気ロスを減少できる。この発明は、ヘアードライヤ以外のヘアーブロッサーやヘアーカーラ、ハンドドライヤ、温風式赤外線治療器などの温風供給機にも適用できる。
【0028】
蛍光インクに可逆性の感温材料を混入して呈色体21を形成することができる。この場合の色の変化は、黄から赤、オレンジから黄、緑から黄など、任意の色変化を選定できる。感温材料の変色温度を、通常の運転状態におけるケース内温度(60〜70℃)に設定する場合には、ヘアードライヤの使用時と不使用時とで、呈色体21の呈色状態の変化を楽しむことができる。例えば、不使用時には無地の蛍光色が見え、使用時には、感温材料の色変化によって花柄が見えるようにする。
【0029】
感温材料の変色温度を、上記のケース内温度とサーモスタットの作動温度との間の温度(80〜110℃)に設定すると、ケース内温度が異常に高くなる場合に、呈色体21が色変化を生じるので、危険な運転状態であることを使用者に知らせ、あるいは故障が本体ケースのどの部位で生じているかを容易に特定するのに役立つ。例えば吸込グリル13にほこりが溜まっていること、モータの出力軸に髪の毛がからまり、モータの駆動回転数が低下していることなどを原因とするケース内部の過熱を知ることができる。なお、故障個所の特定を主たる目的として感温材料を混入する場合には、呈色体21の全面にわたって感温材料を均一に存在させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヘアードライヤの一部切り欠き平面図である。
【図2】ヘアードライヤの縦断側面図である。
【図3】本体ケースの分解断面図である。
【図4】図2におけるA部の拡大断面図である。
【図5】呈色体のブランクシートの展開図である。
【符号の説明】
1 本体ケース
6 前ケース
7 後ケース
16 ファン
17 モータ
18 ヒータ
21 呈色体
Claims (4)
- ファン(16)と、ファン駆動用のモータ(17)とヒータ(18)とを収容する筒状の本体ケース(1)を備えており、
本体ケース1の内部に送風ユニットが収容されており、送風ユニットは、モータケース(15)と、モータケース(15)に組み付けられるファン(16)およびモータ(17)と、絶縁枠に巻き付けられるヒータ(18)と、絶縁枠の外面を覆う絶縁筒と、絶縁筒の外面を覆う遮熱筒(19)とで構成されており、
本体ケース(1)は半透明のプラスチック成形品からなり、
本体ケース(1)の内面に、耐熱性を有し蛍光色を発する呈色体(21)が配置してあり、
本体ケース(1)が、吸込口(9)を有する筒状の後ケース(7)と、吐出口(8)を有する筒状の前ケース(6)とで構成されており、
前ケース(6)は後ケース(7)に外嵌連結されて、両ケース(6・7)間に設けた係合体(24)で連結状態が維持されており、
呈色体(21)が本体ケース(1)の殆どを占める前ケース(6)の内面全体にわたって配置してあり、
呈色体(21)は、後ケース(7)の前ケース(6)との嵌合筒壁と、嵌合筒壁の前端から突出するモータケース(15)の前部筒壁と、遮熱筒(19)の周壁とで規定される内部周壁の外面を被覆しており、該内部周壁が前ケース(6)で覆われており、
呈色体(21)には、前ケース(6)と後ケース(7)との接合端に設けた係合体(24)を逃げるための凹部(25)が形成されており、
前ケース(6)と後ケース(7)との連結部内面における呈色体(21)が、係合体(24)に近付くに従って、前ケース(6)とほぼ同色を呈するよう、着色状態が徐々にぼかしてあり、係合体(24)の形成部分では、呈色体(21)の色と係合体(24)の色が同化するようになっていることを特徴とする温風供給機。 - 本体ケース(1)が、全体を乳白色に着色成形して半透明に形成されており、
呈色体(21)が、耐熱性を有するプラスチックシートの片面に蛍光インクを印刷して形成してある請求項1記載の温風供給機。 - 呈色体(21)が軟質プラスチックシートを所定形状に打ち抜いたブランクシート(22)で形成されており、
前ケース(6)で覆われる内部周壁に先のブランクシート(22)を巻装固定して、呈色体(21)を形成している請求項1記載の温風供給機。 - 呈色体(21)が熱収縮性のフィルムで形成されており、
前ケース(6)で覆われる内部周壁にブランクフィルムを巻装した後、熱収縮させて、呈色体(21)が前記内部周壁に密着被覆してある請求項1記載の温風供給機。
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