JP4169117B2

JP4169117B2 - Fitting

Info

Publication number: JP4169117B2
Application number: JP11143198A
Authority: JP
Inventors: 勝一松波
Original assignee: Toyox Co Ltd
Current assignee: Toyox Co Ltd
Priority date: 1998-04-07
Filing date: 1998-04-07
Publication date: 2008-10-22
Anticipated expiration: 2018-04-07
Also published as: JPH11294661A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、散水ノズル等の器具を、ホースや管類に連結するための継手に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の継手としては、例えば、特開平８−０８２３９５号公報に開示されたものがある。
この継手では、本体の一端に、ホースや管を接続している。
また、本体の他端に、散水ノズル等の器具をプラグイン接続している。そして、本体の外周面に設けた筒体をスライドさせることで、この散水ノズル等の器具を取り外せるようにしている。
【０００３】
上記本体内には、ボール型コックを組み込んでいる。そして、このボール型コックの回転位置によって、ホースや管側から散水ノズル等の器具側への流路を開閉して、通水・止水状態に切換えるようにしている。
さらに、本体の外周面に、ボール型コックを操作するハンドルを設けるとともに、このハンドルにカムプレートを連動させている。そして、ハンドルによってボール型コックを回転させ、通水状態に切換えたとき、カムプレートが上記筒体に当接して、そのスライドを規制するようにしている。
【０００４】
このようにした継手では、ボール型コックを回転させて止水状態にすれば、流体源で止水しなくても、流体が噴出することなく、散水ノズル等の器具を本体から取り外すことができる。また、止水状態にあるので、散水ノズル等の器具を本体から取り外すときに、流体圧によって、この散水ノズル等の器具が飛び出してしまうこともない。
しかも、通水状態にあるときは、カムプレートが筒体のスライドを規制するので、うっかりと筒体をスライドさせるのを防ぐことができる。したがって、誤操作によって、散水ノズル等の器具が外れてしまうことがなくなる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来例の継手では、本体の外周面にハンドルとカムプレートを設けなければならない。そのため、継手がどうしても太くなってしまい、大型化して、使いにくいものとなる。
また、本体の外周面にハンドルとカムプレートとを設けると、継手の外周面に凹凸が多くなってしまう。そして、凹凸が多くなれば、例えば、ホースをホース巻き取り器で巻き取るようなときに、その凹凸が他のものに引っ掛ったり、ぶつかったりする可能性も高くなってしまう。
この発明の目的は、通水・止水状態に切換えられるとともに、通水状態にあるときは筒体のスライドを規制することができ、しかも、太くなったり、凹凸がたくさんできたりすることのない継手を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この発明は、本体の一端に、散水ノズル等の器具を接続するための器具側接続機構を設け、かつ、本体の他端に、ホースや管を接続するための流体源側接続機構を設け、上記器具側接続機構は、本体に回転不能に組み付けられた筒体を、本体の外周面に沿って軸方向にスライドさせて、散水ノズル等の器具を本体から取り外す構成にした継手を前提とする。
そして、第１の発明は、本体に組み込み、通水・止水状態を切換える弁機構と、筒体とは別の位置で筒体と同軸上に回転して弁機構を切換える操作体と、操作体あるいは筒体のいずれか一方に設けるとともに、操作体あるいは筒体のいずれか他方に隣接させて、筒体のスライドを規制するストッパと、操作体あるいは筒体のいずれか他方に形成するとともに、操作体を回転させ、止水状態に切換えたときのみストッパに対向し、筒体のスライドを許容する切欠きとを備えた点に特徴を有する。
【０００７】
第２の発明は、第１の発明において、本体は、器具側本体と流体源側本体とからなり、操作体として、これら器具側本体と流体源側本体との間に、同軸上に配置した円柱状の回転体を設け、この回転体を器具側本体に対して回転自在とし、これら器具側本体と回転体とを相対回転させて、通水・止水状態を切換える構成にした点に特徴を有する。
第３の発明は、第２の発明において、弁機構は、器具側本体内で回転体の端面に隣り合わせ、散水ノズル等の器具側への流体の流れを遮断する区画壁と、この区画壁に形成し、散水ノズル等の器具側への流体の流れを許容する連通孔と、回転体の端面に設けた閉塞部材とからなり、回転体を回転させたとき、閉塞部材が、連通孔に対向して塞いだり、連通孔の位置からずれたりする構成にした点に特徴を有する。
【０００８】
【発明の実施の形態】
図１〜７に、本発明の継手の第１実施例として、散水ノズル用継手を示す。
図１に示すように、散水ノズル用継手の本体を、この発明でいう流体源側本体を構成するホース側本体１と、この発明でいう器具側本体を構成するノズル側本体２とに分割している。
ホース側本体１は、軸方向に通水路３を形成したもので、その後端にホース接続用筒部４を形成している。そして、このホース接続用筒部４の外周面に、複数のスリット５を周方向に形成したスリーブ材６を組み付けている。
また、このホース側本体１の外周面には、外筒７を螺合させている。そして、ホース接続用筒部４の外周面と、この外筒７の内周面との間に、上記スリーブ材６を位置させている。
【０００９】
図示しないホースを接続するときは、外筒７を緩めた状態で、ホースをホース接続用筒部４とスリーブ材６との間に差し込んでやる。そして、外筒７を締め付ければ、この外筒７が軸方向に移動して、その内周面に形成したテーパ８をスリーブ材６に押し付ける。したがって、このスリーブ材６は縮径し、その先端をホースに押し付けて、ホースの抜けを防止することになる。
なお、これらホース接続用筒部４、スリーブ材６、外筒７等が相まって、この発明でいう流体源側接続機構を構成している。
【００１０】
一方、ノズル側本体２は、軸方向に通水路９を形成したもので、この通水路９の先端開口をプラグ挿入部９ａとしている。
また、このノズル側本体２の先端外周面には、スプリング１０とともに筒体１１を組み付けている。そして、この筒体１１の内周面には、周方向に並べて配置した複数の爪１２を一体的に設けている。
【００１１】
筒体１１が、図１に示すノーマル位置にあれば、これら爪１２が、プラグ側本体２に形成した孔１３を介して、プラグ挿入部９ａ側に突出している。したがって、図１に示すように、散水ノズルＮの後端に設けたプラグ１４を、プラグ挿入部９ａに挿入した状態では、これら爪１２が、プラグ１４に形成した段部１５に引っ掛って、このプラグ１４の抜けを規制する。
それに対して、筒体１１をスプリング１０に抗してスライドさせれば、爪１２が弾性変形して孔１３から抜きだされ、プラグ挿入部９ａ側から退避する。この状態では、爪１２が段部１５に引っ掛っていないので、プラグ１４をプラグ挿入部９ａから抜き、散水ノズルＮを取り外すことができる。
なお、これら筒体１１、スプリング１０、爪１２等が相まって、この発明でいう器具側接続機構を構成している。
【００１２】
上記ホース側本体１とノズル側本体２との間には、この発明でいう操作体として、同軸上に配置した円柱状の回転体１６を介在させている。
図１に示すように、回転体１６の端部１６ａ、１６ｂを、本体１、２の開口部１８、１９にそれぞれ挿入するとともに、これら本体１、２で、回転体１６の大径部１７を挟み込むようにしている。
ホース側本体１の開口部１８では、この回転体１６の端部１６ａを螺合している。したがって、これらホース側本体１と回転体１６とは、一体的に固定されることになる。
【００１３】
一方、ノズル側本体２の外周面には、開口部１９に対応する位置に、図２にも示すように、環状溝２０を形成している。
そして、回転体１６の端部１６ｂを開口部１９に挿入した状態で、この環状溝２０に、図３に示すリング部材２１を弾性によってはめ込んでいる。
このとき、このリング部材２１の３つの突出片２２を、具体的に図示しないが、環状溝２０の底面に形成した３つの挿入口から挿入して、開口部１９の内周面にそれぞれ突出させる。そして、これら突出片２２を、回転体１６の端部１６ｂに形成した環状溝２３に挿入している。
【００１４】
したがって、ノズル側本体２の開口部１９から回転体１６の端部１６ｂを抜こうとしても、環状溝２３の側面がリング部材２１の突出片２２にぶつかって、その抜けを規制する。しかも、環状溝２３に沿って突出片２２が摺動しうるので、ノズル側本体２と回転体１６とを相対回転させることができる。
なお、回転体１６の端部１６ｂの外周面には、この回転体１６の回転を許容しつつ、漏れを防止するＯリング３４をはめ込んでいる。
このようにした回転体１６は、筒体１１と同軸上に回転することになる。
【００１５】
上記回転体１６の軸方向には、その軸からずらした位置に、連絡通路２４を形成している。したがって、ホース側本体１の通水路３を、この連絡通路２４を介して、ノズル側本体２側ヘと連通させることができる。
ただし、ノズル側本体２には、開口部１９と通水路９とを遮断する区画壁２５を一体に形成している。そして、この区画壁２５の中心からずらした位置に、連通孔２６を形成している。
さらに、ノズル側本体２側における回転体１６の端面には、その中心からずらした位置に、スプリング２７とともにポペット２８を組み込んでいる。そして、このポペット２８の先端を球面状にするとともに、この球状面の周囲にＯリング２９をはめ込んでいる。
【００１６】
いま、ノズル側本体２と回転体１６とが、図１、２に示す相対回転位置にあれば、図４に示すように、ポペット２８がちょうど連通孔２６に対向する。そして、ポペット２８に設けたＯリング２９が連通孔２６の端部に押し付けられて、この連通孔２６を塞ぐことになる。
この状態では、ホース側本体１の通水路３の水は、ホース側本体１の開口部１８→回転体１６に形成した連絡通路２４を介して、ノズル側本体２の開口部１９まで導かれる。ただし、連通孔２６が塞がれているので、ノズル側本体２の通水路９ヘは供給されない（止水状態）。
【００１７】
この止水状態から、図５、６に示すように、ノズル側本体２と回転体１６とを相対回転させると、図７に示すように、連通孔２６の位置とポペット２８の位置とがずれる。なお、ポペット２８の先端を球面状にしているので、このポペット２８を連通孔２６からずらすとき、その動きをスムースにすることができる。
この状態では、ホース側本体１の通水路３の水が、ホース側本体１の開口部１８→回転体１６に形成した連絡通路２４を介して、ノズル側本体２の開口部１９まで導かれる。そして、連通孔２６からノズル側本体２の通水路９を経て、散水ノズルＮヘと供給される（通水状態）。
【００１８】
ここで、図６に示すように、上記回転体１６の大径部１７には、回転体１６の軸に平行に配置し、筒体１１側に延ばしたストッパーバー３０を一体に形成している。そして、このストッパーバー３０の端部を、筒体１１の端部に隣接させている。したがって、筒体１１をスライドさせようとしても、筒体１１がストッパーバー３０の端部に当接して、そのスライドを規制することになる。
ただし、筒体１１の端部には、所定の位置に切欠き３１を形成している。そして、図１、２に示すように、ノズル側本体２と回転体１６とが止水状態を維持する相対回転位置にあるとき、これらストッパーバー３０の端部と切欠き３１とがちょうど対向するようにしている。したがって、筒体１１をスライドさせれば、ストッパーバー３０の端部が切欠き３１に入り込んで、そのスライドを許容することになり、散水ノズルＮを取り外すことができる。
【００１９】
以上述べた第１実施例の継手によれば、ノズル用本体２と回転体１６とを相対回転させて止水状態に切換えておけば、流体源で止水しなくても、流体が噴出することなく、散水ノズルＮを取り外すことができる。また、止水状態にあるので、散水ノズルＮを取り外すときに、流体圧によって、この散水ノズルＮが飛び出してしまうこともない。
しかも、通水状態にあるときは、ストッパーバー３０が筒体１１のスライドを規制するので、うっかりと筒体１１をスライドさせるのを防ぐことができる。したがって、通水時に誤操作によって、散水ノズルＮが外れてしまうことがなくなる。
【００２０】
さらに、この第１実施例の散水ノズル用継手では、本体１、２と同軸上に配置した回転体１６を回転させるだけで、通水・止水状態を切換えられるので、通水・止水状態を切換えるためのハンドルを設ける必要がなく、継手が太くなるのを避けることができる。また、筒体１１のスライドを規制したり、その規制を解除したりするのに、筒体１１に切欠き３１を形成するとともに、筒体１１の端部に沿って移動するストッパーバー３０を設けるだけでよいので、カムプレートを設ける必要もなく、この点でも、継手が太くなるのを避けることができる。
また、ハンドルやカムプレートを設けなくてもよいので、継手の外周面に凹凸を少なくすることができる。したがって、例えば、ホースをホース巻き取り器で巻き取るようなときでも、他のものに引っ掛ったり、ぶつかったりすることもなくなる。
【００２１】
なお、図８に示すように、回転体１６とホース側本体１とを一体に成形してもかまわない。この場合には、部品数を少なくして、コストダウンを図ることができる。
【００２２】
図９、１０に示す第２実施例は、この発明でいう閉塞部材を、ポペット２８を用いないで構成した例である。そして、それ以外の構成は、上記第１実施例と同じなので、以下では、同一の構成要素には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図９、１０に示すように、ノズル側本体２側における回転体１６の端面には、その中心からずらした位置に突出部３２を形成している。そして、この突出部３２の端面を、区画壁２５に当接させている。
ノズル側本体２と回転体１６とが、図９に示す相対回転位置にあれば、回転体１６の突出部３２の端面が連通孔２６に対向する。そして、突出部３２の端面に設けたＯリング３３が漏れを防止しながら、止水状態を保つことになる。
【００２３】
この止水状態から、ノズル側本体２と回転体１６とを相対回転させると、図１０に示すように、突出部３２の端面が連通孔２６の位置からずれる。したがって、通水状態に切換わって、ホース側本体１の通水路３の水が、ホース側本体１の開口部１８→回転体１６に形成した連絡通路２４→ノズル側本体２の開口部１９→連通孔２６を通過して、ノズル側本体２の通水路９から散水ノズルＮヘと供給される。
もちろん、止水状態にあるときのみ、ストッパーバー３０と切欠き３１とが対向し、筒体１１のスライドを許容することは、上記第１実施例と同じである。
【００２４】
なお、上記第１、２実施例では、回転体１６にストッパーバー３０を設け、筒体１１に切欠き３１を形成したが、逆であってもかまわない。例えば、これら第１、２実施例でいえば、筒体１１の端部にストッパーバー３０を設け、回転体１６の大径部１７の端部に切欠き３１を形成しても同じことである。
【００２５】
【発明の効果】
この発明によれば、弁機構を止水状態に切換えておけば、流体源で止水しなくても、流体が噴出することなく、散水ノズル等の器具を取り外すことができる。また、止水状態にあるので、散水ノズル等の器具を取り外すときに、流体圧によって、この散水ノズル等の器具が飛び出してしまうこともない。
しかも、通水状態にあるときは、筒体のスライドを規制するので、うっかりと筒体をスライドさせるのを防ぐことができる。したがって、通水時に誤操作によって、散水ノズル等の器具が外れてしまうことがなくなる。
そして、筒体と同軸上に回転する操作体と、操作体あるいは筒体のいずれか一方に設けるとともに、操作体あるいは筒体のいずれか他方に隣接させて、筒体のスライドを規制するストッパと、操作体あるいは筒体のいずれか他方に形成するとともに、操作体を回転させ、止水状態に切換えたときのみストッパに対向し、筒体のスライドを許容する切欠きとを備えるだけでよいので、ハンドルやカムプレートを設けるのに比べれば、継手が太くなるのを避けることができる。
また、継手の外周面に凹凸を少なくすることができ、例えば、ホースをホース巻き取り器で巻き取るようなときでも、他のものに引っ掛ったり、ぶつかったりすることもなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１実施例の散水ノズル用継手の断面図で、止水状態を示す。
【図２】第１実施例の散水ノズル用継手の外観図で、止水状態を示す。ただし、プラグ１４は省略している。なお、図１は、この図２のＩ-Ｉ線断面図である。
【図３】リング部材２１を示す図である。
【図４】図１のIV-IV線断面図である。
【図５】第１実施例の散水ノズル用継手の断面図で、通水状態を示す。
【図６】第１実施例の散水ノズル用継手の外観図で、通水状態を示す。ただし、プラグ１４は省略している。なお、図５は、この図６の紙面に対して水平にカットした線断面図である。
【図７】図５のVII-VII線断面図である。
【図８】回転体１６とホース側本体１とを一体成形した散水ノズル用継手を示す断面図である。
【図９】第２実施例の散水ノズル用継手の断面図で、止水状態を示す。
【図１０】第２実施例の散水ノズル用継手の断面図で、通水状態を示す。
【符号の説明】
１ホース側本体
２ノズル側本体
３、９通水路
４ホース接続用筒部
６スリーブ材
７外筒
１０スプリング
１１筒体
１２爪
１６回転体
２５区画壁
２６連通孔
２８ポペット
２９、３３Ｏリング
３０ストッパーバー
３１切欠き
３２突出部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a joint for connecting a device such as a watering nozzle to a hose or pipes.
[0002]
[Prior art]
As a conventional joint, for example, there is one disclosed in JP-A-8-082395.
In this joint, a hose and a pipe are connected to one end of the main body.
In addition, an instrument such as a watering nozzle is plug-in connected to the other end of the main body. Then, by sliding a cylindrical body provided on the outer peripheral surface of the main body, an instrument such as the watering nozzle can be removed.
[0003]
A ball type cock is incorporated in the main body. Then, depending on the rotational position of the ball-type cock, the flow path from the hose or pipe side to the instrument side such as the watering nozzle is opened and closed to switch to the water-flowing / water-stopping state.
Furthermore, a handle for operating the ball cock is provided on the outer peripheral surface of the main body, and a cam plate is interlocked with the handle. When the ball-type cock is rotated by the handle and switched to the water passing state, the cam plate comes into contact with the cylindrical body to restrict the slide.
[0004]
In such a joint, if the ball-type cock is rotated to be in a water-stopping state, a device such as a watering nozzle can be removed from the main body without ejecting fluid even if water is not stopped by a fluid source. . Moreover, since it is in a water stop state, when removing instruments, such as a watering nozzle, from a main body, instruments, such as this watering nozzle, do not jump out by fluid pressure.
Moreover, since the cam plate regulates the sliding of the cylindrical body when it is in a water passage state, it is possible to prevent the cylindrical body from being inadvertently slid. Accordingly, it is possible to prevent an instrument such as a watering nozzle from being detached due to an erroneous operation.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional joint, the handle and the cam plate must be provided on the outer peripheral surface of the main body. For this reason, the joint is inevitably thickened, and becomes large and difficult to use.
In addition, when the handle and the cam plate are provided on the outer peripheral surface of the main body, the outer peripheral surface of the joint becomes uneven. If the unevenness increases, for example, when the hose is wound up by the hose winder, the possibility that the unevenness is caught or hit by other objects increases.
The object of the present invention is to switch to a water flow / water stop state, and when it is in a water flow state, it is possible to regulate the sliding of the cylinder, and it does not become thick or have many irregularities. It is to provide a joint.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
This invention is provided with a device side connection mechanism for connecting a device such as a watering nozzle to one end of the main body, and a fluid source side connection mechanism for connecting a hose or a tube to the other end of the main body, The appliance-side connection mechanism is premised on a joint that is configured so that a cylindrical body that is non-rotatably assembled to the main body is slid in the axial direction along the outer peripheral surface of the main body, and an instrument such as a watering nozzle is removed from the main body. .
The first invention includes a valve mechanism that is incorporated in the main body and switches between a water passage and a water stop state, an operating body that rotates coaxially with the cylinder at a position different from the cylinder, and switches the valve mechanism; And provided on either the body or the cylinder, adjacent to the other of the operation body or the cylinder, and formed on the other of the operation body or the cylinder, a stopper for restricting the slide of the cylinder, Only when the operating body is rotated and switched to a water-stopped state, it has a feature in that it has a notch that faces the stopper and allows the cylindrical body to slide.
[0007]
According to a second invention, in the first invention, the main body includes an instrument side main body and a fluid source side main body, and is arranged coaxially between the instrument side main body and the fluid source side main body as an operation body. A cylindrical rotating body is provided, this rotating body is rotatable with respect to the instrument side main body, and the instrument side main body and the rotating body are rotated relative to each other to switch between water passing and water stopping states. Have
According to a third invention, in the second invention, the valve mechanism is adjacent to the end face of the rotating body in the instrument-side main body and blocks a fluid flow to the instrument side such as a watering nozzle, and the partition wall includes It is formed with a communication hole that allows the flow of fluid to the instrument side such as a watering nozzle and a closing member provided on the end face of the rotating body. When the rotating body is rotated, the closing member faces the communication hole. Therefore, it is characterized in that it is configured to be closed or displaced from the position of the communication hole.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 to 7 show a watering nozzle joint as a first embodiment of the joint of the present invention.
As shown in FIG. 1, the main body of the sprinkling nozzle joint is divided into a hose side main body 1 constituting the fluid source side main body referred to in the present invention and a nozzle side main body 2 constituting the instrument side main body referred to in the present invention. ing.
The hose side main body 1 is formed with a water passage 3 in the axial direction, and a hose connection cylinder 4 is formed at the rear end thereof. And the sleeve material 6 which formed the some slit 5 in the circumferential direction is assembled | attached to the outer peripheral surface of this cylinder part 4 for hose connection.
An outer cylinder 7 is screwed onto the outer peripheral surface of the hose side main body 1. The sleeve material 6 is positioned between the outer peripheral surface of the hose connecting cylinder 4 and the inner peripheral surface of the outer cylinder 7.
[0009]
When connecting a hose (not shown), the hose is inserted between the hose connecting cylinder 4 and the sleeve member 6 with the outer cylinder 7 loosened. When the outer cylinder 7 is tightened, the outer cylinder 7 moves in the axial direction, and the taper 8 formed on the inner peripheral surface is pressed against the sleeve material 6. Therefore, the diameter of the sleeve material 6 is reduced, and the tip is pressed against the hose to prevent the hose from coming off.
The hose connection cylinder 4, the sleeve material 6, the outer cylinder 7, and the like together constitute a fluid source side connection mechanism in the present invention.
[0010]
On the other hand, the nozzle-side main body 2 has a water passage 9 formed in the axial direction, and the tip opening of the water passage 9 is used as a plug insertion portion 9a.
A cylindrical body 11 is assembled together with a spring 10 on the outer peripheral surface of the tip of the nozzle side body 2. A plurality of claws 12 arranged in the circumferential direction are integrally provided on the inner peripheral surface of the cylindrical body 11.
[0011]
If the cylindrical body 11 is in the normal position shown in FIG. 1, these claws 12 protrude toward the plug insertion portion 9 a through the holes 13 formed in the plug-side body 2. Therefore, as shown in FIG. 1, in a state where the plug 14 provided at the rear end of the water spray nozzle N is inserted into the plug insertion portion 9a, these claws 12 are hooked on the step portion 15 formed in the plug 14, The plug 14 is prevented from coming off.
On the other hand, when the cylindrical body 11 is slid against the spring 10, the claw 12 is elastically deformed and pulled out from the hole 13, and retracts from the plug insertion portion 9a side. In this state, since the nail | claw 12 is not hooked on the step part 15, the plug 14 can be extracted from the plug insertion part 9a, and the water spray nozzle N can be removed.
The cylindrical body 11, the spring 10, the claws 12, and the like constitute a device-side connection mechanism referred to in the present invention.
[0012]
Between the hose side main body 1 and the nozzle side main body 2, a columnar rotating body 16 arranged coaxially is interposed as an operation body referred to in the present invention.
As shown in FIG. 1, the end portions 16 a and 16 b of the rotating body 16 are inserted into the openings 18 and 19 of the main bodies 1 and 2, respectively. I try to pinch it.
At the opening 18 of the hose side main body 1, the end 16 a of the rotating body 16 is screwed. Therefore, the hose side main body 1 and the rotating body 16 are integrally fixed.
[0013]
On the other hand, an annular groove 20 is formed on the outer peripheral surface of the nozzle side body 2 at a position corresponding to the opening 19 as shown in FIG.
Then, the ring member 21 shown in FIG. 3 is elastically fitted into the annular groove 20 with the end 16b of the rotating body 16 being inserted into the opening 19.
At this time, although not specifically illustrated, the three protruding pieces 22 of the ring member 21 are inserted from the three insertion openings formed in the bottom surface of the annular groove 20 and are respectively protruded to the inner peripheral surface of the opening 19. . These projecting pieces 22 are inserted into an annular groove 23 formed in the end portion 16 b of the rotating body 16.
[0014]
Therefore, even if the end portion 16 b of the rotating body 16 is to be removed from the opening 19 of the nozzle-side main body 2, the side surface of the annular groove 23 hits the protruding piece 22 of the ring member 21 and restricts its removal. And since the protrusion piece 22 can slide along the annular groove 23, the nozzle side main body 2 and the rotary body 16 can be rotated relatively.
Note that an O-ring 34 is inserted into the outer peripheral surface of the end portion 16b of the rotating body 16 to prevent the leakage while preventing the rotation of the rotating body 16.
The rotator 16 thus configured rotates coaxially with the cylinder 11.
[0015]
In the axial direction of the rotating body 16, a communication passage 24 is formed at a position shifted from the axis. Therefore, the water passage 3 of the hose side main body 1 can be communicated with the nozzle side main body 2 side via the communication passage 24.
However, the nozzle body 2 is integrally formed with a partition wall 25 that blocks the opening 19 and the water passage 9. A communication hole 26 is formed at a position shifted from the center of the partition wall 25.
Furthermore, a poppet 28 is incorporated together with a spring 27 on the end face of the rotating body 16 on the nozzle side main body 2 side at a position shifted from the center thereof. The tip of the poppet 28 has a spherical shape, and an O-ring 29 is fitted around the spherical surface.
[0016]
If the nozzle-side main body 2 and the rotating body 16 are in the relative rotational positions shown in FIGS. 1 and 2, the poppet 28 just faces the communication hole 26 as shown in FIG. Then, an O-ring 29 provided on the poppet 28 is pressed against the end of the communication hole 26 to close the communication hole 26.
In this state, the water in the water passage 3 of the hose side main body 1 is guided to the opening 19 of the nozzle side main body 2 via the opening 18 of the hose side main body 1 → the communication passage 24 formed in the rotating body 16. However, since the communication hole 26 is blocked, it is not supplied to the water passage 9 of the nozzle side main body 2 (water stoppage state).
[0017]
When the nozzle-side main body 2 and the rotating body 16 are relatively rotated from this water-stopped state as shown in FIGS. 5 and 6, the position of the communication hole 26 and the position of the poppet 28 are shifted as shown in FIG. . Since the tip of the poppet 28 has a spherical shape, when the poppet 28 is shifted from the communication hole 26, the movement can be made smooth.
In this state, water in the water passage 3 of the hose side main body 1 is guided to the opening 19 of the nozzle side main body 2 via the opening 18 of the hose side main body 1 → the communication passage 24 formed in the rotating body 16. Then, the water is supplied from the communication hole 26 to the watering nozzle N through the water passage 9 of the nozzle side body 2 (water passage state).
[0018]
Here, as shown in FIG. 6, the large diameter portion 17 of the rotating body 16 is integrally formed with a stopper bar 30 that is arranged in parallel to the axis of the rotating body 16 and extends toward the cylindrical body 11. . The end portion of the stopper bar 30 is adjacent to the end portion of the cylindrical body 11. Therefore, even if it is going to slide the cylinder 11, the cylinder 11 contacts the edge part of the stopper bar 30, and the slide is controlled.
However, a notch 31 is formed at a predetermined position at the end of the cylindrical body 11. As shown in FIGS. 1 and 2, when the nozzle-side main body 2 and the rotating body 16 are in a relative rotational position that maintains a water-stopped state, the end portions of these stopper bars 30 and the notches 31 just face each other. I am doing so. Therefore, if the cylindrical body 11 is slid, the end portion of the stopper bar 30 enters the notch 31 to allow the sliding, and the water spray nozzle N can be removed.
[0019]
According to the joint of the first embodiment described above, if the nozzle main body 2 and the rotating body 16 are relatively rotated and switched to the water stop state, the fluid is ejected without stopping the water at the fluid source. The watering nozzle N can be removed without any trouble. Moreover, since it is in the water stop state, when removing the watering nozzle N, the watering nozzle N does not jump out due to the fluid pressure.
Moreover, since the stopper bar 30 restricts the sliding of the cylindrical body 11 when the water passage is in the water passing state, it is possible to prevent the cylindrical body 11 from being inadvertently slid. Therefore, the watering nozzle N will not come off due to an erroneous operation during water flow.
[0020]
Furthermore, in the joint for watering nozzles of this 1st Example, since a water flow / water stop state can be switched only by rotating the rotary body 16 arrange | positioned coaxially with the main bodies 1 and 2, the water flow / water stop state It is not necessary to provide a handle for switching between the two, and the joint can be prevented from becoming thick. In addition, in order to restrict the slide of the cylinder 11 and to release the restriction, a notch 31 is formed in the cylinder 11 and a stopper bar 30 that moves along the end of the cylinder 11 is provided. Therefore, it is not necessary to provide a cam plate, and in this respect, it is possible to avoid the joint from becoming thick.
In addition, since it is not necessary to provide a handle or a cam plate, unevenness can be reduced on the outer peripheral surface of the joint. Therefore, for example, even when the hose is wound up by the hose winder, it does not get caught or hit by other things.
[0021]
In addition, as shown in FIG. 8, you may shape | mold the rotary body 16 and the hose side main body 1 integrally. In this case, the number of parts can be reduced to reduce the cost.
[0022]
The second embodiment shown in FIGS. 9 and 10 is an example in which the closing member referred to in the present invention is configured without using the poppet 28. Since the other configuration is the same as that of the first embodiment, the same components are denoted by the same reference numerals and detailed description thereof is omitted.
As shown in FIGS. 9 and 10, a protrusion 32 is formed on the end surface of the rotating body 16 on the nozzle side body 2 side at a position shifted from the center thereof. And the end surface of this protrusion part 32 is made to contact | abut to the partition wall 25. FIG.
If the nozzle-side main body 2 and the rotating body 16 are in the relative rotation position shown in FIG. 9, the end surface of the protruding portion 32 of the rotating body 16 faces the communication hole 26. And O-ring 33 provided in the end surface of the protrusion part 32 maintains a water stop state, preventing a leak.
[0023]
When the nozzle-side main body 2 and the rotating body 16 are relatively rotated from this water-stopped state, the end surface of the protruding portion 32 is displaced from the position of the communication hole 26 as shown in FIG. Accordingly, the water passage state of the hose side main body 1 is switched to the water flow state so that the water in the water passage 3 of the hose side main body 1 is connected to the opening 18 of the hose side main body 1 → the communication passage 24 formed in the rotating body 16 The water passes through the communication hole 26 and is supplied from the water passage 9 of the nozzle side body 2 to the watering nozzle N.
Of course, the stopper bar 30 and the notch 31 face each other only when the water is stopped, and the sliding of the cylindrical body 11 is the same as in the first embodiment.
[0024]
In the first and second embodiments, the stopper bar 30 is provided on the rotating body 16 and the notch 31 is formed on the cylindrical body 11. However, the reverse may be possible. For example, in these first and second embodiments, it is the same even if the stopper bar 30 is provided at the end of the cylinder 11 and the notch 31 is formed at the end of the large-diameter portion 17 of the rotating body 16. .
[0025]
【The invention's effect】
According to the present invention, if the valve mechanism is switched to the water stop state, a device such as a watering nozzle can be removed without ejecting the fluid without stopping the water with the fluid source. Moreover, since it is in a water stop state, when removing instruments, such as a watering nozzle, instruments, such as this watering nozzle, do not jump out by fluid pressure.
Moreover, since the sliding of the cylinder is restricted when the water is in a water-permeable state, it is possible to prevent the cylinder from being inadvertently slid. Accordingly, it is possible to prevent an instrument such as a watering nozzle from being removed due to an erroneous operation during water flow.
And an operating body that rotates coaxially with the cylinder, and a stopper that is provided on either the operating body or the cylinder and that is adjacent to the other of the operation body or the cylinder and restricts sliding of the cylinder. Since the operating body or the cylinder is formed on the other side, the operating body only needs to be provided with a notch that allows the sliding of the cylindrical body to face the stopper only when the operating body is rotated and switched to the water stop state. Compared with providing a handle or a cam plate, it is possible to avoid the joint from becoming thick.
Moreover, unevenness can be reduced on the outer peripheral surface of the joint, and, for example, even when the hose is wound up by a hose winder, it is not caught or hit by other things.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a sprinkling nozzle joint of a first embodiment, showing a water stop state.
FIG. 2 is an external view of a watering nozzle joint according to a first embodiment and shows a water stop state. However, the plug 14 is omitted. FIG. 1 is a cross-sectional view taken along the line II of FIG.
3 is a view showing a ring member 21. FIG.
4 is a cross-sectional view taken along line IV-IV in FIG.
FIG. 5 is a cross-sectional view of the sprinkling nozzle joint of the first embodiment, showing a water passing state.
FIG. 6 is an external view of a watering nozzle joint according to a first embodiment and shows a water passing state. However, the plug 14 is omitted. FIG. 5 is a cross-sectional view cut along a horizontal plane with respect to the paper surface of FIG.
7 is a cross-sectional view taken along line VII-VII in FIG.
FIG. 8 is a cross-sectional view showing a sprinkling nozzle joint in which a rotating body 16 and a hose side main body 1 are integrally formed.
FIG. 9 is a cross-sectional view of a sprinkling nozzle joint of a second embodiment, showing a water stop state.
FIG. 10 is a cross-sectional view of a sprinkling nozzle joint of a second embodiment showing a water passing state.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Hose side main body 2 Nozzle side main body 3, 9 Water passage 4 Hose connection cylinder part 6 Sleeve material 7 Outer cylinder 10 Spring 11 Cylinder body 12 Claw 16 Rotating body 25 Partition wall 26 Communication hole 28 Poppet 29, 33 O-ring 30 Stopper Bar 31 Notch 32 Projection

Claims

An instrument side connection mechanism for connecting an instrument such as a watering nozzle is provided at one end of the main body, and a fluid source side connection mechanism for connecting a hose or pipe is provided at the other end of the main body. The mechanism is a joint that is configured to slide a cylindrical body that is non-rotatably assembled to the main body in the axial direction along the outer peripheral surface of the main body, and to remove a water spray nozzle or other instrument from the main body. A valve mechanism for switching the water stop state, an operating body that rotates coaxially with the cylinder at a position different from the cylinder, and is provided on either the operating body or the cylinder, and the operating body Alternatively, it is adjacent to either one of the cylinders and is formed on either the operation body or the other of the cylinder and a stopper that restricts sliding of the cylinder, and only when the operation body is rotated and switched to a water-stopped state. Facing the stopper, Joint that comprising the notches to allow the sliding of the body.

The main body is composed of an instrument-side main body and a fluid source-side main body. As an operating body, a columnar rotating body arranged coaxially is provided between the instrument-side main body and the fluid source-side main body. The joint according to claim 1, wherein the joint is configured to be rotatable with respect to the instrument-side main body, and the instrument-side main body and the rotating body are rotated relative to each other to switch between a water passage state and a water stop state.

The valve mechanism is adjacent to the end face of the rotating body in the instrument-side main body, and a partition wall that blocks the flow of fluid to the instrument side, such as a watering nozzle, is formed on the partition wall, and the fluid to the instrument side such as the watering nozzle And a closing member provided on the end face of the rotating body. When the rotating body is rotated, the closing member is closed facing the communicating hole or displaced from the position of the communicating hole. The joint according to claim 2, wherein the joint is configured as described above.