JP4259498B2 - インターネットファクシミリ装置およびインターネットファクシミリシステム - Google Patents

インターネットファクシミリ装置およびインターネットファクシミリシステム Download PDF

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Description

本発明は、インターネットファクシミリ装置およびインターネットファクシミリシステムに関する。
ネットワーク技術の普及にともない、たとえばファクシミリ装置やMFP(Multi Functional Peripheral)などの情報機器もネットワークに接続されるようになってきた。このようなファクシミリ装置は、一般的なG3方式等によるファクシミリ通信機能の他に、Eメール送受信機能、原稿の画像データ等をネットワークを介して送受信するインターネットファックス機能等を備え、他のファクシミリ装置、コンピュータ、およびインターネットファクシミリ装置等と情報の送受信を行うことができる。
このように、ファクシミリ装置がクライアントとしてネットワークに接続されることにより、ファクシミリ装置は、同じネットワークに接続されたディレクトリサーバに蓄積された情報を読み出すことが可能となってきた。
特許文献1には、LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)に基づくディレクトリサービスにおいて、クライアント側からLDAPに基づく検索を検索用ディレクトリサーバに実行させ、必要な情報を検索する文書ファイル検索システムが開示されている。
このようなディレクトリサーバに、電話帳などの情報を登録しておくことにより、従来はファクシミリ装置毎に保有していた電話帳などの情報を一元管理することが可能となっている。
特許3651768号公報
ところで、従来のインターネットファクシミリ装置は、原稿をスキャンして得られた画像データをメールに添付して送信する際、発信者の情報は、メール本文の編集によってユーザがそれぞれ署名を手動で作成していたので、手間がかかり不便であった。また、入力ミスなどを招く可能性もあった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザ毎に署名を自動的に作成しメールに添付可能な利便性のよいインターネットファクシミリ装置を提供することにある。
本発明によれば、原稿を読み取り作成された画像データをメールに添付して送信するインターネットファクシミリ装置であって、
ユーザの識別情報および認証情報を受け付ける認証受付部と、
複数のユーザのユーザ情報をそれぞれ記憶するとともに、前記認証受付部が受け付けた前記識別情報および前記認証情報に基づいて、前記ユーザの認証を行う外部サーバから、認証されたユーザのユーザ情報をネットワークを介して取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記ユーザ情報を使用して前記メールの署名を作成する署名作成部と、
前記署名を付した前記メールに前記画像データを添付して送信する送信部と、
少なくとも一つの署名テンプレートを記憶するテンプレート記憶部と、
前記署名に記載する前記ユーザ情報の項目および配置の設定を受け付ける設定受付部と、
前記設定受付部が受け付けた前記設定にしたがって前記署名テンプレートを作成する作成部と、
作成された前記署名テンプレートを前記テンプレート記憶部に予め登録する登録部と、
前記ユーザ毎にデフォルトの署名テンプレートの指定を受け付ける指定受付部と、
受け付けた前記指定を前記ユーザ毎に記憶する指定記憶部と、
を備え
前記取得部は、前記認証されたユーザ毎に前記ユーザ情報の必要な項目のみを前記外部サーバに問い合わせて前記ネットワークを介して取得し、
前記署名作成部は、前記指定記憶部を参照し、前記認証されたユーザの指定した前記署名テンプレートを使用して、前記取得部が取得した前記ユーザ情報の前記項目を前記配置の前記設定に従って挿入し、前記署名を作成することを特徴とするインターネットファクシミリ装置が提供される。
ここで、ユーザ情報とは、たとえば、ユーザの名前、住所、郵便番号、メールアドレス、電話番号、携帯電話番号、ファックス番号、会社名、所属部課、グループ、会社電話番号、ホームページURLアドレスなどの個人情報を含むことができる。
この発明によれば、メールの発信者を特定し、そのユーザ情報から自動的に署名を作成することができるので、操作性および利便性が向上する。また、認証されたユーザの情報を使用して署名を作成するので、なりすましなどの不正行為を防止することができる。
ここで、外部サーバとは、たとえば、LDAPサーバなどのディレクトリサーバを含むことができる。この構成によれば、外部サーバで一元管理されているユーザ情報を用いて署名を自動的に作成するこができる。
また、この構成によれば、予め登録されたテンプレートから署名形式を選択することができるので、操作性および利便性がよい。また、署名テンプレートは必要に応じて変更することができる。
上記インターネットファクシミリ装置において、署名の変更の入力を拒否する手段または、署名の変更が行われた場合、エラー通知を行う手段と、をさらに含むことができる。また、上記インターネットファクシミリ装置において、所定の署名を記憶する記憶部を有し、ユーザ認証できなかったり、ユーザ情報が取得できなかったりした場合、署名作成部は、記憶部に記憶されている所定の署名を使用することもできる。
上記インターネットファクシミリ装置において、前記取得部は、前記外部サーバから前記認証されたユーザのメールアドレスを取得し、前記送信部は、取得した前記メールアドレスを前記メールの発信者とすることができる。
本発明によれば、複数のユーザのユーザ情報をそれぞれ記憶するユーザ情報記憶部と、
ユーザの識別情報および認証情報に基づいて前記ユーザの認証を行う認証部と、を有するサーバと、
前記サーバとネットワークを介して接続されるインターネットファクシミリ装置と、を備え、
前記インターネットファクシミリ装置は、
原稿を読み取り作成された画像データを記憶する画像記憶部と、
ユーザの識別情報および認証情報を受け付ける認証受付部と、
前記サーバに前記ユーザの認識を前記ネットワークを介して要求し、前記サーバが認証した前記ユーザのユーザ情報を前記サーバから前記ネットワークを介して取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記ユーザ情報を使用してメールの署名を作成する署名作成部と、
前記署名を付した前記メールに前記画像データを添付して送信する送信部と、
少なくとも一つの署名テンプレートを記憶するテンプレート記憶部と、
前記署名に記載する前記ユーザ情報の項目および配置の設定を受け付ける設定受付部と、
前記設定受付部が受け付けた前記設定にしたがって前記署名テンプレートを作成する作成部と、
作成された前記署名テンプレートを前記テンプレート記憶部に予め登録する登録部と、
前記ユーザ毎にデフォルトの署名テンプレートの指定を受け付ける指定受付部と、
受け付けた前記指定を前記ユーザ毎に記憶する指定記憶部と、を備え、
前記インターネットファクシミリ装置において、
前記取得部は、前記認証されたユーザ毎に前記ユーザ情報の必要な項目のみを前記外部サーバに問い合わせて前記ネットワークを介して取得し、
前記署名作成部は、前記指定記憶部を参照し、前記認証されたユーザの指定した前記署名テンプレートを使用して、前記取得部が取得した前記ユーザ情報の前記項目を前記配置の前記設定に従って挿入し、前記署名を作成することを特徴とするインターネットファクシミリシステムが提供される。
上記インターネットファクシミリシステムにおいて、前記サーバに前記指定記憶部を設けることができる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、ユーザ毎に署名を自動的に作成しメールに添付可能な利便性のよいインターネットファクシミリ装置が提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリシステムの構成を示す機能ブロック図である。本実施形態のインターネットファクシミリ装置100は、原稿を読み取り作成された画像データをメールに添付して送信するインターネットファクシミリ装置であって、ユーザの識別情報および認証情報を受け付ける認証受付部(ID受付部110)と、認証受付部が受け付けた識別情報および認証情報に基づいて認証されたユーザのユーザ情報を取得する取得部(問合せ部130)と、取得部が取得したユーザ情報を使用してメールの署名を作成する署名作成部(署名作成部134)と、署名を付したメールに画像データを添付して送信する送信部(メール編集部120およびメール送信部128)と、を備える。
インターネットファクシミリ装置100は、たとえば、LANやインターネットなどのネットワーク1に接続されたインターネットファクシミリ装置やMFPなどである。なお、図1において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してある。
また、インターネットファクシミリ装置100およびLDAPサーバ10の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
詳細には、インターネットファクシミリ装置100は、操作部102と、表示部104と、インタフェース部(図中、「I/F」と示す)106と、ID受付部110と、認証要求部112と、メール編集部120と、メール本文記憶部(図中、「メール本文」と示す)122と、読取部124と、画像記憶部(図中、「画像」と示す)126と、メール送信部128と、問合せ部130と、ユーザ情報記憶部(図中、「ユーザ情報」と示す)132と、署名作成部134と、テンプレート記憶部(図中、「テンプレート」と示す)136と、署名記憶部(図中、「署名」と示す)138と、を含む。また、LDAPサーバ10は、ネットワーク1を介してインターネットファクシミリ装置100に接続され、インタフェース部(図中、「I/F」と示す)12と、認証部14と、ユーザ情報記憶部(図中、「ユーザ情報」と示す)16と、検索部18と、を含む。
本実施形態において、ユーザの情報をLDAPサーバ10などの外部記憶部に登録する構成としたが、この構成によれば、外部記憶部でユーザ情報などを一元管理することができるので、異なるインターネットファクシミリ装置からも同じ外部記憶部にアクセスし、同様にユーザ情報を共有することができるので、利便性がよい。ここで、ユーザ情報とは、たとえば、ユーザの名前、住所、郵便番号、メールアドレス、電話番号、携帯電話番号、ファックス番号、会社名、所属部課、グループ、会社電話番号、ホームページURLアドレスなどの個人情報を含むことができる。
インターネットファクシミリ装置100において、操作部102は、操作パネル(不図示)上に設けられた操作キー、操作ボタン、スイッチ、レバー、キーボード、タッチパネル、シートキーなどであり、ユーザが各種設定や指示の操作入力を行うのに使用する。
表示部104は、操作パネル上に設けられたランプ、LED表示器、液晶ディスプレイ、CRTモニタなどであり、各種情報表示、操作画面表示、インターネットファクシミリ装置100の動作や状態表示などを行う。
インタフェース部106は、ネットワーク1を介してLDAPサーバ10やメールサーバ3と通信を行う。インタフェース部106は、有線および無線通信のいずれでもよい。
ID受付部110は、ユーザが操作部102を操作して入力したユーザの識別情報および認証情報を受け付ける。ここで、識別情報とは、ユーザを識別する情報であり、ユーザ名やユーザIDなどである。認証情報とは、パスワードやICカードやRFID(Radio Frequency Identification)から読み取られた情報、指紋などの生体認証情報を含むこともできる。ID受付部110は、ICカード読取部、RFID読取部、指紋読取部などを含むことができる。なお、ICカードやRFIDの場合は、認証情報だけでなく識別情報も含まれ、同時に読み取ることができる。
認証要求部112は、インタフェース部106を介してLDAPサーバ10にID受付部110が受け付けたユーザの識別情報および認証情報を送信し、ユーザ認証を要求する。さらに、認証要求部112は、LDAPサーバ10からの認証結果をインタフェース部106を介して受信し、ユーザが認証された場合、問合せ部130に通知する。問合せ部130は、認証要求部112が認証要求したユーザがLDAPサーバ10によって認証された場合、そのユーザのユーザ情報をインタフェース部106を介してLDAPサーバ10に問い合わせ、ユーザ情報を取得し、署名作成部134に通知する。取得したユーザ情報は一時的にユーザ情報記憶部132に格納される。ユーザ情報については、後述する。
LDAPサーバ10において、インタフェース部12は、ネットワーク1を介してインターネットファクシミリ装置100と通信を行う。認証部14は、インタフェース部12を介してインターネットファクシミリ装置100からの認証要求を受け付け、ユーザの識別情報および認証情報に基づいて、ユーザの認証を行う。なお、LDAPサーバ10には、予め各ユーザの識別情報および認証情報が登録されているものとする。
ユーザ情報記憶部16は、各ユーザの各種情報を記憶する。図2にユーザ情報記憶部16の一例を示す。各ユーザについて、ユーザ情報記憶部16に示されるような項目21に対するデータ23が記憶されている。
図1に戻り、検索部18は、インターネットファクシミリ装置100からの問い合わせに呼応して、認証されたユーザのユーザ情報をユーザ情報記憶部16から検索し、インタフェース部12を介してインターネットファクシミリ装置100に送信する。ここで、インターネットファクシミリ装置100からの問い合わせは、ユーザ毎に必要な項目21を指定してもよいし、全ての項目21について問い合わせてもよい。
インターネットファクシミリ装置100において、署名作成部134は、問合せ部130からの通知を受けて、ユーザ情報記憶部132に格納されたユーザのユーザ情報を使用してメールの署名を作成する。テンプレート記憶部136は、少なくとも一つの署名テンプレートが登録されている。署名作成部134は、テンプレートを作成し、テンプレート記憶部136に保存する手段と、テンプレート記憶部136に登録されている複数のテンプレートの中から使用するテンプレートの指定を受け付ける手段と、を含むことができる。テンプレートは、定型テンプレートとして予め装置に登録されていてもよいし、ユーザが自由に項目を配置してテンプレートを作成することもできる。署名作成部134は、テンプレート記憶部136に記憶されている署名テンプレートの配置に従って、ユーザ情報記憶部132に格納されたユーザのユーザ情報を挿入して署名を作成し、署名記憶部138に一時的に記憶する。
図3(a)に署名テンプレートの一例を示す。テンプレート200は、署名ヘッダ部202として、メール本文との区切り線の「−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−」が指定され、複数の選択項目204として、<name>および<e-mail address>が指定され、<e-mail address>については、さらに項目ヘッダ部206として「E-mail:」が指定され、図示されるような配置に指定されている。
図3(b)に、図3(a)のテンプレート200を使用して作成されたメール210の一例を示す。メール210は、本文212と、署名部分214と、を含む。本文212は、予め所定の書式に従ったメッセージでもよいし、ユーザが操作部102を使用して入力したメッセージをメール編集部120が受け付けて作成することもできる。署名部分214には、図3(a)のテンプレート200で指定された内容に従って作成された署名が記述される。
具体的には、署名作成部134は、問合せ部130が取得したユーザ情報から、<name>および<e-mail address>の項目に対応するデータ「Taro Yamamoto」および「taro@***.co.jp」を抽出し、テンプレート200の配置に従って挿入して署名を作成する。
図4(a)および図4(b)に、他のテンプレートの例を示す。テンプレート220およびテンプレート230は、テンプレート記憶部136に記憶されている。図4(a)に示されたテンプレート220によって作成された署名を付したメールが図4(c)に示されたメール240である。メール240は、本文242と、テンプレート220に基づいて作成された署名部分244と、を含む。
署名作成部134は、このような複数のテンプレート220、230の中から何れのテンプレートを使用するかの指定を受け付ける受付部(不図示)を含み、指定されたテンプレートを使用して署名を作成する。
図1に戻り、読取部124は、原稿を読み取り画像データを作成し、画像記憶部126に格納する。メール編集部120は、送信先のメールアドレスの指定を操作部102を介して受け付け、メールの作成および編集を行う。なお、発信者のメールアドレスについては、予め設定されているインターネットファクシミリ装置100固有のメールアドレスであってもよいし、ユーザが操作部102を介して入力したメールアドレスをメール編集部120が受け付けてもよい。あるいは、ユーザ情報から取得したメールアドレスであってもよい。
メール本文記憶部122には、メール編集部120により作成および編集されたメールが記憶される。メール編集部120は、メール本文記憶部122に記憶されたメール本文に署名記憶部138に記憶されている署名を付加し、画像記憶部126に記憶された画像データを添付して送信メールを作成する。メール送信部128は、メール編集部120が作成した送信メールをインタフェース部106を介してメールサーバ3、ここでは、SMTPサーバに送信され、メールサーバ3から宛先メールアドレスに該当するメールサーバに転送される。
このように構成されたインターネットファクシミリ装置100の動作について、以下に説明する。図5は、本実施形態のインターネットファクシミリ装置100の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図1乃至図5を用いて説明する。
まず、ユーザが操作パネル上で、インターネットファクシミリを送信する操作を開始すると、表示部104にログイン画面(不図示)が表示される(S11)。ログイン画面にて、ユーザIDとパスワードの入力をユーザに促し、ユーザが操作部102を使用して入力したユーザIDおよびパスワードをID受付部110が受け付ける(S13)。
つづいて、認証要求部112が、ID受付部110が受け付けたユーザIDおよびパスワードをインタフェース部106を介してネットワーク1上のLDAPサーバ10に送信し、認証要求を行う(S15)。LDAPサーバ10において、インタフェース部12を介してインターネットファクシミリ装置100から認証部14が認証要求を受け付け、ユーザIDおよびパスワードに基づいて、ユーザ認証を行う。
ユーザ認証に成功した場合(S17のYES)、インタフェース部106を介して認証要求部112に通知し、認証要求部112から問合せ部130に指示して、問合せ部130が認証されたユーザのユーザ情報をLDAPサーバ10に問い合わせる(S19)。問合せ部130がインタフェース部106を介してネットワーク1上のLDAPサーバ10に認証されたユーザのユーザ情報を問い合わせると、LDAPサーバ10において、インタフェース部12を介して検索部18が問い合わせを受け付け、ユーザ情報記憶部16にアクセスし、ユーザのユーザ情報を取得し、インタフェース部12を介してインターネットファクシミリ装置100にユーザ情報を返信する。インターネットファクシミリ装置100において、問合せ部130がインタフェース部106を介してLDAPサーバ10から認証されたユーザのユーザ情報を受信し、ユーザ情報記憶部132に格納する。
つづいて、読取部124が原稿をスキャンし(S21)、画像データを作成し、画像記憶部126に格納する(S23)。メール編集部120は、画像データをメールに添付する(S25)。そして、署名作成部134は、使用するテンプレートの指定を受け付け、ユーザ情報記憶部132に格納されたユーザ情報から、指定されたテンプレートに従って必要なデータを抽出し、配置に従って挿入して署名を作成し、署名記憶部138に格納する(S27)。そして、メール編集部120は、署名記憶部138に格納された署名をメールに付加する(S29)。そして、メール送信部128が、ステップS29で作成されたメールをインタフェース部106を介して送信する(S31)。
なお、ステップS21で原稿を読取部124がスキャンして作成された画像データをメールに添付しているが、インターネットファクシミリ送信時に読取部124が読み取ったもの以外にも、予め画像記憶部126、あるいはインターネットファクシミリ装置100からアクセス可能な他の記憶装置に記憶されている画像データであってもよい。
以上説明したように、本実施形態のインターネットファクシミリ装置100によれば、メールの発信者を特定し、そのユーザ情報から自動的に署名を作成することができるので、操作性および利便性が向上する。また、認証されたユーザの情報を使用して署名を作成するので、なりすましなどの不正行為を防止することができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、上記実施形態において、署名テンプレートは、ユーザがメール送信時に随時選択するようにしたが、ユーザ毎にデフォルトの署名テンプレートの指定を記憶する指定記憶部を含むことができる。ここで、指定記憶部は、インターネットファクシミリ装置内部のユーザ情報記憶部または外部ユーザ情報記憶部のいずれでもよい。この構成によれば、ユーザ毎にデフォルトの署名テンプレートの指定ができるので、毎回署名テンプレートの指定をする必要がなくなり、操作が簡単になり利便性が増す。
上記インターネットファクシミリ装置において、署名の変更の入力を拒否する手段または、署名の変更が行われた場合、エラー通知を行う手段と、をさらに含むことができる。また、上記インターネットファクシミリ装置において、所定の署名を記憶する記憶部を有し、ユーザ認証できなかったり、ユーザ情報が取得できなかったりした場合、署名作成部134は記憶部に記憶されている所定の署名を使用することもできる。
また、上記インターネットファクシミリ装置100において、ユーザ情報はLDAPサーバ10などの外部記憶装置に登録されている構成について説明したが、インターネットファクシミリ装置100内部の記憶部に記憶することもできる。この場合、認証部14もインターネットファクシミリ装置100に含むものとする。
本発明の実施の形態に係るインターネットファクシミリシステムの構成を示す機能ブロック図である。 図1のLDAPサーバのユーザ情報記憶部の構造の一例を示す図である。 本実施形態のテンプレートとテンプレートから作成された署名を説明するための図である。 本実施形態のテンプレートとテンプレートから作成された署名を説明するための図である。 図1のインターネットファクシミリシステムの動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 ネットワーク
3 メールサーバ
10 LDAPサーバ
12 インタフェース部
14 認証部
16 ユーザ情報記憶部
18 検索部
21 項目
23 データ
100 インターネットファクシミリ装置
102 操作部
104 表示部
106 インタフェース部
110 ID受付部
112 認証要求部
120 メール編集部
122 メール本文記憶部
124 読取部
126 画像記憶部
128 メール送信部
130 問合せ部
132 ユーザ情報記憶部
134 署名作成部
136 テンプレート記憶部
138 署名記憶部
200 テンプレート
202 署名ヘッダ部
204 選択項目
206 項目ヘッダ部
210 メール
212 本文
214 署名部分
220 テンプレート
230 テンプレート
240 メール

Claims (6)

  1. 原稿を読み取り作成された画像データをメールに添付して送信するインターネットファクシミリ装置であって、
    ユーザの識別情報および認証情報を受け付ける認証受付部と、
    複数のユーザのユーザ情報をそれぞれ記憶するとともに、前記認証受付部が受け付けた前記識別情報および前記認証情報に基づいて、前記ユーザの認証を行う外部サーバから、認証されたユーザのユーザ情報をネットワークを介して取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記ユーザ情報を使用して前記メールの署名を作成する署名作成部と、
    前記署名を付した前記メールに前記画像データを添付して送信する送信部と、
    少なくとも一つの署名テンプレートを記憶するテンプレート記憶部と、
    前記署名に記載する前記ユーザ情報の項目および配置の設定を受け付ける設定受付部と、
    前記設定受付部が受け付けた前記設定にしたがって前記署名テンプレートを作成する作成部と、
    作成された前記署名テンプレートを前記テンプレート記憶部に予め登録する登録部と、
    前記ユーザ毎にデフォルトの署名テンプレートの指定を受け付ける指定受付部と、
    受け付けた前記指定を前記ユーザ毎に記憶する指定記憶部と、
    を備え
    前記取得部は、前記認証されたユーザ毎に前記ユーザ情報の必要な項目のみを前記外部サーバに問い合わせて前記ネットワークを介して取得し、
    前記署名作成部は、前記指定記憶部を参照し、前記認証されたユーザの指定した前記署名テンプレートを使用して、前記取得部が取得した前記ユーザ情報の前記項目を前記配置の前記設定に従って挿入し、前記署名を作成することを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
  2. 請求項1に記載のインターネットファクシミリ装置において、
    前記取得部は、前記外部サーバから前記認証されたユーザのメールアドレスを取得し、
    前記送信部は、取得した前記メールアドレスを前記メールの発信者とすることを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
  3. 請求項1または2に記載のインターネットファクシミリ装置において、
    前記署名の変更が行われた場合、エラー通知を行う手段をさらに含むことを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載のインターネットファクシミリ装置において、
    所定の署名を記憶する記憶部を有し、
    前記認証受付部が受け付けたユーザが認証されない場合、または、前記取得部が、認識された前記ユーザの前記ユーザ情報を取得できなかった場合、前記署名作成部は前記記憶部に記憶されている前記所定の署名を使用して前記署名を作成することを特徴とするインターネットファクシミリ装置。
  5. 複数のユーザのユーザ情報をそれぞれ記憶するユーザ情報記憶部と、
    ユーザの識別情報および認証情報に基づいて前記ユーザの認証を行う認証部と、を有するサーバと、
    前記サーバとネットワークを介して接続されるインターネットファクシミリ装置と、を備え、
    前記インターネットファクシミリ装置は、
    原稿を読み取り作成された画像データを記憶する画像記憶部と、
    ユーザの識別情報および認証情報を受け付ける認証受付部と、
    前記サーバに前記ユーザの認識を前記ネットワークを介して要求し、前記サーバが認証した前記ユーザのユーザ情報を前記サーバから前記ネットワークを介して取得する取得部と、
    前記取得部が取得した前記ユーザ情報を使用してメールの署名を作成する署名作成部と、
    前記署名を付した前記メールに前記画像データを添付して送信する送信部と、
    少なくとも一つの署名テンプレートを記憶するテンプレート記憶部と、
    前記署名に記載する前記ユーザ情報の項目および配置の設定を受け付ける設定受付部と、
    前記設定受付部が受け付けた前記設定にしたがって前記署名テンプレートを作成する作成部と、
    作成された前記署名テンプレートを前記テンプレート記憶部に予め登録する登録部と、
    前記ユーザ毎にデフォルトの署名テンプレートの指定を受け付ける指定受付部と、
    受け付けた前記指定を前記ユーザ毎に記憶する指定記憶部と、を備え、
    前記インターネットファクシミリ装置において、
    前記取得部は、前記認証されたユーザ毎に前記ユーザ情報の必要な項目のみを前記外部サーバに問い合わせて前記ネットワークを介して取得し、
    前記署名作成部は、前記指定記憶部を参照し、前記認証されたユーザの指定した前記署名テンプレートを使用して、前記取得部が取得した前記ユーザ情報の前記項目を前記配置の前記設定に従って挿入し、前記署名を作成することを特徴とするインターネットファクシミリシステム。
  6. 請求項5に記載のインターネットファクシミリシステムにおいて、
    前記サーバに前記指定記憶部を設けることを特徴とするインターネットファクシミリシステム。
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