JP4233291B2 - 2次エアー供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、排気ガス浄化用の2次エアー供給装置に関し、特に、エンジンから排気ガスを排出する排気ポートに2次エアーを導入する際に、排気ガスの流出を防止し、2次エアーの導入のみを許容するリードバルブに排気ガスが直撃しない構造とした2次エアー供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動二輪車等の4サイクルエンジンでは、排気ガスを浄化する目的で排気ポート内に外気(2次エアー)を導入する方式が採用される。これは、一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)など、排気ガス中に含まれる未燃焼成分を、その2次エアーにより酸化(2次燃焼)させて浄化をはかるためである。
【0003】
その場合、排気ポートへ2次エアーを供給する通路の途中に排気管内圧力の正負に感応して開閉するリードバルブを介して、排気ポートへ向かう一方向のみの空気流れを形成する構成とする。つまり、排気ガスの通過と停止に伴う脈動により排気ポート内の圧力が負圧となると、リードバルブが開いて2次空気が排気ポート方向に導入される構成である。(例えば、特許文献1参照)
また、排気ポートとリードバルブを共にシリンダーヘッドの前方に配設して2次エアーの導入効率を高めると共に、リードバルブを車体の走行に伴って、効果的に冷却するものもある。(例えば、特許文献2参照)
【0004】
【特許文献1】
実公昭55−53693号公報(第1−3頁、第1図)
【特許文献2】
特開平11−153029号公報(第2−5頁、第3図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一般に排気ガスを2次燃焼させて浄化するには、排気ガスの温度が高い状態の時に2次エアーを導入することが必要である。そのために、排気ポートに2次エアーを導入するリードバルブは排気ポートに近づけて配設する傾向にある。
【0006】
しかし、上記特許文献1や特許文献2に記載されている先行例では、リードバルブに直接排気ガスが接触する構成であって、燃焼室に近い排気ポートに近づけて配設することには限度がある構成である。
【0007】
本発明の目的は、排気ポートに接近して2次エアー導入用のリードバルブを配設した際にも、排気ガスが直接リードバルブに接触しない構造として、リードバルブ周辺の温度上昇を防止すると共に、導入される2次エアーが流れる際の管路抵抗を増加させない2次エアー供給装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために請求項1に係る発明は、シリンダーヘッドに配設される排気ポートに2次エアーを導入する2次エアー導入部の途中に、リードバルブを装着した排気ガス浄化用の2次エアー供給装置において、前記排気ポートから前記2次エアー導入部を通って流出する排気ガスが前記リードバルブに直接接触しないように前記排気ガスの直進方向の流れの進路を遮って迂回させる遮熱部材を、排気ポートから前記2次エアー導入部に至る2次エアー導入通路とリードバルブとの間のシリンダーヘッド本体側に配設するとともに、前記遮熱部材は、前記廃棄ガスが前記排気ポートから前記2次エアー導入部を通って前記リードバルブに向けて直進しようとする流れを遮る天板部と、排ガスの前記直進方向とは略直交する方向に排ガスを排出する流通路とを備え、この流通路の全開口面積を前記2次エアー導入通路の開口面積よりも大きくしたことを特徴としている。
【0009】
上記の構成を有する請求項1に係る発明によれば、排気ガスの通過と停止に伴う脈動により排気ポート内の圧力が正負を繰り返す際に、燃焼直後の排気ガスがリードバルブ方向に流れる時に、先ず排気ポートに近いシリンダーヘッド側に配設された遮熱部材に接触することで、排気ガスが迂回されてリードバルブ方向に流れることになり、リードバルブに直接排気ガスが接触することを防止することができる。
また、排気ガスの進路が遮られて迂回させられるので、高温の排気ガスを比較的低温のシリンダーヘッド外壁に衝突させることができ、前記外壁に接触して温度が低下した排気ガスをリードバルブ方向に流すことができる。
【0010】
請求項に係る発明は、前記遮熱部材が、前記排気ポートの2次エアー導入通路入り口部に装着される遮熱プラグで、この遮熱プラグが、前記天板部と、前記排気ガスを直進方向とは略直交する方向に排出する前記流通路としての開口窓部とを備え、この開口窓部の全開口面積を2次エアー導入通路の開口面積よりも大きくしたことを特徴としている。
【0011】
上記の構成を有する請求項に係る発明によれば、遮熱プラグを排気ポートに近いシリンダーヘッド側に配設するだけで、2次エアー導入通路を経由して流出してくる排気ガスの直進を遮って迂回させることができ、燃焼後の排気ガスが直接リードバルブに接触することを防止することができると共に、導入される2次エアーの流通の際に管路抵抗が増加しない。
【0012】
請求項に係る発明は、前記遮熱部材が、前記排気ポートの2次エアー導入通路入り口部に設けた遮熱プレートで、この遮熱プレートが前記天板部を備え、この天板部から遮熱プレート取付部に至る屈曲部により、前記排気ガスを直進方向とは略直交する方向に排出する前記流通路としての間隙部を形成し、この間隙部の開口面積を前記2次エアー導入通路の開口面積よりも大きくしたことを特徴としている。
【0013】
上記の構成を有する請求項に係る発明によれば、遮熱プレートを排気ポートに近いシリンダーヘッド側に配設するだけで、2次エアー導入通路を経由して流出してくる排気ガスの直進を遮って迂回させることで、燃焼後の排気ガスが直接リードバルブに接触することを防止することができる。さらには、導入される2次エアーの流通の際に管路抵抗が増加しない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る2次エアー供給装置の実施の形態について、図1から図4に基づいて説明する。
【0015】
図1は本発明に係る遮熱プラグが排気ポートに近いシリンダーヘッド側に配設されているところを示す断面図である。図2は本発明に係る遮熱プレートが排気ポートに近いシリンダーヘッド側に配設されているところを示す断面図である。図3は遮熱部材を備えない従来のリードバルブを示す断面図である。図4は本発明に係る2次エアー供給装置が配設されるシリンダーヘッド部を示し、(a)は平面図であり、(b)は断面図である。
【0016】
図4に示すシリンダーヘッド部は自動二輪車等の4サイクルエンジンの上部に配設されるものであり、その排気ポートの一部断面を示したものである。排気ポート11を形成するシリンダーヘッド10の一部に、2次エアー導入部12を介して外気を排気ポートへ案内する2次エアー導入通路13を設けた。この2次エアーは、排気ガス中に含まれる未燃焼成分を、温度が高い状態の排気ガス中に前記2次エアーを混合させることで2次燃焼させて浄化するものである。
【0017】
上記2次エアー導入部12から2次エアーを導入する際には、排気ガスが流入しないように、通路途中にリードバルブ20を配設して、2次エアーが排気ポートへ流れる一方向流れのみを許容する構成とされている。2次エアー導入部12から、シリンダーヘッド10に形成される2次エアー導入通路13を経由して、排気ポート11方向へ導入される2次エアーは、排気ポート11内を流れる排気ガス流れ30に合流する二次エアー流れ31を形成している。
【0018】
図3に示すリードバルブ20は遮熱部材を備えていない従来例であり、排気ポート11を流れる排気ガスの通過と停止に伴う脈動により排気ポート内の圧力が負圧となると、リードバルブ(リード21)が開いて2次空気が排気ポート方向に導入される構成である。しかし、排気ポート内の圧力が正となる瞬間には、排気ガスが図中の矢印30’方向に流れて、直接的にリードバルブ20に接触することになる。
【0019】
リードバルブ20は、ステンレス薄板からなるリード21と、その押え板22と、さらにはバルブシート23が装着される台座24とから構成されている。バルブシート23はフッソゴム等のパッキンであり、リード21が当接した際に、その当接部を密閉して排気ガスの流出を防止するものである。リード21はステンレス薄板から構成されていて、排気ポート11を流れる排気ガスの通過と停止に伴う脈動により開閉状態を繰り返す構成であり、押え板22によりその開く際の上限が規制されている。
【0020】
排気ポート11を流れる排気ガスに含まれる未燃焼成分を2次燃焼させて浄化するには、排気ガスの温度が高い状態の時に2次エアーを導入することが必要である。そのために、排気ポート11に2次エアーを導入するリードバルブ20は排気ポートに近づけて配設する傾向にあるが、遮熱部材を備えていないリードバルブ20では、排気ガスが直接的に接触することで、ゴムパッキンであるバルブシート23が劣化したり、接離を繰り返すバルブシート23とリード21とが固着したりして、動作不良となることがある。本発明においては、リードバルブ20に、排気ガスが直接的に接触しないように、リードバルブ20と排気ポート11との間に、排気ガスの直進する流れを遮って迂回させることのできる部材(遮熱部材となる)を配設する構成とした
【0021】
図1により遮熱部材として遮熱プラグ1Aを配設した第一の実施例について説明する。リードバルブ20は図3で示したものと同じ構成であり、同符号を用いて説明する。遮熱プラグ1Aは2次エアー導入通路13に連通する開口部1cを下向きにした、コップを伏せたような円筒形状であり、上側は天板部1bを、側部には複数の開口窓部1aを備えている。通孔17、25を経由して流れ込む二次エアー(外気)は前記開口窓部1aから開口部1cを経由して、排気ガス流れ30に合流する二次エアー流れ31を形成している。
【0022】
複数の開口窓部1aからなる流通路としての開口面積の合計は、2次エアー導入通路13の開口面積よりも大きくしており、該遮熱プラグ1Aを装着した時に、導入される2次エアーが流れる際の管路抵抗を増加しない構成とされている。
【0023】
リードバルブ20は、バルブシート23が配設された台座24に、リード21と押え板22とが止めネジ25により止着された構成であって、リード21が、バルブシート23に当接して通孔25を閉止する位置と、バルブシート23から離れて押え板22に当接して通孔25を開口する位置とを繰り返す所謂弁を形成するものである。
【0024】
キャップ16は台座24をシリンダーヘッド10に固定すると共に、通孔17を備えたものであり、該通孔17を介して外気を排気ポート11方向へ案内するよう構成されている。本実施例においては、排気ポート11に近いシリンダーヘッド部に遮熱プラグ1Aを装着した。シリンダーヘッド10に遮熱プラグ1Aの外径dに相当する嵌合穴14を設け、該嵌合穴14に遮熱プラグ1Aを圧入した構成である。
【0025】
リード21が閉まり排気ガスが2次エアー導入部12方向へ流入する際には、2次エアー導入通路13を通過してそのまま直進しようとするが、その直進する排気ガス流れは遮熱プラグ1Aの天板部1bに遮られて流通路としての開口窓部1aから外向きに迂回させられることになる。この迂回した流れは、シリンダーヘッド10の外壁10aに衝突した後でリードバルブ20方向へ流れる、破線で示す排気ガス流れ32を形成することになる。
【0026】
上記のように排気ガスが天板部1bによりその進路を妨げられて、開口窓部1aから外向きに迂回させられて、比較的低温の外壁10aに接触(衝突)するために、排気ガスの温度が低下させられた状態でリードバルブ20に接触することになる。シリンダーヘッド10の外壁には図4に示すように、一部にフィン15を設けて冷却する構成であるので、前記排気ガス流れ32が接する外壁10aも排気ガスよりもかなり低温であり、接触する排気ガスの温度を低下させる効果がある。
【0027】
遮熱プラグ1Aをシリンダーヘッド10に装着する際には、該シリンダーヘッド10に嵌合穴14を設けるだけでよく、容易に製作することができる。そのために、遮熱部材を配設していない従来のシリンダーヘッドにも、本発明に係る遮熱プラグ1Aを容易に装着することが可能である。
【0028】
次に、図2に示す遮熱部材として遮熱プレート1Bを配設した第二の実施例について説明する。ここでもリードバルブ20は図3で示したものと共通の構成であり、同一の符号を用いて説明する。遮熱プレート1Bは、排気ポート11に連なる2次エアー導入通路13近くのシリンダーヘッド10に螺子1fにより直接ネジ止めされて取り付けられており、この取付部から天板部1eに至る屈曲部1dを断面L型として、ガス体(排気ガスや2次エアー)が流通する流通路としての間隙Tを形成する形状とされている。
【0029】
上記遮熱プレート方式でもリードバルブ20方向に流出しようとする排気ガスを、その進路を遮熱プレート1Bにより遮り、外壁10a方向へ迂回させるものである。そのために2次エアー導入通路13の開口断面の大きさ(径)wよりも大きな長さ(径)Wを有するプレート形状をした天板部1eとすると共に、排気ガスや2次エアーの流れる開口部となる間隙Tのなす開口面積が2次エアー導入通路13の開口断面積よりも大きくするように形成した。そのために、導入される2次エアーが流れる際の管路抵抗を増加しない構成とされていることは第一の実施例と同等である。
【0030】
リード21が閉まり排気ガスが2次エアー導入部12方向へ流出する際には、2次エアー導入通路13を流れて、遮熱プレート1Bの天板部1eに遮られて間隙Tから外向きに迂回させられ、シリンダーヘッド10の外壁10aに衝突した後でリードバルブ20方向へ流れ、破線で示す排気ガス流れ32を形成することも第一の実施例と同等であり、比較的低温の外壁10aに接して温度が低下した状態の排気ガスがリードバルブ20に接触することになる。
【0031】
第二実施例の遮熱プレート1Bを配設した2次エアー供給装置においても、排気ガスを直接リードバルブ20へ接触させることを防止すると共に、導入される2次エアーの流通の際に管路抵抗を増加させない構成としたものである。
【0032】
本発明においては、排気ガスを2次燃焼させて浄化するための2次エアーを導入するリードバルブ部に、排気ガスが直接接触しないように、排気ポートから流出した直後にその進路を遮って迂回させ、比較的低温のシリンダーヘッド外壁に衝突させた後で、リードバルブ方向へ流す部材(遮熱部材となる)を装着した2次エアー供給装置とした。そのために、リードバルブ20を構成するバルブシート23が劣化することもなく、燃焼後の排気ガスの温度が高い排気ポートの近くに前記2次エアー供給装置を配設することができ、排気ガス中に2次エアーを流入させることで、排気ガス中の未燃焼成分を効果的に2次燃焼させることができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、排気ガスが流れる排気ポートの近くに、2次エアー供給装置のリードバルブを配設しても、排気ガスの流れを遮って迂回させる部材を排気ポート側のシリンダーヘッド本体に配設することで、高温度の排気ガスを、一旦比較的低温のシリンダーヘッド外壁に接触させて温度を低下させることができる。さらに、温度の低下した排気ガスがリードバルブと接触することになり、リードバルブを劣化させることはない。
【0034】
さらには、排気ガスの流れを遮って迂回させる開口窓部や間隙部の合計開口面積を2次エアー導入通路開口面積よりも大きくして、導入される2次エアーの流通の際に管路抵抗を増加させない構成としたので、排気ガスを浄化するために必要な量の2次エアーを容易に導入することができる。
【0035】
つまり、排気ガスを浄化するのに最適となるように、燃焼室の近くで温度の高い排気ガスが流れている排気ポートに配設可能であると共に、2次エアーをスムーズに流すことが可能な2次エアー供給装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る遮熱プラグが排気ポートに近いシリンダーヘッド側に配設されているところを示す断面図である。
【図2】本発明に係る遮熱プレートが排気ポートに近いシリンダーヘッド側に配設されているところを示す断面図である。
【図3】遮熱部材を備えない従来のリードバルブを示す断面図である。
【図4】本発明に係る2次エアー供給装置が配設されるシリンダーヘッド部を示し、(a)は平面図であり、(b)は断面図である。
【符号の説明】
1A 遮熱プラグ(遮熱部材)
1B 遮熱プレート(遮熱部材)
1a 開口窓部
1b 天板部
1d 屈曲部
1e 天板部
10 シリンダーヘッド
10a 外壁
11 排気ポート
12 2次エアー導入部
13 2次エアー導入通路
30 排気ガス流れ
31 2次エアー流れ
32 排気ガス流れ(迂回流れ)
T 間隙部

Claims (3)

  1. シリンダーヘッドに配設される排気ポートに2次エアーを導入する2次エアー導入部の途中に、リードバルブを装着した排気ガス浄化用の2次エアー供給装置において、
    前記排気ポートから前記2次エアー導入部を通って流出する排気ガスが前記リードバルブに直接接触しないように前記排気ガスの直進方向の流れの進路を遮って迂回させる遮熱部材を、排気ポートから前記2次エアー導入部に至る2次エアー導入通路とリードバルブとの間のシリンダーヘッド本体側に配設すると共に、
    前記遮熱部材は、前記排気ガスが前記排気ポートから前記2次エアー導入部を通って前記リードバルブに向けて直進しようとする流れを遮る天板部と、排気ガスの前記直進方向とは略直交する方向に排気ガスを排出する流通路とを備え、この流通路の全開口面積を前記2次エアー導入通路の開口面積よりも大きくしたことを特徴とする2次エアー供給装置。
  2. 前記遮熱部材が、前記排気ポートの2次エアー導入通路入り口部に装着される遮熱プラグで、この遮熱プラグが、前記天板部と、前記排気ガスを直進方向とは略直交する方向に排出する前記流通路としての開口窓部とを備え、この開口窓部の全開口面積を2次エアー導入通路の開口面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の2次エアー供給装置。
  3. 前記遮熱部材が、前記排気ポートの2次エアー導入通路入り口部に設けた遮熱プレートで、この遮熱プレートが、前記天板部を備え、この天板部から遮熱プレート取付部に至る屈曲部により、前記排気ガスを直進方向とは略直交する方向に排出する前記流通路としての間隙部を形成し、この間隙部の開口面積を前記2次エアー導入通路の開口面積よりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の2次エアー供給装置。
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