JP4226992B2 - 眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケット、眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型および眼鏡用プラスチックレンズの製造方法 - Google Patents

眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケット、眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型および眼鏡用プラスチックレンズの製造方法 Download PDF

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本発明は、注型重合法によってプラスチックレンズを成形する際に用いられる眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケット、眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型および眼鏡用プラスチックレンズの製造方法に関する。
プラスチックレンズを成形する方法としては、注型重合法が知られている。注型重合法は、通常、プラスチックレンズの光学面(凸面と凹面)を形成する一対の光学面形成用モールドと、これらのモールドが所定の間隔を保って嵌め込まれる円筒状のガスケットとで構成されるプラスチックレンズ成形用鋳型を用い、この鋳型のキャビティ内にレンズ原料液(以下、モノマーという)を注入し、所定温度に加熱重合して硬化させることにより、プラスチックレンズを成形する方法である(例えば、非特許文献1参照)。プラスチックレンズ成形用鋳型としては、従来から種々提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。なお、出願人は本明細書に記載された先行技術文献情報で特定される先行技術文献以外には、本発明に密接に関連する先行技術文献を出願時までに見つけ出すことはできなかった。
「眼鏡」メディカル葵出版、1986年5月22日発行 p.83〜85 特公昭58−45940号公報 実公平5−18107号公報
前記特公昭58−45940号公報に記載されたプラスチックレンズ成形用鋳型100は、図12〜図14に示すように、第1のモールド3と、第2のモールド4と、円筒状のガスケット102とから構成されている。前記第1のモールド3はレンズ前面(凸面)を成形するためのレンズ成形面(凹面)3bを有し、前記第2のモールド4はレンズ後面(凹面)を成形するためのレンズ成形面(凸面)4aを有している。前記ガスケット102の内周面には高さ方向中間付近に周方向に沿って内側に突出した環状の張出部104が一体に設けられている。この張出部104の上側の肩部には断面が鋭角の三角形状で弾性変形可能なカラー部105が全周にわたって内側斜め上方に向かって一体に突設されており、下側の肩部には内側には突出せず下方にのみ突出した断面が鋭角の角部106が全周にわたって形成されている。このガスケット102の筒状部の上下開口端にはそれぞれ複数の切欠108が間隔をおいて形成されている。このような鋳型100を組み立てるには、初めに第1のモールド3をレンズ成形面3bを上に向けた状態で支持板109上に置き、この第1のモールド3の外周に前記ガスケット102の下側の開口を合わせて前記角部106の先端がレンズ成形面3bと接触するまで挿入する。そして、ガスケット102の張出部104と第1のモールド3のレンズ成形面3bとによって形成された凹部にモノマーを充填する。その後、第2のモールド4をレンズ成形面4aが下に向けられた状態でガスケット102の上側開口から挿入し、レンズ成形面4aが前記カラー部105に接触しさらにこのカラー部105が下側に弾性変形し撓むまで押し込む。この際、過剰のモノマーは前記切欠108を通って外部に溢れ出る。このとき、角部106の先端と第1のモールド3のレンズ成形面3bならびにカラー部105の上面と第2のモールド4のレンズ成形面4aが密着し密閉されるため、第2のモールド4を下方に押し込む力を解除すると、下方に撓んだカラー部105の形状復元力により、密閉された内部に負圧が生じ第1および第2のモールド3,4はガスケット102に保持される。
前記実公平5−18107号公報に記載されたプラスチックレンズ成形用鋳型200を図15に示す。この成形用鋳型200は第1のモールド3と第2のモールド4とガスケット202とからなる。このガスケット202は円筒形状をしており、その内周面に内側に突出したリング状突起帯204が一体に設けられている。このリング状突起帯204は、内側が垂直な面からなり、上端部205は断面が鋭角な山形形状に形成されている。ガスケット202の内径は嵌挿されるモールド3,4の外径と同一かそれより少し小さく形成されている。このようなガスケット202に第2のモールド4を組み込むには、ガスケット202の上側開口から第2のモールド4を圧入し、レンズ成形面4aが前記リング状突起帯204の上端部205に当接した状態となるまで押し込む。このとき、ガスケット202の筒状部は拡径方向に押し広げられているため、第2のモールド4は、下方に押圧される力を解除された後も、ガスケット202の筒状部の形状復元力により、その外周面がガスケット内周面により挟持され、レンズ成形面4aと上端部205とが当接した状態でガスケット202に保持される。
しかしながら、上記した従来のプラスチックレンズ成形用鋳型は、いずれも以下に述べるような問題があった。
すなわち、前記特公昭58−45940号公報に記載されたプラスチックレンズ成形用鋳型は、第2のモールド4がガスケットに保持された状態では図13中の一部拡大図に示したように、カラー部105が下方に押されて撓むため、第2のモールド4のレンズ成形面4aとカラー部105の上面とが広い面積で接触してシールされている。このため、鋳型内に充填されたモノマーは毛細管現象によりレンズ成形面4aとカラー部105上面との接触部(以下単にシール接触部ともいう)に入り込む。このような状態で鋳型100を所定の温度に加熱し熱硬化させた後、ガスケット102とモールド3,4を取り除くと、第2のモールド4のレンズ成形面4a上には図14に示すようにシール接触部に入り込んだモノマーが硬化してできた樹脂カス110が付着している。モールドは洗浄し再利用するが、このように広い面積で付着した樹脂カスは、取り除くことが困難であった。
これに対し、前記実公平5−18107号公報に記載されたプラスチックレンズ成形用鋳型200は、リング状突起帯204の上端部205先端と第2のモールド4のレンズ成形面4aとが線状に接触しているため、重合後、成型されたレンズを剥がした後の第2のモールド4の成形面4a上には、シール接触部に入り込んだモノマーが硬化してできた樹脂カスが線状に付着する。このような線状に付着した樹脂カスは、上記特公昭58−45940号公報の場合に比べて接触面積が小さいため除去が比較的容易である。しかしながら、このような構造のガスケット202の場合、レンズ成形面4aと上端部205との間のシールが十分ではないためにモノマーが漏れたり外気が浸入したりするという問題が生じ易かった。すなわち、上方に突出した上端部205の先端にレンズ成形面4aを下向きに押圧してシールする場合は、この上端部205が下方に収縮したときに生じる上方向への反発力を利用してレンズ成形面4aとの間に圧力を生じさせてシールしているが、この収縮による反発力は押し込まれる距離が大きいほど急激に大きくなるため、レンズ成形面4aと上端部205との間の圧力を適度にしかも全周に渡って均一にすることは困難であった。特にこの先行技術のようにガスケット内周面の縮径方向の収縮力によりモールド外周面を挟持してモールドを保持する場合には、上端部205の反発力に対しガスケット内周面によるモールド保持力が抗しきれない場合があり、モールドを押し込んだ直後もしくは時間をおいて、第2のモールド4が上端部205の反発力により上方に押し上げられる場合があった。このようにシール接触部全周の圧力が不均一であったり、モールドが上に押し上げられてしまったりすることにより、シール接触部に圧力の弱い部分や隙間が生じてしまう場合があり、シール性に問題が生じ易かった。
本発明はこのような従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、モールドのレンズ成形面とガスケットとを線状に密着させ、全周に渡って確実にシールすることができるようにした眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケット、眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型および眼鏡用プラスチックレンズの製造方法を提供することにある。
前記目的を達成するために第1の発明は、眼鏡用プラスチックレンズの一方の面を形成するためのレンズ成形面を有する第1のモールドおよび前記眼鏡用プラスチックレンズの他方のレンズ面を形成するためのレンズ成形面を有する第2のモールドが所定の間隔を保ってかつ前記レンズ成形面を互いに対向させて組み込まれる筒状部と、この筒状部の内周面全周にわたって一体に突設されその先端部が先細に形成された弾性変形可能なリング状の突起帯とを備えた眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケットであって、前記突起帯は前記先端部側が基部側より前記筒状部の軸方向に近い角度であり、前記第1および第2のモールドが前記ガスケットに組み込まれている状態において、前記筒状部は、拡径方向への弾性変形に対する復元力により、その内周面が前記第1および第2のモールドの少なくとも一方のモールドの外周面を縮径方向に押圧することにより前記少なくとも一方のモールドを保持し、前記突起帯は、前記基部側が前記筒状部の軸方向に撓み、前記少なくとも一方のモールドのレンズ成形面に前記先端部の頂部が接触することにより、前記少なくとも一方のモールドと前記ガスケットとをシールするようにしたことを特徴とするものである。
第2の発明は前記第1の発明において、前記突起帯の先端側と基部側は屈曲してつながっていることを特徴とするものである。
第3の発明は前記第の発明において、前記先端部は前記基部より短いことを特徴とするものである。
第4の発明は前記第の発明において、前記突起帯は先端部に行くほどその傾斜が徐々にガスケット軸方向に近づくようになっていることを特徴とするものである。
第5の発明は前記第1〜第4の発明のうちのいずれか1つにおいて、前記ガスケットの内周面の前記突起帯の基部より開口側に前記少なくともいずれか一方のモールドの内面外周部と接してガスケット軸方向における高さ位置を決める位置決め用突起を一体に突設したことを特徴とするものである。
第6の発明は、眼鏡用プラスチックレンズの一方の面を形成するためのレンズ成形面を有する第1のモールドと、前記眼鏡用プラスチックレンズの他方のレンズ面を形成するためのレンズ成形面を有する第2のモールドと、前記第1、第2のモールドが所定の間隔を保ってかつ前記レンズ成形面を互いに対向させて組み込まれるガスケットとからなる眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型であって、前記ガスケットが請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載のガスケットであることを特徴とするものである。
第7の発明は、第1〜第5の発明のうちのいずれか1つに記載の眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケットを用いて眼鏡用プラスチックレンズを製造する方法であって、前記ガスケットの内部に、前記眼鏡用プラスチックレンズの一方の面を形成するためのレンズ成形面を有する第1のモールドと前記眼鏡用プラスチックレンズの他方のレンズ面を形成するためのレンズ成形面を有する第2のモールドとを所定の間隔を保ってかつ前記レンズ成形面を互いに対向させて組み込むことにより眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型を形成する工程と、前記眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型のキャビティにレンズ原料を注入し硬化させる工程とを備えたことを特徴とするものである。
第1の発明においては、突起帯の先端側の方が基部側よりガスケット軸方向に近いため、モールドを突起帯に押し付けたときに、基部側の方が先端側よりガスケット軸方向に撓み易い。このため、基部側が撓んだ分、突起帯の先端とモールドのレンズ成形面との接触角度が大きく保たれる。このため突起帯の先端とモールドのレンズ成形面とが線状に接触することができ、高い面圧が得られるとともに、レンズ成型後取り外したモールドのレンズ成型面に付着した樹脂カスの除去が容易である。また、突起帯がガスケット内周面に突設されておりガスケット軸線方向に弾性変形して撓むため、モールドを突起帯に押し付ける距離に対して接触圧力が急激に変動することがなく全周にわたって適度な接触圧力に設定し易い。
また、ガスケット内周面でモールドを保持できるため、別途モールドを固定するための特別な固定手段を必要とせず、また、所定の位置に配置後は押圧力を解除しても保持できるため、突起帯に過大な力を及ぼすおそれがない。
第2の発明においては、突起帯の先端側と基部側が屈曲してつながっているため、基部側の方が先端側よりガスケット軸方向に撓み易くなるため第1の発明で記載した効果をより得られる。
の発明においては、突起帯が先端に行くほどガスケット軸方向に近づくため、基部側の方が先端側よりガスケット軸方向に撓み易くなるため第1の発明で記載した効果をより得られる。
の発明においては、ガスケットの内周面の突起帯の基部より開口側に位置決め用突起が設けられているため、モールドの位置決めをより容易に正確にできる。また、例えばモールドの外側から押圧しながらモールドを保持するような場合のように、モールドを強く押し込む場合でも突起帯の変形や損傷を防止できる。
第6,7の発明においては、モノマーが成型用鋳型の外部に漏れたり、モノマーの重合収縮時に外気がキャビティ内に侵入したりすることがなく、成形不良の発生を防止することができる。
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係る眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケットおよび眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型の一実施の形態を示す組付け前の断面図、図2はその正面図である。図3はこのガスケットにモールドを組込んだ状態を示す断面図である。このガスケット2に一対のモールド3,4を嵌め込むことにより、眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型1を形成している。なお、ここでは、成形される眼鏡用プラスチックレンズ(以下、レンズともいう)の前面(凸面)を成形するモールドを第1のモールド3、後面(凹面)を成形するモールドを第2のモールド4ともいう。
前記ガスケット2は、合成樹脂の射出成形によって形成され、両端開放の円筒状に形成された筒状部2Bと、外周面に一体に突設された注入口部2Aを有している。また、ガスケット2の内周面の高さ方向中間部には、弾性変形可能なリング状の突起帯5が円周に沿って全周にわたって一体に突設されている。突起帯5の先端部5b側は断面形状が三角形(V字状)に形成されているため、先端部5bは先細になっておりその頂部により全周同じ高さの稜線が形成されている。この突起帯5の基部5a側は内側斜め上方に傾斜しガスケット内周面に突設されており、先端部5b側は基部5a側より急な角度(ガスケット軸線Lの方向により近い角度)で傾斜しており、基部5a側と先端部5b側とは屈曲部5cにおいて屈曲してつながっている。前記筒状部2Bの内径は挿入されるモールド3,4を保持するためにモールド3,4の外径より小さく形成されている。この実施例ではモールド3,4の挿入を容易にするため筒状部2Bの両側開口部にはテーパ16を設けている。
さらにガスケット2の筒状部2Bには、前記突起帯5の下側にガスケット2の内部と前記注入口部2Aの内部を連通させる注入孔6が形成されており、この実施例では注入孔6はガスケットの周方向に長いスリット状に形成されている。なお、コバ厚の薄い眼鏡用プラスチックレンズを作る場合には、前記突起帯5の基部5aの真下に注入孔6を形成すると良い。
前記注入口部2Aは、眼鏡用プラスチックレンズの成形時にモノマーをガスケット2内に注入するための部分で、図1において紙面と平行な縦断面形状が三角形の漏斗状に形成され、内側開口部7と外側開口部8を有している。内側開口部7は、ガスケット2の注入孔6に連通する開口部で前記注入孔6と略同一の横長スリット状に形成されている。外側開口部8は、内側開口部7とは反対側に設けられた矩形の開口部で、最大の断面積を有している。
このようなガスケット2の材質としては、一般的な眼鏡レンズ用のモノマー(例えば、ジエチレングリコールビスアリルカーボネート系樹脂、ポリウレタン系樹脂等)の重合収縮率が7〜15%前後と高いため、プラスチックレンズ成形用鋳型1にモノマーが充填され、重合が行われる際に、その重合収縮にモールド3,4が追従して移動できるように柔軟性や可撓性(弾性)を有する物性をもつ材料が選択される。例えば、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−プロピレン共重合体などポリエチレン系樹脂等の熱可塑性材料が一般的に使用される(例えば、特許文献3〜7参照)。特に好ましい材料は、本実施の形態で使用されている超低密度ポリエチレン樹脂である。
特開平2−185586号公報 特開平5−8230号公報 特開平8−302336号公報 特開平2000−191846号公報 特開平2000−190342号公報
また、これら材料は弾性を有し、ガスケット2の内径を組み込まれるモールド3,4の外径より小さく形成することにより、ガスケットが径方向に弾性変形しモールド3,4の圧入および保持を可能にしている。すなわち、図3の一部拡大図に示すように、モールド3,4をガスケット両側開口から圧入するとガスケット2の筒状部2Bは拡径方向に弾性変形し、その復元力によって各モールド3,4の外周を筒状部2Bの内周面で締め付けてモールドを保持する。なお、ガスケット2によるモールド3,4の保持力は、モノマーの重合収縮に対応できるようになっており、モールド3,4の外径とガスケット2の材質、形状との関係は、予め重合中のガスケット2、モールド3,4の挙動を考慮して設計されている。
前記一対のモールド3,4は、ガラスからなり、それぞれメニスカス形状に形成されて同一の外径を有している。第1のモールド3は、一方の面が緩やかに湾曲する凸面3aに形成され、他方の面が同じく緩やかに湾曲する凹面3bに形成され、この凹面3bを内側にして前記ガスケット2に圧入されている。凸面3aはレンズ成形面として使用されない面であり、任意の仕上げ面に形成されている。凹面3bは成形しようとする眼鏡用プラスチックレンズの凸面側の転写面(レンズ成形面)を形成している。このため、凹面3bは所定の曲面形状に鏡面仕上げされている。この実施例では凹面3bは軸回転対称の曲面に形成されているものを使用しているため第1のモールド3外周面の下端の高さは全周ほぼ同じである。
第2のモールド4は、一方の面が凸面4aに形成され、他方の面が凹面4bに形成され、凸面4aを内側にして前記ガスケット2に圧入される。凸面4aは、成形しようとするプラスチックレンズの凹面側の転写面(レンズ成形面)を形成しているため、所定の曲面形状を有する面に鏡面仕上げされている。一方、凹面4bはレンズ成形面として使用されない面であり、任意の仕上げ面に形成されている。
このような一対のモールド3,4を図3に示すようにガスケット2の内部に所定量押し込んで組み付けることにより、眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型1の組付けが完了する。この場合、第1のモールド3は、所定の圧力で圧入されて位置決めされるため、ガスケット2への押込み量は成形しようとするレンズの種類にかかわらず略一定である。これに対して、第2のモールド4は成形しようとするレンズの種類(度数)に応じた押込み量で押し込まれることにより、第1のモールド3と所定の間隔を保って対向する。これにより、ガスケット2と2つのモールド3,4とによって囲まれた空間がプラスチックレンズ形成用のキャビティ10を形成し、前記注入口部2Aからモノマーが注入孔6を通って注入される。なお、一対のモールド3,4を上下反転させてガスケット2に組込み眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型1を組立てるようにしてもよいことは勿論である。
このような構造からなる眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型1において、第1のモールド3をガスケット2の上側開口から挿入し圧入すると、図3に示すように第1のモールド3の凹面3bの外周部が弾性変形可能な突起帯5の先端部5bを押圧する。前記突起帯5は、先端部5b側が基部5a側より急な角度(軸線L方向により近い角度)で傾斜しているため、軸線L方向の押圧に対して基部5a側の方が軸線L方向に撓み易い。特にこの実施の形態の場合は基部5a側と先端部5b側が屈曲してつながっているため、屈曲部5cを境に軸線L方向への撓み易さが大きく変わり、基部5a側でより撓み易くなっている。また、屈曲部5cから先端部5b側の長さは、屈曲部5cから基部5a側の長さに比べて短いのでさらに基部5a側の方が撓み易い。したがって、突起帯5の先端部5bがレンズ成形面3bにより押圧されると、基部5a側は軸線L方向に撓み、この基部5a側が撓んだ分先端部5b側が径方向に撓む量が小さくなるため、先端部5bは凹面3bに対しある程度の接触角度を保ちながら線状に密着する。突起帯5自体も弾性変形に伴う復元力によって先端部5bを凹面3bに密着させようとするため、第1のモールド3のレンズ成形面と突起帯5の先端部5bとの間に良好なシールが確保される。
このように本実施の形態は、先端部5bとレンズ成形面3bとが線状に密着することから、接触面積が小さくなるので、面圧を高くすることができ、シールを確実にできる。また、基部5a側が軸線L方向に撓むため、第1のモールド3を押し込む量が多少変わっても先端部5bとレンズ成形面3bとが線状に密着できる。しかも、図15に示したガスケットのように突出部204の収縮変形に対しての復元力を利用して密着させる場合に比べ、押し込み量に対する復元力の変動が少ないので、たとえガスケット内周面でモールドを保持する場合であっても、押し込んだ後にモールドが上に押し上げられて浮いてしまうおそれがなく、また、押し込み量が周方向において多少不均一であっても、全周適度な圧力でシールされる。
以上の通り本実施の形態のガスケット2は全周適度な圧力で良好にシールすることができることから、モノマーが第1のモールド3と突起帯5との間から成型用鋳型1の外部に漏れたり、モノマーの重合収縮時に外気がキャビティ13内に侵入したりすることがなく、成形不良の発生を防止することができる。
さらに、成形されたレンズを第1のモールド3から容易に取り外すことができる。すなわち、モノマーを加熱重合してレンズを成形した後、ガスケット2を破断するなどして内部の第1のモールド3と第2のモールド4を取り出すと、図4に示すように成形されたレンズ11の表裏面には未だ第1のモールド3と第2のモールド4が一体的に密着している。レンズ11の表面側外周部と第1のモールド3との間には突起帯5の抜き跡によるV字状の溝12が全周にわたって形成されているので、この溝12に楔形の工具15を差し込めば楔作用によりレンズ11と第1のモールド3を簡単に剥離することができる。なお、第2のモールド4からレンズ11を剥離する場合は、レンズ外周と第2のモールド4との接合部にへら状の工具を差し込んで剥離する。
図5は本発明の第2の実施の形態を示すガスケットの断面図であり、図6はこのガスケットにモールドを組み込んだ状態を示す断面図である。なお、以下の実施の形態の説明においては、上記した実施の形態と同様な構成部品、部分については同一符号をもって示し、その説明を適宜省略する。
本実施の形態においては、ガスケット2の内周面全周に突設した弾性変形可能な突起帯25は、基部25a側が軸線Lと略直交する方向に伸び、先端部25b側が軸線Lと略平行な方向に伸びており、基部25a側と先端部25b側とは屈曲部25cで略直角につながっている。先端部25b側の断面形状は三角形をしており、その頂部は真上に位置している。そしてこの頂部をモールドのレンズ成形面に線状に接触させるようにしている。また、この実施の形態においては第1のモールド3を下側に、第2のモールド4を上側に組み込んでいる。その他の構造は前記した第1の実施の形態と同一である。
このような構造のガスケットにおいても、前記した第1の実施の形態と同様に突起帯25の先端部25bに第2のモールドのレンズ成形面4aを押し付けると基部25a側が軸線L方向に撓み、先端部25aとレンズ成形面4aとは線状に密着するため、第2のモールド4の成形面4aと突起帯25の先端部25bとの間を確実にシールすることができる。したがって、この第2の実施の形態においても第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。なお、この実施の形態では、先端部25b側が基部25a側と直交し、しかも基部25aから屈曲部25cの長さに比べ、先端部25bから屈曲部25cの長さが短いため、先端部25b側の撓みが殆どなく、基部25a側が大きく撓むため線状に接するという点でより好ましい。また、基部25aの上端の高さに対する先端部25bの高さが、第1の実施の形態のガスケットに比べて低いので、モールド4の凸面からなるレンズ成形面4aと密着してシールする場合に適している。
図7は本発明の第3の実施の形態を示す断面図であり、図8はこのガスケットにモールドを組み込んだ状態を示す断面図である。
この実施の形態においては、ガスケット2の内周面全周に突設した弾性変形可能な突起帯45は、先端に行くほど角度が徐々にガスケット軸線L方向に近づくように傾斜している。このような場合であっても、軸線L方向の押圧に対しては、傾斜角度が緩やかな基部45a側の方が軸線方向に撓み易いため、第1のモールド3のレンズ成形面3bを突起帯45に押し付けると、基部45a側が下方に撓み、その分先端部45b側の径方向への撓みが抑えられ、先端部45bとレンズ成形面3bとを線状に密着できるため、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
図9は本発明の第4の実施の形態を示すガスケットの断面図である。
この実施の形態は、ガスケット2の内周面全周に弾性変形可能な突起帯65,66を上下両方に設け、第1のモールド3および第2のモールド4の両方のレンズ成形面3b,4aを本発明にかかる突起帯65,66によりシールするようにした例である。
本実施の形態においては、ガスケット2の内周面の高さ方向中間付近に突出帯64が突設されており、この突出帯64の上下端部にそれぞれ突起帯65,66が設けられている。突起帯65,66は基部65a,66a側が開口側に向かって傾斜しており、先端65b,66b側が軸線方向と略平行に開口側に向かって伸びており、基部65a,66a側と先端部65b,66b側は屈曲部65c,66cにおいて屈曲してつながっている。そして先端部65b,66b側は断面が略三角形状に形成されており、その頂部がそれぞれ開口側に向いている。このような場合は両側において第1の実施の形態と同様の効果を有することができ、両側のモールドに対してシールを確実にすることができる。なお、この実施の形態においては、突出帯64を設けその両肩に突起帯65,66を設けることにより、ガスケット筒状部の高さ方向中間部分の強度、および突起帯65,66の基部の強度を上げているが、突出帯64を設けずに直接ガスケット内周面に突起帯65,66を設けても良い。
図10は本発明の第5の実施の形態を示すガスケットの断面図であり、図11はこのガスケットにモールドを組み込んだ状態を示す断面図である。
この実施の形態は、ガスケット内周面にモールドの軸線L方向の高さ位置を決めるための位置決め用突起76を設けた例である。また、上記した実施の形態は何れもモールドをガスケット内周面で挟持する場合を示したが、本実施の形態は、モールド3,4の両外側から内側に弾性固定手段78で挟んでモールドを保持する場合である。
この実施の形態のガスケット2は内周面の高さ方向中間部分に全周にわたって環状の突出帯74が突設されており、この突出帯74の上端に弾性変形可能な突起帯75が全周にわたって突設されており、突出帯74の下端は断面形状が略直角の角部77が全周にわたって形成されている。前記突起帯75は基部75a側が内側斜め上方に向かって傾斜しており、先端部75b側は軸線L方向と略垂直に上方に向かって伸びており、基部75a側と先端部75b側とは、屈曲部75cにおいて屈曲してつながっている。ガスケット2の内周面には、組み込まれるモールドの成形面側の外周部と接触してモールドの軸線L方向の高さ位置を決めるための前記位置決め用突起76が、前記突起帯75の基部75aの上端より高い位置に設けられている。この位置決め用突起76は内周面の全周に設けても良いし、間隔をおいて部分的に配置しても良い。
この実施の形態のガスケット2は、前記したとおり、内周面でモールドを保持しないので、ガスケット2の内周面をモールドの外周面に強く接触させて保持する必要はない。そこで、この実施の形態ではガスケット2の内周面の内径は、モールドの外径と同程度に形成している。この場合、モールドをガスケット筒状部に嵌合することによりモールドの径方向における位置合わせができる。
このようなガスケット2にモールド3,4を組み込むには、第1のモールド3はレンズ成形面3bを内側にして、前記突起帯75が設けられた側の開口部から挿入し、前記位置決め用突起76の上端に前記第1のモールド3の内面外周部が当接するまで押し込む。前記突起帯75の形状は、第1のモールド3が前記位置決め用突起76に当接したときにレンズ成形面3bに押圧され撓むことにより適度な圧力でシールできるように予め成形されているので、第1のモールド3が押し込まれ、その内面外周部が前記位置決め用突起76に当接した状態では、前記突起帯75の先端部75bはレンズ成形面3bにより下方に押され、基部75a側は軸線L方向に撓み、先端部75bとレンズ成形面3bとが線状に密着している。第2のモールド4は他方の開口からレンズ成形面4aを内側にして挿入し、突出帯74の下側の角部77にレンズ成形面4aの外周部が当接するまで押し込む。そして、バネ材からなる弾性固定部材78を利用して、両モールド3,4を外側から挟み込み、モールド3,4をガスケット2に保持する。
このような実施の形態においても、突起帯75は先端部75bが第1のモールド3のレンズ成形面3bと線状に密着するため、第1の実施の形態と同様の効果を有する。また、位置決め用突起76があるため、モールド3の高さ位置を正確位置決めできる。また、この実施の形態のように弾性固定手段78でモールド3,4を外側から挟み込んで保持する場合、この弾性固定手段78により常時軸線L方向内側に圧力が加えられるため、本実施の形態のように位置決め用突起76を設けることにより、突起帯75が過剰に押し込まれることを防止でき、また、突起帯75の基部側にモールド3の外周部が直接当たらないため、突起帯75の変形や損傷を防ぐことができる。なお、このような位置決め用突起76は、前記した実施の形態のようにガスケット内周面でモールド3,4の外周面を保持する場合のガスケットに適用してもよい。
なお、本発明は前記した実施の形態に何ら限定されるものではなく、種々の変更、変形が可能である。例えば第1、第2、第4、第5の実施の形態においては、突起帯の屈曲部は一つの場合を示したが複数あっても良い。
また、上記実施の形態においては、モールド3,4の成形面は軸回転対象のもので説明したが、非軸回転対称のレンズ成形面の場合のように外周の高さが周方向において異なっていても、突起帯の弾性変形の許容範囲内であればシール性に問題はない。またレンズ成形面外周の周方向の高さの差が大きい場合には、それに合わせて弾性変形可能な範囲を広くするように突起帯の寸法や角度を設定しても良いし、またモールドの周方向の高さ位置に合わせて突起帯の周方向の高さ位置を変えた形状にガスケットを形成しても良い。
また、上記実施の形態においては、成形するレンズはメニスカスレンズの場合で説明しているが、これに限られるものではなく、例えばレンズの光学面の少なくとも一方の面が平面であってもよいし、両面とも凸面もしくは凹面であっても良い。
また、上記実施の形態でおいては、第1、第2のモールドも表裏面がメニスカス形状(一方が凸面で他方が凹面)の場合で説明したが、これに限定されるものではなく、例えば少なくとも一方の面が平面であってもよいし、両面とも凸面もしくは凹面であっても良い。また、レンズ成形面と反対側の面の形状も特に限定しない。
本発明に係る眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケットおよび眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型の第1の実施の形態を示す断面図である。 第1の実施の形態のガスケットの正面図である。 第1の実施の形態のガスケットにモールドを組込んだ状態を示す断面図である。 第1のモールドの離型を説明するための図である。 本発明の第2の実施の形態を示す成形用ガスケットの断面図である。 第2の実施の形態のガスケットにモールドを組込んだ状態を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態を示すガスケットの断面図である。 第3の実施の形態のガスケットにモールドを組込んだ状態を示す断面図である。 本発明の第4の実施の形態を示すガスケットの断面図である。 本発明の第5の実施の形態を示すガスケットの断面図である。 第5の実施の形態のガスケットにモールドを組込んだ状態を示す断面図である。 プラスチックレンズ成形用鋳型の従来例を示す組付け前の断面図である。 組付け後の断面図である。 レンズ成形面に付着した樹脂カスの状態を示すレンズ成形面側から見たモールドの正面図である。 プラスチックレンズ成形用鋳型の他の従来例を示す組付け前の断面図である。
符号の説明
1…眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型、2…ガスケット、3…第1のモールド、4…第2のモールド、5,25,45,65,66,75…突起帯、5a,25a,45a,65a,66a,75a…基部、5b,25b,45b,65b,66b,75b…先端部、5c,25c,65c,66c,75c…屈曲部、76…位置決め用突起、L…ガスケット軸線。

Claims (7)

  1. 眼鏡用プラスチックレンズの一方の面を形成するためのレンズ成形面を有する第1のモールドおよび前記眼鏡用プラスチックレンズの他方のレンズ面を形成するためのレンズ成形面を有する第2のモールドが所定の間隔を保ってかつ前記レンズ成形面を互いに対向させて組み込まれる筒状部と、この筒状部の内周面全周にわたって一体に突設されその先端部が先細に形成された弾性変形可能なリング状の突起帯とを備えた眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケットであって、
    前記突起帯は、前記先端部側が基部側より前記筒状部の軸方向に近い角度であり、
    前記第1および第2のモールドが前記ガスケットに組み込まれている状態において、
    前記筒状部は、拡径方向への弾性変形に対する復元力により、その内周面が前記第1および第2のモールドの少なくとも一方のモールドの外周面を縮径方向に押圧することにより前記少なくとも一方のモールドを保持し、
    前記突起帯は、前記基部側が前記筒状部の軸方向に撓み、前記少なくとも一方のモールドのレンズ成形面に前記先端部の頂部が接触することにより、前記少なくとも一方のモールドと前記ガスケットとをシールすることを特徴とする眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケット。
  2. 請求項1記載の眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケットにおいて、
    前記突起帯の先端側と基部側とは屈曲してつながっていることを特徴とする眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケット。
  3. 請求項記載の眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケットにおいて、
    前記先端部は前記基部側より短いことを特徴とする眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケット。
  4. 請求項記載の眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケットにおいて、
    前記突起帯は先端部に行くほどその傾斜が徐々にガスケット軸方向に近づくようになっていることを特徴とする眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケット。
  5. 請求項1〜のうちのいずれか1つに記載の眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケットにおいて、
    前記ガスケットの内周面の前記突起帯の基部より開口側に前記少なくとも一方のモールドの内面外周部と接してガスケット軸方向における高さ位置を決める位置決め用突起を一体に突設したことを特徴とする眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケット。
  6. 眼鏡用プラスチックレンズの一方の面を形成するためのレンズ成形面を有する第1のモールドと、前記眼鏡用プラスチックレンズの他方のレンズ面を形成するためのレンズ成形面を有する第2のモールドと、前記第1、第2のモールドが所定の間隔を保ってかつ前記レンズ成形面を互いに対向させて組み込まれるガスケットとからなり、前記ガスケットが請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載のガスケットであることを特徴とする眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型。
  7. 請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の眼鏡用プラスチックレンズ成形用ガスケットを用いて眼鏡用プラスチックレンズを製造する方法であって、
    前記ガスケットの内部に、前記眼鏡用プラスチックレンズの一方の面を形成するためのレンズ成形面を有する第1のモールドと前記眼鏡用プラスチックレンズの他方のレンズ面を形成するためのレンズ成形面を有する第2のモールドとを所定の間隔を保ってかつ前記レンズ成形面を互いに対向させて組み込むことにより眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型を形成する工程と、
    前記眼鏡用プラスチックレンズ成形用鋳型のキャビティにレンズ原料を注入し硬化させる工程と
    を備えたことを特徴とする眼鏡用プラスチックレンズの製造方法。
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