JP4230394B2 - ボトルの把持装置 - Google Patents

ボトルの把持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4230394B2
JP4230394B2 JP2004086469A JP2004086469A JP4230394B2 JP 4230394 B2 JP4230394 B2 JP 4230394B2 JP 2004086469 A JP2004086469 A JP 2004086469A JP 2004086469 A JP2004086469 A JP 2004086469A JP 4230394 B2 JP4230394 B2 JP 4230394B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
holding portion
auxiliary member
holding
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004086469A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005271122A (ja
Inventor
知行 東
Original Assignee
Nke株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nke株式会社 filed Critical Nke株式会社
Priority to JP2004086469A priority Critical patent/JP4230394B2/ja
Publication of JP2005271122A publication Critical patent/JP2005271122A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4230394B2 publication Critical patent/JP4230394B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Description

本発明は、ボトルの把持装置に関する。
従来、ボトルの把持装置として、下記の2つの文献が知られている。
特開平8−108389号公報 (第2−4頁、図1) 特開昭62−153019号公報 (第1−3頁、図1)
前記特許文献1の把持装置は、把持部材を膨張体で構成し、該膨張体の膨張・縮小によりボトルを保持・解放する。しかし、この装置を用いて整列状態のボトルを把持した場合、ボトル把持後の移送工程において、ボトルがぐらつき、隣接のボトル同士が接触してヒビ割れや破損が生じるおそれがある。
また、前記特許文献2の把持装置は、ボトルのヒビ割れや破損を防止するために、アーム状ないしリンク状に形成された把持部材をボトルのくびれ部に係合させた後に、ボトル同士の間隔を拡げてボトルを把持する。しかし、かかる装置では、その構造が複雑になり、かつ、アーム状の把持部材でボトルを把持するので、装置全体が大型化する。
したがって、本発明の目的は、ボトルがぐらつかないように把持してボトルのヒビ割れや破損を防止することができ、かつ、コンパクトなボトルの把持装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の把持装置は、ボトルのネック部に形成されたくびれ部を把持するボトルの把持装置であって、前記ネック部の概ね全周を取り囲むように筒状に形成された保持部と、前記保持部に形成され前記保持部を径方向に貫通する複数の貫通孔と、前記各貫通孔に各々保持され、前記くびれ部に圧接されて係合する複数の接触部材と、前記保持部の外周に設けられ、かつ、前記外周に沿って前記保持部の軸線方向に移動可能に設けられた環状の移動体と、前記保持部の内部に設けられ、前記保持部に対して前記保持部の軸線方向に移動可能に支持された補助部材と、前記補助部材を前記保持部に対し下方に付勢する付勢手段とを備え、前記移動体は、前記接触部材が前記貫通孔から前記保持部の外方に脱落するのを防止する第1の位置と、前記接触部材の一部分を前記貫通孔から前記保持部の中心に向って突出させる第2の位置との間を移動可能で、前記移動体が第1の位置に移動した解放状態において、前記保持部を前記ボトルのネック部に嵌合させる際に、前記接触部材が前記保持部の径方向の外方に向って前記貫通孔内を移動して退避可能とされていることで、前記ネック部に対する前記保持部の嵌合が許容されると共に、前記補助部材の下面がボトルの上端部に当接して、前記補助部材が前記付勢手段の付勢力に抗して上方に押し上げられ、前記移動体が第2の位置に移動した把持状態において、前記接触部材の一部分が前記貫通孔から前記ネック部に向って突出した状態で保持され、前記くびれ部に押し付けられて係合することで前記ボトルを把持すると共に、前記付勢手段の付勢力によって前記補助部材の下面と前記ボトルの上端部との当接が維持されることで、前記ボトルの姿勢を安定した状態に保持しながら前記ボトルがぐらつかないように把持する。
本発明によれば、移動体が上下動するだけでボトルを把持できるというシンプルかつコンパクトな構造でありながら、複数の接触部材による係合と補助部材の当接とによって、ボトルを上下に離れた2箇所で保持できるから、搬送中のボトルをぐらつかないように把持することができる。また、前記補助部材は、付勢手段により下方に付勢されているので、ボトルの形状が多少変わっても、あるいは、キャップの有無に拘わらず、補助部材の下面とボトルの上端部との当接を維持できる。
本発明においては、下方から上方に向かうに従って径小となるように形成され、ボトルの上端部の周縁部に当接する凹面を、前記補助部材の下面に設けるのが好ましい。このようにすれば、ボトルの上端部が側方に揺動するのを抑制できるから、更に安定してボトルを把持できる。
なお、本発明において、「くびれ部」とは、ボトルのネック部が滑らかに湾曲してくびれた部位を意味すると共に、ネック部に設けられた凸部の一部または全部により形成される段差部位も意味するものとする。
以下、本発明の実施例1を図面に従って説明する。
図3に示すように、本発明の把持装置1は、たとえば、ボトルBを搬送するための搬送装置100に取り付けられ、所定の把持位置PC でボトルBを把持し、前記搬送装置100による移送後に、前記把持位置PC とは別の所定の移送位置PR でボトルBを解放するものである。
図1(a)に示すように、把持装置1は、把持本体200、フランジ3および摺動筒(移動体)26を備えている。前記把持本体200の下端部には、保持部2が一体に形成されている。
図1(b)に示すように、前記保持部2はボトルBのネック部14の概ね全周を取り囲むように円筒状に形成されており、前記ネック部14に嵌合するものである。前記保持部2の内周は、前記ネック部14の外周と概ね等しい大きさに設定されている。
前記保持部2の下端部には、ボトルBの肩部16の概ね全周に接触する押さえ部42が設けられている。前記押さえ部42は、ボトルBの重心に近い位置でボトルBを押さえることにより、ボトルBの揺動を防止する。前記押さえ部42の内周には、ボトルBをセンタリングするためのテーパ部42aが形成されている。
図1(a)のフランジ3は、図示しないボルトにより前記把持本体200の上端部に締結されている。前記フランジ3の下方、すなわち、前記把持本体200内の上部にはシリンダ17が形成されており、該シリンダ17内にはピストン18が挿入されている。前記フランジ3には、前記シリンダ17に連通する連通孔3aが形成されており、該連通孔3aからシリンダ17内にエアが供給されることで前記ピストン18が下降する。
前記摺動筒26は、円筒状に形成されており、図2に示すように、第1および第2の内周面26a、26bを有している。前記摺動筒26の第1内周面26aの内径は、把持本体200(保持部2)の外周面22の外径と概ね同じ大きさに設定されており、第1内周面26aが前記外周面22に嵌合している。一方、前記摺動筒26の第2内周面26bの内径は前記外周面22の外径よりも若干大きな径に設定されている。
図1(a)に示すように、前記摺動筒26は、ロッド25により、前記把持本体200(保持部2)の外周面22に沿って保持部2の軸線方向Zに摺動可能に保持されている。前記ロッド25は、止め輪31により前記摺動筒26に対して径方向Yに動かないように係止されている。
前記ロッド25は把持装置1の外方から順に、摺動筒26、把持本体200、ピストン18を径方向Yに貫通して設けられている。したがって、前記摺動筒26は前記ロッド25を介して前記ピストン18に連結されており、ピストン18の上下動により、前記摺動筒26が図1(a)に示す第1の位置P1と図1(b)に示す第2の位置P2との間で上下動される。なお、前記ロッド25が貫通する前記把持本体200における許容孔32は、前記ロッド25の上下動を許容するように、上下方向Zに沿って長孔状に形成されている。
前記把持本体200内において、前記ピストン18の下方には、前記ピストン18(摺動筒26)の下降端(第2の位置)P2を位置決めするストッパ19が設けられている。該ストッパ19はピン20により把持本体200内に保持されている。前記ストッパ19と前記ピストン18の下端部18aとの間には復帰バネ33が設けられている。前記復帰バネ33は、図1(b)に示すように、ピストン18が下降すると圧縮され、当該圧縮により生じたバネ力により前記ピストン18を上昇させて上昇端(第1の位置)P1に復帰させるものである。
前記保持部2には、保持部2を径方向Yに貫通する複数の貫通孔4が穿孔されている。前記各貫通孔4内には、各々、ボール(接触部材)5が保持されている。前記ボール5は樹脂で形成され概ね球面状の外表面を有している。前記貫通孔4およびボール5は、前記保持部2が前記ボトルBのネック部14に嵌合した際に、ネック部14に形成されているくびれ部15に対応する位置に設けられている。
なお、前記貫通孔4およびボール5は、ボトルBのネック部14に対し、図1の縦断面図における左右2ヵ所だけでなく、二点鎖線で示すように、紙面に垂直な前後の位置にも設けられ、合計4ヵ所に設けられている。
図2に示すように、前記保持部2の内周における前記各貫通孔4の近傍には、落下防止部4aが前記保持部2と一体に形成されている。該落下防止部4aは、ボール5が貫通孔4から保持部2の内方の空間に落下するのを防止するためのものである。
前記摺動筒26が第1の位置P1に上昇している解放状態(図1(a))において、前記ボール5の径方向Yの外方には、図2に示すように、前記摺動筒26の第2内周面26bが近接している。前述したように、前記第2内周面26bの内径は前記保持部2の外周面22の外径よりも若干大きな径に設定されているので、前記ボール5は、落下防止部4aと貫通孔4と第2内周面26bとで囲まれる空間内で径方向Yに若干移動できる。したがって、前記保持部2を前記ボトルBのネック部14に嵌合させる際には、前記ボール5が径方向Yの外方に向って移動して退避することで、前記ネック部14に対する前記保持部2の嵌合が許容される。
前記ピストン18が下降して前記摺動筒26が下降すると、図2に二点鎖線で示すように、前記摺動筒26に押されて前記ボール5が径方向Yの内方に向って移動する。摺動筒26がさらに下降して第2の位置P2に到った把持状態(図1(b))において、前記ボール5は前記摺動筒26の第1内周面26aに押されて径方向Yの内方に向って移動すると共に、前記ボール5の一部分が前記貫通孔4から前記保持部2の内方の空間に向って突出した状態で保持される。したがって、図1(b)に示すように、前記ボール5の一部分が前記くびれ部15に押し付けられて係合し、当該係合により、把持装置1はボトルBを把持することができる。
図1に示すように、保持部2の内部には補助部材90が設けられている。前記補助部材90は、保持部2に対して保持部2の軸線方向Zに沿って上下に移動可能に支持されている。すなわち、前記補助部材90は、軸線方向Zに沿って形成された長孔92を介してピン20で支持されていることで、上下に昇降可能とされている。前記補助部材90とピン20との間にはコイルバネ(付勢手段の一例)36が設けられており、該コイルバネ36によって前記補助部材90は前記保持部2に対し下方に付勢されている。
前記補助部材90の下面にはテーパ面35a(凹面の一例)が設けられている。該テーパ面35aは、下方から上方に向かうに従って径小となるように形成されており、図1(b)の把持状態において、ボトルBの上端部13の周縁部13aに当接することで、ボトルBの揺動を抑制する。
動作:
つぎに、本装置の動作について説明する。
図3に示すように、本把持装置1は、所定の把持位置PC において縦横に整列された複数本のボトルBの位置に各々対応して、搬送装置100に複数台取り付けられている。各把持装置1は、前記搬送装置100とは別の搬送手段により、ボトルBが搬送されてくる間は、前記把持位置PC の上方で待機している。縦横に整列されたボトルBが前記把持位置PC に搬送されると、前記待機位置から搬送装置100が下降することで、前記複数の把持装置1が下降される。
この下降の際、各把持装置1は、図1(a)に示す解放状態に保持されており、そのため、ボトルBのネック部14に対する保持部2の嵌合が許容される。ボトルBに保持部2が嵌合されると、補助部材90の下面のテーパ面35aがボトルBの上端部13の周縁部13aに当接し、補助部材90が前記コイルバネ36の付勢力に抗して上方に押し上げられる。
前記ネック部14に前記保持部2が嵌合した状態で、フランジ3の連通孔3aからシリンダ17内にエアが送られると、ピストン18が下降し、図1(b)に示すように、摺動筒26が下降する。複数のボール5は、前記摺動筒26の第1内周面26aに押されてボール5の一部分が貫通孔4から前記ネック部14に向って突出した状態に保持され、ボトルBのくびれ部15に押し付けられて係合する。これにより、各把持装置1はボトルBを把持する。
なお、ボール5は樹脂で形成されているから、くびれ部15に押し付けられた際に前記くびれ部15の形状に倣って前記係合部材5が若干弾性変形し、前記くびれ部15との接触面積が大きくなるので、確実にボトルBを把持することができる。
ここで、図1(b)の把持状態においては、コイルバネ36によって補助部材90が保持部2に対し下方に付勢されていることで、テーパ面35aとボトルBの上端部13の周縁部13aとの当接が維持されている。したがって、くびれ部15に対するボール5の係合と、前記周縁部13aに対するテーパ面35の当接とにより、上下に離れた位置でボトルBが保持(把持)されるので、ボトルBのぐらつきが防止される。
把持装置1によりボトルBを把持すると、ボトルBは整列状態を保ったまま、搬送装置100により上昇される。その後、搬送装置100によりボトルBが所定の移送位置PR まで移送される。当該移送位置PR において、各把持装置1のシリンダ17内のエア圧が開放されると、圧縮されていた復帰バネ33のバネ力の作用で、前記ピストン18が上昇し、摺動筒26が上昇する。したがって、各把持装置1は、図1(a)に示す解放状態となり、ボトルBを解放してボトルBの移載が完了する。
ボトルBの移載が完了すると、搬送装置100は移動し、前記待機位置に復帰して待機する。
このように、ボトルBのくびれ部15に複数のボール5が係合すると共に、補助部材90の下面(テーパ面35a)がボトルBの上端部13(周縁部13a)に当接することで、ボトルBをぐらつかないように把持することができる。したがって、整列状態のまま複数のボトルBを搬送しても、ボトルBがヒビ割れたり、破損することがない。また、把持装置1は、摺動筒26が上下動するだけでボトルBを把持するので、各把持装置1の幅がコンパクトになり、図3に示すように、複数台の把持装置1を取り付けた場合でも、搬送装置100全体を小型化することができる。
ところで、補助部材90の下面に設ける凹面は、前記テーパ面35aに限定されず、たとえば、下方から上方に向かうに従って径小となるように湾曲した湾曲面であってもよい。また、前記テーパ面35aは必ずしも設ける必要はない。すなわち、補助部材90の下面を平面とし、該平面をボトルBの上端部13に当接させるようにしても、ボトルBのぐらつきを防止する効果を得られる。
また、ボール5は必ずしも樹脂で形成する必要はなく、ボール5が鋼球であってもよい。さらに、接触部材はボールに限定されず、たとえば、円柱状ないし円筒状のローラやピンなどを接触部材としてもよい。
また、補助部材90を付勢するための付勢手段は、コイルバネ36に限定されず、たとえば、弾性変形可能なゴムや、あるいは、エアを利用した空気バネなどを付勢手段として採用してもよい。さらに、付勢手段は、前記コイルバネ36のように補助部材90に対して直接的に作用するものだけでなく、保持部2に対して補助部材90を相対的に下方に付勢し得るものであれば、直接・間接を問わず、その構造や配置は限定されない。
また、本発明は、前記実施例とは逆に、移動体26が下降したときに解放状態となってボトルBに対する嵌合が許容されると共に、移動体26が上昇したときに把持状態となってボトルBを把持するように構成してもよい。
また、前記実施例では、ボトルBのネック部14の全周を取り囲むように保持部2を形成していたが、保持部2に概ね軸線方向Zに連なるスリットを複数本形成してもよい。また、前記保持部2および摺動筒(移動体)26は、矩形の筒状に形成してもよい。ただし、前記保持部2の内周面21は、ボトルがグラつかないようにするため、円形に形成するのが好ましい。
さらに、復帰バネ33は必ずしも設ける必要は無く、シリンダ17にエアを吹込・吸引することでピストン18を上下動させてもよい。また、摺動筒26を上下動させるための駆動源としてエアシリンダの代わりに、モータやソレノイド等を用いてもよい。
また、摺動筒26を周方向に回転させ下方に引き抜き可能とすることで、ロッド25を取り外さずに摺動筒26の交換を容易に行えるように構成してもよい。
本発明は、ペットボトル、ビール瓶などのボトルを把持するのに適した把持装置に適用することができる。
本発明にかかる把持装置の実施例1を示す縦断面図である。 同装置の部分断面図である。 同把持装置をボトルの搬送装置に取り付けた場合の動作を示す概略正面図である。
符号の説明
1:把持装置
2:保持部
22:外周面
4:貫通孔
5:ボール(接触部材)
26:摺動筒(移動体)
35a:テーパ面(凹面)
36:コイルバネ(付勢手段)
90:補助部材
P1:第1の位置
P2:第2の位置
Y:径方向
Z:軸線方向
B:ボトル
14:ネック部
15:くびれ部
13:上端部
13a:周縁部

Claims (2)

  1. ボトルのネック部に形成されたくびれ部を把持するボトルの把持装置であって、
    前記ネック部の概ね全周を取り囲むように筒状に形成された保持部と、
    前記保持部に形成され、前記保持部を径方向に貫通する複数の貫通孔と、
    前記各貫通孔に各々保持され前記くびれ部に圧接されて係合する複数の接触部材と、
    前記保持部の外周に設けられ、かつ、前記外周に沿って前記保持部の軸線方向に移動可能に設けられた環状の移動体と、
    前記保持部の内部に設けられ、前記保持部に対して前記保持部の軸線方向に移動可能に支持された補助部材と、
    前記補助部材を前記保持部に対し下方に付勢する付勢手段とを備え、
    前記移動体は、前記接触部材が前記貫通孔から前記保持部の外方に脱落するのを防止する第1の位置と、前記接触部材の一部分を前記貫通孔から前記保持部の中心に向って突出させる第2の位置との間を移動可能で、
    前記移動体が第1の位置に移動した解放状態において、前記保持部を前記ボトルのネック部に嵌合させる際に、前記接触部材が前記保持部の径方向の外方に向って前記貫通孔内を移動して退避可能とされていることで、前記ネック部に対する前記保持部の嵌合が許容されると共に、前記補助部材の下面がボトルの上端部に当接して、前記補助部材が前記付勢手段の付勢力に抗して上方に押し上げられ、
    前記移動体が第2の位置に移動した把持状態において、前記接触部材の一部分が前記貫通孔から前記ネック部に向って突出した状態で保持され、前記くびれ部に押し付けられて係合することで前記ボトルを把持すると共に、前記付勢手段の付勢力によって前記補助部材の下面と前記ボトルの上端部との当接が維持されることで、前記ボトルの姿勢を安定した状態に保持しながら前記ボトルがぐらつかないように把持するボトルの把持装置。
  2. 請求項1において、
    下方から上方に向かうに従って径小となるように形成され、ボトルの上端部の周縁部に当接する凹面が前記補助部材の下面に設けられているボトルの把持装置。
JP2004086469A 2004-03-24 2004-03-24 ボトルの把持装置 Expired - Lifetime JP4230394B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004086469A JP4230394B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 ボトルの把持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004086469A JP4230394B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 ボトルの把持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005271122A JP2005271122A (ja) 2005-10-06
JP4230394B2 true JP4230394B2 (ja) 2009-02-25

Family

ID=35171308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004086469A Expired - Lifetime JP4230394B2 (ja) 2004-03-24 2004-03-24 ボトルの把持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4230394B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4839238B2 (ja) * 2007-02-09 2011-12-21 Nke株式会社 把持装置及び積込装置
CN107487708B (zh) * 2017-08-08 2019-05-10 太原重工股份有限公司 吊具
CN107309738A (zh) * 2017-08-08 2017-11-03 安徽合力股份有限公司合肥铸锻厂 一种机器人打磨铸件抓手

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005271122A (ja) 2005-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6872909B2 (ja) 試料管を持ち上げるためのデバイス
TWI677939B (zh) 基板保持裝置
US20140197610A1 (en) Substrate gripping apparatus
JP5851529B2 (ja) 缶製造装置
US3075800A (en) Internally gripping article transferring apparatus
JP6570549B2 (ja) プラスチック材料でできている容器を運搬する装置
JP4230394B2 (ja) ボトルの把持装置
JP4802865B2 (ja) 筒状ラベル嵌装装置
JP4839238B2 (ja) 把持装置及び積込装置
JP2006321570A (ja) 把持装置
JP3614848B1 (ja) ボトルの把持装置
JP2009096603A (ja) 搬送装置
JP2008012720A (ja) Petボトルブロー成形用ノズル
KR100576991B1 (ko) 보틀의 파지장치
KR101364998B1 (ko) 캔 제조용 체인의 핀 칩 부착 구조
CN108349050B (zh) 密封构件取出装置
RU2666433C2 (ru) Захватное устройство для преформ
CN213290297U (zh) 一种包装用塑料板转运机械手
KR101701261B1 (ko) 이중 오링의 결합장치
US2475732A (en) Stoppering device
JPH0267799A (ja) チップマウンタのビット取り付け機構及び交換装置
KR20130025236A (ko) 기판 이송용 로봇
CN108328543B (zh) 旋盖头
KR101784801B1 (ko) 에어 실린더
JP2016030643A (ja) 樹脂ボトルの搬送処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4230394

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250