JP4228957B2 - 繰出容器 - Google Patents

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本発明は、例えば、棒状をなす固形糊を被収容材とした繰出容器に係り、更に詳しくは、筒状の本体ケースに収容される固形糊を、簡易な構造によって詰め替えできるようにした繰出容器の構造に関する。
従来より、外観形状が略筒状となる本体ケース内に、棒状の固形糊を収容し、当該固形糊を本体ケースの上端に形成された出し入れ口で出没可能に設けた繰出容器が知られている(特許文献1)。図15には、特許文献1に記載された繰出容器と略同様の構造が概略的に示されている。同図において、繰出容器50は、上端に出し入れ口51を備えている一方、下端に底壁52を備えた本体ケースを構成する外筒54と、この外筒54内に着脱自在に設けられて固形糊55を収容するカートリッジ56と、前記外筒54の下端側に回転可能に取り付けられた操作部材57とを備えて構成されている。
前記カートリッジ56は、上端が開放する内筒60と、この内筒60内に収容された固形糊55の下部を支えるとともに、内筒60の周方向に沿う回転が規制される状態に保たれた受け部材63と、当該受け部材63を内筒60内で昇降可能に設けて固形糊55を出し入れ口51から出没させるための軸部材65とを備えて構成されている。ここで、内筒60の下端側外周部分には、外筒54内の内周部分に係り合う突起60Aが設けられており、これにより、カートリッジ56を外筒54に収容した後の意図しない抜け止めが防止される。
前記操作部材57は下端を開放する円筒形状に設けられており、その頂壁66の中央部には、前記外筒54の底壁52を貫通して当該底壁52に嵌合する起立筒67が形成されている。この起立筒67の外周は、前記軸部材65の下部内周面に噛み合い可能に設けられており、これにより、操作部材57を回転させることで軸部材65を回転させ、当該軸部材65にねじ結合している受け部材63が上下に昇降可能となっている。
また、前記操作部材57内には、前記起立筒67を貫通して上端が軸部材65に突き当たるピン軸68を備えた押圧部材70が収容されている。この押圧部材70は操作部材57の内周面部分に形成された突起69により下方への脱落が防止されている。
以上の構成において、前記繰出容器50は、固形糊55を使い切ったときに、前記押圧部材70を下方から押圧することにより、外筒54と内筒60との係り合いを解除し、カートリッジ56を外筒54から取り出して、別途のカートリッジを詰め替えできるようになっている。
ヨーロッパ特許公開第0757525号公報
しかしながら、公知の繰出容器50にあっては、カートリッジ56を外筒54から取り出す際に用いられる押圧部材70が必須部品として要求される構成であり、部品点数が増大する他、繰出容器50の組み立て工数も増加させてしまう、という不都合がある。
また、カートリッジ56を取り出す際の操作部位が外筒54の下端側内部となって目立ち難く、使用者への注意を喚起できないことにより、カートリッジのみを交換することなく外筒をも含めた全体として廃棄してしまう場合も生じ易い。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、カートリッジを交換するための部品点数を削減することのできる繰出容器を提供することにある。
本発明の他の目的は、カートリッジが本体ケースに対して交換可能であることを形状面から注意を喚起し易くし、構成部品の有効利用を図ることのできる繰出容器を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、棒状をなす被収容材の出し入れ口が上端部に形成された本体ケースと、この本体ケース内に収容されるとともに、内部に前記被収容材が収容されたカートリッジと、前記本体ケースの下端部に回転可能に設けられて前記被収容材を出し入れ口から出没させる操作部材とを備えた繰出装置において、
本体ケースとカートリッジとの間に、当該カートリッジを所定位置に保持する保持手段が設けられているとともに、前記本体ケースの外周部に、前記保持手段の保持状態を解除する解除手段が設けられ、この解除手段を所定操作して保持手段の保持を解除することで、前記カートリッジが本体ケースから取り出し可能に設けられ
前記保持手段は、前記本体ケースに設けられた第1の部材と、前記カートリッジに設けられるとともに、前記第1の部材に係り合う第2の部材とにより構成され、前記解除手段は、前記第1及び第2の部材の何れか一方を変位させて前記係り合いを解除する押圧操作部材により構成される、という構成を採っている。
また、前記保持手段は、前記本体ケースとカートリッジとの相対回転を規制する状態で当該カートリッジを本体ケース内に保持するように設けることが好ましい。
更に、前記押圧操作部材は、前記本体ケースの一部にスリットを設けることによって内外に撓み変形可能に設けられている。
また、本発明は、前記解除手段が保持手段の保持を解除したときに、前記カートリッジが本体ケースから弾発的に飛び出すように設けることが好ましい。
本発明によれば、本体ケースに設けられた解除手段を操作するだけで、本体ケースに対するカートリッジの保持状態を解除して新たなカートリッジと交換することができる。従って、従来のような専用の押圧部材を本体ケースの下端部内方に設ける必要性を一掃することができ、部品点数の削減を図ることができる。しかも、押圧部材を組み込む作業も不要となることで、繰出容器の組み立ても容易なものとなる。
また、解除手段が本体ケースの外周部に設けられているため、カートリッジが交換可能であることが本体ケースの形状を通じて理解されるようになる。
更に、解除手段を構成する押圧操作部材は、本体ケースを部分的に利用した形状となるため、この点からも、構造を簡易化することが可能となる。
また、カートリッジの弾発的な飛び出しを可能とすることで、カートリッジの保持が解除されたことを明確に認識できるようになる。
なお、本明細書において、「上端」とは、出し入れ口が形成されている側について用いられ、「下端」とは、その反対側について用いられる。また、「筒状」とは、円筒以外の角筒をも含む。
以下、本発明が棒状の固形糊を被収容材とした繰出容器に適用された実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1には、本実施形態に係る繰出容器の概略斜視図が示され、図2には、その分解斜視図が示されている。また、図3には、図1の拡大縦断面図が示されている。これらの図において、繰出容器1は、本体ケースとしての外筒2と、この外筒2内に収容されたカートリッジ3(図2参照)と、外筒2の下端部に回転可能に取り付けられた操作部材4と、外筒2の上端部に設けられたキャップ5とを備えて構成されている。
前記外筒2は、図2ないし図7に示されるように、上端を出し入れ口2Aとして上下両端を開放する略円筒状に設けられている。外筒2において、その上下両端側の軸方向(上下方向)に沿う一定領域は、外径寸法が僅かに小さくされたキャップ5の取付領域6と操作部材4の取付領域7として形成されている。下部の取付領域7の上部外面側には、周方向に延びる突条部7Aが設けられ、この突条部7Aにより操作部材4が脱落不能且つ周方向回転可能となる状態で取り付けられる。また、外筒2の上部側において、キャップ5の取付領域6に形成された切欠部6Aの直下領域に、保持手段を構成する第1の部材8と、解除手段を構成する押圧操作部材9が設けられている。
第1の部材8と押圧操作部材9は、図6に示されるように、外筒2の内側に段部10を介して外面位置を若干外側にシフトさせた隆起領域11内に設けられている。押圧操作部材9は、図5に示されるように、隆起領域11の領域内に、反転略U字状のスリット12を形成することによって当該スリット12の内側領域に形成され、スリット12の上部領域が第1の部材8として形成されている。第1の部材8は平面形状が略板状をなし、その下端内面側に内周爪8Aを備えた形状に設けられている。また、押圧操作部材9は、その上部外面側が若干肉厚に設けられているとともに、外面側に滑り防止溝9Aを備えた形状とされている。この押圧操作部材9は、外筒2の内外に撓み変形可能な弾性を備えており、滑り防止部9Aに指先を当てて内方に押圧力を付与したときに、内方に撓み変形する一方、その押圧力を解除したときに、初期位置に復帰するようになっている。
カートリッジ3は、前記外筒2内に位置する内筒14と、この内筒14の内側に回転可能に支持された軸部材15と、この軸部材15回りに位置する受け部材16とを備えて構成されている。内筒14は、図2ないし図10に示されるように、上下両端を開放する略円筒状に設けられた周壁部17と、この周壁部17の内側に形成された軸部材保持部18とからなる。周壁部17は、下部周壁17Aと、これの上部側に連なって当該下部周壁17Aより大径となる中間周壁17Bと、この中間周壁17Bの上端に連なり、当該中間周壁17Bよりも大径に設けられて前記外筒2の上端よりも上方に位置する上部周壁17Cとを含む。中間周壁17Bは、周方向に沿う一部の領域において、略平坦な面となる平面部19を上下方向に沿って備えた形状に設けられ、この平面部19の上部に、前記第1の部材8と共に保持部材を構成する第2の部材20が設けられている。この第2の部材20は、平面部19との間に隙間を形成する状態で下方に延びる鉛直面部20Aと、この鉛直面部20Aの下端外面側に形成された外周爪20Bとを含む。この外周爪20Bは、カートリッジ3を外筒2内に挿入したときに、第1の部材8の内周爪8Aに下方から係り合うようになり、これにより、上方への抜け出しが防止されるようになっている。この際、鉛直面部20は、前記隆起領域11を形成する段部10内に収まることとなり、これにより、カートリッジ3を外筒2内に収容した状態で、カートリッジ3の周方向への回転が規制されることとなる。
前記軸部材保持部18は、前記下部周壁17A及び上部周壁17Bの境界領域の内周側に設けられている。この軸部材保持部18は、内筒14の内周面に連なる段突きのフランジ面部22と、このフランジ面部22の内周に連なるとともに、上部が下部より小径に設けられたテーパ状部23とにより構成されている。テーパ状部23は、その上部側に縦割り溝23Aを周方向所定間隔毎に備えた形状に設けられている。
前記軸部材15は、図2、図11及び図12に示されるように、ねじ軸部25と、このねじ軸部25の下端に鍔部26を介して設けられた基部軸27と、当該基部軸27の下端に連なる下向き略コ字状のスカート状部28とを含む。このスカート状部28の内周面には、操作部材4の回転を伝達するためのギヤ29が周方向に沿って設けられている。
前記受け部材16は、図2及び図13に示されるように、略円柱状の外形をなす棒状部材としての固形糊30の下端を受容してこれを支持する略皿状に形成されている。この受け部材16は、周方向に沿う一部の領域に平面部32Aが形成された略筒状の周壁32と、この周壁32の内側に位置するとともに、前記軸部材15のねじ軸部25回りにねじ結合されるねじ筒33と、このねじ筒33の下端から下方に連なるテーパ筒部35と、このテーパ筒部35の下端と前記周壁32の下端との間に延びる連結底壁36とにより構成されている。周壁32の外周側には、爪部38が形成されており、この爪部38が固形糊30の下部外周面に食い込んで当該固形糊30の脱落が防止される。
前記操作部材4は、図2及び図14に示されるように、外筒2の下端部外周面側に装着される有底の略円筒状をなす摘み筒40と、この摘み筒40の内周側における底部中央部に設けられるとともに、外周側にギヤ41が形成されたたギヤ筒42とを備えて構成されている。摘み筒40の上部内周面には、周方向に沿う凹溝44が形成され、当該凹溝44内に外筒2の突条部7Aが受容されて操作部材4が回転可能な状態で外筒2に取り付けられるようになっている。
次に、本実施形態における繰出容器1の組み立て方法とカートリッジ3の交換方法について説明する。
内筒14に下端から軸部材15を挿入して当該軸部材15を内筒14に一体化させる。この一体化は、軸部材15の鍔部26が内筒14のテーパ状部23を突き抜けた位置まで挿入することにより行われ、これにより、軸部材15の鍔部26と、スカート状部28の上面との間に内筒14のテーパ状部23が挟まれて軸部材15の上方及び下方への抜け出しが阻止される。次いで、前記受け部材16に固形糊30を収容し、当該受け部材16を内筒14内に挿入することで、カートリッジ3の組み立てを完了することができる。
外筒2の下端側に操作部材4を装着した状態で、外筒2の出し入れ口2Aからカートリッジ3が挿入される。この挿入は、内筒14の下端が操作部材4の底壁に略突き当たる位置まで行われ、このとき、第2の部材20が第1の部材8の内面側に位置するとともに、外周爪20Bが内周爪8Aに下方より係り合うようになり、以後の上方への抜け出しと、周方向への回転を阻止した状態でカートリッジ3が外筒2内に保持され、これにより、繰出容器1の組み立てを完了させることができる。
繰出装置1を利用する場合には、操作部材4を回転操作すればよい。この回転は、軸部材15の回転を伴い、この軸部材15にねじ結合している受け部材16は、内筒14内で回転規制された状態で軸部材15の軸方向に沿って内筒14内を昇降することとなり、これにより、固形糊30を出し入れ口2Aから出没させることができる。
固形糊30を使い切って新たなカートリッジ3に交換するときは、押圧操作部材9を内方に押し込み操作すればよい(図4中二点鎖線位置参照)。この押し込みに伴う押圧操作部材9の撓み変形により、押圧操作部材9の自由端側となる上端側の内面が、第2の部材20における外周爪20Bを形成する傾斜面を押圧して当該第2の部材20の下部側を内方に角度変位させることとなり、前記傾斜面の作用によってカートリッジ3を若干上昇させて第1の部材8の内周爪8Aより上方に乗り越えた位置にカートリッジ3を弾発的に上方に飛び出るように変位させることとなる。これを更に詳述すると、押圧操作部材9の押圧により、外周爪20Bを形成する傾斜面の図3中上端部が内周爪8Aの内側まで上昇変位すると同時に、外周爪20Bは元の形状に復帰しようとする。この復帰しようとする力は内周爪8Aと傾斜面との間に生じ、これにより、外周爪20Bが内周爪8Aの上方に向かって加速度的に潜り抜けようとする弾発力を伴い、カートリッジ3が外筒2から「ポン」という感じで飛び出るようになる。この状態では、カートリッジ3は外筒2内による保持を失うこととなるため、当該カートリッジ3の上部外周側を摘んで図4中上方に引き抜くように操作するだけで、外筒2からカートリッジ3を取り出すことが可能となる。そして、新たなカートリッジ3を再び外筒2内に差し込めばよい。
従って、このような実施形態によれば、押圧操作部材9を押圧するだけで、カートリッジ3を取り出して交換可能となり、当該取り出し用の別途の押圧部材を外筒2の下端内方に設ける必要性を一掃することが可能となる。
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施の形態に関して特に図示し、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上に述べた実施の形態に対し、形状、位置、数量その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、位置、数量などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、棒状部材として固形糊を対象としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、固形リップクリーム等を対象とすることも可能である。
また、前記実施形態では、押圧操作部材9を内方に押し込むことにより第1の部材8と第2の部材20との係り合いを解除する構成を図示、説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、外筒2とカートリッジ3との間に設けられる保持手段の保持を解除する手段が、外筒の領域内に設けられていればよい。
本実施形態に係る繰出容器の概略斜視図。 前記繰出容器の概略分解斜視図。 図1の拡大縦断面図。 カートリッジを取り出す状態を示す縦断面図。 外筒の正面図 図5のA−A線に沿う外筒の断面図。 (A)は図6のB−B線に沿う断面図、(B)は図6のC−C線に沿う断面図。 内筒の正面図。 図8のD−D線に沿う断面図。 図9のE−E線に沿う断面図。 軸部材の縦断面図。 前記軸部材の底面図。 (A)は受け部材の平面図、(B)は、(A)のF−F線に沿う断面図。 (A)は操作部材の平面図、(B)は(A)のG−G線に沿う断面図。 従来の繰出容器を示す概略断面図。
符号の説明
1 繰出容器
2 外筒(本体ケース)
3 カートリッジ
4 操作部材
8 第1の部材(保持手段)
9 押圧操作部材(解除手段)
10 段部
12 スリット
14 内筒
20 第2の部材(保持手段)
25 固形糊(被収容材)

Claims (4)

  1. 棒状をなす被収容材の出し入れ口が上端部に形成された本体ケースと、この本体ケース内に収容されるとともに、内部に前記被収容材が収容されたカートリッジと、前記本体ケースの下端部に回転可能に設けられて前記被収容材を出し入れ口から出没させる操作部材とを備えた繰出装置において、
    本体ケースとカートリッジとの間に、当該カートリッジを所定位置に保持する保持手段が設けられているとともに、前記本体ケースの外周部に、前記保持手段の保持状態を解除する解除手段が設けられ、この解除手段を所定操作して保持手段の保持を解除することで、前記カートリッジが本体ケースから取り出し可能に設けられ
    前記保持手段は、前記本体ケースに設けられた第1の部材と、前記カートリッジに設けられるとともに、前記第1の部材に係り合う第2の部材とにより構成され、前記解除手段は、前記第1及び第2の部材の何れか一方を変位させて前記係り合いを解除する押圧操作部材により構成されていることを特徴とする繰出装置。
  2. 前記保持手段は、前記本体ケースとカートリッジとの相対回転を規制する状態で当該カートリッジを本体ケース内に保持することを特徴とする請求項1記載の繰出装置。
  3. 前記押圧操作部材は、前記本体ケースの一部にスリットを設けることによって内外に撓み変形可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の繰出装置。
  4. 前記解除手段が保持手段の保持を解除したときに、前記カートリッジが本体ケースから弾発的に飛び出すことを特徴とする請求項1,2又は3記載の繰出装置。
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