JP4248321B2 - ファイル管理システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファイル管理システムに関し、特に、DTP(DeskTop Publishing)等のワークフロー形式によるシステムにおけるファイル管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、製版やデジタル印刷の業務において、DTPによる画像編集作業が普及している。このようなDTPシステムでは、各工程毎に作業者が割り当てられ、各作業者はそれぞれの工程分の編集作業を行う。編集データはファイルとしてサーバー等に保管されており、作業者は、そのサーバー等に保管されたファイルをネットワークを介して端末(パソコン等)に読み込む。そして、作業者は当該ファイルの内容を編集し、編集後のファイルをサーバー等に保管する。
【0003】
上記のようなワークフロー形式によるシステムでは、複数の作業者から同時に同一のファイルが編集されないようにする必要がある。そこで、従来より、同一のファイルに対して複数の端末から同時に編集作業が行われないよう、排他制御機能を有するファイル管理システムが知られている。この排他制御機能を有するファイル管理システムでは、或る端末によってファイルが編集されている期間、当該ファイルはロック状態とされる。ロック状態ではないファイルに対する書き込み要求が発せられると、当該ファイルはロック状態に変わり、書き込み要求を発した端末のみが当該ファイルに対する編集作業を実行できる。そして、書き込み要求を発した端末による編集作業が終了すると、当該ファイルのロック状態が解除される。一方、ロック状態であるファイルに対する書き込み要求が発せられた場合、書き込み要求を発した端末は当該ファイルに対する編集作業を実行できない。なお、上記ではファイル単位での排他制御について説明したが、ファイルを構成するページ単位での排他制御も実現されている。
【0004】
上記のようなファイル管理システムは、各ファイルのロック状況(ロック状態であるか否か)を画面に表示することもできる。図13、図14および図15は、ページ単位での排他制御機能を有するファイル管理システムにおける、各ファイルのページ単位のロック状況を表示した画面(以下「ロック状況表示画面」という)を示す図である。なお、各ファイルの各々のページのことを以下「ページファイル」という。
【0005】
図13は、冊子を構成するページファイルのロック状況をリスト形式で表示したロック状況表示画面を示す図である。図13において、ページNo1〜4に示すアイコンが、ロック状態であることを示すアイコンである。例えば、タイトルを示す最上位の行を除く1行目より、当該冊子の1ページ目(ページNo1)はファイル名が「Chart−J.ps」であるファイルの1ページ目(ファイル名の括弧内の数字)に該当し、そのページファイルは現在ロック状態であることが把握される。また、8行目より、当該冊子の8ページ目はファイル名が「vf−step.pdf」であるファイルの1ページ目に該当し、そのページファイルは現在ロック状態ではないことが把握される。
【0006】
図14は、図13に示した状況を面付け状態によるレイアウト形式で表示したロック状況表示画面を示す図である。また、図15は、図14に示した状況の折り単位でのロック状況を表示したロック状況表示画面を示す図である。このように、リスト形式で表示される画面だけでなくレイアウト形式で表示される画面も実現されている。図14および図15に示すロック状況表示画面では、「情報」の文字をマウスボタンで指示することにより、当該部分を構成しているページファイルのファイル名が表示される。なお、「面付け」についての詳しい説明は後述する。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−175386号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のファイル管理システムでは、どのページファイルがロック状態であるかという情報はロック状況表示画面から取得されるが、そのロック状態に関する以下のようなさらに詳しい情報についてはロック状況表示画面からは取得されなかった。さらに詳しい情報とは、例えば、ロック状態にあるページファイルの印刷もしくは表示の可否、ロック状態にあるページファイルを編集しているアプリケーションソフトウェアの種類などである。
【0009】
また、上述のようなDTPシステムにおいて、画像編集専用のアプリケーションソフトウェアが作成したファイルに、当該アプリケーションソフトウェア以外のアプリケーションソフトウェアが修正を施すこともあり得る。この場合、同一ファイルに対して複数作業者から処理要求が発せられる。このため、各ページファイルのロック状態に関する詳しい情報を容易に取得できるシステムが望まれている。
【0010】
そこで本発明では、ファイルのロック状態に関する詳しい情報を画面から容易に取得することができ、各作業の状況を迅速に把握できるファイル管理システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
第1の発明は、アプリケーションソフトウェアが使用するファイルを管理するための情報を保持するファイル管理装置であって、
前記ファイルを構成するページであるページファイルの情報を保持する手段であって、前記ページファイルのロック状況を示す情報を保持するロックテーブルと前記ページファイルに対する前記アプリケーションソフトウェアからの処理要求に応じて前記ロックテーブルを更新するロックテーブル更新手段とを含むページファイル管理手段と、
前記ページファイルがロック状態であるか非ロック状態であるかを識別するのみならず複数種類のロック状態を識別する前記ロック状況を示す画面であるロック状況表示画面を前記ロックテーブルに基づいて表示する手段であって、前記ロックテーブルに基づいて複数の所定のアイコンからいずれかのアイコンを選択するロック表示変更手段と前記ロック表示変更手段によって選択されたアイコンを用いて前記ロック状況表示画面を表示するロック状況表示手段とを含むページファイル作業状況表示手段とを備え、
前記ロックテーブル更新手段は、前記アプリケーションソフトウェアの種類および前記ページファイルに対する前記アプリケーションソフトウェアからの処理要求の内容に基づいて前記ロックテーブルを更新することを特徴とする。
【0012】
このような第1の発明によれば、ページファイルのロック状況の情報がロックテーブルに保持される。また、そのロック状況の情報は、ページファイルに対するアプリケーションソフトウェアからの処理要求がなされる都度、当該ページファイルを使用しているアプリケーションソフトウェアの種類および当該ページファイルに対してアプリケーションソフトウェアが要求している処理要求の内容に基づいて更新される。そして、ロックテーブルに保持されたロック状況を示す情報に基づいて各ページファイルのロック状況を示す画面が表示される。これにより、各ページファイルを使用しているアプリケーションソフトウェアの種類や各ページファイルを使用しているアプリケーションソフトウェアの当該ページファイルに対する処理内容を画面上で容易に確認することができる。このため、各作業の状況を迅速に把握することができる。また、ロックテーブルに保持されたロック状況を示す情報に基づいて各ページファイルのロック状況を示すアイコンが決定され、当該アイコンを用いて各ページファイルのロック状況が画面に表示される。これにより、各ページファイルの詳しいロック状況をひと目で確認することができる。
【0017】
第2の発明は、ページファイルのロック状況を示す情報を保持するロックテーブルに基づいて前記ページファイルの前記ロック状況を示す画面であるロック状況表示画面を表示する方法であって、
前記ページファイルに対するアプリケーションソフトウェアからの処理要求に応じて前記ロックテーブルを更新するロックテーブル更新ステップと、
前記ページファイルがロック状態であるか非ロック状態であるかを識別するのみならず複数種類のロック状態を識別する前記ロック状況を示す前記ロック状況表示画面を前記ロックテーブルに基づいて表示するステップであって、前記ロックテーブルに基づいて複数の所定のアイコンからいずれかのアイコンを選択するロック表示変更ステップと前記ロック表示変更ステップで選択されたアイコンを用いて前記ロック状況表示画面を表示するロック状況表示ステップとを含むページファイル作業状況表示ステップとを備え、
前記ロックテーブル更新ステップでは、前記アプリケーションソフトウェアの種類および前記ページファイルに対する前記アプリケーションソフトウェアからの処理要求の内容に基づいて前記ロックテーブルが更新されることを特徴とする。
【0019】
第3の発明は、ページファイルのロック状況を示す情報を保持するロックテーブルに基づいて前記ページファイルの前記ロック状況を示す画面であるロック状況表示画面を表示するプログラムであって、
前記ページファイルに対するアプリケーションソフトウェアからの処理要求に応じて前記ロックテーブルを更新するロックテーブル更新ステップと、
前記ページファイルがロック状態であるか非ロック状態であるかを識別するのみならず複数種類のロック状態を識別する前記ロック状況を示す前記ロック状況表示画面を前記ロックテーブルに基づいて表示するステップであって、前記ロックテーブルに基づいて複数の所定のアイコンからいずれかのアイコンを選択するロック表示変更ステップと前記ロック表示変更ステップで選択されたアイコンを用いて前記ロック状況表示画面を表示するロック状況表示ステップとを含むページファイル作業状況表示ステップとをコンピュータに実行させ、
前記ロックテーブル更新ステップでは、前記アプリケーションソフトウェアの種類および前記ページファイルに対する前記アプリケーションソフトウェアからの処理要求の内容に基づいて前記ロックテーブルが更新されることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
<1.全体構成>
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の一実施形態について説明する。なお、以下の説明において「ロック状況を表示する」とは、ロック状態であるか非ロック状態であるかを識別するのみならず複数種類のロック状態を識別可能な情報を表示することをいう。
【0022】
図1は、本発明の一実施形態に係るファイル管理装置100を備えるシステム全体のハードウェア構成図である。このファイル管理装置100は、ハードディスク装置からRAM(Random Access Memory)にロードされたプログラムをCPUが逐次実行するコンピュータである。このファイル管理装置100は、製版およびデジタル印刷などのDTPシステムにおけるサーバーコンピュータ(サーバーマシン)であり、各種編集作業が行われる、クライアントコンピュータと呼ばれている端末40とネットワークで接続されている。また、このファイル管理装置100は、外部記憶装置30とも接続されている。なお、この外部記憶装置30は、ファイル管理装置100本体に内蔵された補助記憶装置であっても、ファイル管理装置100本体に外付けされた補助記憶装置であってもよいし、また、このファイル管理装置100とネットワークで接続されたコンピュータが保持する補助記憶装置であってもよい。
【0023】
図2は、本発明の一実施形態に係るファイル管理装置100の全体構成を示す機能ブロック図である。このファイル管理装置100は、ページファイル6を管理するページファイル管理部10と、冊子等のページファイル6の構成やそのページファイル6のロック状況を表示するページファイル作業状況表示部20とを備えている。ページファイル管理部10には、各ページファイル6のロック状況を示す情報を保持するロックテーブル3が含まれる。また、ページファイル作業状況表示部20には、ページファイル6のロック状況を表示するロック状況表示部4と、ロック状況に基づいてロック状況を示すアイコンを変更するロック表示変更部5とが含まれる。そして、図1に示すサーバーコンピュータでCPUが上記各機能構成部の所定プログラムを実行することにより、このファイル管理装置100が実現されている。また、ページファイル6は外部記憶装置30に格納されており、この外部記憶装置30はファイル管理装置100と接続されている。さらに、このファイル管理装置100と複数台の端末40とがネットワークで接続されており、各端末40ではアプリケーションソフトウェア7が起動される。
【0024】
ページファイル管理部10は、製版や印刷の作業単位となる冊子毎のページファイル6に関する情報を保持する。例えば、冊子を構成するページファイル6のファイル名や保存場所などの情報が保持される。そして、ページファイル6に対するアプリケーションソフトウェア7からの処理要求に応じて、ロックテーブル3が保持している当該ページファイル6のロック状況を示す情報を変更する。ここで、処理要求とは、アプリケーションソフトウェア7がページファイル6に対して編集や表示や印刷などの処理の実行を要求することである。
【0025】
ロックテーブル3は、ページファイル管理部10に含まれており、ページファイル6の情報を保持している。なお、ロックテーブル3についての詳しい説明は後述する。
【0026】
ページファイル作業状況表示部20は、オペレータからのロック状況の表示要求を受け付け、冊子毎のページファイル6の構成や各ページファイル6のロック状況などを示すロック状況表示画面を表示する。
【0027】
ロック状況表示部4は、ロックテーブル3に基づいて、各ページファイル6のロック状況を示すアイコンを決定し、当該アイコンを用いてロック状況表示画面を表示する。ロック表示変更部5は、ロックテーブル3の内容の変更に基づいて、前述のアイコンを変更する。
【0028】
<2.面付け処理>
次に、面付け処理について説明する。冊子を印刷するとき、一般的に1枚の大判の用紙の表面と裏面のそれぞれには冊子の複数のページが割り当てられる。そして、複数の用紙を基にして印刷された出力物を製本することにより1冊の冊子が完成する。また、各用紙の各面にページを配置する作業は「面付け処理」と呼ばれている。面付け処理によって、各用紙の各面を構成するページとアプリケーションソフトウェアによって作成されるページファイルとが対応づけられる。
【0029】
図3は、本実施形態における面付け処理についての説明図である。16ページで構成される冊子について、2枚の用紙の両面にそれぞれ4ページずつ割り当てられている例が図3に示されている。各面に示されている数字はページ数を表わしている。ページ数の右側に示している括弧内の矢印は冊子の向きを表わしており、矢先のある方が冊子の上部を示している。また、「1枚目の表面」のAで示す部分と「1枚目の裏面」のAで示す部分とが同じ位置であることを示しており、「2枚目の表面」のBで示す部分と「2枚目の裏面」のBで示す部分とが同じ位置であることを示している。そして、出力物を、1点鎖線で示す部分、点線で示す部分の順で折り、2枚を合わせることで冊子が完成する。
【0030】
また、図3には、1枚目の用紙の表面にある1ページ目にファイル名が「Chart−J.ps」であるファイルの1ページ目が割り当てられていることが模式的に示されている。さらに、冊子の3ページ目にもファイル名が「Chart−J.ps」であるファイルの1ページ目が、また、冊子の2ページ目及び4ページ目にはファイル名が「Step_cmyk.pdf」であるファイルの1ページ目が、また、冊子の5ページ目及び7ページ目にはファイル名が「Tint1.ps」であるファイルの1ページ目が、また、冊子の6ページ目及び8ページ目にはファイル名が「vf−step.pdf」であるファイルの1ページ目が、それぞれ割り当てられると、図4(a)に示すようなファイル管理テーブルと図4(b)に示すような面付け管理テーブルとが構成される。このように、各用紙の各面を構成するページは、アプリケーションソフトウェア7によって作成されるページファイル6と対応づけられている。
【0031】
<3.ロックテーブル>
次に、本実施形態におけるロックテーブル3について説明する。本実施形態では、ロックテーブル3は、図5(a)に示すようなファイル管理テーブルと、図5(b)に示すような面付け管理テーブルとから構成される。
【0032】
ファイル管理テーブルは、このシステムに含まれるファイルを管理するための情報を保持している。ファイル管理テーブルが保持する項目(情報)は、「FileID」、「ファイル名」、「総ページ」、「保管場所」及び「ロック」であり、「FileID」がキーとなっている。「総ページ」には、ファイルを構成するページ数が保持される。「保管場所」には、ファイルが保存されている場所(パス名)が保持される。「ロック」には、ファイルのロック状況を示す情報が保持される。なお、この「ロック」に格納される値(以下「ロック値」という)は、ファイルを使用しているアプリケーションソフトウェア7の種類や、そのアプリケーションソフトウェア7の処理内容に基づいて決定される。本実施形態では、ロック値「0」は、ファイルが非ロック状態であることを、ロック値「1」は、ファイルがロック状態でありアプリケーションソフトウェアXによって使用されていることを、ロック値「2」は、ファイルがロック状態でありアプリケーションソフトウェアYによって使用されていることを、それぞれ示している。
【0033】
上述によると、図5(a)に示すファイル管理テーブルの1レコード目より、ファイル名が「Chart−J.ps」であるファイルは、1ページで構成され、「¥¥Host¥JOB¥Page」に保存され、ロック状態であり、アプリケーションソフトウェアXによって使用されていることが把握される。
【0034】
面付け管理テーブルは、各冊子毎のページファイル6の情報を保持している。面付け管理テーブルが保持する項目は、「PageID」、「FileID」、「ページ番号」及び「ロック」である。「PageID」には、冊子の何ページ目であるかを示す数値が保持される。「FileID」は、ファイル管理テーブルの「FileID」と対応づけられており、ページファイル6を含むファイルのファイル管理テーブルにおける「FileID」が保持される。「ページ番号」には、ファイルの何ページ目が割り当てられているのかを示す数値が保持される。「ロック」には、ページファイルのロック状況を示す情報(ロック値)が保持される。なお、このロック値は、ページファイル6を使用しているアプリケーションソフトウェア7の種類や、そのアプリケーションソフトウェア7の処理内容に基づいて決定される。
【0035】
上述によると、図5(b)に示す面付け管理テーブルの1レコード目より、冊子の1ページ目には、ファイル名が「Chart−J.ps」であるファイルの1ページ目が割り当てられており、ロック状態であり、アプリケーションソフトウェアXによって使用されていることが把握される。
【0036】
<4.動作フロー>
次に、本実施形態におけるページファイル管理部10の動作について説明する。図6は、ページファイル6に対するアプリケーションソフトウェア7からの処理要求を受けたときのページファイル管理部10の動作手順を示すフローチャートである。
【0037】
ページファイル6に対するアプリケーションソフトウェア7からの処理要求を受け付けると、ページファイル管理部10は、アプリケーションソフトウェア7の種類の情報とロック種別の情報とを受け取る(ステップS100)。なお、ロック種別は、アプリケーションソフトウェア7の処理内容に基づいて決定される。本実施形態では、ロック種別「1」は、編集処理を要求していることを、ロック種別「2」は、表示処理を要求していることを、ロック種別「3」は、印刷処理を要求していることを、それぞれ示すものとする。
【0038】
ページファイル管理部10は、アプリケーションソフトウェア7の種類とロック種別とロックテーブル3中の処理が要求されたページファイル6のレコードのロック値とに基づいて、当該ページファイル6に対するロックを許可するか否かを判定する。(ステップS110)。例えば、或るページファイル6がアプリケーションソフトウェアXによって使用されている場合に、アプリケーションソフトウェアX以外のアプリケーションソフトウェアには表示処理のみが許可されているとする。この場合、ロックテーブル3中のロック値が「1」(ロック状態でありアプリケーションソフトウェアXによって使用されている)であるページファイルに対して、アプリケーションソフトウェアYからロック種別「2」(表示処理)の要求があると、ロックは許可される。一方、ロックテーブル3中のロック値が「1」であるページファイル6に対して、アプリケーションソフトウェアYからロック種別「3」(印刷処理)の要求があると、ロックは許可されない。
【0039】
ステップS110で「ロックを許可する」と判定されたとき、アプリケーションソフトウェア7の種類に基づいて、ロックテーブル3中の処理が要求されたページファイル6のレコードのロック値を更新する(ステップS120)。さらに、ロックが成功した旨の情報をアプリケーションソフトウェア7に送信する(ステップS122)。これにより、端末40では、アプリケーションソフトウェア7による当該ページファイル6へのアクセスが行われる。なお、ロックテーブル更新手段は、上記ステップS120により実現されている。
【0040】
一方、ステップS110で「ロックを許可しない」と判定されたとき、アプリケーションソフトウェア7にロックが失敗した旨の情報を送信する(ステップS130)。このとき、端末40では、アプリケーションソフトウェア7による当該ページファイル6へのアクセスは行われない。
【0041】
ステップS122もしくはステップS130の終了後、ページファイル作業状況表示部20に対するロック状況の表示要求があると、上述のページファイル管理部10の動作を反映したロック状況表示画面が表示される。
【0042】
<5.ロック状況の表示>
次に、本実施形態におけるページファイル作業状況表示部20の動作について説明する。図7は、オペレータからページファイル6のロック状況の表示要求があったときのページファイル作業状況表示部20の動作手順を示すフローチャートである。
【0043】
ページファイル作業状況表示部がオペレータからのロック状況の表示要求を受け付けると、ロック状況表示部4は、ロックテーブル3より各ページファイル6のロック値を取得する(ステップS200)。その後、ロック表示変更部5は、ロックテーブル3から取得したロック値に基づいて、ロック状況表示画面に表示する各ページファイル6のアイコンの色を決定する(ステップS202)。ロック状況表示部4は、ロック表示変更部5が決定した色のアイコンを用いてロック状況表示画面を表示する(ステップS204)。なお、上記ステップS200、ステップS202およびステップS204によって、ロック状況表示ステップが実現されている。
【0044】
ここで、ロックテーブル3に保持されているロック値は、前述のとおり、ページファイル6を使用しているアプリケーションソフトウェア7の種類に基づいて決定されるものである。また、ロック表示変更部5は、ロックテーブル3から取得したロック値に基づいてロック状況表示画面に表示するアイコンの色を決定している。このため、ロック状況表示画面には、ページファイル6を使用しているアプリケーションソフトウェア7の種類によってアイコンが色分けされている。本実施形態では、ロック値「1」は黒色に割り当てられ、ロック値「2」は赤色に割り当てられている。
【0045】
図8は、ページファイル作業状況表示部20が表示するロック状況表示画面を示す図である。ここで、ページNo1とページNo3に示すアイコンの色は黒色であり、ページNo2とページNo4に示すアイコンの色は赤色になっている。すなわち、ページNo1とページNo3に示すページファイルはアプリケーションソフトウェアXによって使用されており、ページNo2とページNo4に示すページファイルはアプリケーションソフトウェアYによって使用されている。このようにアイコンの色によって、ページファイル6を使用しているアプリケーションソフトウェア7の種類が把握される。
【0046】
<6.効果>
上記実施形態によれば、ページファイルを使用しているアプリケーションソフトウェアの種類に基づいた値がロックテーブルにロック値として保持される。また、ページファイル作業状況表示部は、ロックテーブルのロック値に基づいて各ページファイルのロック状況を示すアイコンの色を決定し、ロック状況表示画面を表示する。このため、ロック状況表示画面に表示されるアイコンの色は、各ページファイルを使用しているアプリケーションソフトウェアの種類に基づいたものとなる。これにより、作業者は、各ページファイルがロックされているか否か、および、ロックされている場合のページファイルを使用しているアプリケーションソフトウェアの種類をロック状況表示画面で容易に確認することができ、各作業の状況を迅速に把握することができる。
【0047】
<7.変形例>
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
図9は、本変形例におけるページファイル6に対するアプリケーションソフトウェア7からの処理要求を受け付けたときのページファイル管理部10の動作手順を示すフローチャートである。
【0048】
ページファイル6に対するアプリケーションソフトウェア7からの処理要求を受けると、アプリケーションソフトウェア7の種類の情報とロック種別の情報とを受け取り(ステップS300)、当該ページファイル6に対するロックを許可するか否かを判定する(ステップS310)。
【0049】
ステップS310で「ロックを許可する」と判定されたとき、アプリケーションソフトウェア7が要求しているロックの強度に基づいて、ロックテーブル3中の処理が要求されたページファイル6のレコードのロック値を更新する(ステップS320)。さらに、ロックが成功した旨の情報をアプリケーションソフトウェア7に送信する(ステップS322)。これにより、端末40では、アプリケーションソフトウェア7による当該ページファイル6へのアクセスが行われる。
【0050】
一方、ステップS310で「ロックを許可しない」と判定されたとき、アプリケーションソフトウェア7にロックが失敗した旨の情報を送信する(ステップS330)。このとき、端末40では、アプリケーションソフトウェア7による当該ページファイル6へのアクセスは行われない。
【0051】
ここで、ロックの強度とは、或るアプリケーションソフトウェア7が或るページファイル6を使用しているときに、当該ページファイル6に対して他のアプリケーションソフトウェア7から処理要求があった場合に許可する処理内容を識別するためのものである。本変形例では、ロック値「0」は、ファイルが非ロック状態であることを、ロック値「1」は、ファイルがロック状態でありロックしているアプリケーションソフトウェア以外のアプリケーションソフトウェアは表示のみ可能であることを、ロック値「3」は、ファイルがロック状態でありロックしているアプリケーションソフトウェア以外のアプリケーションソフトウェアは当該ファイルに対していかなる処理も許可されないことを、それぞれ示すものとする。
【0052】
図10は、本変形例におけるオペレータからページファイル6のロック状況の表示要求があったときのページファイル作業状況表示部20の動作手順を示すフローチャートである。
【0053】
ページファイル作業状況表示部20がオペレータからのロック状況の表示要求を受け付けると、ロック状況表示部4は、ロックテーブル3より各ページファイル6のロック値を取得する(ステップS400)。その後、ロック表示変更部5は、ロックテーブル3から取得したロック値に基づいて、ロック状況表示画面に表示する各ページファイル6のアイコンの形状を決定する(ステップS402)。ロック状況表示部4は、ロック表示変更部5が決定した形状のアイコンを用いてロック状況表示画面を表示する(ステップS404)。
【0054】
図11は、本変形例におけるロックテーブル3を構成するファイル管理テーブルと面付け管理テーブルとを示す図である。ここで、ロックテーブル3に保持されているロック値は、前述のとおり、アプリケーションソフトウェア7が要求しているロックの強度に基づいて決定されるものである。また、ロック表示変更部5は、ロックテーブル3から取得したロック値に基づいてロック状況表示画面に表示するアイコンの形状を決定している。このため、ロック状況表示画面には、ページファイル6に対するアプリケーションソフトウェア7のロックの強度によってアイコンの形状が分けられている。
【0055】
図12は、ページファイル作業状況表示部20が表示するロック状況表示画面を示す図である。ここで、ページNo1及びページNo3に示しているアイコンの形状と、ページNo5及びページNo7に示しているアイコンの形状とは、異なった形状となっている。ページNo1とページNo3に示すページファイルに対しては、ロックしているアプリケーションソフトウェア以外のアプリケーションソフトウェアからは表示処理のみが許可され、ページNo5とページNo7に示すページファイルに対しては、ロックしているアプリケーションソフトウェア以外のアプリケーションソフトウェアからはいかなる処理も許可されないことが示されている。このように、アイコンの形状によって、ページファイル6に対するアプリケーションソフトウェア7のロックの強度が把握される。
【0056】
以上のように、本変形例によると、ページファイルに対するアプリケーションソフトウェアのロックの強度に基づいた値がロックテーブルにロック値として保持される。また、ページファイル作業状況表示部は、ロックテーブルのロック値に基づいて各ページファイルのロック状況を示すアイコンの形状を決定し、各ページファイルのロック状況をロック状況表示画面に表示する。このため、ロック状況表示画面に表示されるアイコンの形状は、各ページファイルに対するアプリケーションソフトウェアのロックの強度に基づいたものとなる。これにより、作業者は、各ページファイルがロックされているか否か、および、ロックされている場合のロックの強度をロック状況表示画面で容易に確認することができ、各ページファイルに対する実行可能な処理を迅速に把握することができる。
【0057】
<9.その他>
上記実施形態では、複数のロック状態をアイコンの色や形状によって区別しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数のロック状態が区別されるものであればよい。例えば、複数のロック状態を、文字や数字によって区別して表示してもよい。
【0058】
また、上記実施形態では、アプリケーションソフトウェアの種類に基づいて各ページファイルのロック状況を示すアイコンの色が決定される。また、上記変形例では、アプリケーションソフトウェアが要求するロックの強度に基づいて各ページファイルのロック状況を示すアイコンの形状が決定される。しかし、本発明はこれらに限定されるものではない。複数のロック状態に対して、それぞれ異なるアイコンが対応づけられているものであればよい。例えば、アプリケーションソフトウェアの種類とアプリケーションソフトウェアが要求するロックの強度とを組み合わせてアイコンの色や形状を決定してもよい。
【0059】
さらに、上記実施形態では、ロックテーブルはファイル管理テーブルと面付け管理テーブルとから構成されているが、本発明はこれに限定されない。ページファイル毎のロック状況を識別するための項目があれば、テーブルの数やテーブルのレイアウトなどは限定されるものではない。
【0060】
さらにまた、上記のロック状況表示画面はファイル管理装置に表示される画面として説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上記のロック状況を画面に表示する処理は、CPUによって実行される各種のプログラムに基づき実現される。例えば、アプリケーションソフトウェアの種類に基づくロックテーブルの更新(ステップS120)や、各ページファイルのロック状況の表示(ステップS204)は、ロックテーブルと、アプリケーションソフトウェアからの処理要求およびオペレータからのロック状況の表示要求に応じて処理を実行するCPUとを含むファイル管理装置の存在を前提として、所定のプログラムに基づき実現される。すなわち、各ページファイルのロック状況を表示するための各ステップをコンピュータに実行させるプログラムの形態として提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るファイル管理装置を備えるシステム全体のハードウェア構成図である。
【図2】上記実施形態に係るファイル管理装置の全体構成を示す機能ブロック図である。
【図3】上記実施形態における面付け処理についての説明図である。
【図4】面付け処理について説明するための、ロックテーブルを構成するファイル管理テーブルと面付け管理テーブルとを示す図である。
【図5】上記実施形態におけるロックテーブルを構成するファイル管理テーブルと面付け管理テーブルとを示す図である。
【図6】上記実施形態におけるページファイル管理部の動作手順を示すフローチャートである。
【図7】上記実施形態におけるページファイル作業状況表示部の動作手順を示すフローチャートである。
【図8】上記実施形態におけるロック状況表示画面を示す図である。
【図9】上記実施形態の変形例におけるページファイル管理部の動作手順を示すフローチャートである。
【図10】上記実施形態の変形例におけるページファイル作業状況表示部の動作手順を示すフローチャートである。
【図11】上記実施形態の変形例におけるロックテーブルを構成するファイル管理テーブルと面付け管理テーブルとを示す図である。
【図12】上記実施形態の変形例におけるロック状況表示画面を示す図である。
【図13】従来構成において、冊子を構成するページファイルのロック状況をリスト形式で表示したロック状況表示画面を示す図である。
【図14】従来構成において、図13に示した状況を面付け状態によるレイアウト形式で表示したロック状況表示画面を示す図である。
【図15】従来構成において、図14に示した状況の折り単位でのロック状況を表示したロック状況表示画面を示す図である。
【符号の説明】
3 …ロックテーブル
4 …ロック状況表示部
5 …ロック表示変更部
6 …ページファイル
7 …アプリケーションソフトウェア
10 …ページファイル管理部
20 …ページファイル作業状況表示部
30 …外部記憶装置
40 …端末
100 …ファイル管理装置
Claims (3)
- アプリケーションソフトウェアが使用するファイルを管理するための情報を保持するファイル管理装置であって、
前記ファイルを構成するページであるページファイルの情報を保持する手段であって、前記ページファイルのロック状況を示す情報を保持するロックテーブルと前記ページファイルに対する前記アプリケーションソフトウェアからの処理要求に応じて前記ロックテーブルを更新するロックテーブル更新手段とを含むページファイル管理手段と、
前記ページファイルがロック状態であるか非ロック状態であるかを識別するのみならず複数種類のロック状態を識別する前記ロック状況を示す画面であるロック状況表示画面を前記ロックテーブルに基づいて表示する手段であって、前記ロックテーブルに基づいて複数の所定のアイコンからいずれかのアイコンを選択するロック表示変更手段と前記ロック表示変更手段によって選択されたアイコンを用いて前記ロック状況表示画面を表示するロック状況表示手段とを含むページファイル作業状況表示手段とを備え、
前記ロックテーブル更新手段は、前記アプリケーションソフトウェアの種類および前記ページファイルに対する前記アプリケーションソフトウェアからの処理要求の内容に基づいて前記ロックテーブルを更新することを特徴とするファイル管理装置。 - ページファイルのロック状況を示す情報を保持するロックテーブルに基づいて前記ページファイルの前記ロック状況を示す画面であるロック状況表示画面を表示する方法であって、
前記ページファイルに対するアプリケーションソフトウェアからの処理要求に応じて前記ロックテーブルを更新するロックテーブル更新ステップと、
前記ページファイルがロック状態であるか非ロック状態であるかを識別するのみならず複数種類のロック状態を識別する前記ロック状況を示す前記ロック状況表示画面を前記ロックテーブルに基づいて表示するステップであって、前記ロックテーブルに基づいて複数の所定のアイコンからいずれかのアイコンを選択するロック表示変更ステップと前記ロック表示変更ステップで選択されたアイコンを用いて前記ロック状況表示画面を表示するロック状況表示ステップとを含むページファイル作業状況表示ステップとを備え、
前記ロックテーブル更新ステップでは、前記アプリケーションソフトウェアの種類および前記ページファイルに対する前記アプリケーションソフトウェアからの処理要求の内容に基づいて前記ロックテーブルが更新されることを特徴とする、ロック状況を示す画面の表示方法。 - ページファイルのロック状況を示す情報を保持するロックテーブルに基づいて前記ページファイルの前記ロック状況を示す画面であるロック状況表示画面を表示するプログラムであって、
前記ページファイルに対するアプリケーションソフトウェアからの処理要求に応じて前記ロックテーブルを更新するロックテーブル更新ステップと、
前記ページファイルがロック状態であるか非ロック状態であるかを識別するのみならず複数種類のロック状態を識別する前記ロック状況を示す前記ロック状況表示画面を前記ロックテーブルに基づいて表示するステップであって、前記ロックテーブルに基づいて複数の所定のアイコンからいずれかのアイコンを選択するロック表示変更ステップと前記ロック表示変更ステップで選択されたアイコンを用いて前記ロック状況表示画面を表示するロック状況表示ステップとを含むページファイル作業状況表示ステップとをコンピュータに実行させ、
前記ロックテーブル更新ステップでは、前記アプリケーションソフトウェアの種類および前記ページファイルに対する前記アプリケーションソフトウェアからの処理要求の内容に基づいて前記ロックテーブルが更新されることを特徴とする、プログラム。
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