JP4247451B2

JP4247451B2 - Fitting

Info

Publication number: JP4247451B2
Application number: JP13755498A
Authority: JP
Inventors: 清彦石井; 勝一松波
Original assignee: Toyox Co Ltd
Current assignee: Toyox Co Ltd
Priority date: 1998-05-01
Filing date: 1998-05-01
Publication date: 2009-04-02
Anticipated expiration: 2018-05-01
Also published as: JPH11315984A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、散水ノズル等の器具を、ホースや管に連結するための継手に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の継手としては、例えば、特開平８−０８２３９５号公報に開示されたものがある。
この継手では、本体の一端に、ホースや管を接続している。
また、本体の他端に、散水ノズル等の器具をプラグイン接続している。そして、本体の外周面に組み付けた筒体を軸方向にスライドさせることで、散水ノズル等の器具を取り外せるようにしている。
【０００３】
上記本体内には、ボール型コックを組み込んでいる。そして、このボール型コックの回転位置によって、ホースや管側から散水ノズル等の器具ヘの通水路を開閉して、通水・止水状態に切換えるようにしている。
さらに、本体の外周面に、ボール型コックを操作するハンドルを設けるとともに、このハンドルにカムプレートを連動させている。
したがって、ハンドルによってボール型コックを回転させると、カムプレートも回転する。そして、通水状態に切換えたとき、カムプレートの径方向になだらかに突出させて形成した規制カム面が、上記筒体の端面に隣接して、そのスライドを規制するようにしている。
【０００４】
このようにした継手では、ボール型コックを回転させて止水状態にすれば、蛇口等の流体源で止水しなくても、流体が噴出することなく、散水ノズル等の器具を本体から取り外すことができる。また、止水状態にあるので、散水ノズル等の器具を本体から取り外すとき、流体圧によって、この散水ノズル等の器具が飛び出してしまうこともない。
しかも、通水状態にあるときは、カムプレートが筒体のスライドを規制するので、うっかりと筒体をスライドさせるのを防ぐことができる。したがって、誤操作によって、散水ノズル等の器具が取り外れてしまうことがなくなる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例の継手では、筒体のスライド軌跡上にあるカムプレートを回転させることで、筒体のスライドを規制したり、許容したりしている。
ところが、ボール型コックを通水位置から止水位置に向かって回転させる過程では、まだ通水状態にあるのに、カムプレートも回転して、規制カム面が筒体から離れていってしまう。そのため、完全に止水状態となる前に、筒体のスライドが許容されてしまい、場合によっては、散水ノズル等の器具が本体から取り外れてしまうおそれがある。
この発明の目的は、完全に止水状態になるまでは、確実に筒体のスライドを規制することのできる継手を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この発明は、本体の一端に、散水ノズル等の器具を接続するための器具側接続機構を設け、かつ、本体の他端に、ホースや管を接続するための流体源側接続機構を設け、上記器具側接続機構は、本体の外周面に組み付けた筒体を軸方向にスライドさせて、散水ノズル等の器具を取り外す構成にした継手を前提とする。
そして、第１の発明は、本体に組み込み、通水・止水状態を切換える弁機構と、本体に設け、上記弁機構を切換えるための操作機構と、操作機構に連動させたストッパとを備え、上記ストッパは、弁機構によって通水状態にあるとき、筒体の端面に隣接して、そのスライドを規制し、操作機構を操作して通水状態から止水状態に切換えるとき、筒体の端面に隣接しながら、本体から離れる方向あるいは近づく方向に移動し、操作機構を操作して止水状態に切換わったとき、筒体のスライド軌跡上からずれて、そのスライドを許容する構成にした点に特徴を有する。
【０００７】
第２の発明は、第１の発明において、操作機構は、筒体の軸線に対してほぼ９０度ずれた関係にある軸部と、この軸部に連結させた操作体とを備え、この操作体を、軸部を中心として回動させて、弁機構を切換える構成とし、しかも、この操作体の筒体側の端部を、ストッパとした点に特徴を有する。
第３の発明は、第１の発明において、操作機構は、本体外周面に設けた操作体を備え、この操作体を本体側に押し込んだり、本体側から突出させたりして、弁機構を切換える構成とし、しかも、この操作体の上下運動に連係するストッパを設けた点に特徴を有する。
第４の発明は、第１の発明において、操作機構は、筒体の軸線と平行に位置する軸部と、この軸部に回動自在に連結させた操作体とを備え、この操作体を、軸部を中心として回動させて、弁機構を切換える構成とし、しかも、操作体の軸部からずれた箇所に、筒体の端面に向かって延びるストッパを設けた点に特徴を有する。
【０００８】
【発明の実施の形態】
図１〜４に、本発明の継手の第１実施例として、散水ノズル用継手を示す。
図１、３に示すように、散水ノズル用継手の本体１には、軸方向に通水路２を形成している。
本体１の後端には、ホース接続用筒部３を形成している。そして、このホース接続用筒部３の外周面に、複数のスリット４を周方向に並べて形成したスリーブ材５を組み付けている。
さらに、この本体１の後端外周面には、外筒６を螺合させている。そして、ホース接続用筒部３の外周面と、この外筒６の内周面との間に、上記スリーブ材５を位置させている。
【０００９】
図示しないホースを接続するときは、外筒６をゆるめた状態で、ホースをホース接続用筒部３とスリーブ材５との間に差し込んでやる。そして、外筒６を締め付ければ、この外筒６が軸方向に移動して、その内周面に形成したテーパ６ａをスリーブ材５に押し付ける。したがって、このスリーブ材５は縮径し、その先端をホースに押し付けて、ホースの抜けや流体の漏れを防止することになる。
なお、これらホース接続用筒部３、スリーブ材５、外筒６等が相まって、この発明でいう流体源側接続機構を構成している。
【００１０】
本体１の先端外周面には、スプリング７とともに筒体８を組み付けている。そして、この筒体８の内周面には、周方向に並べて配置した複数の爪９を一体的に設けている。
筒体８が図１に示す位置にあれば、これら爪９が、通水路２の先端開口に形成したプラグ挿入部２ａ側に突出している。したがって、プラグ挿入部２ａに、散水ノズルのグリップ１０に設けたプラグ１１を挿入した状態では、各爪９がプラグ１１に形成した段部１２に引っ掛って、散水ノズルの抜けを規制することになる。
【００１１】
それに対して、筒体８をスプリング７に抗してスライドさせると、これら爪９が弾性変形して、プラグ挿入部２ａ側から退避させられる。この状態では、爪９が段部１２から外れるので、プラグ１１をプラグ挿入部２ａから抜き、散水ノズルを取り外すことができる。
なお、これらスプリング７、筒体８、爪９等が相まって、この発明でいう器具側接続機構を構成している。
【００１２】
本体１に形成した通水路２の途中には、ポペット部材１３を摺動自在に組み込んでいる。そして、このポペット部材１３に、スプリング１４の弾性力を作用させている。
ポペット部材１３は、軸方向に中継路１５を形成したものである。ただし、その先端のポペット面１３ａ側で袋形状にして閉塞している。そして、ポペット部材１３の側面には通水孔１６を形成し、この通水孔１６を介して、中継路１５を、通水路２のうちの器具側に連通している。
また、通水路２には、プラグ挿入部２ａ側から筒状の弁座部材１７を組み込んでいる。したがって、上記スプリング１４の弾性力によって、ポペット面１３ａに設けたＯリング１８が弁座部材１７をシールして、通水路２を遮断することになる。
【００１３】
本体１の外周面では、Ｌ型アーム１９を回動自在に支持している。そして、このＬ型アーム１９の一端を、本体１に形成した挿入孔２０から通水路２内に挿入している。さらに、このＬ型アーム１９の一端を二股形状にするとともに、この二股形状部分で、上記ポペット部材１３に形成した環状溝２１を挟み込むようにしている。
また、本体１の流体源側接続機構側には、筒体８の軸線に対してほぼ９０度ずれた関係にある軸部２２を設けている。そして、この軸部２２に、この発明でいう操作体として、グリップレバー２３を連結するとともに、上記Ｌ型アーム１９の他端を、このグリップレバー２３の内面に当接させている。
【００１４】
いま、グリップレバー２３に力を加えなければ、図１に示すように、スプリング１４の弾性力によって、ポペット部材１３先端のＯリング１８が弁座部材１７をシールして、止水状態を保つ。このとき、ポペット部材１３の段部２４に押されてＬ型アーム１９が立ち上がった状態となり、このＬ型アーム１９の他端が、グリップレバー２３を内面側から押し広げている。
この止水状態では、図２にも示すように、グリップレバー２３の筒体８側の端部２５が、本体１から離れて位置し、筒体８のスライド軌跡上からずれている。したがって、筒体８をスライドさせて、散水ノズルを取り外すことが可能となっている。
【００１５】
上記止水状態からグリップレバー２３を握ると、このグリップレバー２３が軸部２２を中心として回動するとともに、その内面に押されて、Ｌ型アーム１９が回動する。そして、Ｌ型アーム１９が回動すれば、図３に示すように、Ｌ型アーム１９の一端が段部２４を押して、ポペット部材１３をスプリング１４の弾性力に抗して摺動させる。したがって、ポペット部材１３のＯリング１８が弁座部材１７から離れ、ホースの水は、通水路２のうちの流体源側→ポペット部材１３内の中継路１５→通水孔１６→通水路２のうちの器具側→弁座部材１７を介して、図示しない散水ノズルに供給される。
【００１６】
この通水状態では、図４にも示すように、グリップレバー２３の筒体８側の端部２５が、本体１に近づく方向に移動して、ちょうど筒体８の端面に隣接する。したがって、筒体８のスライドは規制され、図示しない散水ノズルを取り外せなくなる。
なお、図３、４に示すように、本体１に設けたフック部２６を、グリップレバー２３に引っ掛けておけば、グリップレバー２３をずっと握っていなくても、この通水状態を保つことができる。
【００１７】
以上述べた第１実施例の継手では、グリップレバー２３を握って、図３に示すように、ポペット部材１３のＯリング１８が弁座部材１７から離れた通水状態にあるとき、グリップレバー２３の端部２５が、ちょうど筒体８の端面に隣接している。
この通水状態から、グリップレバー２３を本体１から離していくと、ポペット部材１３のＯリング１８が弁座部材１７に近づいていくが、まだ通水状態を維持したままである。
このとき、グリップレバー２３の端部２５は、筒体８の端面に隣接しながら、本体１から離れる方向に移動する。ただし、端部２５が筒体８の端面に隣接したままなので、筒体８のスライドを規制することができる。
【００１８】
そして、図１に示すように、ポペット部材１３のＯリング１８が弁座部材１７をシールする止水状態になったとき、はじめて、グリップレバー２３の端部２５が、筒体８のスライド軌跡上からずれて位置する。したがって、筒体８のスライドを許容して、散水ノズルを本体１から取り外すことができる。
このように、グリップレバー２３の端部２５を、本体１から離れる方向あるいは近づく方向、すなわち、筒体８の厚み方向に移動させるようにしたので、完全に止水状態となるまでは、グリップレバー２３の端部２５を筒体８の端面に隣接させておくことができる。したがって、完全に止水状態となるまでは、筒体８のスライドを規制して、散水ノズルが本体１から取り外れるのを防止することができる。
【００１９】
なお、この第１実施例では、グリップレバー２３の端部２５が、この発明でいうストッパを構成している。
そして、ここでは、この端部２５の筒体８側の面を、軸部２２を中心とする円弧状に形成している。したがって、グリップレバー２３を回動させたとき、このグリップレバー２３の端部２５を、筒体８の端面にぴったりと隣接して移動させることができる。
【００２０】
図５〜８に示す第２実施例は、グリップレバー２３の向きを、上記第１実施例と逆向きにしたものである。つまり、グリップレバー２３を連結させた軸部２２を、流体源側接続機構側でなく、器具側接続機構側に位置させている。ただし、それ以外の基本的な構成は第１実施例とほとんど同じなので、同一の構成要素には同一の符号を付すとともに、その詳細な説明を省略する。
この第２実施例でも、図７に示すように、グリップレバー２３を握って、ポペット部材１３のＯリング１８が弁座部材１７から離れた通水状態にあるとき、グリップレバー２３の端部２５が、ちょうど筒体８の端面に隣接している。
【００２１】
この通水状態から、グリップレバー２３を本体１から離していくと、ポペット部材１３のＯリング１８が弁座部材１７に近づいていくが、まだ通水状態を維持したままである。
このとき、グリップレバー２３の端部２５は、筒体８の端面に隣接しながら、本体１に近づく方向に移動する。ただし、端部２５が筒体８の端面に隣接したままなので、筒体８のスライドを規制することができる。
そして、図５に示すように、ポペット部材１３のＯリング１８が弁座部材１７をシールする止水状態になったとき、はじめて、グリップレバー２３の端部２５が、筒体８のスライド軌跡上からずれて位置する。したがって、筒体８のスライドを許容して、散水ノズルを本体１から取り外すことができる。
【００２２】
図９、１０には、第３実施例の散水ノズル用継手を示す。ただし、本体１に流体源側接続機構及び器具側接続機構を設けることは、上記第１実施例と同じである。したがって、以下では、第１実施例との相違点を中心に説明するとともに、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
本体１の中央付近には、本体１の径方向に貫通させたスプール孔２７を形成している。したがって、このスプール孔２７は、通水路２に垂直に連通することになる。
【００２３】
上記スプール孔２７には、スプール部材２８を摺動自在に組み込んでいる。
このスプール部材２８の図面下端には、フランジ部２９を一体に形成している。また、スプール部材２８の図面上端には、キャップ３０を被せて、ビスで固定している。したがって、スプール部材２８は、これらフランジ部２９及びキャップ３０によって、スプール孔２７からいずれの方向へも抜けないように規制されている。
さらに、上記キャップ３０には、スプール部材２８の径方向に所定距離だけ離すとともに、スプール部材２８と平行に配置したストッパバー３１を設けている。
【００２４】
いま、スプール部材２８が、図９に示す位置にあれば、スプール部材２８の外周面が通水路２を遮断して、止水状態を保つ。
ここで、スプール部材２８の外周面には、その円周方向を斜めに横切る環状シール溝３２を形成し、この環状シール溝３２にＯリング３３をはめ込んでいる。そして、図９に示す止水状態では、通水路２のうちの流体源側の水が、スプール部材２８の円周方向に沿って、通水路２のうちの器具側へ流れようとしても、Ｏリング３３でシールされることになる。
この止水状態では、キャップ３０に設けたストッパバー３１が、本体１から離れた位置にあり、筒体８のスライド軌跡上からずれている。したがって、筒体８をスライドさせて、散水ノズルを取り外すことが可能となっている。
【００２５】
上記止水状態から、スプール部材２８のキャップ３０側端部を本体１側に押し込むと、図１０に示すように、スプール部材２８に形成した連通孔３４が、通水路２に開口する。したがって、ホースの水は、通水路２のうちの流体源側→スプール部材２８の連通孔３４→通水路２のうちの器具側を介して、図示しない散水ノズルに供給される。
この通水状態では、キャップ３０に設けたストッパバー３１が、本体１に近づく方向に移動して、ちょうど筒体８の端面に隣接する。したがって、筒体８のスライドは規制され、図示しない散水ノズルを取り外せなくなる。
【００２６】
このようにした第３実施例の継手でも、ストッパバー３１を、本体１から離れる方向あるいは近づく方向、すなわち、筒体８の厚み方向に移動させるようにしたので、完全に止水状態となるまでは、ストッパバー３１を筒体８の端面に隣接させておくことができる。したがって、完全に止水状態となるまでは、筒体８のスライドを規制して、散水ノズルが本体１から取り外れるのを防止することができる。
なお、この第３実施例では、スプール部材２８が、この発明でいう弁機構を構成するとともに、この発明でいう操作体も構成することになる。
【００２７】
図１１〜１４には、第４実施例の散水ノズル用継手を示す。ただし、本体１に流体源側接続機構及び器具側接続機構を設けることは、上記第１実施例と同じである。したがって、以下では、第１実施例との相違点を中心に説明するとともに、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
この第４実施例では、図１１に示すように、本体を、器具側本体３５と流体源側本体３６とに分割している。
器具側本体３５には、通水路３７を形成するとともに、この通水路３７の先端開口にプラグ挿入部２ａを形成している。
また、この器具側本体３５の後端には、拡径部３８を一体に成形している。ただし、これら通水路３７と拡径部３８とを区画する区画壁３９を設けている。そして、この区画壁３９の所定位置に連通孔４０を形成し、この連通孔４０を介してのみ、通水路３７と拡径部３８とを連通させている。
【００２８】
一方、流体源側本体３６にも通水路４１を形成するとともに、この流体源側本体３６の先端には、通水路４１に連通させた拡径部４２を一体に成形している。ただし、この拡径部４２の外周面の一部をへこませて、スイッチ収納凹部４３を形成している。
このようにした両本体３５、３６の拡径部３８、４２を組み付けると、これら拡径部３８、４２が相まって、収納室４４が形成される。
この収納室４４内では、器具側本体３５に一体に軸部４７を形成するとともに、この軸部４７を、筒体８の軸線に平行に位置させている。
そして、収納室４４に回転軸４５を収納するとともに、この回転軸４５の一端に形成した軸孔４６に、上記軸部４７をはめ込んでいる。また、この回転軸４５の他端を、収納室４４から突出させて、上記スイッチ収納凹部４３に位置させている。
【００２９】
回転軸４５には、その径方向にアーム４８を突出させている。そして、このアーム４８の先端に筒状のポペット収納部４９を設け、そこにスプリング５４とともにポペット５０を組み込んでいる。
さらに、上記スイッチ収納凹部４３には、この発明でいう操作体として、スイッチ５１を組み付け、このスイッチ５１に上記回転軸４５の他端を連係させている。
このようにしたスイッチ５１は、上記軸部４７を中心として回動することができる。そして、このスイッチ５１に連動して、回転軸４５が回転するようにしている。なお、回転軸４５をスイッチ５１に連係させる際に、図１３、１４に示すように、回転軸４５の他端の一部をカットして、スイッチ５１に対して回転しないようにしている。
【００３０】
いま、スイッチ５１が、図１１〜１３に示す止水位置にあれば、ポペット５０が連通孔４０に対向する。したがって、スプリング５４の弾性力によって、ポペット５０の先端面が連通孔４０のシール部材５３に押し付けられ、通水路３７、４１を遮断する止水状態を保つ。
この止水状態から、スイッチ５１を通水位置に動かすと、回転軸４５が回転するので、図１４に示すように、アーム４８先端のポペット５０が、連通孔４０の位置からずれる。したがって、ホースの水は、通水路４１→収納室４４→連通孔４０→通水路３７を介して、図示しない散水ノズルに供給される。
【００３１】
ここで、上記スイッチ５１の端部には、筒体８側ヘ向かって延びるストッパアーム５２を一体に形成している。
そして、図１１〜１３に示すように、スイッチ５１が止水位置にあるとき、このストッパアーム５２が、本体３５に近づいた位置にあり、筒体８のスライド軌跡上からずれるようにしている。したがって、筒体８をスライドさせて、散水ノズルを取り外すことが可能となっている。
それに対して、図１４に示すように、スイッチ５１を通水位置に動かすと、このストッパアーム５２が、本体３５から離れる方向に移動して、その先端面がちょうど筒体８の端面に隣接するようにしている。したがって、筒体８のスライドは規制され、図示しない散水ノズルを取り外せなくなる。
【００３２】
このようにした第４実施例の継手でも、ストッパアーム５２を、本体１から離れる方向あるいは近づく方向、すなわち、筒体８の厚み方向に移動させるようにしたので、完全に止水状態となるまでは、ストッパアーム５２の先端面を筒体８の端面に隣接させておくことができる。したがって、完全に止水状態となるまでは、筒体８のスライドを規制して、散水ノズルが本体１から取り外れるのを防止することができる。
【００３３】
【発明の効果】
この発明によれば、ストッパを、本体から離れる方向あるいは近づく方向、すなわち、筒体の厚み方向に移動させるようにしたので、完全に止水状態となるまでは、ストッパを筒体の端面に隣接させておくことができる。したがって、完全に止水状態となるまでは、筒体のスライドを規制して、散水ノズル等の器具が本体から取り外れるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１実施例の散水ノズル用継手の断面図で、止水状態を示す。
【図２】図１に示した散水ノズル用継手の外周面側から見た図である。なお、プラグ１１等は省略する。
【図３】第１実施例の散水ノズル用継手の断面図で、通水状態を示す。なお、プラグ１１等は省略する。
【図４】図３に示した散水ノズル用継手の外周面側から見た図である。なお、プラグ１１等は省略する。
【図５】第２実施例の散水ノズル用継手の断面図で、止水状態を示す。
【図６】図５に示した散水ノズル用継手の外周面側から見た図である。なお、プラグ１１等は省略する。
【図７】第２実施例の散水ノズル用継手の断面図で、通水状態を示す。なお、プラグ１１等は省略する。
【図８】図７に示した散水ノズル用継手の外周面側から見た図である。なお、プラグ１１等は省略する。
【図９】第３実施例の散水ノズル用継手の断面図で、止水状態を示す。なお、プラグ１１等は省略する。
【図１０】第３実施例の散水ノズル用継手の断面図で、通水状態を示す。なお、プラグ１１等は省略する。
【図１１】第４実施例の散水ノズル用継手の断面図で、止水状態を示す。なお、プラグ１１等は省略する。
【図１２】図１１に示した散水ノズル用継手の外周面側から見た図である。なお、プラグ１１等は省略する。
【図１３】図１１のＳ−Ｓ線断面図で、止水状態を示す。
【図１４】図１３と同じ断面図で、通水状態を示す。
【符号の説明】
１本体
３ホース接続用筒部
５スリーブ材
６外筒
７スプリング
８筒体
９爪
１３ポペット部材
２２軸部
２３グリップレバー
２５端部
２８スプール部材
３１ストッパバー
３５器具側本体
３６流体源側本体
４７軸部
５０ポペット
５１スイッチ
５２ストッパアーム[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a joint for connecting a device such as a watering nozzle to a hose or a pipe.
[0002]
[Prior art]
As a conventional joint, for example, there is one disclosed in JP-A-8-082395.
In this joint, a hose and a pipe are connected to one end of the main body.
In addition, an instrument such as a watering nozzle is plug-in connected to the other end of the main body. And the apparatus, such as a watering nozzle, can be removed now by sliding the cylinder assembled | attached to the outer peripheral surface of the main body to the axial direction.
[0003]
A ball type cock is incorporated in the main body. Then, depending on the rotation position of the ball-type cock, the water passage from the hose and pipe side to the water spray nozzle and other instruments is opened and closed to switch between the water passage and water stop states.
Furthermore, a handle for operating the ball cock is provided on the outer peripheral surface of the main body, and a cam plate is interlocked with the handle.
Accordingly, when the ball cock is rotated by the handle, the cam plate is also rotated. And when it switches to a water flow state, the control cam surface formed by making it protrude gently in the radial direction of a cam plate adjoins the end surface of the above-mentioned cylinder, and controls the slide.
[0004]
In such a joint, if the ball-type cock is rotated to be in a water-stopping state, a device such as a watering nozzle is removed from the main body without ejecting fluid even if water is not stopped by a fluid source such as a faucet. be able to. Moreover, since it is in a water stop state, when removing instruments, such as a watering nozzle, from a main body, instruments, such as this watering nozzle, do not jump out by fluid pressure.
Moreover, since the cam plate regulates the sliding of the cylindrical body when it is in a water passage state, it is possible to prevent the cylindrical body from being inadvertently slid. Therefore, it is not possible to remove instruments such as the watering nozzle due to an erroneous operation.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the joint of the above-described conventional example, the slide of the cylinder is regulated or allowed by rotating the cam plate on the slide locus of the cylinder.
However, in the process of rotating the ball-type cock from the water-passing position toward the water-stopping position, the cam plate also rotates and the regulating cam surface is separated from the cylindrical body even though the water-passing state is still present. Therefore, before the water-stopping state is completely achieved, the cylindrical body is allowed to slide, and in some cases, there is a possibility that an instrument such as a watering nozzle may be detached from the main body.
An object of the present invention is to provide a joint that can surely regulate the sliding of a cylindrical body until the water stops completely.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
This invention is provided with a device side connection mechanism for connecting a device such as a watering nozzle to one end of the main body, and a fluid source side connection mechanism for connecting a hose or a tube to the other end of the main body, The appliance-side connection mechanism is premised on a joint that is configured to remove an appliance such as a watering nozzle by sliding a cylindrical body assembled to the outer peripheral surface of the main body in the axial direction.
The first invention includes a valve mechanism that is incorporated in the main body and switches between a water flow and a water stop state, an operation mechanism that is provided in the main body and that switches the valve mechanism, and a stopper that is interlocked with the operation mechanism. When the stopper is in a water-permeable state by the valve mechanism, the stopper is adjacent to the end surface of the cylinder, and when the operation mechanism is operated to switch from the water-permeable state to the water-stopped state, the end surface of the cylinder When moving to a direction away from or close to the main body and operating the operation mechanism to switch to the water-stopped state, the slide is shifted from the slide track of the cylinder, and the slide is allowed. It has the characteristics.
[0007]
According to a second aspect, in the first aspect, the operation mechanism includes a shaft portion that is shifted by approximately 90 degrees with respect to the axis of the cylinder, and an operation body connected to the shaft portion. The structure is characterized in that the valve mechanism is switched by rotating the body around the shaft, and the end of the operating body on the cylinder side is used as a stopper.
According to a third invention, in the first invention, the operation mechanism includes an operation body provided on the outer peripheral surface of the main body, and the valve mechanism is switched by pushing the operation body into the main body side or projecting from the main body side. Further, the present invention is characterized in that a stopper linked to the vertical movement of the operating body is provided.
In a fourth aspect based on the first aspect, the operating mechanism includes a shaft portion that is positioned in parallel with the axis of the cylindrical body, and an operating body that is rotatably connected to the shaft portion. The valve mechanism is switched by rotating about the shaft portion, and a feature is provided in that a stopper extending toward the end surface of the cylinder is provided at a position shifted from the shaft portion of the operating body.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 4 show a watering nozzle joint as a first embodiment of the joint of the present invention.
As shown in FIGS. 1 and 3, a water passage 2 is formed in the axial direction in the main body 1 of the sprinkling nozzle joint.
A hose connecting cylinder 3 is formed at the rear end of the main body 1. A sleeve material 5 formed by arranging a plurality of slits 4 in the circumferential direction is assembled to the outer peripheral surface of the hose connecting cylinder 3.
Further, an outer cylinder 6 is screwed to the outer peripheral surface of the rear end of the main body 1. The sleeve material 5 is positioned between the outer peripheral surface of the hose connecting cylinder 3 and the inner peripheral surface of the outer cylinder 6.
[0009]
When connecting a hose (not shown), the hose is inserted between the hose connecting cylinder 3 and the sleeve material 5 while the outer cylinder 6 is loosened. When the outer cylinder 6 is tightened, the outer cylinder 6 moves in the axial direction, and the taper 6 a formed on the inner peripheral surface is pressed against the sleeve material 5. Therefore, the diameter of the sleeve material 5 is reduced, and the tip of the sleeve material 5 is pressed against the hose to prevent the hose from coming off or the fluid from leaking.
The hose connection cylinder portion 3, the sleeve material 5, the outer cylinder 6 and the like constitute a fluid source side connection mechanism referred to in the present invention.
[0010]
A cylindrical body 8 is assembled together with a spring 7 on the outer peripheral surface of the front end of the main body 1. A plurality of claws 9 arranged in the circumferential direction are integrally provided on the inner peripheral surface of the cylindrical body 8.
If the cylindrical body 8 is at the position shown in FIG. 1, these claws 9 protrude toward the plug insertion portion 2 a formed at the front end opening of the water passage 2. Therefore, in a state where the plug 11 provided on the grip 10 of the water spray nozzle is inserted into the plug insertion portion 2a, each claw 9 is hooked on the step portion 12 formed on the plug 11 to restrict the water nozzle from coming off. Become.
[0011]
On the other hand, when the cylindrical body 8 is slid against the spring 7, the claws 9 are elastically deformed and retracted from the plug insertion portion 2a side. In this state, since the nail | claw 9 remove | deviates from the step part 12, the plug 11 can be extracted from the plug insertion part 2a, and a watering nozzle can be removed.
The spring 7, the cylindrical body 8, the claw 9, etc. are combined to constitute the instrument side connection mechanism in the present invention.
[0012]
A poppet member 13 is slidably incorporated in the middle of the water passage 2 formed in the main body 1. Then, the elastic force of the spring 14 is applied to the poppet member 13.
The poppet member 13 has a relay path 15 formed in the axial direction. However, it is closed in the form of a bag on the poppet surface 13a side of the tip. A water passage hole 16 is formed on the side surface of the poppet member 13, and the relay passage 15 is communicated with the appliance side of the water passage 2 through the water passage hole 16.
Further, a tubular valve seat member 17 is incorporated into the water passage 2 from the plug insertion portion 2a side. Therefore, the elastic force of the spring 14 seals the valve seat member 17 by the O-ring 18 provided on the poppet surface 13 a and blocks the water passage 2.
[0013]
An L-shaped arm 19 is rotatably supported on the outer peripheral surface of the main body 1. One end of the L-shaped arm 19 is inserted into the water passage 2 from the insertion hole 20 formed in the main body 1. Further, one end of the L-shaped arm 19 has a bifurcated shape, and an annular groove 21 formed in the poppet member 13 is sandwiched by the bifurcated portion.
Further, on the fluid source side connection mechanism side of the main body 1, a shaft portion 22 that is shifted by approximately 90 degrees with respect to the axis line of the cylindrical body 8 is provided. A grip lever 23 is connected to the shaft portion 22 as an operating body in the present invention, and the other end of the L-shaped arm 19 is brought into contact with the inner surface of the grip lever 23.
[0014]
If no force is applied to the grip lever 23, the O-ring 18 at the tip of the poppet member 13 seals the valve seat member 17 by the elastic force of the spring 14, as shown in FIG. At this time, the L-shaped arm 19 is pushed up by the stepped portion 24 of the poppet member 13 and the other end of the L-shaped arm 19 pushes the grip lever 23 from the inner surface side.
In this water stop state, as shown in FIG. 2, the end 25 on the cylinder 8 side of the grip lever 23 is located away from the main body 1 and is shifted from the slide locus of the cylinder 8. Therefore, it is possible to remove the watering nozzle by sliding the cylinder 8.
[0015]
When the grip lever 23 is gripped from the water stop state, the grip lever 23 rotates about the shaft portion 22 and is pushed by the inner surface of the grip lever 23 to rotate the L-shaped arm 19. When the L-shaped arm 19 rotates, as shown in FIG. 3, one end of the L-shaped arm 19 pushes the stepped portion 24 to slide the poppet member 13 against the elastic force of the spring 14. Therefore, the O-ring 18 of the poppet member 13 is separated from the valve seat member 17, and the water of the hose is supplied from the fluid source side of the water passage 2 → the relay passage 15 in the poppet member 13 → the water passage 16 → the water passage 2. It is supplied to a watering nozzle (not shown) via the appliance side → the valve seat member 17.
[0016]
In this water flow state, as shown in FIG. 4, the end 25 on the cylinder 8 side of the grip lever 23 moves in a direction approaching the main body 1 and is just adjacent to the end surface of the cylinder 8. Therefore, the slide of the cylinder 8 is restricted, and a watering nozzle (not shown) cannot be removed.
As shown in FIGS. 3 and 4, if the hook portion 26 provided on the main body 1 is hooked on the grip lever 23, this water passage state can be maintained even if the grip lever 23 is not gripped all the time. .
[0017]
In the joint of the first embodiment described above, when the grip lever 23 is gripped and the O-ring 18 of the poppet member 13 is in a water-passing state away from the valve seat member 17 as shown in FIG. Is adjacent to the end face of the cylinder 8.
When the grip lever 23 is moved away from the main body 1 from this water passage state, the O-ring 18 of the poppet member 13 approaches the valve seat member 17, but the water passage state is still maintained.
At this time, the end portion 25 of the grip lever 23 moves in a direction away from the main body 1 while being adjacent to the end surface of the cylindrical body 8. However, since the end 25 remains adjacent to the end surface of the cylindrical body 8, the sliding of the cylindrical body 8 can be restricted.
[0018]
Then, as shown in FIG. 1, when the O-ring 18 of the poppet member 13 enters a water-stopping state that seals the valve seat member 17, the end 25 of the grip lever 23 is not on the slide trajectory of the cylinder 8 for the first time. It is located away from. Therefore, the water spray nozzle can be removed from the main body 1 while allowing the cylindrical body 8 to slide.
As described above, the end 25 of the grip lever 23 is moved in the direction away from or close to the main body 1, that is, in the thickness direction of the cylindrical body 8. The end 25 of 23 can be made to adjoin the end surface of the cylinder 8. Therefore, until the water stop state is completely achieved, the sliding of the cylindrical body 8 can be regulated to prevent the watering nozzle from being detached from the main body 1.
[0019]
In the first embodiment, the end 25 of the grip lever 23 constitutes a stopper in the present invention.
Here, the surface of the end portion 25 on the cylindrical body 8 side is formed in an arc shape centering on the shaft portion 22. Therefore, when the grip lever 23 is rotated, the end portion 25 of the grip lever 23 can be moved to be closely adjacent to the end surface of the cylindrical body 8.
[0020]
In the second embodiment shown in FIGS. 5 to 8, the direction of the grip lever 23 is opposite to that of the first embodiment. That is, the shaft portion 22 to which the grip lever 23 is coupled is positioned not on the fluid source side connection mechanism side but on the instrument side connection mechanism side. However, since the other basic configuration is almost the same as that of the first embodiment, the same components are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted.
Also in the second embodiment, as shown in FIG. 7, when the grip lever 23 is gripped and the O-ring 18 of the poppet member 13 is in a water-passing state away from the valve seat member 17, the end 25 of the grip lever 23 is obtained. However, it is just adjacent to the end face of the cylinder 8.
[0021]
When the grip lever 23 is moved away from the main body 1 from this water passage state, the O-ring 18 of the poppet member 13 approaches the valve seat member 17, but the water passage state is still maintained.
At this time, the end portion 25 of the grip lever 23 moves in a direction approaching the main body 1 while being adjacent to the end surface of the cylindrical body 8. However, since the end 25 remains adjacent to the end surface of the cylindrical body 8, the sliding of the cylindrical body 8 can be restricted.
Then, as shown in FIG. 5, when the O-ring 18 of the poppet member 13 enters a water stop state that seals the valve seat member 17, the end 25 of the grip lever 23 is not on the slide trajectory of the cylindrical body 8 for the first time. It is located away from. Therefore, the water spray nozzle can be removed from the main body 1 while allowing the cylindrical body 8 to slide.
[0022]
9 and 10 show a watering nozzle joint according to a third embodiment. However, providing the fluid source side connection mechanism and the instrument side connection mechanism in the main body 1 is the same as in the first embodiment. Therefore, the following description will focus on the differences from the first embodiment, and the same components will be denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
In the vicinity of the center of the main body 1, a spool hole 27 penetrating in the radial direction of the main body 1 is formed. Therefore, the spool hole 27 communicates vertically with the water passage 2.
[0023]
A spool member 28 is slidably incorporated in the spool hole 27.
A flange portion 29 is integrally formed at the lower end of the spool member 28 in the drawing. The upper end of the spool member 28 in the drawing is covered with a cap 30 and fixed with screws. Therefore, the spool member 28 is regulated by the flange portion 29 and the cap 30 so as not to come out of the spool hole 27 in any direction.
Further, the cap 30 is provided with a stopper bar 31 that is spaced apart by a predetermined distance in the radial direction of the spool member 28 and arranged parallel to the spool member 28.
[0024]
If the spool member 28 is in the position shown in FIG. 9, the outer peripheral surface of the spool member 28 blocks the water passage 2 and maintains the water stop state.
Here, an annular seal groove 32 that obliquely crosses the circumferential direction is formed on the outer peripheral surface of the spool member 28, and an O-ring 33 is fitted in the annular seal groove 32. In the water stop state shown in FIG. 9, even if the water on the fluid source side in the water passage 2 is about to flow to the instrument side in the water passage 2 along the circumferential direction of the spool member 28, O It will be sealed with the ring 33.
In this water stop state, the stopper bar 31 provided on the cap 30 is located away from the main body 1 and is displaced from the slide locus of the cylinder 8. Therefore, it is possible to remove the watering nozzle by sliding the cylinder 8.
[0025]
When the cap 30 side end of the spool member 28 is pushed into the main body 1 from the water-stopped state, a communication hole 34 formed in the spool member 28 opens into the water passage 2 as shown in FIG. Therefore, the water of the hose is supplied to a watering nozzle (not shown) via the fluid source side of the water passage 2 → the communication hole 34 of the spool member 28 → the instrument side of the water passage 2.
In this water flow state, the stopper bar 31 provided on the cap 30 moves in a direction approaching the main body 1 and is just adjacent to the end surface of the cylinder 8. Therefore, the slide of the cylinder 8 is restricted, and a watering nozzle (not shown) cannot be removed.
[0026]
Even in the joint of the third embodiment thus configured, the stopper bar 31 is moved in the direction away from or close to the main body 1, that is, in the thickness direction of the cylinder 8, so that the water stop state is completely achieved. The stopper bar 31 can be adjacent to the end face of the cylinder 8. Therefore, until the water stop state is completely achieved, the sliding of the cylindrical body 8 can be regulated to prevent the watering nozzle from being detached from the main body 1.
In the third embodiment, the spool member 28 constitutes the valve mechanism referred to in the present invention and also constitutes the operating body referred to in the present invention.
[0027]
In FIGS. 11-14, the coupling for watering nozzles of 4th Example is shown. However, providing the fluid source side connection mechanism and the instrument side connection mechanism in the main body 1 is the same as in the first embodiment. Therefore, the following description will focus on the differences from the first embodiment, and the same components will be denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof will be omitted.
In the fourth embodiment, as shown in FIG. 11, the main body is divided into an instrument-side main body 35 and a fluid source-side main body 36.
A water passage 37 is formed in the appliance-side main body 35, and a plug insertion portion 2 a is formed at the front end opening of the water passage 37.
Further, an enlarged diameter portion 38 is integrally formed at the rear end of the instrument side main body 35. However, a partition wall 39 that partitions the water passage 37 and the enlarged diameter portion 38 is provided. And the communicating hole 40 is formed in the predetermined position of this division wall 39, and the water flow path 37 and the enlarged diameter part 38 are connected only through this communicating hole 40. FIG.
[0028]
On the other hand, a water passage 41 is formed also in the fluid source side main body 36, and a diameter-expanded portion 42 communicated with the water passage 41 is integrally formed at the tip of the fluid source side main body 36. However, a part of the outer peripheral surface of the enlarged diameter portion 42 is recessed to form the switch housing recess 43.
When the enlarged diameter portions 38 and 42 of both the main bodies 35 and 36 are assembled, the enlarged diameter portions 38 and 42 are combined to form a storage chamber 44.
In the storage chamber 44, a shaft portion 47 is formed integrally with the instrument-side main body 35, and the shaft portion 47 is positioned parallel to the axis of the cylindrical body 8.
The rotary shaft 45 is stored in the storage chamber 44, and the shaft portion 47 is fitted in a shaft hole 46 formed at one end of the rotary shaft 45. Further, the other end of the rotating shaft 45 protrudes from the storage chamber 44 and is positioned in the switch storage recess 43.
[0029]
An arm 48 projects from the rotary shaft 45 in the radial direction. A cylindrical poppet storage portion 49 is provided at the tip of the arm 48, and the poppet 50 is incorporated together with the spring 54 therein.
Further, the switch accommodating recess 43 is assembled with a switch 51 as an operation body in the present invention, and the other end of the rotary shaft 45 is linked to the switch 51.
The switch 51 thus configured can rotate around the shaft portion 47. In conjunction with this switch 51, the rotary shaft 45 rotates. When the rotary shaft 45 is linked to the switch 51, as shown in FIGS. 13 and 14, a part of the other end of the rotary shaft 45 is cut so as not to rotate with respect to the switch 51.
[0030]
If the switch 51 is in the water stop position shown in FIGS. 11 to 13, the poppet 50 faces the communication hole 40. Therefore, the tip surface of the poppet 50 is pressed against the seal member 53 of the communication hole 40 by the elastic force of the spring 54, and the water stop state that blocks the water passages 37 and 41 is maintained.
When the switch 51 is moved from the water-stopped state to the water-passing position, the rotating shaft 45 is rotated, so that the poppet 50 at the tip of the arm 48 is displaced from the position of the communication hole 40 as shown in FIG. Therefore, the water of the hose is supplied to the watering nozzle (not shown) through the water passage 41 → the storage chamber 44 → the communication hole 40 → the water passage 37.
[0031]
Here, a stopper arm 52 extending toward the cylindrical body 8 is integrally formed at the end of the switch 51.
As shown in FIGS. 11 to 13, when the switch 51 is in the water stop position, the stopper arm 52 is located close to the main body 35 so as to be displaced from the slide locus of the cylindrical body 8. Therefore, it is possible to remove the watering nozzle by sliding the cylinder 8.
On the other hand, as shown in FIG. 14, when the switch 51 is moved to the water position, the stopper arm 52 moves in a direction away from the main body 35, and the tip end face is just adjacent to the end face of the cylinder body 8. I am doing so. Therefore, the slide of the cylinder 8 is restricted, and a watering nozzle (not shown) cannot be removed.
[0032]
Even in the joint according to the fourth embodiment, the stopper arm 52 is moved in the direction away from or close to the main body 1, that is, in the thickness direction of the cylindrical body 8, so that the water stop state is completely achieved. The tip end surface of the stopper arm 52 can be adjacent to the end surface of the cylindrical body 8. Therefore, until the water stop state is completely achieved, the sliding of the cylindrical body 8 can be regulated to prevent the watering nozzle from being detached from the main body 1.
[0033]
【The invention's effect】
According to the present invention, since the stopper is moved in the direction away from or close to the main body, that is, in the thickness direction of the cylinder, the stopper is adjacent to the end face of the cylinder until the water stops completely. I can leave it to you. Therefore, until the water is completely stopped, it is possible to restrict the slide of the cylinder and prevent the watering nozzle and the like from being detached from the main body.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a sprinkling nozzle joint of a first embodiment, showing a water stop state.
2 is a view as seen from the outer peripheral surface side of the sprinkling nozzle joint shown in FIG. 1. FIG. Note that the plug 11 and the like are omitted.
FIG. 3 is a cross-sectional view of the sprinkling nozzle joint of the first embodiment, showing a water passing state. Note that the plug 11 and the like are omitted.
4 is a view as seen from the outer peripheral surface side of the sprinkling nozzle joint shown in FIG. 3. FIG. Note that the plug 11 and the like are omitted.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a sprinkling nozzle joint of a second embodiment, showing a water stop state.
6 is a view as seen from the outer peripheral surface side of the sprinkling nozzle joint shown in FIG. 5. FIG. Note that the plug 11 and the like are omitted.
FIG. 7 is a cross-sectional view of a water spray nozzle joint according to a second embodiment, showing a water flow state. Note that the plug 11 and the like are omitted.
8 is a view as seen from the outer peripheral surface side of the sprinkling nozzle joint shown in FIG. 7; Note that the plug 11 and the like are omitted.
FIG. 9 is a cross-sectional view of a sprinkling nozzle joint of a third embodiment showing a water stop state. Note that the plug 11 and the like are omitted.
FIG. 10 is a cross-sectional view of a sprinkling nozzle joint of a third embodiment showing a water passing state. Note that the plug 11 and the like are omitted.
FIG. 11 is a cross-sectional view of a sprinkling nozzle joint of a fourth embodiment showing a water stop state. Note that the plug 11 and the like are omitted.
12 is a view as seen from the outer peripheral surface side of the sprinkling nozzle joint shown in FIG. 11; Note that the plug 11 and the like are omitted.
13 is a cross-sectional view taken along line SS of FIG. 11, showing a water stop state.
14 is the same cross-sectional view as FIG. 13 and shows a water flow state.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Main body 3 Tube part for hose connection 5 Sleeve material 6 Outer cylinder 7 Spring 8 Cylinder 9 Claw 13 Poppet member 22 Shaft part 23 Grip lever 25 End part 28 Spool member 31 Stopper bar 35 Instrument side main body 36 Fluid source side main body 47 Shaft 50 Poppet 51 Switch 52 Stopper arm

Claims

An instrument side connection mechanism for connecting an instrument such as a watering nozzle is provided at one end of the main body, and a fluid source side connection mechanism for connecting a hose or pipe is provided at the other end of the main body. The mechanism is a joint that is configured to slide the cylindrical body assembled on the outer peripheral surface of the main body in the axial direction and remove equipment such as a watering nozzle. Provided with an operating mechanism for switching the valve mechanism, and a stopper linked to the operating mechanism, and the stopper slides adjacent to the end face of the cylinder when the valve mechanism is in a water-permeable state. When the operation mechanism is operated to switch from the water-passing state to the water-stopping state, it moves in a direction away from or close to the main body while adjoining the end surface of the cylinder, and the operation mechanism is operated to stop the water. When switched to , Deviates from the slide path of the tubular body, the joint being characterized in that the configuration allowing the slide.

The operating mechanism includes a shaft portion that is shifted by approximately 90 degrees with respect to the axis of the cylinder, and an operating body connected to the shaft portion, and the operating body is rotated about the shaft portion. 2. The joint according to claim 1, wherein the valve mechanism is switched, and the end of the operating body on the cylinder side is a stopper.

The operation mechanism has an operation body provided on the outer peripheral surface of the main body, and is configured to switch the valve mechanism by pushing the operation body into the main body side or projecting from the main body side. The joint according to claim 1, further comprising a stopper to be linked.

The operating mechanism includes a shaft portion that is parallel to the axis of the cylinder and an operation body that is rotatably connected to the shaft portion. The joint according to claim 1, wherein the mechanism is switched, and a stopper extending toward the end face of the cylindrical body is provided at a position shifted from the shaft portion of the operating body.