JP4259925B2 - 端子カバー付きのパック電池 - Google Patents

端子カバー付きのパック電池 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、接続端子のショートを防止する端子カバーを脱着できるように装着しているパック電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯用の電気機器はパック電池を電源に使用する。パック電池は携帯機器の電源に使用されるが、機器の使用中にパック電池の残容量が少なくなり、機器を使用できなくなることを避けるために、機器の使用時間が長くなると予測できる場合には、使用者は充電状態の予備のパック電池を携帯する。
【0003】
予備のパック電池を携帯する場合、携帯中に誤ってパック電池の接続端子に金属片等が接触して、パック電池が外部ショートすることがある。このことを防止するために、接続端子を端子カバーで被覆する必要がある。端子カバーは、接続端子を被覆するようにパック電池に装着されて、接続端子が外部ショートするのを防止する。このことを実現するパック電池は開発されている。(特許文献1参照)
【0004】
【特許文献1】
実用新案登録第2549691号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この公報に記載されるパック電池は、図1と図2に示すように、底面に接続端子30を設けている。この接続端子30を被覆するように、パック電池31の底面に端子カバー32を脱着できるように装着し、あるいは端子カバー32にパック電池31を収納している。図1に示すパック電池31は、端子カバー32で底面全体を被覆するので、端子カバー32が大きくなる。とくに、大容量とするためにパック電池31の底面が大きくなるにしたがって、端子カバー32も大きくなってしまう。また、この構造によると、端子カバー32の全周に立ち上がり部33を設けて、この立ち上がり部33に、パック電池31の両端に設けた係合凹部34に係止する係止部35を突出して設けているので、簡単にパック電池31に脱着して、しかも外れない構造とするのが難しい欠点がある。係止部が誤ってパック電池の係合凹部から外れないようにすると、パック電池からスムーズに外すことができなくなり、反対に係止部をスムーズに外せるようにすると、端子カバーが誤って外れて、接続端子が外部ショートする欠点がある。図2のパック電池31は、端子カバー32が著しく大きくなって、製造コストが高くなるばかりでなく、パック電池31を使用しないときに邪魔になる欠点がある。
【0006】
本発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開発されたもので、本発明の重要な目的は、小さな端子カバーを簡単かつスムーズに脱着しながら、誤って外れるのを確実に防止できる端子カバー付きのパック電池を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の端子カバー付きのパック電池は、パック電池1と、このパック電池1に脱着自在に装着している端子カバー2とを備える。パック電池1は、内部に二次電池5を内蔵すると共に、端部に接続端子3を備え、底部には電池使用機器の装着部に係合する係合凹部8を有する。端子カバー2部は、パック電池1の接続端子3を被覆するようにパック電池1の端部に脱着自在に装着している絶縁材の成形体である。パック電池1は、接続端子3を設けている端部側であって、底面と反対側に段差凹部10を設けて、段差凹部10には底面と平行な底面平行面11を設けている。端子カバー2は、パック電池1の底面を被覆する底面カバー部21と、パック電池1の端面を被覆すると共に脱着するときに変形できる可撓性を有する端面カバー部22と、段差凹部10の底面平行面11を被覆する平行面カバー部20とを備える。端子カバー2は、底面カバー部21の両側にパック電池1の両側面を被覆する側壁23を一体的に成形して設けると共に、この側壁23と底面カバー部21との隅部には、パック電池1の係合凹部8に係止される係合爪24を内側に突出して一体的に成形して設けている。端子カバー2は、係合爪24をパック電池1の係合凹部8に案内し、平行面カバー部20を段差凹部10の底面平行面11に位置させて、パック電池1に脱着できるように装着している。
【0008】
端子カバー2は、端面カバー部22の両側に、側壁23の幅よりも狭い中間壁25を一体的に成形して設けることができる。さらに、端子カバー2は、平行面カバー部20の幅を底面平行面11の幅よりも狭くすると共に、上面に突出してリブ26を一体的に成形して設けることができる。さらにまた、端子カバー2は、係合爪24の幅を側壁23の幅よりも狭くすると共に、この係合爪24を底面カバー部21と側壁23との隅部に一体的に成形して設けることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための端子カバー付きのパック電池を例示するものであって、本発明は端子カバー付きのパック電池を以下のものに特定しない。
【0010】
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0011】
図3ないし図8の端子カバー付きのパック電池は、接続端子3を被覆するように、パック電池1の端部に脱着できるように端子カバー2を装着している。
【0012】
パック電池1は、図8の断面図に示すように、ケース4の内部に二次電池5を内蔵している。この図のパック電池1は、ケース4内に複数の二次電池5を直線状に連結した電池モジュール6を平行に収納している。二次電池5は、リチウムイオン電池、あるいはニッケル−水素電池やニッケル−カドミウム電池である。二次電池5は円筒型の二次電池であるが、角型の二次電池も使用できる。図のパック電池1は、電池モジュール6を俵積みにしてケース4に収納している。俵積みされる電池モジュール6は、2列の電池モジュール6の上に1列の電池モジュール6を積層してケース4に収納される。ケース4はプラスチック製で、底面4Aの幅を広く、上に向かって幅が狭くなる山形に成形している。
【0013】
端子カバー2を外したパック電池1を図9ないし図13に示している。これ等の図に示すパック電池1は、ケース4の端部に接続端子3を設けている。図のパック電池1は、底面4Aの一端部に表出するように接続端子3を設けている。ケース4は、底面4Aの一端部に、ケース4の長手方向、すなわち縦方向に伸びる複数のスリット7を設けて、このスリット7に接続端子3を内蔵させている。
【0014】
さらにまた、図のパック電池1は、ケース4の底部の両側に、電池使用機器の装着部に係合する係合凹部8を設けている。係合凹部8は、電池使用機器に設けている係合部(図示せず)に係止されて、パック電池1をしっかりと位置ずれしないように電池使用機器に装着する。図のパック電池1は、ケース4の片側に複数の係合凹部8を設けている。このパック電池1は、両端部とその中間に係合凹部8を設けて、細長いパック電池1を確実に電池使用機器に装着できるようにしている。係合凹部8は、ケース底面4Aと側面のコーナーに沿って設けた凹部である。図5と図11において、係合凹部8は右端に幅狭部を設けて、ケース底面4Aとの間に係止リブ9を設けている。電池使用機器に設けている係合部が、この幅狭部に案内されて、パック電池1は電池使用機器に装着される。
【0015】
さらに、パック電池1は、接続端子3を設けている端部側であって底面4Aと反対側に段差凹部10を設けている。図5と図11はパック電池1の底面4Aを下側とするので、上部に段差凹部10を設けている。段差凹部10には底面4Aと平行な底面平行面11を設けている。図のパック電池1は、底面4Aに平行な底面平行面11と、端面4Bに平行な端面平行面12とで段差凹部10を設けている。段差凹部10の高さ、いいかえると端面平行面12の高さは、段差凹部10に端子カバー2の平行面カバー部20を装着して、平行面カバー部20が上端から突出しない高さ、たとえば5mmよりも大きく、パック電池1の全体の高さの1/2より低くしている。底面平行面11の奥行きは、ここに端子カバー2の平行面カバー部20を外れないように装着できるように5mmよりも大きくする。また、底面平行面11の奥行きは、深くするとケース4の内容積が小さくなって、収納できる二次電池5が小さくなるので、2cmよりも短くする。図8の断面図に示すパック電池1は、段差凹部10の底面平行面11の下方に回路基板13等を内蔵して、段差凹部10の端面平行面12の内側に二次電池5を内蔵する。この構造のパック電池1は、底面平行面11の奥行きを長くすると、収納する二次電池5を短くする必要があるので、底面平行面11の奥行きは、好ましくは5〜10mmとする。
【0016】
端子カバー2を図14ないし図20に示す。端子カバー2は、全体を、透明ないし半透明、あるいは非透明のプラスチックで一体的に成形している。透明ないし半透明の端子カバー2は、パック電池1に装着する状態で接続端子3を確認できる。これ等の図に示す端子カバー2は、パック電池1の底面4Aを被覆する底面カバー部21と、パック電池1の端面を被覆すると共に脱着するときに変形できる可撓性を有する端面カバー部22と、段差凹部10の底面平行面11を被覆する平行面カバー部20とを備える。
【0017】
底面カバー部21は、パック電池1のケース底面4Aの幅にほぼ等しく、その両側にパック電池1の両側面を被覆する側壁23を一体的に成形して設けている。さらに、側壁23と底面カバー部21との隅部には、パック電池1の係合凹部8に係止される係合爪24を内側に突出するようにして一体的に成形して設けている。底面カバー部21は、接続端子3を被覆できるように、平行面カバー部20よりも奥行(W1)を深くしている。さらに、底面カバー部21の両側に設けている側壁23の先端に係合爪24を設けて、この係合爪24をパック電池1の係合凹部8に案内して係止できるようにしている。係合爪24は、図16と図17に示すように、その幅(W2)を側壁23の幅(W3)よりも狭くして、底面カバー部21と側壁23との隅部に一体的に成形して設けている。この構造の端子カバー2は、パック電池1にスムーズに脱着できる特長がある。
【0018】
端面カバー部22は、パック電池1のケース4の端面形状にほぼ等しく成形されると共に、その両側には、側壁23の幅よりも狭い幅の中間壁25を一体的に成形して設けている。端面カバー部22は、両側に中間壁25を設けて折曲強度が強くなる。底面カバー部21の側壁23と同じ幅の広い中間壁25を設けると、端面カバー部22を簡単に折曲できなくなる。端子カバー2は、パック電池1から外すときに、図3と図8の矢印Aで示すように平行面カバー部20を移動させる。中間壁25を側壁23よりも幅を狭くしている端子カバー2は、端面カバー部22が変形しやすくパック電池1からスムーズに外すことができる。また、一体的に成形している中間壁25で端面カバー部22を平面状に保持しながら、脱着するときには折曲できる。図の中間壁25は、上端の平行面カバー部20に向かって次第に幅を広くしている。
【0019】
平行面カバー部20は、パック電池1のケース4に設けている段差凹部10の底面平行面11を被覆する。図の端子カバー2は、平行面カバー部20の幅(W4)を底面平行面11の幅(W5)よりも狭くすると共に、上面に突出してリブ26を一体的に成形して設けている。この端子カバー2は、リブ26と段差凹部10の端面平行面12との間に隙間ができるので、ここに指先を入れて簡単にパック電池1から外すことができる。
【0020】
以上の端子カバー2は、図3ないし図8に示すように、係合爪24をパック電池1の係合凹部8に案内し、平行面カバー部20を段差凹部10の底面平行面11に位置させて、パック電池1に脱着できるように装着される。この状態でパック電池1に装着された端子カバー2は、図3において、パック電池1から矢印Bで示す方向に抜けるのを係合爪24で阻止し、また、矢印Cで示す上下方向の位置ずれを底面カバー部21と平行面カバー部20とで阻止し、さらに矢印Dで示す横方向の位置ずれを底面カバー部21の両側に設けている側壁23で阻止して、パック電池1に外れないように装着される。パック電池1から外すときは、図3と図8の矢印Aで示すように、平行面カバー部20に設けているリブ26に指先をかけ、係合爪24を中心として端子カバー2を傾動させる。このとき、端面カバー部22が変形して、平行面カバー部20を底面平行面11に沿って移動させて、端子カバー2はパック電池1から外される。
【0021】
【発明の効果】
本発明の端子カバー付きのパック電池は、小さな端子カバーを簡単かつスムーズに脱着しながら、誤って外れるのを確実に防止できる特長がある。それは、本発明の端子カバー付きのパック電池が、端部に接続端子を備えるパック電池と、この接続端子を被覆するように、パック電池の端部に脱着自在に装着している端子カバーとを備えており、パック電池の接続端子を設けている端部に段差凹部を設けて、この段差凹部には底面と平行な底面平行面を設けると共に、この端部に装着する端子カバーを独特の構造としているからである。この端子カバーは、パック電池の底面を被覆する底面カバー部と、パック電池の端面を被覆すると共に脱着するときに変形できる可撓性を有する端面カバー部と、段差凹部の底面平行面を被覆する平行面カバー部とを備えている。さらに、端子カバーは、底面カバー部の両側に側壁を設けると共に、側壁と底面カバー部との隅部には係合爪を内側に突出して設けており、係合爪をパック電池の係合凹部に案内し、平行面カバー部を段差凹部の底面平行面に位置させてパック電池に装着している。
【0022】
この状態でパック電池に装着された端子カバーは、パック電池から抜けるのを係合爪で阻止し、また、上下方向の位置ずれを底面カバー部と平行面カバー部とで阻止できる。また、端子カバーをパック電池から外すときは、係合爪を中心として端子カバーを傾動させる状態で、端面カバー部を変形させて、平行面カバー部を底面平行面に沿って移動させて、端子カバーをスムーズにパック電池から外すことができる。したがって、本発明の端子カバー付きのパック電池は、端子カバーが誤ってパック電池から外れるのを有効に防止しながら、パック電池からスムーズに外すことができる特長がある。
【0023】
さらに、本発明の端子カバー付きのパック電池は、パック電池の端部に端子カバーを装着しているので、端子カバーを小さくして製造コストを低減できると共に、パック電池から外した状態で邪魔にならない特長がある。とくに、本発明は、パック電池の端部に段差凹部を設けているので、端子カバーを装着する端面をより小さくして、端子カバーをより小さくできる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の端子カバー付き電池パックを示す分解斜視図
【図2】従来の他の端子カバー付き電池パックを示す分解斜視図
【図3】本発明の一実施例にかかる端子カバー付きのパック電池の斜視図
【図4】図3に示す端子カバー付きのパック電池の平面図
【図5】図4に示す端子カバー付きのパック電池の側面図
【図6】図4に示す端子カバー付きのパック電池の底面図
【図7】図4に示す端子カバー付きのパック電池の正面図
【図8】図5に示す端子カバー付きのパック電池の断面図
【図9】端子カバーを外したパック電池の斜視図
【図10】図9に示すパック電池の平面図
【図11】図10に示すパック電池の側面図
【図12】図10に示すパック電池の底面図
【図13】図10に示すパック電池の正面図
【図14】端子カバーの斜視図
【図15】図14に示す端子カバーの側面図
【図16】図15に示す端子カバーの断面図
【図17】図14に示す端子カバーの平面図
【図18】図17に示す端子カバーの正面図
【図19】図17に示す端子カバーの背面図
【図20】図17に示す端子カバーの底面図
【符号の説明】
1…パック電池
2…端子カバー
3…接続端子
4…ケース 4A…底面 4B…端面
5…二次電池
6…電池モジュール
7…スリット
8…係合凹部
9…係止リブ
10…段差凹部
11…底面平行面
12…端面平行面
13…回路基板
20…平行面カバー部
21…底面カバー部
22…端面カバー部
23…側壁
24…係合爪
25…中間壁
26…リブ
30…接続端子
31…パック電池
32…端子カバー
33…立ち上がり部
34…係合凹部
35…係止部

Claims (4)

  1. 内部に二次電池(5)を内蔵すると共に、端部に接続端子(3)を備え、底部には電池使用機器の装着部に係合する係合凹部(8)を有するパック電池(1)と、このパック電池(1)の接続端子(3)を被覆するようにパック電池(1)の端部に脱着自在に装着している絶縁材の成形体である端子カバー(2)とを備え、
    パック電池(1)は、接続端子(3)を設けている端部側であって底面(4A)と反対側に段差凹部(10)を設けて、段差凹部(10)には底面(4A)と平行な底面平行面(11)を設けており、
    端子カバー(2)は、パック電池(1)の底面(4A)を被覆する底面カバー部(21)と、パック電池(1)の端面を被覆すると共に脱着するときに変形できる可撓性を有する端面カバー部(22)と、段差凹部(10)の底面平行面(11)を被覆する平行面カバー部(20)とを備え、
    端子カバー(2)は、底面カバー部(21)の両側にパック電池(1)の両側面を被覆する側壁(23)を一体的に成形して設けると共に、この側壁(23)と底面カバー部(21)との隅部には、パック電池(1)の係合凹部(8)に係止される係合爪(24)を内側に突出して一体的に成形して設けており、
    端子カバー(2)が、係合爪(24)をパック電池(1)の係合凹部(8)に案内し、平行面カバー部(20)を段差凹部(10)の底面平行面(11)に位置させて、パック電池(1)に脱着できるように装着してなる端子カバー付きのパック電池。
  2. 端子カバー(2)が、端面カバー部(22)の両側に、側壁(23)の幅よりも狭い中間壁(25)を一体的に成形して設けている請求項1に記載される端子カバー付きのパック電池。
  3. 端子カバー(2)が、平行面カバー部(20)の幅を底面平行面(11)の幅よりも狭くすると共に、上面に突出してリブ(26)を一体的に成形して設けている請求項1に記載される端子カバー付きのパック電池。
  4. 端子カバー(2)が、係合爪(24)の幅を側壁(23)の幅よりも狭くすると共に、この係合爪(24)を底面カバー部(21)と側壁(23)との隅部に一体的に成形して設けている請求項1に記載される端子カバー付きのパック電池。
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