JP4232701B2 - レイアウトシステム、テンプレート生成システム、レイアウトプログラムおよびテンプレート生成プログラム、並びにレイアウト方法およびテンプレート生成方法 - Google Patents
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複数のレイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段と、前記レイアウト要素記憶手段に記憶された前記複数のレイアウト要素のなかから選択されたレイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段とを備え、前記レイアウト手段は、前記所定のレイアウト領域のレイアウトを規定したレイアウトテンプレートに従って、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置することによりレイアウトを行うレイアウトシステムであって、
前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正手段と、前記レイアウト結果データ修正手段の修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録手段と、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成手段とを備え、
前記テンプレート生成手段は、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するようになっていることを特徴とする。
ここで、ユーザまたはデザイナ(以下、ユーザ等という。)は、レイアウト結果データに対して修正の必要があると感じた場合は、レイアウト結果データ修正手段により、レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行う。修正が行われると、修正情報登録手段により、レイアウト結果データ修正手段の修正内容を示すレイアウト修正情報が修正情報記憶手段に登録される。そして、テンプレート生成手段により、レイアウト修正情報が修正情報記憶手段から読み出され、読み出されたレイアウト修正情報に基づいてレイアウトテンプレートが生成される。
ここで、レイアウト結果データ修正手段は、レイアウト結果データに対して修正を行うようになっていればどのような構成であってもよく、例えば、ユーザ等の指示に応じて修正を行うようになっていてもよいし、所定の修正方法により自動的に修正を行うようになっていてもよい。以下、発明2のレイアウトシステム、並びに発明8および9のテンプレート生成システムにおいて同じである。
複数のレイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段と、前記レイアウト要素記憶手段に記憶された前記複数のレイアウト要素のなかから選択されたレイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段とを備え、前記レイアウト手段は、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートに従って、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置することによりレイアウトを行うレイアウトシステムであって、
前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正手段と、前記レイアウト結果データ修正手段の修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録手段と、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成手段とを備え、
前記テンプレート生成手段は、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成するようになっていることを特徴とする。
ここで、ユーザ等は、レイアウト結果データに対して修正の必要があると感じた場合は、レイアウト結果データ修正手段により、レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行う。修正が行われると、修正情報登録手段により、レイアウト結果データ修正手段の修正内容を示すレイアウト修正情報が修正情報記憶手段に登録される。そして、テンプレート生成手段により、レイアウト修正情報が修正情報記憶手段から読み出され、読み出されたレイアウト修正情報に基づいて、修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、レイアウト領域におけるそのレイアウト要素の配置位置と、そのレイアウト要素の尤度とを対応付けたものがレイアウトテンプレートとして生成される。
前記レイアウト手段は、前記選択されたレイアウト要素を前記所定のレイアウト領域に配置したときに、当該レイアウト要素の配置領域の尤度の総和が最も大きくなる配置位置に配置するようになっていることを特徴とする。
これにより、レイアウトテンプレートにおいてレイアウト対象となるレイアウト要素の配置位置を特定することができるという効果も得られる。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素のカテゴリに応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成手段は、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素のカテゴリに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けるようになっていることを特徴とする。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素の用途に応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成手段は、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素の用途に応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けるようになっていることを特徴とする。
前記テンプレート生成手段は、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルをさらに用いて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成するようになっていることを特徴とする。
これにより、修正レイアウト結果データのほかレイアウトサンプルも考慮してレイアウトテンプレートが生成されるので、一つのレイアウトテンプレートでレイアウトの修正結果を累積的に反映することができる。したがって、比較的多様な修正結果を反映することができるので、ユーザ等の意図に沿ったレイアウトを実現することができるという効果が得られる。
前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データごとに重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成手段は、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素について、当該レイアウトサンプルに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付け、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けるようになっていることを特徴とする。
レイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段を利用して、前記所定のレイアウト領域のレイアウトを規定したレイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成システムであって、
前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正手段と、前記レイアウト結果データ修正手段の修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録手段と、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成手段とを備え、
前記テンプレート生成手段は、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するようになっていることを特徴とする。
これにより、発明1のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
レイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段を利用して、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成システムであって、
前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正手段と、前記レイアウト結果データ修正手段の修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録手段と、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成手段とを備え、
前記テンプレート生成手段は、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成するようになっていることを特徴とする。
これにより、発明2のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素のカテゴリに応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成手段は、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素のカテゴリに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けるようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、発明4のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素の用途に応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成手段は、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素の用途に応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けるようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、発明5のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記テンプレート生成手段は、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルをさらに用いて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成するようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、発明6のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データごとに重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成手段は、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素について、当該レイアウトサンプルに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付け、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けるようになっていることを特徴とする。
このような構成であれば、発明7のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
レイアウト要素記憶手段に記憶された複数のレイアウト要素のなかから選択されたレイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウトステップからなる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを含み、前記レイアウトステップは、前記所定のレイアウト領域のレイアウトを規定したレイアウトテンプレートに従って、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置することによりレイアウトを行うレイアウトプログラムであって、
前記レイアウトステップのレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを含み、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成することを特徴とする。
ここで、レイアウト結果データ修正ステップは、レイアウト結果データに対して修正を行えばどのような形態であってもよく、例えば、ユーザ等の指示に応じて修正を行ってもよいし、所定の修正方法により自動的に修正を行ってもよい。以下、発明15のレイアウトプログラム、発明21および22のテンプレート生成プログラム、発明27および28のレイアウト方法、並びに発明34および35のテンプレート生成方法において同じである。
レイアウト要素記憶手段に記憶された複数のレイアウト要素のなかから選択されたレイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウトステップからなる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを含み、前記レイアウトステップは、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートに従って、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置することによりレイアウトを行うレイアウトプログラムであって、
前記レイアウトステップのレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを含み、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とする。
ここで、テンプレート生成ステップは、修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、レイアウト領域におけるそのレイアウト要素の配置位置と、そのレイアウト要素の尤度とを対応付ければどのような形態であってもよく、具体的には、例えば、レイアウト領域に相当する尤度マップを用意し、尤度マップのうちレイアウト要素の配置領域に対応する領域にその尤度を登録してもよい。以下、発明22のテンプレート生成プログラム、発明28のレイアウト方法、および発明35のテンプレート生成方法において同じである。
前記レイアウトステップは、前記選択されたレイアウト要素を前記所定のレイアウト領域に配置したときに、当該レイアウト要素の配置領域の尤度の総和が最も大きくなる配置位置に配置することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明3のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素のカテゴリに応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素のカテゴリに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明4のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素の用途に応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素の用途に応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明5のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記テンプレート生成ステップは、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルをさらに用いて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明6のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データごとに重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素について、当該レイアウトサンプルに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付け、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明7のレイアウトシステムと同等の作用および効果が得られる。
レイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段を利用して、前記所定のレイアウト領域のレイアウトを規定したレイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成プログラムであって、
前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明8のテンプレート生成システムと同等の作用および効果が得られる。
レイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段を利用して、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成プログラムであって、
前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明9のテンプレート生成システムと同等の作用および効果が得られる。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素のカテゴリに応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素のカテゴリに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明10のテンプレート生成システムと同等の作用および効果が得られる。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素の用途に応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素の用途に応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明11のテンプレート生成システムと同等の作用および効果が得られる。
前記テンプレート生成ステップは、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルをさらに用いて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明12のテンプレート生成システムと同等の作用および効果が得られる。
前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データごとに重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素について、当該レイアウトサンプルに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付け、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
このような構成であれば、コンピュータによってプログラムが読み取られ、読み取られたプログラムに従ってコンピュータが処理を実行すると、発明13のテンプレート生成システムと同等の作用および効果が得られる。
レイアウト要素記憶手段に記憶された複数のレイアウト要素のなかから選択されたレイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウトステップを含み、前記レイアウトステップは、前記所定のレイアウト領域のレイアウトを規定したレイアウトテンプレートに従って、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置することによりレイアウトを行うレイアウト方法であって、
前記レイアウトステップのレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとを含み、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成することを特徴とする。
これにより、発明1のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
レイアウト要素記憶手段に記憶された複数のレイアウト要素のなかから選択されたレイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウトステップを含み、前記レイアウトステップは、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートに従って、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置することによりレイアウトを行うレイアウト方法であって、
前記レイアウトステップのレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとを含み、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とする。
これにより、発明2のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
前記レイアウトステップは、前記選択されたレイアウト要素を前記所定のレイアウト領域に配置したときに、当該レイアウト要素の配置領域の尤度の総和が最も大きくなる配置位置に配置することを特徴とする。
これにより、発明3のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素のカテゴリに応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素のカテゴリに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
これにより、発明4のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素の用途に応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素の用途に応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
これにより、発明5のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
前記テンプレート生成ステップは、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルをさらに用いて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とする。
これにより、発明6のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データごとに重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素について、当該レイアウトサンプルに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付け、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
これにより、発明7のレイアウトシステムと同等の効果が得られる。
レイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段を利用して、前記所定のレイアウト領域のレイアウトを規定したレイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成方法であって、
前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとを含み、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成することを特徴とする。
これにより、発明8のテンプレート生成システムと同等の効果が得られる。
レイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段を利用して、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成方法であって、
前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとを含み、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段から読み出し、読み出したレイアウト修正情報に基づいて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とする。
これにより、発明9のテンプレート生成システムと同等の効果が得られる。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素のカテゴリに応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素のカテゴリに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
これにより、発明10のテンプレート生成システムと同等の効果が得られる。
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素の用途に応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素の用途に応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
これにより、発明11のテンプレート生成システムと同等の効果が得られる。
前記テンプレート生成ステップは、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルをさらに用いて、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の尤度とを対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とする。
これにより、発明12のテンプレート生成システムと同等の効果が得られる。
前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データごとに重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素について、当該レイアウトサンプルに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付け、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とする。
これにより、発明13のテンプレート生成システムと同等の効果が得られる。
本実施の形態は、本発明に係るレイアウトシステム、テンプレート生成システム、レイアウトプログラムおよびテンプレート生成プログラム、並びにレイアウト方法およびテンプレート生成方法を、図1に示すように、レイアウト要素の自動レイアウトに用いるレイアウトテンプレートをレイアウトの修正結果に基づいて生成する場合について適用したものである。
図1は、レイアウト装置100の構成を示す機能ブロック図である。
レイアウト装置100は、図1に示すように、テキスト情報や画像情報といったレイアウトを構成する要素(以下、レイアウト要素という。)を複数登録したレイアウト要素登録DB10と、レイアウトテンプレートを登録したテンプレート登録DB12と、レイアウト要素登録DB10のなかから1または複数のレイアウト要素を選択するレイアウト要素選択部14と、テンプレート登録DB12のレイアウトテンプレートに従ってレイアウト要素をレイアウトする自動レイアウト部16とを有して構成されている。
テンプレート登録DB12には、所定のレイアウト領域のレイアウトを規定したレイアウトテンプレートが登録されている。
図2は、レイアウトテンプレートの論理構造を示す図である。
レイアウトテンプレートは、図3に示すように、所定の開始タグ(例えば、<template>)と終了タグ(例えば、</template>)との間に、開始タグと終了タグとのタグセットを入れ子状に記述することにより、所定のレイアウト領域400に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けている。
タグセット500,502の間には、さらに、尤度を設定するタグセット504,506により「Z1」が記述されている。これは、レイアウト要素Aの尤度が「Z1」であることを示している。
他のレイアウト要素についても同様に記述することができる。レイアウト要素同士が重なり合った部分の尤度は、各レイアウト要素の尤度および配置位置から計算により求めることができる。
図4(a)の表示画面において、自動レイアウト部16のレイアウト結果データが左側に表示されており、レイアウト結果データにおけるタイトル領域がユーザ等により選択されている。そして、選択領域の設定内容が右側に表示されている。選択領域の設定内容は、例えば、フォントの種類が「ゴシック」、フォントの色が「黒」、フォントの大きさが「12ポイント」となっている。
図5は、修正情報登録DB20のデータ構造を示す図である。
修正情報登録DB20には、自動レイアウト部16のレイアウト結果データに対してこのような修正が行われた場合、図5に示すように、各修正ごとに1つのレコードが登録される。各レコードは、修正時刻を登録するフィールド422と、修正者であるユーザ等を登録するフィールド424と、修正領域および修正内容を登録するフィールド426とを含んで構成されている。
図1に戻り、レイアウト装置100は、さらに、複数のレイアウトサンプルを登録したレイアウトサンプル登録DB26と、レイアウトサンプル登録DB26のレイアウトサンプルおよび修正情報登録DB20のレイアウト修正情報に基づいてレイアウトサンプルまたは修正レイアウト結果データに重み付けを設定する重み付け設定部28と、修正情報登録DB20のレイアウト修正情報および重み付け設定部28の重み付け結果に基づいてレイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成部30とを有して構成されている。
テンプレート生成部30は、重み付けを考慮しないでレイアウトテンプレートを生成する第1の生成方法、レイアウトサンプルまたは修正レイアウト結果データに対する重み付けを考慮してレイアウトテンプレートを生成する第2の生成方法、修正レイアウト結果データまたはレイアウト要素のカテゴリに応じた重み付けを考慮してレイアウトテンプレートを生成する第3の生成方法、および修正レイアウト結果データまたはレイアウト要素の用途に応じた重み付けを考慮してレイアウトテンプレートを生成する第4の生成方法のいずれかにより、レイアウトテンプレートを生成し、生成したレイアウトテンプレートをテンプレート登録DB12に登録する。なお、レイアウトサンプルに代えて、テンプレート登録DB12のレイアウトテンプレート、またはさらに過去の修正レイアウト結果データを利用してもよい。
図6は、コンピュータ200の構成を示すブロック図である。
コンピュータ200は、図6に示すように、制御プログラムに基づいて演算およびシステム全体を制御するCPU50と、所定領域にあらかじめCPU50の制御プログラム等を格納しているROM52と、ROM52等から読み出したデータやCPU50の演算過程で必要な演算結果を格納するためのRAM54と、外部装置に対してデータの入出力を媒介するI/F58とで構成されており、これらはデータを転送するための信号線であるバス59で相互にかつデータ授受可能に接続されている。
CPU50は、マイクロプロセッシングユニット(MPU)等からなり、ROM52の所定の領域に格納されている処理プログラムを起動させ、その処理プログラムに従って、図7および図8のフローチャートに示すレイアウト処理およびテンプレート生成処理をそれぞれ時分割で実行するようになっている。
図7は、レイアウト処理を示すフローチャートである。
レイアウト処理は、レイアウト要素選択部14、自動レイアウト部16、レイアウト結果データ修正部18、修正情報登録部22および出力部24として実現される処理であって、CPU50において実行されると、図7に示すように、まず、ステップS100に移行するようになっている。
次いで、ステップS108に移行して、レイアウト結果データが修正されたか否かを判定し、修正されたと判定したとき(Yes)は、ステップS110に移行して、修正前後のレイアウト結果データに基づいてレイアウト修正情報を生成し、ステップS112に移行して、生成したレイアウト修正情報を修正情報登録DB20に登録し、ステップS114に移行して、修正レイアウト結果データを表示装置62に表示し、一連の処理を終了して元の処理に復帰させる。
次に、テンプレート生成処理を図8を参照しながら詳細に説明する。
図8は、テンプレート生成処理を示すフローチャートである。
テンプレート生成処理は、重み付け設定部28およびテンプレート生成部30として実現される処理であって、CPU50において実行されると、図8に示すように、まず、ステップS200に移行するようになっている。
初めに、レイアウト修正情報を生成する場合を説明する。
図9は、レイアウト修正情報を生成するまでの過程を説明するための図である。
レイアウト装置100では、ステップS100〜S106を経て、レイアウト要素登録DB10のなかからレイアウト要素が選択され、テンプレート登録DB12のレイアウトテンプレートに従って、図9(a)に示すように、選択されたレイアウト要素が自動レイアウトされ、レイアウト結果データが表示される。図9(a)のレイアウトテンプレートでは、画像を配置すべき矩形領域d7についてその配置位置とその尤度とが対応付けられている。このレイアウトテンプレートを用いて矩形領域d7と同一の大きさの画像をレイアウト領域400に配置する場合は、矩形領域d7と完全に重なり合うところにその画像を配置したときに尤度の総和が最も大きくなるので、その画像の配置位置はそこに決定される。
修正が行われると、ステップS110を経て、図9(c)に示すように、修正前後のレイアウト結果データに基づいてレイアウト修正情報が生成される。図9(b)では、画像の配置位置が左側から右側に変更されたので、レイアウト修正情報は、修正前の画像領域に相当する領域については「−」、修正後の画像領域に相当する領域については「+」と表し、レイアウト結果データに対する差分情報として生成される。もちろん、修正レイアウト結果データそのものをレイアウト修正情報として生成してもよい。
次に、第1の生成方法によりレイアウトテンプレートを生成する場合を説明する。
図10は、レイアウトサンプルのみを用いて第1の生成方法によりレイアウトテンプレートを生成する過程を説明するための図である。
図10に示すように、レイアウトサンプルとしては、レイアウト領域400の左上に画像が配置されたレイアウトサンプルAを5つ、レイアウト領域400の右上に画像が配置されたレイアウトサンプルBを3つ、レイアウト領域400の左下に画像が配置されたレイアウトサンプルCを2つ利用する。また、レイアウト修正情報としては、図9の場合におけるレイアウト修正情報(修正レイアウト結果データそのもの)を利用する。
次に、第2の生成方法によりレイアウトテンプレートを生成する場合を説明する。
図12は、第2の生成方法によりレイアウトテンプレートを生成する過程を説明するための図である。
レイアウト装置100では、ステップS200,S202を経て、10個のレイアウトサンプルA〜Cがレイアウトサンプル登録DB26から読み出され、レイアウト修正情報が修正情報登録DB20から読み出される。次いで、ステップS206を経て、読み出されたレイアウトサンプルA〜Cおよび修正レイアウト結果データに対して重み付け係数が設定される。図12の例では、レイアウトサンプルA〜Cに対しては重み付け係数「1」が、修正レイアウト結果データに対しては重み付け係数「5」がそれぞれ設定されている。
図12の例では、矩形領域d9の尤度は、レイアウトサンプルBの個数「3」にその重み付け係数「1」を乗算したものと、修正レイアウト結果データの個数「1」にその重み付け係数「5」を乗算したものとを加算し、レイアウトサンプルA〜Cの総数「10」にその重み付け係数「1」を乗算したものと、修正レイアウト結果データの個数「1」にその重み付け係数「5」を乗算したものとを加算し、前者の加算結果「8」を後者の加算結果「15」で除算して、(3×1+1×5)/(10×1+1×5)=「0.53」となる。同様に、矩形領域d8の尤度は、(5×1+0×5)/15=「0.33」となり、矩形領域d10の尤度は、(2×1+0×5)/15=「0.13」となる。このように、修正レイアウト結果データに対する重み付け係数を大きくすると、重み付けを考慮しない図11の場合に比して、矩形領域d9の尤度がさらに高く、矩形領域d8、d10の尤度がさらに低くなり、レイアウトの修正結果がさらに反映されたものとなる。
第1の生成方法の場合と同じように、10個のレイアウトサンプルA〜Cを利用する。また、レイアウト修正情報として、図9(c)のレイアウト修正情報(差分情報)を利用する。
図14および図15は、第3の生成方法によりレイアウトテンプレートを生成する過程を説明するための図である。
第1の生成方法の場合と同じように、10個のレイアウトサンプルA〜Cおよび図9の場合におけるレイアウト修正情報(修正レイアウト結果データそのもの)を利用する。
そして、ステップS208を経て、読み出されたレイアウトサンプルA〜Cおよびレイアウト修正情報、並びに重み付け係数に基づいて、第3の生成方法によりレイアウトテンプレートが生成される。
図15の例では、矩形領域d9の尤度は、レイアウトサンプルBおよび修正レイアウト結果データの個数「4」をレイアウトサンプルA〜Cおよび修正レイアウト結果データの総数「11」で除算して、4/11=「0.36」となる。同様に、矩形領域d8の尤度は、5/11=「0.45」となり、矩形領域d10の尤度は、2/11=「0.18」となる。このように、修正レイアウト結果データを考慮すると、考慮しない図11の場合に比して、矩形領域d9の尤度が高く、矩形領域d8、d10の尤度が低くなり、レイアウトの修正結果が反映されたものとなる。
第1の生成方法の場合と同じように、10個のレイアウトサンプルA〜Cおよび図9の場合におけるレイアウト修正情報(修正レイアウト結果データそのもの)を利用する。
レイアウト装置100では、ステップS200,S202を経て、10個のレイアウトサンプルA〜Cがレイアウトサンプル登録DB26から読み出され、レイアウト修正情報が修正情報登録DB20から読み出される。次いで、ステップS204を経て、修正レイアウト結果データに含まれるレイアウト要素の属性情報がレイアウト要素登録DB10から読み出される。
これにより、レイアウトテンプレートにおいてレイアウト対象となるレイアウト要素の配置位置を特定することができる。
さらに、本実施の形態では、各レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素について、そのレイアウトサンプルに応じた重み付け係数による重み付けをそのレイアウト要素の尤度に対して行い、レイアウト領域400におけるそのレイアウト要素の配置位置と、重み付けの結果とを対応付け、修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、修正レイアウト結果データに応じた重み付け係数による重み付けをそのレイアウト要素の尤度に対して行い、レイアウト領域400におけるそのレイアウト要素の配置位置と、重み付けの結果とを対応付けるようになっている。
これにより、修正レイアウト結果データのカテゴリに重み付けを設定することができるので、重要視したい修正レイアウト結果データのカテゴリと、それほどでもない修正レイアウト結果データのカテゴリとを重み付けにより区別してレイアウトテンプレートを生成すれば、ユーザ等の意図に沿ったレイアウトとなるレイアウトテンプレートを生成することができる。したがって、ユーザ等の意図に沿ったレイアウトを実現することができる。
これにより、修正レイアウト結果データの用途に重み付けを設定することができるので、重要視したい修正レイアウト結果データの用途と、それほどでもない修正レイアウト結果データの用途とを重み付けにより区別してレイアウトテンプレートを生成すれば、ユーザ等の意図に沿ったレイアウトとなるレイアウトテンプレートを生成することができる。したがって、ユーザ等の意図に沿ったレイアウトを実現することができる。
また、上記実施の形態においては、レイアウトサンプルおよび修正レイアウト結果データに対して重み付け係数を設定するように構成したが、より具体的には、ユーザ等にレイアウトサンプルを選択させ、その選択結果に応じて重み付け係数を設定するように構成することもできる。例えば、最初に選択したレイアウトサンプルにあっては重み付け係数を「5」に設定し、2〜3番目に選択したレイアウトサンプルにあっては重み付け係数を「4」に設定し、4〜5番目に選択したレイアウトサンプルにあっては重み付け係数を「3」に設定する。また、6〜10番目に選択したレイアウトサンプルにあっては重み付け係数を「2」に設定し、11番目以降に選択したレイアウトサンプルにあっては重み付け係数を「1」に設定する。
また、上記実施の形態においては、レイアウトサンプルおよび修正レイアウト結果データに対して重み付け係数を設定するように構成したが、これに限らず、レイアウトサンプルおよび修正レイアウト結果データにおける所定の領域(例えば、ユーザ等が丸で囲った領域)に重み付け係数を設定するように構成することもできる。
また、上記実施の形態において、レイアウトテンプレートは、タグセット500,502の間にタグセット504,506およびタグセット508,510を記述することにより、各レイアウト要素ごとに、レイアウト要素、尤度および配置位置を対応付けるように構成したが、これに限らず、図16に示すようなデータ構造とすることもできる。
図16(a)の例では、上記所定のタグセットの間には、配置位置を設定するタグセット508,510により「(X1,Y1)」が記述されている。タグセット508,510の間には、レイアウト要素を設定するタグセット500,502により「レイアウト要素A」が、尤度を設定するタグセット504,506により「Z1」がそれぞれ記述されている。
図16(b)の例では、上記所定のタグセットの間には、尤度を設定するタグセット504,506により「Z1」が記述されている。タグセット504,506の間には、レイアウト要素を設定するタグセット500,502により「レイアウト要素A」が、配置位置を設定するタグセット508,510により「(X1,Y1)」がそれぞれ記述されている。
また、上記実施の形態においては、ユーザ等の操作を介在せず、レイアウト修正情報に基づいてレイアウトテンプレートを生成するように構成したが、これに限らず、レイアウト装置100を複数のユーザ等が利用する場合や、レイアウトテンプレートおよびレイアウト修正情報を任意の組み合わせで利用したい場合は、レイアウトテンプレートおよびレイアウト修正情報をユーザ等に指定させ、指定されたレイアウト修正情報およびレイアウトテンプレートに基づいてレイアウトテンプレートを生成するように構成することもできる。
レイアウト装置100では、まず、図17に示すように、テンプレート登録DB12に登録されているレイアウトテンプレートの一覧が表示装置62に表示されるとともに、それら一覧のなかからいずれか1つを指定すべきことがユーザ等に促される。ここで、ユーザ等は、レイアウトに利用したいレイアウトテンプレートを指定する。
次いで、レイアウト装置100では、図18に示すように、修正情報登録DB20に登録されているレイアウト修正情報の一覧が表示装置62に表示されるとともに、それら一覧のなかからいずれか1つを指定すべきことがユーザ等に促される。ここで、ユーザ等は、指定したレイアウトテンプレートに適用したいレイアウト修正情報を指定する。
ユーザ等は、図17の表示画面において、例えば、図19に示すようなデータ構造のレイアウトテンプレートを指定したとする。図19の例では、タグセット512,514によりフォントの種類として「ゴシック」が、タグセット516,518によりフォントの色として「黒」が、タグセット520,522によりフォントの大きさとして「12ポイント」がそれぞれ記述されている。
図20は、レイアウト修正情報を適用した後のレイアウトテンプレートのデータ構造を示す図である。
レイアウト装置100では、レイアウトテンプレートおよびレイアウト修正情報が指定されると、指定されたレイアウトテンプレートにレイアウト修正情報が適用されて、図20に示すようなデータ構造のレイアウトテンプレートが生成される。図20の例では、タグセット512,514によりフォントの種類として「ゴシック」が、タグセット516,518によりフォントの色として「赤」が、タグセット520,522によりフォントの大きさとして「15ポイント」がそれぞれ記述されている。
図21において、ネットワーク699には、クライアント600、レイアウトサーバ610およびプリンタ620が接続されている。
レイアウトサーバ610は、自動レイアウト部16、レイアウト結果修正部18、修正情報登録DB20、修正情報登録部22、出力部24、レイアウトサンプル登録DB26、重み付け設定部28およびテンプレート生成部30を有して構成されている。
クライアント600は、レイアウトサーバ610と対話型通信を行い、ユーザインターフェースを介してレイアウト操作その他必要な指示をレイアウトサーバ610に対して入力する。
図22において、ネットワーク699には、クライアント600、レイアウトサーバ610およびプリンタ620が接続されている。
レイアウトサーバ610は、自動レイアウト部16、修正情報登録DB20、出力部24、レイアウトサンプル登録DB26、重み付け設定部28およびテンプレート生成部30を有して構成されている。
レイアウト結果修正部18は、レイアウトサーバ610と通信を行い、レイアウトサーバ610で自動レイアウトされたレイアウト結果データを受信し、受信したレイアウト結果データを修正する。
出力部24は、自動レイアウト部16のレイアウト結果データおよびクライアント600から受信した修正レイアウト結果データをプリンタ620に出力する。
Claims (10)
- 複数のレイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段と、前記レイアウト要素記憶手段に記憶された前記複数のレイアウト要素のなかから選択されたレイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段とを備え、前記レイアウト手段は、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートに従って、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置することによりレイアウトを行うレイアウトシステムであって、
修正情報記憶手段と、
前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルを記憶するレイアウトサンプル記憶手段と、
前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正手段と、
前記レイアウト結果データ修正手段の修正内容を示すレイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段に登録する修正情報登録手段と、
前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成手段とを備え、
前記テンプレート生成手段は、前記レイアウトサンプル記憶手段のレイアウトサンプルおよび前記修正情報記憶手段のレイアウト修正情報に基づいて、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素および前記レイアウト結果データ修正手段で修正され且つ前記レイアウト修正情報に係る修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素のそれぞれについて、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の出現頻度を算出し、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素について算出した出現頻度を当該レイアウト要素の尤度として対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とするレイアウトシステム。 - 請求項1において、
前記レイアウト手段は、前記選択されたレイアウト要素を前記所定のレイアウト領域に配置したときに、前記レイアウトテンプレートで対応付けられた配置位置のうち当該レイアウト要素の配置領域と重なり合うものに対応する尤度を加算することにより得られる尤度の総和が最も大きくなる配置位置に配置することを特徴とするレイアウトシステム。 - 請求項2において、
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素のカテゴリに応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成手段は、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素のカテゴリに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とするレイアウトシステム。 - 請求項2において、
前記修正レイアウト結果データまたは前記レイアウト要素の用途に応じて重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成手段は、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データまたは当該レイアウト要素の用途に応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とするレイアウトシステム。 - 請求項1において、
前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データごとに重要度を設定しておき、
前記テンプレート生成手段は、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素について、当該レイアウトサンプルに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けるとともに、前記修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素について、前記修正レイアウト結果データに応じた重要度による重み付けを当該レイアウト要素の尤度に対して行い、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、前記重み付けの結果とを対応付けることを特徴とするレイアウトシステム。 - レイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段を利用して、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成システムであって、
修正情報記憶手段と、
前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルを記憶するレイアウトサンプル記憶手段と、
前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正手段と、
前記レイアウト結果データ修正手段の修正内容を示すレイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段に登録する修正情報登録手段と、
前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成手段とを備え、
前記テンプレート生成手段は、前記レイアウトサンプル記憶手段のレイアウトサンプルおよび前記修正情報記憶手段のレイアウト修正情報に基づいて、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素および前記レイアウト結果データ修正手段で修正され且つ前記レイアウト修正情報に係る修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素のそれぞれについて、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の出現頻度を算出し、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素について算出した出現頻度を当該レイアウト要素の尤度として対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とするテンプレート生成システム。 - 複数のレイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段、レイアウト手段、修正情報記憶手段、所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルを記憶するレイアウトサンプル記憶手段、レイアウト結果データ修正手段、修正情報登録手段およびテンプレート生成手段を備えるコンピュータに対して、前記レイアウト手段が、前記レイアウト要素記憶手段に記憶された前記複数のレイアウト要素のなかから選択されたレイアウト要素を前記所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウトステップからなる処理を実行させるためのプログラムであり、前記レイアウトステップは、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートに従って、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置することによりレイアウトを行うレイアウトプログラムであって、
前記レイアウト結果データ修正手段が、前記レイアウトステップのレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、
前記修正情報登録手段が、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、
前記テンプレート生成手段が、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとをさらに含む処理を前記コンピュータに実行させるためのプログラムであり、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウトサンプル記憶手段のレイアウトサンプルおよび前記修正情報記憶手段のレイアウト修正情報に基づいて、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素および前記レイアウト結果データ修正ステップで修正され且つ前記レイアウト修正情報に係る修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素のそれぞれについて、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の出現頻度を算出し、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素について算出した出現頻度を当該レイアウト要素の尤度として対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とするレイアウトプログラム。 - レイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段、修正情報記憶手段、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルを記憶するレイアウトサンプル記憶手段、レイアウト結果データ修正手段、修正情報登録手段およびテンプレート生成手段を備えるコンピュータに対して、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートを生成する処理を実行させるためのテンプレート生成プログラムであって、
前記レイアウト結果データ修正手段が、前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、
前記修正情報登録手段が、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、
前記テンプレート生成手段が、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとからなる処理をコンピュータに実行させるためのプログラムであり、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウトサンプル記憶手段のレイアウトサンプルおよび前記修正情報記憶手段のレイアウト修正情報に基づいて、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素および前記レイアウト結果データ修正手段で修正され且つ前記レイアウト修正情報に係る修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素のそれぞれについて、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の出現頻度を算出し、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素について算出した出現頻度を当該レイアウト要素の尤度として対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とするテンプレート生成プログラム。 - 複数のレイアウト要素を記憶するレイアウト要素記憶手段、レイアウト手段、修正情報記憶手段、所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルを記憶するレイアウトサンプル記憶手段、レイアウト結果データ修正手段、修正情報登録手段およびテンプレート生成手段を備えるレイアウトシステムを利用して、前記レイアウト手段が、前記レイアウト要素記憶手段に記憶された前記複数のレイアウト要素のなかから選択されたレイアウト要素を前記所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウトステップを含み、前記レイアウトステップは、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートに従って、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置することによりレイアウトを行うレイアウト方法であって、
前記レイアウト結果データ修正手段が、前記レイアウトステップのレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、
前記修正情報登録手段が、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、
前記テンプレート生成手段が、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとを含み、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウトサンプル記憶手段のレイアウトサンプルおよび前記修正情報記憶手段のレイアウト修正情報に基づいて、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素および前記レイアウト結果データ修正手段で修正され且つ前記レイアウト修正情報に係る修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素のそれぞれについて、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の出現頻度を算出し、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素について算出した出現頻度を当該レイアウト要素の尤度として対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とするレイアウト方法。 - レイアウト要素を所定のレイアウト領域における特定の位置に配置するレイアウト手段、修正情報記憶手段、前記所定のレイアウト領域に前記レイアウト要素を配置したレイアウトサンプルを記憶するレイアウトサンプル記憶手段、レイアウト結果データ修正手段、修正情報登録手段およびテンプレート生成手段を備えるレイアウトシステムを利用して、前記所定のレイアウト領域に配置すべきレイアウト要素についてその配置位置とその尤度とを対応付けたレイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成方法であって、
前記レイアウト結果データ修正手段が、前記レイアウト手段のレイアウト結果データに対して修正を行うレイアウト結果データ修正ステップと、
前記修正情報登録手段が、前記レイアウト結果データ修正ステップの修正内容を示すレイアウト修正情報を前記修正情報記憶手段に登録する修正情報登録ステップと、
前記テンプレート生成手段が、前記レイアウト修正情報に基づいて前記レイアウトテンプレートを生成するテンプレート生成ステップとを含み、
前記テンプレート生成ステップは、前記レイアウトサンプル記憶手段のレイアウトサンプルおよび前記修正情報記憶手段のレイアウト修正情報に基づいて、前記レイアウトサンプルにおけるレイアウト要素および前記レイアウト結果データ修正手段で修正され且つ前記レイアウト修正情報に係る修正レイアウト結果データにおけるレイアウト要素のそれぞれについて、前記レイアウトサンプルおよび前記修正レイアウト結果データにおける当該レイアウト要素の出現頻度を算出し、前記所定のレイアウト領域における当該レイアウト要素の配置位置と、当該レイアウト要素について算出した出現頻度を当該レイアウト要素の尤度として対応付けたものを前記レイアウトテンプレートとして生成することを特徴とするテンプレート生成方法。
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