JP4254382B2 - 連絡先データ表示装置、連絡先データ表示方法、及び、連絡先データ表示制御プログラム - Google Patents

連絡先データ表示装置、連絡先データ表示方法、及び、連絡先データ表示制御プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4254382B2
JP4254382B2 JP2003186406A JP2003186406A JP4254382B2 JP 4254382 B2 JP4254382 B2 JP 4254382B2 JP 2003186406 A JP2003186406 A JP 2003186406A JP 2003186406 A JP2003186406 A JP 2003186406A JP 4254382 B2 JP4254382 B2 JP 4254382B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
contact data
format
list
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003186406A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005020670A (ja
JP2005020670A5 (ja
Inventor
明彦 長坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2003186406A priority Critical patent/JP4254382B2/ja
Publication of JP2005020670A publication Critical patent/JP2005020670A/ja
Publication of JP2005020670A5 publication Critical patent/JP2005020670A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4254382B2 publication Critical patent/JP4254382B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、連絡先データ表示装置、連絡先データ表示方法、及び、連絡先データ表示制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
今日においては、携帯電話装置を始め固定電話装置においても表示画面を備えるものが一般的に使用されるに至っている。また、この表示画面に表示させ得る情報も、電話装置に記憶されている表示情報に基づく画面表示のみならず、電話装置と配信センターとを通信回線で接続し、配信センターが有するデータベースから表示画面に関する複数のデータを順次表示させ、複数のデータを選択しながら電話装置に登録して、電話装置の画面表示を自由に変更、設定することができる電話装置も提案されるに至っている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−257781号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来の電話装置にあっては、配信センターが有するデータベースから複数のデータを選択して電話装置に登録することにより、画面表示を自由に変更するものであることから、自由に変更できる画面表示はデータベースに格納されている汎用的なデータに限定される。したがって、電話装置に記憶されている電話番号を含む連絡先データのように、ユーザが記憶させた個人的なデータまでも、その表示形態を自由に変更し得るものではない。
【0005】
無論、連絡先データを表示する際に、文字サイズを小さくして表示することにより限定された画面内における文字数を増やして視認性を良くたり、逆に文字サイズを大きくして視認性を良くする等の、設定は可能である。しかし、連絡先データを表示す都度このような設定操作を行うことは煩雑であり、また、連絡先データは当該連絡先となる者に応じてデータ量も異なることから、データ量に応じて適切な視認性のある文字書式で表示させることは極めて煩雑となってしまう。
【0006】
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、煩雑な操作を伴うことなく、当該ユーザにとって適切な表示状態で連絡先データを表示できるようにした連絡先データ表示装置、連絡先データ表示方法、及び、連絡先データ表示制御プログラムを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1記載の発明にあっては、複数の連絡先データを記憶したアドレス帳記憶手段と、表示手段と、このアドレス帳記憶手段に記憶された複数の連絡先データを前記表示手段に一覧表示するよう制御する第1の表示制御手段と、この第1の表示制御手段によって一覧表示された複数の連絡先データの表示画面について、この表示画面を構成する文字の書式を変更する第1の変更手段と、この第1の変更手段によって変更された書式に切り替えて、前記複数の連絡先データを前記表示手段に一覧表示するよう制御する第2の表示制御手段と、前記第1の変更手段によって変更された書式を特定する情報を、前記表示画面と対応付けて記憶する変更内容記憶手段と、この変更内容記憶手段に書式を特定する情報が記憶された後、前記表示手段に前記複数の連絡先データを一覧表示するときは、前記変更内容記憶手段に記憶された書式を特定する情報に基づいて一覧表示するよう制御する第3の表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】
また、請求項2記載の発明あっては、請求項1記載の発明において、前記アドレス帳記憶手段に記憶された複数の連絡先データから前記表示手段に表示すべき連絡先データを選択する選択手段と、この選択手段によって選択された連絡先データを前記表示手段に表示するよう制御する第4の表示制御手段と、この第4の表示制御手段により連絡先データが表示された状態で、この連絡先データを構成する文字の書式を変更する第2の変更手段と、この第2の変更手段によって変更された書式で前記連絡先データを表示するよう制御する第5の表示制御手段と、前記第2の変更手段によって変更された書式を特定する情報を、前記表示されている連絡先データと対応付けて記憶させる記憶制御手段と、前記記憶制御手段による記憶制御を行った後に前記表示手段に前記連絡先データを表示するときは、前記記憶制御手段によってこの連絡先データに対応付けて記憶された書式を特定する情報に基づいて、前記連絡先データを表示するよう制御する第6の表示制御手段とを更に備えたことを特徴とする。
【0011】
また、請求項3記載の発明あっては、請求項1又は2記載の発明おいて、前記書式とは文字のフォント及びサイズの少なくとも一方であることを特徴とする。
【0012】
また、請求項4記載の発明あっては、予めメモリに記憶されている複数の連絡先データを表示部に一覧表示させるよう制御する第1の表示制御ステップと、この第1の表示制御ステップにて一覧表示された複数の連絡先データの表示画面について、この表示画面を構成する文字の書式を変更する変更ステップと、この変更ステップにて変更された書式に切り替えて、前記複数の連絡先データを前記表示部に一覧表示するよう制御する第2の表示制御ステップと、前記変更ステップにて変更された書式を特定する情報を、前記表示画面と対応付けて所定のメモリに記憶させる変更内容記憶ステップと、この変更内容記憶ステップにより書式を特定する情報が記憶された後、前記表示部に前記複数の連絡先データを一覧表示するときは、前記変更内容記憶ステップにより記憶された書式を特定する情報に基づいて一覧表示するよう制御する第3の表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0013】
また、請求項6記載の発明あっては、コンピュータを、予めメモリに記憶されている複数の連絡先データを表示部に一覧表示させるよう制御する第1の表示制御手段、この第1の表示制御手段によって一覧表示された複数の連絡先データの表示画面について、この表示画面を構成する文字の書式を変更する変更手段、この変更手段によって変更された書式に切り替えて、前記複数の連絡先データを前記表示部に一覧表示するよう制御する第2の表示制御手段、前記変更手段によって変更された書式を特定する情報を、前記表示画面と対応付けて所定のメモリに記憶させる変更内容記憶手段、この変更内容記憶手段によって書式を特定する情報が記憶された後、前記表示部に前記複数の連絡先データを一覧表示するときは、前記変更内容記憶手段により記憶された書式を特定する情報に基づいて一覧表示するよう制御する第3の表示制御手段として機能させることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
【0015】
以下、本発明を携帯電話に適用した実施の形態を図に従って説明する。図1(a)(b)は、携帯電話1の外観図(開状態:正面図及び背面図)である。本実施の形態における携帯電話1は、蓋部と本体部とからなる二つ折りの構造である。アンテナ11は、蓋部の背面に設けられており、伸縮自在となっている。スピーカ12は、蓋部の前面側に設けられており、音声出力を行う。表示部(メイン表示部)13は、カラー液晶であり、120ドット(幅)×160ドット(高さ)である。
【0016】
キー操作部14は、本体部の前面に設けられており、各種機能キー(メールキー141、アドレスキー142、ファンクションキー143、文字切替キー145)、テンキー144などからなる。メールキー141は、メール機能を起動し、メールメニューを表示するためのものである。文字切替キー145は、表示部13に表示される文字のサイズとフォントとを切り替える際に操作されるキーであって、一つのキーで文字サイズと文字フォントとを切り替えるように構成され、キーを押下している時間でいずれの切り替えを行うかが決定される(本実施の形態においては、短く押下された場合には文字サイズの切り替え、長く押下された場合には文字フォントの切り替えである。)。テンキー144は、電話番号や文字の入力、及び絵文字の入力の際に使用するものである。マイク15は、本体部の下部に設けられており、音声入力を行う。
【0017】
サブ表示部16は、蓋部の背面に設けられている。背面キー17は、透明、又は半透明部材で構成され、着信の際、発光するするLED171を内蔵している。報知スピーカ19は、着信などを報知するものであり、蓋部本体部に閉じた状態でも報知音が聞こえるように、本体部の裏面に配置されている。
【0018】
図2は、携帯電話1の構成を示すブロック図である。無線送受信部20は、CDMA方式の無線信号をによりアンテナ11を介して受信し、後段の無線信号処理部21に出力する一方、無線信号処理部21から入力された各種データを無線信号
変調してアンテナ11より出力する。音声やデータ(メールデータ)を送受信し変調/復調する。無線信号処理部21は、無線送受信部20で受信した各種データ音声やデータを復調して、音声データであれば、音声信号処理部30に出力し、パケット送信されたデータ(メールデータ等)であれば、RAM29に出力する。また一方、送信の際には、あるいは無線送受信部20へ送信するための音声データやデータを変調するなどの無線通信に必要な処理をする。制御部22は、各種動作及び全体の動作を制御する。
【0019】
ROM24は、書換可能なFlash ROMで構成され、本発明の特徴となる、後述のフローチャートにより示すプログラム等の各種プログラムを格納する。ドライバ25は、表示部13を駆動する。ドライバ26は、サブ表示部16を駆動する。加入者情報記憶部27は、本携帯電話1を呼び出すための電話番号や、操作者(加入者)のID等、プロフィールデータを格納する。ROM28は、制御部22を制御する各種プログラムなどを格納する。RAM29は、無線通信端末として必要な各種データを記憶し、かつ制御部22が動作する上で必要なデータを格納するとともに、メールデータも格納記憶する。
【0020】
音声信号処理部20030は、マイク15から入力された音声信号を符号化処理したり、無線信号処理部21から出力された信号に基づいて復号化してスピーカ12を駆動させ、音声を出力する。報知デバイス192は、報知スピーカ19、バイブレータ191、LED171を駆動させるためのドライバである。
【0021】
図3は、前記ROM24のメモリエリアの構成を示す概念図である。このROM24は、本実施の形態の特徴であるソフトウェアプログラムを格納する。ROM24は、メールソフトウェアプログラム領域241と、その他のプログラム領域242、及び文字書式学習制限画面記憶部243等からなる。メールソフトウェアプログラム領域241は、アプリケーション本体を格納し、その他のプログラム領域242はこれ以外のアプリケーションプログラムなどを格納する。文字書式学習制限画面記憶部243には、表示文字サイズやフォント等の設定に制限を加える画面の種類が記憶されている。
【0022】
図4は、前記文字書式学習制限画面記憶部243の記憶内容を示すものであり、本実施の形態においては、アドレス帳インデックス表示2431、メモインデックス表示2432、受信メール一覧2433等の識別名が各々固有のID2とともに記憶されている。これらの各識別名2431、2432、2433で示されるインデックス表示等は、これに含まれているデータ個々にではなく、表示画面全体として表示文字サイズやフォントを変更して表示するものである。
【0023】
図5は、前記RAM29のメモリエリアの構成を示す概念図である。RAM29は、表示画面種類記憶部291、登録データ記憶部292、学習データ記憶部293、その他・ワークメモリ294等を有している。表示画面種類記憶部291は、アドレスインデックス表示やアドレス帳データ表示等、現在表示部13に表示している画面の種類を表示する直前に記憶する。
【0024】
登録データ記憶部292は、図6に示すように、アドレス帳データ格納領域2921、メールデータ格納領域2922、添付ファイル格納領域2923からなる。アドレス帳データ格納領域2921は、図7に示すように、氏名、電話番号、メールアドレス等を一組のレコードとして、各レコードが固有のID2に対応させて複数記憶する。メールデータ格納領域2922は、メールソフトウェアを使用して作成されたメールデータや、受信したメールデータを格納する。添付ファイル格納領域2923は、メールにファイルが添付されている場合、このファイルを格納する。
【0025】
また、前記学習データ記憶部293は、後述するように表示文字サイズやフォント等の学習データを記憶する。その他・ワークメモリ294は、その他のワークメモリとして各種データ格納する。
【0026】
なお、図8(A)に示すように本実施の形態においては、文字切替キー145の操作により、インデックス表示の場合には表示部13に表示される文字のサイズを文字サイズ小P1、中P2、大P3の3種類のいずれかで表示することが可能であるものとする。また、同図(B)に示すように、データ表示の場合には、文字サイズ小P1と文字サイズ中P2の2種類のいずれかで表示することが可能であるものとする。さらに、同図(C)に示すように文字フォントは、ゴシックF1、明朝F2、丸ゴシックF3の3種類のいずれかで表示することが可能であるものとする。
【0027】
次に、以上の構成に係る本実施形態の動作について説明する。すなわち、この携帯電話1の使用開始直後においては、図9(A)に示すように、学習データ記憶部293はデータが記憶されていない「空」の状態にある。
【0028】
一方、前述の図7に示したように、アドレス帳データ格納領域2921には、氏名、電話番号、メールアドレス等を一組のレコードとして、5件のレコードが記憶されている。そして、キー操作部14での操作によりアドレス帳インデックス表示を指示すると、制御部22は、アドレス帳データ格納領域2921に記憶されているレコードに基づき、図10(A)に示すように、表示部13にアドレス帳インデックス表示を行う。このとき、前述のように、学習データ記憶部293にデータが記憶されていない場合には、表示をデフォルト値で行う。本実施の形態においては、表示のデフォルト値は、文字サイズ=小、文字フォント=ゴシックであり、よって、図10(A)の表示は、文字サイズ=小P1、文字フォント=ゴシックF1で行われる。また、表示画面種類記憶部291には、「アドレス帳インデックス表示」であることが格納される。
【0029】
この状態において、制御部22は、ROM24に格納されているプログラムに基づき、図11に示すフローチャートに従って処理を実行する。先ず、文字サイズの切り替えがなされたか否かを判断する(ステップS101)。そして、文字切替キー145が短く押下されて文字サイズの切り替えが指示された場合には(ステップS101;YES)、押下に応じて文字サイズを決定し(ステップS102)、これに伴って表示部13の表示文字サイズを変化させる。図10(B)は、文字切替キー145を短く2回押下して文字サイズを大P3に切り替えた表示である。
【0030】
また、図10(B)のインデックス表示の状態から、「山田太郎」を選択した後、ファンクションキー143が押下されると同図(C)のデータ表示に遷移する。このデータ表示においては、インデックス表示で選択されたデータのIDを取得し、この取得したIDに対応するデータをアドレス帳データ格納領域2921より読み出して表示する。このとき、前述のように、学習データ記憶部293にデータが記憶されていない場合には、表示をデフォルト値で行う。本実施の形態においては、前述のように表示のデフォルト値は、文字サイズ=小、文字フォント=ゴシックであり、よって、図10(C)の表示は、文字サイズ=小P1、文字フォント=ゴシックF1で行われる。また、表示画面種類記憶部291には、「アドレス帳のデータ表示」であることが格納される。
【0031】
この状態において、前述と同様に文字サイズの切り替えがなされたか否かが判断され(ステップS101)、文字切替キー145が短く押下されて文字サイズの切り替えである場合には(ステップS101;YES)、押下に応じて文字サイズを決定し(ステップS102)、これに伴って表示部13の表示文字サイズを変化させる。図10(D)は、同図(C)の表示状態で文字切替キー145を短く1回押下して文字サイズ中P2に切り替えた表示である。
【0032】
他方、前記ステップS101での判別の結果、文字サイズの切り替えがなされなかった場合には(ステップS101;NO)、文字フォントの切り替えがなされたか否かを判断する(ステップS103)。文字フォント切り替えがなされた場合には、図10(E)に示すように、フォント選択画面131を表示させ、このフォント選択画面131から選択された文字フォントを決定し(ステップS104)、これに伴って表示部13の文字フォントを変化させる。図10(F)は、フォント選択画面131から「明朝」が選択されて文字フォントを明朝F2に切り替えた表示である。
【0033】
そして、ステップS102又はステップS104に続くステップS105では、現在表示部13に表示されている画面が、図4に示した文字書式学習制限画面記憶部243に記憶されている文字書式学習制限画面のいずれかに該当するか否かを判断する(ステップS105)。図10(B)に示した画面は、「アドレス帳インデックス表示」であって、文字書式学習制限画面であることから(ステップS105;YES)、画面のID(この場合、「アドレス帳インデックス表示」のID=「000001」)を取得する(ステップS107)。しかし、図11(D)に示した画面は「アドレス帳のデータ表示」であって、文字書式学習制限画面ではないことから(ステップS105;NO)、選択/表示されているデータのID(この場合、データ「山田太郎」のID=「01000」)を取得する(ステップS106)。
【0034】
そして、ステップS106又はステップS107に続くステップS108で学習データ記憶部293にこの取得したIDに該当するIDがあるか否かを判断する(ステップS108)。該当IDがない場合には(ステップS108;NO)、設定された文字書式がデフォルトの文字書式内容(文字サイズ=小、文字フォント=ゴシックF1)と同じであるか否かを判断する(ステップS109)。同じである場合には、ステップS110の処理を実行することなく、このフローに従った処理を終了する。しかし、同じでない場合には、学習データ記憶部293に学習データを追加する。
【0035】
すなわち、図10(B)に示した「アドレス帳インデックス表示」は文字書式学習制限画面であることから、図9(B)に示すように、当該画面のID2(000001)と、このID2に対応させて当該画面に設定された文字サイズ3(サイズ大)と、文字フォント4(ゴシックF1)とからなる学習データ5を学習データ記憶部293に追加記憶させる(ステップS110)。また、図10(D)に示した「アドレス帳のデータ表示」は文字書式学習制限画面ではないことから、図9(C)の下段に示すように、当該データID2(01000)と、このID2に対応させてデータに設定された文字サイズ3(サイズ中)と、文字フォント4(ゴシック)とからなる学習データ5を学習データ記憶部293に追加記憶させる(ステップS110)。
【0036】
また、ステップS108での判断の結果、学習データ記憶部293に前記取得したIDに該当するID(該当ID)がある場合には(ステップS108;YES)、前述のステップS109と同様に、設定された文字書式がデフォルトの文字書式内容(文字サイズ=小、文字フォント=ゴシック)と同じであるか否かを判断する(ステップS111)。同じである場合には、学習データ記憶部293から記憶されている該当IDの学習データを削除する(ステップS112)。つまり、該当IDの学習データがデフォルト値であるならば、この該当IDの学習データを学習データ記憶部293に記憶させる必要はないことから、削除のみを行う。
【0037】
しかし、設定された文字書式がデフォルトの文字書式内容と同じではない場合には、学習データ記憶部293の該当IDに対応する学習データを更新する(ステップS113)。すなわち、図9(C)の下段に示したように、学習データ記憶部293に「010000、サイズ中、ゴシック」が記憶されている状態で、図10(F)に示したように「明朝」が選択されて文字フォントを「明朝」に切り替えた場合には、「010000、サイズ中、ゴシック」の「ゴシック」を「明朝」に変更して学習データを更新する。
【0038】
また、制御部22は、ROM24に格納されているプログラムに基づき、図12に示すフローチャートに従って処理を実行する。すなわち、表示部13に表示させる画面が文字書式学習制限画面であるか否かを判断し(ステップS201)、文字書式学習制限画面である場合には当該画面のIDを取得する(ステップS202)。また、表示部13に表示させる画面が文字書式学習制限画面ではない場合には(ステップS201;NO)、選択/表示させるデータのIDを取得する(ステップS203)。
【0039】
そして、ステップS202又はS203に続くステップS204では、学習データ記憶部293にステップS202又は203で取得した該当IDが記憶されているか否かを判断する。該当IDが記憶されている場合には、学習データ記憶部293から当該IDに対応する学習データ(文字書式)を取得する(ステップS205)。また、該当IDが学習データ記憶部293に記憶されてない場合には、文字書式にデフォルト値(デフォルト文字サイズ=小、文字フォント=ゴシック)を設定する(ステップS206)。
【0040】
しかる後に、このとき表示画面種類記憶部に記憶されている画面の種類に従って、文字表示を反映させて内容(インデックスあるいはデータ)表示を行う(ステップS207)。したがって、図9(D)の上段に示したように学習データ記憶部293には、アドレス帳インデックス表示のIDである「000001」に対応して、「サイズ大、ゴシック」が記憶されていることから、アドレス帳インデックス表示を行った場合には、図13(A)に示したように、アドレス帳インデックス表示が文字サイズ大P3、ゴシックF1でなされることとなる。
【0041】
また、図9(D)の下段に示したように学習データ記憶部293には、「山田太郎」のIDである「01000」に対応して、「サイズ中、明朝」が記憶されていることから、図13(A)の画面から「山田太郎」を選択してデータ表示を行った場合には、同図(B)に示したように、「山田太郎」のデータ表示が文字サイズ中P2、明朝F2でなされることとなる。さらに、図13(A)の画面から「伊藤真一郎」を選択してデータ表示を行った場合には、図9に示したように学習データ記憶部293には、「伊藤真一郎」のIDが記憶されていないことから、図13(C)に示したように、「伊藤真一郎」のデータ表示がデフォルトである文字サイズ=小P1、文字フォント=ゴシックF1で表示されることとなる。
【0042】
このように、本発明の実施の形態によれば、表示画面上の文字書式(サイズ、フォント)を文字切替キー145により任意に変更でき、かつ、その文字書式を表示された画面毎に学習させることができる。
【0043】
尚、本実施の形態においては、アドレス帳データについて述べたが、携帯電話1のメールソフトウェアプログラムにより起動させ、メール本文を表示させた場合においても適用させることが可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば煩雑な操作を伴うことなく、当該ユーザにとって適切な表示状態で連絡先データを容易に表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る携帯電話の外観図である。
【図2】同携帯電話の構成を示すブロック図である。
【図3】ROMのメモリエリアの構成を示す概念図である。
【図4】文字書式学習制限画面記憶部の記憶内容を示す図である。
【図5】RAMのメモリエリアの構成を示す概念図である。
【図6】登録データ記憶部のメモリエリアの構成を示す概念図である。
【図7】アドレス帳データ格納領域のメモリエリアの構成を示す概念図である。
【図8】本実施の形態における表示遷移図である。
【図9】学習データ記憶部の記憶データ遷移図である。
【図10】本実施の形態における表示遷移図である。
【図11】本実施の形態の学習時の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】本実施の形態の表示時の処理手順を示すフローチャートである。
【図13】本実施の形態における表示結果を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話
13 表示部
14 キー操作部
22 制御部
24 ROM
29 RAM
131 フォント選択画面
141 メールキー
142 アドレスキー
143 ファンクションキー
144 テンキー
145 文字切替キー
241 メールソフトウェアプログラム領域
243 文字書式学習制限画面記憶部
291 表示画面種類記憶部
292 登録データ記憶部
293 学習データ記憶部
294 ワークメモリ
2431 アドレス帳インデックス表示
2432 メモインデックス表示
2433 受信メール一覧
2921 アドレス帳データ格納領域
2922 メールデータ格納領域
2923 添付ファイル格納領域

Claims (5)

  1. 複数の連絡先データを記憶したアドレス帳記憶手段と、
    表示手段と、
    このアドレス帳記憶手段に記憶された複数の連絡先データを前記表示手段に一覧表示するよう制御する第1の表示制御手段と、
    この第1の表示制御手段によって一覧表示された複数の連絡先データの表示画面について、この表示画面を構成する文字の書式を変更する第1の変更手段と、
    この第1の変更手段によって変更された書式に切り替えて、前記複数の連絡先データを前記表示手段に一覧表示するよう制御する第2の表示制御手段と、
    前記第1の変更手段によって変更された書式を特定する情報を、前記表示画面と対応付けて記憶する変更内容記憶手段と、
    この変更内容記憶手段に書式を特定する情報が記憶された後、前記表示手段に前記複数の連絡先データを一覧表示するときは、前記変更内容記憶手段に記憶された書式を特定する情報に基づいて一覧表示するよう制御する第3の表示制御手段と
    を備えたことを特徴とする連絡先データ表示装置。
  2. 前記アドレス帳記憶手段に記憶された複数の連絡先データから前記表示手段に表示すべき連絡先データを選択する選択手段と、
    この選択手段によって選択された連絡先データを前記表示手段に表示するよう制御する第4の表示制御手段と、
    この第4の表示制御手段により連絡先データが表示された状態で、この連絡先データを構成する文字の書式を変更する第の変更手段と、
    この第の変更手段によって変更された書式で前記連絡先データを表示するよう制御する第の表示制御手段と、
    前記第の変更手段によって変更された書式を特定する情報を、前記表示されている連絡先データと対応付けて記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶制御手段による記憶制御を行った後に前記表示手段に前記連絡先データを表示するときは、前記記憶制御手段によってこの連絡先データに対応付けて記憶された書式を特定する情報に基づいて、前記連絡先データを表示するよう制御する第の表示制御手段と
    更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の連絡先データ表示装置。
  3. 前記書式とは文字のフォント及びサイズの少なくとも一方であることを特徴とする請求項1又は2に記載の連絡先データ表示装置。
  4. 予めメモリに記憶されている複数の連絡先データを表示部に一覧表示させるよう制御する第1の表示制御ステップと、
    この第1の表示制御ステップにて一覧表示された複数の連絡先データの表示画面について、この表示画面を構成する文字の書式を変更する変更ステップと、
    この変更ステップにて変更された書式に切り替えて、前記複数の連絡先データを前記表示部に一覧表示するよう制御する第2の表示制御ステップと、
    前記変更ステップにて変更された書式を特定する情報を、前記表示画面と対応付けて所定のメモリに記憶させる変更内容記憶ステップと、
    この変更内容記憶ステップにより書式を特定する情報が記憶された後、前記表示部に前記複数の連絡先データを一覧表示するときは、前記変更内容記憶ステップにより記憶された書式を特定する情報に基づいて一覧表示するよう制御する第3の表示制御ステップと
    を含むことを特徴とする連絡先データ表示方法。
  5. コンピュータを、
    予めメモリに記憶されている複数の連絡先データを表示部に一覧表示させるよう制御する第1の表示制御手段、
    この第1の表示制御手段によって一覧表示された複数の連絡先データの表示画面について、この表示画面を構成する文字の書式を変更する変更手段、
    この変更手段によって変更された書式に切り替えて、前記複数の連絡先データを前記表示部に一覧表示するよう制御する第2の表示制御手段、
    前記変更手段によって変更された書式を特定する情報を、前記表示画面と対応付けて所定のメモリに記憶させる変更内容記憶手段、
    この変更内容記憶手段によって書式を特定する情報が記憶された後、前記表示部に前記複数の連絡先データを一覧表示するときは、前記変更内容記憶手段により記憶された書式を特定する情報に基づいて一覧表示するよう制御する第3の表示制御手段
    として機能させることを特徴とする連絡先データ表示制御プログラム。
JP2003186406A 2003-06-30 2003-06-30 連絡先データ表示装置、連絡先データ表示方法、及び、連絡先データ表示制御プログラム Expired - Fee Related JP4254382B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003186406A JP4254382B2 (ja) 2003-06-30 2003-06-30 連絡先データ表示装置、連絡先データ表示方法、及び、連絡先データ表示制御プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003186406A JP4254382B2 (ja) 2003-06-30 2003-06-30 連絡先データ表示装置、連絡先データ表示方法、及び、連絡先データ表示制御プログラム

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2005020670A JP2005020670A (ja) 2005-01-20
JP2005020670A5 JP2005020670A5 (ja) 2006-07-13
JP4254382B2 true JP4254382B2 (ja) 2009-04-15

Family

ID=34185541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003186406A Expired - Fee Related JP4254382B2 (ja) 2003-06-30 2003-06-30 連絡先データ表示装置、連絡先データ表示方法、及び、連絡先データ表示制御プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4254382B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005020670A (ja) 2005-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6195569B1 (en) Phone displaying alternative functionality menu
KR100451180B1 (ko) 태그를 이용한 단문 메시지 전송방법
ES2257843T3 (es) Ventana superpuesta sensible al contexto para un telefono portatil.
US7366547B2 (en) Communications apparatus that displays data in a standby screen
US8584040B2 (en) Mobile terminal
US8744526B2 (en) Communication terminal, and dial registration method and dial registration program therefor
KR20020070752A (ko) 휴대 전화기
EP1860852B1 (en) Mobile communication terminal displaying background screen and display method thereof
US7215975B1 (en) Portable device
JP2000341392A (ja) 通信端末装置
JP4254382B2 (ja) 連絡先データ表示装置、連絡先データ表示方法、及び、連絡先データ表示制御プログラム
EP1786184A2 (en) Method and apparatus for saving speed dial number in mobile communication terminal
JP4951956B2 (ja) 無線通信端末、データ表示方法およびプログラム
KR20030010121A (ko) 휴대폰에서 수신된 단문메시지를 사용한 전화번호 저장 방법
JP2004157726A (ja) 文書データ送信装置、文書作成方法及び文書作成プログラム
JP2012010376A (ja) 無線通信デバイス
JP4131165B2 (ja) 折り畳み式携帯端末
KR100692001B1 (ko) 핫키를 갖는 이동 통신 단말기 및 그를 이용한 핫키 실행 방법
KR20050054666A (ko) 사용자 정의 이모티콘 사용 방법
JP2003134221A (ja) 通信端末
JP3346314B2 (ja) 通信端末装置
KR100681193B1 (ko) 메시지 작성 기능을 갖는 휴대용 무선 단말기 및 그 방법
JP4177573B2 (ja) 電話端末
KR20020038849A (ko) 터치 패드를 가지는 이동 통신단말기 및 그에 의한 메뉴선택 방법
JP2000270053A (ja) 移動体通信端末

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060519

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060519

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080403

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080415

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080613

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090106

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090119

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4254382

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees