JP4219473B2 - 屋根上作業用の安全用器具及び安全構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、屋根のリフォーム工事などに簡易に用いられる屋根上作業用の安全用器具及び安全構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】
例えば、戸建て住宅等の建物の屋根のリフォーム工事を行うような場合、屋根上での作業の安全のため、建物の外周に軒上まで足場を組み上げ、この足場を屋根上での作業における転落防止に用いることが行われている。
【0003】
しかしながら、上記のように軒上までの足場を組むやり方は、コストが高くつくと共に、工期を長くするという問題がある。また、建物近くに花壇や植込み等の障害物がある場合は、上記のような足場を組むことが困難ないしは不可能という問題もある。そのため、軒先に昇降用のハシゴを掛けるだけで、屋根上での作業の安全対策を特に行わないこともあるが、それでは工事作業者が不注意で屋根から転落することがあり、危険というほかない。
【0004】
本発明は、上記のような従来の問題点に鑑み、屋根上で作業者が安全に作業することができ、しかも、簡易に安全確保をなしえて、コスト面、工期面等での有利性を発揮することができ、加えて、建物の近くに障害物が存在するような場合でもスペース的に有利に用いることができる屋根上作業用の安全用器具及び安全構造を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、建物の屋根部をターン部とするように建物の全体ないしは略全体に沿うよう逆U字状にわたされる安全用の線状ベース材と、
この線状ベース材が建物から外方に間隔をおくように、線状ベース材と建物との間に、線状ベース材に沿って間隔的に介設される間隔保持具と、
が備えられていることを特徴とする屋根上作業用安全器具によって解決される。
【0006】
また、安全用の線状ベース材が、建物の屋根部をターン部とするように建物の全体ないしは略全体に沿うよう逆U字状にわたされ、かつ、
この線状ベース材が建物から外方に間隔をおくように、線状ベース材と建物との間に、線状ベース材に沿って間隔的に、間隔保持具が介設されていることを特徴とする屋根上作業用の安全構造によって解決される。
【0007】
上記の安全用器具では、線状ベース材を、建物の屋根部をターン部とするように建物の全体ないしは略全体に沿うよう逆U字状にわたし、その際、線状ベース材が建物から外方に間隔をおくように線状ベース材と建物との間に、間隔保持具を、線状ベース材に沿って間隔的に介設するという態様で建物に配設される。
【0008】
屋根上での作業は、作業者が身につけている命綱を、屋根上を通過する線状ベース材や、線状ベース材に連結された追加のベース材に掛ける、あるいは、屋根上を通過する線状ベース材や、線状ベース材に連結された追加のベース材を作業者が必要に応じて手でもつなどすることによって、安全に遂行していくことができる。
【0009】
また、線状ベース材を建物に逆U字状にわたし、間隔保持具をセットするだけのものであるから、コストも安くすみ、建物への組付けも容易で工期を長くすることもない。
【0010】
更に、このベース材は線状であって、建物の屋根部をターン部とするように建物の全体ないしは略全体に沿うよう逆U字状にわたして用いられるものであるから、建物の近くに花壇や植込み等の障害物があるような場合でも、それを避けて、建物にしっかりと配設することができ、種々の建物に対して簡易に用いることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0012】
図1に示す実施形態は、本発明の安全用器具1を住宅等の建物2の屋根3のリフォーム工事に用いる場合のものである。なお、安全用器具1は、屋根のリフォーム工事に限らず、屋根上での各種作業に広く用いられてよいことはいうまでもない。
【0013】
安全用器具1は、線状ベース材4と、間隔保持具5と、本実施形態の場合は更に、ベース材端部連結具6と、締付け具7とを備えている。
【0014】
本実施形態の線状ベース材4は、屈曲可能なフレキシブルな性質を有し、かつ、引っ張り力に対して充分な強度を有する線材からなる。線材4として、例えば、ワイヤーロープなどのロープ類が好適に用いられる。この実施形態では、ワイヤーロープ4が用いられている。長さに制限はないが、線状ベース材4は建物2の屋根部3をターン部とするように建物2の外壁部分8、基礎部分9を含む、建物2の全体ないしは略全体に沿うよう逆U字状にわたされて用いられるものであり、それに見合った長さを有するものが用いられる。
【0015】
間隔保持具5は、線状ベース材であるワイヤーロープ4が建物2から外方に間隔をおくように、ワイヤーロープ4と建物2との間に、ロープ4に沿って間隔的に介設されて用いられるものである。本実施形態の間隔保持具5は、図2(イ)に示すように、保持具本体5aに滑車5bが回転自在に取り付けられ、この滑車5bにロープ4が案内されるようになされている。また、保持具本体5aには、ワイヤーロープ4の保持安定性確保のため、三方以上に突出する足5c…が備えられ、各足5c…の先端に、高さ調節用のネジ棒5d…が、回転によるネジ送り作用で進退されるよう、取り付けられている。そして、これらネジ棒5d…の先端にそれぞれ、建物2への当接部5e…が備えられている。各当接部5eは、ネジ棒5dに対して首振りできるように連結されているのが、建物2への当接安定性確保の上から好ましい。
【0016】
端部連結具6は、ロープ4の端部を建物2のコンクリート基礎部分9に連結するもので、図2(ロ)に示すように、一端にリング6aが備えられたネジ棒6bと、一対の挟込み用のプレート6c,6dとを備える。この端部連結具6は、ネジ棒6bをそのリング6aを外に出すようにして基礎部分9の開口10に通し、ネジ棒6bに取付け、螺合させたプレート6c,6dにて基礎部分9を内外両方向から挟み込んで基礎部分9に固着状態に取り付けられるようになされている。ワイヤーロープ4の端部は、基礎部分9の外に突出されるリング6aに連結される。リング6aと基礎部分9との間の間隔距離の調整は、ネジ棒6bの螺合進退機能を利用して行える。
【0017】
締付け具7は、建物2にわたされるワイヤーロープ4に張力を付与するもので、ワイヤーロープ4の長さ方向中間部に備えられている。
【0018】
建物2への安全用器具1の取付けは、建物2を挟む両側の基礎部分9,9に端部連結具6,6を取り付けると共に、ワイヤーロープ4を、一方の基礎部分9から外壁部分8、軒先部分11へと上方に延ばし、屋根3をターン部として、反対側の軒先部分11から、外壁部分8、基礎部分9へと下方に延ばして、建物2に逆U字状にわたす。更に、ワイヤーロープ4の両端を端部連結具6,6のリング6a,6aに連結すると共に、両軒先部分11,11、及び、屋根3の上面適所に間隔保持具5…を配置し、ワイヤーロープ4を各間隔保持具5…の滑車5b…に掛ける。そして、締付け具7にて、ワイヤーロープ4を引っ張り緊張状態にする。以上のようにして、安全用器具1が建物2に取り付けられる。ロープ4は、間隔保持具5…によって建物2との間に間隔をおき、従って、建物2の軒先部分11,11や屋根部分3を痛めることはない。
【0019】
屋根3の上での工事は、作業者12の腰に取り付けられた安全ベルトの命綱13を屋根上のワイヤーロープ4に連結したり、あるいは、作業者12がワイヤーロープ4をつかんだりして、安全に遂行される。ロープ4は、間隔保持具5…によって屋根3の上面から上方に離間されているので、命綱13を掛けたり、ロープ4を手で握ったりするのを容易に行うことができる。
【0020】
上記の安全用器具1は、ワイヤーロープ4と、間隔保持具5…、端部連結具6,6、締付け具7などで構成された簡素な構成のものであり、従来のような大掛かりな足場を組む場合に比べてコストを大幅に安くでき、建物2への取付けも容易で屋根工事の短工期を実現できる。もちろん、屋根上での作業の安全を確保できる。また、建物2の近くに花壇や植込みなどの障害物があっても、それを避けてうまい具合に建物2に取り付けることができる。
【0021】
図3に示す実施形態は、上記のようにして建物2に張られたワイヤーロープ4に、これと方向を異にして追加のワイヤーロープ14をわたした例である。追加ロープ14の一端は、同じく建物2の基礎部分9に端部連結具6を用いて連結し、他端は、屋根上の主ロープ4に連結し、軒先部分11には、間隔保持具5をセットしている。このように、追加のロープ14を用いることで、屋根上での作業の安全を広い領域にわたって確保することができるようになる。なお、ロープ4などの屈曲性の線材をベース線状材として用いる場合には、図3(ロ)に示すように、別途に、屋根3にのぼりおりする手段としてハシゴ15が必要になるが、このハシゴ15として、その上端部分が、建物2の軒先部分11を越えて屋根3上に当接されるような構成のものを用いるのが好ましい。図1に示す実施形態の場合も同様である。
【0022】
図4に示す実施形態は、安全用器具1の構成部品である線状ベース材がハシゴ材4からなる。ハシゴ材4は、建物2を挟む両軒先部分11,11及び棟部分16で屈折されるようになっていて、屋根3をターン部として建物2に逆U字状にわたされるようになっている。ハシゴ材4は、スライド機構などにより、建物2の寸法に応じて伸縮調整できるようになっているのがよい。間隔保持具5は、ハシゴ材4を建物2から離間させ、建物2に力学的安定性良く取り付けることができる構造のものであればよく、ハシゴ材4自身に備えさせてもよいし、ハシゴ材4とは物部品として備えられていてもよい。19は補強材である。本実施形態では、線状ベース材4としてハシゴ材4を用いているため、作業者が屋根にのぼりおりするのに、このハシゴ材4を利用でき、専用ハシゴの使用を排除することができる。なお、本実施形態では、線状ベース材としてのハシゴ材4が、複数、屋根の棟部16の稜線方向に間隔をおくようにして建物2に取り付けられ、そして、屋根の棟部16において、隣り合うハシゴ材4,4同士が追加のワイヤーロープ17にて連結されている。作業者は命綱13をこのワイヤーロープ17やハシゴ材4,4に連結して作業を安全に行うことができる。また、本実施形態では、線状ベース材であるハシゴ材4に昇降台18が備えられ、屋根3と地上との間の荷役のためのリフト機能が付与されている。
【0023】
以上に、本発明の実施形態を示したが、本発明はこれに限られるものではなく、発明思想を逸脱しない範囲で、各種の変更が可能である。例えば、上記の実施形態では、線状ベース材として、ワイヤーロープなどの線材や、ハシゴ材が用いられている例を示したが、その他の各種形式の線状ベースが用いられてよい。また、間隔保持具も各種構造のものが用いられてよい。
【0024】
【発明の効果】
上述の次第で、本発明の屋根上作業用の安全用器具及び安全構造は、上記のような構成のものであるから、屋根上で作業者が安全に作業を進めていくことができる。しかも、簡易に安全確保をなしえて、コスト面、工期面等での有利性を発揮することができる。加えて、建物の近くに花壇等の障害物が存在するような場合でも、これを避けてスペース的に有利に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示すもので、安全用器具を取り付けた建物の側面図である。
【図2】図(イ)は間隔保持具の斜視図、図(ロ)は端部連結具の断面斜視図である。
【図3】他の実施形態を示すもので、図(イ)は安全用器具を取り付けた建物の側面図、図(ロ)は同斜視図である。
【図4】更に他の実施形態を示すもので、安全用器具を取り付けた建物の斜視図である。
【符号の説明】
1…安全用器具
2…建物
3…屋根
4…ワイヤーロープ(線状ベース材)
4…ハシゴ材(線状ベース材)
5…間隔保持具
Claims (3)
- ロープ類からなる安全用の線状ベース材が、建物の屋根部をターン部とするように建物の全体ないしは略全体に沿うよう逆U字状にわたされ、
この線状ベース材が建物から外方に間隔をおくように、線状ベース材と建物との間に、線状ベース材に沿って間隔的に、間隔保持具が介設されると共に、
線状ベース材は、その各端部が建物のコンクリート基礎部分に連結され、張力を付与されて引張り緊張状態にされていることを特徴とする屋根上作業用の安全構造。 - 前記線状ベース材の端部を建物の基礎コンクリート部分に連結する端部連結具が備えられ、
該端部連結具は、一端に前記線状ベース材を連結するリングを備えたネジ棒と、該ネジ棒に取付け、螺合される一対の挟込み用のプレートとを備え、前記ネジ棒がそのリングを外に出すようにして基礎部分の開口に通されると共に、前記対のプレートがネジ棒のネジを利用して基礎部分を内外方向から挟み込んで基礎部分に固着状態に取り付けられている請求項1に記載の屋根上作業用の安全構造。 - 前記間隔保持具は、線状ベース材を案内する滑車と、三方以上に突出する足と、各足に備えられ、回転によるネジ送り作用で進退するようになされた高さ調節用のネジ棒と、各ネジ棒の先端に備えられた、建物への当接部とを備えたものからなっている請求項1又は2に記載の屋根上作業用の安全構造。
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- 1999-03-15 JP JP06873199A patent/JP4219473B2/ja not_active Expired - Fee Related
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