JP2013144873A - 屋根上で命綱を固定するためのリードロープの布設システム - Google Patents
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Abstract
【課題】屋根上で命綱を使用する場合に、作業員の滑落などの事故時の衝撃による雨樋の損傷を防ぎ、かつ従来の足場工法よりもコストと工期のかからないリードロープの布設システムを提供する。
【解決手段】家屋7の下部6にリードロープ5の一端を連結し、壁ささえ2を使用して家屋7の壁から樋9より遠く離れた所にあるリードロープ通し管1に他端を通しす。次に棟11を挟んで反対側のリードロープ通し管1に通して家屋7の下部6に固定する。命綱12をリードロープ5に固定しておけば、人が滑っても樋9を損傷することは無い。
【選択図】図1
【解決手段】家屋7の下部6にリードロープ5の一端を連結し、壁ささえ2を使用して家屋7の壁から樋9より遠く離れた所にあるリードロープ通し管1に他端を通しす。次に棟11を挟んで反対側のリードロープ通し管1に通して家屋7の下部6に固定する。命綱12をリードロープ5に固定しておけば、人が滑っても樋9を損傷することは無い。
【選択図】図1
Description
本発明は、低層住宅において屋根上での作業で使う命綱12を固定する為のリードロープ5の布設において、作業員が滑落した時のリードロープ5の緊張により、雨樋9が損傷しない構造となっていて、かつ、このシステムの設置と撤去が、簡易でありかつ安全にできるものである。
屋根上での作業時の命綱12を固定するものしては足場材を組み上げる方法があるが、低層住宅の場合、足場自体を固定する壁つなぎの設置がむずかしく、足場の倒壊を防ぐために家屋の周囲を囲まなければならない。命綱を固定するためだけならば家屋の周囲を囲む足場はいらない。
軒に命綱12のアンカーとなる構造物をはめ込むという方法として特許文献1や特許文献2があるが、作業員の墜落時の衝撃でこの構造物が移動して、雨樋9が損傷する恐れがあり、また、この構造物を設置する際の作業員の安全確保に問題がある。
作業員が滑落した場合の衝撃荷重に、命綱12とつながるリードロープ5の引張り強度が十分に確保されること。
作業員が滑落時した場合の衝撃荷重で、雨樋9が損傷しないこと。
リードロープ5の布設システムを構成する構造物が倒壊しないこと。
リードロープ5の布設システムを構成する構造物の設置と撤去が、簡易であり安全にできること。
本発明のリードロープ布設システムは、低層住宅の屋根上での作業で命綱12を固定する為のリードロープ5の布設について、家屋の下部6にリードロープ5の一端を連結し、その他端を、リードロープ通し管1を有する支柱3(以下アンカー支柱とする)の、リードロープ通し管1を通して、棟11をはさんで反対側に設置した前記のアンカー支柱のリードロープ通し管1を通り、反対側の家屋の下部6にリードロープ5の他端を連結してリードロープを布設する構造で、前記の壁ささえ2は、家屋7の壁から屋根に取り付けた雨樋9よりも長いものを数か所を取り付けるとともに、支柱高さ調節管4をともなうことを特徴とするシステムであり、アンカー支柱の数箇所の壁ささえ2は、支柱3もしくは支柱高さ調節管4の取付け位置から上下左右に、高さと長さが調節でき、かつ、支柱高さ調節管4によって、支柱3自体の高さ調節ができることが好ましく、数箇所の壁ささえ2のもっとも下段の壁ささえ2は、家屋の下部6と連結できる構造でもよい。
棟をはさんで[請求項1]のアンカー支柱を互いにリードロープ5で連結した構造体を軒側に2組以上配置して軒桁10で連結することで、軒方向に対して水平方向へ倒れない構造とすることもできて、アンカー支柱が最低4本あれば構成できる構造体であり、リードロープ5と軒桁10で連結されることで構造物自体は安定していて、その設置と撤去は簡易でありかつ安全であることが望ましい
[請求項1]のアンカー支柱を[請求項2]のように連結した構造体は設置と撤去が簡易であり、かつ安全に組み上げることができ、屋根上に、棟11をはさんで連結されたリードロープ5が布設できる。このリードロープ5上につなげた命綱をつけた作業員が滑落した時に、リードロープ5の衝撃荷重が、連結されている家屋の下部6で受ける構造によりロープの引張り強度を確保し、かつ、リードロープ通し管1にリードロープ5を通すことで、家屋7の側壁と当接された壁ささえ2により、雨樋9が保護されて損傷しない。
棟11をはさんで、[請求項1]の両アンカー支柱をリードロープ連結し[請求項2]のように連結した構造物を2組以上軒側に配置して軒桁で連結し、布設した屋根上のリードロープ5上から命綱をつないで作業員の安全を確保する。
単管パイプとクランプを使って図面3のアンカー支柱単体を組み上げる。
家屋の下部6にはあと施工アンカーを埋め込み、もっとも下段の壁ささえ2は、このあと施工アンカーと既製の壁つなぎを連結して固定し、クランプを介してリードロープ5を連結する。
家屋の下部6と連結したリードロープ5を、アンカー支柱のリードロープ通し管1を通しておいて、リードロープ5の他端を作業員の安全帯と連結して、梯子等を利用して作業員14と共に屋根上に上げる。
屋根上の作業員は棟11を越えて反対側の屋根面に位置してリードロープを引き上げ、地上の作業員と協力してアンカーを立ち上げて支柱高さ調節管4と連結する。
今度は反対側のアンカー支柱を立ち上げてリードロープ5を連結する。この場合に、作業員はリードロープ5が命綱12となっているので安全は確保されている。
この作業を繰り返して[請求項2]の構造物を完成させて屋根上にリードロープ5を布設する。
本発明は、屋根の塗装や、屋根の修繕、雪下し作業、太陽光パネルの設置等で利用される。
1 リードロープ通し管
2 壁ささえ
3 支柱
4 支柱高さ調節管
5 リードロープ
6 家屋の下部(あと施工アンカー)
7 家屋
8 土台
9 雨樋
10 軒桁
11 棟
12 命綱
2 壁ささえ
3 支柱
4 支柱高さ調節管
5 リードロープ
6 家屋の下部(あと施工アンカー)
7 家屋
8 土台
9 雨樋
10 軒桁
11 棟
12 命綱
Claims (4)
- 低層住宅の屋根上での作業で命綱12を固定する為のリードロープ5の布設について、家屋の下部6にリードロープ5の一端を連結して、その他端を、リードロープ通し管1を有する支柱3(以下アンカー支柱とする)のリードロープ通し管1に通して、棟11をはさんで反対側に設置した前記のアンカー支柱のリードロープ通し管1を通り、反対側の家屋の下部6にリードロープ5の他端を連結してリードロープを布設するシステムで、前記の壁ささえ2は、家屋7の壁から屋根に取り付けた雨樋9よりも長いものを数か所取り付けるとともに、支柱高さ調節管4をともなうことを特徴とする屋根上で命綱を固定するためのリードロープの布設システム。
- 請求項1のアンカー支柱の数箇所の壁ささえ2は、支柱3もしくは支柱高さ調節管4の取付け位置から上下左右に、高さと長さが調節でき、かつ、支柱高さ調節管4によって、支柱3自体の高さ調節ができる構造を特徴とする屋根上で命綱を固定するためのリードロープの布設システム。
- 請求項1の数箇所の壁ささえ2のもっとも下段の壁ささえ2は、家屋の下部6と連結できる構造であることを特徴とする屋根上で命綱を固定するためのリードロープの布設システム。
- 棟11をはさんで請求項1のアンカー支柱を互いにリードロープ5で連結した構造体を軒側に2組以上配置して軒桁10で連結することで、軒方向に対して水平方向へ倒れない構造とすることを特徴とする屋根上で命綱を固定するためのリードロープの布設システム。
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|---|---|---|---|
| JP2012004792A JP2013144873A (ja) | 2012-01-13 | 2012-01-13 | 屋根上で命綱を固定するためのリードロープの布設システム |
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Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2012
- 2012-01-13 JP JP2012004792A patent/JP2013144873A/ja active Pending
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