JP4218986B2 - 洗剤棒をスタンプする方法 - Google Patents
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Description
「洗剤棒」とは、石鹸、活性な合成洗剤またはその混合物を含む界面活性剤の含量が棒に対して少なくとも20重量%である平板、塊または棒を意味する。
洗剤棒の製造において、典型的には、該棒の全ての成分を含みプリフォーム(予備形成)組成物をノズルから押し出して、連続的な「ロッド」を形成させ、これを、通常「ビレット」と呼ばれる所定の長さの小片に切断する。次いで、「ビレット」をスタンパーに供給し、あるいは、例えば、ローラーの形状のマレットまたはダイを用いて加圧して、打たれる棒の表面と同一寸法のダイを用いて1面以上の表面に捺印を付す。
スタンパーは、典型的には、各々がスタンピング操作の間にビレットと接触する表面を持つ2つの半体状のダイを有する。これらの表面は、設定分離距離に近く適合され、それにより、ビレットをダイ半体の間に圧縮して、棒にその最終形状および外観を与え、次いで分離する。ダイ半体が閉じるに従って、ダイ半体から過剰の組成物が圧搾されて出て来る。これは通常「フラッシュ」と呼ばれる。次いで、棒を「脱フラッシングプレート」の孔に通して移動することによって洗剤棒から分離する。
慣用的ダイスタンピング機は、対向するダイ部材またはダイ半体の対が圧縮工程の間に相接する「ピンダイ」形状のマシーンおよび対向するダイ部材の対がボックスフレーム中の貫通開口内の保持された棒をスタンプするが圧縮の間に相接しない「ボックスダイ」マシーンを含み、該棒の末端表面はボックスフレームによって拘束されている。
ダイ半体には、しばしば、ダイまたは突出装置インサートが設けられる。これらは、通常、バネによってダイ半体内に閉じて保持されるが、圧縮空気または機械的手段によって押し開けられて、ダイからの棒の放出を助けることができる。ダイ半体を閉じる間に、真空をかけて、洗剤棒およびダイ表面の間のダイキャビティーに捕らえられた空気を除去することができ、ロータリーダイの場合には、この真空は回転の間に棒を所定の場所に保持するのを助ける。
ダイを用いる洗剤棒のスタンピングを行って、棒に再現可能な形状、平滑な表面を与え及び/又は棒の表面の少なくとも一部にロゴ、商標等のごときデザインを捺印する。
しかしながら、ダイ−ブロッキング、すなわちダイを継続的に使用する間に形成されるダイ半体上に残る一定量の残存洗剤によって、しばしばその表面に目に見える欠陥をもった棒が形成されるか、あるいは棒がダイ表面から放出されなくなる。
これらの問題に対する多数の解決策が提案されてきた。1つの解決策は、スタンピング操作の間にダイ半体を冷却することである。
もう1つの解決策はGB−A−746769に記載され、これは、特定の弾性率を持つポリマーを含むプラスチック材料で作成されたダイボックスおよび1対の相ダイ部材対を含むダイセットを開示する。このシステムに伴う不利益は、洗剤がダイに接着したりダイ上に形成されたりするのを防止し、引き続いて圧縮された棒の表面を損傷するのを防止するのに離型剤が必要なことである。
もう1つの解決策はEP 276 971に提案されており、これは、各々が非エラストマーおよびエラストマー部分を含む2つのダイ部材の使用を含む。スタンピングプロセスの間に洗剤棒に接触するエラストマー部分は、特定範囲内の弾性率を有するエラストマーコーティングを含む。
国際特許出願WO96/00278は洗剤棒をスタンピングする方法および装置を記載し、そこでは、非エラストマー部分および200ミクロン未満のエラストマー部分を含むダイ部材が使用される。これは、薄いエラストマー部分が容易に適用され置き換えられるので、維持するのが特に容易であることが判明している。
長時間の使用にわたって非エラストマーダイに適用されたエラストマーコーティングでいくつかの問題が起こった。いくつかのエラストマー層は非エラストマーダイから分離する傾向にあることが判明した。非エラストマーダイへの良好な接着を有するが、同様に良好な離型特性を有するエラストマーダイを提供するのは困難であることが判明した。
本発明の目的は、前記問題の少なくともいくつかを克服することにある。
本発明者らは、容易で再現性ある様式で表面装飾が達成できるように棒を生産するのに使用できる別のデバイスを見出した。
以後、「表面装飾」は、均一形状の平滑な表面、ロゴ、商標等のごときデザインを意味する。
本発明者らは、複数の別々に処方され重合されたエラストマー層を使用することにより、非エラストマーダイへの接着および洗剤に接触する層の離型特性を最適化できることを見出した。
従って、本発明は、
− 化学的及び/又は機械的手段によってデバイスを処理して、該エラストマーコーティング用の結合表面を形成させ;
− 選択された条件下で、該結合表面上に、選択された組成の第1の固化されたエラストマーコーティングを形成させ;
− 別に選択された条件下で、該第1の固化されたエラストマーコーティング上に、別に選択された組成の少なくとも1つの第2の固化されたエラストマーコーティングを形成させる;
工程を含むことを特徴とする、プラスチック材料をスタンピングし取り扱うためのデバイス上にエラストマーコーティングを形成する方法を提供する。本発明では、各エラストマーコーティングの特性および組成は所望の特性を与えるようにあつらえることができる。例えば、第1の固化されたエラストマーコーティングは、結合表面への良好な接着およびスタンピングおよび離型に関与する力に対する抵抗性を有するように作成できる。これは、それに貧弱な離型を与える傾向にあるであろう。しかしながら、プラスチック材料に接触する固化されたエラストマーコーティングは、(結合表面への結合よりも形成されるのが容易な結合である)下部エラストマーコーティングへの良好な接着および良好な離型特性を有するようにあつらえることができる。
要すれば、グレーデッド(graded)組成及び/又は特性(例えば、硬度および接着性)の複数の固化されたエラストマーコーティングを設けることができ、各々は、下部エラストマーコーティングへの所望の良好な接着およびプラスック材料との良好な離型特性を有する。
本発明は、さらに、プラスチック材料をスタンピングし取り扱うためのデバイスを提供し、このデバイスはブラスチック塊に接触するであろう少なくとも1つの接触表面を含み、ここで、少なくとも1つの接触表面には少なくとも2つのエラストマーコーティングを含むエラストマー層を設け、エラストマーコーティングは異なる組成及び/又は特性のものである。
各エラストマーコーティングは、引き続いてのコーティングが固化する条件に耐えることができなければならない。
本発明での「エラストマー」とは、「エラストマー」または「ゴム」としてISO(国際標準化機構)で定義された材料を意味する。また、本発明における「エラストマー」材料の定義には、熱可塑性エラストマーおよびコポリマーならびにエラストマー、熱可塑性エラストマーおよびゴムのブレンドが含まれる。
エラストマーは、原料に係らず長いフレキシブルな鎖を持ち、架橋を導入し、架橋ネットワーク構造を形成する加硫もしくは架橋剤を介して変換されたポリマーと定義される。ネットワーク構造はマクロ分子鎖分子の動きを保持し、その結果、力による変形および力の解除の後にほぼその最初の寸法および形状に迅速に復帰する。
温度が上昇するにつれ、エラストマーは軟化の後にゴム相を通過し、その分解温度に到達するまでその弾性および弾性率を保持する。
熱可塑性エラストマーはアモルファスおよび結晶相よりなる。アモルファス相は雰囲気温度未満の軟化温度範囲を有し、かくして、弾性バネとして作用し、他方、その軟化範囲が雰囲気温度を超える結晶性セグメントは架橋部位として作用する。
エラストマーコーティングがそれから作成される材料の組成は、各コーティングにつき、別々に制御することができる。コーティングは発泡させることもできる。例えば、異なる出発材料、または出発材料の異なるブレンドを選択することができる。種々の量の硬化剤が好ましくは使用される。
別法として、各エラストマーコーティングが固化する条件は制御することができる。例えば、温度、圧力(要すれば真空を使用する)及び/又は触媒系を、各エラストマーコーティングにつき別々に変化させることができる。放射線または紫外光の使用も所望であれば種々に用いることもできる。
エラストマーコーティングは、硬化前に、異なる量の溶媒での希釈のごとき異なる予備処理を受けることができる。
第1の固化されたエラストマーコーティングは、好ましくは、結合表面への良好な接着を有する材料で形成される。それは、比較的高い圧力および温度下で形成することができる。例えば、10−100、好ましくは20−60、最も好ましくは約40バールゲージの領域の圧力を用いることができる。温度は200℃周辺であり得る。
プラスチック材料に接触するためのエラストマーコーティングは、より低い圧力及び/又は温度、好ましくは雰囲気圧力の条件下で硬化させることができる。もし存在すれば、これらの2つのコーティングの間のエラストマーコーティング中間体は、これらの2つのコーティングが形成される条件の間の温度及び/又は圧力の条件下で硬化させることができる。
好ましくは、本発明によるエラストマーコーティングは、以下のものを含むAmerican Society for Testing and Material D1418に記載されたクラスから選択される。
1.天然ゴム、例えば標準マレーシアゴム;ブタジエン、例えば「BUNA」TMタイプ ex Bunawerke Huls;およびブタジエンアクリロニトリルコポリマー、例えば「Perbunan」TM exBayerを含む不飽和炭素鎖エラストマー(Rクラス)
2.エチレン−プロピレンタイプ、例えば「Nordel」TM ex DuPontおよびフッ素含有タイプ、例えば「Vitron」TM ex DuPontを含む飽和炭素鎖エラストマー(Mクラス)
3.液状シリコーンゴム、例えばSilastic 9050/50 P(A+B)TM ex Dow Corningを含む置換されたシリコーンエラストマー(Qクラス)
4.ポリウレタン、例えばポリウレタンex Belzonaを含めた、ポリマー鎖に炭素、窒素および酸素を含有するエラストマー(Uクラス)
適当なエラストマーコーティングは、硬化後に弾性率約2−3Mpaを有するSilastic 9050/50P A+B(ex Dow Corning)のごとき液状シリコーンゴム;および、ポリウレタン、例えば、硬化後に弾性率約9mPaを有する後記定義のBelzona PU2221、およびBelzona 2131(MP流体エラストマー)、ネオデカン酸フェニル第2水銀にてのジフェニルメタン4,4’−ジイソシアネート(MDI)系に基づく2部生成物のような材料から得ることができる。
後記にて定義する「エラストマー」材料は、ダイ表面にコーティングとして適用されるに先立って、商業的に入手可能なエラストマーの溶液を形成するごときによって予備処理することができる。エラストマー、ゴムおよびコポリマーおよびそのブレンドはイン・サイチュにて硬化または架橋させる。例えば、ベースのエラストマー材料、架橋剤および促進剤のごとき他の物質を含めた成分を、コポリマーとしての適用に先立って混合することができる。一旦ダイに適用されれば、コーティングをイン・サイチュにて硬化させる。これは、加熱または他の促進プロセス、例えば圧力、放射線またはUV光の適用によって助けることができる。
ある場合には、材料を適当な溶媒で溶解させ、ダイに適用し、引き続いて溶媒を除去することができる。
熱可塑性材料の場合、それらをダイに適用される溶解条件まで加熱し、冷却し、再固化させることができる。
本発明におけるエラストマーコーティングとして適当な材料は、好ましくは、0.1ないし50MPa、より好ましくは1ないし35MPaの範囲の弾性率を有する。
好ましくは、音響表面により近いエラストマーコーティングは、該表面に近いものよりも大きな弾性率を有するであろう。
個々のエラストマーコーティングを含むエラストマー層の弾性率は、好ましくは、0.1ないし50Mpaの範囲である。
コーティング上のエラストマー層の弾性率は、押込み深さの関数としてのコーティングを押し込むのに必要な力を記録することによって測定することができる。典型的には、球状頂部を持つ圧子を用い、パワー3/2に対する押込み深さの関数としての力の勾配sを決定する。押込み深さは、まずコーティングの表面にそれが接触した後の圧子のコーティングへの動きである。一般に、測定装置のコンプライアンスにつき測定された押込み深さを修正する必要がある。すなわち、現実の押込み深さdは、以下の式:
d=d’−(F.C)
[式中、Fは押込み力である]
による測定された見掛け値d’に関する。コンプライアンスCは、剛直表面に圧子を圧入し、次いでCに等しい勾配を有する適用された力の関数として見掛け変位を記録することによって決定される。弾性率Eは、以下の式:
[式中、s=F/d3/2、Rは圧子の球状先端のアールであって、bはエラストマーについては約0.5に等しいコーティングのポアソン比である]
から計算される。
後記するある条件下で、前記押込み方法は、コーティングが適用される剛直材料の影響のため、誤って大きな値の弾性率を与え得る。この問題を安全に回避するには、圧子のコーティングとの接触アールがコーティングの厚みの約1/10を超えないことを確認する必要がある。接触アールaは、以下の式:
によって押込み深さに関連する。
200μm未満のコーティングでは、小さなアールを有する先端を持つ圧子を用いて小さな押込み深さにおける押込み力を測定することができるナノ−圧子を用いることが推奨される。かかる器具の例は、「NanoIndenter II」TM(Nanoinstruments)である。代替は、Instronテスターのごとき、より通常の測定器具(例えば、モデル5566)を使用できるように厚い(200μmより大)テストをすることである。
好ましくは、全エラストマーコーティング厚みは小さく、好ましくはWO96/00278におけるごとく200μm未満である。
エラストマーコーティングが薄いという利点は、それが、工場でビルトインロゴを持つ慣用的ダイに容易に適用できることである。例えば、それは、ブラシあるいは空気の助けを借りた、空気無しのまたは静電気的噴霧のごとき噴霧を用いて適用できる。要すれば、技術の組合せを用いることもできる。これは、ダイの異なる部分に異なる厚さのコーティングを適用するのが必要な場合に当てはまる。例えば、もしダイ上の微細な領域で特定の厚み、例えばロゴが必要であれば、ダイの主要本体から取り出されたロゴ突出装置と共にスプレイ技術を使用できる。
コーティングは、エラストマー材料のタイプおよび所望の特性に応じて、雰囲気温度または上昇した温度でダイ上で硬化させることができる。より高い温度を用いて、溶媒から生成したエラストマー中の溶媒を除去することができる。紫外線硬化のごとき他の方法を使用して硬化プロセスを速めることができる。
エラストマーコーティングは慣用的ダイに適用することができる。典型的には、エラストマー部分が使用の間に消費されまたは損傷した結果、例えば、スタンプされた洗剤棒が作成される厚いコーティングでは、コーティングを除去しなければならず;ダイを洗浄し、新しいコーティングを調製し、特別の器具を用いてダイ表面に再成形する。対照的に、このエラストマーコーティングは、単に、適当な化学的処理の助けを借りて(例えば、シリコーンコーティングの場合にはエタノールおよびトルエンおよびポリウレタンコーティングの場合にはエタノール及び/又はメタノールの混合液中の水酸化カリウム溶液を用いて)、例えば、機械的手段によって古いコーティングを除去し、ダイ表面を処理し、次いで、古いコーティングを新しい材料で置き換えることによって、部位上に容易に再コートすることができる。この結果、製造時間の喪失および再コーティングのコストの両者の点でかなり経済的となる。
好ましくは、ダイは、金属およびそれらの合金、例えば、真鍮および他の銅合金ならびに炭素を含む鋼およびステンレス鋼;および熱硬化性および熱可塑性樹脂、例えば、ポリエステル、エポキシ樹脂、フラン樹脂のごとき他の非エラストマー材料;硬鋳造ポリウレタン;セラミックス;コンポジットおよびラミネートから選択される剛直材料を含む。
ダイは、エラストマーコーティングが固化される条件に耐えることができなければならない。
さらなる材料、例えば充填材をエラストマー材料に添加して、その機械的および加工特性を修飾することができる。充填材添加の効果は、エラストマー材料および充填材の間の機械的および化学的相互作用に依存する。
充填材を用いて、所望の特性、例えば引裂抵抗が達成されるようにエラストマー材料を修飾することができる。適当な充填材はカーボンブラック;シリカ;シリケート;およびスチレンまたはフェノール樹脂のごとき有機充填材を含む。
他の任意の添加材は摩擦修飾材および抗酸化剤を含む。
好ましくは、エラストマーコーティングは、各々、1ないし200ミクロン未満の範囲、好ましくは少なくとも10ないし150ミクロン、最も好ましくは15ないし100ミクロンの厚みを有する。1ミクロン未満の厚みにおいて、ダイ表面上のエラストマーコーティングの均一な被覆は得ることができない。
エラストマー層の特性は、洗剤棒組成、加工温度及び/又は(ダイ半体中のキャビティーの形状、スタンピング器具のスピードおよびダイ半体の分離距離のごとき)プロセスパラメーターにより変化させて、望ましい結果、例えば洗剤棒をダイからうまくはずすことができる。単純なロゴ無しダイを使用する特定の棒組成については、規定した厚みの範囲の下限および弾性範囲の上限のエラストマー層で許容できる程度のダイ離型を達成し得ることが判明した。
しかしながら、複雑なロゴのついたダイまたは複雑なダイ形状を持つ同一組成では、許容できる程度のダイ離型は、厚み範囲の上限により近くかつより低い弾性を有するエラストマー層で達成される。同様に、スタンプするのが本質的により困難な棒組成では、許容されるダイ離型は、厚み範囲の上限に近くかつより低い弾性率のエラストマー層で達成することができる。
本発明のデバイスを用いて、好ましくは、実質的には石鹸または合成洗剤または石鹸と合成洗剤の混合物を含む界面活性剤を含む洗剤棒をスタンプすることができる。それは、合成界面活性剤を含有する柔軟及び/又は粘着性洗剤棒、例えば全棒重量に対して63−78重量%の範囲の低い脂肪物質含有量を有する半透明および透明洗剤棒、および保湿剤、ポリオール、油、脂肪酸および脂肪アルコールのごとき皮膚に有用な薬剤を含有する棒をスタンプするのに特別の適用が見出される。
好ましくは、ダイおよび第1コーティングの間の接着を増大させるために機械的及び/又は化学的手段を用いて第1のエラストマーコーティングをダイスタンピング表面に結合させる。
エラストマー材料でのコーティングに先立って、ダイ表面に多数の予備処理を施して、ダイ表面および第1コーティングの間の結合強度を改良することができる。これらの予備処理は弱い境界層、例えば、金属上の弱い酸化物を除去し;表面およびコーティングの間の接触の程度を最適化し及び/又は結合性表面の面積を増加させるように表面トポグラフィーを変化させ、および結合前にダイ表面を保護することを狙ったものである。適当な技術は、3つの主要な群に分けることができる:
1.機械的摩耗技術はワイヤーブラッシング、摩耗紙、水、粗粉(grit)、砂およびガラスビーズブラスティングのごときブラスティング技術、ダイアモンド研磨およびスパーク腐食のごとき研磨を含む。
2.溶媒洗浄、例えば、酸を用いるエッチング、陽極酸化、およびプライマーまたは接着剤結合化学剤、例えばシランまたはシリコーンの使用を含めた化学的処理。
3.エネルギー的表面予備処理:非金属系でより広く使用される技術は、コロナ放電、プラズマ、およびレーザー技術を含む。
さらに、前記技術の種々の組合せを使用して結合表面を予備処理することができる。
エラストマーコーティングは、棒をスタンピングするダイ表面への適用に加えて、有利には、スタンピングデバイスの他の部分および石鹸加工ラインにおける他の機械に適用することができる。例えば、それは、スタンプされた棒を過剰の押し出された棒組成物から分離する「脱フラッシングプレート」、ダイ突出装置、ハンドル、ダイがその上に設けられる受け板、ならびにダイの非スタンピング表面に適用することができる。また、本発明は、(例えば、充填機、包装機等用の)生成物チェーンのカップのごとき洗剤棒製造における中間生成物の容器に使用することもできる。スタンピングデバイスは、例えば、EP 276971に示されているごとき、いずれの公知の適当なスタンピングデバイスであってもよい。
本発明によるダイを通る模式的断面図である添付図面を参照し、実施例によって本発明をさらに記載する。
図面は2つの半体を含むダイ1を示す。各ダイ半体は剛直部材2、3を含む。各ダイ半体には、スタンピング表面4および5に、6および7、8および9の順序で2つのエラストマーコーティングが施されている。2つのダイ半体2および3は一般的に同一である。ロゴ(図示せず)は、必要であれば、ダイスタンピング表面の一方または双方に形成させることができる。
ダイ半体を用いて、示した矢印Aの方向に相互に向かって移動させることによって、洗剤棒(図示せず)をスタンプすることができる。
実施例
以下のように、洗剤棒処理表面を、本発明の第1および第2エラストマーコーティングで処理した。
実施例1
テストのために、真鍮、アルミニウムおよびステンレス鋼中に形成させた結合表面を持つ洗剤棒スタンピングダイを生成させた。まず、当該分野で知られた方法で、圧延、スパーク機械処理およびグラスブラスティングによってスタンピングダイに所望の形状を与える。
同時に、その形状およびサイズが形成されるべき石鹸の形状に対応する銅ブロックを形成させる。該銅ブロックは、0.05mmの間隔をもってダイのスタンピング表面内に納まる。
スタンピングをプライマーF−2260 ex−Dow Croningで処理する。
第1エラストマーコーティングをシリコーンWS27−60−29 ex−Dow Corningから形成する。この生成物はシリカを充填したビニルVMQ(ビニルメチルポリシロキサン)に基づく。DHBP(2,5−ビス−(tert−ブチルペルオキシ)−2,5−ジメチルヘキサン)を、ベース材料100部当たり1.8部の濃度にて、架橋剤として使用する。
手作業でシリコーンをダイに圧入した後、ポジティブ銅ブロックをダイに圧入し、それにより、シリコーンを、所定の層厚みにて、正確にダイに圧入する。
次いで、シリコーンのこの層に圧力および熱をかけて硬化させる。銅モデルは本工程の間ダイに留まる。シリコーンは、200℃の温度、および750ないし1,000バールの圧力で0.5時間硬化させる。硬化したシリコーンは約60−100のショアー硬度およびほぼ50ミクロンの厚みを達成する。
次いで、銅ブロックと共にダイを冷却するかまたはクエンチする。
引き続いて、冷却したダイを、第2のエラストマーコーティングに必要なシリコーンで直接コートする。第2のエラストマーコーティング厚みは約0.05mmである。
加熱生成シリカを基材とする補強充填材を含むビニル含有メチルポリシロキサンポリマーが適当であることが判明した。硬化系はシランおよび白金架橋剤(ex Dow Corning,silastic 9050−50P パーツAおよびB)を含む。このシリコーンの粘度はほぼ5000mPasである。
次いで、ダイを雰囲気圧力で200℃まで加熱し、0.5時間硬化させる。
得られた多層エラストマーコーティングは非常に良好なダイへの接着を有することが判明し、それはナイフでもってしても除去できない。
次いで、前記方法によって生成させたダイを用いて、洗剤棒をスタンプした。Mazzoni STUFスタンピング機を用いた。結果を、同一機械に設けた単一シリコーン層被覆スタンピングダイと比較した。
スタンプされた洗剤組成物はUnileverによって生産された商標DOVE下で市販されているものである。
0.5時間後、洗剤棒は単一エラストマー層を持つダイコーティングでは粘着状態になり、エッジ損傷がスタンピングダイ上のコーティングで出現した。
単一エラストマー層コートダイのコーティングでクラックが見出され、該コーティングは特に縁領域でダイから部分的に分離した。
多層技術によってコートしたダイはダイの疲労またはブロッキングの徴候は示さなかった。
実施例2
実施例1の方法を用いて、カートン詰機の生成物チェーンにおける洗剤棒のためのアルミニウム担体に2層エラストマーコーティングを適用した。
比較のために、WO 96/00278の方法を用い、堅い単一層エラストマーコーティングでコートした担体を含む第1の比較例および柔軟な単一層エラストマーコーティングを有する担体を含む第2の比較例を調製した。次いで、カートン詰機を、本発明による担体および比較例にて一ヶ月運転した。
一ヶ月後、柔軟な単一層エラストマーコーティングはアルミニウム担体から分離し始めていたことが判明した。堅い単一層エラストマーコーティングは損傷の徴候は示さなかったが、洗剤棒それ自体を損傷し始めていた。本発明による二重層エラストマーコーティングは損傷の徴候を示さず、洗剤棒を損傷しなかった。
Claims (4)
- − 化学的及び/又は機械的手段によってデバイスを処理して、エラストマーコーティング用の結合表面を形成し;
− 第1のエラストマーコーティングが結合表面に対して接着性を有するように選択された条件下で、該結合表面上に、選択された組成の第1の固化されたエラストマーコーティングを形成し;
− 第2のエラストマーコーティングがプラスチック材料に対して離型性を有するように別に選択された条件下で、該第1の固化されたエラストマーコーティング上に、別に選択された組成の少なくとも1つの第2の固化されたエラストマーコーティングを形成する;
工程を含むことを特徴とする、プラスチック材料をスタンピングするためのデバイス上にエラストマーコーティングを形成する方法。 - 第1および第2エラストマー層を、圧力及び/又は温度及び/又は触媒系の異なる条件下で固化させる請求項1記載の方法。
- ブラスチック材料に接触する接触表面を含むプラスチック材料をスタンピングするためのデバイスであって、該接触表面は少なくとも2つのエラストマーコーティングを含むエラストマー層を有し、エラストマーコーティングの少なくとも2つは異なる組成及び/又は特性のものであること、および、外側のエラストマー層がプラスチック材料に対して離型性を有し、最下部のエラストマー層がデバイスの結合表面に対して接着性を有することを特徴とする該デバイス。
- エラストマー層の弾性率が0.1ないし50MPaの範囲である請求項3記載のデバイス。
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