JP4249714B2 - エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置 - Google Patents

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Description

本発明は一種のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置に係り、エネルギーエリアの密度、面積及び均一性を調整できるチャンバ装置であり、特に、エネルギーを均一化できる反射装置を具えたチャンバ装置に関する。
ダイヤモンドは極めて良好な物理、化学特性を有し、並びにCVD技術の発展により、ダイヤモンド膜は既に特定の基板上に成長可能となっており、例えばダイヤモンド表面音波装置、ダイヤモンドトランジスタ等が提供されている。これにより、現在、ダイヤモンド膜は切削工具及び光電通信装置に広く応用されている。しかしダイヤモンド膜の成長には安定し且つ均一なエネルギーが必要であり、それがあってこそガス前駆物質が解離、再結合等の反応を行なう。これにより、印加するエネルギー波の安定性は、ダイヤモンド膜堆積品質、均一性、成長速度のいずれに対しても極めて大きな影響を有する。ダイヤモンド膜形成装置に関しては、そのエネルギー印加方式はホットフィラメント(Hot filament)、マイクロ波(microwave)、電子サイクロトン共鳴(ECR)、アーク(Arc)等とされうる。このほか、どの種類のCVD方式で基板上にダイヤモンド膜を堆積させても、基板サイズが増加する時、エネルギーの均一性は明らかに非常に重要となる。マイクロ波をエネルギー波とするなら、不均一なエネルギーがプラズマの発生する形状に影響を与え、これにより堆積されるダイヤモンド膜の一部エリアの品質が不均一となり、且つダイヤモンド膜の厚さが不均一となる欠点が形成され、則ちダイヤモンドの加工及び応用に影響が生じる。
図1は周知のダイヤモンド膜形成装置80であり、基板上にダイヤモンド膜を成長させるのに用いられる。該装置は放物曲線チャンバ81を具え、且つエネルギー波発生装置82が放物曲線チャンバ81の焦点位置に設けられてエネルギーを提供し、これによりエネルギーは該放物曲線チャンバ81により均一に下方の基板に投射される。ただし基板サイズが増すと、放物曲線チャンバの体積もそれに伴い大きくしなければならず、これによりダイヤモンド膜形成装置80の体積が膨大となり且つ制作難度も増し、製造コスト増加の欠点を発生する。
このほか、図2は周知の別のダイヤモンド膜形成装置80aであり、基板上にダイヤモンド膜を成長させるのに用いられる。該装置は楕円チャンバ81aを具え、且つエネルギー波発生装置82aが楕円チャンバ81aの焦点位置に設けられてエネルギーを提供し、これによりエネルギーは該楕円チャンバ81aにより下方の基板に集中させられて投射される。ただし基板サイズが増すと、エネルギー波発生装置82aが楕円チャンバ81aの焦点部分に設けられているため、エネルギー波発生装置82aのエネルギーが特定面積に集中し、これによりエネルギー波発生装置82aのエネルギーの基板への投射が不均一となり、基板上のダイヤモンド膜品質不良の欠点が形成される。
従来の技術のこのような欠点を解決するため、本発明は一種の反射装置と該反射装置を使用したチャンバ装置を提供し、有効に上述の問題を解決する。
本発明の主要な目的は、反射装置と該反射装置を使用したチャンバ装置を提供して均一なエネルギーを提供できるようにすることにある。
本発明の別の目的は、反射装置と該反射装置を使用したチャンバ装置を提供し、反射装置によりエネルギー波の投射面積を増すことにある。
本発明のまた別の目的は、反射装置と該反射装置を使用したチャンバ装置を提供し、モジュール化の概念により該反射装置の数量を弾性配置できるようにすることにある。
本発明のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置の好ましい実施例によると、エネルギー波発生装置とチャンバエネルギー反射装置が組み合わされ、そのうち、エネルギー波はマイクロ波或いは光とされてエネルギーを提供し、該チャンバエネルギー反射装置は少なくとも一つのフレネル反射曲面で組成された回転曲面とされて該エネルギー波を反射し、それをプラットフォームに投射する。
チャンバエネルギー反射装置はフレネル反射曲面と部分回転曲面で構成されるか、或いは少なくとも二つのフレネル反射曲面と部分回転曲面で構成されるか、或いは全てフレネル反射曲面で構成される。
本発明のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置の別の好ましい実施例によると、それは複数のエネルギー波発生装置と一つのチャンバが組み合わされ、そのうち、エネルギー波はマイクロ波或いは光とされ、二以上のエネルギー波発生装置がエネルギーを提供する。及び、該チャンバはエネルギー波発生装置の数量に対応する数量のチャンバエネルギー反射装置で構成されて、該複数のエネルギー波発生装置のエネルギー波を反射してそれを一つのプラットフォームに投射する。
そのうち、該チャンバのチャンバエネルギー反射装置は一つのフレネル反射曲面で構成されるか、一つのフレネル反射曲面と部分回転曲面で構成されるか、少なくとも二つのフレネル反射曲面と部分回転曲面で構成されるか、全てフレネル反射曲面で構成される。
請求項1の発明は、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、
エネルギー波を提供するエネルギー波発生装置と、
チャンバエネルギー反射装置であって、その反射曲面が少なくとも一つのフレネル反射曲面で構成され、該フレネル反射曲面が複数組の微小な回転曲面を具え且つこれら回転曲面の同一側に共同焦点を具え、該エネルギー波発生装置が該共同焦点上に設置されて該エネルギー波を反射してそれを均一にプラットフォームに投射する、上記チャンバエネルギー反射装置と、
を具えたことを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項2の発明は、請求項1記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、エネルギー波発生装置は、マイクロ波或いは光を発生する装置であることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項3の発明は、請求項1記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該チャンバエネルギー反射装置は少なくとも一つの回転曲面を更に具備することを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項4の発明は、請求項1記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該チャンバエネルギー反射装置の反射曲面が発生する反射効果が回転放物面と等価であることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項5の発明は、請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該少なくとも一つの回転曲面は回転楕円面或いは回転双曲面とされ、該少なくとも一つの回転曲面の焦点は該共同焦点とされることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項6の発明は、請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該少なくとも一つの回転曲面は該エネルギー波を該少なくとも一つの回転曲面のもう一つの焦点へと集中投射することを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項7の発明は、請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、プラットフォームが運動装置に接続され、これによりプラットフォームが三次元方向の運動可能とされたことを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項8の発明は、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、
二つ以上のエネルギー波発生装置によりエネルギーを提供する複数のエネルギー波発生装置と、
チャンバエネルギー反射装置であって、その反射曲面が複数のフレネル反射曲面で構成され、各該フレネル反射曲面が複数組の微小な回転曲面を具え且つこれら回転曲面の同一側に共同焦点を具え、且つそれぞれ該エネルギー波発生装置と相互に対応し、該エネルギー波を反射してそれを均一にプラットフォームに投射する、上記チャンバエネルギー反射装置と、
を具えたことを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項9の発明は、請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、エネルギー波発生装置は、マイクロ波或いは光を発生する装置であることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項10の発明は、請求項8記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該チャンバエネルギー反射装置は少なくとも一つの回転曲面を更に具備することを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項11の発明は、請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該チャンバエネルギー反射装置の反射曲面が発生する反射効果が回転放物面と等価であることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項12の発明は、請求項11記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該均一なプラットフォームへの投射が交互に異なる面積に投射するか同じ面積に同時に投射することとされることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項13の発明は、請求項10記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該少なくとも一つの回転曲面は回転楕円面或いは回転双曲面とされ、該少なくとも一つの回転曲面の焦点は該共同焦点とされることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項14の発明は、請求項13記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該少なくとも一つの回転曲面は該エネルギー波を該少なくとも一つの回転曲面のもう一つの焦点に投射することを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項15の発明は、請求項14記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該エネルギー波が少なくとも一つの回転曲面のもう一つの焦点に投射され、各回転曲面のもう一つの焦点は同一焦点とされてこれにより投射エリアのエネルギー密度が高められることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項16の発明は、請求項14記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該エネルギー波が少なくとも一つの回転曲面のもう一つの焦点に投射され、各回転曲面の該もう一つの焦点は異なる焦点とされてチャンバに複数の高エネルギーエリアを形成することを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
請求項17の発明は、請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該プラットフォームが運動装置に接続され、これによりプラットフォームが三次元方向の運動可能とされたことを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置としている。
本発明のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置は、エネルギー波発生装置とチャンバエネルギー反射装置が組み合わされてなり、エネルギー波はマイクロ波或いは光とされてエネルギーを提供し、該チャンバエネルギー反射装置は少なくとも一つのフレネル反射曲面で組成された回転曲面であり、該エネルギー波を反射してそれをプラットフォームに投射し、該チャンバエネルギー反射装置フレネル反射曲面と部分回転曲面で組成されるか、或いは全てフレネル反射曲面で組成される。本発明のチャンバ装置は大幅に投射エリアのエネルギー密度、面積を増しエネルギーを均一化し、且つチャンバ内に多くの高エネルギーエリアを有し、設備空間、設備及び製造コストの節約を達成する。
図4は本発明のチャンバ回転曲面の好ましい実施例の側面図である。本発明のチャンバエネルギー反射装置10はエネルギー波発生装置20と組み合わされて使用されて所定エリアに向けて均一なエネルギーを投射し、該エネルギー波発生装置20のエネルギーが該チャンバエネルギー反射装置10に投射される時、該エネルギーは該チャンバエネルギー反射装置10により平行で均一とされて所定エリアに投射され、且つチャンバエネルギー反射装置10は一般の曲面構造の反射装置10B(図3)の代わりに採用されて反射装置の体積の縮小と製造コストダウンの効果を達成する。
本発明のチャンバエネルギー反射装置10は一種類以上の曲面で構成され、該チャンバエネルギー反射装置10は、反射曲面101と第1上面102を具え、且つ該反射曲面101と第1上面102は相互に特定距離隔たり、特定厚さを具えたチャンバエネルギー反射装置10を形成する。該反射曲面101は非クローズ式に該エネルギー波発生装置20を囲み、並びにエネルギー波発生装置20と所定距離隔たり、該反射曲面101に向けて射出されたエネルギーを反射する。該反射曲面101は該エネルギー波発生装置20を焦点とし、該焦点を利用して複数の曲線が形成され、該複数の曲線をいずれも該焦点を焦点とし、更にこの複数の曲線の一部分が切り取られて該反射曲面が形成される。本発明の好ましい実施例によると、該チャンバエネルギー反射装置10はいずれも説明しやすいように単一反射曲面101を以て説明されるが、当然該チャンバエネルギー反射装置10は単一種類の放物面、単一種類の双曲面或いはその二種類以上の異なる曲面の組み合わせとされ得て、このような形状及びその組み合わせの変化は本発明の技術の属する分野における通常の知識を有する者であれば容易に実施可能であり、ゆえにいずれも本発明の範囲にあるものとし、このような変化については説明を省略する。理論上、焦点Fを焦点とする放物線として、無限の複数組の放物線を獲得でき、且つこの複数組の放物線はいずれも該焦点Fを焦点とする条件を満足する。これにより、特定放物線方程式F(X,Y)が焦点をFとする条件を満足するものとし、且つ特定空間にあって参考点をキャプチャし、特定計算により特定厚さを有するフレネル反射曲面の複数組曲線を得るとすると、これらの曲線もまた焦点をFとする条件を満足する。これにより、本発明の反射曲面101は、一つのフレネル反射曲面で構成されるか、一つのフレネル反射曲面と部分回転曲面で構成されるか、少なくとも二つのフレネル反射曲面と部分回転曲面で構成されるか、或いは全てフレネル反射曲面で構成されるかの、四種類のうちのいずれかとされる。則ち、本発明のチャンバエネルギー反射装置10はまた上述の異なる組み合わせにより完成される。図5はいかに該反射曲面を画定するかを説明する図である。直線90が焦点f(C,0)を通過し、且つ該直線が特定厚さを有する反射装置とP1(x1,y1)及びP2(x2,y2)の2点で交叉するとすると、該f(C,0)とP1(x1,y1)及びf(C,0)とP2(x2,y2)によりそれぞれf1(x,y)とf2(x,y)の曲線方程式が獲得され、上述の原理により複数組の曲線方程式を求め、この複数組の曲線方程式により、該反射曲面101の等価焦点を求めることができる。
図10は本発明のチャンバ装置の第1実施例を示す。該チャンバ装置30は少なくとも、エネルギー波発生装置31、チャンバ33、プラットフォーム35、及びベース37を具えている。該エネルギー波発生装置31はマイクロ波発生装置とされてマイクロ波エネルギーを提供し、該エネルギー波発生装置31は導波管(図示せず)によりマイクロ波エネルギーを該チャンバ装置30内に送る。該エネルギー波発生装置31は該導波管によりエネルギー波を該チャンバ装置30に導入するほか、アンテナ(図示せず)により該チャンバ装置30内に送ることも可能である。この実施例ではエネルギー波発生装置はマイクロ波発生装置とされるが、これに限定されるわけではなく、使用者の必要なエネルギーにより選択させる。チャンバ33は非クローズ式に該エネルギー波発生装置31を囲み、且つ該チャンバ33とベース37の間に閉じた空間が形成され、該チャンバ33は曲面球体とされる。該チャンバ33の上方にチャンバエネルギー反射装置10が設けられ(このチャンバエネルギー反射装置10は図4に示されるものと同じであるため説明を省略し、並びに同じ符号を付与している)、且つ該エネルギー波発生装置31は該チャンバエネルギー反射装置10の焦点部分に設置され、これによりエネルギー波発生装置31のエネルギーはチャンバエネルギー反射装置10により均一に該プラットフォーム35へと反射される。このほか、該プラットフォーム35は更に運動装置39と接続され、該運動装置39は該プラットフォーム35を三次元方向に運動させることができ、これにより使用者の必要によりプラットフォーム運動方向を設定してエネルギー波を更に均一に該プラットフォームに投射させることができる。更に該プラットフォームに反応物装置が設置され、反応ガス(例えば水素ガス、メタンガス)を該プラットフォームに提供して、該エネルギーにより反応させるのに供される。
図7は本発明のチャンバ装置の第2実施例を示す。該チャンバ装置40は、エネルギー波発生装置41、チャンバ43、プラットフォーム45、ベース47を具えている。該エネルギー波発生装置41はマイクロ波発生装置とされてマイクロ波エネルギーを提供し、該エネルギー波発生装置41は導波管(図示せず)によりマイクロ波エネルギーを該チャンバ装置40内に送る。該エネルギー波発生装置41は該導波管によりエネルギー波を該チャンバ装置40に導入するほか、アンテナ(図示せず)により該チャンバ装置40内に送ることも可能である。この実施例ではエネルギー波発生装置はマイクロ波発生装置とされるが、これに限定されるわけではなく、使用者の必要なエネルギーにより選択させる。チャンバ43は非クローズ式に該エネルギー波発生装置41を囲み、且つ該チャンバ43とベース47の間に閉じた空間が形成されている。該チャンバ43の上方にチャンバエネルギー反射装置10が設けられ(このチャンバエネルギー反射装置10は図4に示されるものと同じであるため説明を省略し、並びに同じ符号を付与している)、該チャンバ43は更に回転曲面430と431を具え、それは該チャンバエネルギー反射装置と接続され、該回転曲面430と431は回転楕円面とされ、且つエネルギー波発生装置41は該チャンバ43の等価焦点上に設けられ、プラットフォーム45上の参考点が回転楕円面のもう一つの等価焦点42とされ、これによりエネルギー波発生装置41のエネルギーはチャンバエネルギー反射装置10により均一にプラットフォーム45に向けて反射され、且つエネルギー波発生装置41のエネルギーが該チャンバ43上の回転曲面430と431上に投射される時、該回転曲面430と431によりプラットフォーム45上の焦点に集められてエネルギー使用効率が高められる。該プラットフォーム45は更に運動装置49と接続可能で、該運動装置49は該プラットフォーム45を三次元方向に運動させることができ、これにより使用者の必要によりプラットフォーム運動方向を設定してエネルギー波を更に均一に該プラットフォームに投射させることができる。この実施例では、該チャンバ43上の回転曲面回転楕円面とされるが、該回転楕円面はまた等価回転放物面、等価回転双曲面、或いはその他の曲面とされ得て、いずれの面設計であっても、その等価焦点を正確に計算できてエネルギー波発生装置をそれに対応して設置できるものとされ、これにより該エネルギー波発生装置は等価焦点に設置され、これによりエネルギー波が反射後に均一にプラットフォームに投射され、本発明の目的が達成される。
図8は本発明のチャンバ装置の第3実施例を示す。このチャンバ装置50は、エネルギー波発生装置51、チャンバ53、プラットフォーム55、ベース57を具えている。該エネルギー波発生装置51はマイクロ波発生装置とされてマイクロ波エネルギーを提供し、該エネルギー波発生装置51は導波管(図示せず)によりマイクロ波エネルギーを該チャンバ装置50内に送る。該エネルギー波発生装置51は該導波管によりエネルギー波を該チャンバ装置50に導入するほか、アンテナ(図示せず)により該チャンバ装置50内に送ることも可能である。この実施例ではエネルギー波発生装置はマイクロ波発生装置とされるが、これに限定されるわけではなく、使用者の必要なエネルギーにより選択させる。チャンバ53は非クローズ式に該エネルギー波発生装置51を囲み、且つ該チャンバ53とベース57の間に閉じた空間が形成されている。該チャンバ53内に複数のチャンバエネルギー反射装置10が設けられ(このチャンバエネルギー反射装置10は図4に示されるものと同じであるため説明を省略し、並びに同じ符号を付与している)、これによりエネルギー波発生装置51のエネルギーはチャンバエネルギー反射装置10により均一に該プラットフォーム55へと反射され、且つ該エネルギー波発生装置51のエネルギーが該チャンバ53の両側に投射される時も、該チャンバエネルギー反射装置10によりエネルギーが該プラットフォーム55に均一に投射されて、エネルギーの均一性が改善される。このほか、該プラットフォーム55は更に運動装置59と接続可能で、該運動装置59は該プラットフォーム55を三次元方向に運動させることができ、これにより使用者の必要によりプラットフォーム運動方向を設定してエネルギー波を更に均一に該プラットフォームに投射させることができる。
図9、図10は本発明の第4実施例を示す。上述の第3実施例との唯一の違いは、そのチャンバ63内に複数のエネルギー波発生装置61a、61b、61cが設けられ、それは二つ以上のエネルギー波発生装置を具え、且つ、該複数のエネルギー波発生装置に対応する数量のチャンバエネルギー反射装置10が設けられて、複数のエネルギー波発生装置が発生するエネルギー波を反射してプラットフォーム65に投射することであり、その他の操作原理は前述の実施例と同じである。図9は第4実施例の立体図、図10は第4実施例の側面断面図である。この実施例では三つのエネルギー波発生装置61a、61b、61cが設けられているが、エネルギー波発生装置の数量はこれに限定されるものではなく、使用者の必要により設置されてエネルギーを提供する。好ましい実施例では、該エネルギー波発生装置61a、61b、61cはマイクロ波発生装置とされるが、光源装置或いはその他のエネルギー波発生装置とすることもできる。チャンバ63はベース67と閉じた空間を形成する。該チャンバ63に、複数のエネルギー波発生装置61a、61b、61cと対応する数量のチャンバエネルギー反射装置10a、10b、10cが設けられている。この実施例ではモジュール化の概念により大面積のエネルギーがプラットフォーム65に提供されて大面積のダイヤモンド膜形成に供される。該チャンバエネルギー反射装置10a、10b、10cはプラットフォーム65の上方部分に設置され、該エネルギー波発生装置61a、61b、61cはそれぞれチャンバエネルギー反射装置10a、10b、10cの焦点部分に設置され、これによりエネルギー波発生装置61aのエネルギーがチャンバエネルギー反射装置10aにより均一にプラットフォーム65の第1特定エリアAに投射され、エネルギー波発生装置61bのエネルギーがチャンバエネルギー反射装置10bにより均一にプラットフォーム65の第2特定エリアBに投射され、エネルギー波発生装置61cのエネルギーがチャンバエネルギー反射装置10cにより均一にプラットフォーム65の第3特定エリアCに投射され、このような配置により、大面積のエネルギー波が提供され、且つエネルギー波のエネルギーが均一にプラットフォームに投射される。
本実施例中、エネルギー波発生装置61a、61b、61cの設置の位置は、等価焦点上にあり、且つ前述の実施例で説明済みであるので、これについての詳細な説明は省略する。本実施例のエネルギー波発生装置61a、61b、61cとチャンバエネルギー反射装置10a、10b、10cの数はそれぞれ3個とされるが、使用者の必要とするエネルギー面積により、両者の数を増加することができ、これにより使用者はエネルギー波発生装置とチャンバエネルギー反射装置(反射装置)を弾性的に配置することができ、モジュール化の目的を達成できる。
このほか、プラットフォーム65は運動装置69と接続可能で、該運動装置69は該プラットフォーム65を三次元方向に運動(例えば回転、直線揺動、或いはその他の周知の運動)させることができ、これにより使用者の必要によりプラットフォーム運動方向を設定してエネルギー波を更に均一に該プラットフォームに投射させることができる。
上述のチャンバ装置60を利用し、大面積の基板にダイヤモンド膜形成を行なえ、基板を該プラットフォーム65の上に置き、且つエネルギー波発生装置61a、61b、61cと該チャンバエネルギー反射装置10a、10b、10cにより大面積のエネルギーを提供し、均一に該基板に投射し、基板の各エリアに均一なエネルギーを提供してダイヤモンド膜を形成させることができ、並びに運動装置69を組み合わせてプラットフォーム65を移動させることにより、エネルギーを更に均一に基板に投射することができる。
以上は本発明の好ましい実施例の説明であって、本発明の範囲を限定するものではなく、本発明に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本発明の請求範囲に属するものとする。
周知のダイヤモンド膜形成装置表示図である。 周知の別のダイヤモンド膜形成装置表示図である。 周知の曲面構造の反射装置表示図である。 本発明のチャンバエネルギー反射装置の好ましい実施例図である。 本発明の反射曲面の画定原理表示図である。 本発明のチャンバ装置の第1実施例表示図である。 本発明のチャンバ装置の第2実施例表示図である。 本発明のチャンバ装置の第3実施例表示図である。 本発明のチャンバ装置の第4実施例の立体図である。 本発明のチャンバ装置の第4実施例の側面断面図である。
符号の説明
10 チャンバエネルギー反射装置
101 反射曲面
102 第1上面
20 エネルギー波発生装置
30 チャンバ装置
31 エネルギー波発生装置
33 チャンバ
35 プラットフォーム
37 ベース
39 運動装置
40 チャンバ装置
41 エネルギー波発生装置
42 等価焦点
43 チャンバ
430、431 回転曲面
45 プラットフォーム
47 ベース
49 運動装置
50 チャンバ装置
51 エネルギー波発生装置
53 チャンバ
55 プラットフォーム
57 ベース
59 運動装置
60 チャンバ装置
61a、61b、61c エネルギー波発生装置
10a、10b、10c チャンバエネルギー反射装置
63 チャンバ
65 プラットフォーム
67 ベース
69 運動装置
80 ダイヤモンド膜形成装置
81 放物曲線チャンバ
82 エネルギー波発生装置
80a ダイヤモンド膜形成装置
81a 楕円チャンバ
82a エネルギー波発生装置
90 直線

Claims (17)

  1. エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、
    エネルギー波を提供するエネルギー波発生装置と、
    チャンバエネルギー反射装置であって、その反射曲面が少なくとも一つのフレネル反射曲面で構成され、該フレネル反射曲面が複数組の微小な回転曲面を具え且つこれら回転曲面の同一側に共同焦点を具え、該エネルギー波発生装置が該共同焦点上に設置されて該エネルギー波を反射してそれを均一にプラットフォームに投射する、上記チャンバエネルギー反射装置と、
    を具えたことを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  2. 請求項1記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、エネルギー波発生装置は、マイクロ波或いは光を発生する装置であることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  3. 請求項1記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該チャンバエネルギー反射装置は少なくとも一つの回転曲面を更に具備することを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  4. 請求項1記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該チャンバエネルギー反射装置の反射曲面が発生する反射効果が回転放物面と等価であることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  5. 請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該少なくとも一つの回転曲面は回転楕円面或いは回転双曲面とされ、該少なくとも一つの回転曲面の焦点は該共同焦点とされることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  6. 請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該少なくとも一つの回転曲面は該エネルギー波を該少なくとも一つの回転曲面のもう一つの焦点へと集中投射することを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  7. 請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、プラットフォームが運動装置に接続され、これによりプラットフォームが三次元方向の運動可能とされたことを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  8. エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、
    二つ以上のエネルギー波発生装置によりエネルギーを提供する複数のエネルギー波発生装置と、
    チャンバエネルギー反射装置であって、その反射曲面が複数のフレネル反射曲面で構成され、各該フレネル反射曲面が複数組の微小な回転曲面を具え且つこれら回転曲面の同一側に共同焦点を具え、且つそれぞれ該エネルギー波発生装置と相互に対応し、該エネルギー波を反射してそれを均一にプラットフォームに投射する、上記チャンバエネルギー反射装置と、
    を具えたことを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  9. 請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、エネルギー波発生装置は、マイクロ波或いは光を発生する装置であることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  10. 請求項8記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該チャンバエネルギー反射装置は少なくとも一つの回転曲面を更に具備することを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  11. 請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該チャンバエネルギー反射装置の反射曲面が発生する反射効果が回転放物面と等価であることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  12. 請求項11記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該均一なプラットフォームへの投射が交互に異なる面積に投射するか同じ面積に同時に投射することとされることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  13. 請求項10記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該少なくとも一つの回転曲面は回転楕円面或いは回転双曲面とされ、該少なくとも一つの回転曲面の焦点は該共同焦点とされることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  14. 請求項13記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該少なくとも一つの回転曲面は該エネルギー波を該少なくとも一つの回転曲面のもう一つの焦点に投射することを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  15. 請求項14記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該エネルギー波が少なくとも一つの回転曲面のもう一つの焦点に投射され、各回転曲面のもう一つの焦点は同一焦点とされてこれにより投射エリアのエネルギー密度が高められることを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  16. 請求項14記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該エネルギー波が少なくとも一つの回転曲面のもう一つの焦点に投射され、各回転曲面の該もう一つの焦点は異なる焦点とされてチャンバに複数の高エネルギーエリアを形成することを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
  17. 請求項記載のエネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置において、該プラットフォームが運動装置に接続され、これによりプラットフォームが三次元方向の運動可能とされたことを特徴とする、エネルギー波反射装置を具えたチャンバ装置。
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