JP4227913B2 - デジタル放送受信装置 - Google Patents

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本発明は、地上デジタル放送などのデジタル放送が受信可能なデジタル放送受信装置に係り、特に操作中に煩わしさ感じることなく、操作性の良好なデジタル放送受信装置に関する。
現在の受信環境で視聴できない編成チャンネルのリストが表示でき、ユーザが受信できないチャンネルを選局したり、誤って契約したりすることが防止できるデジタル放送受信装置に関し、下記特許文献1記載の提案がある。
この特許文献1の記載によれば、共同受信システムの方式によっては一部の伝送チャンネルがアンテナケーブルに重畳されず、受信装置として受信できない伝送チャンネルが存在する。そして受信環境で視聴できない編成チャンネルのリストを表示し、ユーザが受信できないチャンネルを選局したり、誤って契約したりすることが防止できることが開示されている。
特開2001−36834号公報
前述のようにリストにより視聴できないチャンネルを表示する受信装置では、放送が行なわれていることを前提としている。
衛星デジタル放送は、全国で同時に受信することができるが、地上デジタル放送は、地域や環境により、放送開始時期が異なる。そのためまだ地上デジタル放送が開始されていない等、地上デジタル対応のテレビジョン受信装置を使っていても、受信が可能とは限らない。その場合、リモコン操作により、受信できないチャンネルにもかかわらず選局処理をしてしまい、煩わしく感じることがある。また、地上デジタル放送は、全国同時に開始されず、地域により順に開始されるため、視聴者は自分の地域でいつ視聴可能になったかを知ることが難しい。
本発明はこのような技術背景に鑑みてなされたものであり、その目的は、操作性の良好なデジタル放送受信装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の第1の手段は、例えばリモコンなどの選局を行なう選局手段と、少なくともデジタル放送受信用のデジタルチューナを有するチューナ処理部と、前記デジタルチューナでデジタル放送を視聴することの設定がなされているかどうかを判断する受信設定処理部と、前記選局手段からの選局信号に基づいて前記チューナ処理部を制御して選局動作を行なうとともに、前記受信設定処理部においてデジタルチューナでデジタル放送を視聴することの設定がなされていないと判断された場合にデジタル放送の受信が可能なチャンネルがあるかどうかをサーチする機能を有する選局処理部とを備えたことを特徴とするものである。
本発明の第2の手段は前記第1の手段において、前記選局処理部でデジタル放送の受信が可能なチャンネルがあると判定されると、前記受信設定処理部でデジタル放送を受信することの設定がなされているかどうかをチェックする構成になっていることを特徴とするものである。
本発明の第3の手段は前記第2の手段において、前記受信設定処理部でデジタル放送を受信することの設定がなされていないと判定されると、デジタル放送の受信が可能なことをユーザへ通知する例えば画面表示、通知音、音声、LED点灯などの通知手段を備えたことを特徴とするものである。
本発明の第4の手段は前記第3の手段において、前記通知手段は、デジタル放送を視聴することの設定変更を促す通知を共に行う構成になっていることを特徴とするものである。
本発明の第5の手段は前記第1の手段において、前記選局処理部でデジタル放送の受信が可能なチャンネルがあると判定されると、そのチャンネルは新規に追加されたチャンネルかどうかを判断して、追加されたチャンネルであるとその旨をユーザへ通知する通知手段を備えたことを特徴とするものである。
本発明の第6の手段は前記第1の手段において、前記選局処理部でデジタル放送の受信が可能なチャンネルがあると判定されると、そのチャンネルの同調周波数をチェックして、そのチェック結果以前から存在していたチャンネルで新たな周波数に変更されたものであると判断されると、その旨をユーザへ通知する通知手段を備えたことを特徴とするもので
ある。
本発明の第7の手段は前記第1の手段において、前記選局処理部でデジタル放送の受信が可能なチャンネルがあると判定されると、そのチャンネルの同調周波数と受信した信号に乗っている周波数情報を比較して、両周波数が異なると判断されると、その旨をユーザへ通知する通知手段を備えたことを特徴とするものである。
本発明の第8の手段は前記第5ないし7の手段において、前記追加されたチャンネル情報、周波数の変更情報、同調周波数と受信した信号に乗っている周波数情報との相違情報のうちの少なくとも1つのデジタル放送に関する情報が、前記デジタル放送を受信することの設定がなされていないデジタルチューナで取得されることを特徴とするものである。
本発明の第9の手段は前記第1の手段において、前記受信設定処理部が、デジタル放送を受信するがどうかの設定をユーザが行えるユーザメニューを有していることを特徴とするものである。
本発明の第10の手段は前記第1の手段において、前記デジタル放送が地上デジタル放送であることを特徴とするものである。
本発明の第11の手段は、例えばリモコンなどの選局を行なう選局手段と、少なくともデジタル放送受信用のデジタルチューナを有するチューナ処理部と、前記デジタルチューナでデジタル放送を視聴することの設定がなされているかどうかを判断する受信設定処理部と、前記選局手段からの選局信号に基づいて前記チューナ処理部を制御して選局動作を行なうとともに、前記受信設定処理部においてデジタルチューナでデジタル放送を視聴することの設定がなされていないと判断された場合にデジタル放送の番組情報を取得する機能を有する選局処理部とを備えたことを特徴とするものである。
本発明は前述のような構成になっており、以下の効果を有する。
(1) デジタル受信設定が「受信しない」になっているが、チャンネルサーチにより受信可能なチャンネルが見つかった場合には、設定の変更を促す通知ができ、ユーザは放送の開始を知り、設定を変更することが可能となり、操作性が良好である。
(2)デジタル放送の追加や状態変化に対して、視聴者が迅速に対応することができる。
(3)ユーザが視聴していないデジタル放送の番組情報を取得しておくことができる。
次に本発明の実施形態を図に基づいて説明する。図1は、実施形態に係るデジタル放送受信装置の機能ブロック図である。
デジタル放送受信装置は図に示すように、チューナ処理部101、選局処理部102、映像音声出力部103、システム制御部104、受信設定処理部105、入力部106、リモコン107、設定情報格納手段108から主に構成されている。図中の109はアンテナ、110は放送用衛星である。各部の接続関係は図に示す通りである。
このデジタル放送受信装置の機能の概要を説明する。ユーザがリモコン107を用いて操作すると、入力部106がリモコン107からの選局信号を受け、システム制御部104に処理の指示を伝える。システム制御部104は、ユーザからの指示に従い、選局処理部102へ選局動作の指示を送る。それを受けた選局処理部102はチューナ処理部101を制御し、ユーザが希望する放送を選局し、その結果、選局した放送の番組が映像音声出力部103からテレビ画面(図示せず)へ映し出される。
チューナ処理部101は、図1に示すようにBS/CS衛星チューナ101a、地上デジタルチューナ101b、地上アナログチューナ101cなど複数のチューナを有し、選局処理部102からの選局指示により、いずれかのチューナを選択して希望の放送を受信することができる。
受信設定処理部105において地上デジタルチューナ101bが視聴するために選択されているかどうかを判断して、地上デジタルチューナ101bが視聴選択されていない場合に、後述のチャンネルサーチ等の機能で地上デジタル放送の情報を取得する。
また受信設定処理部105は図2のような設定メニューを装備し、地上デジタル受信の設定を行なうことができる。この設定は「地上デジタル受信設定メニュー」等の項目名で、地上デジタルを受信するか、受信しないかを、ユーザが自由に選択、設定することができる。ここで設定された情報は、システム制御部104を介して設定情報格納手段108で保存される。
次に図3のフローチャートを用いて、地上デジタル受信設定をチェックする処理概要を説明する。リモコン107の放送切換ボタン等により放送切換の処理を行なう場合は、視聴するネットワークをBSデジタル→CSデジタル→地上デジタル→BSデジタル→……といったように、ループして切換処理を行なう。
ここで本発明では、BS/CS衛星チューナ101aでの視聴中に、放送切換の処理が開始されると(S301)、受信設定処理部105において設定情報格納手段108に保存されている地上デジタル放送の受信設定をチェックする(S302)。そして「受信する」設定になっていた場合は、地上デジタル放送も含めた前記ループで放送切換の処理を行なう(S303)。S302のチェック結果、「受信しない」設定になっていた場合は、地上デジタル放送をスキップして次(例えばBSデジタル放送)へ放送切換の処理を行なう(S304)。
以上により地上デジタル放送が開始されていないような地域のユーザは、地上デジタル放送の受信設定を「受信しない」にすることにより、地上デジタル放送の受信を行なわないようにする。これにより、受信できないことが明らかなのに「受信できません」といった警告を画面に表示されて、煩わしく感じることを避けることができる。
ここでは放送切換ボタンでのループ切換を例に挙げたが、他にネットワークを指定して選局するようなボタンでの処理も同様である。また選局動作の切り換えだけでなく、地上デジタル受信設定の設定内容により、他の地上デジタル放送に関わるメニュー表示を切り換えることも可能である。例えば地上デジタル受信設定が「受信しない」になっている場合は、それに連動して地上デジタル信号強度表示メニューが無効となり、「受信する」に設定すると有効となるようなメニュー動作の切り換えも可能である。
また前記S304の処理で地上デジタル放送を受信しない場合、地上デジタル放送をスキップして次の例えばBSデジタル放送を受信する。つまりこの状態では、BS/CS衛星チューナが視聴目的で使用され、地上デジタルチューナは視聴目的では使用されておらず、この未使用のチューナを用いて後述する例えば新規に追加されたチャンネル、同調周波数の変更、同調周波数と受信した信号に乗っている周波数情報との違いなどの地上デジタル放送に関する情報を取得することができるようになっている。
次に図4のフローチャートを用いて、地上デジタル放送の受信の有無をチエックする処理概要を説明する。
前述と同様に、BS/CS衛星チューナ101aでの視聴中に放送切換の処理が開始されると(S401)、受信設定処理部105において設定情報格納手段108に保存された地上デジタルの受信設定をチェックする(S402)。「受信する」設定になっていた場合は、地上デジタル放送も含めた前記ループで放送切換の処理を行なう(S403)。S402のチェック結果、「受信しない」設定になっていた場合は、地上デジタル放送をスキップして次の例えばBSデジタル放送へ放送切換の処理を行なう(S404)。
S403で地上デジタル放送への選局動作を行なった後、地上デジタル放送が受信できたかどうか、チェックを行なう(S405)。ここでは、選局処理部102よりチューナ処理部101へ、地上デジタル放送の選局指示を行なったにもかかわらず、映像音声が出力されなければ受信できない等といったチェックを行なう。受信できていれば処理は終了するが(S407)、S405で受信できないと判断されたら、「受信できません」といった警告画面だけでなく、図5のような画面を表示し、『地上デジタル放送を受信できません。地上デジタル受信設定メニューで「受信する」に設定されていますが、設定を変更しますか?』等の内容と「変更する」,「変更しない」を画面表示し、ユーザが地上デジタル受信設定の変更を行なうことを可能とする。
以上により、地上デジタル放送が開始されていないような地域のユーザが、地上デジタル放送の受信設定が「受信する」になっており、受信できないのにもかかわらず受信動作を行なってしまい、「受信できません」といった警告が画面に表示された場合、そこで設定の変更を促す画面が表示され、設定を変更することにより、度々「受信できません」と表示されて、煩わしく感じることを避けることができる。
ここでは放送切換ボタンでのループ切換を例にあげたが、他にネットワークを指定して選局するようなボタンでの処理も同様である。また、ここでの実施形態では、一度、地上デジタル放送が受信できなければ、設定の変更を促しているが、受信できなかった回数をカウントすることにより、複数回受信ができなれば設定変更を促すようにすることも可能である。
次に図6のフローチャートを用いて、チャンネルサーチの処理概要を説明する。本発明の地上デジタル受信装置には、地上デジタル放送の受信可能なチャンネルをサーチする機能がある。このチャンネルサーチは、図1においてシステム制御部104からの信号に基づいて選局処理部102で行なわれる。チャンネルサーチを定期的に行なうか、ユーザからの操作により行なうかは、受信装置の製品仕様により異なる。
チャンネルサーチを開始し(S601)、チャンネルサーチの処理を行なった(S602)後、受信可能な地上デジタル放送のチャンネルが存在したかどうかチェックを行なう(S603)。受信可能なチャンネルがあった場合は、受信設定処理部105で地上デジタル受信設定の設定内容をチェックする(S604)。ここで、地上デジタル放送を「受信する」設定になっていたら、チャンネルサーチの動作を終了する(S606)。S604のチェック結果、地上デジタル受信設定が「受信しない」になっていた場合は、図7のような画面表示を行ない、地上デジタル受信設定の変更を促す(S605)。
ここでの画面表示の例では、『地上デジタル放送を受信可能です。地上デジタル受信設定メニューで「受信しない」に設定されていますが、設定を変更しますか?』といった内容と、「変更する」,「変更しない」を画面表示し、ユーザが地上デジタル受信設定の変更を行なうことを可能とする。
以上により、地上デジタル放送が開始されていないような地域のユーザは、地上デジタル放送の受信設定を「受信しない」にしていても、チャンネルサーチの処理により、地上デジタル放送を受信可能になったことを画面で知ることができ、そこで設定の変更を行なうことが可能となる。
本発明のデジタル放送受信装置は、地上デジタル放送を受信できることを検知した場合や、ユーザに設定の変更を促す際に、視聴画面へのお知らせ表示、視聴中の通知音、音声、本体LEDの点灯などの1つ以上の通知手段を用いてユーザに確実に通知を行なうことができる。
図8は、チャンネルサーチ結果による放送局の追加を提示するときのフローチャートである。
地上デジタルチューナが視聴選択されていないと判断されたときに、地上デジタル放送のチャンネルサーチ機能が開始される(S801)。そしてチャンネルサーチの処理を行い(S802)、受信できた地上デジタル放送のチャンネルの有無をS803で確認し、受信できたチャンネルに対して、従来から存在していたチャンネルかどうかをS804で判定する。
デジタル放送では受信できるトランスポートストリームにおいて、トランスポートストリーム識別番号やネットワーク識別番号といったそのトランスポートストリームに固有な情報が付加されている。この識別番号の比較により、受信した信号が、従来受信されておらず、新規に追加された新しい放送であるかどうかが判断できる。
この判定により新規追加放送局があると判断された場合、すなわち増加チャンネルがあったと判断された場合、S805のユーザへの提示処理により、視聴者へ新しい放送局が増えたことを通知する。このユーザへの提示処理は、視聴画面へのお知らせ表示、視聴中の通知音、音声、本体LEDの点灯などの1つ以上の通知手段で行われる。これにより確実に視聴者に対して新しい放送局が追加されたことを伝えることができる。S804で新規追加放送局が無いと判断された場合は、チャンネルサーチの処理を終了する(S806)。
図9は、チャンネルサーチ結果による受信周波数変更を提示するときのフローチャートである。
地上デジタルチューナが視聴選択されていないと判断されたときに、地上デジタル放送のチャンネルサーチ機能が開始される(S901)。そしてチャンネルサーチの処理を行い(S902)、受信できた地上デジタル放送のチャンネルの有無をS903で確認し、受信できたチャンネルに対して、同調周波数の変更があったかどうかをS904で判定する。トランスポートストリーム識別番号やネットワーク識別番号等の比較により、同一の放送局において周波数の変更があったかどうかの判断ができる。
この判定により放送局の周波数変更があったと判断された場合は、S905のユーザへの提示処理により、視聴者へ放送局の周波数が変更されたことを通知する。このユーザへの提示処理は、視聴画面へのお知らせ表示、視聴中の通知音、音声、本体LEDの点灯などの1つ以上の通知手段で行われる。これにより確実に視聴者に対して放送局の周波数が変更されたことを伝えることができる。地上デジタル放送では電波の有効利用のために周波数を変更する可能性があるため、前述のように周波数の変更を通知すると視聴者の混乱を防ぐことができる。S904で周波数を変更したチャンネルが無いと判断された場合は、チャンネルサーチの処理を終了する(S906)。
図10は、チャンネルサーチ結果による地上デジタル放送の受信周波数が受信した信号の周波数と異なることを提示するフローチャートである。
地上デジタルチューナが視聴選択されていないと判断されたときに、地上デジタル放送のチャンネルサーチ機能が開始される(S1001)。そしてチャンネルサーチの処理を行い(S1002)、受信できた地上デジタル放送のチャンネルの有無をS1003で確認し、受信できたチャンネルに対して、その実際に同調した周波数と受信した信号に記載されている周波数が同一かどうかをS1004で判定する。
デジタル放送にはNetwork Infomation Table(以下NITと略す)と呼ばれる、その信号が送出されるネットワークや伝送関係の情報を送るテーブルがある。このNITの中には該当信号が伝送される周波数情報を送る記述子も存在する。このNIT内に記載された周波数情報と実際に同調できた周波数の比較により、受信した信号が、放送局の送出条件と同一であるかどうかが判断できる。
この判定により放送局の送出条件と異なると判断された場合、S1005のユーザへの提示処理により、視聴者へ放送局の送出条件と異なることを通知する。このユーザへの提示処理は、視聴画面へのお知らせ表示、視聴中の通知音、音声、本体LEDの点灯などの1つ以上の通知手段で行われる。これにより確実に視聴者に対して放送局の送出条件と異なることを伝えることができる。地上デジタル放送をケーブルテレビで再送信するときに伝送周波数を変えることがあり、これによって引き起こされる視聴者の混乱を防ぐこともできる。S1004で周波数が一致していると判断された場合は、チャンネルサーチの処理を終了する(S1006)。
地上デジタルチューナが視聴選択されていない場合でも地上デジタル放送の情報を取得する手段として、前記実施形態ではチャンネルサーチ機能を使用したが、番組表の情報を順次取り込むなど他の手段を用いることも可能である。
図11は、番組情報取得機能を用いた場合のフローチャートである。地上デジタルチューナが視聴選択されていないと判断されたときに、地上デジタル放送の番組情報取得機能が開始される(S1101)。S1102で同調すべき地上デジタル放送の受信可能チャンネルが残っているかどうかを確認する。受信可能チャンネルが無い場合は、S1107の処理終了とする。
受信可能チャンネルがある場合は、S1103により該当チャンネルへの同調動作(次チャンネルヘの移動)が実行され、S1104で同調の可否を判定する。放送の停波などにより同調ができなかった場合は、S1101へ戻り同じ処理を繰り返す。
同調後、受信チャンネルの番組情報を取得して、S1105で従来の番組情報に対して追加変更があるかを判断する。追加や修正があるかどうかの判定は、デジタル放送の番組情報には該当番組に対する日時情報やバージョン番号が記載されているため、以前受信した情報にない日時情報の番組であったり、バージョン番号を比較してバージョン番号が以前のものより更新されていれば、新しい情報に変更されたことが判断できる。
新しい情報はS1106により受信機内部に記録する。新しい番組情報がなければS1101に戻り同じ処理を繰り返す。この動作により、地上デジタル放送を視聴していないときに、地上デジタル放送の番組情報を順次取得しておくことができる。
本発明の実施形態に係るジタル放送受信装置の機能ブロック図である。 本発明の地上デジタル受信設定メニューの画面を示す図である。 本発明の地上デジタル受信設定をチェックするフローチャートである。 本発明の地上デジタル放送の受信の有無をチェックするフローチャートである。 本発明の地上デジタル受信設定の変更画面を示す図である。 本発明のチャンネルサーチのフローチャートである。 本発明の地上デジタル受信設定の変更画面を示す図である。 本発明のチャンネルサーチ結果による放送局追加を提示するときのフローチャートである。 本発明のチャンネルサーチ結果による受信周波数変更を提示するときのフローチャートである。 本発明のチャンネルサーチ結果による受信周波数が送出と異なることを提示するときのフローチャートである。 本発明の番組情報取得のフローチャートである。
符号の説明
101:チューナ処理部、101a:BS/CSチューナ、101b:地上デジタルチューナ、101c:地上アナログチューナ、102:選局処理部、103:映像音声出力部、104:システム制御部、105:受信設定処理部、106:入力部、107:リモコン、108:設定情報格納手段、109:アンテナ。

Claims (11)

  1. 選局を行なう選局手段と、
    少なくともデジタル放送受信用のデジタルチューナを有するチューナ処理部と、
    前記デジタルチューナでデジタル放送を視聴することの設定がなされているかどうかを判断する受信設定処理部と、
    前記選局手段からの選局信号に基づいて前記チューナ処理部を制御して選局動作を行なうとともに、前記受信設定処理部においてデジタルチューナでデジタル放送を視聴することの設定がなされていないと判断された場合にデジタル放送の受信が可能なチャンネルがあるかどうかをサーチする機能を有する選局処理部と
    を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 請求項1記載のデジタル放送受信装置において、前記選局処理部でデジタル放送の受信が可能なチャンネルがあると判定されると、前記受信設定処理部でデジタル放送を視聴することの設定がなされているかどうかをチェックする構成になっていることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  3. 請求項2記載のデジタル放送受信装置において、前記受信設定処理部でデジタル放送を受信することの設定がなされていないと判定されると、デジタル放送の受信が可能なことをユーザへ通知する通知手段を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  4. 請求項3記載のデジタル放送受信装置において、前記通知手段は、デジタル放送を視聴することの設定変更を促す通知を共に行う構成になっていることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  5. 請求項1記載のデジタル放送受信装置において、前記選局処理部でデジタル放送の受信が可能なチャンネルがあると判定されると、そのチャンネルは新規に追加されたチャンネルかどうかを判断して、追加されたチャンネルであるとその旨をユーザへ通知する通知手段を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  6. 請求項1記載のデジタル放送受信装置において、前記選局処理部でデジタル放送の受信が可能なチャンネルがあると判定されると、そのチャンネルの同調周波数をチェックして、そのチェック結果以前から存在していたチャンネルで新たな周波数に変更されたものであると判断されると、その旨をユーザへ通知する通知手段を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  7. 請求項1記載のデジタル放送受信装置において、前記選局処理部でデジタル放送の受信が可能なチャンネルがあると判定されると、そのチャンネルの同調周波数と受信した信号に乗っている周波数情報を比較して、両周波数が異なると判断されると、その旨をユーザへ通知する通知手段を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
  8. 請求項5ないし7のいずれか1項記載のデジタル放送受信装置において、前記追加されたチャンネル情報、周波数の変更情報、同調周波数と受信した信号に乗っている周波数情報との相違情報のうちの少なくとも1つのデジタル放送に関する情報が、前記デジタル放送を受信することの設定がなされていないデジタルチューナで取得されることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  9. 請求項1記載のデジタル放送受信装置において、前記受信設定処理部が、デジタル放送を受信するがどうかの設定をユーザが行えるユーザメニューを有していることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  10. 請求項1記載のデジタル放送受信装置において、前記デジタル放送が地上デジタル放送であることを特徴とするデジタル放送受信装置。
  11. 選局を行なう選局手段と、
    少なくともデジタル放送受信用のデジタルチューナを有するチューナ処理部と、
    前記デジタルチューナでデジタル放送を視聴することの設定がなされているかどうかを判断する受信設定処理部と、
    前記選局手段からの選局信号に基づいて前記チューナ処理部を制御して選局動作を行なうとともに、前記受信設定処理部においてデジタルチューナでデジタル放送を視聴することの設定がなされていないと判断された場合にデジタル放送の番組情報を取得する機能を有する選局処理部と
    を備えたことを特徴とするデジタル放送受信装置。
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