JP4233312B2 - ストリーム配信監視システム、ストリーム中継装置、ストリーム配信監視サーバ、ストリーム配信監視方法、およびプログラム - Google Patents

ストリーム配信監視システム、ストリーム中継装置、ストリーム配信監視サーバ、ストリーム配信監視方法、およびプログラム Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大規模なストリーム配信ネットワークにおいて、ストリーム配信サーバからのストリーム配信状況の監視を効率的に実現するための、ストリーム配信監視システム、ストリーム中継装置、ストリーム配信監視サーバ、ストリーム配信監視方法、およびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インターネット上でのストリーム配信を行う場合、一般的には、ストリームコンテンツの要求および設定を行うストリーム設定プロトコル、設定に基づいてストリームコンテンツを配信するストリーム配信プロトコル、および、配信中のストリームコンテンツパケットの配信状況や配信品質の通知、サーバ―クライアント間の接続状態の通知を行うストリーム制御プロトコルが用いられる。IETF(Internet Engineering Task F rce) で規定されるプロトコルとしては、RTSP(Real Time Streaming Protocol: RFC2326), RTP (Real−time Transport Protocol: RFC1889), および、RTCP (RTP Control Protocol:RFC1889)が擧げられる。また、これら以外のプロトコルを用いてストリーム配信を行う際にも、上記機能をもったプロトコルが利用されている。例として、Microsoft社のMMSプロトコル、Real Network社のRDT(Raal Data Transport), PNAプロトコルなどが擧げられる。
【0003】
これらのストリームプロトコルを実装したストリーム配信サーバを用いて大規模なストリーム配信を行う場合、ストリーム配信サーバや、ストリーム配信サーバから送信されたストリームコンテンツを各配信拠点にて中継するストリーム中継装置を多数分散配置する必要があり、当該サーバ群を集中的に監視/運用するためにストリーム監視サーバが一般的に用いられていた(非特許文献1など)。しかしながら、該ストリーム監視サーバではサーバ自体の状態(例えば、プロセス動作状態、サーバハードウェア動作状態など)を監視することは可能であるが、ストリームコンテンツの配信状態自体を監視することはできない。そのため、当該ストリームコンテンツの配信状態を監視する手段としては、分散配置されたストリーム配信サーバの配信状態をストリーム監視装置にて実際に目視確認を行うことが一般的である。
【0004】
従来のストリーム配信状態の監視方法を図6、図7、図8を用いて説明する。
【0005】
図6は従来のストリーム中継管理網の第1の構成例を示している。ストリーム中継網は一般的に、複数台からなるクライアント100と、分散配置されたストリーム中継装置200と、ストリーム配信サーバ300と、ストリームエンコーダ400と、配信網610から構成される。ここで、ストリーム中継装置200でのストリーム配信状態を監視する手段として、ストリーム監視装置700がストリーム中継装置200ごとに配置され、ストリーム配信管理者はストリーム監視装置700を用いて、ストリームコンテンツの配信状態を監視し、当該ストリーム中継装置での配信品質の確認を行う。ストリーム監視装置700として通常クライアントが用いられる。以降、この監視方法を現地監視方法と呼ぶ。
【0006】
図7は、従来のストリーム中継管理網の第2の構成例を示している。図6の違いは、ストリーム監視装置700を監視センタと呼ばれる、一括でネットワークを監視する箇所に配置し、分散配置されたストリーム中継装置200、ストリーム配信サーバ300の配信状態を当該箇所にて一括で監視する点にある。本例では、管理網600にて、監視センタが接続されているが、管理網として専用網であってもインターネットであっても、ISDNであってもかまわない。また、本例では、ストリーム監視装置700が監視すべきストリーム中継装置200、ストリーム配信サーバ300と同数配置されているが、一台にて監視してもかまわない。以降、この監視方法を遠隔監視方法と呼ぶ。
【0007】
図8は従来のストリーム中継管理網の第3の構成例を示している。図6、7との違いは、ストリーム配信状態を、トラヒック監視装置800、トラヒック監視装置管理サーバ810、トラヒック複製装置820により監視する点である。ストリーム配信サーバ300から送出されたストリームトラヒックをトラヒック複製装置820によりストリーム中継装置200とトラヒック監視装置800とに複製し、トラヒック監視装置800にてトラヒック受信状態を監視する。トラヒック監視装置800の状態を管理網600を経由して、トラヒック監視装置管理サーバ810に通知することで、分散配置されたストリーム中継装置200、ストリーム配信サーバ300へのストリーム配信状態を一括で監視することができる。以降、この監視方法をプローブ監視方法と呼ぶ。
【0008】
【非特許文献1】
「マルチメディアサーバシステム」、[online], [2000年9月29日検索]、インターネット<URL:http://mgazine, fujitsu, com/vol 48−31>
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の技術では、ストリーム配信サーバ、ストリーム中継装置の状態を一括で監視する方法はあったが、ストリームコンテンツ自体の配信状態を一括で監視する手段がなかったため、ストリーム監視装置を用いて視聴確認する必要があった。
【0010】
現地監視方法の場合、ストリーム監視装置を分散配置された拠点ごとに配備し、かつ、当該監視装置を視聴確認するためのストリーム配信管理者を拠点ごとに配備する必要があり、監視装置設備コストとともに配信管理者の人件費が非常にかかってしまっていたという問題が生じていた。
【0011】
一方、遠隔監視方法の場合、監視センタにストリーム監視装置を配置するため、ストリーム配信管理者が分散配置された各拠点で監視を行う必要がなくなる。しかしながら、各拠点のストリーム中継装置からのストリームコンテンツが管理網を経由して配信されるため、管理網のネットワーク品質に左右されてしまい、ストリーム中継装置からのストリーム配信の品質は劣化していないにも関わらず、監視センタに配備されたストリーム監視装置では品質が劣化したように観測されてしまうという問題が生じていた。また、管理網がISDN等の監視すべきストリームコンテンツで必要とされる帯域よりも小さいネットワークにより構成されている場合には、当該監視方法を実施することができないという問題も生じていた。
【0012】
また、プローブ監視方法の場合、各配信拠点でトラヒック複製装置およびトラヒック監視装置を配備する必要があり、大規模なストリーム配信ネットワークを構成する場合、システム配備コストが非常にかかってしまうという問題が生じていた。
【0013】
本発明の目的は、大規模なストリーム配信ネットワークにおいて、ストリームコンテンツの配信状態の監視を低コストで効率的に行うストリーム配信監視システム、ストリーム中継装置、ストリーム配信監視サーバ、ストリーム配信監視方法、およびプログラムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のストリーム配信監視システムは、パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントにストリームコンテンツをパケット単位で配信するストリーム配信サーバと、ストリーム送受信部とストリーム配信サーバ部とを有し、前記クライアントから前記ストリーム配信サーバへ配信を要求する手順と同様の手順で、該ストリーム送受信部と該ストリーム配信サーバ部との間に設定されるコネクションが確立されていないことを検知したとき、ストリーム配信監視サーバに、該コネクションが確立されていないことを示す第1の通知を送信するストリーム中継装置と、前記ストリーム中継装置から前記第1の通知を受信したとき、該ストリーム中継装置を識別するための情報を表示するストリーム配信監視サーバとを有する。
【0015】
本発明のストリーム中継装置は、ストリーム配信サーバが、パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントへストリームコンテンツを配信し、ストリーム配信監視サーバが該配信を監視するストリーム配信監視システムにおける、該ストリーム中継装置であって、前記クライアントから前記ストリーム配信サーバへ配信を要求する手順と同様の手順で設定されるコネクションが確立されていないことを検知したとき、前記ストリーム配信監視サーバに、該ストリーム接続信号用コネクションが確立されていないことを通知する。
【0016】
本発明のストリーム配信監視サーバは、ストリーム配信サーバが、パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントへストリームコンテンツを配信し、ストリーム配信監視サーバが該配信を監視するストリーム配信監視システムにおける、該ストリーム配信監視サーバであって、前記ストリーム中継装置から、前記クライアントから前記ストリーム配信サーバへ配信を要求する手順と同様の手順で設定されるコネクションが確立されていないことが通知されたとき、該ストリーム中継装置を識別するための情報を表示する。
【0017】
本発明のストリーム配信監視方法は、ストリーム配信サーバが、パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントにストリームコンテンツをパケット単位で配信し、前記ストリーム中継装置が、前記クライアントから前記ストリーム配信サーバへ配信を要求する手順と同様の手順で設定されるコネクションが確立されていないことを検知したとき、前記ストリーム配信監視サーバに、該コネクションが確立されていないことを通知し、前記ストリーム配信監視サーバが、前記ストリーム中継装置から前記コネクションが確立されていないことが通知されたとき、該ストリーム中継装置を識別するための情報を表示するストリーム配信監視方法である。
【0018】
本発明の第1の観点に係るプログラムは、ストリーム配信サーバが、パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントへストリームコンテンツを配信し、ストリーム配信監視サーバが該配信を監視するストリーム配信監視システムにおける、該ストリーム中継装置を制御するためのプログラムであって、コンピュータに、前記クライアントから前記ストリーム配信サーバへ配信を要求する手順と同様の手順で設定されるコネクションが確立されていないことを検知したとき、前記ストリーム配信監視サーバに、該コネクションが確立されていないことを通知する手順、を実行させるためのプログラムである。
【0019】
本発明の第2の観点に係るプログラムは、ストリーム配信サーバが、パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントへストリームコンテンツを配信し、ストリーム配信監視サーバが該配信を監視するストリーム配信監視システムにおける、該ストリーム配信監視サーバを制御するためのプログラムであって、コンピュータに、前記ストリーム中継装置から、前記クライアントから前記ストリーム配信サーバへ配信を要求する手順と同様の手順で設定されるコネクションが確立されていないことが通知されたとき、該ストリーム中継装置を識別するための情報を表示する手順、を実行させるためのプログラムである。
【0027】
これらの構成により、ストリーム配信ネットワークにおいて、ストリーム配信状態の一括監視を効率的に実現することが可能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0029】
[第1の実施の形態]
図1は本発明の一実施形態のストリーム中継管理網の構成図である。
【0030】
本ストリーム中継管理網は複数のクライアント100と、分散配置されたストリーム中継装置200と、ストリーム配信サーバ300と、ストリームエンコーダ400と、ストリーム配信管理サーバ装置500と、ストリーム中継装置200とストリーム配信サーバ300を接続する配信網610と、ストリーム中継装置200、ストリームサーバ300、ストリーム配信管理サーバ装置500を接続する管理網600で構成されている。
【0031】
ここで、ストリーム配信サーバ300は1台しかないが、複数存在する場合もある。また、管理網600と配信網610が別ネットワークになっているが、同一ネットワークにより構成される場合もある。
【0032】
図2はストリーム中継装置200の構成例を示す図である。
【0033】
ストリーム中継装置200はストリーム接続部201とストリーム配信状態解析部202とストリーム配信サーバ部212から構成される。ストリーム接続部201はストリーム送受信部203と接続処理部204と接続部制御部205と受信状態監視部206と通信部207で構成される。ストリーム配信状態解析部202は通信部208と状態解析部209と配信状態解析部制御部210と通信部211で構成される。
【0034】
図3はストリーム配信管理サーバ装置500の構成例を示す図である。
【0035】
ストリーム配信管理サーバ装置500は通信部501と制御部502とストリーム配信状態表示部503とコマンド入力部504とコマンド解析部505と自動コマンド生成部506で構成される。
【0036】
次に、本実施形態における処理の流れを説明する。
【0037】
(ストリームコンテンツの一括配信状態監視開始)
ストリーム配信管理者はストリーム配信管理サーバ装置500のコマンド入力部504から、配信状態を監視したいストリームコンテンツおよびストリーム中継装置を選択する要求を入力する。コマンド解析部505は該要求を解析して当該ストリーム中継装置中のストリーム接続部制御情報を生成し、制御部502を介して通信部501によりストリーム中継装置200に通知する。
【0038】
ストリーム中継装置200では通信部211でストリーム接続部制御情報を受信し、配信状態解析部制御部210、通信部208、207を介して接続部制御部205に該制御情報を通知する。
【0039】
接続部制御部205は該制御情報に基づいて接続処理部204に対して、当該ストリームコンテンツの接続要求をストリーム配信サーバ部212に要求するように通知する。
【0040】
接続処理部204は該要求にしたがい、ストリーム配信サーバ部212に対してストリーム送受信部203を介して、クライアントが要求する手順と同一の手順を用いてストリーム配信要求を行う。その際、通常のクライアントとストリーム配信サーバとの接続手順と同様に、ストリーム送受信部203とストリーム配信サーバ部212との間にストリーム接続信号通信用コネクションが設定される。通常コネクション接続にTCP(Transmission Control Protocol)が用いられる。
【0041】
ストリーム配信サーバ部212では、ストリーム接続部201からのストリームコンテンツ視聴要求にしたがい、ストリーム配信サーバ300に対して視聴要求を行う。これによりストリーム配信サーバ300から当該ストリームコンテンツパケットの配信が開始され、ストリーム配信サーバ部212は当該ストリームパケットをストリーム接続部201に対して転送する。以上の処理手順にしたがい、配信状態を監視したいストリームコンテンツの状態監視がストリーム接続部201により開始される。
【0042】
以上の手順が、ストリーム配信管理者が指定したストリーム中継装置200ごとに行われることにより、ストリームコンテンツの状態監視が一括開始される。
【0043】
(制御信号コネクションの切断検知)
ストリーム配信サーバ300とストリーム中継装置200との間のネットワークの故障や、ストリーム配信サーバ300自体の故障、もしくは、ストリーム配信サーバ部の故障により、ストリーム配信サーバ部212とストリーム接続部201とのストリーム接続信号通信用コネクションが切断される。
【0044】
接続処理部204はストリーム送受信部203を介して、該切断を検知し、接続部制御部205にその旨を通知する。接続部制御部205では該情報に基づき、通信部207、208を介して配信状態解析部制御部210に切断情報を通知する。配信状態解析部制御部210は該情報を状態解析部209に通知し、通信部211を介してストリーム配信管理サーバ装置500に該情報を通知する。状態解析部209は切断情報を解析し、ストリーム配信サーバ300とのストリーム接続信号用コネクションが切断、もしくは接続できないことを検知する。
【0045】
(配信状態表示)
ストリーム配信管理サーバ装置500では、コネクション切断が発生したストリーム中継装置200から送信された切断情報を通信部501で受信し、ストリーム配信状態表示部503に、切断が発生した中継装置に相当する表示箇所に切断情報を表示する。
【0046】
本実施形態によれば、ストリーム配信管理者は、ストリーム配信状態を、分散配置された拠点ごとに視聴確認することもなく、また、1ないし複数台のストリーム監視装置を用いることなく、配信状態を監視したいストリームコンテンツの状態を一括で監視することができる。
【0047】
[第2の実施の形態]
本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ処理をする部分については、説明を省略する場合がある。
【0048】
(ストリームコンテンツの一括配信状態監視開始)
第1の実施の形態と同様にストリーム配信処理が行われたものとする。
【0049】
(ストリーム配信サーバ部212からのストリームパケットの間欠到着発生時処理)
ストリーム配信サーバ300とストリーム中継装置200との間のネットワークの故障や、ストリーム配信サーバ300自体の故障、もしくは、ストリーム配信サーバ部212の故障は発生していないが、ストリーム配信サーバ300からのストリーム配信処理が不安定になったり、ストリーム配信サーバ部212からのストリーム配信処理が不安定になったりしたために、ストリーム接続部201に対してストリームパケットの送信が間欠的になった場合の処理について説明する。
【0050】
ストリーム配信サーバ300もしくはストリーム配信サーバ部212では、長時間ストリーム配信を続けることなどの理由により、ストリームの配信処理が不安定になり、ストリームパケットの送信が間欠的になるという現象がみられる場合がある。これについて図4を用いて説明する。
【0051】
図4は、クライアント100あるいはストリーム接続部201へのストリームパケット到着数の時間推移の第1の例である。
【0052】
図4に示す通り、通常時は単位時間当たりのストリームパケット到着数は、ある一定の個数となる。しかしながら、上述のように長時間ストリーム配信を続けたなどの場合、ストリームサーバ配信300もしくはストリーム配信サーバ部212でのストリーム配信処理が不安定になり、ストリームパケットが数秒間にわたり到着しなくなる場合がある。ここではストリームパケットが到着しない時間をtとする。この現象が起き、ある一定時間以上ストリームパケットが到着しなかった場合、クライアント100でのストリーム視聴品質が低下する場合がある。
【0053】
そこで、この状態を検知するために、ストリーム接続部201では、ある一定以上ストリームパケットが到着しなかった時間Tを、当該ストリーム視聴監視開始時に受信状態監視部206に設定しておく。
【0054】
ストリーム送受信部203ではストリーム配信サーバ部212からのストリームパケット到着数を単位時間ごとに計測し、その計測結果を受信状態監視部206に対して通知する。
【0055】
受信状態監視部206では、ストリームパケット到着数が0である時間tを計測し、時間tを、一定時間以上ストリームパケットが来なかった時間Tと比較し、t>Tの場合に、その旨を接続部制御部205に通知する。
【0056】
接続部制御部205では、該情報を通信部207、208を介してストリーム配信状態解析部制御部210に通知する。その後、ストリーム配信管理サーバ装置500へ該情報を通知する。
【0057】
(配信状態表示)
ストリーム配信管理サーバ装置500では、監視しているストリームコンテンツのストリームパケットの間欠到着が発生したストリーム中継装置200から送信された該情報を通信部501で受信し、ストリーム配信状態表示部503において、間欠到着が発生した中継装置に相当する表示箇所に該情報を表示する。
【0058】
以上、説明した本実施形態により、ストリーム配信を行っているストリーム配信サーバ300のサービスの停止や、ネットワーク故障が生じていない状態でも、当該サーバからのストリームパケットの配信が不安定になり、一定時間ストリームパケットがストリーム接続部201に対して到着しない場合に、ストリームの配信品質劣化と判断し、ストリーム配信管理サーバ装置500へその旨を表示し、ストリーム配信管理者に通知することが可能となる。
【0059】
[第3の実施の形態]
本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1、第2の実施形態と同じ処理をする部分については、説明を省略する場合がある。
【0060】
(ストリーム配信処理)
第1、第2の実施の形態と同様にストリーム配信処理が行われたものとする。
【0061】
(ストリーム配信サーバ部からのストリームパケットバースト受信時の処理)本説明では、ストリーム配信サーバ300、もしくはストリーム配信サーバ部212からのストリームパケットが、長時間配信を続けたなどの理由で不安定になり、パケットの配信は続けているが、バースト的に送信をしている場合について説明する。
【0062】
ストリームサーバ配信300もしくはストリーム配信サーバ部212では、当該コンテンツの長時間配信を続けたなどの理由で送信間隔が不安定になり、送出すべきストリームパケットをあるタイミングに一気に送信し、その後瞬間的にパケットの送信を停止するという現象を繰り返す場合がある。この現象は一般的にはバースト送信と呼ばれている。この状態について図5を用いて説明する。
【0063】
図5は、クライアント100あるいはストリーム接続部201へのストリームパケット到着数の時間推移の第2の例である。図5に示す通り、通常時は単位時間当たりのストリームパケット到着数である一定の個数となる。しかしながら、上述のように長時間ストリーム配信を続けたなどの場合、ストリームサーバ300もしくはストリーム配信サーバ部212での当該ストリームの配信処理が不安定になり、ストリームパケットが瞬間的に届かなくなりその後すぐに大量に当該パケットが到着するというパケット到着パターンが繰り返される場合がある。この現象が起きた場合、クライアント100で大量のストリームパケットを受けきれず視聴品質が乱れてしまう場合がある。
【0064】
そこで、この状態の検知を行うために、ストリーム接続部201では、ある一定以上のストリームパケットが到着した場合の許容到着数Kを、当該ストリーム視聴監視開始時に、受信状態監視部206に設定しておく。
【0065】
ストリーム送受信部203では、第2の実施の形態と同様に、ストリーム配信サーバ部212からのストリームパケット到着数を単位時間ごとに計測し、その計測結果を受信状態監視部206に対して通知する。受信状態監視部206では、ストリームパケット到着数kを許容到着数Kとを比較し、k>Kの場合に、その旨を接続部制御部205に通知する。接続部制御部205では、第2の実施の形態と同様に、該情報をストリーム配信管理サーバ装置500へ通知する。
【0066】
(配信状態表示)
ストリーム配信管理サーバ装置500では、監視しているストリームコンテンツのストリームパケットのバースト到着が発生したストリーム中継装置200から送信された該情報を通信部501で受信し、ストリーム配信状態表示部503において、バースト到着が発生した中継装置200に相当する表示箇所に当該情報を表示する。
【0067】
以上、説明した第3の実施の形態により、ストリーム配信を行っているストリーム配信サーバ300のサービスの停止や、ネットワーク故障が生じていない状態でも、当該サーバからのストリームパケットの配信が不安定になり、許容される単位時間当たりのパケット到着許容数を上回るストリームパケットがストリーム接続部201に対して到着した場合に、ストリーム配信品質劣化と判断し、ストリーム配信管理サーバ装置500へその旨を表示し、ストリーム配信管理者に通知することが可能となる。
【0068】
ストリーム配信状態の表示は、ストリームコンテンツ単位またはストリーム中継装置単位またはストリーム中継装置群単位に行なうことができる。
【0069】
なお、ストリーム中継装置、ストリーム配信管理サーバ装置内の処理は専用のハードウエアにより実施されるもの以外に、その機能を実現するためのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するものであってもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、フロッピーディスク、光磁気ディスク、CD―ROM 等の記録媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク装置等の記憶装置を指す。さらに、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、インターネットを介してプログラムを送信する場合のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの(伝送媒体もしくは伝送波)、その場合のサーバとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含む。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、大規模なストリーム配信ネットワークにおいて、ストリーム配信状態監視を効率的に低コストで実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のストリーム中継管理網の構成図である。
【図2】図1中のストリーム中継装置の構成図である。
【図3】図1中のストリーム配信管理サーバ装置の構成図である。
【図4】ストリームパケット到着数の推移の第1の例を示す図である。
【図5】ストリームパケット到着数の推移の第2の例を示す図である。
【図6】ストリーム中継管理網の第1の従来例の構成図である。
【図7】ストリーム中継管理網の第2の従来例の構成図である。
【図8】ストリーム中継管理網の第3の従来例の構成図である。
【符号の説明】
100 クライアント
200 ストリーム中継装置
201 ストリーム接続部
202 ストリーム配信状態解析部
203 ストリーム送受信部
204 接続処理部
205 接続部制御部
206 受信状態監視部
207 通信部
208 通信部
209 状態解析部
210 配信状態解析部制御部
211 通信部
212 ストリーム配信サーバ部
300 ストリーム配信サーバ
400 ストリームエンコーダ
500 ストリーム配信管理サーバ装置
501 通信部
502 制御部
503 ストリーム配信状態表示部
504 コマンド入力部
505 コマンド解析部
506 自動コマンド生成部

Claims (13)

  1. パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントにストリームコンテンツをパケット単位で配信するストリーム配信サーバと、
    ストリーム送受信部とストリーム配信サーバ部とを有し、前記クライアントが前記ストリーム配信サーバへ配信を要求する手順と同様の手順で、該ストリーム送受信部と該ストリーム配信サーバ部との間に設定されるコネクションが確立されていないことを検知したとき、ストリーム配信監視サーバに、該コネクションが確立されていないことを示す第1の通知を送信するストリーム中継装置と、
    前記ストリーム中継装置から前記第1の通知を受信したとき、該ストリーム中継装置を識別するための情報を表示するストリーム配信監視サーバと
    を有する、ストリーム配信監視システム。
  2. 前記ストリーム中継装置は、自身に前記パケットが所定時間以上到着しないとき、該パケットが所定時間以上到着しない旨を示す第2の通知を前記ストリーム配信監視サーバに送信し、
    前記ストリーム配信監視サーバは、前記ストリーム中継装置から前記第2の通知を受信したとき、該ストリーム中継装置を識別するための情報を表示する、請求項1に記載のストリーム配信監視システム。
  3. 記ストリーム中継装置は、前記ストリーム配信監視サーバにより監視対象として設定されたストリームコンテンツに対応するパケットが所定時間以上到着しないとき、前記第2の通知を前記ストリーム配信監視サーバに送信する、請求項2に記載のストリーム配信監視システム。
  4. 前記ストリーム配信監視サーバは、前記ストリーム中継装置から前記第2の通知を受信したとき、前記ストリームコンテンツを識別するための情報を更に表示する、請求項3に記載のストリーム配信監視システム。
  5. 前記ストリーム中継装置は、自身に到着した前記パケットの数を単位時間ごとに計測し、該単位時間内に所定数以上のパケットが到着したとき、単位時間内に所定数以上のパケットが到着した旨を示す第3の通知を前記ストリーム配信監視サーバに送信し、
    前記ストリーム配信監視サーバは、前記ストリーム中継装置から前記第3の通知を受信したとき、該ストリーム中継装置を識別するための情報を表示する、請求項1に記載のストリーム配信監視システム。
  6. 記ストリーム中継装置は、前記ストリーム配信監視サーバにより監視対象として設定されたストリームコンテンツに対応するパケットの数を単位時間ごとに計測する、請求項5に記載のストリーム配信監視システム。
  7. 前記ストリーム配信監視サーバは、前記ストリーム中継装置から前記第3の通知を受信したとき、該ストリームコンテンツを識別するための情報を更に表示する、請求項6に記載のストリーム配信監視システム。
  8. 前記ストリーム中継装置は、複数の群のいずれかに属し、
    前記ストリーム配信監視サーバは、前記ストリーム中継装置を識別するための情報を表示するとき、該ストリーム中継装置が属する前記群を識別するための情報を更に表示する、請求項1乃至7のいずれか1項に記載のストリーム配信監視システム。
  9. ストリーム配信サーバが、パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントへストリームコンテンツを配信し、ストリーム配信監視サーバが該配信を監視するストリーム配信監視システムにおける、該ストリーム中継装置であって、
    前記クライアントが前記ストリーム配信サーバ部へ配信を要求する手順と同様の手順で設定されるコネクションが確立されていないことを検知したとき、前記ストリーム配信監視サーバに、該ストリーム接続信号用コネクションが確立されていないことを通知する、ストリーム中継装置。
  10. ストリーム配信サーバが、パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントへストリームコンテンツを配信し、ストリーム配信監視サーバが該配信を監視するストリーム配信監視システムにおける、該ストリーム配信監視サーバであって、
    前記ストリーム中継装置から、前記クライアントが前記ストリーム配信サーバ部へ配信を要求する手順と同様の手順で設定されるコネクションが確立されていないことが通知されたとき、該ストリーム中継装置を識別するための情報を表示する、ストリーム配信監視サーバ。
  11. ストリーム配信サーバが、パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントにストリームコンテンツをパケット単位で配信し、
    前記ストリーム中継装置が、前記クライアントが前記ストリーム配信サーバ部へ配信を要求する手順と同様の手順で設定されるコネクションが確立されていないことを検知したとき、前記ストリーム配信監視サーバに、該コネクションが確立されていないことを通知し、
    前記ストリーム配信監視サーバが、前記ストリーム中継装置から前記コネクションが確立されていないことが通知されたとき、該ストリーム中継装置を識別するための情報を表示する、ストリーム配信監視方法。
  12. ストリーム配信サーバが、パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントへストリームコンテンツを配信し、ストリーム配信監視サーバが該配信を監視するストリーム配信監視システムにおける、該ストリーム中継装置を制御するためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記クライアントが前記ストリーム配信サーバ部へ配信を要求する手順と同様の手順で設定されるコネクションが確立されていないことを検知したとき、前記ストリーム配信監視サーバに、該コネクションが確立されていないことを通知する手順、
    を実行させるためのプログラム。
  13. ストリーム配信サーバが、パケット伝送においてストリーム中継装置を中継して、クライアントへストリームコンテンツを配信し、ストリーム配信監視サーバが該配信を監視するストリーム配信監視システムにおける、該ストリーム配信監視サーバを制御するためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    前記ストリーム中継装置から、前記クライアントが前記ストリーム配信サーバ部へ配信を要求する手順と同様の手順で設定されるコネクションが確立されていないことが通知されたとき、該ストリーム中継装置を識別するための情報を表示する手順、
    を実行させるためのプログラム。
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