JP4248305B2 - Briquette manufacturing method for iron metal processing scrap - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、研削加工などにより排出される金属加工屑を高炉用原料として再利用するブリケット及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、研削加工で生じる研削切粉を自然乾燥させて研削液の含有量を20重量%以下にし、この研削切粉にショットブラストで生じるショット粕と、歯切り加工で生じる歯切り切粉で含油量を6重量%以下にしたものを加えると共に、これらの配合比を、2(研削切粉):1(ショット粕):7(歯切り切粉)にして混合攪拌した後に、プレス圧を加えてブリケットを製造する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002―241854号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ショット粕を混合する特開2002―241854号公報に記載のブリケットの製造方法においては、ショット粕がプレス圧を加えて水分を押し出す際に邪魔になり、また混合の仕方によってはショット粕がブリケット化した後において落下強度の低下や要求強度のばらつきを招き、割れの原因となっているという問題がある。
【0005】
本発明は、従来の技術が有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、研削切粉などの鉄系金属加工屑を省エネルギーで成形して要求強度を満足するブリケット及びその製造方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく請求項1に係る発明は、鉄系金属加工屑にプレス圧を加えて成形するブリケットにおいて、研削切粉の重量%が10重量%〜35重量%である。
【0007】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の鉄系金属加工屑のブリケットにおいて、前記研削切粉以外の成分として、旋削切粉、歯切り切粉、プレス屑のうちいずれか一つを含むようにした。
【0008】
請求項3に係る発明は、所望の大きさに粉砕した粘性のある含水研削切粉と、歯切り切粉などの金属加工屑を混合し、この混合材料にプレス圧を加えて鉄系金属加工屑のブリケットを成形する。
【0009】
請求項4に係る発明は、請求項3記載の鉄系金属加工屑のブリケット製造方法において、前記含水研削切粉の研削液の含有量を、20重量%以上で60重量%以下とした。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。ここで、図1はブリケット製造装置の側面図、図2は同じく上面図、図3はスクリュウコンベア粉砕機の側面図、図4は押え板の正面図、図5は擂り潰し粉砕機の概要正面図、図6は同じく概要側面図、図7はブリケット製造装置の動作説明図、図8は研削切粉と歯切り切粉の配合比率と落下強度の関係を示す図、図9はブリケットの斜視図である。
【0011】
本発明に係る鉄系金属加工屑のブリケットは、研削切粉が10重量%〜35重量%、歯切り切粉が90重量%〜65重量%の配合比率で成形されている。研削切粉に配合する成分としては、歯切り切粉の他に旋削切粉、プレス屑のうちいずれか一つでもよい。
【0012】
歯切り切粉とは、ホブ盤やギヤシェ−パなどの加工により発生した金属屑で1〜4mm程度の鉄系粒状の切屑をさし、遠心分離機にて油分を6重量%以下に脱油した状態で混合されるが、近年は歯切り加工がドライ化され、切削油を使用せず歯切りを行うのが主流となっている。
【0013】
旋削切粉とは、旋盤加工、ボール盤やフライス盤などの加工により発生する金属屑で螺旋状又は緩やかな直線状の連続する切屑をさす。なお、旋削切粉が長めの状態では、搬送時に支障を来たす場合があるため、所望の長さに切断又は粉砕して用いるのが望ましい。
【0014】
次に、鉄系金属加工屑のブリケットの製造装置は、図1及び図2に示すように、研削切粉ホッパ1と、研削切粉ホッパ1から供給される凝固した研削切粉をある程度の大きさに砕くスクリュウコンベア粉砕機2と、スクリュウコンベア粉砕機2により搬入される研削切粉をさらに所望の大きさに砕く擂り潰し粉砕機3と、歯切り切粉ホッパ4と、歯切り切粉ホッパ4から供給される歯切り切粉を搬送するスクリュウコンベア5と、擂り潰し粉砕機3により砕かれた研削切粉とスクリュウコンベア5により搬送された歯切り切粉を配合しながら搬送する搬送コンベア6と、搬送コンベア6により搬送される研削切粉と歯切り切粉の配合原料を貯留する供給ホッパ7と、供給ホッパ7から供給される配合原料をプレスしてブリケットBを製造する圧縮プレス機8を備える。
【0015】
なお、9はスクリュウコンベア粉砕機2を駆動するモータ、10はスクリュウコンベア5を駆動するモータ、11は制御盤、12は供給ホッパ7がオーバーフローしないために貯留量を検出する赤外線センサである。
【0016】
スクリュウコンベア粉砕機2は、図3に示すように、研削切粉ホッパ1に連通するガイド部材21内に配設され、先端に鍵状の粉砕アーム22を外周面にコンベアフィン23を設けたスクリュウコンベア24と、粉砕アーム22の近傍のガイド部材21に固設した押え板25からなる。
【0017】
ガイド部材21は、スクリュウコンベア24を覆うように形成され、研削切粉ホッパ1から供給される凝固した研削切粉を受け入れる入口21aを上面の形成し、凝固した研削切粉をある程度の大きさに砕いた後に擂り潰し粉砕機3へ搬出するための出口21bを粉砕アーム22の近傍の下面に形成している。
【0018】
押え板25は、図4に示すように、外周面にコンベアフィン23を設けたスクリュウコンベア24の外周に沿って、コンベアフィン23との間に所定の隙間が形成されるように円弧状に形成されている。なお、26は研削切粉がスクリュウコンベア24と押え板25の間に入り込むように導くガイド板、27は押え板25をガイド部材21に固定するボルトである。
【0019】
擂り潰し粉砕機3は、図5及び図6に示すように、上面と下面を開口した外枠部材31と、外枠部材31の左右下方の内壁面に所定の間隔で固定した複数の円柱状の噛み込み棒32と、これらの噛み込み棒32の上部に配置して外枠部材31の左右の内壁面に固定した複数の仕切り板33と、噛み込み棒32と所定の隙間を設けて配設した網目状の金属部材34と、この網目状の金属部材34上を外枠部材31に矢印A方向に往復動作させる往復駆動手段35を備える。なお、仕切り板33は、図7に示すように、噛み込み棒32のピッチ中央に配置するのが望ましい。
【0020】
往復駆動手段35は、外枠部材31の前後左右の外壁面に設けた4個のカムフロア36と、これらのカムフロア36を挟むように枠体(不図示)に敷設した4本のガイドレール37と、一端を外枠部材31の外壁面に他端をクランク部38の縁部に接続した連結棒39と、クランク部38を回転させるモータ40からなる。
【0021】
以上のように構成したブリケットの製造装置を用いる本発明に係る鉄系金属加工屑のブリケットの製造方法について説明する。
先ず、研削加工で排出される粘性のある含水研削切粉を専用台車などで集積回収し、研削切粉ホッパ1に投入する。この回収される研削切粉は、研削水や研削油などの研削液を、20重量%以上〜60重量%以下含むスポンジ状の海綿体である。
【0022】
一方、歯切り加工で生じる歯切り切粉を回収し、歯切り切粉ホッパ4に投入する。切削油を使用している場合には遠心分離機によって含油量を6重量%以下にする。この際、歯切り切粉のサイズは、1〜4mm程度である。
【0023】
研削切粉ホッパ1から供給される粘性のある含水状態の研削切粉がスクリュウコンベア粉砕機2に搬入されると、スクリュウコンベア24がモータ9により回転駆動して研削切粉を出口21bの方へ搬送する。すると、含水状態で凝固した研削切粉は、ガイド板26と押え板25の作用によりスクリュウコンベア24と押え板25の間に入り込み、更にスクリュウコンベア24と共に回転する粉砕アーム22によりある程度の大きさに砕かれる。
【0024】
ある程度の大きさに砕かれた研削切粉W1は、図7に示すように、擂り潰し粉砕機3の外枠部材31内に投入される。すると、複数の噛み込み棒32と仕切り板33を設けた外枠部材31が網目状の金属部材34上を往復動作することによって、それぞれの噛み込み棒32が研削切粉W1を網目状の金属部材34に押し付ける。そして、研削切粉W1は網目状の金属部材34を通過し、少なくとも網目の大きさ以下に粉砕されて搬送コンベア6の上に落下する。
【0025】
供給ホッパ7において歯切り切粉W2と混合される際の研削切粉W1の大きさは、ブリケットBの強度に影響することが分かった。ブリケットBの強度を上げるためには、研削切粉W1をより小さく粉砕し、ブリケットB内に均一に分散させることが望ましい。また、研削切粉W1の重量%を少なくしても、金属部材34を通過した研削切粉W1には粘性があるので、その大きさによっては研削切粉W1同士がくっ付き合ってブリケットB内に大きな塊として含まれ、その部位がクラック発生の要因となってしまう。
【0026】
そこで、網目状の金属部材34を通過した研削切粉W1の大きさは、研削切粉W1がブリケットB内に均一に分散されて強度が上がるように、直径が20mm以下にすることが好ましい。供給ホッパ7に投入される研削切粉W1の大きさは、金属部材34の網目の大きさを適宜選択することにより任意に設定することができる。
【0027】
一方、歯切り切粉ホッパ4から供給される歯切り切粉W2は、スクリュウコンベア5により搬送されて搬送コンベア6の上に落下する。
すると、研削切粉W1と歯切り切粉W2は搬送コンベア6上で配合されると共に、矢印C方向に搬送され、研削切粉W1と歯切り切粉W2の配合原料を貯留する供給ホッパ7に投入される。
【0028】
ここで、研削切粉W1と歯切り切粉W2の配合比は、スクリュウコンベア24を駆動するモータ9の回転数とスクリュウコンベア5を駆動するモータ10の回転数を制御して、研削切粉W1の擂り潰し粉砕機3への搬出量と歯切り切粉W2の搬送コンベア6への搬出量を調整することにより任意に設定することができる。
即ち、スクリュウコンベア24の1回転当たりの研削切粉W1の搬出量とスクリュウコンベア5の1回転当たりの歯切り切粉W2の搬出量を考慮して、所望の配合比になるようにモータ9とモータ10を同期運転すればよい。
【0029】
次いで、供給ホッパ7で研削切粉W1と歯切り切粉W2が混合され、圧縮プレス機8に供給される。配合原料が圧縮プレス機8により圧縮されることで、含水研削切粉の研削液は、圧力を加える方向やその反対方向に排出される。その際、研削液は骨材となる歯切り切粉を伝ってプレス金型(不図示)の壁面に排出される。
【0030】
そして、一定圧のプレス圧を所定時間保持した後、圧力受け扉(不図示)を開いてブリケットBをピストン(不図示)がプレス金型の外に押出す。更に、ピストンが圧力受け扉の端部まで前進すると、プレス金型の壁面に付着する油や水分などがドレン溝(不図示)を通って下方に排出される。
すると、成形されたブリケットBは、払出されて台車13に収容される。
【0031】
以上のような方法で製造されたブリケットBは、高さ2mから落下させた場合でもクラックや割れなどが発生せず、要求強度を満足する。図8に示すように、研削切粉と歯切り切粉を配合して成形したブリケットBの場合、要求落下強度(規格2m以上)を満足させるためには、研削切粉を約35重量%以下にすればよいことが分かる。
【0032】
また、本発明に係る鉄系金属加工屑のブリケットBでは、ショット粕を混合することなく成形した。これは、ショット粕を研削切粉などと混合した場合に、混合の仕方によってショット粕がある一辺に偏ると、クラックが生じてブリケットの落下強度の低下につながり、要求強度のばらつきが生じることが判明したからである。
【0033】
図9に示すように、研削切粉が20重量%、歯切り切粉が70重量%、ショット粕が10重量%の場合にはクラックが発生している。即ち、研削切粉が35重量%以下であってもショット粕を10重量%混ぜることによって落下強度の低下を招くことが分かる。
【0034】
一方、研削切粉が30重量%で歯切り切粉が70重量%の場合にはクラックが発生していない。これは、図8に示す研削切粉と歯切り切粉の配合比率と落下強度の関係からも分かることである。また、研削切粉が100重量%の場合には、図8に示す落下強度からも分かるようにクラックが発生している。
【0035】
なお、本発明に係る鉄系金属加工屑のブリケットの製造方法に関する実施の形態では、研削切粉に歯切り切粉を配合させた場合について説明したが、歯切り切粉の代りに旋削切粉やプレス屑などの金属加工屑を用いることができる。
【0036】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1又は2に係る発明によれば、研削切粉などの鉄系金属加工屑を用いて省エネルギーで成形され、且つ要求強度を満足することができる。
【0037】
請求項3又は4に係る発明によれば、自然乾燥をしなくても粘性のある含水研削切粉などの鉄系金属加工屑を省エネルギーで成形することができ、コスト低減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブリケット製造装置の概要側面図
【図2】ブリケット製造装置の概要上面図
【図3】スクリュウコンベア粉砕機の側面図
【図4】押え板の正面図
【図5】擂り潰し粉砕機の概要正面図
【図6】擂り潰し粉砕機の概要側面図
【図7】ブリケット製造装置の動作説明図
【図8】研削切粉と歯切り切粉の配合比率と落下強度の関係を示す図
【図9】ブリケットの斜視図
【符号の説明】
1…研削切粉ホッパ、2…スクリュウコンベア粉砕機、3…擂り潰し粉砕機、4…歯切り切粉ホッパ、5,24…スクリュウコンベア、6…搬送コンベア、7…供給ホッパ、8…圧縮プレス機。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a briquette for reusing metal processing waste discharged by grinding or the like as a raw material for a blast furnace and a method for manufacturing the same.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, the grinding chips generated by grinding are naturally dried to reduce the content of the grinding fluid to 20% by weight or less. Oil is impregnated with shot wrinkles generated by shot blasting and tooth cuttings generated by gear cutting. While adding 6 wt% or less of these, the mixing ratio was 2 (grinding chips): 1 (shot mill): 7 (tooth cutting chips), and mixed and stirred, and then press pressure was applied. A method of manufacturing briquettes is known (see, for example, Patent Document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-241854
[Problems to be solved by the invention]
However, in the briquette manufacturing method described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 2002-241854 that mixes shot soot, the shot soot becomes a hindrance when extruding moisture by applying a press pressure. After briquetting, there is a problem that the drop strength is reduced and the required strength is varied, causing cracks.
[0005]
The present invention has been made in view of such problems of the conventional technology, and the object of the present invention is to satisfy the required strength by forming iron-based metal processing scraps such as grinding chips with energy saving. An object of the present invention is to provide a briquette and a manufacturing method thereof.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the invention according to
[0007]
The invention according to
[0008]
The invention according to
[0009]
The invention according to claim 4 is the briquette manufacturing method for iron-based metal working scraps according to
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. Here, FIG. 1 is a side view of a briquette manufacturing apparatus, FIG. 2 is a top view, FIG. 3 is a side view of a screw conveyor pulverizer, FIG. 4 is a front view of a holding plate, and FIG. FIG. 6, FIG. 6 is a schematic side view, FIG. 7 is a diagram for explaining the operation of the briquette manufacturing apparatus, FIG. 8 is a diagram showing the relationship between the mixing ratio of grinding chips and tooth cutting chips and drop strength, and FIG. FIG.
[0011]
The briquette of iron-based metal work scraps according to the present invention is molded at a blending ratio of 10 to 35% by weight of grinding chips and 90 to 65% by weight of cutting chips. As a component mix | blended with grinding | polishing cutting powder, any one of turning cutting powder and press waste other than a gear cutting cutting powder may be sufficient.
[0012]
Tooth cutting chips are metal scraps generated by processing hobbing machines, gear shapers, etc., and iron-based granular chips of about 1 to 4 mm, and the oil content is reduced to 6% by weight or less with a centrifuge. In recent years, the gear cutting process has been made dry, and gear cutting is performed without using cutting oil.
[0013]
The turning chips are metal scraps generated by processing such as lathe processing, drilling machines, and milling machines, and refer to continuous chips that are spiral or loosely linear. In addition, when the turning chips are in a long state, there is a case where trouble may be caused at the time of conveyance. Therefore, it is desirable to cut or pulverize to a desired length.
[0014]
Next, as shown in FIG. 1 and FIG. 2, the briquette manufacturing apparatus for ferrous metal work scraps has a certain amount of
[0015]
In addition, 9 is a motor for driving the
[0016]
As shown in FIG. 3, the
[0017]
The
[0018]
As shown in FIG. 4, the
[0019]
As shown in FIGS. 5 and 6, the crushing and crushing
[0020]
The reciprocating drive means 35 includes four
[0021]
The manufacturing method of the briquette of the iron-type metalworking waste based on this invention using the manufacturing apparatus of the briquette comprised as mentioned above is demonstrated.
First, the viscous water-containing grinding chips discharged in the grinding process are collected and collected by a dedicated cart or the like and put into the
[0022]
On the other hand, the tooth cutting powder produced by the gear cutting process is collected and put into the tooth cutting powder hopper 4. When cutting oil is used, the oil content is reduced to 6% by weight or less by a centrifuge. At this time, the size of the tooth cutting powder is about 1 to 4 mm.
[0023]
When the viscous water-containing grinding chips supplied from the grinding
[0024]
The grinding chips W1 crushed to a certain size are thrown into the
[0025]
It was found that the size of the grinding chips W1 when mixed with the gear cutting chips W2 in the
[0026]
Therefore, the size of the grinding chips W1 that have passed through the mesh-
[0027]
On the other hand, the tooth cutting powder W <b> 2 supplied from the tooth cutting chip hopper 4 is transported by the
Then, the grinding chip W1 and the gear cutting powder W2 are blended on the
[0028]
Here, the mixing ratio of the grinding chips W1 and the tooth cutting chips W2 is controlled by controlling the number of rotations of the motor 9 that drives the
That is, in consideration of the carry-out amount of grinding chips W1 per rotation of the
[0029]
Next, the grinding chips W <b> 1 and the tooth cutting chips W <b> 2 are mixed by the
[0030]
Then, after maintaining a certain pressing pressure for a predetermined time, the pressure receiving door (not shown) is opened, and the briquette B is pushed out of the press die by the piston (not shown). Further, when the piston moves forward to the end of the pressure receiving door, oil or moisture adhering to the wall surface of the press die is discharged downward through a drain groove (not shown).
Then, the formed briquette B is paid out and accommodated in the
[0031]
The briquette B manufactured by the above method does not generate cracks or cracks even when dropped from a height of 2 m, and satisfies the required strength. As shown in FIG. 8, in the case of briquette B formed by blending grinding chips and tooth cutting chips, in order to satisfy the required drop strength (standard 2 m or more), the grinding chips are about 35 wt% or less. You can see that.
[0032]
Moreover, in the briquette B of the iron-type metal processing waste which concerns on this invention, it shape | molded, without mixing a shot soot. This is because when shot wrinkles are mixed with grinding chips, if the shot wrinkles are biased to one side depending on the mixing method, cracks will occur, leading to a drop in briquette drop strength, resulting in variations in required strength. It was because it became clear.
[0033]
As shown in FIG. 9, cracks are generated when the grinding chips are 20% by weight, the tooth cuttings are 70% by weight, and the shot wrinkles are 10% by weight. That is, it can be seen that even when the grinding chips are 35% by weight or less, the drop strength is reduced by mixing 10% by weight of shot candy.
[0034]
On the other hand, when the grinding chips are 30% by weight and the tooth cuttings are 70% by weight, no cracks are generated. This is understood from the relationship between the blending ratio of the grinding chips and the tooth cutting chips and the drop strength shown in FIG. Further, when the grinding chips are 100% by weight, cracks are generated as can be seen from the drop strength shown in FIG.
[0035]
In addition, in embodiment regarding the manufacturing method of the briquette of the iron-type metalworking waste concerning this invention, although the case where a tooth cutting powder was mix | blended with a grinding chip was demonstrated, the turning chip instead of a tooth cutting chip Metal processing scraps such as press scraps can be used.
[0036]
【The invention's effect】
As described above, according to the invention according to
[0037]
According to the invention which concerns on
[Brief description of the drawings]
[Fig. 1] Outline side view of briquette manufacturing device [Fig. 2] Outline top view of briquette manufacturing device [Fig. 3] Side view of screw conveyor pulverizer [Fig. 4] Front view of holding plate [Fig. [Fig. 6] Outline side view of grinding crusher [Fig. 7] Explanatory diagram of operation of briquette manufacturing equipment [Fig. 8] Diagram showing the relationship between blending ratio of grinding chips and gear chips and drop strength [Fig. 9] Perspective view of briquette [Explanation of symbols]
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