JP4231047B2 - デジタル撮影装置 - Google Patents
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Description
発明の背景
近年、携帯電話やPDAなどの小型の情報機器に、カメラが内蔵されることが多くなってきた。このようなカメラ内蔵型情報機器は、機器全体を覆う筐体を有するために外見からは分かりづらいが、カメラ部分は独立したカメラモジュールとして製造される場合が多い。なぜなら、カメラ部分をモジュール化することで、同じカメラモジュールを様々な異なる携帯電話やPDAと組み合わせることが容易になるからである。また大量生産が見込めるため、製造価格の低下も期待できるからである。従って、このようなカメラ内蔵型情報機器は、電話機能やPDA機能を司るホストモジュールと、カメラ機能を司るカメラモジュールとから構成され、2つのモジュールがインターフェースにより接続されていると理解することができる。カメラモジュールは、光を電気信号に変換する撮像素子や、LED照明、撮像素子の出力信号からコンピュータで表示することができる画像データを構築する画像データ構築部などを備えている。
かかるカメラ内蔵型情報機器においては、ユーザーはホストモジュールに備わるユーザーインターフェースを利用して撮影を行なうことが普通であるため、通常は、ホストモジュールがカメラモジュールのカメラ機能を制御することになる。この制御の方法には次の2通りが考えられる。
まず第1の方法は、ホストモジュールのIC(ホストIC)が、カメラモジュールの各構成機器を直接に制御するという方法である。すなわちホストICは、カメラモジュールの撮像素子によるデータ収集のタイミングや、撮像データの画像処理に関する各種パラメータ、LED照明のオンオフなどを、直接に制御する。このような制御は、ホストICに備わる処理装置が、カメラモジュールのIC(カメラIC)に備わり、撮像素子などに接続される制御用のレジスタのアドレスを指定して、直接制御パラメータを出力することで行なわれる。第1の方法の場合、カメラICの制御は、ホストICの処理装置が制御用レジスタのアドレスを指定して制御パラメータを出力することにより行なわれるため、カメラICのレジスタマップが変更された場合や開発途中に制御パラメータが変更された場合には、ホストICのソフトウエアの変更が必要となる。
第2の方法は、カメラICもCPUやソフトウエアからなる処理装置を備え、ホストICはメッセージベースのコマンドをカメラICに送信し、カメラICはそのメッセージコマンドを解釈することにより、カメラIC自身が各構成機器の直接的な制御を行なうという方法である。例えばホストICが「撮影開始」のメッセージコマンドをカメラICに送信すると、カメラICは自身の処理装置で「撮影開始」に必要な撮像素子の制御パラメータを準備し、撮像素子の制御用レジスタに、準備した制御パラメータを出力する。
第2の方法の場合、ホストICの処理装置はカメラICの制御用レジスタにアクセスすることはできない。つまり、カメラICの制御用レジスタの状態を、外部から調べることが非常に難しい。このため、カメラICが、ホストICのメッセージコマンドを適切に解釈して、制御用レジスタを適当に設定しているかどうかを調べることが難しい。
このような場合、制御用レジスタの状態を検証する方法として、JTAGを用いることが考えられる。JTAGとはIEEE1149.1として1990年に規格化されたボードテスト方法である。JTAGをサポートするICは、テスト用メッセージコマンドやそれを処理した結果の入出力を行なう専用の信号線を備え、この信号線を通じて外部のコンピュータがICをテストする。従って、カメラICがJTAGに準拠していれば、制御用レジスタの値を調べることができる。しかしJTAGを用いる場合は、カメラICはJTAGテスト用の回路や入出力部を持たねばならず、コストの増大要因となる。
前記デジタル撮影装置において、前記第1種のデータは、所定の機能を表わすメッセージコマンドであることが好ましい。また前記デジタル撮影装置において、前記第2種のデータは、ハードウエアの制御パラメータであることが好ましい。さらに前記デジタル撮影装置において、前記カメラモジュールは、固体撮像素子を備え、前記第2種のデータは、前記固体撮像素子の制御パラメータであるように構成することができる。さらに前記デジタル撮影装置において、前記カメラモジュールは照明装置を備え、前記第2種のデータは前記照明装置の制御パラメータであるように構成することができる。さらに前記デジタル撮影装置において、前記カメラモジュールは、複数のレンズと前記複数のレンズの中の少なくとも1枚のレンズを移動するためのモータとを備え、前記第2種のデータは、前記モータの制御パラメータであるように構成することができる。さらに前記デジタル撮影装置において、前記ホストモジュールは、電話機能を有することが好ましい。
図2は、本発明を適用したカメラ付携帯電話のハードウエア構成図である。
図3は、ホストLSIによるカメラモジュールの制御の様子を模式的に示す図である。
図1は、本発明を適用したカメラ付携帯電話の外観図である。カメラ付携帯電話1は、表面にディスプレイ2、テンキー3、機能ボタン4、アンテナ5等を備え、裏面にはカメラ部11、バッテリーカバー9等を備えており、さらにこれらを一体に保持する筐体6を備えている。カメラ付携帯電話1は周知の通り非常に小型軽量であり、片手で保持したり、ハンドバッグに入れて持ち運ぶのに、何の不便もない大きさと重さである。カメラ部11は、レンズ7とLED照明8を備え、独立の筐体10を備えたカメラモジュールとして構成される。このようにカメラ部を独立のモジュールとする理由は、カメラモジュールに汎用性を持たせ、他の携帯電話やPDAと容易に組み合わせることができるようにするためである。従って、本実施例におけるカメラ付携帯電話1は、カメラモジュール11とその残りの部分(ホストモジュール)とに分けることができる。
機能ボタン4は電話の発着信や、撮影時のシャッターボタン等として用いられる。カメラ付携帯電話1を用いて電話をかける場合は、利用者はテンキー3から電話番号を入力し、機能ボタン4を押す。また写真を撮影する場合は、利用者はレンズ7を対象へ向けた状態でカメラ付携帯電話1を持ち、カメラモジュール11で撮影されたプレビュー画像をディスプレイ2で確認する。そこで機能ボタン4を押すと撮影が行なわれ、撮影により作成された画像データがカメラ付携帯電話1に備えられた記録装置に保存される。
図2を用いて、本発明を適用したカメラ付携帯電話のハードウエアの構成と動作を説明する。カメラ付携帯電話1は上に説明したように、カメラモジュール11とホストモジュール12とから構成され、カメラモジュール11は撮影及び画像データの作成を担当し、ホストモジュール12は作成された画像データの保存と表示のほか、電話機能やスケジュール機能等のPDA機能を担当する。
カメラモジュール11は、レンズ7、LED照明8、固体撮像素子13、A/D変換器14、画像データ構築器16、JPEG圧縮器17、バス18、データインターフェース22、制御インターフェース23等を備える。バス18にはカメラCPU19、メモリ20、レジスタ45などが接続されており、制御インターフェース23もバス18に接続される。レジスタ45からは、固体撮像素子13、A/D変換器14、画像データ構築器16など、カメラモジュールを構成する各ハードウエアへ制御線46が伸びる。レンズ7、LED照明8、固体撮像素子13、A/D変換器14以外のハードウエアは、カメラLSI41として1チップで提供される。
ホストモジュール12は、データインターフェース28、制御インターフェース29、ホストCPU30、一時記憶装置用インターフェース31、一時記憶装置32、主記憶装置用インターフェース33、主記憶装置34、表示装置用インターフェース35、表示装置36、キーボード用インターフェース37、キーボード38等を備え、これらはバス27を通じて接続される。またホストCPU30、バス27、インターフェース28、29、31、33、35、37は、ホストLSI42として、1チップで提供される。このほかホストモジュール12は、ベースバンド制御部81、アンテナ部82等を備える。ベースバンド制御部81は電話の発信や着信に係る機能を担当し、専用のCPUを持つ。ホストLSI42は、電話の発着信以外の機能を担当し、カメラモジュール11から伝送される画像データの処理のほか、キーボード38の制御、ゲーム、音楽再生、予定表などの機能も担当する。なお、キーボード38はテンキー3、機能ボタン4等を含む。
カメラモジュール11の固体撮像素子13には、例えばCCDやCMOSセンサー等を用いることができる。固体撮像素子13は、レンズ7を通過した光を電気信号に変換することにより、撮影を行なう。固体撮像素子13の出力信号は、A/D変換器14でデジタルデータに変換される。このデジタルデータをRAWデータというが、未だコンピュータで表示したり、印刷機で印刷したりすることができる、画像データにはなっていない。画像データは、画像データ構築器16によって作成される。画像データ構築器16は、RAWデータに対してまずレンズ濃淡補正、ホワイトバランス等の原画処理を行なう。次に原画処理が施されたRAWデータから赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の成分を抽出し、CFA(Color Filter Array)補間処理を施して、RGB3平面からなるRGB形式の画像データを作成する。さらにこの画像データに対して、輪郭強調やガンマ補正等の処理を行なう。最後に、画像データの形式を、RGB形式からYUV形式へと変換する。1フレームを構成する画像データは1ラインあるいは数ラインごとに順次作成され、作成された分ずつ順次JPEG圧縮器17へと出力する。最終的には、1回の撮影により得られる固体撮像素子13の出力信号から、1フレーム全体の画像データが作成される。作成された画像データは、インターフェース22及び28を通じてホストモジュール12に送信される。
ホストモジュールが受信した画像データは、まず一時記憶装置32に一時保存される。一時記憶装置32に用いられる典型的なものは、SDRAMである。受信した画像データが、プレビュー用の画像データである場合は、ホストCPU30はそのデータを一時記憶装置32から読み出し、所定の処理を行なって、表示装置36の表示画面に表示する。受信したデータが保存用の画像データである場合は、ホストCPU30は一時記憶装置32からその保存用画像データを読み出し、主記憶装置34に保存する。主記憶装置34はカメラ付携帯電話1の電源が切れてもデータを保存し続ける記録媒体を備え、例えばフラッシュメモリ、CFカード、SDカードを用いることができる。なお、画像データが保存用のものである場合、カメラモジュール11は、予めJPEG圧縮部17で当該画像データを圧縮してから、データインターフェース22を通じてカメラモジュールに出力する。
次に、カメラモジュール11の各ハードウエアの制御に関わる構成と動作について、図3を参照しながら詳細に説明する。図3に示されるように、カメラLSI41のレジスタ45は、メッセージ領域48とパラメータ領域49を備える。メッセージ領域48は、メッセージコマンドを書き込むための領域である。メッセージコマンドとは、例えば「撮影せよ」や「LED照明を点灯せよ」など、特定の機能の遂行を命令するものであるが、ハードウエアの状態を直接に変化させるものではない。パラメータ領域49は、制御パラメータを書き込むための領域である。制御パラメータがパラメータ領域49の所定の領域に書き込まれると、その領域に対応するハードウエアの状態が直ちに変化する。例えばLED照明8が点灯したり、固体撮像素子13が露光モードになったりする。
メッセージ領域48とパラメータ領域49は、アドレスにより区別される。ホストCPU43は、適当なアドレスを指定することにより、メッセージ領域48にアクセスしてメッセージコマンドを書き込むことができ、またパラメータ領域49にアクセスして制御パラメータの読み書きができるように構成されている。ホストCPU43は、メッセージ領域48やパラメータ領域49に直接アクセスして、データの読み書きをすることができる。カメラCPU19は、メッセージ領域48の内容を読むことができ、また適当なアドレスを指定してパラメータ領域49に制御パラメータを書き込むように構成される。
カメラLSI41は、レジスタ45のメッセージ領域48が書き込みを受けると、カメラCPU19に割り込みが発生するように構成されている(引用番号51)。またパラメータ領域49からカメラモジュール11を構成するハードウエア15へ、制御線46が伸びている。ここで図3に示したハードウエア15は、図2の固体撮像素子13、A/D変換器14、LED照明8、画像データ構築部16、JPEG圧縮器17など、カメラモジュールの様々な機能を具体的に実現する機器を略して記載したものである。同様に、図3において制御線46は1本しか記載されていないが、本当は図2にあるように、ハードウエアごとに独立に制御線を持つ。パラメータ領域49は、各ハードウエア用にそれぞれ専用の領域を持ち、その専用領域ごとに、対応するハードウエアへ制御線46が伸びている(図2参照)。パラメータ領域49の中のある専用領域の状態が変わると、変わったことが制御線46を通じて対応するハードウエアに伝わり、そのハードウエアは状態を変える。例えば、LED照明8に対応するパラメータ領域49中の専用領域の値が変わると、LED照明8が点灯したり消灯したりする。
ホストLSI42がカメラモジュールの機能を利用するときは、まずホストCPU43が、その機能を呼び出すメッセージコマンドをカメラLSI41へ送信する。カメラLSI41が受信したメッセージコマンドは、レジスタ45のメッセージ領域48に書き込まれる。ホストCPU43は、アドレスを指定して、メッセージ領域48中の該当するアドレスを持つ領域へ、メッセージコマンドを直接書き込む。
メッセージ領域48への書き込みは、カメラCPU19に割り込みを発生させる(引用番号51)。カメラCPU19は、パラメータ領域49へのメッセージコマンドの書き込みによって割り込みを受けると、書き込まれたメッセージコマンドに対応するメッセージハンドラをメモリ20から呼び出す。メッセージハンドラは、カメラLSIのファームウエアとして実装されている。呼び出されたメッセージハンドラによって、カメラCPU19は、そのメッセージハンドラに対応する処理に応じて、複数の制御パラメータをプログラムされた時間間隔で、レジスタ45のパラメータ領域49に書き込む(引用番号52)。より具体的には、カメラCPU19は、アドレスを指定して、パラメータ領域49中の該当するアドレスを持つ領域へ、メッセージハンドラに対応する処理に応じて、複数の制御パラメータをプログラムされた時間間隔で直接書き込む。
パラメータ領域49に新たな制御パラメータが書き込まれることにより、パラメータ領域49のある領域の状態が変わると、変わったという情報が制御線46を通じてハードウエア15に伝わり、その領域に対応するハードウエアの状態が変化する。例えば、固体撮像素子13が電気信号を読み出すモードになったり、焦点合わせやズームのためにレンズ駆動用モータ(図示せず)が3ステップ駆動したり、LED照明8が点灯したり消灯したりする。
次に、本発明によるカメラ付携帯電話1における、カメラモジュール41の試験方法について、図3を参照しながら説明する。カメラモジュール41に行なうべき試験は、ハードウエア試験とソフトウエア試験がある。
ハードウエア試験は、カメラモジュール41の各ハードウエアが、所定の機能を発揮できるか否かを確認するための試験である。この試験をするために、試験者は、ホストCPU43により、アドレスを指定して、カメラLSI41のレジスタ45のパラメータ領域49の所定の領域に、直接ハードウエア15の制御パラメータを書き込み、制御パラメータが書き込まれた後のハードウエア15の動作を観察する。例えば、固体撮像素子13によるデータ収集機能を試験する場合、試験者はホストCPU43により、パラメータ領域49の固体撮像素子13に関わる部分のアドレスを指定して10000001を出力し、固体撮像素子13が露光を開始するかどうかをチェックする。また、当該アドレスを指定して10010001を出力し、固体撮像素子13が露光を終了するかどうかをチェックする。この例のように、ある機能に関わる制御パラメータをパラメータ領域49に書き込み、それぞれのハードウエアが所望の動作をするかどうかを観察することを、カメラモジュール11を構成する各ハードウエアの全ての機能について行なうことで、カメラモジュール11のハードウエアが正常に動作しているか否かを確認することができる。
ソフトウエア試験は、カメラLSIのファームウエアが正常に機能するか否かを確認するためのものである。この試験をするために、試験者は、ホストCPU43により、アドレスを指定してカメラLSI41のレジスタ45のメッセージ領域48に、特定の機能を示すメッセージコマンドを書き込む。するとカメラLSIのファームウエアは、カメラCPU19によって、その機能を実現するための処理に応じて、複数のハードウエア制御パラメータを準備し、レジスタ45のパラメータ領域49にその制御パラメータを書き込む。そこで試験者はホストCPU43により、そのアドレスを指定してレジスタ45のパラメータ領域49にアクセスし、書き込まれた制御パラメータを読む。そして書き込まれた制御パラメータが所望の値であるか否かを確認する。先程の例を用いると、まず試験者はホストCPU43により、「露光開始」というメッセージコマンドをレジスタ45のメッセージ領域48に書き込む。次に試験者はホストCPU43により、レジスタ45のパラメータ領域49の固体撮像素子に関わる部分のアドレスを指定して、パラメータの値を読み込み、それが10000001であるか否かをチェックする。また、ファームウエアのカメラモジュールの初期化に関わる部分の機能を試験するために、カメラモジュールの初期化を意味するメッセージコマンドをメッセージ領域48に書き込み、その後パラメータ領域49が初期化を示す値になっているか否かをチェックする。かかる試験をファームウエアの全ての機能について行なうことにより、ファームウエアの試験を行なうことができる。
このように、カメラモジュール41の試験は、別に試験用の機器を用意しなくとも、行なうことができる。もちろん、上記の説明におけるホストLSIの機能を肩代わりする別個の機器を用いてカメラモジュール41の試験を行なうことも、可能である。
上記の実施例は本発明を実施するための一例を示したものであって、本発明の範囲を逸脱しない範囲で様々な実施形態が考えられることはいうまでもない。例えばレジスタ45は、ホストCPU43がアドレスによってメッセージ領域とパラメータ領域を区別することができれば、カメラLSI41内に複数あってもよい。
Claims (7)
- 撮影を行なって画像データを作成するカメラモジュールと、前記画像データを保存するホストモジュールと、前記カメラモジュールと前記ホストモジュールとを接続するインターフェース部と、前記カメラモジュールと前記ホストモジュールと前記インターフェース部を一体に保持する筐体と、を備え、
前記ホストモジュールは、前記インターフェース部に接続されたホストCPUを有し、
前記カメラモジュールは、前記インターフェース部に接続され、第1の領域と前記第1の領域からアドレスによって区別される第2の領域とを備えるレジスタと、前記レジスタに接続され前記第1の領域にデータが書き込まれることにより割り込みを受けるカメラCPUと、を有し、
前記ホストCPUは、第1種のデータを準備して、前記第1種のデータを前記インターフェース部を通じて前記第1の領域に書き込み、
前記カメラCPUは、前記書き込まれた前記第1のデータに対応する第2種のデータを準備して、前記第2種のデータを前記第2の領域に書き込み、
さらに前記ホストCPUは、前記第2の領域のアドレスを指定して前記第2の領域から前記インターフェースを通じて直接データを読み出し、さらに前記ホストCPUは、前記第2の領域のアドレスを指定して前記第2の領域に前記インターフェースを通じて直接データを書き込むことができる、
ことを特徴とする、デジタル撮影装置。 - 前記第1種のデータは所定の機能を表わすメッセージコマンドである、請求項1に記載のデジタル撮影装置。
- 前記第2種のデータはハードウエアの制御パラメータである、請求項1に記載のデジタル撮影装置。
- 前記カメラモジュールは固体撮像素子を備え、前記第2種のデータは前記固体撮像素子の制御パラメータである、請求項1に記載のデジタル撮影装置。
- 前記カメラモジュールは照明装置を備え、前記第2種のデータは前記照明装置の制御パラメータである、請求項1に記載のデジタル撮影装置。
- 前記カメラモジュールは、複数のレンズと前記複数のレンズの中の少なくとも1枚のレンズを移動するためのモータとを備え、前記第2種のデータは前記モータの制御パラメータである、請求項1に記載のデジタル撮影装置。
- 前記ホストモジュールは電話機能を有する、請求項1から6のいずれか1項に記載のデジタル撮影装置。
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