JP4228089B2 - 過電流検知機構およびそれを用いた電子閃光装置 - Google Patents

過電流検知機構およびそれを用いた電子閃光装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、温度ヒューズを用いて過電流による電池の温度上昇を検知する過電流検知機構およびそれを用いた電子閃光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、電池を電源とする電子装置では、使用される電子部品の多くが、AC機器に使用される電子部品のような安全規格の認定部品ではないため、断線などの破損によるショートといった故障が起こりうる。
電子部品が故障し、電池ショートとなった場合には、電池の種類によっては15〜30アンペアという大電流が装置内を流れることになる。このような過電流が発生すると、装置内の電子部品の温度が異常上昇し、場合によっては装置が発火するなどの危険を伴っている。
【0003】
このため、従来の電子装置では、温度ヒューズを比較的発熱しやすい電源トランスやパワートランジスタなどの電子部品に密着固定させ、また、これらの電子部品近傍の回路基板などに配置することによって、温度ヒューズが異常な温度上昇を検知した場合には電流路が遮断されるようにし、当該装置の電子部品を保護している。
【0004】
ここに、従来では、温度ヒューズを電子部品に密着固定させるための適当な手段として、一般に接着剤を用いている。図11は、温度ヒューズを電子部品に取り付けた状態を示す斜視図である。
図11において、プリント基板91上の図示されない回路に組み込まれている電子部品92は、接続用リード線93と導体パターン94とを介して当該回路に接続されている。また、温度ヒューズ95は、2つの端子97を介して電流路に介在されている。
【0005】
この温度ヒューズ95は、接着剤96を介して電子部品92に密着して取り付けられている。これによって、回路に過電流が発生すると、電子部品92の発熱が接着剤96を介して温度ヒューズ95に伝達され、電流路を遮断することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、温度ヒューズ95を電子部品92に取り付ける作業は、作業員の手で1つ1つ行われるため、接着剤96の塗布厚や温度ヒューズ95の取付位置を一定にすることは困難なことが多い。
【0007】
一方、接着剤96は、断熱効果を有する。このため、接着剤96の塗布厚や取付位置が異なる場合には、温度ヒューズ95への熱伝達の割合が異なる。また、温度ヒューズ95への熱伝達の割合は、接着剤96の材質によっても異なる。
したがって、予め決まった動作特性の温度ヒューズ95を用いても、温度ヒューズ95が実際に溶断するタイミングや、溶断するときの電子部品の温度は、温度ヒューズの取付状態によって異なる。
【0008】
このように、温度ヒューズ95の熱応答性が異なることによって、当該装置が正常なときに誤って温度ヒューズ95が作動したり、反対に、異常なときに作動しないという事態が発生することも考えられる。
【0009】
さらに、接着剤96で温度ヒューズ95を密着固定しているので、温度ヒューズ95を取り外すためには、まず接着剤96を溶かすことが必要になるなど、交換時に非常に手間がかかり、また、交換前と同じ熱応答性を示すように温度ヒューズ95を取り付けることがさらに困難であるという問題もある。
また、発熱する電子部品92のそれぞれに温度ヒューズ95を取り付ける必要があるため、そのような電子部品92が沢山ある場合には、温度ヒューズ95の数の増加や、それぞれの電子部品に適合した複数種の温度ヒューズ95を用いる必要があるなど、コストアップの要因となる。
【0010】
本発明の目的は、温度ヒューズの熱応答性のばらつきをなくすと共に、容易に交換可能な過電流検知機構、およびそれを用いた電子閃光装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、温度ヒューズと、電池を収納する電池室の電池接片にそれぞれ一体的に設けられる係止手段と挟持手段とを有し、係止手段は、電池室の内部で電池と接触する第1接片と、第1接片と対向配置された連接片を含み、第1接片および連接片の一面で電池室の壁面を挟み込む係止凹部と、を有し、挟持手段は、連接片の他面と当該他面に対向配置された第2接片とを含み、バネ力を備えると共に電池の温度上昇を伝達可能な収納凹部と、第2接片と連接片の他面との間で収納凹部に一体的に設けられ、温度ヒューズを収納凹部に収納する際に温度ヒューズが当接され、且つ当該当接によって収納凹部に対する温度ヒューズの装着位置を定める突起部と、第2接片に連接されるとともに電池から温度ヒューズへ電圧を取り出す出力端子片と、を有し、且つ、バネ力によって第2接片及び連接片を温度ヒューズに当接せしめて、収納凹部内に、電池とは無関係に、温度ヒューズを交換可能に挟持固定し、且つ突起部で、収納凹部に対する温度ヒューズの装着位置を定めることによって、第2接片及び連接片と、温度ヒューズとの当接面積を一定にすることを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の過電流検知機構を備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項に記載の電子閃光装置において、突起部は、当該装置のガイドナンバーに対応する温度ヒューズの熱応答性が得られる位置に設置されることを特徴とする。
【0013】
(作用)
請求項1に記載の発明にかかわる過電流検知機構では、温度ヒューズは、電池接片に一体に設けてある挟持手段を介して、電池の発熱を直接検知する。したがって、電池は、負荷に過電流が発生すると非常に短い時間で高温となるが、その発熱は温度ヒューズに迅速に伝達される。
【0014】
また、温度ヒューズは、挟持手段によって挟持されて取り付けられるので、その取付状態が安定であり、温度ヒューズへの熱伝達性が一定になる。さらに、温度ヒューズは、挟持手段に挿入したり、抜き取ったりするだけで、容易に交換される。
また、この発明にかかわる過電流検知機構では、開口部によって、挟持手段と温度ヒューズとが当接する面積を調整する。つまり、開口部は、電池から温度ヒューズへの熱伝達の割合を目的の割合に調整する。
【0015】
また、この発明にかかわる過電流検知機構では、温度ヒューズを挟持手段に挿入するときに、突起部で係止させ、その状態で挟持手段に挟持させる。よって、温度ヒューズは、常に決まった位置に装着される。
また、突起部の位置を変えることによって、温度ヒューズの装着位置を調節でき、これによって温度ヒューズへの熱伝達性も制御できる。
【0016】
また、この発明にかかわる過電流検知機構では、挟持手段に挟持された温度ヒューズは、開口部において挟持手段と当接しない。よって、開口部の大きさに応じた分だけ、温度ヒューズへの熱伝達の割合が減少する。
また、この発明にかかわる過電流検知機構では、挟持手段に挟持された温度ヒューズは、凹凸部の凹部において挟持手段と当接しない。凹凸部の形態によって、温度ヒューズへの熱伝達性が調整される。
【0017】
また、この発明にかかわる過電流検知機構では、凹凸部が波状に形成されることによって、温度ヒューズと挟持手段とが当接する割合が調節される。
また、この発明にかかわる過電流検知機構では、凹凸部は、少なくとも1つの突出部で形成することができる。
請求項に記載の発明にかかわる電子閃光装置では、この発明の過電流検知機構を備えている。したがって、電源部で異常な温度上昇があると、温度ヒューズに熱が伝達され、速やかに電流路を遮断して、当該装置の電子部品の損傷を防止する。
請求項に記載の発明にかかわる電子閃光装置では、ガイドナンバーに応じて、挟持手段と温度ヒューズとが当接する面積を調整することができる。よって、動作特性が同じ温度ヒューズを用いても、ガイドナンバーに適切な熱伝達性とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0019】
図1は、本実施形態の過電流検知機構を備える電子閃光装置の電源部の構成を分解して示す斜視図である。図2は、本実施形態の過電流検知機構の側面図である。図3は、本実施形態の過電流検知機構を備える電子閃光装置の電源部を組み立てた状態を側方から見た断面透視図、図4は、組み立てた状態の正面図である。図5は、電子閃光装置の回路構成を示す図である。本実施形態は、請求項1請求項に記載した発明に対応する。
【0020】
図1において、電子閃光装置の電源部は、複数の電池を収納する電池室11と、電池を直列に接続する電池金具15と、電圧出力端となる電池金具18と、電圧入力端となる図示されない電池金具とを備え、電池室11に収納される複数の電池を直列に接続して、所望の電圧が得られるようになっている。なお、各電池は、電池室11の底面に付された電池の極性を示す「+」(プラス)および「−」(マイナス)の記号にしたがって収納される。
【0021】
電池室11において、スペース12,13の長手方向の一方の側壁上端には、電池金具15を取り付ける凹部14が設けられ、他方の側壁上端には、電池金具18を取り付ける凹部16が設けられる。
なお、図1に示される電池金具15は、スペース12,13に収納される2つの電池を直列に接続するものであり、電池金具18は、スペース12に収納される電池17から電圧を取り出すものである。
【0022】
これらの電池金具15,18は、一般に、リン青銅、鉄系材料、ステンレスなどのばね材料を折り曲げ加工して形成し、それに、ニッケルメッキ、スズメッキなどを施したものである。
電池金具15は、図1に示されるように、平板状部材をU字状に折り曲げて形成され、下向きに開口する状態で凹部14に嵌合装着することによって、電池室11に取り付けられる。電池室11の内方に位置する接片15aは、スペース12に収納される電池17の負極と、スペース13に収納される電池の正極とに当接する。
【0023】
一方、電池金具18は、図1,図2に示されるように、平板状部材の長手方向の両端をそれぞれ逆向きに折り曲げて逆S字状に形成されている。つまり、電池金具18は、逆S字状の上端にて下向きに開口する係止凹部18aと、逆S字状の下端にて上向きに開口する収納凹部18bとを一体に備えている。
ここで、電池金具18において、係止凹部18aと収納凹部18bとが連接されている面を連接片18c、この連接片18cに平行な係止凹部18aの面を接片18d、連接片18cに平行な収納凹部18bの面を接片18eとする。
【0024】
係止凹部18aを凹部16に嵌合装着することによって、電池金具18を電池室11に取り付けると、図3に示されるように、接片18dがスペース12に収納される電池17の正極に当接する。
このとき、連接片18cは、電池室11の側壁の外壁面に沿って接触垂下し、収納凹部18bが電池室11の外壁面に突き出た形で位置する。収納凹部18bにおいて、接片18eの幅方向の一側端には、図1〜図4に示されるように、連接片18cに向けて突起した突起18fが一体に設けられる。
【0025】
温度ヒューズ20は、収納凹部18bの底面だけでなく、突起18fにも当接した状態で、正確に位置決めされて、連接片18cと接片18eとの間に挿入装着される。
なお、温度ヒューズ20の収納凹部18bへの挿入は、図1では、点線矢印で示されるように、上方から行われるとしたが、突起18fが設けられてない幅方向の側方から行ってもよい。
【0026】
ここで、温度ヒューズ20は、直方体形状のものを想定している。したがって、接片18eと連接片18cとの間隔は、温度ヒューズ20の厚さにほぼ等しく、連接片18cおよび接片18eの幅方向の長さは、共に温度ヒューズ20の水平方向の長さにほぼ等しい。また、連接片18cの上下方向の長さは、温度ヒューズ20の上下方向の高さより少し長いが、接片18eの上下方向の長さは、それより少し短い。
【0027】
収納凹部18bは平板部材を折り曲げて形成したものであり、突起18fは接片18eの幅方向の一側端に設けられているので、温度ヒューズ20のほぼ全面に収納凹部18bが密着することとなる(図4の点図示部参照)。
こうして、温度ヒューズ20は、連接片18cと接片18eとのばね力により、当該収納凹部18bに挟持固定される。このとき、温度ヒューズ20は、側面が連接片18cや接片18eにほぼ密着した状態で挟持固定されるので、振動などで抜け落ちることはない。
【0028】
なお、温度ヒューズ20は、弾性的に挟持固定されるのみであるので、挿抜は自在である。
一方、収納凹部18bにおいて、接片18eの上端には、電池17から電圧を取り出す出力端子片18gが突設されている。この出力端子片18gは、リード線19を介して、温度ヒューズ20の一方の端子20aに接続される。
【0029】
温度ヒューズ20の他方の端子20bは、図5に示すように、電気回路部41の正極端子42に接続される。このように、温度ヒューズ20は、電源部の正極側において、電気回路部41との間に介在されている。
また、当該電源部の電圧入力端は、図5に示されるように、電池43の負極に当接する電池金具44にあり、電気回路部41の負極端子45に接続される。
【0030】
さて、図5に示される電子閃光装置の電気回路部41は、周知のものである。図5において、負極端子45は接地され、アースライン47が形成される。また、正極端子42と負極端子45との間には、平滑用の電源コンデンサC1が接続されると共に、下流側に向かって、昇圧回路、電圧検知回路、メインコンデンサC4、トリガ回路、発光管Xeが接続される。これらの回路などは、制御回路46によって制御される。
【0031】
昇圧回路は、昇圧トランジスタQ1、制御トランジスタQ2、抵抗器R1〜R4、ダイオードD1,D2、コンデンサC2、昇圧トランスT1で構成される。電圧検知回路は、コンデンサC3、抵抗器R5,R6、ダイオードD3で構成される。トリガ回路は、抵抗R7〜R9、コンデンサC5,C6、サイリスタSCR、トリガトランスT2で構成される。
【0032】
昇圧トランジスタQ1は、エミッタが正極端子42に接続され、コレクタが昇圧トランスT1の一次巻線L1を介してアースライン47に接続され、エミッタとベースとの間には抵抗器R1が設けられる。
昇圧トランジスタQ1のベースは、制御トランジスタQ2のコレクタに接続される。制御トランジスタQ2のエミッタは、昇圧トランスT1の一次巻線L2と抵抗器R4とを介してアースライン47に接続されると共に、逆方向のダイオードD2を介してアースライン47に接続される。
【0033】
制御トランジスタQ2のベースは、抵抗器R2を介して制御回路46の制御線A1に接続される。制御トランジスタQ2のエミッタとベースとの間には、抵抗器R3が設けられる。
昇圧トランスT1の二次巻線L3は、一端が制御トランジスタQ2のエミッタに、他端がダイオードD1のアノードに接続される。二次巻線L3の両端には、コンデンサC2が接続される。
【0034】
ダイオードD1のカソードは、コンデンサC3を介してアースライン47に接続されると共に、直列接続された2つの抵抗器R5,R6を介してアースライン47に接続される。抵抗器R5,R6の接続端は、制御回路46の制御線A2に接続される。
また、ダイオードD1のカソードには、ダイオードD3のアノードが接続される。ダイオードD3のカソードとアースライン47との間には、発光エネルギーを蓄えるメインコンデンサC4と、発光管Xeとが接続される。
【0035】
さらに、ダイオードD3のカソードは、抵抗器R7を介してサイリスタSCRのアノードに接続される。サイリスタSCRのカソードは、アースライン47に接続される。
サイリスタSCRのゲートは、抵抗器R8とコンデンサC5との並列回路を介してアースライン47に接続されると共に、抵抗器R9を介して制御回路46の制御線A3に接続される。
【0036】
抵抗器R7とサイリスタSCRのアノードとの接続端は、コンデンサC6を介してトリガトランスT2の一次巻線L4の一端に接続され、一次巻線L4の他端は、トリガトランスT2の二次巻線L5の一端と共に、アースライン47に接続される。二次巻線L5の他端は、発光管Xeのトリガ電極に接続される。
以上の構成において、請求項と本実施形態との対応関係は、次のようになっている。温度ヒューズには、温度ヒューズ20が対応する。電池室には、電池室11が対応する。電池接片には、接片18dが対応する。挟持手段には、収納凹部18bが対応する。調整手段には、突起18fが対応する。
【0037】
以下、本実施形態の動作を説明する。電子閃光装置の図示されない電源スイッチが投入されると、制御回路46は、制御線A1に与える信号を高レベルにする。よって、昇圧回路による周知の昇圧動作が開始され、メインコンデンサC4に発光エネルギーが蓄積されていく。
制御回路46では、制御線A2を介し、メインコンデンサC4に充電される電圧値をモニタする。メインコンデンサC4が所定の電圧値まで充電され、満充電の状態となると、制御回路46は、制御線A1の信号を低レベルにする。よって、昇圧回路による昇圧動作が終了する。
【0038】
また、制御回路46は、図示されないレディライトを点灯し、電子閃光装置が発光動作可能な状態にある旨をユーザーに知らせる。ユーザーが、カメラのシャッターを押すことによって図示されないX接点が閉成されると、制御回路46は、制御線A3に与える信号を高レベルにする。よって、トリガ回路が作動を開始し、発光管Xeが発光するので、閃光を利用した撮影を行うことができる。
【0039】
ここで、例えば、電源コンデンサC1がショートすると、電子閃光装置は、電池ショートとなってしまう。このような場合には、当該装置内に大電流が流れることとなる。
例えば、電源部の電池として単三型アルカリマンガン電池を用いる場合、当該装置内に流れるショート電流は、およそ15〜20アンペアとなる。また、ニッケル・カドミニウム電池を用いる場合には、およそ20〜30アンペアのショート電流が流れる。
【0040】
このとき、電池は非常に短い時間で高温になる。この電池の異常温度上昇は、一体形成された接片18dと連接片18cとを介して収納凹部18bに伝達され、温度ヒューズ20に密着している連接片18cおよび接片18eの部分から、温度ヒューズ20に効率よく伝達される。
したがって、温度ヒューズ20が溶断されることによって電気回路部41への電圧の印加を遮断し、当該装置が発火するなどの危険を回避することができる。
【0041】
ここで、温度ヒューズ20は、突起18fによって、正確に位置決めされて収納凹部18bに挟持固定されているので、温度ヒューズ20に密着している連接片18cおよび接片18eの面積が一定に定められ、温度ヒューズ20には、一定の割合で熱が伝達される。
このように、本実施形態の過電流検知機構では、温度ヒューズ20が一定の熱応答性にしたがって溶断するように設定されている。
【0042】
また、本実施形態の過電流検知機構では、図4に示されるように、温度ヒューズ20のほぼ全面に収納凹部18bが密着しているので、温度ヒューズ20の熱応答性がよい。
溶断した温度ヒューズ20を新しいものと交換する際には、まず、溶断した温度ヒューズ20を収納凹部18bから抜き取ると共に、端子20aとリード線19との接続、および端子20bと正極端子42との接続を外す。このように、本実施形態では、従来のように接着剤を溶かすなどの作業を要することなく、収納凹部18bから抜き取るだけで、簡単に溶断した温度ヒューズ20を取り外すことができる。
【0043】
次いで、新しい温度ヒューズを取り付ける際には、当該温度ヒューズを収納凹部18bに挿入すると共に、2つの端子をそれぞれリード線19と正極端子42とに接続する。
このように、本実施形態では、温度ヒューズ20は、接着剤を用いて固定する従来の方法とは異なり、収納凹部18bに挿抜自在に挟持されて固定されるので、容易に交換することができる。したがって、温度ヒューズの実装作業が効率化する。
【0044】
さらに、新しい温度ヒューズは、収納凹部18bに挿入される際、溶断した前の温度ヒューズ20と同様に、突起18fに当接するまで押し込まれる。したがって、温度ヒューズと収納凹部18cとが密着する面積、つまり、温度ヒューズへの熱伝達の割合が再現される。
従来の接着剤を用いる固定方法では、接着剤の塗布量や接着位置によって温度ヒューズの熱応答性がばらつくため、温度ヒューズの交換によって熱応答性が変わってしまうといった問題が生じていた。しかし、本実施形態では、熱応答性を一定に定めることができ、温度ヒューズによる過電流検知の信頼性が高まる。
【0045】
また、本実施形態では、電子装置の製造工程において、接着剤による接着工程が不要となるので、工数の削減に寄与する。
さらに、本実施形態では、電池の温度上昇に着目し、温度ヒューズによって電池の発熱を検知させる構成としたので、各電子部品ごとに温度ヒューズを設ける必要はなく、部品点数が減少し、コスト削減となる。
【0046】
なお、本実施形態では、温度ヒューズの収納凹部18bでの装着位置を定める突起18fが、収納凹部18bの接片18eの一側端に設けられる場合を例に説明した。ここで、突起18fの位置を調整することによって、温度ヒューズ20の熱応答性を調節することができる。
図6は、過電流検知機構の変形例を示す正面図である。図6において、突起18fは、接片18eの幅方向の中程に設けられる。この場合、温度ヒューズ20を突起18fに当接するまで押し込んでも、温度ヒューズ20と収納凹部18bとが密着する面積(点図示部参照)は、図4の場合に比べて少ない。
【0047】
すなわち、電池の温度上昇が同じ状況の場合、温度ヒューズの特性が同じであれば、図6に示す過電流検知機構を用いた方が、図1〜図4に示す過電流検知機構を用いるよりも、温度ヒューズ20への熱伝達の割合が少なく、温度ヒューズ20が溶断するまでの時間が遅延されることになる。
通常、電子閃光装置では、ガイドナンバーが高いものほど、メインコンデンサC4の容量が大きく、満充電に要する時間が長いので、電池からの発熱がそれだけ多くなる。よって、同じ特性の温度ヒューズを用いるのであれば、ガイドナンバーが高いものほど、温度ヒューズと収納凹部とが密着する面積を少なくして感度を下げる方が好ましい。
【0048】
図7は、過電流検知機構の別の変形例を示す斜視図である。なお、図7には、収納凹部18bの連接面18cが示されている。図7において、連接面18cには、複数の片持ち支持状の爪部51〜53が、連接面18cの幅方向にほぼ一定の間隔をあけて設けられる。
これらの内、例えば、爪部52を点線で図示するように引き起こし、連接面18cから突出させることによって、図6に示す過電流検知機構のように、接片18eの中程に突起18fを設けたと同様の構成を実現することができる。
【0049】
また、爪部51を同様にして引き起こし、連接面18cから突出させることによって、図1〜図4に示す過電流検知機構のように、接片18eの一側端に突起18fを設けたと同様の構成とすることもできる。つまり、この変形例によれば、電池金具18を形成した後であっても、温度ヒューズの熱応答性を調節することが可能である。
【0050】
また、本実施形態では、図1〜図3に示されるように、平板部材を折り曲げて収納凹部18cを構成したが、本発明の過電流検知機構は、この構成に限定されない。図8は、過電流検知機構のさらに別の変形例を示す側面図である
図8において、収納凹部18bの連接面18cには、波状の加工が施されている。したがって、この収納凹部18bに収納される温度ヒューズ20は、連接面18cにおいて、波状の凸部とだけ密着することになり、図4の場合に比べてその面積が減少する。よって、温度ヒューズ20への熱伝達が遅延され、温度ヒューズの熱応答性を調節することができる。
【0051】
図9は、過電流検知機構のまた別の変形例を示す斜視図である図9において、収納凹部18bの連接面18cには、複数の突出部71〜76が設けられている。
したがって、この収納凹部18bに収納される温度ヒューズ20は、連接面18cにおいて、突出部71〜76の凸部とだけ密着することになり、図4の場合に比べてその面積が減少する。よって、温度ヒューズ20への熱伝達が遅延され、温度ヒューズの熱応答性を調節することができる。
【0052】
さらに、突出部の数や大きさを変更することで、自由にその感度を変えることができる。
図10は、過電流検知機構のさらに別の変形例を示す斜視図である図10において、収納凹部18bの連接面18cには、複数の開口部81〜86が設けられている。
【0053】
したがって、この収納凹部18bに収納される温度ヒューズ20は、連接面18cにおいて、開口部81〜86以外の面とだけ密着することになり、図4の場合に比べてその面積が減少する。よって、温度ヒューズ20への熱伝達が遅延され、温度ヒューズの熱応答性を調節することができる。
【0054】
さらに、開口部の数や大きさを変更することで、自由にその感度を変えることができる。
なお、図7〜図10に示される例では、収納凹部18bの連接片18cに、温度ヒューズの熱応答性を調節する機構を設けたが、このような機構は、連接面18cではなく、接片18eに設けられても、また、両方に設けられていてもよい。
【0055】
また、図7〜図10に示されるように、連接面18cに施されるさまざまな加工は、電池金具18に施される折り曲げ加工と同様に、何ら特別の治工具を新たに必要とすることなく容易に行うことができる。
さらに、温度ヒューズを挟持固定する収納凹部18bは、電池金具18に一体に設けられているので、上述した過電流検知機構は、簡単に製造されるものであり、かつ、簡単に電池室11に取り付けることができる。
【0056】
また、一般に、電池金具の材料をリン青銅にする場合、ステンレス系に比較すると導電抵抗が低いという利点はあるが、ばね力が弱い。また、リン青銅は、電池が漏液するときに出す強アルカリにも弱いという欠点を持っている。これに対して、ステンレス系では、比較的強いばね力が確保できるため、電池をしっかりと保持するという利点がある。
【0057】
例えば、可搬型機器においては、振動等で瞬間的に接続が断たれることが容易に発生するので、ばね力の強い材料が望まれるなど、用途に応じて適宜選択して使用すればよい。
なお、本実施形態では、温度ヒューズ20を電源部の正極側に配置したが、負極側に配置しても何ら問題はない。
【0058】
また、本実施形態では、過電流検知機構を電子閃光装置に設ける場合を例にとって説明したが、過電流検知機構は、電池を収納する任意の電池室に設けることができる。
さらに、上述した実施形態では、直方体形状の温度ヒューズを想定したが、円筒形状のものに応用することができる。この場合には、電池金具18の収納凹部18bの部分を円筒形状の温度ヒューズの外形に合わせて成形すればよい。よって、円筒形状の温度ヒューズも、同様に挟持固定される。
【0059】
【発明の効果】
上述したように、請求項1に記載した発明では、温度ヒューズは挟持手段によって装着位置を定められて挟持固定されるので、その熱応答性のばらつきがなくなると共に、その交換が容易となる。また、挟持手段は、電池接片と一体に形成できるので、量産性に富み、安価に提供できる。さらに、本発明では、大幅な設計変更を要さずに、既存の装置に適用できる利点もある。
【0060】
さらに、請求項に記載した発明では、電子閃光装置が過電流検知機構を備えるので、その電源部が異常温度上昇しても、当該装置の電子部品を保護することができる。
また、請求項に記載した発明では、過電流検知機構がガイドナンバーに応じて調整されるので、作動条件が適切となる。
したがって、これらの発明が適用された過電流検知機構およびそれを用いた電子閃光装置では、当該装置の回路部品の保護における信頼性が向上し、かつ、当該装置の製造あるいはサービスを簡易に行えるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】過電流検知機構を備える電子閃光装置の電源部の構成を示す分解斜視図である。
【図2】過電流検知機構の側面図である。
【図3】過電流検知機構を備える電子閃光装置の電源部の断面透視図である。
【図4】過電流検知機構を備える電子閃光装置の電源部の正面図である。
【図5】電子閃光装置の回路構成を示す図である。
【図6】過電流検知機構の変形例を示す正面図である。
【図7】過電流検知機構の変形例を示す斜視図である。
【図8】過電流検知機構の変形例を示す側面図である。
【図9】過電流検知機構の変形例を示す斜視図である。
【図10】過電流検知機構の変形例を示す斜視図である。
【図11】従来の温度ヒューズ取り付け状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 電池室
12,13 スペース
14,16 凹部
15,18,44 電池金具
17,43 電池
19 リード線
20,95 温度ヒューズ
41 電気回路部
42 正極端子
45 負極端子
46 制御回路
47 アースライン
51〜53 爪部
71〜76 突出部
81〜86 開口部
91 プリント基板
92 電子部品
96 接着剤

Claims (3)

  1. 温度ヒューズと、
    電池を収納する電池室の電池接片にそれぞれ一体的に設けられる係止手段と挟持手段とを有し、
    前記係止手段は、
    前記電池室の内部で前記電池と接触する第1接片と、
    前記第1接片と対向配置された連接片を含み、前記第1接片および前記連接片の一面で前記電池室の壁面を挟み込む係止凹部と、を有し、
    前記挟持手段は、
    前記連接片の他面と当該他面に対向配置された第2接片とを含み、バネ力を備えると共に前記電池の温度上昇を伝達可能な収納凹部と、
    前記第2接片と前記連接片の他面との間で前記収納凹部に一体的に設けられ、前記温度ヒューズを前記収納凹部に収納する際に前記温度ヒューズが当接され、且つ当該当接によって前記収納凹部に対する前記温度ヒューズの装着位置を定める突起部と、前記第2接片に連接されるとともに前記電池から前記温度ヒューズへ電圧を取り出す出力端子片と、を有し、且つ、
    前記バネ力によって前記第2接片及び前記連接片を前記温度ヒューズに当接せしめて、前記収納凹部内に、前記電池とは無関係に、前記温度ヒューズを交換可能に挟持固定し、且つ前記突起部で、前記収納凹部に対する前記温度ヒューズの前記装着位置を定めることによって、前記第2接片及び前記連接片と、前記温度ヒューズとの当接面積を一定にする
    ことを特徴とする過電流検知機構。
  2. 請求項1に記載の過電流検知機構を備えることを特徴とする電子閃光装置。
  3. 請求項2に記載の電子閃光装置において、
    前記突起部は、
    当該装置のガイドナンバーに対応する前記温度ヒューズの熱応答性が得られる位置に設置させることを特徴とする電子閃光装置。
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