JP4224914B2 - 文字読取システム及び文字読取方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、帳票等に記載された文字のイメージを読み取ってオペレータの確認修正操作の後、読取結果を出力する文字読取システム及び文字読取方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の文字読取システムにおいては、スキャナによって帳票等に記載された文字が読み取られ、読み取られた画像データは画像メモリに一旦格納された後、文字切出部によって1文字単位に画像データが切り出される。切り出された文字の画像データは、文字認識部に送られて文字辞書が参照されて認識され、対応する文字コードが認識結果として得られる。帳票上の読み取り対象の文字に対する認識処理が終了すると、オペレータの確認修正操作のために、この帳票の記載項目毎に認識結果が表示装置に表示される。
【0003】
表示装置には、認識結果の文字コードに基づいた文字フォントと共に、読み取った画像データのイメージが対比して表示され、オペレータの確認作業が容易になるように考慮されている。この時、認識処理で対応する文字コードを特定することができなかった文字(不読)に対しては、例えば疑問符“?”等の文字フォントと共に、読み取った画像データのイメージが対比して表示される。また、記載項目毎に、数値の範囲や桁数等の妥当性チェックが行われ、このチェックによって誤りと判定された文字や文字列(誤読)に対して、例えば表示色を変えたり“×”印を付加し、誤読の旨の表示が行われる。これにより、オペレータの訂正漏れを防止することができるようになっている。
【0004】
オペレータによって、認識結果の確認と、不読及び誤読に対するキーボード等からの再入力が行われ、帳票の所定の記載項目が満たされると、文字読取システムから正しい読取結果の文字コードが出力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の文字読取システムでは、次のような課題があった。
例えば、“1970”年と記載された生年月日の年次を読み取って“1910”年と認識した場合、従来の妥当性チェックでは誤りとはならない。従って、不読や誤読とは判定されず、正常に認識されたものとして表示される。このため、オペレータは誤りに気が付かず、この誤りを見落としてしまうというおそれがあった。
【0006】
入力チェック段階で誤りが見落とされ、読取結果の文字コードだけが出力されると、後の処理で誤りが発見されたときの訂正処理は、元の帳票を確認する必要があるので、極めて困難となる。
本発明は、前記従来技術が持っていた課題を解決し、誤読の見落としを低減することができる文字読取システムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の文字読取システムは、媒体上に記載された単数または複数の文字で構成される記載項目のイメージを読み取る読取手段と、前記読み取られた記載項目のイメージから前記記載項目を構成する文字毎の画像データを切り出す切出手段と、前記切り出された画像データを文字辞書と照合して該当する文字の有無に基づいて文字コードまたは不読の旨の情報を出力する認識手段と、前記認識手段から出力された前記記載項目の文字コードに対する妥当性を予め定められた基準に従って判定し、誤りがない正常、誤りのおそれがある警告、または誤りのいずれかに区分する第1の判定手段と、入力される修正データに対する妥当性を前記基準に従って判定し、誤りがないあるいは誤りのおそれがあるときには前記誤りがない正常であるとみなして区分し、または誤りがあるときにはそのまま前記誤りであると区分する第2の判定手段と、前記認識手段で不読とされた記載項目、前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段で前記警告または前記誤りと判定された記載項目をそのイメージに不読を表す符号を付して表示すると共に、前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段で前記正常と判定された記載項目をそのイメージに該当する文字を付して表示する表示手段と、前記不読を表す符号が付された記載項目に対する前記修正データを入力するための入力手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
本発明の文字読取システムによれば、読取手段によって、媒体に記載された記載項目のイメージが読み取られる。切出手段によって、イメージから記載項目の文字毎の画像データが切り出され、認識手段に与えられる。認識手段では、画像データが文字辞書と照合され、該当する文字があれば文字コードが、該当する文字がなければ不読の旨の情報が出力される。文字コードが出力された記載項目は、判定手段によってその文字コードの妥当性が判定される。即ち、文字コードは、予め定められた基準に従って、誤りが無いと推定される正常、誤りのおそれがある警告、または明らかな誤りの区分の内のいずれかに分類される。判定手段で正常と判定された記載項目は、そのイメージに該当する文字が付されて表示される。一方、認識手段で不読とされた記載項目と、判定手段で警告または誤りと判定された記載項目は、表示手段によりその記載項目のイメージに不読を表す符号が付されて表示される。不読を表す符号が付された記載項目に対する修正データは、入力手段から入力することができる。
【0009】
本発明の文字読取方法は、媒体上に記載された単数または複数の文字で構成される記載項目のイメージを読み取る読取処理と、前記読み取られた記載項目のイメージから前記記載項目を構成する文字毎の画像データを切り出す切出処理と、前記切り出された画像データを文字辞書と照合して該当する文字の有無に基づいて文字コードまたは不読の旨の情報を出力する認識処理と、前記認識処理により出力された前記記載項目の文字コードに対する妥当性を予め定められた基準に従って判定し、誤りがない正常、誤りのおそれがある警告、または誤りのいずれかに区分する第1の判定処理と、不読を表す符号が付された記載項目に対する修正データが入力されると、前記修正データに対する妥当性を前記基準に従って判定し、誤りがないあるいは誤りのおそれがあるときには前記誤りがない正常であるとみなして区分し、または誤りがあるときにはそのまま前記誤りであると区分する第2の判定処理と、前記認識処理で不読とされた記載項目、前記第1の判定処理及び前記第2の判定処理で前記警告または前記誤りと判定された記載項目をそのイメージに前記不読を表す符号を付して表示すると共に、前記第1の判定処理及び前記第2の判定処理で前記正常と判定された記載項目をそのイメージに該当する文字を付して表示する表示処理と、を有することを特徴とする。
【0010】
本発明の文字読取方法によれば、認識処理の出力に基づき第1の判定処理で判定された判定結果のうちの警告及び誤りに対して、不読を表す符号が付されて表示される。更に、不読を表す符号が付された記載項目に対する修正データが入力されると、この修正データに基づき第2の判定処理で判定された判定結果のうち、誤りのおそれがある警告は正常扱いされ、誤りに対してのみ不読を表す符号が付されて表示される。
【0011】
本発明の文字読取システム及び文字読取方法では、不読及び明らかに誤りと判定された記載項目のほか、誤りのおそれがあると判定された記載項目も修正操作の対象となり、誤読の見落としを低減することができるのである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態を示す文字読取システムの概略の構成図である。
この文字読取システムは、読み取りの対象となる媒体(例えば、帳票)10を、画素に分解して光学的に読み取る読取手段(例えば、スキャナ)1を有している。スキャナ1の出力側には、読み取られた画像データを認識処理のために一旦格納する画像メモリ2が接続されている。画像メモリ2には、帳票10の形式に基づいて、1文字単位に画像データを切り出す切出手段(例えば、文字切出部)3が接続されている。
【0013】
文字切出部3の出力側には、認識手段(例えば、文字認識部)4が接続されている。文字認識部4は、文字辞書5を参照して1文字単位に画像データを認識し、該当する文字コードを出力するものである。画像データに該当する文字コードが文字辞書5に存在しない場合、文字認識部4は不読としてその旨の情報(例えば、“?”に対応する文字コード)を出力するようになっている。
【0014】
文字認識部4の出力側には、第1及び第2の判定手段(例えば、修正処理部)6が接続されている。修正処理部6には、誤読判定用の条件が予め登録された判定テーブル7、オペレータに対して確認及び修正用の画面を表示する表示手段(例えば、表示部)8、及びオペレータからの確認や修正の情報を入力するキーボード等の入力手段(例えば、入力部)9が接続されている。
判定テーブル7は、帳票10の記載項目毎に、認識結果の数値の範囲や桁数等の妥当性の程度を判定するためのものである。この判定テーブル7には、認識結果を、ほぼ誤りはないと認められる“正常”、誤りとは断定できないが誤りの可能性が高い“警告”、及び明らかな“誤り”の3段階の区分のいずれかに分類するためのデータが登録されている。
【0015】
修正処理部6は、判定テーブル7を参照して、記載項目毎に認識結果の妥当性の程度を判定し、“正常”と判定された項目以外をすべて不読扱いとして表示部8に表示する機能を有している。即ち、“正常”と判定された項目は、認識結果の文字コードに基づいた文字フォントと共に、読み取った画像データのイメージが対比して表示される。一方、不読文字を含む項目と、“警告”及び“誤り”と判定された項目は、認識結果にかかわらず、“?”等の文字フォントと共に、読み取った画像データのイメージが対比して表示される。
【0016】
また、修正処理部6は、表示部8に表示された記載項目の認識結果を、入力部9から入力された修正データで置き換えると共に、判定テーブル7を参照してその修正データの誤りの有無を判定する機能を有している。即ち、“誤り”と判定された修正データは、修正データの内容にかかわらず、“?”等の文字フォントで表示される。“正常”または“警告”と判定された修正データは、そのまま表示される。
更に、修正処理部6は、オペレータの確認及び修正が完了して、入力部9から確定入力が行われたときに、確認された認識結果と修正データの文字コードを読取結果OUTとして出力する機能を有している。
【0017】
図2は、読み取り対象の帳票10の一例を示す図である。図3は、図1の動作の一例を示すフローチャートである。図4は、図1中の判定テーブル7の一例を示す図である。図5は、図1中の表示部8に表示された認識結果の一例を示す図である。以下、これらの図2〜図5を参照しつつ、図1の動作を説明する。
図2に示すように、帳票10には、手書き文字で生年月日が1970年01月31日と記載され、保険証記号及び番号がそれぞれABC,35と記載されているとする。
【0018】
このような帳票10が図1のスキャナ1に入力されると、図3のステップS1において、このスキャナ1によって帳票10のイメージが画素に分解して読み取られ、画像メモリ2に格納される。
ステップS2において、文字切出部3が起動され、帳票10の形式に基づいて画像メモリ2から、各項目の1文字単位に画像データが切り出される。切り出された画像データは文字認識部4に与えられる。
【0019】
ステップS3において、文字認識部4による画像データの認識処理が行われる。この認識処理では文字辞書5が参照され、画像データに該当する文字コードが検索される。検索の結果、該当する文字があれば、ステップS4へ進み、その文字に対応する文字コードが出力される。もしも該当する文字が存在しなければ、ステップS5へ進み、不読としてその旨の情報(例えば、“?”に対応する文字コード)が出力される。ステップS4,S5の後、ステップS6へ進む。
ステップS6では、すべての項目に対する文字認識が完了したか否かが判定され、完了していなければステップS2へ戻り、次の文字の画像データの切り出しが行われる。すべての文字認識が完了していれば、ステップS7へ進む。
【0020】
ステップS7において修正処理部6が起動され、以下ステップS14までの処理が行われる。このステップS7では、文字認識が完了した帳票10の各項目に対して、不読文字の有無が検査される。不読文字が無ければステップS8へ進み、不読文字が存在すればステップS9へ進む。
ステップS8では、一応正しく文字認識が行われて不読文字が存在しない項目に対し、判定テーブル7に基づいて認識結果の妥当性の判定(第1の判定処理)が行われる。妥当性判定の結果が“正常”であれば、ステップS10へ進む。また、妥当性判定の結果が“警告”または“誤り”であれば、ステップS9へ進む。
【0021】
ステップS9では、読み取られた項目の画像データが、不読を表す符号(例えば、“?”)と共に、表示部8に表示される。一方、ステップS10では、読み取られた項目の画像データのイメージと、認識結果の文字コードに基づいた文字フォントとが、表示部8に対比して表示される。
【0022】
図2の帳票10に対する表示例を図5に従って説明すると、項目1はステップS3で“1910”年と文字認識されたため、ステップS8で“警告”と判定され、図5に示すように“?”が表示されている。項目2はステップS3で十位の数字が認識できなかったため、ステップS5,S7で不読とされ、ステップS9で“?”が表示されている。項目3は、記載通りに“31”日と文字認識されたため、“正常”と判定されてステップS10で、イメージと文字フォント“31”が対比表示されている。項目4は、記載とは異なって“ABG”と文字認識されたが、判定テーブル7では正常の範囲に入っているので、ステップS8の妥当性判定で“正常”と判定され、イメージと文字フォント“ABG”が対比表示されている。また、項目5は、2桁しか記載されていないので妥当性判定で“誤り”と判定され、“?”が表示されている。
【0023】
ステップS9,S10の後、ステップS11のオペレータによる確認修正処理に進む。確認修正処理において、オペレータは表示部8に対比表示されたイメージと認識結果とに基づいて、認識結果の確認と不読文字の再入力を行う。即ち、認識結果が誤っていると判断した場合には、オペレータは、入力部9から誤字を訂正するための修正データ入力を行う。また、不読文字が有れば入力部9から修正データ入力を行う。そして、すべての項目に対して確認修正が完了した時点で、確定入力を行う。
【0024】
ステップS11において、オペレータからの入力が、確定入力であるか修正データ入力であるかの判定が行われる。修正データ入力であればステップS12へ進み、確定入力であればステップS13へ進む。
ステップS12において、入力部9から入力された修正データに対し、判定テーブル7に基づいて妥当性の判定(第2の判定処理)が行われる。妥当性判定の結果、“正常”または“警告”であればステップS10へ進む。また、妥当性判定の結果が、“誤り”であればステップS9へ進む。従って、オペレータの意思に従って入力された修正データは、明らかに“誤り”と判定されない限り、正しいデータと判断される。そして、読み取られた項目のイメージと、入力された文字コードに基づく文字フォントとが、表示部8に対比して表示される。
【0025】
ステップS13において、認識結果の文字が未表示、即ち、不読を表す“?”の項目が残っているか否かがチェックされる。未表示文字が存在すればステップS11へ戻り、存在しなければステップS14へ進む。即ち、未表示文字が存在する間は、ステップS14へ進むことができない。
ステップS14において、読取結果OUTの出力が行われ、帳票10の読み取りが終了する。
【0026】
このように、本実施形態の文字読取システム及び文字読取方法は、明らかに誤りと判定された認識結果のほか、誤りのおそれがあると判定された認識結果を、不読文字と同様に扱うことによって再入力を行わせるために、修正処理部6、判定テーブル7、表示部8、及び入力部9を備えている。更に、ステップS13に示すように、不読文字の再入力を行わない限り、ステップS14の読取結果の出力処理に進むことができない。これにより、誤りのおそれがあると判定された記載項目も修正操作の対象となり、誤読の見落としを低減することができるという利点がある。
【0027】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例えば、次の(a)〜(c)のようなものがある。
(a) 図1の文字読取システムは、各手段を個別の処理部として構成しているが、コンピュータを用いてプログラムで各部の処理を行うようにしても良い。
(b) 図1の動作は、図3のフローチャートに限定されない。
(c) 各項目毎の判定基準は、図4の判定テーブル7に限定されない。例えば、日付の判定を年月に基づいて行うようにしても良い。また、妥当性の区分を更に細かく分類し、それに対応した処理を行うようにしても良い。
【0028】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明の文字読取システム及び文字読取方法によれば、認識結果の文字コードの妥当性を正常、警告、または誤りのいずれかに区分し、誤りのみならず、警告に区分された認識結果を不読文字と同様に表示するようにしている。これにより、警告、即ち誤りのおそれがあると判定された記載項目も修正データの入力の対象となり、誤読の見落としを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す文字読取システムの概略の構成図である。
【図2】読み取り対象の帳票10の一例を示す図である。
【図3】図1の動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】図1中の判定テーブル7の一例を示す図である。
【図5】図1中の表示部8に表示された認識結果の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 スキャナ
2 画像メモリ
3 文字切出部
4 文字認識部
5 文字辞書
6 修正処理部
7 判定テーブル
8 表示部
9 入力部
Claims (2)
- 媒体上に記載された単数または複数の文字で構成される記載項目のイメージを読み取る読取手段と、
前記読み取られた記載項目のイメージから前記記載項目を構成する文字毎の画像データを切り出す切出手段と、
前記切り出された画像データを文字辞書と照合して該当する文字の有無に基づいて文字コードまたは不読の旨の情報を出力する認識手段と、
前記認識手段から出力された前記記載項目の文字コードに対する妥当性を予め定められた基準に従って判定し、誤りがない正常、誤りのおそれがある警告、または誤りのいずれかに区分する第1の判定手段と、
入力される修正データに対する妥当性を前記基準に従って判定し、誤りがないあるいは誤りのおそれがあるときには前記誤りがない正常であるとみなして区分し、または誤りがあるときにはそのまま前記誤りであると区分する第2の判定手段と、
前記認識手段で不読とされた記載項目、前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段で前記警告または前記誤りと判定された記載項目をそのイメージに不読を表す符号を付して表示すると共に、前記第1の判定手段及び前記第2の判定手段で前記正常と判定された記載項目をそのイメージに該当する文字を付して表示する表示手段と、
前記不読を表す符号が付された記載項目に対する前記修正データを入力するための入力手段と、
を備えたことを特徴とする文字読取システム。 - 媒体上に記載された単数または複数の文字で構成される記載項目のイメージを読み取る読取処理と、
前記読み取られた記載項目のイメージから前記記載項目を構成する文字毎の画像データを切り出す切出処理と、
前記切り出された画像データを文字辞書と照合して該当する文字の有無に基づいて文字コードまたは不読の旨の情報を出力する認識処理と、
前記認識処理により出力された前記記載項目の文字コードに対する妥当性を予め定められた基準に従って判定し、誤りがない正常、誤りのおそれがある警告、または誤りのいずれかに区分する第1の判定処理と、
不読を表す符号が付された記載項目に対する修正データが入力されると、前記修正データに対する妥当性を前記基準に従って判定し、誤りがないあるいは誤りのおそれがあるときには前記誤りがない正常であるとみなして区分し、または誤りがあるときにはそのまま前記誤りであると区分する第2の判定処理と、
前記認識処理で不読とされた記載項目、前記第1の判定処理及び前記第2の判定処理で前記警告または前記誤りと判定された記載項目をそのイメージに前記不読を表す符号を付して表示すると共に、前記第1の判定処理及び前記第2の判定処理で前記正常と判定された記載項目をそのイメージに該当する文字を付して表示する表示処理と、
を有することを特徴とする文字読取方法。
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