JP4260670B2 - 熱間圧延用アダマイトロール - Google Patents

熱間圧延用アダマイトロール Download PDF

Info

Publication number
JP4260670B2
JP4260670B2 JP2004111984A JP2004111984A JP4260670B2 JP 4260670 B2 JP4260670 B2 JP 4260670B2 JP 2004111984 A JP2004111984 A JP 2004111984A JP 2004111984 A JP2004111984 A JP 2004111984A JP 4260670 B2 JP4260670 B2 JP 4260670B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
rolling
graphite
amount
adamite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004111984A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005296955A (ja
Inventor
幸大 徳永
浩 滝川
拓 田中
Original Assignee
日鉄住金ロールズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日鉄住金ロールズ株式会社 filed Critical 日鉄住金ロールズ株式会社
Priority to JP2004111984A priority Critical patent/JP4260670B2/ja
Publication of JP2005296955A publication Critical patent/JP2005296955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4260670B2 publication Critical patent/JP4260670B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Description

本発明は、例えば鉄鋼の形鋼、薄板、厚板等の熱間圧延に用いられ、特に耐摩耗・耐肌荒れ性に優れ且つ耐焼き付性に優れた熱間圧延用アダマイトロールに関するものである。
従来、アダマイト材は、強度・靭性と耐摩耗性を兼備した材料として、例えば、形鋼圧延のように圧延時の鋼材の噛み込み及び衝撃が大きい場合のロール材料等として古くから広く適用されている。しかしながら近年、鋼材製品の高精度化要求の高まりにより、圧延条件が苛酷化しており、ロールの使用条件も厳しくなってきている。その結果、従来材のアダマイトや特殊鋳鉄材では、亀裂性及び肌荒性に問題を生じるようになった。
この課題を解決する技術として、例えば特開平8−127838号公報(特許文献1)に開示されている。前記公報に開示されている内容は、従来のアダマイト材に対して、Bを適量に添加することにより、炭化物の微細分散が可能な程度の冷却速度において黒鉛を均一に微細分散させその結果、従来のアダマイト材に比し、耐肌荒性及び耐亀裂性が改善されるアダマイト材が提供されるというものである。
特開平8−127838号公報
一方、前記形鋼圧延用のように圧延負荷の大きなロールの中、特にH形鋼圧延用のユニバーサルミルの水平ロールや、アングル等の形鋼圧延用のカリバーロールでは、圧延材の延伸速度とロールの周速差により圧延材とロールの間にスリップが生じる範囲が存在する.そのため、前記特許文献1に記載されている材質のロールにおいては、耐肌荒性及び耐亀裂性は確保できるものの、実際の圧延においては前記の範囲に焼付が発生する。それにより、オフラインでの焼付き部の再研削・保守がその都度必要であり、結果として、圧延作業の生産性の低下し、またそれに伴ない当該ロールの原単位が低下する。
以上の従来技術の課題に鑑み、本発明の目的は、従来のアダマイト材が有している耐肌荒性及び耐亀裂性を確保すると共に、耐焼付性を兼備させたアダマイト材を提供するものである。
前記の課題を解決するために本発明のアダマイト材は、特許請求の範囲に記載の事項をその手段とする。その発明の要旨とするところは、
(1)質量%で、C:1.5〜2.5%、Si:1.6〜2.2%、Mn:0.3〜1.2%、Ni:1.2〜2.6%、Cr:0.8〜1.7%、Mo:0.4〜2.1%、B:0.01〜0.05%、を含有し、下記(1)及び(2)式を満足し、残部Fe及び不可避的不純物からなる外層材からなる熱間圧延用アダマイトロール。
Ni+2.3(C+1/3×Si)−7.6>0 … (1)
Ni+3.7(C+1/3×Si)−12.4<0 … (2)
(2)外層材として、さらに、質量%で、W:0.2〜3.0%、V:0.2〜3.0%、Nb:0.2〜3.0%、Co:0.2〜3.0%、の1種または2種以上含有する前記(1)記載の熱間圧延用アダマイトロールにある。
以上説明したように、本発明のアダマイト材は従来のアダマイト材に比べ黒鉛晶出量を向上させた上で、微細・均一分散して晶出させることにより、従来のアダマイト材が有している耐肌荒性及び耐亀裂性を確保すると共に、耐焼付性を兼備させることが可能である。それにより圧延製品の品質向上に寄与できると共に、オフラインでの焼付ロールの再研削・保守の頻度が激減し、結果として、圧延作業の生産性の向上、また当該ロールの原単位がその分向上する。
まず、本発明の熱間圧延用アダマイトロール用外層材の化学成分の限定範囲及びその限定理由を述べる。
C:1.5〜2.5%
従来のアダマイトロールと比較すると、黒鉛を晶出させる分高目にCを含有させる。Cが下限値の1.5%未満であると黒鉛の晶出量が少なく耐焼付性の向上が望めない。一方、Cが上限値の2.5%を超えるときには、粗大化した黒鉛および共晶炭化物が多くなり、強度、靭性が低下するため上限を2.5とした。
Si:1.6〜2.2%
Siは、黒鉛晶出に不可欠な元素であるが、Siが1.6%未満であると、黒鉛晶出効果不十分で、耐焼付性の向上は望めない。一方、Siが2.2%を超えると靱性が低下するため、上限を2.2%とした。
Mn:0.3〜1.2%
Mnは、脱酸・脱硫を目的として添加する。下限値の0.3%は、その効果が現れる最小添加量である。また、Mnが上限値1.2%を超えると機械的性質、特に靭性の劣化が起こるために、上限値をこの量とした。
Ni:1.2〜2.6%
Niは、基地の強度・靭性を改善させ、かつ黒鉛化促進元素である。Niが1.2%未満であると、基地の強度の改善効果が不足するため、強度・靭性が劣ると共に黒鉛の晶出効果も不十分なため、焼付き性の向上も望めない。一方、Niが2.6%を超えると残留オーステナイトが多くなり割れを生じ易く、製造性が悪くなるため上限を2.6%とした。
Cr:0.8〜1.7%
Crは、Cと結合して硬いCr炭化物を形成するが、0.8%未満であると、その炭化物量が少なく、材質改善効果が見られない。一方、Crが上限値の1.7%を超えると、粗大化したクロム炭化物が多くなり、これが強度・靭性を劣化させる。
Mo:0.2〜2.1%
Moは、焼入、焼戻抵抗を維持し炭化物中に入り炭化物強度を高める効果があるが、0.2%未満ではその効果は期待できない。また、Moは高価な合金であるためにその添加量を2.1%以下と限定した。
B:0.01〜0.05%
Bの添加量は、0.01%以下では黒鉛晶出の増量効果が無く、一方、0.05%を超すと均一微細分散効果より、むしろ優先的にB含有炭化物を生成し、黒鉛量を減少させ、かつ材料の脆化をもたらす。従って、その添加量は0.01〜0.05%の範囲にした。
Ni+2.3(C+1/3×Si)−7.6>0 … (1)
Ni+3.7(C+1/3×Si)−12.4<0 … (2)
耐肌荒性・耐亀裂性及び耐焼付性を兼備させるロール材料の構成として、前記黒鉛の晶出において、晶出量を従来のものより向上させた上で、微細・均一分散させることにより課題を解決することにある。そのための手段として、Bの添加量は、従来と同じ程度とし、一般に古くから黒鉛化促進元素としても知られているNiの添加量と、一般に炭素当量と知られているC+1/3Siとの相関を上記(1)式及び(2)式の範囲に限定することにより、黒鉛の晶出を微細・均一分散させ、その目的を達成することが可能となった。すなわち、上記(1)式及び(2)式を満足させることにより、耐肌荒性・耐亀裂性及び耐焼付性を得ることができるものである。従って、(1)式または(2)式のみでは、その効果を十分達成することができない。
以下、本発明について実施例によって具体的に説明する。
(実施例1) まず、本発明のアダマイト材の前記最適な範囲を限定するために以下のテストを実施した。鋳造用の鋳型は実際の圧延用ロールに近い凝固条件となるように、直径500mm、高さ1000mmのサイズとした。低周波誘導電気炉で溶製した表1に示す外層用アダマイト材からなる溶湯を1400〜1450℃で前記鋳型に鋳込み、円柱型の試験材を製作した。その後、950〜1100℃での拡散処理、750〜900℃での球状化処理、850〜950℃からの焼入れ処理、550〜650℃の焼戻し処理を施した素材より転動焼付き試験片を作成した。
次に、図1に示すような熱間転動摩耗試験機を用いて、耐焼付き性についての比較試験を実施した。図1に示すような加熱片1(圧延材相当)および試験片2(ロール材相当)を接触状態で回転させる転動装置3と、加熱片1および試験片2を囲み、これらを加熱する高周波誘導加熱コイル4と冷却装置5と放射温度計6とを備えたディスク対ディスクタイプの試験機を使用した。その時の試験条件は、両ディスク間の最大接触応力は約30kgf/mm2で、試験片2の周速度(回転数)は、200rpmとし、両ディスク間のすべり率は60%で行った。また、熱間圧延材に相当する加熱片の温度は600℃とし、試験片の温度は300℃として2000回転動させ、試験片の焼付きの有無を観察した。
また、同一の素材から引張試験片および3点曲げCOD試験片を作成し、機械試験値を測定すると共に、画像解析装置を用いて試験片における黒鉛面積率および黒鉛粒数を測定した。以上の結果を表1に示す。また、前記票におけるA〜Wの鋼種において、Ni量とC+1/3Siとの相関を各々プロットしたものを図2に示す。以下、前記表1及び図2を用いて、前記のテスト結果を説明する。
Figure 0004260670
比較材は、本発明における前記(1)及び(2)式満足しているもののNiの量が多いため残留オーステナイトが多くなり割れが生じ易く、表1に示す如く製造時に割れが発生した。すなわち、製造性が劣るものである。比較材は、本発明における前記(1)及び(2)式は、満足しているもののNiの量が少なく、Niによる黒鉛化が過小なため、表1に示す如く、晶出する黒鉛粒が少なく且つ黒鉛面積率も小さくなり、焼付きが発生した。また、Niによる基地強化の効果も不足するため強度・靱性が劣っている。
比較材L,M,N,Q,Rは、前記(1)式を満足しておらず表1に示す如く、炭素当量が過小なため、晶出する黒鉛粒が少なく且つ黒鉛面積率も小さくなり焼付きが発生した。比較材S,Uは、前記(2)式を満足しておらず表1に示す如く、炭素当量が過大なため、黒鉛や共晶炭化物が粗大化して強度・靱性が劣っている。
これに対し、本発明材、A〜、すなわち、図の太線で囲まれる内部の領域においては、表1に示す如く、黒鉛の晶出はNiと炭素当量による黒鉛化の調整とBの微細・均一化効果により適当に微細・均一分散されている。その結果、焼付きも発生せず、引張り強度、破壊靱性値もロール材として要求される値を満足している。以上により本発明材A〜は、比較材並の耐肌荒れ性及び耐亀裂性を有し、更に耐焼付き性を兼備していることが確証できた。
本発明における外層の基本成分としては前記のものであるが、更に、適用を対象とするロールのサイズ、当該圧延用ロールとして要求される使用・具備特性等により、その他の成分として以下に記載する化学成分を適宜選択し含有してもよい。
W:0.2〜3.0%
Wは、Moと同様に基地中に固溶されて基地を強化するとともに、Cと結合してM2 CやM6 C等の共晶炭化物を形成して、耐摩耗性が向上する。基地強化のためには、最低0.2%以上の含有が必要であるが、3.0%を超えると粗大共晶炭化物が形成されて靱性が低下する。従って、Wの添加有無の選択については、例えば、共晶炭化物増量により耐摩耗性の向上を図る場合に添加するとその効果がより大きい。
V:0.2〜3.0%
Vは、前記Cと結合してMC炭化物を形成する重要な元素である。しかし、0.2%未満ではMC炭化物量が不十分で耐摩耗性が不十分となり、3.0%を超えるとMC炭化物が粗大化しすぎて靱性の低下に繋がるとともに、低密度のMC炭化物が初晶として単独で晶出する領域となり、遠心力鋳造法で製造する場合、MC炭化物の密度は、溶湯の密度に比べ小さいため、重力偏析が著しく発生するため3.0%が上限である。したがって、その範囲を0.2〜3.0%とする。
Nb:0.2〜3.0%
Nbは、基地中にはほとんど固溶されず、そのほとんどが高硬度のMC炭化物を形成して、耐摩耗性を向上する。特に、Nbの添加で生ずるMC炭化物は、Vの添加で生ずるMC炭化物に比べ、溶湯密度との差が小さいため、遠心鋳造による重力偏析の発生が少ない。従って、Nbの添加有無の選択については、例えばMC炭化物の重力偏析を軽減したい場合に添加するとその効果がより大きい。添加量について、3.0%を超えて含有させた場合、MC炭化物が初晶として粗大なデンドライト状に晶出するため、偏析の発生や耐肌荒れ性の低下に繋がる。また、0.2%未満では前記の効果を奏さないので、その下限を0.2%以上とする。従って、その範囲を0.2〜3.0%とする。
Co:0.2〜3.0%
Coは、ほとんどが基地中に固溶され、基地を強化する。そのため、高温での硬度及び強度を向上させる作用を有している。しかし、0.2%未満ではその効果は不十分であり、3.0%を超えてはその効果が飽和するため、経済性の観点からも3.0%以下とする。従って、Coの添加有無の選択については、例えば、耐摩耗性の向上が要求され、共晶炭化物の増量が困難である場合に添加するとその効果が大きい。
本発明に係る成分は以上の成分の他、残部不純物及び実質的にFeで形成され。
P:0.1%以下
Pは、材質を脆くするという点から0.1%以下とした。
S:0.05%以下
Sは、材質を脆くするという点から0.05%以下とした。
前記実施例1のラボ試験の結果、本発明材の作用・効果を十分に確性できたので、次に、実際の圧延用ロールを製作し、その後、実際の圧延に供した。以下に、その結果を実施例2に説明する。
(実施例2) 低周波誘導炉を用いて溶解した表2に示す化学成分のアダマイト材からなる溶湯を、内径が850mm、長さ1800mmの金型を用いた鋳型に静置鋳造した。凝固完了後、鋳型を解体して950〜1100℃での拡散処理、750〜900℃での球状化処理、850〜950℃からの焼入れ、550〜650℃での焼戻し処理を実施した後、機械加工を行って圧延用ロールを製造した。金型該当位置のロール表面のミクロ組織より画像解析装置を用いて黒鉛面積率および黒鉛粒数を測定した。また、その後、各々の圧延用ロールを実際の形鋼圧延(仕上げスタンド用カリバーロール)に供して異常の有無を確認した。以上の結果を表2に示す。
Figure 0004260670
また、前記表におけるA〜の鋼種において、Ni量とC+1/3Siとの相関を各々プロットしたものを図3に示す。以下、前記表2及び図3を用いて、前記のテスト結果を説明する。表2及び図3から明らかなように、比較材では、黒鉛晶出量の不足のため焼付きが発生した。また、比較材であるは強度、靱性が十分に確保できず折損するトラブルが発生した。これに対し、本発明材A〜では、いづれも適切な黒鉛晶出量により焼付きの発生はなく、また折損のトラブル発生もなく、十分な強度・靱性を確保していることも確認でき、実機ロールにおいても本発明材の効果を確認することができた。
なお、前記実施例2で製造した圧延用ロールは、静置鋳造法により製作した一体ロールであるが、本発明の適用としては、これに限定されるものではなく、例えば、遠心鋳造法により単層のスリーブロールとしてもよいし、軸とスリーブとの焼き嵌め応力が大きいときや、圧延荷重が大きい等スリーブロールの強度を要求される時は、前記の通り遠心鋳造法にて、まず本発明材の外層を形成の後、続いて、黒鉛鋳鋼等の溶湯を注入し、複合のスリーブロールとしてもよい。
また、別の適用例としては、鋼板圧延用の場合には、スリーブロールだけでなく、中実ロールとしても適用が可能である。例えば、遠心鋳造機に本発明の化学成分からなる、外層用の溶湯を注入後、適正な待ち時間を経た後中間層となる溶湯を注入し、さらに、適正な待ち時間を経た後、遠心鋳造機の回転を停止させ、その後芯材用の内層用材料としてダクタイル鋳鉄、または黒鉛鋼等の溶湯を数度に分けて注入して製作する3層構造の中空ロールにも同様に適用できる。他の例としては、前記の例において、中間層を設けない2層構造の中実ロールとしてもよい。
熱間転動摩耗試験機の概要構成を示す説明図である。 Ni量とC+1/3×Siとの相関をプロットした図である。 Ni量とC+1/3×Siとの相関をプロットした図である。
符号の説明
1 加熱片
2 試験片
3 転動装置
4 高周波誘導加熱コイル
5 冷却装置
6 放射温度計


特許出願人 新日本製鐵株式会社
代理人 弁理士 椎 名 彊 他1


Claims (2)

  1. 質量%で、
    C:1.5〜2.5%、
    Si:1.6〜2.2%、
    Mn:0.3〜1.2%、
    Ni:1.2〜2.6%、
    Cr:0.8〜1.7%、
    Mo:0.4〜2.1%、
    B:0.01〜0.05%、
    を含有し、下記(1)及び(2)式を満足し、残部Fe及び不可避的不純物からなる外層材からなる熱間圧延用アダマイトロール。
    Ni+2.3(C+1/3×Si)−7.6>0 … (1)
    Ni+3.7(C+1/3×Si)−12.4<0 … (2)
  2. 外層材として、さらに、質量%で、W:0.2〜3.0%、V:0.2〜3.0%、Nb:0.2〜3.0%、Co:0.2〜3.0%、の1種または2種以上含有する請求項1記載の熱間圧延用アダマイトロール。
JP2004111984A 2004-04-06 2004-04-06 熱間圧延用アダマイトロール Expired - Lifetime JP4260670B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004111984A JP4260670B2 (ja) 2004-04-06 2004-04-06 熱間圧延用アダマイトロール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004111984A JP4260670B2 (ja) 2004-04-06 2004-04-06 熱間圧延用アダマイトロール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005296955A JP2005296955A (ja) 2005-10-27
JP4260670B2 true JP4260670B2 (ja) 2009-04-30

Family

ID=35329137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004111984A Expired - Lifetime JP4260670B2 (ja) 2004-04-06 2004-04-06 熱間圧延用アダマイトロール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4260670B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104946965A (zh) * 2015-06-17 2015-09-30 铜陵市大成轧辊有限责任公司 球状石墨铸钢轧辊及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005296955A (ja) 2005-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5949596B2 (ja) 熱間圧延用ロール外層材、および熱間圧延用複合ロール
EP2770073B1 (en) Roll surface-layer material for hot rolling with excellent fatigue resistance produced by centrifugal casting, and composite roll for hot rolling produced through centrifugal casting
WO2012046779A1 (ja) 肌焼鋼及びその製造方法
US11628481B2 (en) Centrifugally cast composite roll for rolling and method of manufacturing the same
JP6292362B1 (ja) 熱間圧延用ロール外層材および熱間圧延用複合ロール
JP2002220635A (ja) 遠心鋳造製熱間圧延用単層スリーブロール
JP2006281301A (ja) 圧延用複合ロール
JP5516545B2 (ja) 耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および熱間圧延用遠心鋳造製複合ロール
JP2020070474A (ja) オーステナイト鋼材及びその製造方法、並びに耐摩耗性部品
JP4260670B2 (ja) 熱間圧延用アダマイトロール
JPH11229069A (ja) 高温での耐摩耗性にすぐれるハイス系鋳鉄材
JP2835260B2 (ja) 黒鉛を有するハイス系鋳鉄材及び複合ロール
JP6669109B2 (ja) 熱間圧延用ロール外層材および熱間圧延用複合ロール
JP5327342B2 (ja) 耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および熱間圧延用遠心鋳造製複合ロール
JP5867143B2 (ja) 耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および熱間圧延用遠心鋳造製複合ロール、ならびにそれらの製造方法
JP2002161334A (ja) 熱間圧延用アダマイトロール
JP2002285277A (ja) 遠心鋳造製圧延用複合ロール
JPH09170041A (ja) 遠心鋳造製ロールとその製造方法
JP5867144B2 (ja) 耐疲労性に優れた熱間圧延用遠心鋳造製ロール外層材および熱間圧延用遠心鋳造製複合ロール、ならびにそれらの製造方法
JP2022178535A (ja) 熱間圧延用ロール外層材および熱間圧延用複合ロール
JPH05311317A (ja) 複合ロール
JPH09170042A (ja) 遠心鋳造製ロールとその製造方法
JP2002273506A (ja) 冷間圧延用ワークロール

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050628

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081021

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090203

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090204

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4260670

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250