JP4247478B2 - 検体容器の開栓機構 - Google Patents

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この発明は、血液等の検体容器の開栓機構に関するものである。
血液等の臨床検査用検体は、検体容器に収容されて封止されている。
従来の封止済検体容器の開栓装置として、二次感染の危険性がある手作業を排し効率的に開栓処理することができるものがあった(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、検体容器(採血管等)の栓のフィルム部分を、加熱した金属製のカッター部で打ち抜いて開栓するものである。前記カッター部等の金属製の開栓機構は加熱により同時に殺菌もされるので、次回開栓時へのコンタミネーション(汚染)を防止できるようになっていた。
しかし、近年検査機器の精度が向上し、加熱殺菌したはずの微量の残留血清であっても次回分として検知されてしまうようになり、コンタミネーションを十分に防止することができなくなったという問題があった。
特開平6―64688号公報(第3頁、図1)
そこでこの発明は、従来よりもコンタミネーションを抑制することができる検体容器の開栓機構を提供しようとするものである。
前記課題を解決するためこの発明では次のような技術的手段を講じている。
(1)この発明の検体容器の開栓機構は、検体容器の蓋部を打ち抜く開栓カッターと、前記開栓カッターが着脱可能なカッター保持具とを具備し、開栓時に打ち抜かれた蓋部の支持機構が前記カッター保持具に設けられ、前記カッター保持具に開栓カッターを装着し検体容器を開栓すると共に蓋部の支持機構により蓋部を保持せしめ、開栓後に、蓋リリース板のU字溝にニードル部を挿入し、U字溝に蓋部が引っ掛かって抜ける態様で、蓋部の支持機構からこれに保持された検体容器の蓋部を離脱させ、カッター保持具からこれに装着された開栓カッターを、カッターリリース板のU字溝に引っ掛けて、カッター保持具から分離し、交換するようにし、次の検体容器の開栓時には汚染のおそれがある前の開栓カッターから交換された別の開栓カッターが使用されることを特徴とする。
この検体容器の開栓機構は、カッター保持具からこれに装着された開栓カッターを交換するようにしたので、次の検体容器の開栓時には汚染のおそれがある前の開栓カッターから交換された別の開栓カッターを用いることとなる。
また、開栓後に蓋部の支持機構からこれに保持された検体容器の蓋部を離脱させ、カッター保持具からこれに装着された開栓カッターを交換するようにしており、検体容器の蓋部と開栓カッターとを作業サイクル内の同一工程ではなく別工程で処理することが可能であり、開栓カッターと開栓された検体容器の蓋部とを別個に分別回収することができる。
なお、前記開栓カッターは合成樹脂製とすると量産が可能であって安価なものとして製造することができる。
(2) 前記蓋部を保持する支持機構として開栓時に打ち抜かれた蓋部を刺持するニードル部(針状部)がカッター保持具に設けられ、検体容器を開栓すると同時にニードル部により蓋部を刺持せしめ、開栓後にニードル部からこれに刺持された検体容器の蓋部を抜脱させるようにしたこととしてもよい。
このように構成すると、開栓時に打ち抜かれた蓋部を刺持するニードル部により落栓を好適に防止しつつ蓋部を保持することができる。また、開栓後にニードル部からこれに刺持された検体容器の蓋部を抜脱させ、カッター保持具からこれに装着された開栓カッターを交換するようにしており、検体容器の蓋部と開栓カッターとを作業サイクル内の同一工程ではなく別工程で処理することが可能であり、開栓カッターと開栓された検体容器の蓋部とを別個に分別回収することができる。
前記ニードル部は、合成樹脂や好ましくは金属などにより形成することができる。
(3) 前記ニードル部はカッター保持具に対して進退可能としたこととしてもよい。
このように構成すると、開栓後にニードル部からこれに刺持された検体容器の蓋部を抜脱させる際、検体容器の蓋部が刺持されたニードル部をカッター保持具から進行させてカッター保持具と検体容器の蓋部との間の距離を広げた状態として抜脱作業を行うことができ作業性がよい。
(4) 前記カッター保持具を複数連に形成したこととしてもよい。
このように構成すると、複数連(例えば10連)のカッター保持具により1サイクルの作業工程で複数個(例えば10個分)の検体容器の開栓作業を行うことができスピーディーに開栓を行うことができる。
(5) この発明の開栓カッターは、前記検体容器の開栓機構について交換用に用いるものである。
(6)この発明の検体容器の開栓システムは、前記検体容器の開栓機構を用いて検体容器を開栓するようにプログラムしたものである。
この発明は上述のような構成であり、次の効果を有する。
次の検体容器の開栓時には汚染のおそれがある前の開栓カッターから交換された別の開栓カッターを用いることとなるので、従来よりもコンタミネーションを抑制することができる検体容器の開栓機構を提供することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(実施形態1)
図1乃至図6に示すように、この実施形態の検体容器の開栓機構は、真空採血管等の検体容器1の蓋部2を打ち抜く合成樹脂製の開栓カッター(ポンチカッター)3と、前記開栓カッター3が着脱可能な金属製のカッター保持具4とを具備する。前記開栓カッター3は刃部5が形成された合成樹脂製としており、量産が可能であって安価なものとして製造することができる。前記合成樹脂として、ポリスチレン樹脂を用いて成型した。前記検体容器1の蓋部2は、アルミラミネートフィルム6とその中央に固着されたゴム部7とから成る。
また、開栓時に打ち抜かれた蓋部の支持機構8が、前記カッター保持具4に設けられている。前記蓋部2を保持する支持機構8として、開栓時に打ち抜かれた蓋部2を刺持する針状のニードル部(8)がカッター保持具4の円周方向の中央に設けられている。前記ニードル部(8)は金属製として、カッター保持具4に対して操作体9により進退可能としている。ニードル部(8)は、傷んできたら交換可能としている。
そして、図1に示すように、テーパー状の接続端10を有する前記カッター保持具4を下降せしめ、開栓カッター3に圧入して装着する。装着後カッター保持具4を上昇せしめ、図2に示すように、検体容器1の上方へと移動させる。この状態で、ニードル部(8)は開栓カッター3の刃先によりも突出している。
図3に示すように、カッター保持具4を下降せしめ、検体容器1を開栓すると共に(同時に)、蓋部の支持機構(ニードル部)8により蓋部2を保持(刺持)せしめる。
開栓後にカッター保持具4を上昇せしめ、蓋部2の分離位置へと移動し、ニードル部(8)に連結された操作体9を押圧することによりニードル部(8)をカッター保持具4に対して進行せしめ、図4及び図5に示すように蓋部の支持機構(ニードル部)8からこれに保持(刺持)された検体容器1の蓋部2を離脱(抜脱)させる。すなわち、図4に示すように蓋リリース板11のU字溝12にニードル部(8)を挿入し、図5に示すように前記U字溝に蓋部2が引っ掛かって抜けるように操作体9を引っ張ることによりニードル部(8)をカッター保持具4に対して後退せしめる。こうして蓋部2はニードル部(8)から分離される。
次いでカッター保持具4を横方向に変位せしめ、使用した開栓カッター3の分離位置へと移動させ、カッター保持具4からこれに装着された開栓カッター3を交換する。すなわち、図6に示すようにカッターリリース板13のU字溝14に使用された開栓カッター3を引っ掛けて、カッター保持具4を上昇させる。開栓カッター3はカッター保持具4から分離される。蓋部2と開栓カッター3とは、分別回収するようにしている。そして、図1の工程へと戻って次の開栓カッター3を装着する。
次に、この実施形態の検体容器の開栓機構の使用状態を説明する。
この検体容器の開栓機構は、カッター保持具4からこれに装着された開栓カッター3を交換するようにしたので、次の検体容器1の開栓時には汚染のおそれがある前の開栓カッター3から交換された別の開栓カッター3を用いることとなり、従来よりもコンタミネーションを抑制することができるという利点がある。
分別回収した開栓カッター3は、洗浄して再利用することもできる。すなわち、開栓カッター3は1回毎に使い捨てとしてもよいし、分別回収した後に洗浄して複数回再利用してもよい。
また、開栓後に蓋部の支持機構(ニードル部)8からこれに保持(刺持)された検体容器1の蓋部2を離脱(抜脱)させ、カッター保持具4からこれに装着された開栓カッター3を交換するようにしており、検体容器1の蓋部2と開栓カッター3とを作業サイクル内の同一工程ではなく別工程で処理することが可能であり、開栓カッター3と開栓された検体容器1の蓋部2とを別個に分別回収することができるという利点がある。ここで、開栓時に打ち抜かれた蓋部2を刺持するニードル部(8)により、落栓を好適に防止しつつ蓋部2を保持することができるという利点がある。
さらに、前記ニードル部(8)はカッター保持具4に対して進退可能としており、開栓後にニードル部(8)からこれに刺持された検体容器1の蓋部2を抜脱させる際、検体容器1の蓋部2が刺持されたニードル部(8)をカッター保持具4から進行させてカッター保持具4と検体容器1の蓋部2との間の距離を広げた状態として抜脱作業を行うことができ作業性がよいという利点がある。
(実施形態2)
次に、実施形態2を実施形態1との相違点を中心に説明する。
この実施形態では、カッター保持具4(図1乃至図6参照)を複数連(例えば10連)に形成しており(図示せず)、1サイクルの作業工程で複数個の検体容器の開栓作業を一遍に行うことができ、スピーディーに開栓作業を行うことができる。また、開栓カッター3相互間には飛沫の飛散を防止するための遮蔽板を配設するようにしており、開栓カッター3と検体容器を周りから覆うことができ、開栓時の衝撃で検体容器内の血清等が飛散しても周囲の検体容器に対して遮蔽することができるという利点がある。
従来よりもコンタミネーションを抑制することができ、検体容器を開栓する種々の用途に適用することができる。
この発明の実施形態1で、カッター保持具に開栓カッターを装着する工程を示す側断面図。 図1のカッター保持具を検体容器の上方へと移動した状態を示す側断面図。 図2の開栓カッターにより検体容器を開栓する工程を示す側断面図。 図3のニードル部がカッター保持具に対して進行した状態を示す側断面図。 図4のニードル部から蓋部を抜脱する工程を示す側断面図。 図5のカッター保持具から開栓カッターを分離する工程を示す側断面図。
符号の説明
1 検体容器
2 蓋部
3 開栓カッター
4 カッター保持具
8 蓋部の支持機構(ニードル部)

Claims (6)

  1. 検体容器1の蓋部2を打ち抜く開栓カッター3と、前記開栓カッター3が着脱可能なカッター保持具4とを具備し、
    開栓時に打ち抜かれた蓋部の支持機構8が前記カッター保持具4に設けられ、
    前記カッター保持具4に開栓カッター3を装着し検体容器1を開栓すると共に蓋部の支持機構8により蓋部2を保持せしめ、
    開栓後に、蓋リリース板11のU字溝12にニードル部8を挿入し、U字溝12に蓋部2が引っ掛かって抜ける態様で、蓋部の支持機構8からこれに保持された検体容器1の蓋部2を離脱させ、
    カッター保持具4からこれに装着された開栓カッター3を、カッターリリース板13のU字溝14に引っ掛けて、カッター保持具4から分離し、交換するようにし、
    次の検体容器1の開栓時には汚染のおそれがある前の開栓カッター3から交換された別の開栓カッター3が使用される
    ことを特徴とする検体容器の開栓機構。
  2. 前記蓋部2を保持する支持機構8として開栓時に打ち抜かれた蓋部2を刺持するニードル部がカッター保持具4に設けられ、検体容器1を開栓すると同時にニードル部により蓋部2を刺持せしめ、開栓後にニードル部からこれに刺持された検体容器1の蓋部2を抜脱させるようにした請求項1記載の検体容器の開栓機構。
  3. 前記ニードル部はカッター保持具4に対して進退可能とした請求項2記載の検体容器の開栓機構。
  4. 前記カッター保持具4を複数連に形成した請求項1乃至3のいずれかに記載の検体容器の開栓機構。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の検体容器の開栓機構について交換用に用いる開栓カッター。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の検体容器の開栓機構を用いて検体容器を開栓するようにプログラムした検体容器の開栓システム。
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