JP4215052B2 - 動力出力装置およびその制御方法並びに自動車 - Google Patents

動力出力装置およびその制御方法並びに自動車 Download PDF

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Description

本発明は、動力出力装置およびその制御方法並びに自動車に関する。
従来、この種の動力出力装置としては、駆動軸に動力を出力するエンジンを備え、エンジンの所定の気筒のピストンが圧縮上死点にくると基準パルスを出力する基準位置センサからの信号とクランクシャフトの回転位置を検出するクランクポジションセンサからの信号とを用いて、基準位置センサからから基準パルスが出力されたときをクランク角の角度ゼロの基準位置としてクランク角を算出して、算出したクランク角を用いてエンジンの運転を制御するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、エンジンの回転数に応じて基準パルスの電位が変化するため、エンジンの回転数と基準位置センサからの信号の電位とを用いて算出したクランク角を補正している。
特開2004−116469号公報
一方、プラネタリギヤのサンギヤにダンパを介してエンジンのクランクシャフトが接続されプラネタリギヤのキャリア,リングギヤにそれぞれ第1モータ,第2モータが接続された動力出力装置では、エンジンのカムシャフトに取り付けられた基準位置センサからの基準パルスと第1モータの回転子の回転位置を検出する第1回転位置センサと第2モータの回転子に回転位置を検出する第2回転位置センサとを用いてクランク角を算出でき、こうして算出されたクランク角を用いてエンジンや第1モータ,第2モータを制御することができる。しかしながら、エンジンを運転するとクランクシャフトとサンギヤとの間に介在するダンパがねじれて、基準パルスと第1回転位置センサ,第2回転位置センサの信号とに位相のずれが生じてしまう。このような位相のずれが生じると、クランク角の角度ゼロの基準位置を適正に定めることができなり、クランク角を適正に算出することができなくなる。クランク角を適正に算出するためにダンパのねじれを実験などで予め求めておくことも考えられるが、ダンパのねじれは、経年変化を起こすため予測が難しい。このようにクランク角が適正に算出できないと、クランク角を用いた制御が適正にできなくなってしまう。
本発明の動力出力装置およびその制御方法並びに自動車は、内燃機関の出力軸の回転位置をより適正に算出することを目的の一つとする。また、本発明の動力出力装置およびその制御方法並びに自動車は、内燃機関の出力軸の回転位置を用いて制御をより適正に実行することを目的の一つとする。
本発明の動力出力装置およびその制御方法並びに自動車は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の動力出力装置は、
第1軸に動力を出力する動力出力装置であって、
内燃機関と、
該内燃機関の出力軸とダンパを介して接続されると共に前記第1軸と回転可能な第2軸とにダンパを介さずに接続され、前記3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、
前記内燃機関の出力軸の回転位置の基準位置を検出する基準位置検出手段と、
前記第1軸の回転位置を検出する第1回転位置検出手段と、
前記第2軸の回転位置を検出する第2回転位置検出手段と、
前記内燃機関が所定の負荷未満で運転されているときには前記基準位置検出手段により検出された基準位置に基づく回転系の基準の補正を伴って前記検出された第1軸の回転位置と前記検出された第2軸の回転位置とに基づく前記内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行ない、前記内燃機関が前記所定の負荷以上で運転されているときには前記内燃機関が前記所定の負荷未満で運転されているときになされた基準の補正を用いて前記検出された第1軸の回転位置と前記検出された第2軸の回転位置とに基づく前記内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行なう算出手段と、
前記内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされたときには前記算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて前記所定の制御が実行されると共に駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう少なくとも前記内燃機関を制御し、前記内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされないときには駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう少なくとも前記内燃機関を制御する制御手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の動力出装置では、内燃機関が所定の負荷未満で運転されているときに内燃機関の出力軸の回転位置の基準位置に基づく回転系の基準の補正を伴って第1軸の回転位置と第2軸の回転位置とに基づく内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行ない、内燃機関が所定の負荷以上で運転されているときには内燃機関が所定の負荷未満で運転されているときになされた基準の補正を用いて第1軸の回転位置と第2軸の回転位置とに基づく内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行ない、内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされたときには算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて所定の制御が実行されると共に駆動要求に基づく動力が第1軸に出力されるよう少なくとも内燃機関を制御し、内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされないときには駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう少なくとも内燃機関を制御する。内燃機関の負荷が大きくなると、ダンパのねじれのため、基準位置検出手段を用いて回転系の基準の補正を適正にできなくなるが、内燃機関が所定の負荷未満で運転されているときには回転系の基準の補正を行なうから、内燃機関の運転負荷を考慮せずに回転系の基準の補正を行なうものに比してより適正に回転系の基準を補正することができる。そして、内燃機関が所定の負荷以上で運転されているときに適正になされた回転系の基準の補正を用いて内燃機関の出力軸の回転位置を算出するから、内燃機関の出力軸の回転位置をより適正に算出することができる。さらに、内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされたときには適正に算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて所定の制御を実行するから、適正に所定の制御を実行することができる。もとより、駆動要求に基づく動力を第1軸に出力することができる。
こうした本発明の動力出力装置において、前記回転系の基準の補正は、前記内燃機関の出力軸の回転位置の基準位置の補正であるものすることもできる。こうすれば、内燃機関の出力軸の回転位置の基準位置の補正をより適正に行なうことができる。
また、本発明の動力出力装置において、前記第1軸に動力を入出力可能な第1電動機と、前記第2軸に動力を入出力可能な第2電動機と、を備え、前記第1回転位置検出手段は、前記第1電動機の制御に用いられ、該第1電動機の回転子の回転位置を検出する手段であり、前記第2回転位置検出手段は、前記第2電動機の制御に用いられ、該第2電動機の回転子の回転位置を検出する手段であり、前記制御手段は、前記所定の制御の実行要求がなされたときには前記算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて前記所定の制御が実行されると共に駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とを制御し、前記所定の制御の実行要求がなされないときには駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とを制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、第1電動機の制御に用いられる第1電動機の回転子の回転位置を検出する手段を第1軸回転位置検出手段として用いたり、第2電動機の制御に用いられる第2電動機の回転子の回転位置を検出する手段を第2軸回転位置検出手段として用いることができ、部品点数の低減を図ることができる。
本発明の自動車は、上述したいずれかの態様の本発明の動力出力装置、即ち、基本的には、第1軸に動力を出力する動力出力装置であって、内燃機関と、該内燃機関の出力軸とダンパを介して接続されると共に前記第1軸と回転可能な第2軸とにダンパを介さずに接続され、前記3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記内燃機関の出力軸の回転位置の基準位置を検出する基準位置検出手段と、前記第1軸の回転位置を検出する第1回転位置検出手段と、前記第2軸の回転位置を検出する第2回転位置検出手段と、前記内燃機関が所定の負荷未満で運転されているときには前記基準位置検出手段により検出された基準位置に基づく回転系の基準の補正を伴って前記検出された第1軸の回転位置と前記検出された第2軸の回転位置とに基づく前記内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行ない、前記内燃機関が前記所定の負荷以上で運転されているときには前記内燃機関が前記所定の負荷未満で運転されているときになされた基準の補正を用いて前記検出された第1軸の回転位置と前記検出された第2軸の回転位置とに基づく前記内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行なう算出手段と、前記内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされたときには前記算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて前記所定の制御が実行されると共に駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう少なくとも前記内燃機関を制御し、前記内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされないときには駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう少なくとも前記内燃機関を制御する制御手段と、を備える動力出力装置が搭載され、前記第1軸が車軸に接続されてなることを要旨とする。
この本発明の自動車では、上述したいずれかの態様の本発明の動力出力装置を備えるから、本発明の動力出力装置の奏する効果、例えば、内燃機関の出力軸の回転位置を適正に算出することができる効果などと同様の効果を奏することができる。
本発明の動力出力装置の制御方法は、
内燃機関と、該内燃機関の出力軸とダンパを介して接続されると共に第1軸と回転可能な第2軸とにダンパを介さずに接続され、前記3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、を備える動力出力装置の制御方法であって、
前記内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされた場合に前記内燃機関が所定の負荷未満で運転されているときには前記内燃機関の出力軸の回転位置の基準位置に基づく回転系の基準の補正を伴って前記第1軸の回転位置と前記第2軸の回転位置とに基づく前記内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行なって該算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて前記所定の制御が実行されると共に駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう少なくとも前記内燃機関を制御し、前記内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされた場合に前記内燃機関が前記所定の負荷以上で運転されているときには前記内燃機関が前記所定の負荷未満で運転されているときになされた基準の補正を用いて前記第1軸の回転位置と前記第2軸の回転位置とに基づく前記内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行なって該算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて前記所定の制御が実行されると共に駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう少なくとも前記内燃機関を制御し、前記内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされない場合には駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう少なくとも前記内燃機関を制御する
ことを要旨とする。
この本発明の動力出力装置の制御方法では、内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされた場合に内燃機関が所定の負荷未満で運転されているときには内燃機関の出力軸の回転位置の基準位置に基づく回転系の基準の補正を伴って第1軸の回転位置と第2軸の回転位置とに基づく内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行なって算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて所定の制御が実行されると共に駆動要求に基づく動力が第1軸に出力されるよう少なくとも内燃機関を制御し、内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされた場合に内燃機関が所定の負荷以上で運転されているときには内燃機関が所定の負荷未満で運転されているときになされた基準の補正を用いて第1軸の回転位置と第2軸の回転位置とに基づく内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行なって算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて所定の制御が実行されると共に駆動要求に基づく動力が第1軸に出力されるよう少なくとも内燃機関を制御し、内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされない場合には駆動要求に基づく動力が第1軸に出力されるよう少なくとも内燃機関を制御する。内燃機関の負荷が大きくなると、ダンパのねじれのため基準位置検出手段を用いて回転系の基準の補正を適正にできなくなるが、所定の制御の実行要求がなされた場合には、内燃機関が所定の負荷未満で運転されているときに回転系の基準の補正を行なうから、内燃機関の運転負荷を考慮せずに回転系の基準の補正を行なうものに比してより適正に回転系の基準を補正することができる。また、内燃機関が所定の負荷以上で運転されているときに適正になされた回転系の基準の補正を用いて内燃機関の出力軸の回転位置を算出するから、内燃機関の出力軸の回転位置をより適正に算出することができる。さらに、このようにして適正に算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて所定の制御を実行するから、適正に所定の制御を実行することができる。もとより、駆動要求に基づく動力を第1軸に出力することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例である動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、動力分配統合機構30に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに取り付けられた減速ギヤ35と、この減速ギヤ35に接続されたモータMG2と、動力出力装置全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の図示しないカムシャフトに取り付けられエンジン22の所定の気筒が圧縮上死点になる毎に基準パルスを出力する基準位置センサ22aなどエンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、基準位置センサ22aからの信号は、エンジンECU24を通りモータECU40に通信によらず直接入力されているものとする。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介して減速ギヤ35がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構60およびデファレンシャルギヤ62を介して、最終的には車両の駆動輪63a,63bに出力される。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。したがって、バッテリ50は、モータMG1,MG2のいずれかから生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータMG1,MG2により電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ50は充放電されない。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1の回転子の回転位置θm1を検出する回転位置検出センサ43やモータMG2の回転子の回転位置θm2を検出する回転位置検出センサ44からの信号,図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば,バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51からの電池温度Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、バッテリECU52では、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)も演算している。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にクランク角を用いた制御の実行要求がなされた際の動作について説明する。図2は、ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎(例えば数msec毎)に繰り返し実行される。
駆動制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、エンジン22の回転数Neなど制御に必要な各種データを入力する処理を実行して(ステップS100)、続いて、モータMG1,MG2の回転位置θm1,θm2とに基づいて算出されるクランク角CAを用いた制御の実行要求があるか否かを判定する(ステップS110)。ここで、このようにして算出されるクランク角CAを用いた制御として、例えば、エンジン22の始動制御がある。エンジン22の始動制御では、エンジン22が停止していると基準位置センサ22aからの基準パルスの入力がなくクランクポジションセンサによりクランク角CAを検出することができないため、モータMG1,MG2の回転位置θm1,θm2に基づいて算出されるクランク角CAを用いている。ステップS110の処理で、クランク角を用いた制御の実行要求があると判定されたときには、モータMG1の回転位置θm1とモータMG2の回転位置θm2とに基づいてハイブリッド用電子制御ユニット70により駆動制御ルーチンと平行して実行される図3に例示するクランク角算出処理により算出されたエンジン22のクランク角CAを入力する(ステップS120)。
ここで、図3に例示したクランク角算出処理について説明する。クランク角算出処理では、まず、モータMG1の回転位置θm1やモータMG2の回転位置θm2など処理に必要なデータを入力する処理を実行する(ステップS200)。ここで、モータMG1の回転位置θm1やモータMG2の回転位置θm2は、回転位置検出センサ43,44で検出されたものが通信によらずハイブリッド用電子制御ユニット70に直接入力されるものとした。
続いて、基準位置センサ22aから基準パルスが入力されたか否かを判定する(ステップS210)と共にアクセル開度Accや車速Vなどに基づくエンジン22の運転負荷Peが閾値Pth未満で運転されているか否かを判定する(ステップS220)。ステップS210の処理で、基準パルスは、基準位置センサ22aから出力されたものが通信によるハイブリッド用電子制御ユニット70に直接入力されるものとした。また、ステップS220の処理で、エンジン22の運転負荷Peは、実施例では、アクセル開度Accと車速Vとエンジン22のトルクTeとの関係を予め定めてマップとしてROM74に記憶しておき、アクセル開度Accと車速Vとが与えられると記憶したマップから対応するトルクTeを導出し、導出したトルクTeにリングギヤ軸32aの回転数Nrを乗じたものとバッテリ50が要求する充放電要求パワーPb*とロスLossとの和をエンジン22の負荷Peとするものとした。なお、リングギヤ軸32aの回転数Nrは、車速Vに換算係数kを乗じることによって求めたり、モータMG2の回転数Nm2を減速ギヤ35のギヤ比Grで割ることによって求めることができる。そして、ステップS220の処理で、閾値Pthは、基準パルスを用いてクランク角の基準位置を定めることができなくなるエンジン22の運転負荷の閾値として設定されるものとした。これは、エンジン22の運転負荷が大きくなるとダンパ28のねじれのため、回転位置検出センサ43,44からの信号と基準位置センサ22aからの基準パルスとの位相がずれてしまうことに基づく。
基準パルスが入力されていて、且つ、エンジン22の運転負荷Peが閾値Pth未満であるときには(ステップS210,220)、基準パルスを用いて前回本処理が実行されたときに用いた基準位置を補正することが可能であると判断して、クランク角CAやモータMG1,MG2の変位角Δθm1,Δθm2をそれぞれリセットとして(ステップS230)、本処理を終了する。このように、基準パルスが入力されていて、エンジン22の運転負荷Peが閾値Pth未満であるときには、基準パルスを用いてクランク角CAやモータMG1,MG2の変位角Δθm1,Δθm2をリセットしてクランク角CAを算出するための基準位置を補正することができる。
基準パルスが入力されていないときや基準パルスが入力されていてもエンジン22の運転負荷Peが閾値Pth以上であるときには(ステップS210,S220)、モータMG1,MG2の回転位置θm1,θm2に基づいてリセットされてからのモータMG1,MG2の変位角Δθm1,Δθm2を計算して(ステップS240)、計算した変位角Δθm1,Δθm2と動力分配統合機構30のギヤ比ρとに基づいて次式(1)によりクランク角CAを計算し(ステップS250)、計算したクランク角CAが720度以上であれば、720度未満となるよう調整して(ステップS260,S270)、本処理を終了する。ステップS270の処理でクランク角CAを720度未満にするのは、4サイクルエンジンの1サイクルが720度であることに基づく。これにより、エンジン22が停止している状態で基準位置センサ22aからの基準パルスの入力がなくクランクポジションセンサによりクランク角CAを検出することができないときでも正確にクランク角CAを把握することができる。
CA=(ρ・Δθm1+Δθm2)/(1+ρ) (1)
このようにしてクランク角CAが算出されると(S120)、算出されたクランク角CAを用いて要求された制御、例えば、エンジン22の始動制御が要求されているときには、モータMG1からエンジン22の回転数を迅速に上昇させるためのモータリングトルクとクランク角CAを用いて設定されエンジン22をモータリングする際に生じるトルク脈動を抑制するための抑制トルクとの和のトルクが出力されると共にエンジン22をモータリングする際に駆動軸としてのリングギヤ軸32aに作用するトルクをキャンセルしつつ運転者が要求する要求トルクを出力するようエンジン22やモータMG1,MG2を制御し(ステップS140)、駆動制御ルーチンを終了する。
一方、クランク角CAを用いた制御要求がなされないときには(ステップS110)、運転者が駆動軸に要求する要求動力が駆動軸に出力されるようエンジン22やモータMG1,MG2を制御する通常制御を実行し(ステップS140)、駆動制御ルーチンを終了する。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、モータMG1,MG2の回転位置θm1,θm2を用いて算出されるクランク角CAを用いた制御を要求された場合において、基準パルスが入力され、且つ、エンジンの負荷Peが閾値Pthより小さいときにクランク角CAやモータMG1,MG2の変位角Δθm1,Δθm2をリセットして、クランク角CAを算出するための基準位置を定める。したがって、エンジンの負荷を考慮しないものに比してより適正にクランク角CAの基準位置を設定できる。また、このように適正に設定された基準位置を用いてクランク角CAを算出するから、クランク角CAをより適正に算出することができる。また、このように適正に算出されたクランク角CAを用いてクランク角を用いた制御を実行するから、より適正に制御を実行することができる。もとより、駆動軸に要求される要求動力を出力することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、図3に例示したクランク角算出処理のステップS230の処理において、基準パルスを用いてクランク角CAや変位角Δθm1,Δθm2をリセットするものとしたが、基準位置からのクランク角CAのずれ量を算出して、ステップS250の処理でクランク角CAを計算する際にずれ量分だけクランク角CAを補正するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG1,MG2の制御に用いられる回転位置検出センサ43,44を用いて回転位置θm1,θm2を検出するものとしたが、動力分配統合機構30のサンギヤ31やこのようなモータMG1,MG2の制御に用いられ回転位置検出センサ43,44とは別に動力分配統合機構30のサンギヤ31に接続されたサンギヤ軸やリングギヤ軸32aに回転位置検出センサを取り付けてサンギヤ軸の回転位置やリングギヤ軸32aの回転位置を検出するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2の動力を減速ギヤ35により変速してリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図4の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、モータMG2の動力をリングギヤ軸32aが接続された車軸(駆動輪63a,63bが接続された車軸)とは異なる車軸(図4における車輪64a,64bに接続された車軸)に接続するものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される駆動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行されるクランク角算出処理の一例を示すフローチャートである。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20,120,220 ハイブリッド自動車、22 エンジン、22a 基準位置センサ、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、35,減速ギヤ、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 ギヤ機構、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b,64a,64b 駆動輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ。

Claims (4)

  1. 第1軸に動力を出力する動力出力装置であって、
    内燃機関と、
    該内燃機関の出力軸とダンパを介して接続されると共に前記第1軸と回転可能な第2軸とにダンパを介さずに接続され、前記3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、
    前記内燃機関の出力軸の回転位置の基準位置を検出する基準位置検出手段と、
    前記第1軸の回転位置を検出する第1回転位置検出手段と、
    前記第2軸の回転位置を検出する第2回転位置検出手段と、
    前記内燃機関が所定の負荷未満で運転されているときには前記基準位置検出手段により検出された基準位置に基づく回転系の基準の補正を伴って前記検出された第1軸の回転位置と前記検出された第2軸の回転位置とに基づく前記内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行ない、前記内燃機関が前記所定の負荷以上で運転されているときには前記内燃機関が前記所定の負荷未満で運転されているときになされた基準の補正を用いて前記検出された第1軸の回転位置と前記検出された第2軸の回転位置とに基づく前記内燃機関の出力軸の回転位置の算出を行なう算出手段と、
    前記内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされたときには前記算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて前記所定の制御が実行されると共に駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう少なくとも前記内燃機関を制御し、前記内燃機関の出力軸の回転位置を用いる所定の制御の実行要求がなされないときには駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう少なくとも前記内燃機関を制御する制御手段と、
    を備える動力出力装置。
  2. 前記回転系の基準の補正は、前記内燃機関の出力軸の回転位置の基準位置の補正である請求項1記載の動力出力装置。
  3. 請求項1または2記載の動力出力装置であって、
    前記第1軸に動力を入出力可能な第1電動機と、
    前記第2軸に動力を入出力可能な第2電動機と、
    を備え、
    前記第1回転位置検出手段は、前記第1電動機の制御に用いられ、該第1電動機の回転子の回転位置を検出する手段であり、
    前記第2回転位置検出手段は、前記第2電動機の制御に用いられ、該第2電動機の回転子の回転位置を検出する手段であり、
    前記制御手段は、前記所定の制御の実行要求がなされたときには前記算出された内燃機関の出力軸の回転位置を用いて前記所定の制御が実行されると共に駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とを制御し、前記所定の制御の実行要求がなされないときには駆動要求に基づく動力が前記第1軸に出力されるよう前記内燃機関と前記第1電動機と前記第2電動機とを制御する手段である
    動力出力装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載の動力出力装置が搭載され、前記第1軸が車軸に接続されてなる自動車。
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