JP4215392B2 - 配向ストランドボードの製造における蒸気予備処理 - Google Patents

配向ストランドボードの製造における蒸気予備処理 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願は、1997年11月12日に出願された米国特許出願第08/968,946号の一部継続出願である。
【0002】
本発明は、全体として配向ストランドボードに関し、更に詳細には、配向ストランドボードの製造における製造効率及び製品品質の改良に関する。
【0003】
【従来の技術】
配向ストランドボードは、J.M.フーバー社、ジョージアパシフィック社、ルイジアナ−パシフィック社、及び他の供給源を含む多くの会社から商業的に入手できる。この材料は、パラフィン系ワックス等のサイジング剤を含むフェノールホルムアルデヒド樹脂又はイソシアネート樹脂等の結合剤によって互いに結合された木材「フレーク」又は「ストランド」でできた多数の層を有する。フレークは、皮を剥いだ丸太の長さと平行にナイフエッジで薄いスライスを切り出すことによって製造される。フレークの厚さは、代表的には0.254mm乃至12.7mm(0.01インチ乃至0.5インチ)であるが、幾つかの用途ではこれよりも薄い又は厚いフレークを使用でき、代表的には、長さが2.54cm(1インチ)以下乃至数インチであり、幅が1インチ乃至数インチである。フレークは、代表的には、幅よりも長さが大きい。配向ストランドボードの製造において、先ず最初にフレークから水分を追い出した後、バインダ及びサイジング剤の薄い層でコーティングする。次いで、コーティングを施したフレークをコンベヤベルト上に一連の交互の層をなして拡げる。この場合、一つの層のフレークは、全体として、コンベヤベルトの方向に配向されており、これに続くフレーク層は、交互の層のフレークが互いにほぼ垂直方向に配向されるようにコンベヤベルトに対して全体に垂直方向に配向されている。「ストランド」という用語は、木材を形成するセルロース繊維を意味するために使用され、木材の木目が木材フレークの長さ方向に延びているため、配向ストランドボードの「ストランド」は、交互の層で互いに対してほぼ垂直に配向される。最終的には、配向された「ストランド」又は「フレーク」からなる層に熱及び圧力を加え、ストランド及びバインダを互いに融着する。その後、結果的に得られた製品を所定の大きさに切断し、輸送する。代表的には、樹脂及びサイジング剤は、配向ストランドボード製品の10重量%以下である。配向ストランドボードの製造は、クラーク等に賦与された米国特許第5,524,394号に記載されている。同特許に触れたことにより、その特許に開示されている内容は本明細書中に組入れたものとする。配向ストランドボードは、様々な水分条件下で強く、軽量であり、釘打ちが容易であり、寸法的に安定していることが最も重要な属性である、外壁板下張り壁、木材Iビーム構造支持体、及び屋根及び床で使用されてきた。配向ストランドボードは、構造等級の軟質合板と比較してかなり安価に販売されている。
【0004】
幾つかの他の特許に配向ストランドボードの製造が記載されている。フス等に賦与された米国特許第5,635,248号には、配向ストランドボード等の製品に滑らかで硬質の仕上げを施すためのプロセスが記載されている。フスの特許では、発泡重合ラテックス乳濁液を表面に塗布して乾燥させる。乾燥後、乳濁液を圧潰し、次いで硬化させてコーティングを形成する。硬化後熱処理を加えることがコーティングの硬度を改善するということがわかっている。イワタ等に賦与された米国特許第5,554,429号には、大きな耐水性を持つと表示された配向ストランドボード床張り材料が開示されている。イワタの特許では、表面層のストランドの長さの平均値及び幅の平均値が中央に配置された層よりも大きい配向ストランドボードが製造される。イワタの特許は、発泡ウレタン樹脂及び非発泡水性乳濁液型フェノール樹脂を組み合わせて使用し、木材ストリップを互いに接合する。イワタの特許では、水性ポリマーイソシアネート接着剤を使用して装飾材料シート(例えばオークシート)を配向ストランドボード表面に取り付けた後、装飾シートをポリウレタンでコーティングし、かくしてオークの外観を持つ光沢のある装飾的な木材床張り材料を製造するということも考えられている。上掲の特許に触れたことにより、これらの特許に開示されている内容は本明細書中に組入れたものとする。
【0005】
近年、配向ストランドボードを連続的に製造するための努力がなされてきた。従来の製造システムでは、フレークでできたマットを互いに融着するためにバッチプレス作業が使用されてきた。これらのシステムは、マット状フレークの個々の長さを分離するために鋸断−分離工程を使用することが必要であった。プレスサブシステム及びシャットリングサブシステムにおける進展により、マット状フレークの多数の長さのプレス及び融着を同時に行うことができる。しかしながら、これらの進展にも拘わらず、配向ストランドボードの製造で連続プレスを使用することが有利であると考えられていた。これは、連続プレスを使用することによって、プレスマットの切断工程及び分離工程が無くなり、これによって製造能力が高まるためである。配向ストランドボードを製造するための連続ベルトプレスの例は、ジーンペルカンプに賦与された米国特許第5,520,530号、ゲルハルトに賦与された米国特許第5,596,924号に記載されており、パーティクルボード又はファイバボードを形成するための連続製造プロセスの一例が、ビーフェルトに賦与された米国特許第5,538,676号に記載されており、上掲の特許に触れたことにより、これらの特許に開示されている内容は本明細書中に組入れたものとする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
プレス工程を通して材料を移動するために連続ベルトを使用する配向ストランドボード製造プロセスでは、コンベヤが、マットを、近接した二つの向き合ったベルトを通して移動し、これらのベルトがフレークを互いにプレスする。加熱した一対のプレート又は加熱した移動自在のラム及びこれと向き合ったテーブルを、近接した向き合ったベルトの後方に配置し、熱を加え、追加のプレス力を提供する。かくして、近接した二つの向き合ったベルトを通してマットを移動させるとき、ベルトによって、及びプレート及びラムによって、木材繊維が互いにプレスされ、個々の木材フレーク即ち「ストランド」が融着して連続したフレークボード即ち「ストランド」ボード製品を形成する点までバインダ及び充填剤を加熱する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、メチレンジフェニルジイソシアネート(MDI)及び高分子メチレンジフェニルジイソシアネート(pMDI)等のイソシアネートを基剤とするバインダ材料を、配向ストランドボード即ち「フレークボード」の連続製造システムで使用する。木材フレーク又は「ストランド」でできたマットを製造する。このマットは、互いに対して全体に垂直に配向された交互のストランド層を含む。ストランドは、好ましくはpMDIであるイソシアネートバインダ並びに充填剤によってコーティングしてある。代表的な充填剤は、パラフィンを基剤としたワックスであるが、木粉、染料、微細繊維、等を含んでもよい。マットは、コンベヤに載せて連続プレスまで搬送される。連続プレスに進入する直前にマットに蒸気処理を加え、マットの温度を上昇させるとともに含水量を高める。蒸気処理により木材繊維が軟化し、リグニンのガラス転移温度Tgが低下し、リグニンが流動し始める。イソシアネートバインダ材料を使用するため、蒸気が提供する水分並びに木材材料自体から出る水分がイソシアネートと反応し、ポリ尿素を発生する。更に、イソシアネートバインダ材料は、木材材料のセルロース成分及びヘミセルロース成分のヒドロキシル部分と化学反応し、ウレタン結合を生じる。
【0008】
従来、イソシアネート及び詳細にはpMDIは、所望の水分レベルを得るために木材材料を予熱する工程を含む配向ストランドボードの製造方法で、樹脂又はバインダ材料として使用されてこなかった。これは、予熱工程中のpMDI存在が早期硬化として周知の状況を発生し、これによって木材材料の圧縮前に樹脂を固化すると考えられていたためである。しかしながら、本明細書中に開示したプロセスでは、このような早期硬化を発生しない。更に、イソシアネートと水及びヒドロキシル部分との反応性により、バインダの硬化及び木材材料との融着を比較的穏やかなプレス作動条件(例えば温度、圧力、及び露呈時間)下で、並びに速い製造速度で行うことができる。これにより、発生する揮発性有機化合物(VOC)エミッションの量が減少する。更に、連続プレスから出た配向ストランドボードは含水量が比較的多く、そのため、湿潤条件下での厚さ膨潤に耐えることができる。
【0009】
以上の及び他の目的、特徴、及び利点は、本発明の好ましい実施例の以下の詳細な説明を添付図面を参照して読むことにより、更によく理解されるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1を参照すると、配向ストランドボード10が、木材の「フレーク」又は「ストランド」でできた多数の層12、14、及び16を含むことがわかる。これらの層は、一般的には、隣接した層で、互いに垂直に配向されている。しかしながら、これらのストランド層は、互いに対して平行に配向されていてもよいし、様々な他の方法で配向されていてもよいということに着目すべきである。様々な設計上の必要条件を満たすため、ストランドの大きさを変化させることができ、配向ストランドボードの層の数を変化させることができる。更に、異なる層のストランドの大きさを変化させることもできる。上文中に論じたように、ストランドは結合剤によって互いに保持されており、配向ストランドボードは、代表的には、サイジング用のワックス材料を含む。配向ストランドボード10は、様々な技術によって製造できるが、全ての製造プロセスに共通しているのは、層12、14、及び16に高温及び高圧を加えて融着し、結合剤を使用してこれらの層を互いに結合することである。
【0011】
本発明を実施するにあたり、結合剤はイソシアネートであり、最も好ましくはpMDI等のポリイソシアネートである。図2は、pMDIの硬化反応を、ビーフェルトに賦与された米国特許第5,538,676号に記載のPF樹脂系に対して比較する。pMDIでは、セルロース鎖及びヘミセルロース鎖に沿って起こるようなウレタン結合が木材表面のヒドロキシル部分間に形成される。更に、水分が存在する状態で尿素結合がpMDIモノマー間に形成される。これとは全く対照的に、フェノールホルムアルデヒド樹脂では、モノマーサブユニットが縮合反応で反応し、反応副生物として水を放出する。かくして、過剰の水分の存在は、PF樹脂の硬化を妨げる。図3のaは、pMDIが化学的に及び機械的に木材材料に結合することを示すが、これに対し、PF樹脂系は、配向ストランドボードの製造で木材材料に主に機械的に結合する。配向ストランドボードの製造中、樹脂の硬化前及び硬化中に大量のエネルギを使用して水分子を追い出す。pMDI等のイソシアネート樹脂を使用する場合には、水分子及びヒドロキシ部分とともに化学反応が進行する。これは、これらが熱力学的に望ましいためである。pMDI等のイソシアネート樹脂系は、PF樹脂系と比較して低い温度で且つ短い露呈時間の条件で木材材料と融着するという正味の結果が得られる。
【0012】
図4は、本発明による配向ストランドボード連続形成プロセスを例示する。木材フレークのマット18が左方から右方にコンベヤ20上で連続プレス22を通って前進し、配向ストランドボード24の連続シートを製造する。コンベヤには、好ましくは、離層や膨れを発生することなくプレスからボードを容易に取り外すことができるようにする剥離剤がコーティングしてある。代表的な剥離剤は、ブラックホーク・スペシャリティ化学社のEX−24等のワックスを基材とした剥離剤、又はホートン・インターナショナル社の#8315等の石鹸を基材とした剥離剤である。
【0013】
図1と関連して論じたように、木材フレーク又は「ストランド」は、コンベヤ20上に交互の層をなして置かれる。この場合、隣接した層の「ストランド」は、互いにほぼ垂直に配向される。層の数は、製造されるべき配向ストランドボードの用途及び所望の厚さで決まる。代表的には、マット18の厚さは2.54cm乃至50.8cm(1インチ乃至20インチ)である。マットの個々のストランドには、イソシアネートバインダ、パラフィンワックス等のサイジング剤、及び/又は染料等の他の材料が従来のプロセスを使用してコーティングしてある。好ましいイソシアネートバインダはpMDIであり、ニュージャージー州のICIポリウレタングループから(ルビネートpMDIとして)及び他の商業的供給源から商業的に入手できる。好ましくは、イソシアネートバインダはマットの約1.5重量%乃至約8重量%を占め、サイジング剤はマットの約0.5重量%乃至約4重量%を占める。木材フレークは、コンベヤ上に置く前に乾燥される。マット18の含水量は、好ましくは、2重量%乃至20重量%である。pMDI及び他のイソシアネートは、有利には水と反応するため、含水量を厳密に制御する必要はなく、PFバインダ樹脂を使用する場合に使用される含水量程低くない。
【0014】
連続プレスに進入する前に、木材材料のマット18を蒸気源26による蒸気処理に露呈する。蒸気源は、マット18の両側に位置決めされているのがよい。好ましい実施例では、コンベヤ20は、蒸気が通過してマット18の下側に至ることができるように、多孔質ワイヤ材料でできている。蒸気は、木材繊維を軟化する機能を果たす。更に、蒸気は、リグニンのガラス転移温度(Tg)を下げ、これによって、マット18の木材材料内でのリグニンの流れを高める。上文中に図2及び図3と関連して説明したように、水がイソシアネートの硬化反応を高め、これによって、フェノールホルムアルデヒド樹脂系を使用した場合よりも比較的低い温度及び低いプレス時間を使用できる。更に、含水量が高い配向ストランドボード製品24は、水分に露呈することによって生じる厚さの膨潤に対する抵抗が改善されている。蒸気の量は、マットの厚さ又は最終製品の所望の性質に応じて変化させることができる。多くの用途において、蒸気がマット18の温度を約50℃から約95℃まで上昇し、含水量を約6%から約24%までに高めることが期待される。
【0015】
pMDI等のイソシアネートが水分子及びヒドロキシル部分と比較的低い温度で反応するため、温度及び圧力及び連続プレス22での露呈条件の回数を、硬化を行うためにPF樹脂を使用した場合と比較して減少させることができる。
【0016】
かくして、ビーフェルトに賦与された米国特許第5,538,676号の場合と同様に、プレス前に追加の予熱ステーションを必要としない。しかしながら、これもまた反応の故であるが、バインダが木材材料と融着できるようにマット18をプレス26内に直接的に前進させることが重要である。従来技術のシステムでは、配向ストランドボード製品用のバインダとしてpMDIが使用されてきたが、蒸気予備処理と組み合わせて使用されてこなかった。これらの従来技術のシステムは、一回のプレスで多数の配向ストランドボードが同時に製造されるようにバッチ/シャトル機構を多ポートプレスと組み合わせて使用したが、プレス前に別々のストランドボード区分を積み重ねて所定位置に送り込むことが必要であった。これらのシステムで蒸気予備処理を使用した場合には、pMDIと水との反応がプレス前に進み過ぎてしまい、かくして木材材料との化学反応を制限し、おそらくは、木材に対するイソシアネートの機械的接合を妨げてしまう(図3に示すように)。従って、本発明以前には、pMDI等のイソシアネートを使用する配向ストランドボードの製造で蒸気予備処理を使用することができないということが当業者によって信じられてきた。しかしながら、連続プレス22が蒸気処理が施されたマット18を連続的に受け入れて加工できるため、硬化/プレス条件における利点及び配向ストランドボード製造で製造された配向ストランドボード24の物理的性質における利点を得るためにイソシアネートをバインダとして使用できるということ、及び蒸気予備処理を有利に使用できるということがわかった。
【0017】
連続プレス22は、米国特許第5,520,530号、米国特許第5,538,676号、及び米国特許第5,596,924号に記載のプレスと同様のプレスであってよいが、本発明を実施する上で様々な連続プレスを使用できる。連続プレス22に対する主な必要条件は、マット18を連続的に受け入れてマット18をプレスし且つ加熱し、イソシアネートバインダを木材材料に融着でき、配向ストランドボード24を連続的に出力できるということである。連続プレス22は、代表的には、一対の接近した向き合ったコンベヤ28、及び内部加熱プレスプレート30を有する。これらのプレートは、互いに向かって徐々に及び繰り返し移動できる。加熱プレスプレート30の代わりに、一つの移動自在のプレート即ち「ラム」及び一つの定置プレートを使用できる。加熱プレスプレートは、樹脂バインダの硬化及び木材とバインダの融着の両方が生じる所定温度でマット材料に圧力を及ぼす役割を担う。プレスプレート30は、代表的には、向き合ったコンベヤ28間の隙間よりも互いに近付き、プレスプレート30間の距離は、様々な厚さの配向ストランドボード24の製造に合わせて変化させることができる。
【0018】
プレス22で使用された温度は、製造されるべき配向ストランドボードの用途及び性質並びにプレス22の通過時間に応じて変化させることができる。イソシアネート樹脂バインダを使用する多くの用途では、プレス22のベルトの温度は、約120℃乃至約260℃の範囲内にある。pMDIをバインダとして使用する場合には、プレス22のベルトについての好ましい温度は、約175℃乃至約227℃である。プレス22の圧力及び滞在時間を変化させることによって同じ最終製品を得るために温度を変化させることができるということは当業者には明らかであろう。
【0019】
プレスプレート30によって及ぼされる圧力は、温度と同様の方法で変化させることができる。本発明を実施する多くの用途では、最大圧力は、約2068.41kPa乃至約6205.23kPa(約300psi乃至約900psi)の範囲内にある。同様に、プレス22での滞在時間を変化させることができ、これはプレス22の長さ、コンベヤ20の速度、及びパネルの厚さで決まる。本発明を実施する多くの用途では、滞在時間は、30秒乃至10分間の範囲である。プレスでの滞在時間及び製品の性質は、触媒又はポリオールをイソシアネート又はpMDIバインダ又は木材ストランドに加えることによっても変化させることができる。
【0020】
プレス22での温度、圧力、及び時間を、イソシアネート樹脂を完全に硬化させて木材材料と融着できるように選択するのが好ましい。所望の含水量の配向ストランドボード24を連続的に製造するため、プレスについてのこれらの作動上の仕様並びに蒸気発生器26によって調節されるマット18の含水量を変化させることができる。実験によれば、含水量が高ければ高い程、水分への露呈により生じる厚さ膨張及び線型膨張に対する配向ストランドボード24の抵抗が大きくなるということがわかった。好ましい実施例では、プレス及び蒸気発生器で使用されたパラメータにより、含水量が約4重量%乃至12重量%の配向ストランドボード24が製造される。
【0021】
本発明を好ましい実施例に関して説明したが、添付の特許請求の範囲の精神及び範囲内の変更を加えつつ、本発明を実施できるということは当業者には理解されよう。例として、限定でなく、上文中に説明した蒸気予備処理プロセスは、複合材木(wood composite lumber)、リムボード、ウェブストック、パーティクルボード、及びファイバボード等の他のエンジニアード木材製品の製造で使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 プレスした複合製品中での木材フレークの全体的配向を示す、配向ストランドボードの部分切断斜視図である。
【図2】 pMDI樹脂系及びフェノールホルムアルデヒド(PF)樹脂系の化学反応を示す概略図である。
【図3】 aは、配向ストランドボードでのpMDI樹脂の木材材料に対する化学的及び機械的結合を示す概略図であり、bは、配向ストランドボードでのPF樹脂の木材材料に対する機械的結合を示す概略図である。
【図4】 本発明による配向ストランドボード連続製造システム及び方法の概略側面図である。
【符号の説明】
10 配向ストランドボード
12、14、16 層
18 マット
20 コンベヤ
22 連続プレス
24 配向ストランドボード
26 蒸気源
28 コンベヤ
30 内部加熱プレスプレート

Claims (22)

  1. 配向ストランドボードの製造方法において、
    ストランド形態の所定量の木材材料を提供する工程と、
    前記木材材料をイソシアネートを基剤としたバインダでコーティングする工程と、
    前記木材材料が交互の層をなして層状になっており且つ隣接した層の前記ストランドが互いに対してほぼ垂直に配向されたマットを前記木材材料から形成する工程と、
    前記木材材料のマットを予熱するため、蒸気に露呈する工程と、
    前記木材材料のマットを蒸気に露呈する前記工程の後、追加の予熱工程を行わないで、前記木材材料のマットを連続ベルトプレスでプレスし、前記イソシアネートを基剤としたバインダと前記木材材料とを互いに融着し、配向ストランドボードを形成する工程とを含む、方法。
  2. 前記露呈工程は、前記マットの温度を約50℃から約95℃まで上昇する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記露呈工程は、前記マットの含水量を約6重量%から約24重量%まで高める、請求項1に記載の方法。
  4. 前記プレス工程は、約120℃乃至約260℃の温度で、約2068.41kPa乃至約6205.23kPa(約300psi乃至約900psi)の圧力で、約30秒乃至約10分間の期間に亘って実施される、請求項1に記載の方法。
  5. 前記イソシアネートを基剤としたバインダはpMDIである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記バインダは、触媒及びポリオールからなる群から選択された薬剤を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記配向ストランドボードの含水量は約4重量%乃至約12重量%である、請求項4に記載の方法。
  8. 前記イソシアネートバインダはpMDIであり、前記pMDIは、前記木材材料のマットの約1.5重量%乃至約8重量%を占める、請求項1に記載の方法。
  9. エンジニアード木材製品の製造方法において、
    ストランド形態の所定量の木材材料を提供する工程と、
    前記木材材料をイソシアネートを基剤としたバインダでコーティングする工程と、
    前記木材材料が層状になったマットを前記木材材料から形成する工程と、
    前記木材材料のマットを予熱するため、蒸気に露呈する工程と、
    前記木材材料のマットを蒸気に露呈する前記工程の後、追加の予熱工程を行わないで、前記木材材料のマットを連続ベルトプレスでプレスし、前記イソシアネートを基剤としたバインダと前記木材材料とを互いに融着し、エンジニアード木材製品を形成する工程とを含む、方法。
  10. 前記木材材料は、ストランドが互いに対してほぼ垂直に配向された交互の層をなして層状になっている、請求項に記載の方法。
  11. 前記露呈工程は、前記マットの温度を約50℃から約95℃まで上昇する、請求項に記載の方法。
  12. 前記露呈工程は、前記マットの含水量を約6重量%から約24重量%まで高める、請求項に記載の方法。
  13. 前記プレス工程は、約120℃乃至約260℃の温度で、約2068.41kPa乃至約6205.23kPa(約300psi乃至約900psi)の圧力で、約30秒乃至約10分間の範囲の期間に亘って実施される、請求項に記載の方法。
  14. 前記イソシアネートを基剤としたバインダはpMDIである、請求項に記載の方法。
  15. 前記エンジニアード木材製品の含水量は約4重量%乃至約12重量%の範囲である、請求項14に記載の方法。
  16. 前記イソシアネートを基剤としたバインダはpMDIであり、前記pMDIは、前記木材材料のマットの約1.5重量%乃至約8重量%を占める、請求項に記載の方法。
  17. 前記プレス工程は、前記露呈工程後約30秒乃至約10分間内に実施される、請求項に記載の方法。
  18. 配向ストランドボードの製造方法において、
    イソシアネートを基剤としたバインダでコーティングされたストランド形態の木材材料が層状になったマットを形成する工程と、
    前記木材材料のマットを予熱するため、蒸気に露呈する工程と、
    前記木材材料のマットを蒸気に露呈する前記工程の後、追加の予熱工程を行わないで、前記木材材料のマットを連続ベルトプレスでプレスし、前記イソシアネートを基剤としたバインダと前記木材材料とを互いに融着する工程とを含む、方法。
  19. 前記露呈工程は、前記マットの含水量を約6重量%から約24重量%まで高める、請求項18に記載の方法。
  20. 前記イソシアネートを基剤としたバインダはpMDIである、請求項18に記載の方法。
  21. 前記バインダは、触媒及びポリオールからなる群から選択された薬剤を含む、請求項20に記載の方法。
  22. 含水量が約4重量%乃至約12重量%のエンジニアード木材製品において、ストランド形態の所定量の木材材料を提供する工程と、前記木材材料をイソシアネートを基剤としたバインダでコーティングする工程と、前記木材材料が層状になったマットを前記木材材料から形成する工程と、前記木材材料のマットを予熱するため、蒸気に露呈する工程と、前記木材材料のマットを蒸気に露呈する前記工程の後、追加の予熱工程を行わないで、前記木材材料のマットを、連続ベルトプレスで、約120℃乃至約260℃の温度で、約2068.41kPa乃至約6205.23kPa(約300psi乃至約900psi)の圧力でプレスし、前記イソシアネートを基剤としたバインダと前記木材材料とを融着し、エンジニアード木材製品を形成する工程とによって製造された、木材製品。
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