JP4260363B2 - Variable compression piston assembly - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
(技術分野)
本発明は可変圧縮ピストン組立体、およびピストンの直線運動を回転運動に変換するための自在継ぎ手に連結され、両端ピストンを有するエンジンに関する。
【0002】
(背景技術)
大部分のピストン駆動エンジンは、ピストンがクランク軸の軸線と交差する往復方向に動かされるときにクランク軸が回転するようにクランク軸のオフセット部分に取り付けられたピストンを有する。
【0003】
米国特許第5,535,709号はオフセット部分を有するクランク軸に取り付けられる両端ピストンを有するエンジンを定めている。ピストンとクランク軸との間に取り付けられたレバーは、クランク軸に対して回転運動を与えるために支点調整器内に拘束されている。
米国特許第4,011,842号はクランク軸を回転させるT型T型連結部材に連結された2つの両端ピストンを使用する4気筒エンジンを定めている。T型連結部材は、それぞれのTクロスアームにおいて両端ピストンに取り付けられる。Tクロスアーム上の中心に位置する点は固定点に対して回転可能に取り付けられ、またTの底部はカウンタウエイトを含むクランクスローによってクランク軸に連結されるクランク・ピンに回転可能に取り付けられる。
上記した実施例のそれぞれにあっては、ピストンの軸線と交差する軸線を有するクランク軸を駆動する両端ピストンが用いられる。
【0004】
(発明の開示)
本発明によれば、可変圧縮ピストン組立体は複数のピストンと、それぞれのピストンに連結された変換アームと、変換アームの駆動部材に連結され、駆動部材の軸線に沿って滑り運動をするように形成された回転部材とを含む。駆動部材に対する回転部材の運動により、ピストン組立体の圧縮比を変える。
【0005】
本発明のこの観点による実施形態は以下の特徴のうちの1以上の特徴を有している。
ピストンは両端ピストン(ダブルエンド型ピストン)である。変換アームがそれぞれの両端ピストンに、それぞれのピストンのほぼ中央で連結される。変換アームに対する回転部材の運動により、それぞれの両端ピストンの圧縮比と排気量とを変える。
【0006】
ピストン組立体は2つのピストンを有し、回転部材の回転軸線と2つのピストンの軸線とは共通の平面上にある。回転部材はフライホイールである。制御用ロッドの作動により、変換アームに対するフライホイールの直線運動が与えられるように、制御用ロッドがフライホイールに操作可能に連結される。
【0007】
ある図示された実施態様において、回転部材は、回転部材の回転がピストンの対応する運動を伴わずに行われるゼロ行程位置に位置決めできるように形成される。回転部材は制御部材にピボットで取り付けられるピボット部材を含む。制御部材を作動させることにより、ピボット部材を運動させて、圧縮比の変化をもたらす。
ピストンの軸線が平行であるようにピストンを配置することもできるし、或いは、ピストンの軸線が平行でないようにピストンを配置することもできる。
【0008】
駆動ピンが変換アームをピストンに連結する。駆動部材は、回転可能部材の周囲に隣接している回転可能部材の開口部の中に延びる。駆動部材は回転可能部材中に設けられたピボットピンの中に延びる。主駆動軸が回転可能部材に連結される。駆動軸の軸線はそれぞれのピストンの軸線に対して平行である。自在継ぎ手が変換アームを支持体に連結する。
複数のピストンのうちの少なくとも一つがポンプを駆動するための出力ポンプピストンを有する。
【0009】
本発明の他の観点においては、ピストン組立体の圧縮比を変える方法は、複数のピストンと、ピストンのそれぞれに連結される変換アームと、変換アームの駆動部材に連結され、駆動部材の軸線に対して滑り運動をするように形成された回転部材とを設ける段階を含む。回転可能部材は駆動部材に対して動かされ、ピストン組立体の圧縮比を変える。
【0010】
本発明の他の観点においては、ピストン組立体の効率を増大させる方法は、複数の両端ピストンと、それぞれの両端ピストンのほぼ中央でそれぞれの両端ピストンに連結された変換アームと、変換アームの駆動部材に連結され、駆動部材に対して滑り運動をするように形成された回転部材とを設ける段階を含む。回転部材は駆動部材に対して動かされ、両端ピストン組立体の圧縮比と排気量とを変える。
【0011】
(発明を実施するための最良の形態)
図1は本発明の4ピストンエンジン10の絵画的描写である。エンジン10は2つの気筒11(図3)と12とを有する。それぞれの気筒11と12とは両端ピストンを収容する。それぞれの両端ピストンは、軸14によってフライホイール15に連結された変換アームに連結される。変換アーム13は変換アームの上下の動きを許容する軸18と変換アーム13の横から横への動きを許容する軸17とを含む自在継ぎ手機構によって支持体19に連結される。図1は軸14がホイール15の頂点に位置している場合のフライホイール15を示す。
【0012】
図2はフライホイール15が回転し、軸14がフライホイール15の底部にある場合のエンジン10を示す。変換アーム13は軸18に関し下方へピボットで回転をする。
【0013】
図3−図6は絵画的描写の上面図であり、4位置における変換アーム13と軸とがフライホイール15を90度の増分で動かしているものを示す。図3は、図3aに示される位置における軸14を有するフライホイール15を示す。ピストン1が点火し気筒11の中央に向かって動くとき、変換アーム13は自在継ぎ手16に関してピボットで回転し、フライホイール15を図2に示される位置に回転させる。軸14は図4aに示される位置にある。ピストン4が点火されるとき、変換アーム13は図5に示される位置に動く。フライホイール15と軸14とは図5aに示される位置にある。次いで、ピストン2が点火し、変換アーム13は図6で示される位置に動く。フライホイール15と軸14とは図6aに示される位置にある。ピストン3が点火されるとき、変換アーム13とフライホイール15とは図3と図3aとに示される当初の位置に戻る。
ピストンが点火する場合、変換アームはピストンの動きと共に前後に動かされることになる。変換アーム13が自在継ぎ手16に連結され、かつ、軸14を介してフライホイール15に連結されているために、フライホイール15は回転しピストンの直線運動を回転運動に変換する。
【0014】
図7は(部分断面図の形で)本発明に基づく4ダブル・ピストン・8気筒エンジン30の実施態様の上面図を示す。実際には、単に4つの気筒があるにすぎないが、それぞれの気筒には両端ピストンを有しているので、エンジンは8気筒エンジンと等価である。2つの気筒31と46とが示されている。気筒31は、それぞれピストンリング32aおよび33aを伴った両端ピストン32、33を有する。ピストン32,33は、ピストン32,33における開口部55aの中に延びるピストンアーム54aとスリーブ軸受55とによって変換アーム60(図8)に接続される。同様にして、気筒46内のピストン47,49は、ピストンアーム54bにより、変換アーム60に連結される。
【0015】
気筒31内のそれぞれの端部はロッカーアームによって制御される吸気および排気弁と点火プラグとを有する。ピストン端32は、ロッカーアーム35aと35bおよび点火プラグ44とを有し、また、ピストン端33はロッカーアーム34aと34bおよび点火プラグ41とを有する。それぞれのピストンはそれ自身に弁、ロッカーアームおよび点火プラグのセットを組み付けてある。点火プラグの点火と吸気および排気弁の開閉のタイミングとはプーリ50aに連結されるタイミングベルト51によって制御される。プーリ50aは、フライホイール69で付勢される出力軸53で回転させられる軸63(図8)を介して、ギヤ64に取り付けられる。ベルト50aはまた、ディストリビュータ38に連結されたプーリ50bとギヤ39とを回転させる。ギヤ39はまた、ギヤ40を回転させる。ギヤ39および40は、カム軸75(図8)に取り付けられ、このカム軸75は、ロッカーアーム34,35および他のロッカーアーム(図示せず)に取り付けられているプッシュロッドを順次作動させる。
示されているように、排気マニホルド48、56は、それぞれ、気筒46、31に取り付けられる。それぞれの排気マニホルドは4つの排気口に取り付けられる。
【0016】
図8は、図7の断面8−8に沿って片側を除去したエンジン30の側面図である。変換アーム60は支持体70上に変換アームが上下に動くこと(図8に見られるように)を許容するピン72と変換アームが横から横に動くことを許容するピン71とによって取付けられる。変換アーム60が横から横に動きながら上下に動くことができるので、従って、軸61はフライホイール69を円形軌跡に駆動できる。4つの連結用ピストンアーム(図8に示されるピストンアーム54bおよび54d)は4つの両端ピストンによってピン71の周囲に揺動運動しながら駆動される。フライホイール69内の軸61の端部により、連結アームが前後に動くときに、変換アームに上下の動きを生じさせる。フライホイール69は片側の周囲にギヤ歯69aを有し、このギヤ歯69aはエンジンをスタートさせるためにスタータモータ100(図11)でフライホイールを回転させるのに用いられる。
【0017】
フライホイール69と、フライホイール69こに連結される駆動軸68の回転は、ギヤ65を回転させ、ギヤ65は順にギヤ64と66とを回転させる。ギヤ64はプーリ50aを回転させる軸63に取り付けられる。プーリ50aはベルト51に取り付けられる。ベルト51はプーリ50bおよびギヤ39と40とを回転させる(図7)。カム軸75は一端にカム88−91を有し、また他端にカム84−87を有する。カム88、90は、それぞれ、プッシュロッド76、77を動作させる。カム89、91は、それぞれ、プッシュロッド93、94を動作させる。カム84、86は、それぞれ、プッシュロッド95、96を動作させ、また、カム85、87は、それぞれ、プッシュロッド78、79を動作させる。プッシュロッド77,76,93,94,95,96および78,79は、ピストン上方にある気筒の吸気および排気弁の開閉用である。エンジンの左側(表面を一部切り取られている)は同一ではあるけれども、逆向きの弁駆動機構を有する。
駆動軸68上のギヤ65によって回転させられるギヤ66はポンプ67を回転させ、このポンプ67は、例えば、エンジン冷却システム(図示されず)中で用いられるウォータポンプであってよいし、または、オイルポンプであってよい。
【0018】
図9はエンジン30の背面図であり、気筒および両端ピストンの相対的位置を示す。ピストン32,33が、リフタアーム35aと35bとの下部に位置される弁35cと35dとをそれぞれに伴って破線で示される。ベルト51とプーリ50bとはディストリビュータ38の下部に示される。変換アーム60と4つのピストンアーム54a,54b,54cおよび54dのうちの2つ、54cと54dとがピストン32−33,32a−33a,47−49および47a−49a中に示される。
【0019】
図10はエンジン30の側面図であり、排気マニホルド56、吸気マニホルド56aおよび気化器56cを示す。タイミングベルト51を有するプーリ50aと50bも同様に示される。
【0020】
図11はエンジン30の正面端面図であり、気筒とピストン中に位置している4つのピストンアーム54a,54b,54cおよび54dを有する両端ピストン32−33,32a−33a,47−49および47a−49aとの相対的位置を示す。ポンプ67が軸53の下部に示され、またプーリ50aとタイミングベルト51とがエンジン30の上部に示される。スタータ100はフライホイール69上のギヤ歯69aとかみ合っているギヤ101と共に示される。
【0021】
本発明の特徴は、エンジンにとっての圧縮比をエンジンの運転中に変更できることである。フライホイール69に取り付けられるアーム61の端部は、アーム61がフライホイール69に入り込む点において円形に動く。図13を参照すると、アーム61の端部はスリーブ軸受・球体ブッシュ組立体81の中にある。ピストンのストロークはアーム61によって制御される。アーム61は、軸53に対して、例えば、約15度の角度を形成する。軸53上でフライホイール69を右または左に動かすことにより、図13に見られるように、アーム61の角度を変えることができ、ピストンのストロークを変えて、圧縮比を変える。フライホイール69の位置はねじ105に関しナット104を回すことによって変えられる。ナット104は、リング106bで位置に保たれるスラスト軸受106aにより軸53にキー止めされる。図12に示される位置にあっては、フライホイール69は右に動かされており、ピストンのストロークが延びている。
【0022】
図12は右に動かされたフライホイールを示し、ピストンのストロークを増大して、より高い圧縮比を提供している。ナット105は右にねじ締めされてしまっており、軸53とフライホイール69とを右に動かしている。アーム61はブッシュ組立体80中にさらに延び、フライホイール69の後ろから外に出ている。
【0023】
図13は左に動かされたフライホイールを示す。ピストンのストロークを減少して、より低い圧縮比を提供している。ナット105は左にねじられてしまっており、軸53とフライホイール69とを左に動かしている。アーム61のブッシュ組立体80中への延びは少ない。
【0024】
変換アーム上のピストンアームはピストンのブッシュにあるスリーブ軸受の中に挿入される。図14はダブル・ピストンの一端にピストンリング111を有し、また、ピストンの他端にピストンリング112を有するダブル・ピストン110を示す。スロット113がピストンの側部にある。スリーブ軸受の位置は114で示される。
【0025】
図15はスロット116を通り抜けてピストン110の中へ、ブッシュ115中のスリーブ軸受117の中へ延びているピストンアーム116を示す。ピストンアーム116は116aにおける第2位置にて示される。2つのピストンアーム116および116aは、エンジンの運転中におけるピストンアーム116の運動限界を示す。
【0026】
図16はスリーブ軸受117中のピストンアーム116を示す。スリーブ軸受117はピボットピン115中にある。ピストンアーム116はスリーブ軸受117中で自由に回転することができ、またピストンアーム116の組立体、スリーブ軸受117とピボットピン115およびスリーブ軸受118aと118bとはピストン110の中で回転し、またピストンアーム116はスリーブ軸受117の軸線に関して軸線方向に動くことができ、両端ピストンの直線運動とピストンアーム116が取り付けられている変換アームの運動とを見込む。
【0027】
図17は図1中の4気筒エンジン10が出力軸122上の4方回転弁を用いながら空気モータとしてどのように配置され得るかを示す。それぞれの気筒1,2,3、4は、それぞれ、ホース131,132,133、144によって回転弁123に連結される。空気吸気口124は、エンジン120を運転するための空気を供給するのに使用される。空気はピストン1a,2a,3a、4aそれぞれに対して順番に供給され、気筒中でピストンを前後に動かす。空気は気筒から外部排気口136に排出される。連結ピン127と128とでピストンに取り付けられた変換アーム126は図1−図6を参照して記述したように動き、フライホイール129と出力軸22とを回転させる。
【0028】
図18は加圧された空気またはガスが、吸気口124、環状通路125、通路126、通路130および空気ホース131を通して気筒1に供給される場合の位置にある回転弁123の断面図である。回転弁123は、ハウジング123と出力軸122との内部にある複数の通路で構成される。気筒1に入り込んでいく加圧された空気はピストン1a,3aを右(図18に見られるように)に動かす。排気空気は強制されて気筒3からライン133を通って室134の中に出ていき、通路135を通って外部排気口136から出る。
図18a,18bおよび18cは弁23の断面図であり、図18に示されるように位置決めされた場合の弁23に沿った3つの位置における弁の空気通路を示す。
【0029】
図19は加圧された空気が気筒3に加えられ、ピストン1a,3aの方向を反転させるときに180度回転させられた回転弁123を示している。加圧された空気が吸気口124に供給され、環状室125、通路126、室134および空気ライン133を通って気筒3に供給される。このことにより、順に気筒1内の空気をライン131、室130、ライン135、環状室137および外部排気口136を通って排出させる。軸122はピストン1a,3aがその左へのストロークを終えたとき、反時計回りに360度の回転をしたことになる。
【0030】
ピストン1a,3aのみがピストン動作に関するエンジンと弁123との動作を示すために図示されてきた。ピストン2a,4aの動作は、それの360度のサイクルは軸が90度回ったところから出発し、270度のところで反転し、そのサイクルは90度のところに戻って完了することを除いて、機能的には同一である。出力行程は90度回転する度に発生する。
図19a,図19bおよび図19cは弁123の断面図であり、図19に示されるように位置決めされた場合の弁123に沿った3つの位置における弁の空気通路を示す。
【0031】
図17の空気エンジンを作動させる作動原理を反対にすることができ、図17のエンジン120は空気またはガス圧縮機またはポンプとして使用することができる。回転力を軸122に作用させて、エンジン10を時計方向に回転させることによって、排気口136は空気を気筒内に引き込み、ポート124が、例えば、空気ツールを駆動するのに使用することができ、または空気タンクに貯蔵することもできる空気を供給する。
【0032】
前記の実施形態においては、気筒が互いに平行であるものとして図示されてきた。しかしながら、気筒が平行である必要はない。図20は互いに平行ではない気筒150と151とを備えた、図1−図6の実施形態に類似の実施形態を示している。自在継ぎ手160により、ピストンアーム152と153とを駆動アーム154に対して90度以外の角度にすることが可能である。気筒が互いに平行でない場合であっても、エンジンは機能的に同一である。
【0033】
図1−図6のエンジン10に対して更に他の変形例を実現することができる。この実施形態は、図21に絵画的に示されるが、片端ピストンを有していてもよい。ピストン1aと2aとは自在継ぎ手170に対し駆動アーム171,172によって連結され、またフライホイール173に対して駆動アーム174によって連結される。基本的な相違点はフライホイール173を360度回転させるためのピストン1aと2aとのストローク数である。
【0034】
図22を参照すると、2気筒ピストン組立体300は気筒302,304を有し、それぞれは可変ストロークの両端ピストン306,308を収容する。ピストン組立体300は従来の4気筒エンジンと同一の1回転当りの出力行程数を提供する。それぞれの両端ピストン306,308は、それぞれ、駆動ピン312,314によって変換アーム310に連結される。変換アーム310は、例えば、自在継ぎ手318(U−継ぎ手)、定速度継ぎ手、または球面軸受によって支持体316に取付けられる。変換アーム310から延びている駆動アーム320は回転可能部材、例えばフライホイール322、に連結される。
【0035】
変換アーム310はピストン306,308の直線運動をフライホイール322の回転運動に伝達する。フライホイール322の軸線Aはピストン306,308の軸線B,およびCに対して平行であり(図20に示されるように、軸線Aはオフ・アクシスであることができるものの)、軸流または円筒型のエンジン、ポンプまたは圧縮機を形成する。U−継ぎ手318は軸線Aに関して中心合わせされる。図28aに示されるように、ピストン306,308は水平ピストン組立体を形成するために共通平面Dに沿って置かれている軸線A,BおよびCに関して180度離れている。
【0036】
図22および図23を参照すると、気筒302,304のそれぞれは、アセンブリケース構造303に取付けられる右気筒半部301a、左気筒半部301bを有する。両端ピストン306,308のそれぞれは、中央継ぎ手334,334aによって連結される2つのピストン330および332、330aおよび332aを有する。ピストンは等しい長さを有しているものとして示されるが、他の長さであっても本発明の意図の内である。例えば、継ぎ手334はピストン330がピストン332より長くなるようにオフ−センタであることができる。ピストンが図22に示される位置から330a,332,330,332aの順に点火されるにつれて、フライホイール322は矢印333の方向に見られるように、時計回りの方向に回転させられる。ピストン組立体300は4行程サイクルエンジンであり、例えば、それぞれのピストンがフライホイール322の2回転につき1回点火する。
【0037】
ピストンが前後に動くに時、駆動ピン312,314は、それらの共通軸線Eのまわりに自由に回転でき(矢印305)、ピストンの中心線Bに対する半径方向の距離が変換アーム310の振れ角α(約±15度)と共に変わるので軸線Eに沿って自由に摺動でき(矢印307)、また中心Fのまわりに自由にピボットで回転(矢印309)できなければならない。継ぎ手334はこの運動の自由度を提供するように構成される。
【0038】
継ぎ手334は駆動ピン312を受け入れるためのスロット340(図23a)とスリーブ軸受338を収容しているスロット340に対して垂直をなす穴336とを構成する。気筒341はスリーブ軸受内部で回転できるように、スリーブ軸受338内に位置決めされる。スリーブ軸受338は、スロット340のような形をし、またスロット340に位置合せをされた側溝342を構成する。気筒341は貫通穴344を構成する。駆動ピン312は溝342と穴344との中に受け入れられる。追加のスリーブ軸受346が気筒341の貫通穴344内に設けられる。スロット340と342およびスリーブ軸受338の組合せにより、駆動ピン312が矢印309に沿って動くことができる。スリーブ軸受346により、駆動ピン312はその軸線Eのまわりに回転でき、またその軸線Eに沿って摺動できる。
【0039】
もし、ピストン組立体の2つの気筒が180度以外で離れて配置されるならば、若しくは、2つを超える気筒が用いられるならば、以下に説明されるように、8の字運動をこうむるので、スリーブ軸受338内部にある気筒341の矢印350の方向に沿った運動をさせてピストンの拘束を避けるために必要となる追加的な運動の自由度を見込む。スロット340はピンの8の字運動を許容するために十分な空隙を有するように寸法決めされなければならない。
【0040】
図24と図24aとを参照すると、U−継ぎ手318は中心ピボット352を構成し(駆動ピンの軸線Eが中心352を貫通する)、また縦ピン354と水平ピン356とを有する。変換アーム310は、矢印358に沿ってピン354のまわりに、また矢印360に沿ってピン356のまわりにピボットで回転できる。
【0041】
図25,図25aおよび図25bを参照すると、変換アーム310をフライホイール322に連結するのに、球状軸受に代わるものとして、駆動アーム320が、変換アーム内で望ましい振れ角α(図22)を作り出すのに必要な量、例えば、53.975mm(2.125インチ)だけ、フライホイールの中心372から半径方向にオフセットしてフライホイールに取り付けられる円筒状ピボットピン370内に受け入れられる。
【0042】
ピボットピン370は駆動アーム320を受け入れるための貫通穴374を有する。穴374には、駆動アーム320のための軸受表面を提供するスリーブ軸受376がある。ピボットピン370は、それぞれ、スリーブ軸受378,380内部に位置決めされた円筒状エクステンション378,380を有する。フライホイールが駆動アーム320に沿って軸線方向に動かされ、振れ角αを変え、従って、ピストン組立体の圧縮比とを変えるので、ずっと後に記載するように、ピボットピン370は駆動アーム320を整列させたままで、スリーブ軸受382,384内で回転する。捩り力はスラスト軸受388,390により、フライホイールの回転方向に依存する矢印386に沿った負荷を受ける1つまたはその他のスラスト軸受に伝達される。
【0043】
図26を参照すると、ピストン組立体300の圧縮と排気量とを変えるために、軸線Aに沿ったフライホイール322の軸線方向の位置が軸400を回転させることによって変えられる。スプロケット410が軸400に取り付けられており、軸400と共に回転する。第2スプロケット412がローラチェーン413によってスプロケット410に連結される。スプロケット412は、ねじ切りをされ回転しているバレル414に取り付けられる。バレル414のねじ416は固定されている外側バレル420のねじ418に接する。軸400を矢印401の向きに回転させることにより、また、従って、スプロケット410,412を回転させることにより、バレル414を回転させる。外側バレル420が固定されているので、バレル414の回転により、バレル414を矢印403の軸線Aに沿って直線的に動かす。バレル414はカラー422とギヤ424との間に位置決めされ、カラー422とギヤ424の両方ともが主駆動軸408に固定される。駆動軸はフライホイール322に固定される。従って、バレル414が軸線Aに沿って動くと、それは軸線Aに沿ったフライホイール322の直線運動に変換される。このことにより、フライホイール322内で軸線Hに沿った変換アーム310の駆動アーム320の摺動をもたらし、角度βを変え、したがって、ピストンのストロークを変える。スラスト軸受430がバレル414の両端に設けられ、またスリーブ軸受432がバレル414と軸408との間に設けられる。
【0044】
スプロケット410と412との整列を維持するために、軸400は領域402でねじ切りがなされ、またアセンブリケース構造303のクロスバー406のねじ切りされた穴404内に受け入れられる。スプロケット410に対するスプロケット412の歯数の比は、例えば4対1である。従って、バレル414を1回転させるには軸400を4回転させなければならない。整列を維持するために、ねじ切りされた領域402はバレルねじ416が25.4mm(1インチ)当りに有するねじの4倍のねじ、例えば、ねじ切りされた領域402が25.4mm(1インチ)当たり32ねじを有し、またバレルねじ416が25.4mm(1インチ)あたり8ねじを有するねじを有さなくてはならない。
【0045】
フライホイールが右に動くと、図26に見られるように、ピストンのストロークは増大し、従って、圧縮比は増大する。フライホイールを左に動かすと、ストロークおよび圧縮比が減少する。ストロークにおける変化のさらなる利点は、それぞれのピストンで排気量が変化することであり、従って、エンジンの排気量が変化することである。内燃エンジンの馬力はエンジンの排気量に密接に関係する。例えば、2つの気筒の水平エンジンにあっては、圧縮比が6対1から12対1に引き上げられると、排気量が約20%増加する。これは、排気量の増大にのみ起因して約20%余分に馬力を産出することである。圧縮比にあっての増大はまた、馬力をポイント当たり約5%の割合で、即ち馬力にすると約25%増大する。もし馬力が一定に維持され、また圧縮比が6対1から12対1に増大させられるとしたら、約25%の燃料消費の減少を見ることができる筈である。
【0046】
フライホイールは組立体300がエンジンとして機能している場合に見られる大きな遠心力に耐えるだけの充分な強度を有する。フライホイールの位置、従って、ピストン組立体の圧縮比はピストン組立体が運転中であっても変えることができる。
【0047】
ピストン組立体300は圧力潤滑システムを有する。圧力はエンジン駆動の容量式ポンプ(図示せず)であって超過圧力防止用圧抜き弁を有するものによって提供される。駆動軸408のベアリング430と432およびフライホイール322に関する駆動アーム320のインターフェースはポート433を経由して潤滑される(図26)。
【0048】
図27を参照すると、U−継ぎ手318、ピストンピン継ぎ手306,308および気筒壁とを潤滑するために、ポンプからの圧力下にあるオイルが、固定されたU−継ぎ手ブラケットを通って縦ピボットピン354の上下端に運ばれる。オイルポート450,452は、それぞれ、縦ピンから変換アーム内にある開口部454,456に続いていく。図27Aに示されるように、ピン312,314は、それぞれ、貫通穴458を構成する。それぞれの貫通穴458は開口部454,456のうちのそれぞれ対応する1つに対して流体連通している状態にある。図23に示されるように、それぞれのピン中にある穴460,462はスロット461と口463を通して、スリーブ軸受338を通してそれぞれのピストン中の室465へとつながる。いくつかのオイルライン464がこれらの室から外に出てそれぞれのピストンのスカート466に連結され、気筒壁およびピストンリング467に潤滑を提供する。また、それぞれのピストンの上部の内部上に直接的にオイルを噴射するために、オリフィスが室465から伸びている。
【0049】
図28−図28cを参照すると、組立体300が航空機用エンジン300aとして配置されているのが示され、エンジンのイグニッションはピストン点火プラグ(図示されず)を点火するための2つの磁石発電機(マグネト)600を有する。磁石発電機600、スタータ602は、それぞれ、主駆動軸408に対して平行にまた下方に取り付けられた低部軸608上に配置された駆動ギヤ604、606(図28c)によって駆動される。軸608はエンジンの全長にわたっており、また駆動軸408のギヤ424(図26)によって駆動され、また駆動軸408に対して1対1の比でもってかみ合わせられる。磁石発電機にかみ合わせて、それら発電機の速度を軸608の速度の半分に減じる。スタータ602がエンジンのスタートに充分なトルクを提供するためにかみ合わされる。
【0050】
カム軸610はリフタ613を介してピストンプッシュロッド612を動かす。カム軸610は、軸608から同様に駆動されるベベルギヤ614,616を介して2対1にギヤ・ダウンされる。ギヤ614,616の中心617は、他の配置でもよいのだが、好ましくは、カム軸がピストン気筒の中で中心に位置するようにU−継ぎ手の中心352と整列される。1つの気化器620が4つの気筒吸気弁(図示されず)につながっている4つの導管622を有するエンジンの中心の下部におかれる。気筒排気弁(図示せず)は2つの連結管624中に排気する。
エンジン300aは、例えば約1016mm(40インチ)の長さL、例えば約533.4mm(21インチ)の幅W、および、例えば、約508mm(20インチ)の高さHを有する(支持体303を除いて)。
【0051】
図29および図29aを説明すると、可変圧縮圧縮機またはポンプであってゼロ行程の能力を有するものが図示される。ここにおいて、フライホイール322は回転部組立体500によって置換される。組立体500は中空軸502と、軸502のハブ508に対してピン506によってピボットで回転可能に連結されたピボットアーム504とを有する。ハブ508は穴510を構成し、またピボットアーム504はピン506を受け入れる穴512を構成する。制御用ロッド514が軸502内に配置される。制御用ロッド514はピン518によってロッド514の残りの部分に対してピボットで回転可能に連結されたリンク516を有する。ピン518を受け入れるためにロッド514は穴511を構成し、またリンク516は穴513を構成する。制御用ロッド514は、その軸線Zに沿って動くように2つのスリーブ軸受520によって支持される。リンク516とピボットアーム514とはピン522によって連結される。リンク516は穴523を構成し、ピボットアーム514はピン522を受け入れる穴524を構成する。
【0052】
駆動アーム320を受け入れる図25の円筒状ピボットピン370はピボットアーム内に位置決めされる。ピボットアーム504は円筒状エクステンション378,380を受け入れる穴526を構成する。軸502は軸受530、例えばボール、スリーブまたはローラ軸受によって回転できるように支持される。軸502に取り付けられた駆動体、例えばプーリ532またはギヤは圧縮機またはポンプを駆動する。
【0053】
作動中、ピストンを希望するストロークにセットするために、制御用ロッド514が矢印515の方向に、その軸線Mに沿って動かされ、その結果、ピボットアーム504が変換アームの駆動アーム320の軸線H(図26)に沿って摺動するにつれてピボットピン370の軸線Nが軸線Mに対して整列からはずれて動かされるように(破断線で示されるように)、ピン506のまわりにピボットアーム504を矢印517に沿ってピボットで回転する。ピストンのゼロ行程が必要な場合、軸線NとMとは軸514の回転がピストンの運動を引き起こさないように整列される。この配置は両端ピストンおよび片端ピストン両方に有効である。
【0054】
ピストンのストロークを変えることができることにより、ポンプまたは圧縮機の出力を必要に応じて連続的に変えるとともに、駆動体532による軸514の単一速度での運転を可能にする。出力が不要である場合、ピボットアーム504は単純に変換アーム310の駆動アーム320の周囲を駆動アームの振れがゼロで回転する。出力が必要である場合、軸514はすでに全速で運転しているので、ピボットアーム504が制御用ロッド510によって軸線から離れるように引っ張られた場合、速度に達するのに遅れを生じることなく、即時のストロークを生じる。従って、スタート/ストップ動作がないので、駆動システムに非常に低い応力荷重がある。ストロークを即座にゼロに減ずる能力により、下流で詰まりが発生した場合において、特に、液体ポンプにおける損傷からの保護を行うことができる。
【0055】
もし、2つの気筒が180度の隔たりをもった間隔に置かれない場合(端部から見て)、またはピストン組立体300内に2つを超える気筒が用いられる場合、継ぎ手306,308に連結されるピン312,314の端部は図30に見られるように、8の字運動をこうむる。図30は4つの両端ピストンを有するピストン組立体の8の字運動を示す。ピストンの2つは図22に示されるようにフラットに配置され(そして8の字運動をこうむらない)、また他の2つピストンは水平ピストン間に等しく間隔をとって配置される(そして、その結果、可能な最大の8の字偏差をこうむるように位置決めされる)。ピストンの第2セットに対して連結されたピンがストレートライン(図30のy軸線)から偏るその量は、駆動アームの振れ角(マストアングル)と中央ピボット点352(図30のx軸線)からのピンがあるところのその距離によって決定される。
【0056】
4つの両端ピストンのそれぞれのピストンピボット組立体のピンが中央ピボットの軸線から45度にセットされている4つの気筒のバージョンにおいては、8の字運動はそれぞれのピストンピンにおいて等しい。8の字運動が固着を防止するために起こる場合には、ピストンピボットブッシュにおける運動が行われる。
【0057】
ピストン組立体300が、例えばディーゼルエンジンとしての使用のために形成される場合、火花点火エンジンに比較してディーゼルエンジンのより高い圧縮比に耐えるため、変換アーム310に対するピン312,314の取付に特別の支持体を用いることができる。図31を参照すると、支持体550は変換アーム310にボルト551でボルト締めされ、またピンを受け入れるための開口部552を有する。
【0058】
本発明に基づくエンジンは、ポンプピストンに対して燃焼圧力を直接加えるのに使用できる。図32,図32aを参照すると、4気筒、2行程サイクルエンジン600は(4つのピストン602それぞれは1回転につき1回点火する)燃焼圧力を4つのポンプピストン602のそれぞれに加える。それぞれのポンプピストン604は対応するピストン気筒608の出力側606に連結される。ポンプピストン604はポンプヘッド610中に延びる。
変換アーム620は、上述したように、それぞれの気筒608およびフライホイール622に連結される。補助の出力軸624がフライホイール622に連結され、これまた上述したように、フライホイールと共に回転する。
【0059】
ピストン602の全てのストローク(図32において見られるようにピストン602は右に動くので)は出力工程である筈なので、エンジンは2行程サイクルエンジンである。エンジン気筒の数はポンプによって必要とされるままに選択される。ポンプは流体であることができ、または、ガスポンプであることができる。多段空気圧縮機としての使用にあっては、それぞれのポンプピストン606は異なった直径であってもよい。ポンプの機能からは軸受負荷は発生せず、従ってまた、ポンプピストンそれら自体によって発生するもの以外に如何なる摩擦も引き起こされない。
その他の実施形態は特許請求の範囲の請求項に記載した観点の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる4気筒エンジンの簡略化した図解における側面図である。
【図2】 本発明にかかる4気筒エンジンの簡略化した図解における側面図である。
【図3】 4つの異なった位置のうちの第1の位置におけるピストンとフライホイールとを示す、図1のエンジンの上面図である。
【図4】 4つの異なった位置のうちの第2の位置におけるピストンとフライホイールとを示す、図1のエンジンの上面図である。
【図5】 4つの異なった位置のうち第3の位置におけるピストンとフライホイールとを示す、図1のエンジンの上面図である。
【図6】 4つの異なった位置のうち第4の位置におけるピストンとフライホイールとを示す、図1のエンジンの上面図である。
【図7】 本発明にかかる8気筒エンジンの部分断面上面図である。
【図8】 図7のエンジンの断面側面図である。
【図9】 図7の右端面図である。
【図10】 図7の側面図である。
【図11】 図7の左端面図である。
【図12】 高圧縮位置におけるピストン、駆動部材およびフライホイールを示す、図7のエンジンの部分上面図でありる。
【図13】 低圧縮位置におけるピストン、駆動部材およびフライホイールを示す、図7のエンジンの部分上面図である。
【図14】 ピストンの上面図である。
【図15】 2つの位置における駆動部材を示すピストンの側面図である。
【図16】 駆動部材とピストンとの軸受インターフェースを示す。
【図17】 空気駆動のエンジン/ポンプの実施形態である。
【図18】 第1位置における空気弁を示す。
【図18a】 図18に示される空気弁の線18a−18aにおける断面の断面図である。
【図18b】 図18に示される空気弁の線18b−18bにおける断面の断面図である。
【図18c】 図18に示される空気弁の線18c−18cにおける断面の断面図である。
【図19】 第2位置における空気弁を示す。
【図19a】 図19に示される空気弁の線19a−19aにおける断面の断面図である。
【図19b】 図19に示される空気弁の線19b−19bにおける断面の断面図である。
【図19c】 図19に示される空気弁の線19c−19cにおける断面の断面図である。
【図20】 傾斜した気筒を有する実施形態を示す。
【図21】 片端ピストンを有する実施形態を示す。
【図22】 2気筒、両端ピストン組立体の上面図である。
【図23】 図22における組立体の両端ピストンの1つの上面図である。
【図23a】 図23の両端ピストンの線23A−23Aにおける側面図である。
【図24】 図22におけるピストン組立体の変換アームおよび自在継ぎ手の上面図である。
【図24a】 図24の変換アームおよび自在継ぎ手の線24a−24aにおける側面図である。
【図25】 図22におけるピストン組立体の変換アームに連結された駆動アームの斜視図である。
【図25a】 回転可能部材への駆動アームの連結を示す、図22のピストン組立体の回転可能部材の、図22における線25a−25aにおける端面図である。
【図25b】 図25aにおける線25b−25bにおける回転可能部材の側面図である。
【図26】 図22のピストン組立体の断面上面図である。
【図27】 図24における線27−27における変換アームの端面図である。
【図27a】 図22のピストン組立体の駆動ピンの断面図である。
【図28】 図22のピストン組立体の上面図である。
【図28a】 図22のピストン組立体の背面図である。
【図28b】 図22のピストン組立体の側面図である。
【図28c】 図22におけるピストン組立体の補助軸の上面図である。
【図29】 ゼロ行程カップリングの断面側面図である。
【図29a】 図29のゼロ行程カップリングの分解図である。
【図30】 ノン水平ピストン組立体の8の字運動を示すグラフである。
【図31】 強化駆動ピンを示す。
【図32】 ポンプピストンに対し燃焼圧力を直接作用させる4気筒エンジンの上面図である。
【図32a】 図32における線32a−32aにおける4気筒エンジンの端面図である。[0001]
(Technical field)
The present invention relates to a variable compression piston assembly and an engine having a piston on both ends connected to a universal joint for converting linear motion of the piston into rotational motion.
[0002]
(Background technology)
Most piston drive engines have a piston attached to the offset portion of the crankshaft such that the crankshaft rotates when the piston is moved in a reciprocating direction that intersects the axis of the crankshaft.
[0003]
U.S. Pat. No. 5,535,709 defines an engine having a double-ended piston attached to a crankshaft having an offset portion. A lever mounted between the piston and the crankshaft is constrained within the fulcrum adjuster to provide rotational movement with respect to the crankshaft.
U.S. Pat. No. 4,011,842 defines a four-cylinder engine that uses two double-ended pistons connected to a T-shaped T-shaped connecting member that rotates a crankshaft. The T-shaped connecting member is attached to both end pistons in each T-cross arm. The center point on the T cross arm is rotatably attached to a fixed point, and the bottom of T is rotatably attached to a crank pin connected to the crankshaft by a crank throw including a counterweight.
In each of the above-described embodiments, a double-ended piston that drives a crankshaft having an axis that intersects the axis of the piston is used.
[0004]
(Disclosure of the Invention)
According to the present invention, the variable compression piston assembly is connected to the plurality of pistons, the conversion arms connected to the respective pistons, the drive members of the conversion arms, and slides along the axis of the drive members. And a formed rotating member. The movement of the rotating member relative to the drive member changes the compression ratio of the piston assembly.
[0005]
Embodiments according to this aspect of the invention have one or more of the following features.
The piston is a double-ended piston (double-ended piston). A conversion arm is connected to each end piston at approximately the center of each piston. The compression ratio and displacement of the pistons at both ends are changed by the movement of the rotating member with respect to the conversion arm.
[0006]
The piston assembly has two pistons, and the rotation axis of the rotating member and the axis of the two pistons are on a common plane. The rotating member is a flywheel. The control rod is operably coupled to the flywheel such that actuation of the control rod provides linear movement of the flywheel relative to the conversion arm.
[0007]
In certain illustrated embodiments, the rotating member is configured such that the rotation of the rotating member can be positioned at a zero stroke position where the rotation of the rotating member takes place without a corresponding movement of the piston. The rotating member includes a pivot member pivotally attached to the control member. Actuating the control member causes the pivot member to move, resulting in a change in compression ratio.
The pistons can be arranged such that the piston axes are parallel, or the pistons can be arranged so that the piston axes are not parallel.
[0008]
A drive pin connects the conversion arm to the piston. The drive member extends into the opening of the rotatable member adjacent to the periphery of the rotatable member. The drive member extends into a pivot pin provided in the rotatable member. A main drive shaft is coupled to the rotatable member. The axis of the drive shaft is parallel to the axis of each piston. A universal joint connects the conversion arm to the support.
At least one of the plurality of pistons has an output pump piston for driving the pump.
[0009]
In another aspect of the present invention, a method for changing the compression ratio of a piston assembly includes a plurality of pistons, a conversion arm connected to each of the pistons, a drive member of the conversion arm, and an axis of the drive member. And a rotating member formed to slide relative to the rotating member. The rotatable member is moved relative to the drive member to change the compression ratio of the piston assembly.
[0010]
In another aspect of the present invention, a method for increasing the efficiency of a piston assembly includes: a plurality of double-ended pistons; a conversion arm connected to each double-ended piston at approximately the center of each double-ended piston; Providing a rotating member coupled to the member and configured to slide relative to the drive member. The rotating member is moved relative to the drive member to change the compression ratio and displacement of the double-ended piston assembly.
[0011]
(Best Mode for Carrying Out the Invention)
FIG. 1 is a pictorial representation of a four
[0012]
FIG. 2 shows the
[0013]
3-6 are top views of a pictorial depiction showing the translating
When the piston ignites, the conversion arm will be moved back and forth with the movement of the piston. Since the
[0014]
FIG. 7 shows a top view of an embodiment of a four double piston, eight
[0015]
Each end in the
As shown,
[0016]
FIG. 8 is a side view of
[0017]
The rotation of the
A
[0018]
FIG. 9 is a rear view of the
[0019]
FIG. 10 is a side view of the
[0020]
FIG. 11 is a front end view of the
[0021]
A feature of the present invention is that the compression ratio for the engine can be changed during engine operation. The end of the
[0022]
FIG. 12 shows the flywheel moved to the right, increasing the piston stroke to provide a higher compression ratio. The
[0023]
FIG. 13 shows the flywheel moved to the left. The piston stroke is reduced to provide a lower compression ratio. The
[0024]
The piston arm on the conversion arm is inserted into a sleeve bearing in the bushing of the piston. FIG. 14 shows a
[0025]
FIG. 15 shows the
[0026]
FIG. 16 shows the
[0027]
FIG. 17 shows how the four-
[0028]
FIG. 18 is a cross-sectional view of the
18a, 18b and 18c are cross-sectional views of the valve 23 showing the valve air passages in three positions along the valve 23 when positioned as shown in FIG.
[0029]
FIG. 19 shows the
[0030]
Only the
19a, 19b and 19c are cross-sectional views of
[0031]
The operating principle of operating the air engine of FIG. 17 can be reversed, and the
[0032]
In the above embodiments, the cylinders have been illustrated as being parallel to one another. However, the cylinders need not be parallel. FIG. 20 shows an embodiment similar to that of FIGS. 1-6 with
[0033]
Still another modification can be realized with respect to the
[0034]
Referring to FIG. 22, a two-
[0035]
The
[0036]
22 and 23, each of the
[0037]
When the piston moves back and forth, the drive pins 312 and 314 can freely rotate around their common axis E (arrow 305), and the radial distance from the piston center line B is the deflection angle α of the
[0038]
The joint 334 defines a slot 340 (FIG. 23 a) for receiving the
[0039]
If the two cylinders of the piston assembly are spaced apart by other than 180 degrees, or if more than two cylinders are used, it will take on the figure 8 movement as explained below. The additional degree of freedom of movement required to avoid the piston restraint by causing the
[0040]
Referring to FIGS. 24 and 24a, the
[0041]
Referring to FIGS. 25, 25a and 25b, as an alternative to spherical bearings for connecting the
[0042]
[0043]
Referring to FIG. 26, the axial position of
[0044]
To maintain alignment of
[0045]
As the flywheel moves to the right, as seen in FIG. 26, the stroke of the piston increases and therefore the compression ratio increases. Moving the flywheel to the left decreases the stroke and compression ratio. A further advantage of the change in stroke is that the displacement varies with each piston, and therefore the displacement of the engine changes. The horsepower of an internal combustion engine is closely related to the engine displacement. For example, in a two-cylinder horizontal engine, when the compression ratio is increased from 6: 1 to 12: 1, the displacement increases by about 20%. This is to produce about 20% extra horsepower only due to increased displacement. The increase in compression ratio also increases by about 25% when horsepower is increased by about 5% per point, i.e. horsepower. If the horsepower is kept constant and the compression ratio is increased from 6: 1 to 12: 1, a reduction in fuel consumption of about 25% should be seen.
[0046]
The flywheel is strong enough to withstand the large centrifugal forces found when the
[0047]
The
[0048]
Referring to FIG. 27, to lubricate the U-joint 318, piston pin joints 306, 308, and cylinder walls, oil under pressure from the pump passes through the fixed U-joint bracket and the vertical pivot pin. It is carried to the upper and lower ends of 354. The
[0049]
Referring to FIGS. 28-28c, the
[0050]
The
[0051]
Referring to FIGS. 29 and 29a, a variable compression compressor or pump having zero stroke capability is illustrated. Here, the
[0052]
The
[0053]
In operation, to set the piston to the desired stroke, the
[0054]
The ability to change the stroke of the piston allows the output of the pump or compressor to be continuously changed as needed and allows the
[0055]
If the two cylinders are not spaced 180 degrees apart (as viewed from the end), or if more than two cylinders are used in the
[0056]
In a four cylinder version where the piston pivot assembly pin of each of the four end pistons is set at 45 degrees from the axis of the central pivot, the figure 8 motion is equal at each piston pin. If the figure 8 movement occurs to prevent sticking, movement in the piston pivot bush is performed.
[0057]
When the
[0058]
The engine according to the invention can be used to apply the combustion pressure directly to the pump piston. 32 and 32a, the four cylinder, two
The
[0059]
Since all strokes of piston 602 (because
Other embodiments are within the scope of the aspects recited in the claims.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view in a simplified illustration of a four-cylinder engine according to the present invention.
FIG. 2 is a side view in a simplified illustration of a four-cylinder engine according to the present invention.
FIG. 3 is a top view of the engine of FIG. 1 showing the piston and flywheel in a first of four different positions.
4 is a top view of the engine of FIG. 1 showing the piston and flywheel in a second of four different positions. FIG.
FIG. 5 is a top view of the engine of FIG. 1 showing the piston and flywheel in a third of four different positions.
FIG. 6 is a top view of the engine of FIG. 1 showing the piston and flywheel in a fourth of four different positions.
FIG. 7 is a partial cross-sectional top view of an 8-cylinder engine according to the present invention.
8 is a cross-sectional side view of the engine of FIG.
FIG. 9 is a right end view of FIG.
10 is a side view of FIG. 7. FIG.
FIG. 11 is a left end view of FIG.
12 is a partial top view of the engine of FIG. 7 showing the piston, drive member and flywheel in a high compression position.
13 is a partial top view of the engine of FIG. 7 showing the piston, drive member and flywheel in a low compression position.
FIG. 14 is a top view of the piston.
FIG. 15 is a side view of the piston showing the drive member in two positions.
FIG. 16 shows a bearing interface between a drive member and a piston.
FIG. 17 is an embodiment of an air driven engine / pump.
FIG. 18 shows the air valve in the first position.
18a is a cross-sectional view of the cross section taken along
18b is a cross-sectional view of the cross section taken along
18c is a cross-sectional view of the air valve shown in FIG. 18 taken along
FIG. 19 shows the air valve in the second position.
19a is a cross-sectional view of the cross section taken along
19b is a cross-sectional view of the cross section taken along
19c is a cross-sectional view of the air valve shown in FIG. 19 taken along
FIG. 20 shows an embodiment having a tilted cylinder.
FIG. 21 shows an embodiment with a single-ended piston.
FIG. 22 is a top view of a two-cylinder, both-end piston assembly.
23 is a top view of one end piston of the assembly in FIG. 22. FIG.
23a is a side view of the both-end piston of FIG. 23 taken along
24 is a top view of the conversion arm and universal joint of the piston assembly in FIG. 22. FIG.
24a is a side view of the conversion arm and universal
25 is a perspective view of a drive arm connected to a conversion arm of the piston assembly in FIG.
25a is an end view of the rotatable member of the piston assembly of FIG. 22 at line 25a-25a in FIG. 22, showing the coupling of the drive arm to the rotatable member.
FIG. 25b is a side view of the rotatable member taken along
26 is a cross-sectional top view of the piston assembly of FIG.
27 is an end view of the conversion arm taken along line 27-27 in FIG. 24. FIG.
27a is a cross-sectional view of a drive pin of the piston assembly of FIG.
28 is a top view of the piston assembly of FIG. 22. FIG.
28a is a rear view of the piston assembly of FIG. 22. FIG.
28b is a side view of the piston assembly of FIG.
28c is a top view of the auxiliary shaft of the piston assembly in FIG. 22. FIG.
FIG. 29 is a cross-sectional side view of a zero stroke coupling.
29a is an exploded view of the zero stroke coupling of FIG. 29. FIG.
FIG. 30 is a graph showing a figure 8 movement of a non-horizontal piston assembly.
FIG. 31 shows a reinforced drive pin.
FIG. 32 is a top view of a four-cylinder engine in which combustion pressure is directly applied to a pump piston.
32a is an end view of the four-cylinder engine taken along
Claims (14)
さらに、前記両端部材のそれぞれに連結された変換アームを備え、前記変換アームは、少なくとも2つの駆動アームを備え、前記駆動アームの各々は、駆動アーム軸線を定めており、前記変換アームに連結された回転部材の回転軸線は、前記共通の平面上でないところに位置しており、
さらに、2つの軸線のまわりにピボットで回転できるように、2つのピンによって前記変換アームを支持体に連結する自在継ぎ手を備えており、
さらに、少なくとも2つの継ぎ手を備えており、前記継ぎ手の各々は、前記駆動アームのうちの1つを前記両端部材のそれぞれの1つに連結し、かつ、前記変換アームと前記それぞれの両端部材との間に4自由度を提供するように構成されており、前記4自由度は、前記駆動アーム軸線のまわりに回転することを含む第1の自由度と、前記駆動アーム軸線にそって摺動することを含む第2の自由度と、前記駆動アーム軸線に垂直な軸線のまわりにピボットで回転することを含む第3の自由度と、前記垂直な軸線の方向に摺動することを含む第4の自由度とであり、前記継ぎ手の各々は、前記両端部材に連結された外側の部材と、前記外側の部材の中に取り付けられた内側の部材とを有しており、前記内側の部材は、前記垂直な軸線にそって摺動して、前記第4の自由度を提供するように構成されている、
ことを特徴とする組立体。At least two end members, and a first end member of the both end members has a first element and a second element configured to be linearly movable along a first axis, A second end member of the both end members has a first element and a second element configured to be linearly movable along a second axis, and the first axis and the second element The two axes are located on a common plane,
Furthermore, a conversion arm connected to each of the both end members is provided, and the conversion arm includes at least two drive arms, and each of the drive arms defines a drive arm axis, and is connected to the conversion arm. The rotation axis of the rotating member is located not on the common plane,
And a universal joint that connects the conversion arm to the support by two pins so that it can pivot about two axes .
In addition, at least two joints are provided, each of the joints connecting one of the drive arms to a respective one of the end members, and the conversion arm and the respective end members. 4 degrees of freedom, wherein the 4 degrees of freedom slides along the drive arm axis with a first degree of freedom including rotating around the drive arm axis. A second degree of freedom comprising: a third degree of freedom comprising pivoting about an axis perpendicular to the drive arm axis; and a second degree of freedom comprising sliding in the direction of the perpendicular axis. Each of the joints has an outer member connected to the both end members, and an inner member mounted in the outer member, and the inner member Slide along the vertical axis To, and is configured to provide the fourth degree of freedom,
An assembly characterized by that.
さらに、前記ピストンの各々に連結された変換アームを備え、前記変換アームは、少なくとも2つの駆動アームを備え、前記駆動アームの各々は、駆動アーム軸線を定めており、
さらに、2つの軸線のまわりにピボットで回転できるように、2つのピンによって前記変換アームを支持体に連結する自在継ぎ手を備え、前記自在継ぎ手の中心は、前記共通の平面上でないところに位置しており、
さらに、少なくとも2つの継ぎ手を備えており、前記継ぎ手の各々は、前記駆動アームのうちの1つを前記ピストンのそれぞれの1つに連結し、かつ、前記変換アームと前記それぞれのピストンとの間に4自由度を提供するように構成されており、前記4自由度は、前記駆動アーム軸線のまわりに回転することを含む第1の自由度と、前記駆動アーム軸線にそって摺動することを含む第2の自由度と、前記駆動アーム軸線に垂直な軸線のまわりにピボットで回転することを含む第3の自由度と、前記垂直な軸線の方向に摺動することを含む第4の自由度とであり、前記継ぎ手の各々は、前記ピストンに連結された外側の部材と、前記外側の部材の中に取り付けられた内側の部材とを有しており、前記内側の部材 は、前記垂直な軸線にそって摺動して、前記第4の自由度を提供するように構成されている、
ことを特徴とするピストン組立体。Comprising at least two pistons having an axis located in a common plane, wherein the piston rod of the pistons is configured to be linearly movable ;
And a conversion arm coupled to each of the pistons, the conversion arm including at least two drive arms, each of the drive arms defining a drive arm axis;
And a universal joint connecting the conversion arm to the support by two pins so that it can pivot about two axes , the universal joint center being located not on the common plane. And
In addition, at least two joints are provided, each of the joints connecting one of the drive arms to a respective one of the pistons and between the conversion arm and the respective pistons. 4 degrees of freedom, wherein the four degrees of freedom slides along the drive arm axis with a first degree of freedom including rotating about the drive arm axis. A second degree of freedom comprising: a third degree of freedom comprising pivoting about an axis perpendicular to the drive arm axis; a fourth degree comprising sliding in the direction of the perpendicular axis Each of the joints has an outer member coupled to the piston and an inner member mounted in the outer member, the inner member comprising: Sliding along a vertical axis To, and is configured to provide the fourth degree of freedom,
A piston assembly characterized by that.
さらに、変換アームと、
複数の駆動部材とを備え、前記駆動部材の各々は、前記変換アームに連結され、かつ、駆動部材軸線を定めており、
さらに、2つの軸線のまわりにピボットで回転できるように、2つのピンによって前記変換アームを支持体に連結する自在継ぎ手を備え、前記駆動部材の各々は、前記自在継ぎ手に対して運動可能であり、
さらに、少なくとも2つの継ぎ手を備えており、前記継ぎ手の各々は、前記駆動部材のうちの1つを前記ピストンのそれぞれの1つに連結し、かつ、前記変換アームと前記それぞれのピストンとの間に4自由度を提供するように構成されており、前記4自由度は、前記駆動部材軸線のまわりに回転することを含む第1の自由度と、前記駆動部材軸線にそって摺動することを含む第2の自由度と、前記駆動アーム軸線に垂直な軸線のまわりにピボットで回転することを含む第3の自由度と、前記垂直な軸線の方向に摺動することを含む第4の自由度とであり、前記継ぎ手の各々は、前記ピストンに連結された外側の部材と、前記外側の部材の中に取り付けられた内側の部材とを有しており、前記内側の部材は、前記垂直な軸線にそって摺動して、前記第4の自由度を提供するように構成されている、
ことを特徴とするピストン組立体。Comprising a plurality of pistons, wherein the piston rod of each piston is configured to be linearly movable;
And a conversion arm,
A plurality of drive members, and each of the drive members is connected to the conversion arm and defines a drive member axis,
Furthermore, for rotation pivot around two axes, the two pins with a universal joint for connecting the conversion arm to the support, each of said drive member is movable relative to said universal joint ,
Further, at least two joints are provided, each of the joints connecting one of the drive members to a respective one of the pistons and between the conversion arm and the respective pistons. 4 degrees of freedom, wherein the 4 degrees of freedom slides along the drive member axis with a first degree of freedom including rotating about the drive member axis. A second degree of freedom comprising: a third degree of freedom comprising pivoting about an axis perpendicular to the drive arm axis; a fourth degree comprising sliding in the direction of the perpendicular axis Each of the joints has an outer member coupled to the piston and an inner member mounted in the outer member, the inner member comprising: Sliding along the vertical axis It is configured to provide the fourth degree of freedom,
A piston assembly characterized by that.
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