JP4257913B2 - 断熱材の吹付方法 - Google Patents

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Description

本発明は断熱材の吹付方法に関するものである。
建築工事において基準墨が書き込まれた柱面または壁面13にウレタン樹脂などの断熱材を吹き付ける方法は、図4に示すように、基準墨14が断熱材15で隠れないように、吹き付け前にガムテープ16などで養生をする。そして、断熱材15の吹き付け後に、この断熱材15とガムテープ16とを剥がして、基準墨14を表して利用する。また、その他の断熱材の吹付方法としては、例えば特開平11−200524号の発明が知られている。
特開平11−200524号公報
しかし、上記の断熱材の吹付方法は、基準墨の利用のために剥がしたガムテープと断熱材とがゴミになるとともに、断熱材が剥がされた箇所が復旧されずに断面欠損となっていた。またこの欠損部を復旧する場合は、手間が掛かるばかりでなく、膨らみすぎのウレタンを削る作業やゴミも発生するという問題があった。またウレタン吹付時の厚みの管理は吹付後におこなっていたため、再度ウレタンを削る作業が発生する場合もあった。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、基準墨を利用した後の断熱材の復旧と、断熱材の吹付時の厚みの管理とが容易にできる断熱材の吹付方法を提供することである。
以上の課題を解決するための断熱材の吹付方法は、断熱材の吹付面に書き入れた基準墨の上に、鞘体と、該鞘体に出入自在に差し込んだ保護体とからなる養生体を張り付け、該養生体の高さを基準に断熱材を吹き付けた後に、保護体を鞘体から引き抜いて、該鞘体内に見える基準墨の一部を利用することを特徴とする。
また他の断熱材の吹付方法は、断熱材の吹付面に書き入れた基準墨の上に、該基準墨の一部が目視可能な目視孔を設けた養生体を張り付け、該養生体の高さを基準に断熱材を吹き付けた後に、前記の目視孔から見える基準墨の一部を利用することを特徴とする。
また、前記各養生体は、有彩色で着色されていることを含むものである。
保護体を鞘体から引き抜くことで基準墨の利用が簡単にできるとともに、保護体を鞘体に差し込むことで断熱材の欠損箇所の復旧ができる。また養生体の高さを基準に断熱材を吹き付けるため、吹き付け厚さの管理も簡単にできる。また養生体に書き入れた基準墨の一部の利用、および目視孔から見える基準墨の一部の利用により、断熱材の断面欠損の発生を防ぐことができる。また着色された養生体により、異なる厚さの吹付部を簡単に見分けることができる。
以下、本発明の断熱材の吹付方法(以下吹付方法という)の実施の形態を図面に基づいて説明する。また各実施の形態において、同じ構成は同じ符号を付して説明し、異なった構成にのみ異なった符号を付して説明する。この断熱材の吹き付けは、基準墨が書き込まれた柱面または壁面にウレタン樹脂を吹き付けるものである。
図1は、第1の実施の形態の吹付方法を示したものである。はじめに、(1)に示すように、コンクリート壁面1に養生体2を基準墨3の一部を覆うようにして張り付ける。この養生体2は、(2)に示すように、鞘体4と、これに出入自在に差し込まれた保護体5とから構成され、鞘体4の下部には固定プレート6が突設され、保護体5の上面には摘み用フック7が設けられている。このように保護体5を鞘体4に差し込んだ養生体2を、固定プレート6の接着剤または接着テープで接着させた後、残りのコンクリート壁面1にウレタン樹脂を養生体2の高さを基準に吹き付けて断熱材8を形成すると、これと養生体2とが一体になる。よって、養生体2がウレタン吹き付けの厚みの管理と、吹き付け時における定規になる。
次に、同図の(3)に示すように、摘み用フック7に指を引っ掛けて保護体5を鞘体4から引き抜くと、鞘体4内に基準墨3の一部が見えるようになる。そして、この基準墨3の一部を利用して各種の寸法を確認した後、保護体5を再び鞘体4内に差し込むと、この欠損部が復旧できるので、断熱性能を高めることができる。
図2は、第2の実施の形態の吹付方法を示したものである。これは上面に基準墨9の一部を書き込んだ養生体10を使用したものであり、この基準墨9の一部をコンクリート壁面1に書き込まれた基準墨3の一部に合わせて、養生体2を接着した後、ウレタン樹脂を吹き付けて断熱材8を形成するものである。このことにより基準墨3の一部が断熱材8の上面に浮き出た状態になるため、養生体10を撤去せずに基準墨9の利用ができるようになる。したがって、断熱材8の断面欠損を発生させず、その復旧措置も不必要になるため、手間が省けるとともに、断熱効果を高めることもできる。
図3は、第3の実施の形態の吹付方法を示したものである。これは基準墨3の一部が目視可能な目視孔11を設けた養生体12を使用したものであり、この目視孔11をコンクリート壁面1の基準墨3の一部に合わせて、養生体2を接着した後、ウレタン樹脂を吹き付けて断熱材8を形成するものである。このことにより基準墨3の一部を目視孔11から見ることができるため、養生体12を撤去せずに基準墨3の利用ができる。したがって、断熱材8の断面欠損を発生させず、その復旧措置も不必要になるため、手間が省けるとともに、断熱効果を高めることもできる。
なお、第1〜3の実施の形態における養生体2、10、12を有彩色で色分けすると、吹付部位によりウレタン吹き付けの厚みが異なっても容易に判別することができるようになる。
第1の実施の形態の吹付方法を示したものであり、(1)は養生体を接着して断熱材を吹き付けた断面図、(2)は養生体の斜視図、(3)は保護体を鞘体から引き抜いた断面図である。 第2の実施の形態の吹付方法の断面図である。 第3の実施の形態の吹付方法の断面図である。 (1)および(2)は従来の吹付方法の断面図である。
符号の説明
1、13 コンクリート壁面
2、10、12 養生体
3、9、14 基準墨
4 鞘体
5 保護体
6 固定プレート
7 摘み用フック
8、15 断熱材
11 目視孔
16 ガムテープ

Claims (3)

  1. 断熱材の吹付面に書き入れた基準墨の上に、鞘体と、該鞘体に出入自在に差し込んだ保護体とからなる養生体を張り付け、該養生体の高さを基準に断熱材を吹き付けた後に、保護体を鞘体から引き抜いて、該鞘体内に見える基準墨の一部を利用することを特徴とする断熱材の吹付方法。
  2. 断熱材の吹付面に書き入れた基準墨の上に、該基準墨の一部が目視可能な目視孔を設けた養生体を張り付け、該養生体の高さを基準に断熱材を吹き付けた後に、前記の目視孔から見える基準墨の一部を利用することを特徴とする断熱材の吹付方法。
  3. 養生体は、有彩色で着色されていることを特徴とする請求項1または2に記載の断熱材の吹付方法。
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