JPH0725190Y2 - タイマー装置付乾燥機 - Google Patents

タイマー装置付乾燥機

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JPH0725190Y2
JPH0725190Y2 JP1988047432U JP4743288U JPH0725190Y2 JP H0725190 Y2 JPH0725190 Y2 JP H0725190Y2 JP 1988047432 U JP1988047432 U JP 1988047432U JP 4743288 U JP4743288 U JP 4743288U JP H0725190 Y2 JPH0725190 Y2 JP H0725190Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer device
time
main body
filter
dryer
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988047432U
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English (en)
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JPH01149795U (ja
Inventor
芳洋 細川
隆夫 岸本
進 岸
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はタイマー装置付の乾燥機に関する。
(ロ)従来の技術 従来より布団等の乾燥機においてもタイマー装置を備え
るものが知られているが、タイマーの操作ツマミと空気
吸入口は離れて配置されている(実公昭60−22957号公
報等)。そしてタイマー装置は操作ツマミを例えば回動
して時間をセットするようにしているが、このような場
合、動作時間をツマミ自体に表示する方法(第2図
(a))、或いはツマミの周辺部に表示する方式がある
(第2図(b)(c))。ここでツマミ自体に表示する
方式は、ツマミ(9′)に凹凸があるため印刷による表
示には不適であり、また表示スペースが限られてしまう
ので小さな文字しか表示できず表示が見づらいという問
題がある。一方ツマミの周辺部に表示する方式は大きな
文字の表示に適するが、(第2図(b)のように)本体
ケース等の大型部品に直接印刷表示しようとすると、印
刷装置の大型化、印刷を乾燥させるための収容スペース
の大型化、印刷不良発生時の損失の増加等の問題があ
る。そこで第2図(c)のようにツマミ(9′)の周辺
部に適度の大きさを有する表示板(13′)を別途設け、
この表示板(13′)にタイマーの動作時間を表示すれば
上記の問題を解決することができる。
しかしながら上記の表示板(13′)をタイマーの時間表
示のためのみに用いることは部品の増加及び組立工数の
増加となるという問題がある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は空気吸入口に空気清浄用のフィルターを保持す
るフィルター保持板が本体ケースに別途設けられている
点に着目し、このフィルター保持板を有効利用して上記
の問題を解決するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案はタイマー装置の操作ツマミと空気吸入口を近接
して配設すると共に、前記操作ツマミと対応して時間表
示する時間表示部と前記空気吸入口にフィルターを保持
するフィルター保持部を一体のカバーで構成しかつ本体
ケースに着脱自在に設けて構成したものである。
(ホ)作用 本考案は上記のように構成しているので、タイマのツマ
ミの周辺部に適度の大きさの表示部を設けて時間を見や
すく表示することができる。さらに表示部とフィルター
保持部を一体の部材で構成したので部品点数、組立工数
の低減となると共に、直接印刷に適した部材となる。
(ヘ)実施例 以下本考案の実施例を図面に従って説明する。図中
(1)は乾燥機本体で、本体ケース(2)内に温風発生
装置(3)とタイマー装置(4)を備えている。温風発
生装置(3)は送風機(5)とヒータ(6)を備え、本
体ケース(2)の前面に設けた空気吸入口(7)より取
込んだ空気を暖めて側面の温風吹出口(8)から送出す
るように構成している。タイマー装置(4)は温風発生
装置(3)の動作時間を前面の操作ツマミ(9)を回動
してセットするもので、ゼンマイ式或いは電動式のもの
で構成され、3時間までの時間をセットすることができ
る。空気吸入口(7)は、操作ツマミ(9)の下方に近
接して配設され、複数のスリット(10)(10)…を有す
る本体ケース(2)の前面段部(11)と複数のスリット
(12)(12)…を有するカバー(13)との間に空気清浄
用のフィルター(14)を保持した構成となっている。カ
バー(13)は複数のスリット(12)(12)…と共に操作
ツマミ(9)が遊挿される円孔(15)が穿設され、この
円孔(15)の周囲にはタイマー装置(4)の動作時間を
ツマミ(9)と対応して表示する表示部(16)が時間を
印刷して形成されている。そしてカバー(13)はフィル
ター(14)の取外しができるように係合片(17)と不図
示の係合片によって本体ケース(2)の前面段部(11)
に着脱自在となっており、空気吸入口(7)にフィルタ
ー(14)を保持する。(18)はカバー(13)の取外し用
の凹部である。
(ト)考案の効果 以上述べたように本考案は、タイマー装置の操作ツマミ
と空気吸入口を近接して配設すると共に、操作ツマミと
対応して時間表示する時間表示部と空気吸入口にフィル
ターを保持するフィルター保持部を一体のカバーで構成
し、かつ本体ケースに着脱自在に設けて構成したもので
あるから、部品点数及び組立工数の削減でコストダウン
が計れると共に、操作ツマミの外周部に大きな文字をを
表示してタイマーセット時間の確認を容易とする。さら
に動作時間の印刷に要するコストが本体ケースに印刷す
る場合に比べて少なくてすむ。さらにフィルターの清掃
に際し、時間表示部の清掃を同時に行なうことができる
から、清掃作業を効率よく行うことができ、タイマーの
セット時間の視認性を良好な状態に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本考案の一実施例を示す正面図、同図
(b)は同実施例の一部切欠側面図、第2図(a)〜
(c)はタイマー装置の従来の操作ツマミ部を示す説明
図である。 (1)……乾燥機本体、(2)……本体ケース、(3)
……温風発生装置、(4)……タイマー装置、(7)…
…空気吸入口、(9)(9′)……操作ツマミ、(13)
……カバー、(14)……フィルター、(16)……時間表
示部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岸本 隆夫 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)考案者 岸 進 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭54−138064(JP,U) 実開 昭54−182472(JP,U) 実開 昭54−179583(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース内に温風発生装置とこの装置の
    動作時間をセットするタイマー装置を有し、空気吸入口
    より取込んだ空気を暖めて温風吹出口より送り出すタイ
    マー装置付の乾燥機において、前記タイマー装置の操作
    ツマミと前記空気吸入口を近接して配設すると共に、前
    記操作ツマミと対応して時間表示する時間表示部と前記
    空気吸入口にフィルターを保持するフィルター保持部を
    一体形成したカバーを設け、このカバーを前記本体ケー
    スに着脱自在に設けたことを特徴とするタイマー装置付
    乾燥機。
JP1988047432U 1988-04-07 1988-04-07 タイマー装置付乾燥機 Expired - Lifetime JPH0725190Y2 (ja)

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JPH01149795U JPH01149795U (ja) 1989-10-17
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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54138064U (ja) * 1978-03-20 1979-09-25
JPS54179583U (ja) * 1978-06-08 1979-12-19
JPS54182472U (ja) * 1978-06-14 1979-12-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01149795U (ja) 1989-10-17

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