JP3462620B2 - Endoscope conduit switching device - Google Patents

Endoscope conduit switching device

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JP3462620B2 JP12245995A JP12245995A JP3462620B2 JP 3462620 B2 JP3462620 B2 JP 3462620B2 JP 12245995 A JP12245995 A JP 12245995A JP 12245995 A JP12245995 A JP 12245995A JP 3462620 B2 JP3462620 B2 JP 3462620B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、流体を通すための流
体管路の連通状態を切り換えるための内視鏡の管路切換
装置に関する。 【0002】 【従来の技術】一般に内視鏡においては、体腔内臓器を
検査のために膨らませたり、挿入部先端の観察窓の表面
を洗浄したりするために、送気管路と送水管路の2本の
流体管路が必要とされる。 【0003】そして、送気送水操作が煩雑にならないよ
うに、送気管路と送水管路とが一つのシリンダに接続さ
れていて、そのシリンダ内で進退操作されるピストン状
の一つの操作弁によって、送気管路の連通状態と送水管
路の連通状態を制御操作することができるようになって
いる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の装置では、シリンダ内周面の管路開口を完全に開
くためには、操作弁を管路開口の直径以上に移動させる
必要がある。そして一般には、操作弁の外周にシール用
のOリングが装着されているので、さらにその線径を加
えた距離だけ操作弁を移動させる必要がある。そのた
め、操作弁の操作ストロークが長くなって迅速な操作が
できなかった。 【0005】そこで本発明は、2本の流体管路の連通状
態を操作ストロークの短い一つの操作弁操作で切り換え
ることができる操作性のよい内視鏡の管路切換装置を提
供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の管路切換装置は、第1の流体管路
の途中及び第2の流体管路の途中に一つのシリンダを接
続して、ピストン状の操作弁を上記シリンダ内で軸方向
に進退操作することにより、上記各流体管路の連通状態
を切り換えるようにした内視鏡の管路切換装置におい
て、上記シリンダに、内径の太い太径部とその太径部の
前後両側において径が次第に細くなるテーパ部とを形成
して、上記第1の流体管路を上記後側のテーパ部に開口
接続すると共に上記第2の流体管路を上記前側のテーパ
部に開口接続し、上記操作弁には、上記シリンダ内で後
側に移動したときに上記第1の流体管路の開口を閉塞す
る後側テーパ面と、前側に移動した時に上記第2の流体
管路の開口を閉塞する前側テーパ面とを形成したことを
特徴とする。 【0007】 【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図1は本
発明の第1の実施例の管路切換装置10を示しており、
内視鏡の操作部1に形成されたシリンダ11内に、ピス
トン状の操作弁21が軸方向に進退自在に嵌挿されてい
る。 【0008】シリンダ11は途中で内径が変えられてい
て、後側(図で下側)の内径が太く形成されており、そ
の後端部分には底蓋12が気密に取り付けられている。
この底蓋12は弾力性のあるプラスチック製であり、弾
性変形させることによりシリンダ11の後端部分に対し
て着脱することができる。前側の細径部16は、真っ直
ぐに操作部1の前面に開口している。 【0009】シリンダ11の後端部近傍の内径の太い部
分13の前後両端部分は、径が次第に細くなるテーパ部
14,15に形成されており、後側のテーパ部15は底
蓋12に形成されている。 【0010】そして、後側のテーパ部15には送気管路
17の途中が開口接続され、前側のテーパ部14には送
水管路18の途中が開口接続されている。その送気管路
17の給気側管路17aは外部の送気ポンプに接続さ
れ、送気側管路17bは内視鏡の挿入部先端に連通して
いる。また、送水管路18の給水側管路18aは外部の
送気タンクに接続され、送水側管路18bは内視鏡の挿
入部先端に連通している。 【0011】操作弁21はシリンダ11の太径部13内
に嵌合する部分から細径部16内に嵌合する部分が前方
に延び出していて、その前端部はシリンダ11の前端開
口から外方に突出している。 【0012】そして、操作弁21はシリンダ11の太径
部13内にある部分がシリンダ11側の空間より少し短
く形成されていて、その前後両端部分は、シリンダ11
の前後両テーパ部14,15と同じ角度のテーパ面2
2,23になっている。 【0013】したがって、操作弁21を前方(図で上
方)に移動させると、図1に示されるように操作弁21
の前側テーパ面22によって送水管路18が閉塞され、
操作弁21をシリンダ11内に押し込んで後方(図で下
方)に移動させると、図2に示されるように操作弁21
の後側テーパ面23によって送気管路17が閉塞され
る。 【0014】図1に戻って、操作弁21の軸線位置には
シリンダ11の底部と外部大気とを連通させるリーク孔
24が貫通して穿設されている。25はシール用のOリ
ングである。 【0015】操作弁21の突端部には、弾力性のあるゴ
ム等からなる蛇腹状の操作ボタン27が、連結金具28
を介して取り付けられていて、その操作ボタン27の他
端側は、シリンダ11の開口部口元に突設されたフラン
ジ部29に着脱自在に係止されている。 【0016】その結果、待機状態では、操作弁21は図
1に示されるように操作ボタン27によって前方に付勢
されていて、前側テーパ面22がシリンダ11の前側テ
ーパ部14に当接し、送水管路18の接続開口を閉塞し
ている。 【0017】そして、図2に示されるように、操作ボタ
ン27の付勢力に抗して操作弁21をシリンダ11内に
押し込むと、後側テーパ面23がシリンダ11の後側テ
ーパ部15に当接し、送気管路17の接続開口を閉塞す
る。 【0018】このように構成された第1の実施例装置で
は、待機状態では図1に示されるように送水管路18が
操作弁21によって閉塞されていて、送気管路17がシ
リンダ11を介して連通している。ただし、リーク孔2
4がシリンダ11と外部大気とを連通させているので、
給気側管路17aからシリンダ11内に送り込まれた空
気は、リーク孔24を通って外部に放出される。 【0019】そして、リーク孔24の出口を指先で塞ぐ
と、外部への逃げ場を失った空気が送気側管路17b内
に送り込まれて、挿入部先端から空気が送り出される送
気状態になる。 【0020】さらに、図2に示されるように、指先で操
作弁21をシリンダ11内に押し込み操作すると、送気
管路17が操作弁21によって閉塞されて、送水管路1
8がシリンダ11を介して連通する。 【0021】その結果、給水側管路18aからシリンダ
11内に送り込まれた水が送水側管路18b内に送り込
まれて、挿入部先端から水が送り出される送水状態にな
る。操作弁21を押している指を放せば、操作ボタン2
7の弾発性によって、図1に示される待機状態に戻る。 【0022】そして、送気管路17及び送水管路18の
接続開口が操作弁21の進退方向に対して斜めに向いて
いることから、送気管路17又は送水管路18の接続開
口が操作弁21によって閉塞された状態から、操作弁2
1を少し移動させるだけでそれら開口の前に広い面積の
流路ができるので、短い操作ストロークで切り換え操作
を行うことができる。 【0023】図3は、本発明の第2の実施例を示してお
り、シリンダ11の太径部13内で、操作弁21の外周
面とシリンダ11の内周面との間に隙間ができるよう
に、操作弁21の外径を少し細く形成したものである。 【0024】その結果、図3に示されるように、操作弁
21を中間位置で静止させたとき、送気管路17の給気
側管路17aと送水管路18の給水側管路18aとから
送られてくる空気と水とがシリンダ11内で混合され
て、その混合液を送気管路17の送気側管路17bと送
水管路18の送水側管路18bとから送り出すことがで
きる。操作範囲の両端位置では、前述の第1の実施例と
全く同様にして送気状態と送水状態が得られる。 【0025】なお、操作弁21が中間位置のちょうどよ
い位置にあることを操作者に感知させるには、その位置
でOリング25と係合する溝を操作弁21の外周面に形
成すればよい。 【0026】図4は本発明の第3の実施例を示してお
り、シリンダ11を前側が太い段付き筒状に形状に形成
して、送気管路17の給気側管路17aをシリンダ11
の底部にシリンダ11と同軸に接続したものである。 【0027】その結果、第1の実施例の底蓋12に代え
て、シリンダ11の前側側開口部に前蓋31が装着され
ていて、その前蓋31に操作ボタン27が取り付けられ
ている。また、シリンダ11の太径部13の内周面に密
着するようにOリング32が装着されて、送気管路17
と送水管路18との間を完全に遮断している。Oリング
32に代えて、操作弁21の外周面から突出するシール
用の傘状突起等を操作弁21に一体に形成してもよい。 【0028】 【発明の効果】本発明によれば、二つの流体管路の接続
開口を各々テーパ面に形成して、各流体管路の連通状態
の切り換えがそのテーパ面で行われるようにしたことに
より、軸方向に操作される操作弁を僅かな距離移動させ
るだけで開口の前に広い面積の流路ができるので、各流
体管路の連通状態の切り換え操作を短い操作ストローク
で迅速に行うことができ、操作性を大幅に向上させるこ
とができる。
Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to an endoscope conduit switching device for switching the communication state of a fluid conduit for passing a fluid. 2. Description of the Related Art Generally, in an endoscope, in order to inflate an organ in a body cavity for examination or to clean a surface of an observation window at a distal end of an insertion portion, an air supply pipe and a water supply pipe are used. Two fluid lines are required. [0003] In order not to complicate the air supply / water supply operation, the air supply line and the water supply line are connected to one cylinder, and one piston-like operating valve which is operated to advance and retreat in the cylinder. The communication state of the air supply pipe and the communication state of the water supply pipe can be controlled and operated. [0004] However, in the above-described conventional apparatus, in order to completely open the pipe opening on the inner peripheral surface of the cylinder, the operation valve is moved beyond the diameter of the pipe opening. Need to be done. In general, since an O-ring for sealing is mounted on the outer periphery of the operation valve, it is necessary to move the operation valve by a distance obtained by adding the wire diameter. As a result, the operation stroke of the operation valve becomes long, and quick operation cannot be performed. Accordingly, an object of the present invention is to provide an endoscope tube switching device with good operability that can switch the communication state between two fluid lines by operating one operation valve having a short operation stroke. And SUMMARY OF THE INVENTION In order to achieve the above-mentioned object, a pipe line switching device for an endoscope according to the present invention is provided in the middle of a first fluid pipe and the middle of a second fluid pipe. A cylinder switching device for an endoscope configured to switch a communication state of each of the fluid pipelines by operating a piston-like operation valve in the cylinder in the axial direction by connecting one cylinder to the cylinder. The cylinder is formed with a large-diameter portion having a large inner diameter and tapered portions having a gradually decreasing diameter on both front and rear sides of the large-diameter portion, and the first fluid conduit is connected to the rear tapered portion by opening. And the second fluid conduit is openly connected to the front tapered portion, and the operation valve is closed after closing the opening of the first fluid conduit when moved rearward in the cylinder. Side tapered surface and the second fluid line when moved to the front side. A front tapered surface for closing the opening is formed. An embodiment will be described with reference to the drawings. FIG. 1 shows a pipeline switching device 10 according to a first embodiment of the present invention.
A piston-like operation valve 21 is inserted into a cylinder 11 formed in the operation section 1 of the endoscope so as to be able to advance and retreat in the axial direction. The inside diameter of the cylinder 11 is changed in the middle, and the inside diameter of the rear side (the lower side in the figure) is formed to be large, and a bottom cover 12 is hermetically attached to the rear end portion.
The bottom cover 12 is made of elastic plastic and can be attached to and detached from the rear end of the cylinder 11 by elastically deforming. The front narrow portion 16 opens straight on the front surface of the operation unit 1. The front and rear ends of the large-diameter portion 13 near the rear end of the cylinder 11 are formed in tapered portions 14 and 15 having a gradually decreasing diameter, and the rear tapered portion 15 is formed in the bottom lid 12. Have been. [0010] The rear taper portion 15 is openly connected to the middle of the air supply line 17, and the front taper portion 14 is openly connected to the middle of the water supply line 18. The air supply line 17a of the air supply line 17 is connected to an external air supply pump, and the air supply side line 17b communicates with the distal end of the insertion portion of the endoscope. The water supply pipe 18a of the water supply pipe 18 is connected to an external air supply tank, and the water supply pipe 18b communicates with the distal end of the insertion portion of the endoscope. The operating valve 21 has a portion that fits inside the large diameter portion 13 of the cylinder 11 and a portion that fits inside the small diameter portion 16 extends forward, and its front end is outside the front end opening of the cylinder 11. It protrudes in the direction. The operation valve 21 has a portion in the large diameter portion 13 of the cylinder 11 formed to be slightly shorter than the space on the cylinder 11 side.
Taper surface 2 having the same angle as front and rear taper portions 14 and 15
2,23. Therefore, when the operating valve 21 is moved forward (upward in the figure), as shown in FIG.
The water supply pipeline 18 is closed by the front tapered surface 22 of
When the operating valve 21 is pushed into the cylinder 11 and moved rearward (downward in the figure), as shown in FIG.
The air supply duct 17 is closed by the rear tapered surface 23. Returning to FIG. 1, a leak hole 24 for communicating the bottom of the cylinder 11 with the outside atmosphere is formed at an axial position of the operation valve 21 so as to penetrate therethrough. 25 is an O-ring for sealing. A bellows-like operation button 27 made of elastic rubber or the like is provided at a protruding end of the operation valve 21 with a connection fitting 28.
The other end of the operation button 27 is detachably locked to a flange portion 29 protruding from the opening of the opening of the cylinder 11. As a result, in the standby state, the operation valve 21 is urged forward by the operation button 27 as shown in FIG. 1, and the front tapered surface 22 comes into contact with the front tapered portion 14 of the cylinder 11 to feed the cylinder. The connection opening of the water pipe 18 is closed. As shown in FIG. 2, when the operating valve 21 is pushed into the cylinder 11 against the urging force of the operating button 27, the rear tapered surface 23 contacts the rear tapered portion 15 of the cylinder 11. And closes the connection opening of the air supply line 17. In the apparatus of the first embodiment constructed as described above, the water supply line 18 is closed by the operation valve 21 in the standby state as shown in FIG. Communicating. However, leak hole 2
Since 4 communicates the cylinder 11 with the outside atmosphere,
The air sent into the cylinder 11 from the supply-side pipe line 17a is discharged outside through the leak hole 24. When the outlet of the leak hole 24 is closed with a fingertip, the air that has lost its escape to the outside is sent into the air-supply-side pipe 17b, and the air is sent from the tip of the insertion portion. . Further, as shown in FIG. 2, when the operation valve 21 is pushed into the cylinder 11 with a fingertip, the air supply line 17 is closed by the operation valve 21 and the water supply line 1 is closed.
8 communicates via the cylinder 11. As a result, the water fed into the cylinder 11 from the water supply pipe 18a is fed into the water supply pipe 18b, and the water is supplied from the distal end of the insertion portion. Release the finger pressing the operation valve 21 and the operation button 2
Due to the resiliency of 7, the system returns to the standby state shown in FIG. Since the connection opening of the air supply line 17 and the water supply line 18 is oblique to the direction of movement of the operation valve 21, the connection opening of the air supply line 17 or the water supply line 18 is connected to the operation valve. From the state closed by 21, the operation valve 2
Since the flow path having a large area can be formed in front of these openings only by slightly moving 1, the switching operation can be performed with a short operation stroke. FIG. 3 shows a second embodiment of the present invention. A gap is formed between the outer peripheral surface of the operation valve 21 and the inner peripheral surface of the cylinder 11 in the large diameter portion 13 of the cylinder 11. In this way, the outer diameter of the operation valve 21 is formed slightly thinner. As a result, as shown in FIG. 3, when the operation valve 21 is stopped at the intermediate position, the water supply line 17a of the air supply line 17 and the water supply side line 18a of the water supply line 18 The sent air and water are mixed in the cylinder 11, and the mixed liquid can be sent out from the air supply line 17 b of the air supply line 17 and the water supply side line 18 b of the water supply line 18. At both ends of the operation range, the air supply state and the water supply state are obtained in exactly the same manner as in the first embodiment. In order to make the operator sense that the operation valve 21 is at the right position of the intermediate position, a groove for engaging with the O-ring 25 at that position may be formed on the outer peripheral surface of the operation valve 21. . FIG. 4 shows a third embodiment of the present invention, in which the cylinder 11 is formed in the shape of a stepped cylinder having a large front side, and the air supply side pipe line 17a of the air supply pipe line 17 is
Is connected coaxially to the cylinder 11 at the bottom of the cylinder. As a result, instead of the bottom cover 12 of the first embodiment, a front cover 31 is attached to the front opening of the cylinder 11, and the operation button 27 is attached to the front cover 31. Further, an O-ring 32 is attached so as to be in close contact with the inner peripheral surface of the large-diameter portion 13 of the cylinder 11, and
And the water supply line 18 are completely shut off. Instead of the O-ring 32, an umbrella-like projection for sealing projecting from the outer peripheral surface of the operation valve 21 may be formed integrally with the operation valve 21. According to the present invention, the connection openings of the two fluid conduits are each formed in a tapered surface, and the switching of the communication state of each fluid conduit is performed on the tapered surface. Accordingly, a passage having a large area can be formed in front of the opening only by moving the operation valve operated in the axial direction by a small distance, so that the switching operation of the communication state of each fluid conduit can be quickly performed with a short operation stroke. Operability can be greatly improved.

【図面の簡単な説明】 【図1】第1の実施例の待機状態及び送気状態の断面図
である。 【図2】第1の実施例の送水状態の断面図である。 【図3】第2の実施例の流体混合状態の断面図である。 【図4】第3の実施例の待機状態の断面図である。 【符号の説明】 11 シリンダ 13 太径部 14,15 テーパ部 17 送気管路 18 送水管路 21 操作弁 22,23 テーパ面
BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 is a sectional view of a first embodiment in a standby state and an air supply state. FIG. 2 is a sectional view of the first embodiment in a water supply state. FIG. 3 is a sectional view of a fluid mixing state according to a second embodiment. FIG. 4 is a sectional view of a third embodiment in a standby state. [Description of Signs] 11 Cylinder 13 Large-diameter portion 14, 15 Tapered portion 17 Air supply line 18 Water supply line 21 Operating valves 22, 23 Tapered surface

Claims (1)

(57)【特許請求の範囲】 【請求項1】第1の流体管路の途中及び第2の流体管路
の途中に一つのシリンダを接続して、ピストン状の操作
弁を上記シリンダ内で軸方向に進退操作することによ
り、上記各流体管路の連通状態を切り換えるようにした
内視鏡の管路切換装置において、 上記シリンダに、内径の太い太径部とその太径部の前後
両側において径が次第に細くなるテーパ部とを形成し
て、上記第1の流体管路を上記後側のテーパ部に開口接
続すると共に上記第2の流体管路を上記前側のテーパ部
に開口接続し、上記操作弁には、上記シリンダ内で後側
に移動したときに上記第1の流体管路の開口を閉塞する
後側テーパ面と、前側に移動した時に上記第2の流体管
路の開口を閉塞する前側テーパ面とを形成して、上記後
側テーパ面と前側テーパ面との間においては上記操作弁
の外周面と上記シリンダの内周面との間に隙間を形成し
たことを特徴とする内視鏡の管路切換装置。
(57) [Claim 1] One cylinder is connected in the middle of the first fluid pipeline and the middle of the second fluid pipeline, and a piston-like operating valve is connected in the cylinder. In an endoscope conduit switching device configured to switch the communication state of each of the fluid conduits by operating in the axial direction, the cylinder includes a large-diameter portion having a large inner diameter and front and rear sides of the large-diameter portion. A first fluid conduit is connected to the rear taper portion by opening, and the second fluid conduit is connected to the front taper portion by opening. The operating valve has a rear tapered surface that closes the opening of the first fluid conduit when moved rearward in the cylinder, and an opening of the second fluid conduit that moves forward when moved in the cylinder. to form a front tapered surface for closing, after the
Between the side taper surface and the front taper surface
A conduit switching device for an endoscope, wherein a gap is formed between an outer peripheral surface of the cylinder and an inner peripheral surface of the cylinder .
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