JP4256762B2 - 港湾用監視システム及びコンテナクレーン - Google Patents
港湾用監視システム及びコンテナクレーン Download PDFInfo
- Publication number
- JP4256762B2 JP4256762B2 JP2003383759A JP2003383759A JP4256762B2 JP 4256762 B2 JP4256762 B2 JP 4256762B2 JP 2003383759 A JP2003383759 A JP 2003383759A JP 2003383759 A JP2003383759 A JP 2003383759A JP 4256762 B2 JP4256762 B2 JP 4256762B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitoring
- container
- container crane
- quay
- monitoring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Description
このような不審物は、コンテナに最初から積み込まれる以外にも、出発港や中継港のコンテナターミナル内で、コンテナターミナル内に侵入した不審者によって積み込まれることがある。
このため、近い将来、保安上の理由から、内容物の証明のないコンテナはもちろんのこと、コンテナの管理が行き届かないコンテナターミナルで荷役されたコンテナも受け入れない国や港湾が現れると予測される。
コンテナターミナルでは、敷地境界に侵入防止用のフェンスを巡らせ、さらに各種の監視装置を設けるなどして、内陸部側からの不審者の侵入を防止している。
特許文献1に記載の監視装置は、複数のポール状ユニットが互いに離間させて敷設されたものである。各ポール状ユニットには、赤外線の送光部及び受光部が設けられており、隣り合うポール状ユニットは、一方のユニットに設けられる送光部から発した赤外線が他方のユニットに設けられる受光部によって受けられるようになっている。すなわち、この監視装置では、隣り合うポール状ユニットによって赤外線センサーを構成している。
しかし、岸壁では、荷役作業が行われる上、荷役作業に用いるコンテナクレーンが岸壁の全長にわたって移動するので、岸壁には、フェンスや監視装置等、荷役作業の邪魔となるようなものを設置することは困難である。
このため、従来は、岸壁側には、不審者の侵入を防止するための設備や、不審者の侵入を検出するための監視装置は設けられていない。
また、コンテナターミナルに接岸して停泊しているコンテナ船のうち、岸壁側の領域については岸壁側から目視によって監視することができるが、海側の領域はコンテナ船自体に遮られて岸壁側からは死角となるために、今まで監視することができなかった。
すなわち、本発明にかかる港湾用監視システムは、コンテナターミナルにおいて岸壁に面するエプロン上に設置されるコンテナクレーンが、前記岸壁に係留中の船舶上に張り出すブームを有しており、このブームの海側の先端に、監視装置としてレーザーセンサが設けられているとともに、このレーザーセンサの監視範囲が海面よりも上方の領域に設定されていることを特徴とする。
このため、監視装置の電源としては、コンテナクレーンに供給された電力を利用することができ、また、管理者との通信には、コンテナクレーンの通信手段を利用することができ、監視装置用に新たに電力供給設備や通信手段を設ける必要がない。
さらに、監視装置を設置するための構造体として、コンテナクレーン自体を利用しているので、監視装置用に新たに支柱等を設ける必要がない。
このように、この港湾用監視システムは、監視装置をコンテナクレーンと独立して設けた場合に比べて、設置コストが低い。
エリアセンサは、受光部に向けて送光部から光を連続的に発するとともに受光部によって送光部が発する光の検出を連続的に行って、この光が検出されなくなった(すなわち送光部から受光部へ向かう光が遮られた)ことをもって、これら対の間での不審者の侵入を検出するものである。
この構成では、岸壁には、その端部に受光部または送光部を設けるだけでよいので、荷役作業やコンテナクレーンの移動の邪魔にならずに監視を行うことができる。
[第一実施形態]
以下、本発明の第一実施形態について、図1から図3を用いて説明する。
まず、本実施形態にかかる港湾用監視システム1が適用されるコンテナターミナルTの構成について説明する。
コンテナターミナルTには、岸壁101に面するエプロン102と、コンテナCを蔵置するマーシャリングヤード103と、コンテナCを運搬するシャーシVをコンテナターミナルT内に出入させるターミナルゲート104と、基地局105とが備えられている。
コンテナターミナルTにおいて、内陸部との敷地境界には、図示しない侵入防止用のフェンスが巡らされている。また、コンテナターミナルTには、コンテナターミナルT内をくまなく監視することができるターミナル監視装置106が設けられており、基地局105に監視情報を伝達できるようになっている。
これらフェンス及びターミナル監視装置106によって、内陸部側からのコンテナターミナルT内への不審者の侵入の防止が図られている。
そして、基地局105には、この通信手段を通じて、コンテナクレーン10等の荷役用機器あるいはシャーシV等の搬送用機器(搬送機械)の稼働状況や、コンテナCの行き先及びその検査状況、或いは不審者の侵入の有無等の各種情報が、基地局105に一括して集められるようになっている。また、基地局105には、これら集約された各種情報を管理するコンピュータ等の情報管理手段(図示省略)が設けられている。
以下に、コンテナクレーン10の詳細な構成について説明する。
コンテナクレーン10は、図2に示すように、各々の下部に車輪が設けられた一対の前脚11(岸壁101側の脚部)及び一対の後脚12(内陸部側の脚部)と、これら前脚11と後脚12とを連結する連結部材13と、これら前脚11と後脚12との上部に岸壁101から海側に突出させて設けられるブーム14とを有している。
ブーム14には、エプロン102内に進入しコンテナクレーン10下側で待機しているシャーシVとコンテナ船Sとの間で、コンテナCの受け渡しを行う搬送装置16が設けられている。
各コンテナクレーン10に設けられる搬送装置16等の装置には、前記電源ケーブルPが接続されており、この電源ケーブルPを通じて給電設備107から電力が供給されている。
また、各コンテナクレーン10には、基地局105と通信するための通信手段(図示省略)が設けられている。
各コンテナクレーン10に設けられた監視装置21は、それぞれ岸壁101の一部(図3に二点差線で囲って示す各監視対象領域A1,A2,…)を監視するものであって、これら監視装置21によって、岸壁101全体(図1に二点鎖線で囲って示す領域)の監視が行われるようになっている。
監視装置21は、レーザーセンサ21aによって岸壁101への不審者の侵入を検知するとともに、監視カメラ21bによって上方から岸壁101の撮影を行う構成とされている。
また、監視装置21は、コンテナクレーン10に設けられる通信手段を利用して、基地局105との通信を行う構成とされている。
具体的には、監視装置21は、通信手段を利用して、レーザーセンサ21aの検出信号及び監視カメラ21bの撮影画像を基地局105の情報管理手段に送信する構成とされている。なお、基地局105またはコンテナクレーン10には、監視カメラ21bの撮影画像を記録する記録装置が設けられている。
また、監視装置21は、この通信手段を通じて、基地局105からの動作指示を受信する構成とされており、基地局105からの遠隔操作も可能な構成とされている。
レーザーセンサ21aは、レーザー光を発するレーザー光源と、レーザー光を検出する検出器とを有するものである。レーザーセンサ21aは、レーザー光源によって監視対象領域にレーザー光を照射し、検出器によって監視対象領域から反射して戻ってきたレーザー光が検出されたことをもって、もしくは、レーザー光源から発せられたレーザー光が検出器によって検出されるまでに要した時間が平常時よりも短かくなったことをもって、監視対象領域に何者かが侵入したことを検知するものである。
ここで、レーザーセンサ21aに用いるレーザー光源は、可視レーザー光源、不可視レーザー光源のどちらであってもよい。
各コンテナクレーン10に設けられる監視装置21は、図3に示すように、それぞれ前脚11よりも海側で、岸壁101に沿ってコンテナクレーン10の前脚11間の間隔よりも広い監視対象領域A1,A2,…について監視を行う構成とされている。
さらに、この監視装置21は、担当する監視対象領域の一部を監視対象から外すことができるようになっている。
なお、監視対象から外すとは、監視対象から外した領域では監視自体を行わないか、もしくは、監視対象から外した領域についても監視は行いつつ、この領域で異常が検出されても、基地局105の情報管理手段が異常と判定しないことを指す。
以下、この港湾用監視システム1による岸壁101の監視動作について説明する。
この港湾用監視システム1が適用されるコンテナターミナルTにおいても、待機状態では、各コンテナクレーン10は、通常のコンテナターミナルにおけるコンテナクレーンと同様に、エプロン102上の予め定められた待機位置にそれぞれ固定される。
この港湾用監視システム1では、各監視装置21の担当する監視対象領域A1,A2,…が岸壁101に沿って連続するように、各コンテナクレーン10は適切な間隔で配置されるか、もしくは、各監視対象領域A1,A2,…の大きさが適切に設定される。これにより、各コンテナクレーン10に設けられた監視装置21によって、岸壁101が全長にわたって監視される。
一方、監視カメラ21bによる撮影は、レーザーセンサ21aによる監視と同様に常時行ってもよく、また、任意のタイミング、例えばレーザーセンサ21aによって不審者の侵入等の異常が検知された時点から開始させてもよい。
ここで、基地局105には、監視装置21の監視カメラ21bの撮影画像も送られるので、この撮影画像に基づいて、基地局105に駐在している警備担当者は、異常が検知された現場の状況を把握して、実際に不審者が侵入したのか、それともレーザーセンサ21aが誤動作したのかを検証する。
そして、実際に不審者の侵入が確認された場合には、この撮影画像に基づいて適切な対応方法を決定して、不審者に対処する。
まず、荷役に使用するコンテナクレーン10を、監視装置21による監視を継続しつつ、待機位置から荷役を行う位置まで移動させる。
このとき、各コンテナクレーン10の監視装置21による監視対象領域A1,A2,…が連続したままとなるように、荷役に用いないコンテナクレーン10を含めて、各コンテナクレーン10間の間隔が調整されるか、各コンテナクレーン10の監視装置21の監視対象領域の大きさが適切に設定される。
ここで、荷役作業時には、荷役に使用するコンテナクレーン10の周囲に、荷役作業のための作業員や監視員が多数配置されるので、荷役に使用するコンテナクレーン10周辺からの不審者の侵入は非常に困難である。
このため、上記のように監視対象領域の一部を監視対象から外しても、不審者の侵入を見過ごす恐れがない。
これにより、従来は不可能であった岸壁101の監視を容易に行うことができ、コンテナターミナルTで荷役したコンテナCの管理を徹底することができる。このため、このコンテナターミナルTからは、コンテナCの受入条件の厳しい国や港湾にも、コンテナCを発送することができる。
さらに、監視装置21を設置するための構造体として、コンテナクレーン10自体を利用しているので、監視装置21用に新たに支柱等を設ける必要がない。
このように、この港湾用監視システム1は、監視装置21をコンテナクレーン10と独立して設けた場合に比べて、設置コストが低い。
次に、本発明の第二実施形態について、図4及び図5を用いて説明する。
本実施形態にかかる港湾用監視システム31は、第一実施形態に示す港湾用監視システム1において、監視装置21の代わりに、監視カメラ21bと、受光部と送光部との対によってこれら対の間での不審者の侵入の検知を行うエリアセンサ32とを有する監視装置33を設けたことを主たる特徴とするものである。
また、本実施形態にかかるコンテナクレーン34は、第一実施形態にかかるコンテナクレーン10において、レーザーセンサ21aの代わりに、エリアセンサ32を設けたことを主たる特徴とするものである。
以下、第一実施形態に示す港湾用監視システム1、コンテナクレーン10と同様または同一の部分については同じ符号を用いて示し、詳細な説明を省略する。
また、監視装置33は、コンテナクレーン34に設けられる通信手段を利用して、エリアセンサ32の検出信号及び監視カメラ21bの撮影画像を基地局105の情報管理手段に送信する構成とされている。なお、基地局105またはコンテナクレーン34には、監視カメラ21bの撮影画像を記録する記録装置が設けられている。
また、監視装置33は、この通信手段を通じて、基地局105からの動作指示を受信する構成とされており、基地局105からの遠隔操作も可能な構成とされている。
エリアセンサ32は、受光部に向けて送光部から光を連続的に発するとともに受光部によって送光部が発する光の検出を連続的に行って、この光が検出されなくなった(すなわち送光部から受光部へ向かう光が遮られた)ことをもって、これら対の間での不審者の侵入を検出するものである。ここで、送光部が発する光は任意であって、例えば、赤外線やレーザー光、可視光等とすることができる。
すなわち、これらセンサユニット32aは、岸壁101の一端から他端まで、隣接するセンサユニット32a同士が対向するようにして列状に配置されている。
ここで、このエリアセンサ32は、任意のセンサユニット32a間の領域を監視対象から除外可能な構成とされている。
すなわち、各監視装置33の担当する監視対象領域A1,A2,…が岸壁101に沿って連続するように、各コンテナクレーン34が適切な間隔で配置されるか、もしくは、各コンテナクレーン34に設けられる監視装置33の監視対象領域A1,A2,…の大きさが適切に設定される。これにより、各コンテナクレーン34に設けられた監視装置33によって、岸壁101が全長にわたって監視される。
ここで、エリアセンサ32のうち、コンテナクレーン34間における監視を行うエリアセンサ32は、その動作原理上、コンテナクレーン34間の間隔にかかわらず、コンテナクレーン34間の監視を行うことができるので、エリアセンサ32については上記監視対象領域の設定変更は不要である。
そして、荷役作業を行う場合には、荷役作業を不審者の侵入と誤認することがないよう、監視装置33は、監視対象領域のうち、荷役作業が行われる領域(図5に示すコンテナクレーン34の前脚11同士の間の領域)を監視対象から外し、この状態で荷役作業を行う。すなわち、荷役作業を行うコンテナクレーン34の前脚11間でのエリアセンサ32による監視を停止させるか、もしくはこの領域でエリアセンサ32によって異常が検出されても異常が発生したと判定しない。
ここで、監視カメラ21bによる撮影は、エリアセンサ32による監視と同様に常時行ってもよく、また、任意のタイミング、例えばエリアセンサ32によって不審者の侵入等の異常が検知された時点から開始させてもよい。
次に、本発明の第三実施形態について、図6から図9を用いて説明する。
本実施形態にかかる港湾用監視システム41は、図6に示すように、第一実施形態に示す港湾用監視システム1において、コンテナクレーン10の代わりに、本実施の形態にかかるコンテナクレーン42を設けたことを主たる特徴とするものである。
以下、第一実施形態に示す港湾用監視システム1と同様または同一の部分については同じ符号を用いて示し、詳細な説明を省略する。
また、このコンテナクレーン42は、岸壁101に係留中のコンテナ船S上に張り出すブーム14を、その先端が上方に位置するように起立させることが可能な構成とされている。
また、監視装置43は、コンテナクレーン42に設けられる通信手段を利用して、レーザーセンサ21aの検出信号及び監視カメラ21bの撮影画像を基地局105の情報管理手段に送信する構成とされている。なお、基地局105またはコンテナクレーン42には、監視カメラ21bの撮影画像を記録する記録装置が設けられている。
また、監視装置21は、この通信手段を通じて、基地局105からの動作指示を受信する構成とされており、基地局105からの遠隔操作も可能な構成とされている。
また、レーザーセンサ21aは、海面の変動を検出して誤動作してしまわないように、その監視範囲Dは、図7に示すように、レーザーセンサ21aからコンテナ船Sの甲板よりも下方で、かつ海面よりも上方の領域に設定される。
なお、監視カメラ21bは、前記監視方向変更装置を操作することによって、監視を行いたい方向に向けることができる。
また、例えば、上記第三実施形態において、監視装置43のレーザーセンサ21aまたは監視カメラ21bを、ブーム14に沿って岸壁101上とコンテナ船S上との間で移動可能な構成とすることで、一つのレーザーセンサ21aまたは監視カメラ21bで、岸壁101の監視とコンテナ船S上の監視とを行うことができる。
10,34,42 コンテナクレーン
14 ブーム
21,33,43 監視装置
21a レーザーセンサ
21b 監視カメラ
32a センサユニット(エリアセンサ)
101 岸壁
102 エプロン
S コンテナ船
T コンテナターミナル
Claims (10)
- コンテナターミナルにおいて岸壁に面するエプロン上に設置されるコンテナクレーンが、前記岸壁に係留中の船舶上に張り出すブームを有しており、このブームの海側の先端に、監視装置としてレーザーセンサが設けられているとともに、このレーザーセンサの監視範囲が海面よりも上方の領域に設定されていることを特徴とする港湾用監視システム。
- 前記ブームの海側の先端に、監視装置として監視カメラが設けられていることを特徴とする請求項1記載の港湾用監視システム。
- 前記ブームは、前記海側の先端が上方に位置するように起立させることが可能な構成とされていることを特徴とする請求項1または2記載の港湾用監視システム。
- 前記監視装置が、受光部と送光部との対によってこれらの間での不審者の侵入の検知を行うエリアセンサを有しており、
前記岸壁の端部に前記受光部と前記送光部との対のうちの一方が設けられ、前記コンテナクレーンには前記受光部と前記送光部との対のうちの他方が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の港湾用監視システム。 - 前記監視装置が、受光部と送光部との対によってこれら対の間での不審者の侵入の検知を行うエリアセンサを有しており、
前記エプロン上に前記岸壁に沿って隣り合って設けられるコンテナクレーンのうちの一方の前記コンテナクレーンには、前記受光部と前記送光部との対のうちの一方が設けられ、他方の前記コンテナクレーンには、前記受光部と前記送光部との対のうちの他方が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の港湾用監視システム。 - 前記監視装置は、その監視対象領域の一部を監視対象から除外可能な構成とされていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の港湾用監視システム。
- コンテナターミナルにおいて岸壁に面するエプロン上に設置されるコンテナクレーンであって、
前記岸壁に係留中の船舶上に張り出すブームを有しており、このブームの海側の先端に、監視装置としてレーザーセンサが設けられているとともに、このレーザーセンサの監視範囲が海面よりも上方の領域に設定されていることを特徴とするコンテナクレーン。 - 前記ブームの海側の先端に、監視装置として監視カメラが設けられていることを特徴とする請求項7記載のコンテナクレーン。
- 前記ブームは、前記海側の先端が上方に位置するように起立させることが可能な構成とされていることを特徴とする請求項7または8記載のコンテナクレーン。
- 前記監視装置は、その監視対象領域の一部を監視対象から除外可能な構成とされていることを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載のコンテナクレーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003383759A JP4256762B2 (ja) | 2003-11-13 | 2003-11-13 | 港湾用監視システム及びコンテナクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003383759A JP4256762B2 (ja) | 2003-11-13 | 2003-11-13 | 港湾用監視システム及びコンテナクレーン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005145602A JP2005145602A (ja) | 2005-06-09 |
JP4256762B2 true JP4256762B2 (ja) | 2009-04-22 |
Family
ID=34692387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003383759A Expired - Fee Related JP4256762B2 (ja) | 2003-11-13 | 2003-11-13 | 港湾用監視システム及びコンテナクレーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4256762B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2423894A1 (en) | 2010-08-27 | 2012-02-29 | Nederlandse Organisatie voor toegepast -natuurwetenschappelijk onderzoek TNO | Frontier monitoring system |
CN102249151B (zh) * | 2011-05-20 | 2013-06-12 | 林汉丁 | 吊车吊钩偏角激光显示与监视装置 |
JP6973890B2 (ja) * | 2018-04-10 | 2021-12-01 | 株式会社クボタ | 作業機の監視システム |
CN115258959B (zh) * | 2022-09-19 | 2023-01-03 | 杭州飞步科技有限公司 | 吊具控制方法、设备及存储介质 |
-
2003
- 2003-11-13 JP JP2003383759A patent/JP4256762B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005145602A (ja) | 2005-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7137771B2 (en) | Method and device for recognition of a load on a lifting gear | |
KR101911756B1 (ko) | 해상 부이의 실시간 원격 모니터링 시스템 | |
EP3409629B1 (en) | Image analytics for elevator maintenance | |
US8306649B2 (en) | System and process for improving container flow in a port facility | |
US8181868B2 (en) | System, method, apparatus, and computer program product for monitoring the transfer of cargo to and from a transporter | |
KR20110037404A (ko) | 항만 통합 보안 감시 운영 시스템 | |
US7508956B2 (en) | Systems and methods for monitoring and tracking movement and location of shipping containers and vehicles using a vision based system | |
WO2004111683A2 (en) | Apparatus and method for detecting weapons of mass destruction | |
WO2018033933A1 (en) | An automatic container position detection system | |
CN109579619B (zh) | 一种机动部署型水域立体警戒防御系统 | |
JP4256762B2 (ja) | 港湾用監視システム及びコンテナクレーン | |
JP2005045712A (ja) | 監視システム | |
CN116216533A (zh) | 一种无人化抓斗卸船机 | |
US11377329B2 (en) | Sensor trolley and corresponding container crane | |
KR20140115684A (ko) | 선박용 융합형 선박위치 자동 발신시스템 | |
CN115685365A (zh) | 一种无接触式散装货轮货物查验方法及检测设备 | |
KR100276276B1 (ko) | 무인 자동화 창고 시스템 | |
JP2007230707A (ja) | 港湾用監視システム | |
KR20200070508A (ko) | 선박형 해상 드론을 포함하는 드론 스테이션 시스템 | |
KR101984539B1 (ko) | Iot 센서와 영상 신호처리 기반의 특수 선박용 진동, 화재, 연기 위험상황 감지 및 통보시스템 | |
JP6382531B2 (ja) | 隙間落ち検知システム | |
KR102363148B1 (ko) | 선박 화물 램프 위치 결정 시스템 | |
CN114813749A (zh) | 粮谷散装货运表层智能查验装置及其使用方法 | |
KR101993138B1 (ko) | 차량 운반 선박용 지능형 통합 위험 감지 방법 | |
KR101606149B1 (ko) | 선박 적재 화물 및 탑승객 계측 관리 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080819 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081020 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090130 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4256762 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206 Year of fee payment: 5 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |